JP4212695B2 - 部品装着装置 - Google Patents

部品装着装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4212695B2
JP4212695B2 JP35928098A JP35928098A JP4212695B2 JP 4212695 B2 JP4212695 B2 JP 4212695B2 JP 35928098 A JP35928098 A JP 35928098A JP 35928098 A JP35928098 A JP 35928098A JP 4212695 B2 JP4212695 B2 JP 4212695B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
piston shaft
support member
shaft
component mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35928098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000183594A (ja
Inventor
義行 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP35928098A priority Critical patent/JP4212695B2/ja
Publication of JP2000183594A publication Critical patent/JP2000183594A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4212695B2 publication Critical patent/JP4212695B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、抵抗、コンデンサ、IC、コネクタ等の電子部品を回路基板の所定位置に搭載する部品装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
部品装着装置(チップマウンタ)は、部品供給装置から供給される電子部品を、XY方向に移動可能な吸着ヘッドに取り付けられている吸着ノズルにより吸着し、且つ、吸着ヘッドをXY方向に所定量移動させて吸着ノズルを回路基板上の所定位置に移動し、吸着されている電子部品を吸着ノズルから解放することによって電子部品を回路基板に搭載するものである。
【0003】
このような部品装着装置における電子部品を保持して、且つ回路基板に搭載するための吸着ノズルに代わるものとして、例えば特開平9−107198号公報に開示されるような電子部品保持手段がある。
【0004】
この電子部品保持手段は、電子部品を挟み込むことができるようにされた一対のチャック爪を有し、このチャック爪を負圧によって開閉させることにより、チャック爪間に電子部品を保持あるいは開放できるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記電子部品保持手段によって保持した電子部品を回路基板に搭載する際に、この回路基板に反りがある場合、回路基板に向かって下降中のチャック爪に保持されている電子部品が、想定された高さ位置よりも高い位置で回路基板に衝突し、これによって、チャック爪が電子部品を押し込んでしまって衝撃力を与え、電子部品を破損したり、電子部品を落としたりすることがあるという問題点があった。
【0006】
又、電子部品を、部品供給装置から受け取る場合にも、同様に高さ方向に位置ずれがあった場合に、チャック爪が電子部品に衝突してこれを損傷させることがあるという問題点があった。
【0007】
この発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、機械的なチャック装置である挟持片によって電子部品を保持する電子部品装着装置において、挟持片が部品供給装置上の電子部品に衝突したり、挟持した電子部品が、回路基板に衝突しても、電子部品に衝撃を与えたり、取り落としたりしないようにした部品装着装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、部品供給部と部品装着部との間で移動可能なヘッドユニットと、このヘッドユニットにあって、Z軸方向移動自在、θ軸方向回転自在で部品を挟持する挟持装置を備えた部品保持部と、を有してなり、前記部品保持部は、シャフト支持部材と、このシャフト支持部材に上下方向摺動自在に支持され、先端に、挟持すべき部品に上方から当接可能、且つ、上端側に印加される負圧により上端側に軸方向移動可能なピストンシャフトと、このピストンシャフトを前記負圧による吸引力よりも小さい力で、軸方向且つ、先端突出方向に付勢するばねと、前記ピストンシャフトの変位に軸方向に連動するように配置され、ピストンシャフトの先端方向への移動時に開かれ、且つ、基端方向への移動時に閉じられる、揺動自在の一対の挟持片を備えてなる挟持装置と、を有する部品装着装置において、前記挟持片を揺動自在に支持する挟持片支持部材前記ピストンシャフトが基端方向へ移動されて前記狭持片が閉じられた状態で、前記ピストンシャフトと同軸的に、且つ、該ピストンシャフトに対して軸方向に移動自在とすることにより、上記目的を達成するものである。
【0009】
又、第2発明は、部品供給部と部品装着部との間で移動可能なヘッドユニットと、このヘッドユニットにあって、Z軸方向移動自在、θ軸方向回転自在で部品を挟持する挟持装置を備えた部品保持部と、を有してなり、前記部品保持部は、シャフト支持部材と、このシャフト支持部材に上下方向摺動自在に支持され、先端に、挟持すべき部品に上方から当接可能、且つ、上端側に印加される負圧により上端側に軸方向移動可能なピストンシャフトと、このピストンシャフトを前記負圧による吸引力よりも小さい力で、軸方向且つ、先端突出方向に付勢するばねと、前記ピストンシャフトの変位に軸方向に連動するように配置され、ピストンシャフトの先端方向への移動時に開かれ、且つ、基端方向への移動時に閉じられる、揺動自在の一対の挟持片を備えてなる挟持装置と、を有する部品装着装置において、前記挟持片を揺動自在に支持する挟持片支持部材を、前記ピストンシャフトと同軸的に、且つ、該ピストンシャフトに対して軸方向に移動自在とすると共に、前記シャフト支持部材と前記挟持片支持部材との間に、該挟持片支持部材を挟持片先端方向に付勢する緩衝ばねと、前記シャフト支持部材に対する前記挟持片支持部材の先端方向への一定値以上の移動を規制するストッパと、を設けることにより、上記目的を達成するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態の例について図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
この発明に係る部品装着装置10は、図1に示されるように、Z軸方向に移動自在、θ軸方向(Z軸廻り)に回転自在の部品保持部12(詳細図2参照)を含み、部品供給部14と基板等の部品装着部16との間で、XYロボット18によって、XY方向に移動自在とされたヘッドユニット20と、前記部品保持部12に設けられ、部品保持部12によって部品22を保持する際に、この部品22を挟み込む挟持装置30と、前記ヘッドユニット20の移動制御装置26(図3参照)と、を備えて構成されている。
【0012】
前記部品保持部12は、基端側に印加される負圧により基端側に軸方向移動可能なピストンシャフト32を備えている。
【0013】
前記挟持装置30は、前記ピストンシャフト32の両側位置に配置された一対の挟持片34A、34Bを備え、ピストンシャフト32の下端面に当接された部品22をその両側から挟み込むようにされている。
【0014】
前記部品保持部12及び挟持装置30の構成について、更に詳細に説明する。
【0015】
図1及び図2に示されるように、前記部品保持部12はその上端において、ヘッドユニット20側のスライドシャフト36の下端に螺着され、このスライドシャフト36の上下動(Z軸方向移動)に伴って全体が上下動されるようになっている。
【0016】
又、部品保持部12は、その内側に、前記スライドシャフト36を介して負圧が伝達される負圧室12Aを備え、この負圧室12A内の負圧が、前記ピストンシャフト32のピストン部32Aの上側面に作用するようにされている。
【0017】
前記ピストンシャフト32は、その基端(上端)側の大径のピストン部32Aにおいて、シリンダ状のシャフト支持部材33内で軸線方向(上下方向)に摺動自在に支持されると共に、このシャフト支持部材33の上端との間に装架されたばね12Cによって下方に付勢されている。
【0018】
なお、前記ピストンシャフト32におけるピストン部32Aは有底円筒状で、その底面にシャフト部32B(後述)が一体的に連結され、シャフト部32Bの中心の吸着孔35を通って、負圧室12Aの負圧がシャフト部32Bの先端(下端)に伝達されるようになっている。
【0019】
前記ばね12Cによるピストンシャフト32を先端(下端)方向に付勢する力は、負圧室12A内に負圧が印加され、且つ、吸着孔35が閉じたとき、負圧によりピストンシャフト32がばね12Cの付勢力に抗して上昇するように設定されている。
【0020】
前記シリンダ状のシャフト支持部材33には、前記ピストン部32Aよりも下方位置には、挟持片支持部材31がピストンシャフト32と同軸的に上下方向且つ軸方向摺動自在に支持されている。
【0021】
この挟持片支持部材31は、前記挟持装置30の一部を構成し、且つ、前記ピストンシャフト32のシャフト部32Bが下方に貫通する貫通孔31Aを備えた円板状部材とされている。
【0022】
この円板状の挟持片支持部材31には、軸線方向の一定長さの長孔31Bが直径方向に形成されていて、これに前記シリンダ状のシャフト支持部材33の下端近傍に直径方向に配置されたピン31Dが貫通することによって、挟持片支持部材31は、シャフト支持部材33から下方に脱落することが防止されると共に、シリンダ状のシャフト支持部材33の内周に沿って、その軸線方向に一定範囲で移動できるようにされている。
【0023】
同様に、前記ピストンシャフト32におけるシャフト部32Bにも、前記ピン31Dが貫通する長孔32Cが設けられ、ピストンシャフト32は、シャフト支持部材33に対して、長孔32Cの範囲で軸線方向に移動できるようにされている。
【0024】
図2の符号24Aは、ピストンシャフト32のピストン部32Aに上下方向に形成された長孔、24Bは、前記長孔24Aと摺動可能に、前記シリンダ状のシャフト支持部材33に固定されたピンをそれぞれ示す。長孔24Aに摺動自在に係合するピン24Bによって前記ピストンシャフト32が上下方向に案内されると共に、その回転規制がなされ、且つ上下方向移動時のストッパ作用をなすように構成されている。
【0025】
前記シャフト支持部材33の内周に形成された段差部33Aと、前記挟持片支持部材31との間には、挟持片支持部材31を下方に付勢する緩衝ばね31Cが設けられている。
【0026】
従って、挟持片支持部材31は、その長孔31Bの上端が前記ピン31Dに当接し、又、ピストンシャフト32は、その長孔32Cの上端がピン31Dに当接する状態に下向きに付勢されていることになる。
【0027】
前記ピストンシャフト32の、前記挟持片支持部材31から下方に突出したシャフト部32Bの外周には、平行な一対の面取り部32Dが形成されている。この面取り部32Dには、前記シャフト部32Bを貫通するピン32Eが取り付けられている。
【0028】
一方、前記挟持片34A、34Bは、前記円板状の挟持片支持部材31下端から前記ピストンシャフト32の両側にこれと平行に延在された板状の2枚の支持プレート31Eにそれぞれ、前記ピン32Eと平行な揺動軸38A、38Bによって揺動自在に支持されている。
【0029】
又、これら挟持片34A、34Bは、図4に示されるように、前記ピン32E、揺動軸38A、38Bと平行方向に幅広に形成され、その先端(図において下端)に部品22に接触する接触部35A、35Bをそれぞれ備えている。
【0030】
又、挟持片34A、34Bは、図5、図6に明示されるように、前記揺動軸38A、38Bによって支持される位置で直角に、前記ピン32E方向に屈曲延在する受動部39A、39Bを有し、この受動部39A、39Bの先端において、前記ピン32Eにそれぞれ揺動可能に係合されている。なお、受動部39A、39Bの、ピン32Eに対する係合位置は、ピストンシャフト32のシャフト部32Bを挟んで相互に反対側となるようにされている。
【0031】
これにより、前記挟持片34A、34Bは、ピストンシャフト32が上下動することによって、ピン32E、受動部39A、39Bを介して、揺動軸38A、38Bを中心として揺動し、ピストンシャフト32が上方に移動したとき、挟持片34A、34Bは、接触部35A、35Bが相互に接近して、ピストンシャフト32の先端に当接している部品22を挟み込み、又、ピストンシャフト32が下降したときは、接触部35A、35Bが離間する方向に揺動されるようになっている。
【0032】
図1の符号40はZ軸モータであり、このZ軸モータ40は、出力軸に取り付けられたピニオン42A、及び、スライドシャフト36側に取り付けられたラック42Bを介してスライドシャフト36を上下動させるものである。
【0033】
又、前記スライドシャフト36は、ヘッドユニット20のフレーム20Aに、鉛直ガイド46を介して上下方向摺動自在に支持されている。又、前記Z軸モータ40は、前記フレーム20Aに支持されている。
【0034】
又、図1の符号44はθ軸モータを示す。このθ軸モータ44は、ベルト44Aを介して前記スライドシャフト36の中心軸線回りの角度を制御するようにされている。
【0035】
又、図1の符号41はZ軸モータ40の回転数、方向を検出するためのロータリーエンコーダ、45はθ軸モータ44の回転数を検出するためのロータリーエンコーダ、48は負圧を供給するバキュームチューブをそれぞれ示す。
【0036】
次に上記実施の形態の例に係る部品装着装置10の作用について説明する。
【0037】
部品供給部14から1個ずつ供給される部品22に対して、XYロボット18により、ヘッドユニット20をXY方向に移動させ、部品保持部12が部品22の真上にきたとき、Z軸モータ40により部品保持部12を下降させる。
【0038】
部品保持部12の先端(下端)が部品22の上面に接触するタイミングで、前記部品保持部12における負圧室12Aに負圧を印加する。部品22が負圧により吸着されて吸着孔35を閉じることにより、負圧室12A内には外部から空気が流入しないので、負圧がピストン部32の上側面に作用して、ピストンシャフト32がばね12Cの付勢力に抗して、図において上方に吸引される。このとき、ピン31Dは長孔32Cの下端に当接してピストンシャフト32の、一定値以上の上昇を阻止すると共に、長孔31Bの上端に当接して挟持片支持部材31の抜け止めとなっている。
【0039】
ピストンシャフト32の上方への変位によって、ピン32Eを介して挟持片34A、34Bにおける受動部39A、39Bが上方に引張られ、これによって挟持片34A、34Bは揺動軸38A、38Bを中心として、接触部35A、35Bが相互に接近する方向に揺動される。
【0040】
この挟持片34A、34Bの揺動によって、接触部35A、35Bは、前記ピストンシャフト32の下端に当接している部品22を挟み込み、ヘッドユニット20をXY方向に駆動し、部品装着部16における所定位置に部品22を装着することができる。
【0041】
部品装着部16に部品22を受け渡す場合は、部品保持部12への負圧を解除すれば、ピストンシャフト32が下降して挟持片34A、34Bが部品22を解放する。
【0042】
又、例えば、部品装着部16である基板が反っているとき、部品22を挟持した部品保持部12が基板における上方に反った部分に向かって下降すると、部品装着位置よりも上方で、部品22が基板に衝突してしまう。
【0043】
挟持装置30によって挟持した状態のまま部品22が基板の上反り部分に当接すると、その反力によって挟持装置30は、緩衝ばね31Cの付勢力に抗して、図7に示されるように、挟持片支持部材31がシリンダ状のシャフト支持部材33内を上方に摺動するようにして上昇される。
【0044】
従って、部品22及びこれを挟持している挟持装置30に衝撃が加わることが回避され、部品22あるいは挟持装置30の損傷、部品22の挟持片34A、34Bからの脱落等が防止される。
【0045】
なお、挟持装置30の上方への移動距離は、長孔31Bの長さによって規制される。
【0046】
前記部品保持部12が、部品供給部14から部品22を受け取る際に、例えば、部品供給部14から上方に飛び出している部品22に衝突するような場合も、前記と同様に、挟持装置30が上方に引き込んで、衝突による損傷が防止される。
【0047】
なお、前記挟持装置30は、一対の挟持片34A、34Bによって部品22を挟持するものであるが、これは、3以上の挟持片によって部品22を挟持するものであってもよい。
【0048】
又、前記シャフト部32Bの吸着孔35を省略して、常時閉じられる構造としてもよい。この場合、部品22は挟持装置40によってのみ保持される。
【0049】
【発明の効果】
本発明は上記のように構成したので、部品を部品供給部から受け取る際、あるいは部品を装着する際に、挟持装置が部品に衝突したり、あるいは挟持装置に挟持された状態のままの部品が部品装着部に衝突したりするときに、その衝撃を吸収して、部品や挟持装置の損傷、挟持した部品の脱落を防止することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る部品装着装置の要部を示す斜視図
【図2】同部品装着装置における部品保持部と挟持装置を示す断面図
【図3】同部品装着装置における制御系を示すブロック図
【図4】同部品装着装置における部品保持部と挟持装置を示す側面図
【図5】同下面図
【図6】前記挟持装置により部品を挟持した状態を示す正面図
【図7】前記挟持装置に挟持された部品が部品装着部に衝突した状態を示す正面図
【符号の説明】
10…部品装着装置
12…部品保持部
12A…負圧室
12C…ばね
14…部品供給部
16…部品装着部
18…XYロボット
20…ヘッドユニット
22…部品
26…移動制御装置
28…演算装置
30…挟持装置
31…挟持片支持部材
31B…長孔
31C…緩衝ばね
31D…ピン
32…ピストンシャフト
32A…ピストン部
32B…シャフト部
32E…ピン
33…シャフト支持部材
34A、34B…挟持片
36…スライドシャフト

Claims (2)

  1. 部品供給部と部品装着部との間で移動可能なヘッドユニットと、このヘッドユニットにあって、Z軸方向移動自在、θ軸方向回転自在で部品を挟持する挟持装置を備えた部品保持部と、を有してなり、前記部品保持部は、シャフト支持部材と、このシャフト支持部材に上下方向摺動自在に支持され、先端に、挟持すべき部品に上方から当接可能、且つ、上端側に印加される負圧により上端側に軸方向移動可能なピストンシャフトと、このピストンシャフトを前記負圧による吸引力よりも小さい力で、軸方向且つ、先端突出方向に付勢するばねと、前記ピストンシャフトの変位に軸方向に連動するように配置され、ピストンシャフトの先端方向への移動時に開かれ、且つ、基端方向への移動時に閉じられる、揺動自在の一対の挟持片を備えてなる挟持装置と、を有する部品装着装置において、前記挟持片を揺動自在に支持する挟持片支持部材前記ピストンシャフトが基端方向へ移動されて前記狭持片が閉じられた状態で、前記ピストンシャフトと同軸的に、且つ、該ピストンシャフトに対して軸方向に移動自在としたことを特徴とする部品装着装置。
  2. 部品供給部と部品装着部との間で移動可能なヘッドユニットと、このヘッドユニットにあって、Z軸方向移動自在、θ軸方向回転自在で部品を挟持する挟持装置を備えた部品保持部と、を有してなり、前記部品保持部は、シャフト支持部材と、このシャフト支持部材に上下方向摺動自在に支持され、先端に、挟持すべき部品に上方から当接可能、且つ、上端側に印加される負圧により上端側に軸方向移動可能なピストンシャフトと、このピストンシャフトを前記負圧による吸引力よりも小さい力で、軸方向且つ、先端突出方向に付勢するばねと、前記ピストンシャフトの変位に軸方向に連動するように配置され、ピストンシャフトの先端方向への移動時に開かれ、且つ、基端方向への移動時に閉じられる、揺動自在の一対の挟持片を備えてなる挟持装置と、を有する部品装着装置において、前記挟持片を揺動自在に支持する挟持片支持部材を、前記ピストンシャフトと同軸的に、且つ、該ピストンシャフトに対して軸方向に移動自在とすると共に、前記シャフト支持部材と前記挟持片支持部材との間に、該挟持片支持部材を挟持片先端方向に付勢する緩衝ばねと、前記シャフト支持部材に対する前記挟持片支持部材の先端方向への一定値以上の移動を規制するストッパと、を設けたことを特徴とする部品装着装置。
JP35928098A 1998-12-17 1998-12-17 部品装着装置 Expired - Fee Related JP4212695B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35928098A JP4212695B2 (ja) 1998-12-17 1998-12-17 部品装着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35928098A JP4212695B2 (ja) 1998-12-17 1998-12-17 部品装着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000183594A JP2000183594A (ja) 2000-06-30
JP4212695B2 true JP4212695B2 (ja) 2009-01-21

Family

ID=18463697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35928098A Expired - Fee Related JP4212695B2 (ja) 1998-12-17 1998-12-17 部品装着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4212695B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5258703B2 (ja) * 2009-08-19 2013-08-07 株式会社コスメック リンク式クランプ
CN111132804A (zh) 2017-08-31 2020-05-08 川崎重工业株式会社 把持装置
CN108789360A (zh) * 2018-08-30 2018-11-13 苏州胜璟电磁科技有限公司 一种电磁铁机械手
CN112475977A (zh) * 2020-11-28 2021-03-12 浙江瑞能炭材料科技有限公司 一种机械制造设备
CN112757337A (zh) * 2021-01-29 2021-05-07 宁波启航船业有限公司 一种船舶制造用的钢板夹取机械手
JP7193174B1 (ja) 2021-08-20 2022-12-20 株式会社堀内機械 液圧クランプ装置、クランプシステム、ロボットアーム、被クランプ部材の固定方法、および加工品の加工方法
CN117878044A (zh) * 2024-03-12 2024-04-12 四川富美达微电子有限公司 一种引线框架转移系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000183594A (ja) 2000-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2589290B2 (ja) 電気部品装置方法及び装置
JP4212695B2 (ja) 部品装着装置
KR101026042B1 (ko) 전자부품 장착용 그리퍼 장치
JPS61276293A (ja) 電子部品のチヤツク装置
US5056844A (en) Multiple jaw centering head structure for surface mounted component placement machines
JP4315572B2 (ja) ノズル交換装置
JP3891655B2 (ja) 部品吸着装置
JP2000296490A (ja) 部品挟持装置
JP2501102B2 (ja) チツプ状電子部品の装着ヘツド
JPH08330795A (ja) リード付き部品の装着装置
JP2577855Y2 (ja) チャック装置
JP4021598B2 (ja) 表面実装部品装着機
JP2822533B2 (ja) 電子部品保持装置
JP2894807B2 (ja) 半導体チップのピックアップ装置
JPH023400Y2 (ja)
JP2002307368A (ja) 部品吸着装置
JP3748718B2 (ja) 部品装着装置のノズル落下防止装置
JPH0748598B2 (ja) 電子部品用センタリングチャック機構
JP4128321B2 (ja) バンプボンディング装置
JPH11261296A (ja) グリップハンドおよび電子部品搭載装置
JP3649533B2 (ja) コネクタ用実装ハンドと脱着金具
KR100605080B1 (ko) 고 가속 스핀들 구동 및 이를 사용하는 방법
JPH05235599A (ja) 電子部品実装装置
JPH07249896A (ja) 実装機のノズル駆動装置
JPH0357436Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080708

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080901

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080930

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081029

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131107

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees