JP2002242192A - ワイヤーロープ固定具と斜面安定工法 - Google Patents

ワイヤーロープ固定具と斜面安定工法

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JP2002242192A
JP2002242192A JP2001044555A JP2001044555A JP2002242192A JP 2002242192 A JP2002242192 A JP 2002242192A JP 2001044555 A JP2001044555 A JP 2001044555A JP 2001044555 A JP2001044555 A JP 2001044555A JP 2002242192 A JP2002242192 A JP 2002242192A
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wire
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Hiroshi Amegai
洋 雨貝
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  • Piles And Underground Anchors (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自然環境や景観、生態系を保全しつつ、簡便
かつ経済的に斜面の安定を図る。 【解決手段】 複数条のワイヤーロープを一定間隔で張
設保持する機能とロックボルト等によって支圧、固定す
る機能を有するワイヤーロープ固定具を斜面の周囲に設
置し、ロックボルト等により固定支圧し、この固定具を
介してワイヤーロープを張設し、その交叉部をクロスク
リップで固定し網状体を形成する。さらに、その網状体
の所望の位置に方向性の異なるワイヤーロープを挟持す
る機能を有する固定具を設置し、ロックボルト等により
固定支圧する。この固定具の設置位置は自在に変更され
施工は簡便容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロックボルト等に
よってワイヤーロープを固定する金具と斜面安定の為の
補強安定工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】急傾斜地における斜面安定工法として広
く採択されている工法として、斜面に自生する樹林を伐
採し、斜面を切取り整形して現場打法枠やプレキャスト
法枠を設置したり、枠交点部にロックボルトや補強鉄筋
を打設する等の工法が知られている。
【0003】又、簡易なワイヤーを用いる工法として、
特開平9−111761に開示された発明が知られてい
る。この発明では、ロックボルトを法面に貫入させて支
圧金物を取り付け、この隣接する2つ以上の支圧金物の
間をワイヤーで緊張締結する工法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の現場打法枠やプ
レキャスト法枠を設置する工法では斜面に自生する樹木
を伐採しなければならない為、自然環境の破壊と生態系
を壊すことは避けられない。さらに急傾斜面の切土整形
作業は、人力で施工される場合が多く、その作業は困難
であり危険性を伴うものである。現場打法枠工において
は切土整形後、鉄筋工や型枠工、コンクリート打設工等
の多くの工程を要し、工期も長期にわたり、施工中は不
安定な状態で長期間放置される事となる。プレキャスト
法枠の組立はほとんど人力によって施工されるため、斜
面での重量物の組立作業は困難であり危険性も高い。
【0005】前述後段のワイヤーを用いる工法では、ロ
ックボルトの打設間隔が通常1.5mから3mピッチで
打設される為、この隣接する支圧金物間をワイヤーで締
結しても間隔が広くワイヤーによる支圧効果は無く、強
風でゆすられる高木の根元の支圧や、斜面に露出する岩
塊や転石の崩落を抑止する効果は期待できない。ロック
ボルトの打設間隔を狭くして支圧金物間隔を縮め、ワイ
ヤーの間隔を縮める事は施工価格が高価になり不経済で
あるばかりでなく、ロックボルトの緊張力が低減する事
になる。本発明は、前記諸点に着目して、より簡単かつ
経済的で自生する樹木を残し、自然環境、景観、生態系
を保全しながら斜面の安定を図る技術を提供しようとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では構造が簡単な
ワイヤーロープ固定金具によってワイヤーロープ網状体
を形成すると共に、ロックボルトの緊張力をワイヤーロ
ープに伝達して、その支圧力によって法面の安定を図ろ
うとするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明によるワイヤーロープ固定
金具は、φ200からφ300mm程度の鋼管を20から
30mm程度の幅で切断し、この両端部に鋼管の外径より
30から50mm程度広い幅で、取り付け鋼管の数によ
り、正方形あるいは幅員の2〜6倍程度の長さの長方形
の鋼板を取り付け、その鋼板の略中央部附近に該鋼板と
鋼管を貫通するφ40からφ60mm程度の小口径鋼管を
取り付け、この鋼管によってロックボルトや補強鉄筋
(アンカー)を打設し地盤に定着する。上部に角座金を
取り付けて、ナット等によりロックボルトと固定金具を
緊結定着させる。又、使用される鋼管の外径が大きな場
合は、半円状あるいは円弧状とした鋼管も使用される。
さらに本発明の斜面安定工法では、該固定金具を斜面の
上下部及び左右の適宜箇所に多数設置し、該固定金具の
鋼管の外周に沿ってワイヤーロープを張設し、一定間隔
を保持し、ワイヤーロープによって格子状あるいは斜め
格子状の網状体を形成し、このワイヤーロープの交叉部
位をクロスクリップにより固定する。さらに固定金具同
上を連結する場合は、接合継手によりボルト、ナットで
連結する他、地山に凹凸のある場合の固定金具の連結方
法として、前記長方形の鋼板の長手方向の端部を略1/
2程度切り欠き、残った部位を円筒状に折り曲げあるい
は筒状に加工された鋼板を溶接によって取り付け、該筒
状体を左右から連結する連結ボルトを取り付け、ヒンジ
状に固定する事によって斜面の凹凸に対応させることが
できる。さらに本発明の固定金具は、格子状に張設され
たワイヤーロープ網状体内の適宜位置にロックボルトや
補強鉄筋を打設して地盤に支圧固定しようとするもの
で、20から30cm程度の角形鋼管を20から30mm程
度の長さに切断し、一端に30から40cmの正方形の鋼
板を取り付け、この鋼板の略中央部には鋼板を貫通する
φ40からφ60mm程度の小径の鋼管を取り付ける。ワ
イヤーロープをこの角形鋼管の上下左右に沿って設置
し、さらに上から前記鋼板よりやや小さくなる様、四辺
あるいは四隅の角部を折り曲げ略直角とし、この鋼板を
被せてワイヤーロープを四辺で挟持して、中央部位に設
けた鋼板を貫通する小口径鋼管を介して、ロックボルト
に取り付け、角座金とナットにより地盤に固定支圧する
ものである。
【0008】又、別の実施形態として、H形鋼や角形鋼
管に索端金具取付け孔を設け、該孔を介し、索端金具に
よってワイヤーロープを格子状網状体に張設しようとす
るものがある。索端金具取付け孔はH形鋼のI部に設け
られ、H形鋼や角形鋼管は前記の固定金具で25から3
0cm程度の正方形の鋼板で、40から60mmの小口径貫
通鋼管を略中央部に取り付け、該鋼管を介してロックボ
ルトや補強鉄筋(アンカー)により地盤に固定されると
共に、四辺にそれぞれ2個のH鋼あるいは角形鋼管を連
結、固定するボルト孔を設けこれによって連結、締結す
るものである。さらに、これ等H形鋼や角形鋼管を斜面
の上下左右適宜位置に取り付け、索端金具によってワイ
ヤーロープを一定間隔を持って張設し、格子状あるいは
斜め格子状に張設し、該ワイヤーロープの交叉部をクロ
スクリップで固定して格子状網状体を形成し、その網状
体内に前記四辺でワイヤーロープを挟持する形状の固定
金具によってロックボルトや補強鉄筋により地盤に固定
支圧するものである。
【0009】さらに本発明において小岩塊、岩片、礫等
の混在する斜面においては、ワイヤーロープの張設に先
立って網目50mm程度の菱形金網を張り、アンカーピン
等によって仮止めして、この上にワイヤーロープを張設
し、交叉部をクロスクリップで固定して網状体を形成、
このワイヤーロープと金網とをコイル状に加工した線材
によって結合し、ワイヤーロープの支圧力が金網全体に
伝達される。これによって小岩塊や岩片の斜面の安定を
図る事ができ、接着力の強いポリマーセメントで岩片、
金網、ワイヤーロープを一体化する事や植生基盤材料を
吹付け、緑化を図る事も可能である。
【実施例】
【0010】図1ないし図4は本発明によるワイヤーロ
ープ固定金具の一例の平面図であり、図2はその断面
図、図3はその実施状況の断面図である。10は筒状鋼
管であり、この筒状鋼管の両端に矩形状の鋼板20及び
21を取り付ける。さらに、該鋼板を貫通する小径の鋼
管11を21の中心附近に設ける。この貫通する鋼管1
1を通じて、ロックボルトや補強鉄筋40を打設し、地
盤にグラウト材料等により充分固定し、角座金41を取
り付け、その上からナット42によって緊張力を与え
る。この緊張力は筒状鋼管10の外周を回って取り付け
られたワイヤーロープ30によって地盤に伝達され、支
圧効果を発揮する。この固定金具を斜面の上下左右の適
宜位置に設置してワイヤーロープを一定間隔を持って張
設し、ワイヤーロープ網状体図18を形成する。さらに
ワイヤーロープの交叉部はクロスクリップ50により固
定する。又、ワイヤーロープの端部はワイヤークリップ
等によって緊結される。
【0011】図5は本発明によるワイヤーロープ網状体
の中に打設されるロックボルトや補強鉄筋に使用される
ワイヤーロープ固定金具の平面図であり、図6はその断
面図、図8は実施状況の断面図、図9はその平面図であ
る。12は角形鋼管であり、22は下部鋼板、11は該
鋼板を貫通する小口径鋼管である。23は四辺を略90
°折り曲げられた上部鋼板であり、貫通孔を有してお
り、この折り曲げられた四辺でワイヤーロープ30を挟
持し、ロックボルトや補強鉄筋40、角座金41、ナッ
ト42により、地盤に固定され支圧力を伝達する23b
は四隅の角部を折り曲げた上部鋼板の一例である。図9
によりワイヤーロープ網状体の適宜箇所に設置されたロ
ープを挟持して支圧力を伝達する。
【0012】図10、11、12はH形鋼60であり、
60aは索端金具取付け孔、60bはH形鋼の端部に設
けられた接続孔である。図13は本実施状況の平面図、
図14はその断面図である。11は貫通する小口径鋼管
であり、20は下部鋼板、21は上部鋼板で、この間に
H形鋼60を挟持し、連結孔60bによりボルト、ナッ
トで連結接続される。さらに貫通小口径鋼管を通して、
地山に固定されたロックボルトや補強鉄筋によって、角
座金41、ナット42により緊張定着される。これを斜
面上下部、左右の適宜箇所に設置し、索端金具図15に
よってワイヤーロープを一定間隔で張設し、ワイヤーロ
ープ網状体図19を形成し、ワイヤーロープの交叉部は
クロスクリップ50により結合される。
【0013】図16はワイヤーロープ固定金具を接続す
る為の手段の一例であり、上部あるいは下部鋼板の端部
を所望の寸法で切り欠き、この端部を筒状に折り曲げ加
工し、この折り曲げ加工部を左右で上半部と下半部に分
割し、この筒状部にピンを差し込む形で接合し、ピンの
端部をボルト、ナットで固定して、図17の様にヒンジ
状に連結するものであり、これによって斜面に凹凸のあ
る場合の固定金具の連結が可能となる。
【0014】図20は斜め格子状にワイヤーロープを張
設して、ワイヤーロープ網状体を形成した例であり、図
8は上下方向、左右方向、各1本のワイヤーロープによ
って連続的にワイヤーロープを張設し、ワイヤーロープ
網状体を形成した例である。
【0015】図22は斜面に自生する樹木のある場合の
ワイヤーロープの張設方法を示すもので、樹木の根元を
囲む様自在にワイヤーロープを張設し、交叉部はクロス
クリップで自在に固定され、樹木を伐採せず、根元附近
にロックボルトや補強鉄筋を打設して固定する事がで
き、高木が強風でゆすられ倒木となったり、斜面崩壊の
要因となる事を防止できる。図23は斜面に露岩あるい
は転石のある場合のワイヤーロープ網状体の固定方法の
例であり、露岩や転石の周囲に打設されたロックボルト
や補強鉄筋とワイヤアーロープを挟持する固定金具によ
って必要な緊張力を与えられ、ワイヤーロープ網状体は
支圧効果を充分発揮する。この様にロックボルトや補強
鉄筋は、ワイヤーロープ網状体の必要な箇所に必要な数
量を打設することが可能である。図23は本発明による
金網を併用する場合の一例であり、70は金網でワイヤ
ーロープの張設に先立って張り立てられ、アンカーピン
等で固定される。次いで請求項4記載の斜面安定工法に
よってワイヤーロープを張設し網状体を形成し、さらに
この網状体を成すワイヤーロープと金網とをコイル状線
材71によって結合する。
【0016】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、一定
間隔を持ってワイヤーロープを保持張設する機能とロッ
クボルトや補強鉄筋によってこれを固定支圧する機能を
有する固定金具を斜面周囲に設置し、ワイヤーロープを
格子状に張設し、張設したワイヤーロープの交叉部をク
ロスクリップで固定し、ワイヤーロープの網状体を形成
するものであり、部材が軽量且つ簡便であり、施工性も
工程が少なく工期も短縮できる。又、網状体は現地でワ
イヤーロープとクロスクリップによって形成されるた
め、自在性が高く樹木の自生する斜面でも樹間をぬって
自在に張設する事ができ、自然景観や生態系の保全が可
能であり、さらに張設された網状体の所望箇所にワイヤ
ーロープを挟持して支圧緊張する固定金具を設置し、ロ
ックボルトを打設する事によって、高木の根元の補強や
転石、露岩の安定を図る事も容易であり、斜面の状況に
合わせてフレキシブルに対応できる工法を簡便に提供す
る事ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるワイヤーロープ固定具の平面図で
ある。
【図2】その断面図である。
【図3】本発明による固定金具を用いた斜面安定工法の
一例の断面図である。
【図4】半円筒状鋼管を用いた固定具の一例である。
【図5】本発明による固定具の一例の平面図である。
【図6】その断面図である。
【図7】鋼板の角部四隅を折り曲げ加工した上部鋼板の
一例の断面図である。
【図8】本発明によるワイヤーロープ固定具を用いた斜
面安定工法の一例である。
【図9】その平面図である。
【図10】H形鋼である。
【図11】H形鋼に設けられた索端金具取付け孔であ
る。
【図12】H形鋼の連結孔である。
【図13】H形鋼を用いた固定金具の一例の平面図であ
る。
【図14】その固定具を用いた安定工法の一例の断面図
である。
【図15】索端金具の一例である。
【図16】本発明による固定金具の連結方法の一例であ
る。
【図17】その実施状況の図である。
【図18】本発明による斜面安定工法の実施の平面図で
ある。
【図19】本発明による斜面安定工法の別例の平面図で
ある。
【図20】本発明による斜め格子状ワイヤーロープ網状
体の形成例である。
【図21】本発明による上下、左右各1本のワイヤーロ
ープを用いて網状体を形成する一例である。
【図22】樹木のある場合のワイヤーロープ張設方法の
一例である。
【図23】露岩や転石のある場合のワイヤーロープ張設
の一例である。
【図24】本発明による金網とワイヤーロープ網状体に
よる斜面安定工法の一例である。
【図25】本発明に使用されるクロスクリップの一例で
ある。
【図26】ワイヤークリップの一例である。
【図27】本発明に使用されるコイル状結合線材の一例
である。
【符号の説明】
10…筒状鋼管 10a…半円形の筒状鋼管 11…小口径鋼管 12…角形鋼管 20…下部鋼板 21…上部鋼板 23…四辺を折り曲げ加工した鋼板 30…ワイヤーロープ 40…ロックボルト 41…角座金 42…ナット 50…クロスクリップ 60…H形鋼 60a…索端金具取付け孔 60b…連結孔 70…金網 71…コイル状線材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数条のワイヤーロープを適宜間隔を置
    いて一定間隔に張設し保持する機能と、ロックボルトや
    補強鉄筋(アンカー)等によって地盤に固定支圧する機
    能を有する事を特徴とするワイヤーロープ固定具。
  2. 【請求項2】 張設方向の異なる複数条のワイヤーロー
    プを挟持する機能とロックボルトや補強鉄筋(アンカ
    ー)によって地盤に固定支圧する機能を有する事を特徴
    とするワイヤーロープ固定具。
  3. 【請求項3】 接続継手やヒンジ機構によって、長手方
    向に連結、接続する機能を有する事を特徴とする請求項
    1記載のワイヤーロープ固定具。
  4. 【請求項4】 斜面あるいは法面の所望のエリアを安定
    化する工法において所望のエリアの周囲に請求項1記載
    のワイヤーロープ固定具を多数設置し、ロックボルトや
    補強鉄筋によって地盤に固定支圧し、この固定具を介し
    てワイヤーロープを格子状に張設し、この格子状のワイ
    ヤーロープの交叉部にその交叉位置を任意に変更できる
    クロスクリップによって交叉するワイヤーロープを固定
    して、ワイヤーロープ網状体を形成する事を特徴とする
    斜面安定工法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の斜面安定工法において形
    成されたワイヤーロープ網状体の任意の位置に請求項2
    記載の固定具を設置し、ロックボルトや補強鉄筋(アン
    カー)によって地盤に固定支圧する事を特徴とする斜面
    安定工法。
  6. 【請求項6】 請求項4あるいは請求項5記載の斜面安
    定工法において、亜鉛アルミ合金メッキワイヤーロープ
    あるいはエポキシ樹脂塗装ワイヤーロープを用いる事を
    特徴とする斜面安定工法。
  7. 【請求項7】 請求項4または5記載の斜面安定工法に
    おいて斜面上の所望のエリアに金網を張り立てし、この
    金網と張設されたワイヤーロープ網状体のワイヤーロー
    プとをコイル状あるいはラセン状に加工された線材によ
    って結合する事を特徴とする斜面安定工法。
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