JP3423115B2 - 光信号送信装置 - Google Patents

光信号送信装置

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JP3423115B2 JP18115795A JP18115795A JP3423115B2 JP 3423115 B2 JP3423115 B2 JP 3423115B2 JP 18115795 A JP18115795 A JP 18115795A JP 18115795 A JP18115795 A JP 18115795A JP 3423115 B2 JP3423115 B2 JP 3423115B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光信号送信装置に
関する。特に、光出力制御のためのフィードバックルー
プを有しない半導体レーザの駆動回路を有する光信号送
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、半導体レーザの一般的な光パ
ワー・電流特性であり、温度によって変動する。温度に
関係なく一定の光出力P0 を発生するためには、温度変
動に応じてバイアス電流、パルス電流の少なくとも一方
を制御する必要がある。
【0003】即ち、常温バイアス電流IB 、パルス電流
P で光出力PO が得られている場合において、高温に
おいても同じ光出力PO を発生するためには、例えば、
バイアス電流IB'、パルス電流IP'とする必要がある。
【0004】このため従来の半導体レーザ駆動装置で
は、図示しないバイアス電流供給部、パルス電流部のそ
れぞれに負の温度特性を有するダイオード等の半導体素
子、即ち、温度上昇により端子間の電圧が減少する特性
を有する半導体素子を備え、この電圧の減少に対応して
バイアス電流、パルス電流が増加するように回路を構成
し、出力パワーが略一定となるようにしている。
【0005】一方、良好な伝送特性を得るためには、消
光比(“1”と“0”の光出力の比)が大きく、良好な
アイ開口特性(アイパターン)を有する光出力波形が要
求される。このため、従来の半導体レーザ駆動装置で
は、IB ≒Ith(Ith:この値を超える時、光を出力す
る閾値)になるようにバイアス電流が制御される。
【0006】ところで近年、コンピュータ間のデータ伝
送等においては、光並列信号を伝送するための光送受信
器が要望されている。光送信器においては一般に、半導
体レーザ(LD)を用い、半導体レーザからの光出力信
号の一部をモニターし、その情報に基づき、半導体レー
ザの光出力を一定に保つように制御するフィードバック
ループを用いる自動光出力制御(APC)方式が採用さ
れている。
【0007】しかし、上記の如き並列信号を伝送するた
めの光送受信器においては、かかるフィードバックルー
プを用いる自動光出力制御(APC)方式では不都合が
生じる。
【0008】即ち、並列信号を送信するためには、複数
個の半導体レーザを使用する。APC方式では、全ての
半導体レーザについて光出力パワーをモニタする必要が
生じ、全ての半導体レーザについてモニターフォトダイ
オードを実装するため、実装上の問題が生じていた。
【0009】すなわち、APCを使わない光出力制御装
置 (APCフリー) では、 td = τs ln ((If-Ib)/(If-Ith)) ・・・・・・(1) (td:発振遅延時間, τs:キャリア寿命時間, If:LD 電
流, Ib: バイアス電流)の式で表される発振遅延時間
(td)により, 温度上昇にともない、半導体レーザのし
きい値(Ith) が増大する。これにより、図13に示すよ
うに、光出力の発振遅延時間td が発生し、IthとIB
との差が大きくなる程発振遅延時間td が大きくなり、
光出力波形の位相方向がつぶれてしまい広温度範囲にわ
たって安定な光出力が得られなくなる。
【0010】また、半導体レーザ駆動装置においても、
仮にデューティを温度制御したとしても入力波形によっ
て出力のデューティが変化してしまい、安定した光出力
波形を得る事はできなかった。
【0011】従って、特に光並列伝送の場合において、
APC方式の場合モニターPDの実装が難しい。また、
APCフリーを使った場合でも、広温度範囲で良好な光
出力波形を得る事ができないといった問題が生じてい
た。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、広い温度範囲で良好な光出力波形を得るように
した半導体レーザ変調方式を用いる光信号送信装置を提
供することにある。
【0013】更に、本発明の目的は、連続信号だけでな
く、バースト信号入力に対しても、広温度範囲で良好な
光出力波形を得るようにし、入力信号に依存しない事を
可能とする半導体レーザ変調方式を用いる光信号送信装
置を提供することにある。
【0014】又、本発明の目的は、APCフリー方式に
おいて、半導体レーザから広温度範囲で良好な光出力波
形を得るようにした半導体レーザ変調方式を用いる光信
号送信装置を提供することにある。
【0015】更にまた、APCフリー方式において、広
温度範囲で良好な光出力波形を得るようにし、入力信号
に依存しない事を可能とする半導体レーザ変調方式を用
いる光信号送信装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的に対応
する基本的構成は、半導体レーザと、この半導体レーザ
に入力信号の大きさに対応するパルス電流と、バイアス
電流を供給する駆動回路と、前記パルス電流の大きさを
制御するパルス電流制御回路と、 前記バイアス電流の
大きさを制御するバイアス電流制御回路と、初期調整時
温度上昇を考慮して、前記半導体レーザからの光出力
波形のデューティが100%を超えるように、前記入力
信号のデューティを設定して、前記駆動回路に供給する
デューティ可変回路を有する
【0017】これにより、温度変動により発光遅延が生
じても、出力光波形の歪みを小さくすることが可能であ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図にしたがい本発明の実施の
形態を説明する。尚、図において、同一または類似のも
のは、同一の参照番号及び記号を付して説明する。
【0019】ここで、本発明の正しい理解のために実施
の形態の説明に先立って、本発明の原理を説明する。図
1は、本発明の原理説明図である。図1において、図1
(a)は、光出力波形をT=T0 でデューティを100
%に設定した場合のAPCフリー方式での光出力波形で
ある。
【0020】光出力波形は、図13で説明したように温
度上昇に伴って発振遅延時間分だけデューティが小さく
なる傾向を示すことは当業技術者において知られてい
る。最高温度(T1 )での発振遅延時間:Td(T1
分が位相方向の光出力の劣化として表される。
【0021】即ち、図1(a)により示されるように、
温度T=T0 の時の波形に対し、それより上昇した温度
T=T1 において、発振遅延Tdが生じ、波形歪みが生
じることが理解できる。この発振遅延Tdにより、特に
高温側でビットの欠落が生じて通信に支障がでることに
なる。
【0022】これに対し、図1(b)に示す本発明の原
理においては、半導体レーザ駆動回路の出力のデューテ
ィを変えて光出力波形が100%を超える値に初期設定
される。即ち、図1(b)に示すように低温側T=T0
で、光出力のデューティを100+α%となるように例
えば初期調整Td(T1 )/2分だけ初期設定位相が進
められている。
【0023】これにより、温度が上昇した場合(T=T
1 )において、位相方向の光出力の劣化をTd(T1
/2以下にすることが可能である。
【0024】図2は、本発明の第一の実施の形態を説明
するブロック図である。1は、半導体レーザであり、駆
動回路4によりバイアス電流と入力データに対応するパ
ルス電流が付与される。更にこの駆動回路4に対して、
バイアス電流を制御する制御回路6及びパルス電流を制
御する制御回路7が備えられる。
【0025】また、図2において、3はデューティ可変
回路であり、デューティ制御回路5における抵抗値の設
定に対応して入力される電気信号の波形のデューティを
可変にする回路である。更に23はF/F回路である。
【0026】かかる構成により、図2において、F/F
回路23で、先ず入力データの電気信号波形をデューテ
ィを100%に成形する。更に、F/F回路23の出力
波形をデューティ可変回路3で100%を超える値に設
定する。
【0027】このようにデューティが変更設定されたデ
ータに応じて駆動回路4により半導体レーザ1が駆動さ
れる。
【0028】ここで図2の構成では、F/F回路で一端
波形を成形する事によって、光出力デューティを入力波
形にも依存しないものとすることが出来る。
【0029】又、デューティ制御回路5は、サーミスタ
等の温度感応素子8を含み温度上昇に伴う電流変化をデ
ューティ可変回路3に与え、温度上昇に伴う発振遅延時
間分による光出力波形のデューティの減少をデューティ
可変回路3において、その出力波形デューティを増大さ
せる事によって補償する制御を行う。これにより温度に
よる光出力波形の変化を小さくしている。
【0030】上記の様子が図3に示される。即ち図3に
おいて、温度T=T0 の時の電気波形〔図3(a)〕と
光出力波形〔図3(b)〕および、温度T=T1 (>T
0 )の時の電気波形〔図3(a)〕と光出力波形〔図3
(b)〕が示される。電気波形〔図3(a)〕は、デュ
ーテイ可変回路3の出力であり、光出力波形〔図3
(b)〕は、半導体レーザ1からの発光出力である。
【0031】図3(a)により理解出来るように、デュ
ーティ可変回路3の電気出力波形自体において、温度に
応じてそのデューテイが100%を超える値に制御され
ていることが理解出来る。これにより、温度T=T1
(>T0 )の時の光出力波形図3(b)に示すようにデ
ューティ制御回路5においてサーミスタ等の温度補償素
子8を備えた効果としてデューティ温度補償無しの場合
(点線)と比較して、波形遅延による波形歪みが減少さ
れている。
【0032】図4は更に、図2の構成ブロックにおける
デューテイ可変回路3とデューテイ制御回路5の構成例
である。また図5は図2の駆動回路4の構成例である。
これらの図を参考にして、第一の実施の形態における動
作を更に説明する。
【0033】図4において、デューティ可変回路3は、
共通にエミッタに定電流源30を有し、コレクタにそれ
ぞれ抵抗R1 、R2 が接続された一対のトランジスタT
1、TR2 よりなる差動対と、差動対の一方のトラン
ジスタTR1 のベースにデータが入力され、他方のトラ
ンジスタTR2 のベースにデューティ制御回路5が接続
される。
【0034】デューティ制御回路5は、一例として、サ
ーミスタ等の温度感応素子8と可変抵抗RV の直列回路
で構成される。温度感応素子8と可変抵抗RV の接続点
電位がトランジスタTR2 のベースに供給される。また
初期設定として温度T=T0のとき、デューテイ可変回
路3の出力が100%を超える値のデューティを持つよ
うに可変抵抗値を調節する。
【0035】したがって、差動対の一方のトランジスタ
TR1 のベースに入力されるデータに対し、温度感応素
子8と可変抵抗RV の接続点電位が参照電位となる。差
動対の他方のトランジスタTR2 のコレクタが更に次段
のコレクタ接地トランジスタTR3 のベースに入力され
る。トランジスタTR3 のエミッタは、定電流源32に
接続されるとともに、デューティが制御されたデータが
出力される。
【0036】図4において、今トランジスタTR1 にフ
リップフロップFF23で波形成形された、交番するデ
ータ信号が入力される際、トランジスタTR1 のベース
電位がデューティ制御回路5からの参照電圧を超える
時、トランジスタTR1 はオンし、トランジスタTR2
はオフする。反対にトランジスタTR1 のベース電位が
デューティ制御回路5からの参照電圧より小さいとき
は、トランジスタTR1はオフし、トランジスタTR2
はオンする。
【0037】ここで、電気信号であるデータ信号には立
ち上がり時間が存在し〔図4(b)の波形参照〕、した
がって、デューティ制御回路5からの参照電圧の大小に
より、トランジスタTR1 、TR2 のオン、オフのタイ
ミングが変動する。即ち、例えばデューティ制御回路5
からの参照電圧がVref1である場合は、τ1 のタイミン
グでトランジスタTR1 がオンする。また、参照電圧が
Vref2である場合は、τ2 のタイミングでトランジスタ
TR1 がオンする。
【0038】したがって、デューティ制御部5の可変抵
抗RV を調整することにより図3に示すように高温時
(T=T1 )においても、発光遅延により歪みを受けな
いように図1の本発明の原理にしたがい、デューティを
電気信号の段階で100%を超える値に設定することが
可能である。
【0039】ここで、図4の回路においては、更にデュ
ーティ制御回路5がサーミスタ等の温度感応素子8を有
し、温度変動に対し負の抵抗値を示す。したがって、温
度感応素子8と可変抵抗RV の接続点電位は、温度によ
り変動するが、この変動は温度により発光遅延の影響を
打ち消す方向を与える。これにより、後に説明するよう
に、結局APCフリー方式であっても、温度変動による
発光遅延の問題を解消することが可能なデューティを与
えることが可能である。
【0040】このようにデューティが制御されたデータ
信号が駆動回路4に入力される。図5に示す駆動回路4
の構成は、入力側差動回路40、エミッタフォロワー回
路41及びバイアス電流供給部43を有する。更に、パ
ルス電流制御回路6及びバイアス電流制御回路7が接続
される。
【0041】入力側差動回路40は、データの“1”、
“0”に応じてレベルが交番し、且つ前記のデューテイ
可変回路3でデューティが制御された入力データ信号D
Tと基準電圧Vref が入力される対構成のトランジスタ
1 、Q2 で構成される。
【0042】エミッタフォロワー回路41は、入力側差
動回路40の差動出力のレベルを調整するためのトラン
ジスタQ3 、Q4 により構成される。また出力側差動回
路42は対構成のトランジスタQ5 、Q6 を有して構成
される。
【0043】入力側差動回路40を構成する第一のトラ
ンジスタQ1 のベース端子には上記データ信号DTが入
力され、第二のトランジスタQ2 のベース端子には一定
の参照電圧(固定)Vref が入力される。また各トラン
ジスタQ1 、Q2 のエミッタ端子は定電流源I0 を通し
て電源電圧Vss(負極性)に接続され、コレクタ端子は
抵抗R1 、R2 、R3 を通して電源電圧VDD(グラン
ド)に接続されている。
【0044】入力データ信号DTがリファレンス電圧V
ref より大きいとき、トランジスタQ1 がオンし、トラ
ンジスタQ2 がオフする。また入力データ信号がリファ
レンス電圧Vref より小さい時、トランジスタQ1 がオ
フし、トランジスタQ2 がオンする。
【0045】ソースフォロワー回路41を構成する各ト
ランジスタQ3 、Q4 のエミッタ端子にはレベル調整す
るために、いくつかのダイオードD1〜D4が挿入され
ている。各トランジスタQ3 、Q4 のベース端子には入
力側差動回路40のトランジスタQ1 、Q2 のコレクタ
が接続される。
【0046】また各トランジスタQ3 、Q4 のコレクタ
端子は、電源電圧VDD(グランド)に接続され、エミッ
タ端子はレベル調整用ダイオード及び定電流源I1 、I
2 を通して電源電圧Vss(負極性)に接続されている。
【0047】出力側差動回路42を構成する第一のトラ
ンジスタQ5 のコレクタ端子は電源電圧VDD(グラン
ド)に接続され、第二のトランジスタQ6 のコレクタ端
子は半導体レーザ1に接続されている。各トランジスタ
5 、Q6 のベース端子にはコエミッタフォロワー回路
41の各トランジスタQ3 、Q4 のエミッタ端子に接続
され手いる。更に、トランジスタQ5 、Q6 のエミッタ
端子は、第三のトランジスタQ7 、ダイオードD5を通
して電源電圧VSSに接続されている。
【0048】また第三のトランジスタQ7 のベース端子
はパルス電流制御回路6に接続され、ベース・エミッタ
間電圧Vgsによりバイアス電流IB を制御するようにな
っている。パルス電流制御回路6は、グランドと電源電
圧VSSとの間に接続された可変抵抗VR1 を備え、パル
ス電流供給部42のトランジスタQ7 のベース・エミッ
タ間電圧を調整してパルス電流IP を制御する。
【0049】ここで、駆動回路4は更にバイアス電流供
給部43を有する。バイアス電流供給部43は、トラン
ジスタQ8 とダイオードD6を備え、トランジスタQ8
のコレクタ端子は半導体レーザ1に接続される。ベース
端子はバイアス電流制御回路7に接続され、ベース・エ
ミッタ間電圧Vgsによりバイアス電流IB を制御するよ
うに構成される。
【0050】パルス電流制御回路6はグランドと電源電
圧VSS間に接続された可変抵抗VR1を備え、パルス電
流供給部42のトランジスタQ7 のベース・エミッタ間
電圧を調整してパルス電流IP を制御するように構成さ
れる。バイアス電流制御懐炉5はグランドと電源電圧V
SS間に接続された可変抵抗VR2を備え、バイアス電流
供給部43のトランジスタQ8 のベース・エミッタ間電
圧を調整してバイアス電流IB を制御するように構成さ
れている。
【0051】デューティ可変回路3の出力であるデータ
信号DTのレベルが参照電圧Vrefより大きいとき( デ
ータ=“1”)、差動回路40のトランジスタQ1 がオ
ン、トランジスタQ2 がオフする。この結果出力側差動
回路42のトランジスタQ5がオン、トランジスタQ6
がオフし、半導体レーザ1にパルス電流IP が流れず、
光は出力されない。
【0052】一方、データ信号DTのレベルが参照電圧
Vref より小さい時(データ=“0”)、差動回路40
のトランジスQ1 がオフ、トランジスタQ2 がオンす
る。この結果、出力側差動回路42のトランジスタQ5
がオフ、トランジスタQ6 がオンし、半導体レーザ1に
パルス電流IP が流れて光が出力される。この場合、パ
ルス電流制御回路6の可変抵抗VR1及びバイアス電流
制御回路7の可変抵抗VR2を調整しておくことで所望
の光出力P0 が得られる。
【0053】図6は、本発明の第二の形態を説明するブ
ロック図である。この第二の形態は図2に示す第一の形
態と比較すると、デューテイ可変回路3及びデューティ
制御回路5が省略されている。更に駆動回路4の構成
は、トランジスタQ1 〜Q8 がFETQ1 〜Q8 に置き
換えられている点である。
【0054】また、パルス電流制御回路6及びバイアス
電流制御回路7の各々には可変抵抗VR1、VR2と直
列にそれぞれサーミスタ等の温度感応素子60、70が
挿入されている。尚、後に説明する実施例の態様に応
じ、温度感応素子60、70の一方のみとすることも可
能である。
【0055】図2におけると同様に、入力信号をDフリ
ップフロップFF23でデューティを100%にし、パ
ルス電流値をサーミスタ60と可変抵抗VR1で構成さ
れるパルス電流制御回路6により、またバイアス電流値
をサーミスタ70と可変抵抗VR2で構成されるバイア
ス電流制御回路7により各温度について図1で説明した
原理及び図3での説明にしたがう電流値に設定してい
る。かかる構成により、温度変動に対し、パルス電流及
びバイアス電流の各々に対し個別に制御が可能である。
【0056】図7は、上記図6の構成即ち、パルス電流
及びバイアス電流の各々に対し個別に制御が可能である
という特徴に基づく制御の第一の実施例である。この実
施例では、パルス電流を固定し即ち、バイアス電流のみ
を温度に応じて大きさが変わるように制御するものであ
る。
【0057】図6において、バイアス電流制御回路7の
サーミスタ70を省略する。したがって、温度上昇によ
るバイアス電流の増加に対し補償が行われない。したが
って温度がT0 からT1 に変動した時、バイアス電流I
b が増加している。一方、パルス電流IP は温度感応素
子70の存在により固定値に設定される。
【0058】このように、バイアス電流Ib を半導体レ
ーザ1のI−L特性と半導体レーザ1の閾値電流Ithの
特性から温度によって変化させるものである。光出力情
報からではなく温度によって光出力の安定化を図るた
め、入力信号に依存せず、モニター用フォトダイオード
なしでも安定した光出力を得ることが出来る。
【0059】したがって、バイアス電流Ib を半導体レ
ーザ1のI−L特性から、各温度で光出力が一定にな
り、かつ Ib ≦Ithになる様に設定している。これに
より温度上昇時に半導体レーザ1のI−L特性が変化し
た場合でも、光出力が概一定になり、かつ温度上昇にと
もないIb が大きくなっているため上記(1)式より、
発振遅延時間Td もIb 固定に比べて小さくなる。
【0060】図8は、上記図6の構成即ち、パルス電流
及びバイアス電流の各々に対し個別に制御が可能である
という特徴に基づく制御の第二の実施例である。この実
施例では、バイアス電流を固定し即ち、パルス電流のみ
を温度に応じて大きさが変わるように制御するものであ
る。
【0061】図6において、パルス電流制御回路7のサ
ーミスタ70を省略する。したがって、温度上昇による
パルス電流の増加に対し補償が行われない。したがって
温度がT0 からT1 に変動した時、パルス電流IP が増
加している。一方、バイアス電流Ib は温度感応素子6
0の存在により固定値に設定される。
【0062】このように、パルス電流IP を半導体レー
ザ1のI−L特性と半導体レーザ1の閾値電流Ithの特
性から温度によって変化させるものである。光出力情報
からではなく温度によって光出力の安定化を図るため、
入力信号に依存せず、バースト信号に対しても安定した
光出力を得ることが出来る。
【0063】したがって、パルス電流IP を半導体レー
ザ1のI−L特性から、各温度で光出力が一定になり、
かつ Ib ≦Ithになる様に設定している。これにより
温度上昇時に半導体レーザ1のI−L特性が変化した場
合でも、光出力が概一定になり、かつ温度上昇にともな
いIP が大きくなっているため上記(1)式より、発振
遅延時間Td もIP 固定に比べて小さくなる。
【0064】図9は、本発明の第三の実施の形態を示す
ブロックであり、図6に示すパルス電流制御回路6及び
バイアス電流制御回路7の他の構成例である。パルス電
流制御回路6及びバイアス電流制御回路7を各制御電圧
の絶対値を決める電流絶対値制御部とサーミスタの特性
によって温度特性を決める温度特性制御部で構成し、電
流値の調整を容易にしている。
【0065】即ち、制御電圧の絶対値を決める電流絶対
値制御部として基準電位間に挿入された可変抵抗VRと
抵抗R1 の直列回路により構成し、温度特性を決める温
度特性制御部をサーミスタ8と抵抗R2 の直列回路で構
成する。そして、電流絶対値制御部と温度特性制御部と
を演算増幅回路80により分離している。
【0066】図10は、更に本発明の第四の実施の形態
である。パルス電流制御回路6、バイアス電流制御回路
7の出力により半導体レーザ1に対し、パルス電流及び
バイアス電流が制御される。この時、パルス電流及びバ
イアス電流が半導体レーザ1の電流を熱暴走させる程に
大きい場合は、半導体レーザ1の破壊に繋がる。
【0067】したがって、図10は、かかる問題を解決
するための形態であり、比較回路90、アナログスイッ
チ91を有して構成される。比較回路90は、リミット
電圧VLim とパルス電流制御回路6または、バイアス電
流制御回路7の出力が入力される。同時にこれらの入力
は、アナログスイッチ91に入力される。
【0068】比較回路90は、パルス電流制御回路6ま
たは、バイアス電流制御回路7の出力がリミット電圧V
Lim を超えることを検知すると、アラーム信号を出力す
る。アラーム信号により半導体レーザ1の熱暴走の可能
性がオペレータに通知される。同時に、アナログスイッ
チ91を切替え、パルス電流制御回路6または、バイア
ス電流制御回路7の出力を停止し、リミット電圧VLim
を出力する。
【0069】このリミット電圧VLim は、駆動回路4に
送られ、リミット電圧VLim に対応するパルス電流、バ
イアス電流が制限され、半導体レーザ1の熱暴走が回避
される。
【0070】図11は、本発明の第五の実施の態様であ
り、APCフリーの変調方式を持つ本発明の光信号送信
装置を調整する装置の構成を示す図である。図におい
て、50は本発明にしたがう光信号送信装置である。5
1は、光信号送信装置50から出力される光出力パワー
を光ファイバ52を通してモニタする光パワーメータで
ある。53は入力信号を発生する信号発生装置、54は
バイアス電流値設定電圧、パルス電流値設定電圧及びデ
ューティの初期値を設定する可変電圧源である。
【0071】さらに、55は信号発生装置53の出力信
号を制御し、パワーメータ51の出力をモニターしなが
ら可変電圧源54を制御する制御用コンピュータであ
る。光信号送信装置50のバイアス電流、パルス電流、
デューティの初期設定を自動に行う。
【0072】ここで実施例として、上記信号発生装置5
3の出力のマーク率を0、1/2、1に変化させた時の
光パワーメータ51の値が所望の値となるように、可変
電圧源54の電圧値を調整する。
【0073】更に上記特徴有する本発明の光信号送信装
置の回路部分をモノリシックIC化し、小型な装置を得
ることができる。更にモノリシックIC化において基準
電圧源にB.G.R.(バンドギャップリファレンス)を用い
ることにより更に小型化することが可能である。
【0074】あるいは、CPU内に設けたタイマーを設
ける。このタイマーにより本発明の光信号送信装置の使
用時間を検出し、その使用時間によって、バイアス電
流、パルス電流、デューティの制御を行うようにするこ
とも可能である。
【0075】
【発明の効果】以上実施の形態にしたがい説明したよう
に、本発明は、光信号送信装置において、特に光並列伝
送に有効な半導体レーザ変調制御方式であるAPCフリ
ー方式において、広温度範囲で良好な光出力特性を得る
事ができる。したがって、コンピュータのデータ伝送を
光信号として送受するために、半導体レーザを使った光
信号送信装置を有効に利用できるシステムを構築するこ
とが可能となり、その寄与するところが大きい。
【0076】また、上記実施の形態は、本発明を説明す
るためのものであり、本発明はこれら実施の形態に限定
されるものではなく、均等の範囲にあるものは本発明の
保護の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態を説明する図であ
る。
【図3】図2の動作を説明する波形図である。
【図4】図2のデューティ可変回路とデューティ制御回
路の構成例を示す図である。
【図5】図2の駆動回路の構成例を示す図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態を説明する図であ
る。
【図7】図6の実施の形態における第一の実施例を説明
する図である。
【図8】図6の実施の形態における第二の実施例を説明
する図である。
【図9】本発明の第三の実施の形態を説明する図であ
る。
【図10】本発明の第四の実施の形態を説明する図であ
る。
【図11】本発明の第五の実施の形態を説明する図であ
る。
【図12】光パワー・電流の温度特性を説明する図であ
る。
【図13】光出力の発振遅れを説明する図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 3 デューティ可変回路 4 駆動回路 5 デューティ制御回路 6 パルス電流制御回路 7 バイアス電流制御回路 8 サーミスタ 23 フリップフロップ 40 入力差動回路 41 エミッタフォロワー回路 42 出力差動回路 43 バイアス電流供給部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−60331(JP,A) 特開 平4−304689(JP,A) 特開 昭59−54281(JP,A) 特開 平1−114091(JP,A) 特開 平2−196482(JP,A) 特開 平5−83198(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H04J 14/00 - 14/08 H01S 5/042

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体レーザと、 該半導体レーザに入力信号の大きさに対応するパルス電
    流と、バイアス電流を供給する駆動回路と、前記 パルス電流の大きさを制御するパルス電流制御回路
    と、前記 バイアス電流の大きさを制御するバイアス電流制御
    回路と、 初期調整時に温度上昇を考慮して、前記半導体レーザか
    らの光出力波形のデューティが100%を超えるよう
    に、前記入力信号のデューティを設定して、前記駆動回
    路に供給するデューティ可変回路を有することを特徴と
    する光信号送信装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、更に、 前記デューティ可変回路の入力側に置かれ、前記入力信
    号のデューティを100%に成形し、前記デューティ可
    変回路に供給するフリップフロップと、温度感応素子を
    含み、温度の上昇に伴い、前記デューティ可変回路によ
    り設定される前記フリップフロップの出力信号のデュー
    ティを増大させるように前記デューティ可変回路を制御
    するデューティ制御回路を有することを特徴とする光信
    号送信装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 前記パルス電流制御回路又は、バイアス電流制御回路
    、温度特性を決める温度特性制御部と制御電圧の絶対
    値を決める電流絶対値制御部で構成することを特徴とす
    る光信号送信装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2において、前記各 回路部分をモノリシックIC化し、且つ、基準電
    圧源にB.G.R.(バンドギャップリファレンス)を用いる
    ことを特徴とする光信号送信装置。
  5. 【請求項5】請求項1又は2において、前記温度特性制御部を 前記温度感応素子で構成し、前記
    温度感応素子を前記半導体レーザの近傍に配置すること
    を特徴とする光信号送信装置。
  6. 【請求項6】請求項において、更に、前記 温度感応素子の出力をモニターして、前記バ
    イアス電流制御出力及び/またはパルス電流制御出力を
    ある所定値以上にしないように制限するリミッタ回路を
    有することを特徴とする光信号送信装置。
  7. 【請求項7】請求項において、 前記リミッタ回路に入力するリミッタ動作信号をアラー
    ム出力して半導体レーザ駆動時の障害を外部に知らせる
    ことを特徴とする光信号送信装置。
  8. 【請求項8】請求項1乃至のいずれかに記載される光
    信号送信装置の入力信号を発生する信号発生装置前記 光信号送信装置の光出力パワーをモニターする光パ
    ワーメータ前記 光信号送信装置のバイアス電流、パルス電流及び
    出力デューティの初期値を設定する可変電圧源と、前記 光パワーメータの出力をモニターし、前記信号発生
    装置と可変電圧源の電圧値を制御するCPUを有し、前記 信号発生装置の出力信号を複数のマーク率に変えた
    時の光パワーメータの値所望の値になる様に前記可変
    電圧源の電圧値を調整して前記バイアス電流、パルス電
    及び、デューティの初期設定を行うことを特徴とする
    光信号送信装置の初期値調整装置。
  9. 【請求項9】請求項において、 前記温度感応素子の出力を前記CPUでモニターし、
    温度感応素子からの温度情報出力を基に前記バイアス
    電流、パルス電流及び、デューティの制御をおこなうこ
    とを特徴とする光信号送信装置の初期値調整装置。
  10. 【請求項10】請求項において、前記CPU内に設け
    たタイマーによって、前記光信号送信装置の使用時間を
    検出し、その使用時間によって、前記バイアス電流、パ
    ルス電流及び、デューティの制御をおこなうことを特徴
    とする光信号送信装置。
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