JP2003105722A - 組立式フェンス - Google Patents
組立式フェンスInfo
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- JP2003105722A JP2003105722A JP2001298082A JP2001298082A JP2003105722A JP 2003105722 A JP2003105722 A JP 2003105722A JP 2001298082 A JP2001298082 A JP 2001298082A JP 2001298082 A JP2001298082 A JP 2001298082A JP 2003105722 A JP2003105722 A JP 2003105722A
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- recess
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- fitting
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- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Fencing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 設置・撤去を容易に行うことができる組立式
フェンスを提供すること。 【解決手段】 所定の間隔を隔てて抜き取り可能に立設
した複数の支柱12と、当該複数の支柱12間に架設す
る横桁材13とから構成する組立式フェンス1であっ
て、前記支柱12の周面の一部に前記横桁材嵌合用の凹
部121を形成し、前記凹部121の下位に接続金具1
22を突設し、前記接続金具122に横桁材13を載置
したまま前記支柱の凹部121に前記横桁材13の一部
周面を面接触させて収容して取り付け及び取り外し可能
に構成したことを特徴とする、組立式フェンス1。
フェンスを提供すること。 【解決手段】 所定の間隔を隔てて抜き取り可能に立設
した複数の支柱12と、当該複数の支柱12間に架設す
る横桁材13とから構成する組立式フェンス1であっ
て、前記支柱12の周面の一部に前記横桁材嵌合用の凹
部121を形成し、前記凹部121の下位に接続金具1
22を突設し、前記接続金具122に横桁材13を載置
したまま前記支柱の凹部121に前記横桁材13の一部
周面を面接触させて収容して取り付け及び取り外し可能
に構成したことを特徴とする、組立式フェンス1。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フェンスに関し、
より詳細には山岳地帯への設置に適した組立式フェンス
に関するものである。
より詳細には山岳地帯への設置に適した組立式フェンス
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】山岳地帯には、歩行者の転落防止、雪崩
・落石からの防護等のためのフェンスが設置されてい
る。これらのフェンスは恒久的な構造物として完全に地
盤に固定して設置する固定式フェンスであるのが一般的
である。
・落石からの防護等のためのフェンスが設置されてい
る。これらのフェンスは恒久的な構造物として完全に地
盤に固定して設置する固定式フェンスであるのが一般的
である。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】前記した従来のフェ
ンスにあっては、次のような問題点があった。豪雪や小
規模の土砂崩壊等の自然災害によりフェンスが変形・破
損した場合、フェンスは完全に地盤に固定されているた
め設置現場から撤去することが困難であり、復旧に多大
な労力と時間を必要とするという問題があった。
ンスにあっては、次のような問題点があった。豪雪や小
規模の土砂崩壊等の自然災害によりフェンスが変形・破
損した場合、フェンスは完全に地盤に固定されているた
め設置現場から撤去することが困難であり、復旧に多大
な労力と時間を必要とするという問題があった。
【0004】
【本発明の目的】本発明は上記したような従来の問題を
解決するためになされたもので、その目的とするところ
は設置・撤去を容易に行うことができる組立式フェンス
を提供することにある。
解決するためになされたもので、その目的とするところ
は設置・撤去を容易に行うことができる組立式フェンス
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために本発明は、所定の間隔を隔てて抜き取り可能
に立設した複数の支柱と、当該複数の支柱間に架設する
横桁材とから構成する組立式フェンスであって、前記支
柱の周面の一部に前記横桁材嵌合用の凹部を形成し、前
記凹部の下位に接続金具を突設し、前記接続金具に横桁
材を載置したまま前記支柱の凹部に前記横桁材の一部周
面を面接触させて収容して取り付け及び取り外し可能に
構成したことを特徴とする、組立式フェンスを提供す
る。また、本発明は前記凹部は円弧形状に形成し、前記
接続金具は前記凹部と同一円弧上に位置する部位を有す
ることを特徴とする上記記載のの組立式フェンスを提供
する。また、本発明は前記接続金具と前記横桁材との間
をボルト連結したことを特徴とする上記記載の組立式フ
ェンスを提供する。また、本発明は同一の支柱上で同一
線上に配置した2本の横桁材を固定したことを特徴とす
る上記記載の組立式フェンスを提供する。
するために本発明は、所定の間隔を隔てて抜き取り可能
に立設した複数の支柱と、当該複数の支柱間に架設する
横桁材とから構成する組立式フェンスであって、前記支
柱の周面の一部に前記横桁材嵌合用の凹部を形成し、前
記凹部の下位に接続金具を突設し、前記接続金具に横桁
材を載置したまま前記支柱の凹部に前記横桁材の一部周
面を面接触させて収容して取り付け及び取り外し可能に
構成したことを特徴とする、組立式フェンスを提供す
る。また、本発明は前記凹部は円弧形状に形成し、前記
接続金具は前記凹部と同一円弧上に位置する部位を有す
ることを特徴とする上記記載のの組立式フェンスを提供
する。また、本発明は前記接続金具と前記横桁材との間
をボルト連結したことを特徴とする上記記載の組立式フ
ェンスを提供する。また、本発明は同一の支柱上で同一
線上に配置した2本の横桁材を固定したことを特徴とす
る上記記載の組立式フェンスを提供する。
【0006】
【本発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発
明の実施の形態について説明する。図1は本発明の組立
式フェンスの正面説明図、図2は組立式フェンスの基礎
部の説明図、図3は支柱凹部の拡大側面説明図、図4は
支柱凹部の拡大説明図である。
明の実施の形態について説明する。図1は本発明の組立
式フェンスの正面説明図、図2は組立式フェンスの基礎
部の説明図、図3は支柱凹部の拡大側面説明図、図4は
支柱凹部の拡大説明図である。
【0007】本発明の組立式フェンス1は、複数の支柱
12を立設するための基礎部11と、所定の間隔を隔て
て抜き取り可能に立設した複数の支柱12と、当該複数
の支柱12間に架設する横桁材13とから構成する組立
式フェンスであって、前記支柱12の周面の一部に形成
した前記横桁材嵌合用の凹部121と、前記凹部121
の下位に突設した接続金具122とから構成する。
12を立設するための基礎部11と、所定の間隔を隔て
て抜き取り可能に立設した複数の支柱12と、当該複数
の支柱12間に架設する横桁材13とから構成する組立
式フェンスであって、前記支柱12の周面の一部に形成
した前記横桁材嵌合用の凹部121と、前記凹部121
の下位に突設した接続金具122とから構成する。
【0008】<イ>基礎部(図2)
基礎部11は、支柱12を設置する地中部分に形成す
る。基礎部11は鞘管111を地中に埋設して形成す
る。埋設する鞘管111の内周径は収容する支柱12の
外周径よりも大きいが収容した支柱12を支持すること
ができる大きさに形成する。前記鞘管111の底部には
挿通する支柱12が貫通して基部113に当接するのを
防止するために鍔部を形成すると基礎部11の耐久性が
向上し好適である。鞘管111の支柱挿入側の端部には
遮蔽蓋112を取り付ける。鞘管111には防錆の為に
亜鉛メッキ処理を施しておくと好適である。又、基礎部
11は、鞘管111を使用する他にコンクリート基礎・
コンクリートブロック基礎等としてもよく、組立が簡単
で直線・曲線的に配置できる部材を使用する。鞘管11
1埋設部分の周囲には基部113として樹脂モルタル等
の固化材を充填して補強する。
る。基礎部11は鞘管111を地中に埋設して形成す
る。埋設する鞘管111の内周径は収容する支柱12の
外周径よりも大きいが収容した支柱12を支持すること
ができる大きさに形成する。前記鞘管111の底部には
挿通する支柱12が貫通して基部113に当接するのを
防止するために鍔部を形成すると基礎部11の耐久性が
向上し好適である。鞘管111の支柱挿入側の端部には
遮蔽蓋112を取り付ける。鞘管111には防錆の為に
亜鉛メッキ処理を施しておくと好適である。又、基礎部
11は、鞘管111を使用する他にコンクリート基礎・
コンクリートブロック基礎等としてもよく、組立が簡単
で直線・曲線的に配置できる部材を使用する。鞘管11
1埋設部分の周囲には基部113として樹脂モルタル等
の固化材を充填して補強する。
【0009】<ロ>支柱(図3、図4)
支柱12はパイプ材を使用し、例えば鋼管を使用する。
支柱12の横桁材13の設置部位には横桁材13を少な
くとも3分の1程度収めることができる深さを有する凹
部121を形成する。当該凹部121は、支柱12の周
面の一部にプレス加工により形成するが、切削加工によ
り形成してもよい。支柱12の高さは設置場所に応じて
適宜設定する。支柱12に凹部121を形成することに
より横桁材13を面接触させて収容することが可能とな
る。支柱12の端部には支柱12内への雨水等の流入を
防止するためのキャップ124を取り付けると好適であ
る。
支柱12の横桁材13の設置部位には横桁材13を少な
くとも3分の1程度収めることができる深さを有する凹
部121を形成する。当該凹部121は、支柱12の周
面の一部にプレス加工により形成するが、切削加工によ
り形成してもよい。支柱12の高さは設置場所に応じて
適宜設定する。支柱12に凹部121を形成することに
より横桁材13を面接触させて収容することが可能とな
る。支柱12の端部には支柱12内への雨水等の流入を
防止するためのキャップ124を取り付けると好適であ
る。
【0010】<ハ>接続金具(図3、図4)
接続金具122は、支柱12間に掛け渡して設置する横
桁材13を仮受けする部材であり、支柱12に設けた凹
部121の下位に溶接等の一般に用いられている一体化
手段により形成する。接続金具122は、支柱12と接
合する板状部122aと横桁材13を受ける仮受部12
2bとから構成する。
桁材13を仮受けする部材であり、支柱12に設けた凹
部121の下位に溶接等の一般に用いられている一体化
手段により形成する。接続金具122は、支柱12と接
合する板状部122aと横桁材13を受ける仮受部12
2bとから構成する。
【0011】仮受部122bは、横桁材13の一部を接
面して支持できるように円弧形状に形成する。また、仮
受部122bの形状は、横桁材13の外周形状に対応し
た形状とし、凹部121と仮受部122bとが同一円弧
上に位置するように形成する。仮受部122bの円弧部
分の長さは仮受部122bに横桁材13を載置した状態
で組立式フェンス1を正面から見た時に仮受部122b
が目立たない長さとする。仮受部122bには、横桁材
13とボルト123連結するためのボルト孔122cを
形成する。ボルト孔122cとして長孔を形成すると横
桁材13とボルト123の接続位置を調整でき便宜であ
る。仮受部122bと横桁材13とを連結するボルト1
23は、ヘッドが平坦な皿ボルトや丸ボルト等を使用す
るとボルト締結後の状態においてボルトヘッドが目立た
なくなり好適である。
面して支持できるように円弧形状に形成する。また、仮
受部122bの形状は、横桁材13の外周形状に対応し
た形状とし、凹部121と仮受部122bとが同一円弧
上に位置するように形成する。仮受部122bの円弧部
分の長さは仮受部122bに横桁材13を載置した状態
で組立式フェンス1を正面から見た時に仮受部122b
が目立たない長さとする。仮受部122bには、横桁材
13とボルト123連結するためのボルト孔122cを
形成する。ボルト孔122cとして長孔を形成すると横
桁材13とボルト123の接続位置を調整でき便宜であ
る。仮受部122bと横桁材13とを連結するボルト1
23は、ヘッドが平坦な皿ボルトや丸ボルト等を使用す
るとボルト締結後の状態においてボルトヘッドが目立た
なくなり好適である。
【0012】<ニ>横桁材(図1、図4)
横桁材13は、地中の基礎部11に所定の間隔を空けて
立設した複数の支柱12間に掛け渡す部材であり、前記
支柱12と同様に鋼管等のパイプ材を使用して形成す
る。横桁材13の端部には管内への雨水等の流入を防止
するためのキャップを取り付けると好適である。横桁材
13には支柱12の仮受部122とボルト連結するため
の連結孔を形成する。
立設した複数の支柱12間に掛け渡す部材であり、前記
支柱12と同様に鋼管等のパイプ材を使用して形成す
る。横桁材13の端部には管内への雨水等の流入を防止
するためのキャップを取り付けると好適である。横桁材
13には支柱12の仮受部122とボルト連結するため
の連結孔を形成する。
【0013】[使用方法]次に本発明の組立式フェンス1
の使用方法について説明する。
の使用方法について説明する。
【0014】<イ>支柱の設置
支柱12を設置する地盤に所定間隔ごとに鞘管111を
埋設し、鞘管111の周囲に基部113として樹脂モル
タルを充填して養生する。基礎部11の遮蔽蓋112を
取り外し、支柱12を対応する鞘管111内に挿入して
設置する。
埋設し、鞘管111の周囲に基部113として樹脂モル
タルを充填して養生する。基礎部11の遮蔽蓋112を
取り外し、支柱12を対応する鞘管111内に挿入して
設置する。
【0015】<ロ>横桁材の設置(図4)
設置した支柱12の凹部121に横桁材13の端部を嵌
め込むようにして支柱12間に横桁材13を掛け渡す。
同一の支柱上で同一線上に配置した2本の横桁材を固定
する。横桁材の固定を支柱のみで行うため2本の横桁材
同士の連結をし中間で行う場合に比べ強度を補強でき
る。この際、支柱12の接続金具で横桁材13を仮受け
させることができるため、一人作業により組み立てるこ
とが可能である。また、仮受台に形成したボルト孔を長
孔としている場合には、組立現場において設計公差が生
じた場合であっても容易にアジャストさせることができ
る。
め込むようにして支柱12間に横桁材13を掛け渡す。
同一の支柱上で同一線上に配置した2本の横桁材を固定
する。横桁材の固定を支柱のみで行うため2本の横桁材
同士の連結をし中間で行う場合に比べ強度を補強でき
る。この際、支柱12の接続金具で横桁材13を仮受け
させることができるため、一人作業により組み立てるこ
とが可能である。また、仮受台に形成したボルト孔を長
孔としている場合には、組立現場において設計公差が生
じた場合であっても容易にアジャストさせることができ
る。
【0016】横桁材13の位置決め後、横桁材13と接
続金具122との間をボルト連結する。ボルト123を
支柱12の斜め下方から接続金具122のボルト孔12
2cに挿入して締結する。
続金具122との間をボルト連結する。ボルト123を
支柱12の斜め下方から接続金具122のボルト孔12
2cに挿入して締結する。
【0017】本発明の組立式フェンス1は、横桁材13
と支柱12とを面と面により接合させて保持するため、
横桁材13に係る加重を面で受けることができ、従来の
ように点と点による接合によって保持したフェンスより
も横桁材13を補強した構造となっている。また、この
ように補強構造を有しているため、接続金具として従来
よりも小型で低強度のものを採用することができる。
と支柱12とを面と面により接合させて保持するため、
横桁材13に係る加重を面で受けることができ、従来の
ように点と点による接合によって保持したフェンスより
も横桁材13を補強した構造となっている。また、この
ように補強構造を有しているため、接続金具として従来
よりも小型で低強度のものを採用することができる。
【0018】<ハ>フェンスの解体
上記の組立工程の逆手順にしたがって組立式フェンス1
を解体する。解体が完了したら基礎部11の遮蔽蓋11
2を閉じ、フェンスの撤去期間中に基礎部11内に異物
が侵入するのを防止する。
を解体する。解体が完了したら基礎部11の遮蔽蓋11
2を閉じ、フェンスの撤去期間中に基礎部11内に異物
が侵入するのを防止する。
【0019】このように本発明の組立式フェンスは豪雪
地帯に設置する場合、雪の降らない期間中のみフェンス
を設置し、フェンスが簡単に破損する恐れのある冬季期
間前にフェンスを解体して撤去するというサイクルで効
率的に使用することができる。また、雪崩等の災害時に
フェンスが破損した場合には、従来の固定式フェンスと
異なり、撤去が容易であるため災害時の対応性にも優れ
ている。
地帯に設置する場合、雪の降らない期間中のみフェンス
を設置し、フェンスが簡単に破損する恐れのある冬季期
間前にフェンスを解体して撤去するというサイクルで効
率的に使用することができる。また、雪崩等の災害時に
フェンスが破損した場合には、従来の固定式フェンスと
異なり、撤去が容易であるため災害時の対応性にも優れ
ている。
【0020】
【本発明の効果】本発明は、以上説明したようになるか
ら次の効果を得ることができる。 <イ>支柱と横桁材とを面接合により連結しているた
め、従来のフェンスに比べ格段に横桁材の強度を向上さ
せることができる。 <ロ>支柱に横桁材を仮受けさせて位置決めすることが
できるため、一名の作業員でフェンスを組み立てること
ができ、大幅な省力化と組立時間の短縮が可能である。 <ハ>接続金具及びボルトを組立後において目立たない
程度まで小型軽量化できるため、組立後のフェンスがシ
ンプルな外観となり周囲と調和しやすい。 <ニ>豪雪地帯や災害が予想される場合に簡単にフェン
スを解体・撤去できるので、フェンスの破損を回避し、
障害要因がなくなってから再び組み立てて使用できるの
で経済的である。
ら次の効果を得ることができる。 <イ>支柱と横桁材とを面接合により連結しているた
め、従来のフェンスに比べ格段に横桁材の強度を向上さ
せることができる。 <ロ>支柱に横桁材を仮受けさせて位置決めすることが
できるため、一名の作業員でフェンスを組み立てること
ができ、大幅な省力化と組立時間の短縮が可能である。 <ハ>接続金具及びボルトを組立後において目立たない
程度まで小型軽量化できるため、組立後のフェンスがシ
ンプルな外観となり周囲と調和しやすい。 <ニ>豪雪地帯や災害が予想される場合に簡単にフェン
スを解体・撤去できるので、フェンスの破損を回避し、
障害要因がなくなってから再び組み立てて使用できるの
で経済的である。
【図1】本発明の組立式フェンスの正面説明図。
【図2】組立式フェンスの基礎部の説明図。
【図3】支柱凹部の拡大側面説明図。
【図4】支柱凹部の拡大説明図。
1・・・・組立式フェンス
11・・・基礎部
111・・鞘管
112・・遮蔽蓋
113・・基部
12・・・支柱
121・・凹部
122・・接続金具
122a・板状部
122b・仮受部
122c・ボルト孔
123・ボルト
124・キャップ
13・・横桁材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月9日(2001.10.
9)
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 高橋宏通
東京都台東区西浅草三丁目20番14号 小岩
金網株式会社内
Fターム(参考) 2D001 PA05 PA06 PC03 PD06 PE02
2D101 CA06 CB00 CB03 DA04 EA02
FA13 FA27 FB04 FB14 HA17
2E142 DD22 HH22 JJ06 JJ14
Claims (4)
- 【請求項1】 所定の間隔を隔てて抜き取り可能に立設
した複数の支柱と、当該複数の支柱間に架設する横桁材
とから構成する組立式フェンスであって、前記支柱の周
面の一部に前記横桁材嵌合用の凹部を形成し、前記凹部
の下位に接続金具を突設し、前記接続金具に横桁材を載
置したまま前記支柱の凹部に前記横桁材の一部周面を面
接触させて収容して取り付け及び取り外し可能に構成し
たことを特徴とする、組立式フェンス。 - 【請求項2】 前記凹部は円弧形状に形成し、前記接続
金具は前記凹部と同一円弧上に位置する部位を有するこ
とを特徴とする前記請求項1に記載の組立式フェンス。 - 【請求項3】 前記接続金具と前記横桁材との間をボル
ト連結したことを特徴とする前記請求項1又は前記請求
項2に記載の組立式フェンス。 - 【請求項4】 同一の支柱上で同一線上に配置した2本
の横桁材を固定したことを特徴とする前記請求項1乃至
前記請求項3の何れかに記載の組立式フェンス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001298082A JP2003105722A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 組立式フェンス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001298082A JP2003105722A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 組立式フェンス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003105722A true JP2003105722A (ja) | 2003-04-09 |
Family
ID=19119039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001298082A Pending JP2003105722A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 組立式フェンス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003105722A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006225879A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Nippon Steel Metal Prod Co Ltd | ワイヤロープ型落石防護柵 |
JP2009270401A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-19 | Konishi Co Ltd | 金属製中空支柱の補強方法 |
JP2018025007A (ja) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | Jfe建材株式会社 | 支柱構造体及び津波バリア |
JP6925684B1 (ja) * | 2021-03-05 | 2021-08-25 | 株式会社プロテックエンジニアリング | 支柱の立設構造 |
JP7386371B1 (ja) * | 2023-08-28 | 2023-11-24 | 株式会社エスイー | 防災構造物 |
-
2001
- 2001-09-27 JP JP2001298082A patent/JP2003105722A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4580776B2 (ja) * | 2005-02-15 | 2010-11-17 | 日鐵住金建材株式会社 | ワイヤロープ型落石防護柵 |
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