JP2001090347A - 長尺部材接合用建ち入り直し装置 - Google Patents

長尺部材接合用建ち入り直し装置

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JP2001090347A JP27106099A JP27106099A JP2001090347A JP 2001090347 A JP2001090347 A JP 2001090347A JP 27106099 A JP27106099 A JP 27106099A JP 27106099 A JP27106099 A JP 27106099A JP 2001090347 A JP2001090347 A JP 2001090347A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単に、短期間で、他の建設作業の障害にな
らず作業を行え、安価な長尺部材接合用建ち入り直し装
置を提供する。 【解決手段】 下側部材DPの上端部の第1エレクショ
ンピースE1と上側長尺部材UPの下端部の第2エレク
ションピースE2の両方に、連結固定される一対のスプ
ライスプレート1a、1bと、両プレートと両ピースに
囲まれる間隙にに挿入され、両ピースのうち一方に摺動
可能に当接支持される第1くさび形ピース2と、間隙S
において両ピースのうち他方のピースに隣り合わせて配
置され、他方のピースに当接できるようにプレート1
a、及び/又は1bに上下動可能に支持される押上げピ
ース3と、くさび形ピース2と押上げピース3との間に
配置されるように、第1くさび形ピース2の挿入方向を
横切る方向に両プレートに貫通設置される微調整用第2
くさび形ピースを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造物の建設現場
等において鉄骨柱等の柱部材その他の長尺部材を下側部
材、例えば地盤等の基礎に先に設置した下側部材や、鉛
直方向に建て入れられた下側柱部材に鉛直方向に建てる
建ち入り作業を行うときに、建て入れた長尺部材を建ち
入り直しし、本接合までの仮固定に用いる長尺部材接合
用建ち入り直し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】構造物の建設現場等において鉄骨柱等の
柱部材その他の長尺部材を下側柱部材に鉛直方向に建て
る建ち入り作業を行う場合を例にとると、まず該長尺部
材を、これを建て入れる下部柱部材の上に概ね鉛直姿勢
をとるように建て入れる。次いで、下部柱部材と上側長
尺部材を仮固定したのち建ち入り直し作業を行う。
【0003】この建ち入り直し作業は、従来、前記上側
長尺部材の上端部付近に下部方向に向かって、ワイヤー
を4方向に張り、緊張器を用いて各ワイヤーを引っ張る
ことによって建ち入り直し作業を行い、長尺部材を下部
柱部材に本接合するまで鉛直を保つといった方法が取ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このワ
イヤーを用いて建ち入り直しを行う方法では、ワイヤー
の取り付け、取り外し、及び緊張器の取り付け、取り外
しに手間がかかると共にワイヤー、緊張器等多くの仮設
資材が必要となる。また、ワイヤーを4方向に張る事に
より同時進行している別の建ち入り直し作業のワイヤー
と交錯し、建設現場全体の障害となる場合が多く、作業
能率を低下させる原因にもなる。
【0005】また、長尺部材を本接合するまでに時間を
要するので、ワイヤーの伸びや緊張器の緩みが生じ、長
尺部材の鉛直を保てず再度建ち入り直しを要する場合が
生じる。さらに、長尺部材を本接合したのちに建ち入り
直し装置を撤去するのに多くの手間と、時間を要する。
【0006】そこで本発明は、下側部材の上端部に上側
長尺部材を鉛直方向に建てる建ち入り作業において建て
入れた長尺部材を建ち入り直しして下側部材に接合する
に供する長尺部材接合用建ち入り直し装置であり、簡単
に、短期間でまた、他の建設作業の障害になることなく
建ち入り直し作業を行うことができる構造簡単で安価な
長尺部材接合用建ち入り直し装置を提供することを課題
とする。
【0007】また本発明は、下側部材の上端部に上側長
尺部材を鉛直方向に建てる建ち入り作業において建て入
れた長尺部材を建ち入り直しして下側部材に接合するに
供する長尺部材接合用建ち入り直し装置であり、下側部
材と上側長尺部材の本接合終了後、簡単に、短期間で撤
去することが可能な長尺部材接合用建ち入り直し装置を
提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、下側部材の上端部に上側長尺部材を鉛直方向
に建てる建ち入り作業において建て入れた長尺部材を建
ち入り直しして下側部材に接合するに供する長尺部材接
合用建ち入り直し装置であり、下側部材の上端部側面に
予め設けられた第1エレクションピースと上側長尺部材
の下端部側面に予め該第1エレクションピースと対応し
た位置に設けられた第2エレクションピースの両方に、
それらの両側から当てがわれて連結固定されるべき一対
のスプライスプレートと、前記一対のスプライスプレー
トと前記第1及び第2のエレクションピースに囲まれる
間隙に該スプライスプレートと平行に挿入され、前記第
1及び第2エレクションピースのうち一方に摺動可能に
当接支持される第1くさび形ピースと、前記間隙におい
て前記第1及び第2のエレクションピースのうち他方の
エレクションピースに隣り合わせて配置され、該他方の
エレクションピースに当接できるように少なくとも一方
の前記スプライスプレートに上下動可能に支持される押
上げピースと、前記間隙に挿入される前記第1くさび形
ピースと前記間隙に配置される前記押上げピースとの間
に配置されるように、該第1くさび形ピースの前記挿入
方向を横切る方向に且つ上下動可能に前記一対のスプラ
イスプレートに貫通設置される微調整用第2くさび形ピ
ースと、を備えたことを特徴とする長尺部材接合用建ち
入り直し装置を提供する。
【0009】本発明にかかる長尺部材接合用建ち入り直
し装置は、使用に先立って前記押上げピースをスプライ
スプレートに上下動可能に支持させておく。また前記の
微調整用の第2くさび形ピースを一対のスプライスプレ
ートに貫通設置して押上げピースに隣り合わせておく。
そして、互いに接合すべき下側部材及び上側長尺部材の
うち上側長尺部材をクレーン等で吊り上げる等して下側
部材の上方に配置する。またそのとき下側部材の第1エ
レクションピースと上側長尺部材の第2エレクションピ
ースとを互いに対応する位置に配置する。なお、本発明
にかかる建ち入り直し装置は、第1くさび形ピースを除
いて予め組みたてた状態とし、前記のように吊り上げら
れた上側長尺部材のエレクションピースに上側長尺部材
の下側部材上への移動の妨げとならないように仮係合さ
せておいてもよい。第1、第2のエレクションピースは
それには限定されないが、接合すべき部材周囲に略90
°中心角度間隔で4組設けることが望ましい。
【0010】しかるのち、スプライスプレート対を各組
の第1、第2のエレクションピースの両側からそれらピ
ースを挟むように当てがい、それらエレクションピース
に仮止めする。このとき、前記押上げピースは第2エレ
クションピース(又は第1エレクションピース)に隣り
合わせて配置される。なお、押上げピース及び(又は)
第2くさび形ピースはスプライスプレート対を第1、第
2エレクションピースに仮止めしたのちに該スプライス
プレートに設けてもよい。しかし、前記のように予めス
プライスプレートに設けておく方が取り扱い易い。
【0011】このようにスプライスプレート対を第1、
第2のエレクションピースに仮止めして下側部材と上側
長尺部材とを仮接続し下側部材の上に上側長尺部材を立
てる。次いで、下げ振り等の鉛直測定装置により上側長
尺部材の鉛直方向からの傾きを測定し、傾きがわかった
ところで、接合すべき上下部材の周囲の建ち入り直し装
置のうち1又は2以上において第1くさび形ピースを適
当な順序で打ち込む。それにより、第2くさび形ピース
及び押上げピースを介して第2エレクションピースを持
ち上げ、従ってその第2エレクションピースが設けられ
ている上側長尺部材下端部の部分を持ち上げて建ち入り
直しする。このようにして1又は2以上の第1くさび形
ピースを適当な順序で打ち込むことで上側長尺部材を鉛
直姿勢に調整する。さらに必要に応じ、1又は2以上の
第2くさび形ピースを適当な順序で打ち込むことで上側
長尺部材の傾きを鉛直方向に向け微調整もできる。かく
して、最終的に上側長尺部材を鉛直姿勢におく。
【0012】しかるのち、スプライスプレートをそれが
当てがわれている第1、第2エレクションピースに強固
に固定して下側部材と上側長尺部材を強固に仮接合す
る。そして、上下部材を溶接等により本接合したのち、
或いは溶接等による本接合に先立って第2くさび形ピー
スを抜き出し方向に若干打ち出すことで第1くさび形ピ
ースをゆるめて抜き出し、最終的にスプライスプレート
を第1、第2エレクションピースから取り外す。かくし
て、下側部材に上側長尺部材を鉛直に接合できる。
【0013】このように、本発明に係る長尺部材接合用
建ち入り直し装置によると、上側長尺部材をワイヤーと
緊張器で建ち入り直しする方法に比べると簡単に、短期
間でまた、他の建設作業の障害になることなく建ち入り
直し作業を行うことができる。さらには安全に作業を行
うことができる。また本発明に係る長尺部材接合用建ち
入り直し装置は構造が簡単であり安価に提供できる。
【0014】また本発明にかかる長尺部材接合用建ち入
り直し装置によると、下側部材と上側長尺部材の本接合
後、該建ち入り直し装置を簡単に、短期間で撤去するこ
とができる。前記押上げピースは、例えば前記スプライ
スプレートに対向する一方の側面から他方の側面に貫通
した上下方向に延びた長孔を有しており、該長孔に、両
端が前記一対のスプライスプレートに支持されるボルト
を貫通させることで該一対のスプライスプレートに上下
動可能に支持される。
【0015】前記第2くさび形ピースは、例えば前記各
スプライスプレートに形成された孔に遊嵌されて該一対
のスプライスプレートに貫通配置され、該各スプライス
プレートの外側へ突出した端部に抜け止め部材が設けら
れる。前記第2くさび形ピースの抜け止め部材として
は、該第2くさび形ピースの両端部に予め設けられたピ
ン嵌合孔に着脱可能のピンを嵌入するもの、該第2くさ
び形ピースの両端部に予め設けられたボルト孔にボル
ト、又はボルト及びナットを着脱可能に螺合するもの、
該第2くさび形ピースの太いほうの端部をスプライスプ
レートの孔より抜けないように屈曲させ、もう一方の細
い方の端部に予め設けられたピン孔に着脱可能にピンを
嵌入するもの等のいずれでもよい。
【0016】前記第2くさび形ピースの第1くさび形ピ
ースに当接する部分は断面円弧形状に形成し、建ち入り
直し作業を行うときに該第1くさび形ピースと該第2く
さび形ピース間の摩擦力を低減することができる。前記
一対のスプライスプレートは、互いに接合すべき前記上
下の部材から遠い方に配置されるスプライスプレート外
縁部の上端部に渡し設けられる係合用軸棒にて前記第2
エレクションピースの上端縁部に設けられる仮係合部に
仮係合可能であってもよい。
【0017】前記仮係合部としては前記第2エレクショ
ンピースの上端縁部に設けられた凹所を例示することが
できる。前記建ち入り直し装置において、前記第1くさ
び形ピース以外の部材は、予め組み立てられた状態で運
搬、保管されてもよいし、分解されて個別に運搬、保管
されてもよい。
【0018】前記下側部材としては、地盤等の基礎に予
め設置された柱等の長尺部材、建て入れ接続用の部材、
既に鉛直方向に設置された柱等の長尺部材等のいずれで
もよい。前記一対のスプライスプレートと前記第1及び
第2のエレクションピースとを連結固定する方法として
は、スプライスプレートとエレクションピースをボルト
及びナットで連結固定する場合を例示できる。
【0019】本発明に係る長尺部材接合用建ち入り直し
装置に含まれる第1くさび形ピース、第2くさび形ピー
ス、押上げピース、スプライスプレートのほか、スプラ
イスプレートとエレクションピースとを連結固定する際
に用いるボルト、ナット等は大きな荷重がかかるため高
張力鋼で製作するのが望ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係る長尺部
材接合用建ち入り直し装置Aの使用状態例を示す斜視図
である。さらに言えば、既に鉛直方向に立設されている
下側柱部材の上端に上側柱部材を鉛直に接続するために
用いている様子を示す斜視図である。
【0021】また、図2、図3、図4、図5はそれぞれ
図1に示す長尺部材接合用建ち入り直し装置の使用状態
のそれぞれ正面図、側面図、正面から見た断面図、側面
から見た中央部断面図である。長尺部材接合用建ち入り
直し装置Aは、既に鉛直方向に立設されている下側柱部
材DP上端部側面に溶接等の接合手段によって接続され
た第1エレクションピースE1と上側長尺部材UP下端
部側面に溶接等の接合手段によって接続された第2エレ
クションピースE2の両側からあてがわれて連結固定さ
れる一対のスプライスプレート1a、1bと、一対のス
プライスプレート1a、1bと第1及び第2のエレクシ
ョンピースE1、E2に囲まれる間隙S(図5参照)に
挿入され第1エレクションピースE1に摺動可能に当接
支持される第1くさび形ピース2と、エレクションピー
スE2に隣り合わせて配置される押上げピース3と、第
1くさび形ピース2と押上げピース3の間に配置される
第2くさび形ピース4を備えている。
【0022】第2エレクションピースE2の上側長尺部
材UPと反対側の上端縁部に建ち入り直し装置仮係合用
凹所E23が設けられている。スプライスプレート1a
は図6に示す様に側面視矩形状であり、縦方向長辺の片
方に台形の出っ張りを有する平板である。スプライスプ
レート1aにはエレクションピースE1、E2との連結
に用いる4個のボルト孔11a、12a、13a、14
aが設けられており、スプライスプレート1bにも同様
にボルト孔11b、12b、13b、14b(図5参
照)が設けられている。また、スプライスプレート1
a、1b共に押上げピース4に対応する部分の一部に貫
通孔15a、16a(図6参照)、15b、16b(図
4、図5参照)を備えている。また、第2くさび形ピー
ス4に対応する位置に矩形の貫通孔17a、17b(図
4、図6参照)を有している。さらに、各スプライスプ
レート1a、1bの凹みE23に対応する位置に仮係合
用の上下に長い長孔18a、18b(図4参照)を備え
ている。
【0023】押上げピース3は短いくさび形状に形成さ
れており、第2エレクションピースE2の平坦下面に当
接される平坦な上面32とスプライスプレート対間で押
上げピース側面33から同ピース側面34へ向け下り傾
斜する傾斜下面31を有している。押上げピース3はさ
らに、側面33から34へ貫通する互いに平行な、上下
方向に長い一対の長孔35、36を有している。一対の
スプライスプレートに備えられている貫通孔15a、1
5b及び16a、16bに着脱可能に貫通されるボルト
51、52が長孔35、36を貫通することによって、
押上げピース3は分解可能に一対のスプライスプレート
1a、1bに上下動可能に連結されている。なお、ボル
ト51、52の片方の端にはナット61、62が螺合さ
れ、ボルトの抜け止めがなされている。
【0024】第2くさび形ピース4は、一対のスプライ
スプレートに設けられた矩形の貫通孔17a、17bに
上下動可能に遊嵌し、第1くさび形ピース2に直交して
第1くさび形ピース2と押上げピース3との間に両ピー
スに摺動可能に当接して設置される。第2くさび形ピー
ス4の各スプライスプレート1a、1bの外側に突出し
た端部41、42には図示を省略したピン孔が予め設け
られている。これらピン孔に着脱可能にピン43、44
を嵌入することで、貫通孔17a、17bから抜けるの
を防止している。第2くさび形ピース4の第1くさび形
ピース2に当接する下面45は断面円弧形状に形成され
ている(図1、図3、図5等参照)。
【0025】また、押上げピース3の下面傾斜角と第2
くさび形ピース4の上面傾斜角は略同じであり、それら
の勾配は、第2くさび形ピース4の下面45に当接する
第1くさび形ピース2の上面21の傾斜勾配よりゆるや
かである。各スプライスプレートの仮係合用長孔18
a、18bにボルト53を貫通させ、貫通したボルト5
3の先端にナット63を着脱可能に螺合することより、
建ち入り直し装置Aを、第2エレクションピースE2の
前記上端縁部凹所E23に仮係合する仮係合部を形成で
きる。
【0026】装置Aの第1くさび形ピース2以外の部材
は、互いに着脱可能の手段で接続されていたり、着脱可
能の抜け止めピンを嵌入されているので、装置Aは各部
を互いに連結させた状態でも、全ての部材を個別に分解
した状態でも保管、運搬等が可能である。各部を互いに
連結させておくことで、保管、運搬、建ち入り直し作業
時の取扱いは極めて容易となる。
【0027】第1及び第2エレクションピースE1、E
2には、一対のスプライスプレート1a、1bに設けら
れたボルト孔11a、11b等より大きい径の円孔E1
1、E12、E21、E22(図5参照)が設けられて
いる。また、建ち入り直し装置Aにおいて、押上げピー
ス3の斜面31に第2くさび形ピース4の上面(斜面)
46が当接し、さらに、第2くさび形ピース4の断面円
弧形状の下面45に第1くさび形ピース2の上面(斜
面)21が当接する。第1くさび形ピース2が挿入奥方
向に移動するにともなって第1くさび形ピース2は第2
くさび形ピース4の下にもぐり込み、それに伴って第2
くさび形ピース4は上方向に押し上げられる。第2くさ
び形ピース4と押上げピース3の斜面46、31の傾斜
が進む向きは、第1くさび形ピース2の移動方向と直交
する向きであり、従って第2くさび形ピース4は第1く
さび形ピース2で押し上げられた量だけ押上げピース3
を押し上げる。かくして、一対のスプライスプレート1
a、1bに上下動可能に支持された押上げピース3は押
し上げられる。押し上げられた押上げピース3が第2エ
レクションピースE2を押して建ち入り直しを行う。
【0028】長尺部材接合用建ち入り直し装置Aを用い
て断面四角形状、円形状の如き上側柱部材UPを同断面
形状の下側柱部材DPに鉛直建ち入り直しをする手順の
1例は次の通りである。先ず予め下側柱部材DPの上端
部周側面に等中心角度間隔で4か所に第1エレクション
ピースE1を設け上側柱部材UPの下端部周側面にもエ
レクションピースE1に対応させて第2エレクションピ
ースE2を予め設ける。
【0029】次いで上側柱部材UPをクレーン等の吊り
上げ装置で吊り上げる。これと共に、又はこれに前後し
て第1くさび形ピース2を除く部材が予め組み立てられ
ている建ち入り直し装置Aの各スプライスプレートに設
けられている仮係合用長孔18a、18bの18a側か
ら18b側へボルト53を貫通させ、突出したボルト先
端にナット63を螺合することで、ボルト53を着脱可
能に装着するとともに仮係合用軸棒とする。なお、この
ボルト53も予め取付けておいてもよい。また、スプラ
イスプレート1aに設けられたボルト孔13aとスプラ
イスプレート1bのボルト孔13bに孔13a側からボ
ルト56を挿入し、ボルト56の先端をボルト孔13b
から突出させ突出したボルト56の先端にナット66を
螺合する。この状態で図7、図8に示すように仮係合用
軸棒としたボルト53のスプライスプレート1a、1b
間の部分531(図4参照)を上側エレクションピース
E2の上端縁部凹所E23に係合させるとともに、ボル
ト56の中間部分561を各スプライスプレート1a、
1bの外端面に当接させて仮設置する。
【0030】このように、エレクションピースE2に建
ち入り直し装置Aを仮係合したままで、上側柱部材UP
をさらにクレーン等のつり上げ装置を用いて下側柱部材
DPの上端部に載置する。このとき、互いに対応すべき
第1、第2のエレクションピースE1、E2が一直線に
並ぶように載置する。次いで、仮設置されていたボルト
56を取り外し、スプライスプレート1a、1bがエレ
クションピースE1、E2と重なる様にボルト53を中
心に回動させる。プレート1aのボルト孔11a、第1
エレクションピースE1の円孔E11、プレート1bの
ボルト孔11bの順でボルト54をボルト孔11a側か
ら貫通させ、ボルト孔11b側においてナット64を螺
合し締めて仮締めを行う。また上側のボルト孔12a、
円孔E12、ボルト孔12bについてもボルト55を通
し、ナット65を用いて仮締めを行う。ボルト孔13
a、13b、円孔E21、及びボルト孔14a、14
b、円孔E22についても同様にそれぞれボルト56、
57及びナット66、67で仮締めし、上側柱部材UP
を下側柱部材DPに仮連結し、その後仮係合用ボルト5
3を取り外す。
【0031】この操作が終了したのち下げ振り等の鉛直
測定装置によって上側柱部材UPの鉛直方向からの傾き
を測定し、上側柱部材UPの傾き方向と傾き加減を検出
する。そして傾きがわかったところで、傾いているほう
の長尺部材接合用建ち入り直し装置Aの第1くさび形ピ
ース2を押し込みそれにより第2くさび形ピース4、押
上げピース3を上方へ押して、第2エレクションピース
E2を押し上げ、上側柱部材UPの鉛直建ち入り直しを
行う。この操作を例えばくさび形ピース2の小量ずつの
打ち込みにて行い、また、必要に応じ柱部材周囲の他の
部分に設けた装置Aにおいても同様の操作を行い、最終
的に上側柱部材UPを鉛直状態にする。また、必要に応
じ、第1くさび形ピース2よりも傾斜角が小さい第2く
さび形ピース4を操作して微調整を行う。
【0032】その後、ボルト54、55、56、57の
増し締めをして、一対のスプライスプレート1a、1b
と第1及び第2エレクションピースE1、E2との摩擦
力で下側部材DPの上に上側柱部材UPを鉛直状態を保
つように仮固定する。最後に下側柱部材DPと上側柱部
材UPを溶接等の方法で本接合し、その後取り付けられ
ているすべての長尺部材接合用建ち入り直し装置Aを外
して建ち入り直し作業は終了する。
【0033】第1くさび形ピース2は、一対のスプライ
スプレート1a、1bと平行に、部材DP、UPに向け
て打ち込まれており引き抜きは困難である。そこで、
建ち入り直し作業終了後、第1くさび形ピース2と直交
する向きに設置された第2くさび形ピース4を緩む方向
に叩いて第1くさび形ピース2、第2くさび形ピース
4、押上げピース3を互いに緩めた状態にして第1くさ
び形ピース2を引き抜く。そして、ボルト54、55、
56、57を取り外して装置Aを撤去する。
【0034】以上説明した長尺部材接続用建ち入り直し
装置Aは、第1くさび形ピース2が下側部材に設置され
たエレクションピースE1に接触支持され、押上げピー
ス3がエレクションピースE2に接触していたが、逆に
第1くさび形ピース2がエレクションピースE2に、押
上げピース3がピースE1に接触支持されていても構わ
ない。また、押上げピース3及び第2くさび形ピース4
の傾斜方向も逆になってもよい。
【0035】以上説明した長尺部材接続用建ち入り直し
装置Aには大きな荷重及びモーメントがかかることが予
想されるため、それとは限らないがここでは高張力鋼製
とした。また、以上説明した建ち入り直し装置Aによる
と各構成部材の圧縮引張方向の断面積が大きく、該方向
の部材の長さが短いので部材の歪みが小さくなりワイヤ
ー等を用いた場合に比べて変形量が小さく上側柱部材を
鉛直状態に保ちやすい。
【0036】
【発明の効果】本発明によると、下側部材の上端部に上
側長尺部材を鉛直方向に建てる建ち入り作業において建
て入れた長尺部材を建ち入り直しして下側部材に接合す
るに供する長尺部材接合用建ち入り直し装置であり、簡
単に、短期間でまた、他の建設作業の障害になることな
く建ち入り直し作業を行うことができる構造簡単で安価
な長尺部材接合用建ち入り直し装置を提供することがで
きる。
【0037】また本発明によると、下側部材の上端部に
上側長尺部材を鉛直方向に建てる建ち入り作業において
建て入れた長尺部材を建ち入り直しして下側部材に接合
するに供する長尺部材接合用建ち入り直し装置であり、
下側部材と上側長尺部材の本接合終了後、簡単に、短期
間で撤去することが可能な長尺部材接合用建ち入り直し
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる長尺部材接続用建ち入り直し装
置の使用状態を示す斜視図である。
【図2】図1に示す長尺部材接続用建ち入り直し装置の
正面図である。
【図3】図1に示す長尺部材接続用建ち入り直し装置の
側面図である。
【図4】図1に示す長尺部材接続用建ち入り直し装置の
正面から見た断面図である。
【図5】図1に示す長尺部材接続用建ち入り直し装置の
側面から見た中央部断面図である。
【図6】図1に示す装置におけるスプライスプレートの
側面図である。
【図7】図1に示す長尺部材接続用建ち入り直し装置を
仮係合するときの側面図である。
【図8】図1に示す長尺部材接続用建ち入り直し装置を
仮係合するときの正面図である。
【符号の説明】
A 長尺部材接続用建ち入り直し装置 1a、1b スプライスプレート 11a、12a、13a、14a ボルト孔 11b、12b、13b、14b ボルト孔 15a、15b、16a、16b ボルト孔 17a、17b 第2くさび形ピース貫通孔 18a、18b 仮係合用長孔 2 第1くさび形ピース 21 第1くさび形ピース上面 3 押上げピース 31 押上げピース傾斜下面 32 押上げピース上面 33、34 押上げピース側面 35、36 長孔 4 第2くさび形ピース 41 第2くさび形ピース後端部 42 第2くさび形ピース前端部 43、44 抜止めピン 45 第2くさび形ピース下面 46 第2くさび形ピース上面 51、52 押上げピース支持ボルト 53 仮係合用ボルト 54、55、56、57 ボルト 61、62 ナット 63 ナット 64、65、66、67 ナット E1 第1エレクションピース E2 第2エレクションピース E11、E12、E21、E22 円孔 E23 仮係合用凹所 DP 下側柱部材 UP 上側柱部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月30日(2000.8.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】第2エレクションピースE2の上側長尺部
材UPと反対側の上端縁部に建ち入り直し装置仮係合用
凹所E23が設けられている。スプライスプレート1a
は図6に示す様に側面視矩形状であり、縦方向長辺の片
方に台形の出っ張りを有する平板である。スプライスプ
レート1aにはエレクションピースE1、E2との連結
に用いる4個のボルト孔11a、12a、13a、14
aが設けられており、スプライスプレート1bにも同様
にボルト孔11b、12b、13b、14b(図5参
照)が設けられている。また、スプライスプレート1
a、1b共に押上げピースに対応する部分の一部に貫
通孔15a、16a(図6参照)、15b、16b(図
4、図5参照)を備えている。また、第2くさび形ピー
ス4に対応する位置に矩形の貫通孔17a、17b(図
4、図6参照)を有している。さらに、各スプライスプ
レート1a、1bの凹みE23に対応する位置に仮係合
用の上下に長い長孔18a、18b(図4参照)を備え
ている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】次いで上側柱部材UPをクレーン等の吊り
上げ装置で吊り上げる。これと共に、又はこれに前後し
て第1くさび形ピース2を除く部材が予め組み立てられ
ている建ち入り直し装置Aの各スプライスプレートに設
けられている仮係合用長孔18a、18bの18a側か
ら18b側へボルト53を貫通させ、突出したボルト先
端にナット63を螺合することで、ボルト53を着脱可
能に装着するとともに仮係合用軸棒とする。なお、この
ボルト53も予め取付けておいてもよい。また、スプラ
イスプレート1aに設けられたボルト孔13aとスプラ
イスプレート1bのボルト孔13bに孔13a側からボ
ルト56を挿入し、ボルト56の先端をボルト孔13b
から突出させ突出したボルト56の先端にナット66を
螺合する。この状態で図7、図8に示すように仮係合用
軸棒としたボルト53のスプライスプレート1a、1b
間の部分531(図4参照)を上側エレクションピース
E2の上端縁部凹所E23に係合させるとともに、ボル
ト56の中間部分561を第2エレクションピースE2
の外端面に当接させて仮設置する。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下側部材の上端部に上側長尺部材を鉛直方
    向に建てる建ち入り作業において建て入れた長尺部材を
    建ち入り直しして下側部材に接合するに供する長尺部材
    接合用建ち入り直し装置であり、 下側部材の上端部側面に予め設けられた第1エレクショ
    ンピースと上側長尺部材の下端部側面に予め該第1エレ
    クションピースと対応した位置に設けられた第2エレク
    ションピースの両方に、それらの両側から当てがわれて
    連結固定されるべき一対のスプライスプレートと、 前記一対のスプライスプレートと前記第1及び第2のエ
    レクションピースに囲まれる間隙に該スプライスプレー
    トと平行に挿入され、前記第1及び第2エレクションピ
    ースのうち一方に摺動可能に当接支持される第1くさび
    形ピースと、 前記間隙において前記第1及び第2のエレクションピー
    スのうち他方のエレクションピースに隣り合わせて配置
    され、該他方のエレクションピースに当接できるように
    少なくとも一方の前記スプライスプレートに上下動可能
    に支持される押上げピースと、 前記間隙に挿入される前記第1くさび形ピースと前記間
    隙に配置される前記押上げピースとの間に配置されるよ
    うに、該第1くさび形ピースの前記挿入方向を横切る方
    向に且つ上下動可能に前記一対のスプライスプレートに
    貫通設置される微調整用第2くさび形ピースと、を備え
    たことを特徴とする長尺部材接合用建ち入り直し装置。
  2. 【請求項2】前記押上げピースは、前記スプライスプレ
    ートに対向する一方の側面から他方の側面に貫通した上
    下方向に延びた長孔を有しており、該長孔に、両端が前
    記一対のスプライスプレートに支持されるボルトを貫通
    させることで該一対のスプライスプレートに上下動可能
    に支持される請求項1記載の長尺部材接合用建ち入り直
    し装置。
  3. 【請求項3】前記第2くさび形ピースは、前記各スプラ
    イスプレートに形成された孔に遊嵌されて該一対のスプ
    ライスプレートに貫通配置され、該各スプライスプレー
    トの外側へ突出した端部に抜け止め部材が設けられる請
    求項1又は2記載の長尺部材接合用建ち入り直し装置。
  4. 【請求項4】前記第2くさび形ピースの第1くさび形ピ
    ースに当接する部分が断面円弧形状である請求項1、2
    又は請求項3記載の長尺部材接合用建ち入り直し装置。
  5. 【請求項5】前記一対のスプライスプレートは、互いに
    接合すべき前記上下の部材から遠い方に配置される該ス
    プライスプレート外縁部の上端部に渡し設けられる係合
    用軸棒にて前記第2エレクションピースの上端縁部に設
    けられた仮係合部に仮係合可能である請求項1から請求
    項4いずれかに記載の長尺部材接合用建ち入り直し装
    置。
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