JP4200535B2 - 発光素子の駆動回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光通信等で用いられるレーザダイオード(Laser Diode) 等の発光素子を駆動する駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来の発光素子としてのレーザダイオード用駆動回路の構成例を示す回路図である。
このレーザダイオード用駆動回路10は、差動入力回路11、レベルシフト回路12、差動出力回路13、および電流設定回路14により構成されている。また、LDがレーザダイオードを示している。
【0003】
入力回路11は、npn型トランジスタQ111 ,Q112 、抵抗素子R111 ,R112 、および電流源I111 により構成されている。
トランジスタQ111 およびQ112 のエミッタ同士が接続され、このエミッタ同士の接続点が電流源I111 に接続されている。
トランジスタQ111 のベースが駆動信号Dの入力端子TD に接続され、コレクタが抵抗素子R111 を介して電源電圧VCCの供給ラインに接続されている。
トランジスタQ112 のベースが駆動信号Dの相補的なレベルをとる駆動信号DBの入力端子TDBに接続され、コレクタが抵抗素子R112 を介して電源電圧VCCの供給ラインに接続されている。
【0004】
レベルシフト回路12は、npn型トランジスタQ121 ,Q122 ,Q123 ,Q124 、および電流源I121 ,I122 により構成されている。
トランジスタQ121 のベースが入力回路11のトランジスタQ111 のコレクタに接続され、コレクタが電源電圧VCCの供給ラインに接続され、エミッタがトランジスタQ123 のコレクタおよびベースに接続されている。すなわち、トランジスタQ123 はダイオード接続されており、そのエミッタが電流源I121 に接続されている。
トランジスタQ122 のベースが入力回路11のトランジスタQ112 のコレクタに接続され、コレクタが電源電圧VCCの供給ラインに接続され、エミッタがトランジスタQ124 のコレクタおよびベースに接続されている。すなわち、トランジスタQ124 はダイオード接続されており、そのエミッタが電流源I122 に接続されている。
【0005】
差動出力回路13は、npn型トランジスタQ131 ,Q132 ,Q133 および抵抗素子R131 により構成されている。
トランジスタQ131 およびQ132 のエミッタ同士が接続され、このエミッタ同士の接続点が電流源としてのトランジスタQ133 のコレクタに接続されている。
トランジスタQ131 のベースがレベルシフト回路12のトランジスタQ124 のエミッタに接続され、コレクタが接続端子T131 を介してレーザダイオードLD(のカソード)に接続されている。
トランジスタQ132 のベースがレベルシフト回路12のトランジスタQ123 のエミッタに接続され、コレクタが接続端子T132 を介して電源電圧VCCの供給ラインに接続されている。
そして、トランジスタQ133 のエミッタが抵抗素子R131 を介して接地されている。
【0006】
電流設定回路14は、npn型トランジスタQ141 、抵抗素子R141 、および外付けの電流源I141 により構成されている。
トランジスタQ141 のベースが差動出力回路13のトランジスタQ133 のベースに接続されているとともに、自身のコレクタに接続され、コレクタは接続端子T141 を介して電流源I141 に接続されている。そして、トランジスタQ141 のエミッタは抵抗素子R141 を介して接地されている。
この電流設定回路14のトランジスタQ141 、抵抗素子R141 、差動出力回路13のトランジスタQ133 および抵抗素子R131 により、いわゆるカレントミラー回路が構成されている。
この場合、たとえば差動出力回路13のトランジスタQ133 のトランジスタサイズ(エミッタサイズ)は電流設定回路14のトランジスタQ141 のトランジスタのn倍に設定される。
また、電流設定回路14の抵抗素子R141 の抵抗値をRとした場合、差動出力回路13の抵抗素子R131 の抵抗値はR/nに設定される。
これにより、差動出力回路13にはn×Iset の変調電流が供給されることになる。
【0007】
このように電流設定回路14の電流源I141 による電流Iset のn倍の変調電流が差動出力回路13に供給された状態で、駆動信号Dの入力レベルに応じて、差動出力回路13のトランジスタQ131 ,Q132 からなる差動回路をスイッチング駆動することにより、レーザダイオードLDが発光駆動される。
【0008】
具体的には、駆動信号D,DBがそれぞれハイレベル(H)、ローレベル(L)で入力回路11に供給されると、トランジスタQ111 側に流れる電流が増大し(トランジスタQ111 がオン状態となり)、トランジスタQ112 側に流れる電流が減少する(トランジスタQ112 がオフ状態となる)。
その結果、トランジスタQ111 のコレクタ電流が増大し、レベルシフト回路12のトランジスタQ121 がオフ状態となり、さらにダイオードとしてのトランジスタQ123 でレベルシフト(ここでは降圧)されて、差動出力回路13のトランジスタQ132 のベースに供給される。
このとき、レベルシフト回路12のトランジスタQ124 はハイ状態となり、差動出力回路13のトランジスタQ131 のベースに供給される。
したがって、差動出力回路13のトランジスタQ131 に流れる電流が増大し(トランジスタQ131 がオン状態となり)、トランジスタQ132 側に流れる電流が減少する(トランジスタQ132 がオフ状態となる)。
その結果、レーザダイオードLDが発光する。
【0009】
一方、駆動信号D,DBがそれぞれローレベル(L)、ハイレベル(H)で入力回路11に供給されると、トランジスタQ112 側に流れる電流が増大し(トランジスタQ112 がオン状態となり)、トランジスタQ111 側に流れる電流が減少する(トランジスタQ111 がオフ状態となる)。
その結果、トランジスタQ112 のコレクタ電流が増大し、レベルシフト回路12のトランジスタQ122 がオフ状態となり、増幅作用を受けた入力信号は、さらにダイオードとしてのトランジスタQ124 でレベルシフト(ここでは降圧)されて、差動出力回路13のトランジスタQ131 のベースに供給される。
このとき、レベルシフト回路12のトランジスタQ123 はハイ状態となり、差動出力回路13のトランジスタQ132 のベースに供給される。
したがって、差動出力回路13のトランジスタQ132 に流れる電流が増大し(トランジスタQ132 がオン状態となり)、トランジスタQ131 側に流れる電流が減少する(トランジスタQ131 がオフ状態となる)。
その結果、レーザダイオードLDが発光しない。
【0010】
以上のように、駆動信号D,DBの入力レベルに応じて差動出力回路13の差動対トランジスタQ131 ,Q132 をスイッチングさせてレーザダイオードLDの発光制御が行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年の低電力化の要求に伴い光通信等に用いられる発光素子用駆動回路も低電源電圧(たとえば3.3V)化が求められている。
これを実現するに際し問題となるのが、レーザダイオード等の発光素子が持つ駆動時の順方向バイアス電圧(Vf )の特性である。
この順方向バイアス電圧Vf は全温度範囲において所望の光パワーを得るために最大で1.8〜2.0V必要であるが、上述した従来の駆動回路では、3.3V電源にてこの特性を満たすことが困難である。
【0012】
すなわち、従来の駆動回路10において変調電流を設定する回路は、上述したようにカレントミラー回路が用いられるが、このカレントミラー回路からなる定電流源に必要な電圧(VX )は最低(低温、大電流時)でも1.0V程度必要であり、駆動トランジスタ(Q131 )のVf (VLD)が最大で1.0Vしか保持できない。
したがって、従来の駆動回路10では、発光素子にかかる電圧(VLD)を2.0Vとることは温度特性を考えるとカレントミラー回路を用いる限り不可能である。
【0013】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、低電源電圧下においても発光素子が必要とする順方向電圧を保持しつつ、所望の定電流を設定でき、しかも高速にかつ安定に動作可能な発光素子の駆動回路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、発光するために所定の順方向電圧を必要とする発光素子の駆動回路であって、第1および第2の電流入出力端子を有し、制御端子への供給信号レベルに応じて当該第1および第2の電流入出力端子間に流れる電流量が調整可能で、互いの第1の電流入出力端子同士が接続された第1および第2のトランジスタと、当該第1および第2のトランジスタの第1の電流入出力端子同士の接続点と基準電位間に接続された電流/電圧変換素子とを有し、上記第1のトランジスタの第2の電流入出力端子と電源電圧源との間に上記発光素子が接続され、上記第2のトランジスタの第2の電流入出力端子が電源電圧源に接続された差動出力回路と、相補的な第1のレベルと第2のレベルをとる第1および第2の駆動信号を受けて、供給される駆動電圧のレベルに応じたレベルの第1および第2の差動信号を上記差動出力回路の第1および第2のトランジスタの制御端子にそれぞれ供給する入力回路であり、第3および第4のトランジスタを有し、上記第1の駆動信号が第1のレベルで上記第2の駆動信号が第2のレベルのとき上記第3のトランジスタに流れる電流が増大し、上記第4のトランジスタに流れる電流が減少し、上記差動出力回路の第1のトランジスタをオンさせ、第2のトランジスタをオフさせる上記第1および第2の差動信号を上記第1および第2のトランジスタの制御端子にそれぞれ供給し、上記第1の駆動信号が第2のレベルで上記第2の駆動信号が第1のレベルのとき上記第4のトランジスタに流れる電流が増大し、上記第3のトランジスタに流れる電流が減少し、上記差動出力回路の第1トランジスタをオフさせ、第2のトランジスタをオンさせる上記第1および第2の差動信号を上記第1および第2のトランジスタの制御端子にそれぞれ供給する入力回路と、リファレンス電圧を生成するリファレンス電圧生成回路と、上記差動出力回路の第1および第2のトランジスタの第1の電流入出力端子同士の接続点の電位と上記リファレンス電圧とを比較し、上記接続点の電位が上記リファレンス電圧より大きいときはレベルを上げ、上記接続点の電位が上記リファレンス電圧より小さいときはレベルの下げた信号を出力する比較回路と、上記接続点の電位が上記リファレンス電圧より大きいときで上記比較回路からレベルを上げる信号が出力されたときは上記第1および第2の差動信号のレベルが低くなるように調整し、上記接続点の電位が上記リファレンス電圧より小さいときで上記比較回路からレベルを下げる信号が出力されたときは上記第1および第2の差動信号のレベルが高くなるように調整した電圧を生成し、生成した電圧を上記入力回路に上記駆動電圧として供給する可変電圧供給回路とを有する。
【0015】
本発明では、上記電流/電圧変換素子は抵抗素子である。
【0016】
また、本発明は、発光するために所定の順方向電圧を必要とする発光素子の駆動回路であって、第1および第2の電流入出力端子を有し、制御端子への供給信号レベルに応じて当該第1および第2の電流入出力端子間に流れる電流量が調整可能で、互いの第1の電流入出力端子同士が接続された第1および第2のトランジスタと、当該第1および第2のトランジスタの第1の電流入出力端子同士の接続点と基準電位間に接続された電流/電圧変換素子とを有し、上記第1のトランジスタの第2の電流入出力端子と電源電圧源との間に上記発光素子が接続され、上記第2のトランジスタの第2の電流入出力端子が電源電圧源に接続された差動出力回路と、相補的な第1のレベルと第2のレベルをとる第1および第2の駆動信号を受けて、供給される駆動電圧のレベルに応じたレベルの第1および第2の差動信号を上記差動出力回路の第1および第2のトランジスタの制御端子にそれぞれ供給する入力回路であり、第3および第4のトランジスタを有し、上記第1の駆動信号が第1のレベルで上記第2の駆動信号が第2のレベルのとき上記第3のトランジスタに流れる電流が増大し、上記第4のトランジスタに流れる電流が減少し、上記差動出力回路の第1のトランジスタをオンさせ、第2のトランジスタをオフさせる上記第1および第2の差動信号を上記第1および第2のトランジスタの制御端子にそれぞれ供給し、上記第1の駆動信号が第2のレベルで上記第2の駆動信号が第1のレベルのとき上記第4のトランジスタに流れる電流が増大し、上記第3のトランジスタに流れる電流が減少し、上記差動出力回路の第1トランジスタをオフさせ、第2のトランジスタをオンさせる上記第1および第2の差動信号を上記第1および第2のトランジスタの制御端子にそれぞれ供給する入力回路と、リファレンス電圧を生成するリファレンス電圧生成回路と、上記駆動電圧を受けて上記差動出力回路の第1および第2のトランジスタの第1の電流入出力端子同士の接続点の電位と略同値の比較電圧を生成可能なダミー回路と、上記ダミー回路で生成された比較電圧とリファレンス電圧とを比較し、上記比較電圧が上記リファレンス電圧より大きいときはレベルを上げ、上記比較電圧が上記リファレンス電圧より小さいときはレベルの下げた信号を出力する比較回路と、上記比較電圧が上記リファレンス電圧より大きいときで上記比較回路からレベルを上げる信号が出力されたときは上記第1および第2の差動信号のレベルが低くなるように調整し、上記比較電圧が上記リファレンス電圧より小さいときで上記比較回路からレベルを下げる信号が出力されたときは上記第1および第2の差動信号のレベルが高くなるように調整した電圧を生成し、生成した電圧を上記入力回路およびダミー回路に上記駆動電圧として供給する可変電圧供給回路とを有する。
【0017】
また、本発明では、上記ダミー回路は、第1および第2の電流入出力端子を有し、制御端子への供給信号レベルに応じて当該第1および第2の電流入出力端子間に流れる電流量が調整可能で、上記制御端子に上記駆動電圧が供給されるダミー用トランジスタと、当該ダミー用トランジスタの第1の電流入出力端子と基準電位との間に接続された電流/電圧変換素子とを有する。
【0018】
また、本発明では、上記差動出力回路およびダミー回路の電流/電圧変換素子は抵抗素子からなり、ダミー回路の抵抗素子の抵抗値は差動出力回路の抵抗素子の抵抗値Rのm(ただしmは自然数)倍に設定され、かつ、上記ダミー回路のダミー用トランジスタのサイズが上記差動出力回路の第1のトランジスタのサイズの1/mに設定されている。
【0019】
また、本発明では、上記リファレンス電圧生成回路は、電源電圧源と基準電位との間に直列に接続された電流源および抵抗素子からなり、この抵抗素子の抵抗値は、上記電流/電圧変換素子としての抵抗素子の抵抗値Rのn(ただしnは自然数)倍に設定されている。
【0021】
本発明によれば、リファレンス電圧生成回路において、リファレンス電圧が生成されて比較回路に供給され、可変電圧供給回路から駆動電圧が入力回路に供給されている。
この状態で、差動の駆動信号が所定のレベルで入力回路に供給されると、駆動電圧に応じた差動信号として差動出力回路の第1および第2のトランジスタの制御端子に供給される。
そして、第1のトランジスタに流れる電流が増大し、その結果、発光素子が発光する。
【0022】
このとき、差動出力回路の第1の電流入出力端子同士の接続部に接続された電流/電圧変換素子、たとえば抵抗素子には略一定の変調電流が流れる。したがって、この変調電流が電圧に変換されて比較回路に供給される。
比較回路では、差動出力回路からの供給電圧とリファレンス電圧発生回路で発生されたリファレンス電圧とが比較され、比較結果に応じたレベルの信号が可変電圧供給回路に出力される。
可変電圧供給回路においては、入力信号のレベルに応じて電圧が生成され、駆動電圧として入力回路に供給される。
したがって、たとえば入力回路から差動出力回路に供給される差動信号のレベルは、差動出力回路の第1の電流入出力端子同士の接続点の電圧がリファレンス電圧より大きいときにはそのレベルが低くなるように調整、換言すれば差動出力回路に流れる変調電流が一定の値に収束するように帰還制御される。
逆に、差動出力回路の第1の電流入出力端子同士の接続点の電圧がリファレンス電圧より小さいときには、入力回路から差動出力回路に供給される差動信号のレベルが高くなるように調整され、同様に、差動出力回路に流れる変調電流が一定の値に収束するように帰還制御される。
【0023】
また、消光時には、差動出力回路の第2のトランジスタ側に流れるに電流が増大するように、差動信号が入力回路から供給される。
その結果、発光素子は発光しない。
【0024】
また、本発明によれば、リファレンス電圧生成回路において、リファレンス電圧が生成されて比較回路に供給され、可変電圧供給回路から駆動電圧が入力回路およびダミー回路に供給されている。
この状態で、差動の駆動信号が所定のレベルで入力回路21に供給されると、駆動電圧に応じた差動信号として差動出力回路の第1および第2のトランジスタの制御端子に供給される。
そして、第1のトランジスタに流れる電流が増大し、その結果、発光素子が発光する。
【0025】
このとき、ダミー回路においては、駆動電圧を受けて差動出力回路の第1および第2のトランジスタの第1の電流入出力端子同士の接続点の電位と略同値の比較電圧が生成されて比較回路に供給される。
比較回路では、ダミー回路からの供給電圧とリファレンス電圧発生回路で発生されたリファレンス電圧とが比較され、比較結果に応じたレベルの信号が可変電圧供給回路に出力される。
可変電圧供給回路においては、入力信号のレベルに応じて電圧が生成され、駆動電圧として入力回路に供給される。
したがって、たとえば入力回路から差動出力回路に供給される差動信号のレベルは、差動出力回路の第1の電流入出力端子同士が接続点の電位と略等しいダミー回路による比較電圧がリファレンス電圧より大きいときにはそのレベルが低くなるように調整、換言すれば差動出力回路に流れる変調電流が一定の値に収束するように制御される。
逆に、ダミー回路による比較電圧がリファレンス電圧より小さいときには、入力回路から差動出力回路に供給される差動信号のレベルが高くなるように調整され、同様に、差動出力回路に流れる変調電流が一定の値に収束するように制御される。
【0026】
【発明の実施の形態】
第1実施形態
図1は、本発明に係るレーザダイオード用駆動回路の第1の実施形態を示す回路図である。
【0027】
このレーザダイオード用駆動回路20は、図1に示すように、入力回路21、差動出力回路22、リファレンス電圧発生回路23、比較回路24、および定電流設定用可変電圧供給回路25により構成されている。
【0028】
入力回路21は、npn型トランジスタQ211 〜Q214 、および抵抗素子R211 〜R216 により構成されており、差動の駆動信号D,DBを受けて可変電圧供給回路25から供給される駆動電圧VA のレベルに応じた第1および第2の差動信号S21,S21Bを差動出力回路22に供給する。
トランジスタQ211(第4のトランジスタ)およびQ212(第3のトランジスタ)のエミッタ同士が接続され、このエミッタ同士の接続点が抵抗素子R211 を介して接地されている。
トランジスタQ212 のベースが第1の駆動信号Dの入力端子TD に接続され、コレクタが抵抗素子R213 を介して可変電圧供給回路25の電圧供給ライン(トランジスタQ252 のエミッタ)に接続されている。
トランジスタQ211 のベースが第1の駆動信号Dの相補的なレベルをとる第2の駆動信号DBの入力端子TDBに接続され、コレクタが抵抗素子R212 を介して可変電圧供給回路25の電圧供給ラインに接続されている。
トランジスタQ213 およびQ214 のエミッタ同士が接続され、このエミッタ同士の接続点が抵抗素子R214 を介して接地されている。
トランジスタQ213 のベースがトランジスタQ212 のコレクタに接続され、コレクタが抵抗素子R215 を介して可変電圧供給回路25の電圧供給ラインに接続されている。
トランジスタQ214 のベースがトランジスタQ211 のコレクタに接続され、コレクタが抵抗素子R216 を介して可変電圧供給回路25の電圧供給ラインに接続されている。
【0029】
差動出力回路22は、npn型トランジスタQ221 ,Q222 および電流/電圧変換素子としての抵抗値Rの抵抗素子R221 により構成されており、入力回路21からの差動信号S21,21Bを受けて、差動回路がスイッチングしてレーザダイオードLDへの電流の供給量を調整して発光駆動する。
トランジスタQ221 およびQ222 のエミッタ同士が接続され、このエミッタ同士の接続点が抵抗素子R221 を介して接地されている。
トランジスタQ221 のベースが入力回路21のトランジスタQ213 のコレクタに接続され、コレクタが接続端子T221 を介してレーザダイオードLD(のカソード)に接続されている。
トランジスタQ222 のベースが入力回路21のトランジスタQ214 のコレクタに接続され、コレクタが接続端子T222 を介して電源電圧VCCの供給ラインに接続されている。
【0030】
リファレンス電圧発生回路23は、外付けの電流源I231 、および抵抗値がn×R、すなわち差動出力回路22の抵抗素子R221 の抵抗値Rのn倍に設定された抵抗素子R231 により構成されており、リファレンス電圧VE (=Iset ×(n×R))を生成して比較回路24に供給する。
抵抗素子R231 の一端が接続端子T231 を介して電流源I231 に接続され、その接続点(ノード)N231 が比較回路24の一入力に接続されている。そして、抵抗素子R231 の他端が接地されている。
【0031】
比較回路24は、オペアンプOP241 により構成されており、差動出力回路22のエミッタ結合部N221 の電圧VD とリファレンス電圧発生回路23で発生されたリファレンス電圧VE とを比較し、比較結果に応じたレベルの信号S24を可変電圧供給回路25に出力する。
オペアンプOP241 の反転入力(−)がリファレンス電圧発生回路23のノードN231 に接続され、非反転入力(+)が差動出力回路22のエミッタ結合部N221に接続されている。
【0032】
可変電圧供給回路25は、npn型トランジスタQ251 ,Q252 、抵抗素子R251 、および位相補償用キャパシタC251 により構成されており、比較回路24の出力信号S24の入力レベルに応じた電圧VF を入力回路21の駆動電圧VA として供給する。実際には、供給電圧は電圧VF からトランジスタQ252 の順方向バイアスVf 分下がった電圧(VF −Vf )となる。
トランジスタQ251 のベースが比較回路24としてのオペアンプOP241 の出力に接続され、エミッタが接地され、コレクタがトランジスタQ252 のベースに接続されているとともに、抵抗素子R251 を介して電源電圧VCCの供給ラインに接続され、また、キャパシタC251 の一方の電極に接続されている。キャパシタC251 の他方の電極は電源電圧VCCの供給ラインに接続されている。
トランジスタQ252 のコレクタが電源電圧VCCの供給ラインに接続され、エミッタが入力回路21の負荷用抵抗素子R212 ,R213 ,R215 ,R216 に接続されている。
【0033】
次に、上記構成による動作を説明する。
初期状態においては、リファレンス電圧生成回路23において、VE (=Iset ×(n×R))なるリファレンス電圧が生成されて比較回路24に供給され、可変電圧供給回路25からVA なる駆動電圧が入力回路21に供給されている。
【0034】
この状態で、たとえば第1および第2の駆動信号D,DBがそれぞれハイレベル(H、たとえば第1のレベル)、ローレベル(L、第2のレベル)で入力回路21に供給されると、トランジスタQ212 側に流れる電流が増大し(トランジスタQ212 がオン状態となり)、トランジスタQ211 側に流れる電流が減少する(トランジスタQ211 がオフ状態となる)。
その結果、トランジスタQ212 のコレクタ電流が増大し、後段の差動増幅回路を構成するトランジスタQ213 がオフ状態となり、増幅作用を受けた入力信号はレベルVB の差動信号S21として差動出力回路22のトランジスタQ221(第1のトランジスタ)のベースに供給される。
このとき、入力回路21の後段の差動増幅回路を構成するトランジスタQ214はオン状態に保持されており、差動信号S21Bはローレベルで差動出力回路22のトランジスタQ222(第2のトランジスタ)のベースに供給される。
これにより、差動出力回路22のトランジスタQ221 に流れる電流が増大し(トランジスタQ221 がオン状態となり)、トランジスタQ222 側に流れる電流が減少する(トランジスタQ222 がオフ状態となる)。
その結果、レーザダイオードLDが発光する。
【0035】
このとき、差動回路のエミッタ結合部側に接続された抵抗素子R221 には略Iset ×nなる変調電流が流れる。したがって、エミッタ結合部N221 の電位VD は、略Iset ×n×Rとなり、この電圧VD は比較回路24としてのオペアンプOP241 の非反転入力(+)に供給(帰還)される。
【0036】
比較回路24では、差動出力回路22のエミッタ結合部N221 の電圧VD とリファレンス電圧発生回路23で発生されたリファレンス電圧VE とが比較され、比較結果に応じたレベルの信号S24が可変電圧供給回路25に出力される。
具体的には、エミッタ結合部N221 の電圧VD がリファレンス電圧VE より大きいときには信号S24のレベルを上げ、小さいときには信号S24のレベルを下げて出力される。
【0037】
可変電圧供給回路25においては、入力信号S24のレベルに応じてトランジスタQ251 に流れる電流量が調整され、この可変電流と抵抗素子R251 の抵抗値で決まる電圧VF が生成される。
そして、この電圧VF がトランジスタQ252 を通して駆動電圧VA として入力回路21に供給される。実際には、供給電圧は電圧VF からトランジスタQ252 の順方向バイアスVf 分下がった電圧(VF −Vf )となる。
【0038】
したがって、入力回路21から差動出力回路22に供給される第1および第2の差動信号S21,S21Bのレベルは、差動出力回路22のエミッタ結合部N221 の電圧VD がリファレンス電圧VE より大きいときにはそのレベルが低くなるように調整、換言すれば差動出力回路22に流れる変調電流がn×Iset に収束するように制御される。
逆に、差動出力回路22のエミッタ結合部N221 の電圧VD がリファレンス電圧VE より小さいときには、入力回路21から差動出力回路22に供給される差動信号S21,S21Bのレベルが高くなるように調整され、同様に、差動出力回路22に流れる変調電流がn×Iset に収束するように制御される。
【0039】
一方、第1および第2の駆動信号D,DBがそれぞれローレベル(L、第2のレベル)、ハイレベル(H、第1のレベル)で入力回路21に供給されると、トランジスタQ211 側に流れる電流が増大し(トランジスタQ211 がオン状態となり)、トランジスタQ212 側に流れる電流が減少する(トランジスタQ212 がオフ状態となる)。
その結果、トランジスタQ211 のコレクタ電流が増大し、後段の差動増幅回路を構成するトランジスタQ214 がオフ状態となり、増幅作用を受けた入力信号はレベルVB の差動信号S21Bとして差動出力回路22のトランジスタQ222 のベースに供給される。
このとき、入力回路21の後段の差動増幅回路を構成するトランジスタQ213はオン状態に保持されており、差動信号S21はローレベルで差動出力回路22のトランジスタQ221 のベースに供給される。
これにより、差動出力回路22のトランジスタQ222 に流れる電流が増大し(トランジスタQ222 がオン状態となり)、トランジスタQ221 側に流れる電流が減少する(トランジスタQ221 がオフ状態となる)。
その結果、レーザダイオードLDが発光しない。
この場合も、上述したように変調電流の帰還制御が行われる。
【0040】
このようにリファレンス電圧発生回路23の電流源I231 による電流Iset のn倍の変調電流が差動出力回路22に供給されるように帰還制御された状態で、駆動信号D,DBの入力レベルに応じて、差動出力回路22のトランジスタQ221 ,Q222 からなる差動回路をスイッチング駆動することにより、レーザダイオードLDが発光駆動される。
【0041】
以上説明したように、本第1の実施形態によれば、差動の駆動信号D,DBを受けて可変電圧供給回路25から供給される駆動電圧VA のレベルに応じたレベルの差動信号S21,S21Bを出力する入力回路21と、トランジスタQ221 ,Q222 のエミッタ同士が接続され、このエミッタ結合部N221 が抵抗値Rの抵抗素子R221 を介して接地され、各ベースに差動信号S21,S21Bが供給され、トランジスタQ221 のコレクタにレーザダイオードLDが接続された差動出力回路22と、Iset ×n×Rなるリファレンス電圧VE を生成するリファレンス電圧生成回路23と、差動出力回路22のエミッタ結合部N221 の電圧VD とリファレンス電圧発生回路23で発生されたリファレンス電圧VE とを比較し、比較結果に応じたレベルの信号S24を出力する比較回路24と、比較回路24の出力信号S24の入力レベルに応じた電圧VF を生成し、入力回路21の駆動電圧VA として供給する可変電圧供給回路25とを設け、リファレンス電圧VE と差動出力回路22のエミッタ結合部N221 の電圧VD とが等しくなるように帰還制御を行うようにしたので、カレントミラー回路の定電流源用のトランジスタが不要となり、大変調電流設定時でも飽和することがなく、低電源電圧(3.3V)下においても発光素子が必要とする順方向電圧を保持しつつ、所望の定電流(変調電流)を設定できる。
また、抵抗素子R221 の抵抗値R、およびその両端の電圧VY を適切な値に設定することにより、低電源電圧(3.3V)下においても広い出力電圧範囲(VLD>2V)を得ることができる。
さらに、レーザダイオードLDの駆動はトランジスタの差動回路で行うので、高速にかつ安定な動作を実現できる利点がある。
【0042】
第2実施形態
図2は、本発明に係るレーザダイオード用駆動回路の第2の実施形態を示す回路図である。
【0043】
本第2の実施形態が前述した第1の実施形態と異なる点は、比較回路24でリファレンス電圧VE と比較する電圧として、差動出力回路22のエミッタ結合N221 の電圧VD を直接用いる代わりに、差動出力回路22の駆動トランジスタQ221 と等価なnpn型トランジスタQ261 、およびトランジスタQ261 のエミッタと接地GND間に接続された抵抗素子R261 からなり、トランジスタQ261 のベースが可変電圧供給回路25の電圧供給ラインに接続されたダミー回路26を設け、トランジスタQ261 のエミッタ側電圧VG を比較電圧として用いるようにしたことにある。
【0044】
これは、差動出力回路22のエミッタ結合N221 の電圧VD はダイナミックに変化していることから、オペアンプOP241 により電圧比較の点でオフセットを生じる可能性があることから、オフセットの発生を防止するための回路構成となっている。
【0045】
なお、ダミー回路26におけるトランジスタQ261 のサイズ(エミッタサイズ)は、差動回路22のトランジスタQ221 ,Q222 の1/mに設定され、抵抗素子R261 の抵抗値は、抵抗素子R221 の抵抗値Rのm倍のm×Rに設定されている。
したがって、ダミー回路26に流れる電流は、差動出力回路22の変調電流をIQ とした場合、このIQ の1/mの電流が流れるように制御され、電圧VG は(IQ /m)×m×R、すなわちIQ ×Rとなる。この電圧IQ ×Rは差動出力回路22のエミッタ結合部N221 の電圧VD と等しい。
【0046】
次に、本第2の実施形態の動作を説明する。
初期状態においては、リファレンス電圧生成回路23において、VE (=Iset ×(n×R))なるリファレンス電圧が生成されて比較回路24に供給され、可変電圧供給回路25からVA なる駆動電圧が入力回路21およびダミー回路26に供給されている。
【0047】
この状態で、たとえば駆動信号D,DBがそれぞれハイレベル(H)、ローレベル(L)で入力回路21に供給されると、トランジスタQ212 側に流れる電流が増大し(トランジスタQ212 がオン状態となり)、トランジスタQ211 側に流れる電流が減少する(トランジスタQ211 がオフ状態となる)。
その結果、トランジスタQ212 のコレクタ電流が増大し、後段の差動増幅回路を構成するトランジスタQ213 がオフ状態となり、増幅作用を受けた入力信号はレベルVB の差動信号S21として差動出力回路22のトランジスタQ221 のベースに供給される。
このとき、入力回路21の後段の差動増幅回路を構成するトランジスタQ214 はオン状態に保持されており、差動信号S21Bはローレベルで差動出力回路22のトランジスタQ222 のベースに供給される。
これにより、差動出力回路22のトランジスタQ221 に流れる電流が増大し(トランジスタQ221 がオン状態となり)、トランジスタQ222 側に流れる電流が減少する(トランジスタQ222 がオフ状態となる)。
その結果、レーザダイオードLDが発光する。
【0048】
このとき、ダミー回路26のトランジスタQ261 のエミッタ側には略IQ /mなる電流が流れる。したがって、エミッタ側の電位VG は、略IQ /m×m×R(=IQ ×R)となり、この電圧VG は比較回路24としてのオペアンプOP241 の非反転入力(+)に供給(帰還)される。
【0049】
比較回路24では、ダミー回路26のエミッタ側電圧VG とリファレンス電圧発生回路23で発生されたリファレンス電圧VE とが比較され、比較結果に応じたレベルの信号S24が可変電圧供給回路25に出力される。
具体的には、ダミー回路26のエミッタ側電圧VG がリファレンス電圧VE より大きいときには信号S24のレベルを上げ、小さいときには信号S24のレベルを下げて出力される。
【0050】
可変電圧供給回路25においては、入力信号S24のレベルに応じてトランジスタQ251 に流れる電流量が調整され、この可変電流と抵抗素子R251 の抵抗値で決まる電圧VF が生成される。
そして、この電圧VF がトランジスタQ252 を通して駆動電圧VA として入力回路21およびダミー回路26に供給される。実際には、供給電圧は電圧VF からトランジスタQ252 の順方向バイアスVf 分下がった電圧(VF −Vf )となる。
【0051】
したがって、入力回路21から差動出力回路22に供給される差動信号S21,S21Bのレベルは、差動出力回路22のエミッタ結合部N221 の電圧VD と等しいダミー回路26のエミッタ側電圧VG がリファレンス電圧VE より大きいときにはそのレベルが低くなるように調整、換言すれば差動出力回路22に流れる変調電流がIQ (n×Iset )に収束するように制御される。
逆に、ダミー回路26のエミッタ側電圧VG がリファレンス電圧VE より小さいときには、入力回路21から差動出力回路22に供給される差動信号S21,S21Bのレベルが高くなるように調整され、同様に、差動出力回路22に流れる変調電流がIQ (n×Iset )に収束するように制御される。
【0052】
一方、駆動信号D,DBがそれぞれローレベル(L)、ハイレベル(H)で入力回路21に供給されると、トランジスタQ211 側に流れる電流が増大し(トランジスタQ211 がオン状態となり)、トランジスタQ212 側に流れる電流が減少する(トランジスタQ212 がオフ状態となる)。
その結果、トランジスタQ211 のコレクタ電流が増大し、後段の差動増幅回路を構成するトランジスタQ214 がオフ状態となり、増幅作用を受けた入力信号はレベルVB の差動信号S21Bとして差動出力回路22のトランジスタQ222 のベースに供給される。
このとき、入力回路21の後段の差動増幅回路を構成するトランジスタQ213 はオン状態に保持されており、差動信号S21はローレベルで差動出力回路22のトランジスタQ221 のベースに供給される。
これにより、差動出力回路22のトランジスタQ222 に流れる電流が増大し(トランジスタQ222 がオン状態となり)、トランジスタQ221 側に流れる電流が減少する(トランジスタQ221 がオフ状態となる)。
その結果、レーザダイオードLDが発光しない。
この場合も、上述したように変調電流の帰還制御が行われる。
【0053】
以上説明したように、本第2の実施形態によれば、上述した第1の実施形態の効果に加えて、プロセスばらつき、温度変化、電源変動に対してさらに安定かつ精度の良い電流設定比を確保することができる利点がある。
【0054】
第3実施形態
図3は、本発明に係るレーザダイオード用駆動回路の第3の実施形態を示す回路図である。
【0055】
本第3の実施形態が前述した第1の実施形態と異なる点は、たとえば本駆動回路を光通信に適用した場合、レーザダイオードLDの発光(光出射)面に対向して光信号伝搬路としての光ファイバ端面がコネクタ等を用いて配置されるが、この光ファイバとレーザダイオードLDの発光(光出射)面との接続状態が何らかの原因で外れた場合やレーザダイオードLDに過大電流が流れることを防ぐ安全(safety)回路等に、人間の眼等への影響を考慮またはレーザダイオードLDの破壊を考慮して、レーザダイオードLDの発光(発振)を強制的に停止させるシャットダウン回路27を設けたことにある。
【0056】
本第3の実施形態に係るシャットダウン回路27は、光ファイバとレーザダイオードLDの発光(光出射)面との接続状態の異常の有無を検出し、異常を検出した場合に検出信号S271を出力する検出回路271と、検出信号S271を受けると、リファレンス電圧発生回路23の電圧出力ノードN231 を抵抗素子R231 をバイパスさせて接地ラインGNDに接続させるスイッチ回路272から構成される。
【0057】
シャットダウン回路27の検出回路271で、光ファイバとレーザダイオードLDの発光(光出射)面との接続状態の異常が検出されると、検出信号S271がスイッチ回路272に出力される。
検出信号S271を受けたスイッチ回路272はオン状態となる。その結果、リファレンス電圧発生回路23の電圧出力ノードN231 が接地され、差動出力回路22のエミッタ結合部N221 の電圧VD が帰還制御により接地され、レーザダイオードLDの発光が強制的に停止される。
【0058】
本第3の実施形態によれば、上述した第1の実施形態の効果に加えて、より安全な発光制御を行える利点がある。
【0059】
第4実施形態
図4は、本発明に係るレーザダイオード用駆動回路の第4の実施形態を示す回路図である。
【0060】
本第4の実施形態が前述した第2の実施形態と異なる点は、上述した第3の実施形態と第1の実施形態の関係と同様である。
すなわち、たとえば本駆動回路を光通信に適用した場合、レーザダイオードLDの発光(光出射)面に対向して光信号伝搬路としての光ファイバ端面がコネクタ等を用いて配置されるが、この光ファイバとレーザダイオードLDの発光(光出射)面との接続状態が何らかの原因で外れた場合やレーザダイオードLDに過大電流が流れることを防ぐ安全(safety)回路等に、人間の眼等への影響を考慮またはレーザダイオードLDの破壊を考慮して、レーザダイオードLDの発光(発振)を強制的に停止させるシャットダウン回路28を設けたことにある。
【0061】
本第4の実施形態に係るシャットダウン回路28は、光ファイバとレーザダイオードLDの発光(光出射)面との接続状態の異常の有無を検出し、異常を検出した場合に検出信号S281を出力する検出回路281と、検出信号S281を受けると、リファレンス電圧発生回路23の電圧出力ノードN231 を抵抗素子R231 をバイパスさせて接地ラインGNDに接続させるスイッチ回路282から構成される。
【0062】
シャットダウン回路28の検出回路281で、光ファイバとレーザダイオードLDの発光(光出射)面との接続状態の異常が検出されると、検出信号S281がスイッチ回路282に出力される。
検出信号S281を受けたスイッチ回路282はオン状態となる。その結果、リファレンス電圧発生回路23の電圧出力ノードN231 が接地され、入力回路21への駆動電圧の供給が停止され、レーザダイオードLDの発光が強制的に停止される。
【0063】
本第4の実施形態によれば、上述した第2の実施形態の効果に加えて、より安全な発光制御を行える利点がある。
【0064】
なお、上述した第1〜第4の実施形態においては、バイポーラトランジスタを適用した回路について説明したが、絶縁ゲート型、あるいは接合型の電界効果トランジスタについても本発明が適用できることはいうまでもない。
【0065】
また、発光素子としてレーザダイオードを例に説明したが、LEDの駆動回路の場合も同様に構成され、同様の効果を得ることができる。
【0066】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、カレントミラー回路の定電流源用のトランジスタが不要となり、大変調電流設定時でも飽和することがなく、低電源電圧下においても発光素子が必要とする順方向電圧を保持しつつ、所望の定電流(変調電流)を設定できる。
さらに、発光素子の駆動はトランジスタの差動回路で行うので、高速にかつ安定な動作を実現できる。
【0067】
また、本発明によれば、ダミー回路を設け、このダミー回路の出力電圧とリファレンス電圧を比較して帰還制御するようにしたので、プロセスばらつき、温度変化、電源変動に対してさらに安定かつ精度の良い電流設定比を確保することができる。
【0068】
さらに、シャットダウン回路を設けたので、より安全な発光制御を行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザダイオード用駆動回路の第1の実施形態を示す回路図である。
【図2】本発明に係るレーザダイオード用駆動回路の第2の実施形態を示す回路図である。
【図3】本発明に係るレーザダイオード用駆動回路の第3の実施形態を示す回路図である。
【図4】本発明に係るレーザダイオード用駆動回路の第4の実施形態を示す回路図である。
【図5】従来のレーザダイオード用駆動回路の構成例を示す回路図である。
【符号の説明】
20…レーザダイオード用駆動回路、21…入力回路、Q211 〜Q214 …npn型トランジスタ、R211 〜R216 …抵抗素子、22…差動出力回路、Q221 ,Q222 …npn型トランジスタ、R221 …電流/電圧変換素子としての抵抗素子、23…リファレンス電圧発生回路、I231 …電流源、R231 …抵抗素子、24…比較回路、OP241 …オペアンプ、25…定電流設定用可変電圧供給回路、Q251 ,Q252 …npn型トランジスタ,R251 …抵抗素子、C251 …キャパシタ、26…ダミー回路、Q261 …npn型トランジスタ、R261 …抵抗素子、27,28…シャットダウン回路、271,281…検出回路、272,282…スイッチ回路。
Claims (7)
- 発光するために所定の順方向電圧を必要とする発光素子の駆動回路であって、
第1および第2の電流入出力端子を有し、制御端子への供給信号レベルに応じて当該第1および第2の電流入出力端子間に流れる電流量が調整可能で、互いの第1の電流入出力端子同士が接続された第1および第2のトランジスタと、当該第1および第2のトランジスタの第1の電流入出力端子同士の接続点と基準電位間に接続された電流/電圧変換素子とを有し、上記第1のトランジスタの第2の電流入出力端子と電源電圧源との間に上記発光素子が接続され、上記第2のトランジスタの第2の電流入出力端子が電源電圧源に接続された差動出力回路と、
相補的な第1のレベルと第2のレベルをとる第1および第2の駆動信号を受けて、供給される駆動電圧のレベルに応じたレベルの第1および第2の差動信号を上記差動出力回路の第1および第2のトランジスタの制御端子にそれぞれ供給する入力回路であり、第3および第4のトランジスタを有し、上記第1の駆動信号が第1のレベルで上記第2の駆動信号が第2のレベルのとき上記第3のトランジスタに流れる電流が増大し、上記第4のトランジスタに流れる電流が減少し、上記差動出力回路の第1のトランジスタをオンさせ、第2のトランジスタをオフさせる上記第1および第2の差動信号を上記第1および第2のトランジスタの制御端子にそれぞれ供給し、上記第1の駆動信号が第2のレベルで上記第2の駆動信号が第1のレベルのとき上記第4のトランジスタに流れる電流が増大し、上記第3のトランジスタに流れる電流が減少し、上記差動出力回路の第1トランジスタをオフさせ、第2のトランジスタをオンさせる上記第1および第2の差動信号を上記第1および第2のトランジスタの制御端子にそれぞれ供給する入力回路と、
リファレンス電圧を生成するリファレンス電圧生成回路と、
上記差動出力回路の第1および第2のトランジスタの第1の電流入出力端子同士の接続点の電位と上記リファレンス電圧とを比較し、上記接続点の電位が上記リファレンス電圧より大きいときはレベルを上げ、上記接続点の電位が上記リファレンス電圧より小さいときはレベルの下げた信号を出力する比較回路と、
上記接続点の電位が上記リファレンス電圧より大きいときで上記比較回路からレベルを上げる信号が出力されたときは上記第1および第2の差動信号のレベルが低くなるように調整し、上記接続点の電位が上記リファレンス電圧より小さいときで上記比較回路からレベルを下げる信号が出力されたときは上記第1および第2の差動信号のレベルが高くなるように調整した電圧を生成し、生成した電圧を上記入力回路に上記駆動電圧として供給する可変電圧供給回路と
を有する発光素子の駆動回路。 - 上記電流/電圧変換素子は抵抗素子である
請求項1記載の発光素子の駆動回路。 - 上記リファレンス電圧生成回路は、電源電圧源と基準電位との間に直列に接続された電流源および抵抗素子からなり、この抵抗素子の抵抗値は、上記電流/電圧変換素子としての抵抗素子の抵抗値Rのn(ただしnは自然数)倍に設定されている
請求項2記載の発光素子の駆動回路。 - 発光するために所定の順方向電圧を必要とする発光素子の駆動回路であって、
第1および第2の電流入出力端子を有し、制御端子への供給信号レベルに応じて当該第1および第2の電流入出力端子間に流れる電流量が調整可能で、互いの第1の電流入出力端子同士が接続された第1および第2のトランジスタと、当該第1および第2のトランジスタの第1の電流入出力端子同士の接続点と基準電位間に接続された電流/電圧変換素子とを有し、上記第1のトランジスタの第2の電流入出力端子と電源電圧源との間に上記発光素子が接続され、上記第2のトランジスタの第2の電流入出力端子が電源電圧源に接続された差動出力回路と、
相補的な第1のレベルと第2のレベルをとる第1および第2の駆動信号を受けて、供給される駆動電圧のレベルに応じたレベルの第1および第2の差動信号を上記差動出力回路の第1および第2のトランジスタの制御端子にそれぞれ供給する入力回路であり、第3および第4のトランジスタを有し、上記第1の駆動信号が第1のレベルで上記第2の駆動信号が第2のレベルのとき上記第3のトランジスタに流れる電流が増大し、上記第4のトランジスタに流れる電流が減少し、上記差動出力回路の第1のトランジスタをオンさせ、第2のトランジスタをオフさせる上記第1および第2の差動信号を上記第1および第2のトランジスタの制御端子にそれぞれ供給し、上記第1の駆動信号が第2のレベルで上記第2の駆動信号が第1のレベルのとき上記第4のトランジスタに流れる電流が増大し、上記第3のトランジスタに流れる電流が減少し、上記差動出力回路の第1トランジスタをオフさせ、第2のトランジスタをオンさせる上記第1および第2の差動信号を上記第1および第2のトランジスタの制御端子にそれぞれ供給する入力回路と、
リファレンス電圧を生成するリファレンス電圧生成回路と、
上記駆動電圧を受けて上記差動出力回路の第1および第2のトランジスタの第1の電流入出力端子同士の接続点の電位と略同値の比較電圧を生成可能なダミー回路と、
上記ダミー回路で生成された比較電圧とリファレンス電圧とを比較し、上記比較電圧が上記リファレンス電圧より大きいときはレベルを上げ、上記比較電圧が上記リファレンス電圧より小さいときはレベルの下げた信号を出力する比較回路と、
上記比較電圧が上記リファレンス電圧より大きいときで上記比較回路からレベルを上げる信号が出力されたときは上記第1および第2の差動信号のレベルが低くなるように調整し、上記比較電圧が上記リファレンス電圧より小さいときで上記比較回路からレベルを下げる信号が出力されたときは上記第1および第2の差動信号のレベルが高くなるように調整した電圧を生成し、生成した電圧を上記入力回路およびダミー回路に上記駆動電圧として供給する可変電圧供給回路と
を有する発光素子の駆動回路。 - 上記ダミー回路は、第1および第2の電流入出力端子を有し、制御端子への供給信号レベルに応じて当該第1および第2の電流入出力端子間に流れる電流量が調整可能で、上記制御端子に上記駆動電圧が供給されるダミー用トランジスタと、当該ダミー用トランジスタの第1の電流入出力端子と基準電位との間に接続された電流/電圧変換素子とを有する
請求項4記載の発光素子の駆動回路。 - 上記差動出力回路およびダミー回路の電流/電圧変換素子は抵抗素子からなり、ダミー回路の抵抗素子の抵抗値は差動出力回路の抵抗素子の抵抗値Rのm(ただしmは自然数)倍に設定され、
かつ、上記ダミー回路のダミー用トランジスタのサイズが上記差動出力回路の第1のトランジスタのサイズの1/mに設定されている
請求項5記載の発光素子の駆動回路。 - 上記リファレンス電圧生成回路は、電源電圧源と基準電位との間に直列に接続された電流源および抵抗素子からなり、この抵抗素子の抵抗値は、上記電流/電圧変換素子としての抵抗素子の抵抗値Rのn(ただしnは自然数)倍に設定されている
請求項6記載の発光素子の駆動回路。
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