JP4194693B2 - 分別収集荷箱 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、異なる種類の廃棄物(可燃物と不燃物、缶と瓶等)を個別に収集し、車両にて輸送するようにした分別収集荷箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の分別収集荷箱は、実開昭60−20935号公報に開示されている如く、荷箱を前後室に区画形成する仕切板を設けてあり、前記仕切板の上部は荷箱の左右両側壁上部に揺動可能に設けられるとともに、荷箱の前後方向に摺動できるようになっている。
【0003】
前記仕切板の左右両側面下部にはピン孔を穿設してあり、前記ピン孔を側壁のピン孔に一致させた後、両ピン孔にロックピンを差し込むことにより仕切板の揺動を規制するようになっている。前記側壁のピン孔は側壁の前後方向に複数個穿設してあり、各種類の廃棄物の収集量に差がある場合には仕切板を所定のピン孔まで移動させてロックピンにて揺動規制することにより前後室の区画位置を適宜変更できるようになっている。
【0004】
前記側壁には押え部材を回動可能に軸支してあり、前記押え部材の自由端を側壁の止め具に係合することにより、各ピン孔に差し込まれたロックピンの抜けを防止するようにしてある。これにより廃棄物収集時にはロックピンを仕切板のピン孔に差し込んだ状態にて仕切板の前後揺動を規制し、荷箱を前室と後室とに区画形成することにより廃棄物を種別ごとに各室に収集することができる。また廃棄物を排出する際には、まず荷箱をダンプさせて後部煽戸を開放して後室の廃棄物を排出し、その後荷箱を元の状態に戻して、押え部材を開放してロックピンを引き抜いた後、荷箱を再びダンプさせると仕切板が後方に揺動して前室の廃棄物が排出できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが前記構造にあってはロックピンをピン孔から抜く際に、押え部材を開放してからロックピンを引抜くため、作業者は押え部材とロックピンとを持ち換える必要があり作業性が悪いという欠点がある。また前記構造では各ピン孔を近接して穿設し、単体の押え部材にてロックピンの抜止を行うことができるようにしてあるが、各ピン孔の間隔を長くした場合は、各ピン孔に押え部材を設ける必要があるため、部品点数が多くなり製作コストが高くなるという問題が生じる。仮に押え部材を荷箱の前後方向に長く形成しても、押え部材自体の重量が重くなり押え部材の開閉作業が重労働になるという問題が生じる。
【0006】
そこで本発明は、仕切板の揺動を規制する揺動規制部材の抜止めを安価でかつ確実に行うことができるとともに、仕切板の揺動規制および揺動規制解除を簡単容易に行うことができる分別収集荷箱を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、後方に開閉可能な煽戸を有する荷箱本体と、前記荷箱本体の両側壁上部に揺動可能に設けられ前記荷箱本体内を前後複数室に区画形成しうる仕切板と、前記側壁を貫通して仕切板の揺動を規制しうる脱着可能な揺動規制部材とを備え、前記揺動規制部材の側面には抜止部材が突設されており、揺動規制部材を所定の回転位置のときにのみ抜止部材とともに通過させうる抜止孔を備えたチャンネル部材を、荷箱本体の外側に配置してあり、前記抜止部材は、前記揺動規制部材が仕切板の揺動を規制する際には前記チャンネル部材内に位置していることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1乃至図3において、1は車体で該車体1には分別収集荷箱2を積み卸しするための積込装置3を設けてあり、前記積込装置3は、複数のアーム4を屈折可能に設けるとともに前記アーム4先端のフック部5にて前記分別収集荷箱2の前部にブラケット6を介して固定されたシャフト7を係合できるようになっており、前記アーム4をシリンダ8の伸縮にて回動させることにより分別収集荷箱2の積み卸しや分別収集荷箱2のダンプが行えるようになっている。
【0009】
尚、分別収集荷箱2をダンプさせる際は、固定部材(図示せず)にて分別収集荷箱2をアーム4に固定することにより分別収集荷箱2をダンプさせて、分別収集荷箱2内に収容された廃棄物を後方に排出するようになっている。前記分別収集荷箱2は前壁9、側壁10および上部を中心として揺動可能な後部煽戸11とにて形成する荷箱本体12を有し、前記荷箱本体12内には荷箱本体12を前室13、中室14、後室15に区画形成する仕切板16、16を設けてあり、前記各室13、14、15には異なる種類の廃棄物を積み込めるようになっている。
【0010】
前記仕切板16の上部には、左右一対の係合ピン17を外側方に突設してあり、前記係合ピン17を後述する支持部材20にて回動可能に支持することにより、仕切板16が揺動しうるようになっている。前記左右両側壁10の上部には図4乃至図7に示す如く断面ボックス状にして強度を高めたレール部18が前後方向に延びて形成されており、前記レール部18には断面コ字型のガイド部材19を摺動可能に設けてある。前記ガイド部材19の上面には前記仕切板16の係合ピン17を回動可能に支持しうる支持部材20を設けてある。
【0011】
前記支持部材20は、ガイド部材19に固定された受部材21と、前記受部材21に回動可能に抱持された回動部材22とからなり、前記受部材21および回動部材22には、下面が略水平に形成された水平部23、24を有する係合溝25、26をそれぞれ設けてある。これにて回動部材22の係合溝26が図4に示す如く受部材21の係合溝25と不一致の状態にあるときは、係合ピン17はロック状態となり、回動部材22を図7の如く反時計方向に回動させて両係合溝25、26を一致させると係合ピン17はロック解除されるとともに前記両水平部23、24にて支持されるようになっている。
【0012】
前記回動部材22には、回動部材22を回動させるための操作レバー27を固定してあり、前記操作レバー27はその基部に形成された取付部28と、先部に形成された把持部29とからなり、前記取付部28にはブラケット30を固定してあり、前記ブラケット30にはガイド部材19の摺動を規制する規制ピン31が長孔32を介して軸支されている。
【0013】
前記規制ピン31の下方に位置するガイド部材19上面にはピン孔33を穿設してあり、前記ピン孔33をレール部18に穿設されたピン孔34に一致させた状態で前記把持部29を把持して操作レバー27を回動操作することにより前記規制ピン31を両ピン孔33、34に係脱してガイド部材19を側壁10に固定できるようになっている。このとき前記回動部材22は前記係合ピン17をロック状態に保持しうる範囲内にて回動するようになっている。前記レール部18のピン孔34は前後方向に略等間隔にて複数個穿設してあり、前記ガイド部材19を摺動させることにより所定のピン孔34の位置にてガイド部材19を固定できるようになっている。
【0014】
前記両側壁10の下部には、図8乃至図11に示す如く仕切板16の前後揺動を規制するためのストッパ機構35を設けてあり、前記ストッパ機構35は仕切板16の後面下部に設けられた筒状の被係合部材36と、前記被係合部材36に係脱しうる揺動規制部材であるストッパピン37と、前記ストッパピン37が前記被係合部材36との係合位置から抜け出すのを防止する抜止手段38とから構成されている。
【0015】
前記ストッパピン37には取手39を回動自在に軸支してあり、前記取手39はストッパピン37を被係合部材36に係合させた状態のときはストッパピン37に垂下された格納位置(図8実線)にあって、前記取手39をストッパピン37の軸線と同一方向となる操作位置(図8一点鎖線)まで回動させ荷箱本体12の側方に突出させることにより、取手39を把持しやすくしてストッパピン37の抜き差し作業を簡単に行えるようになっている。
【0016】
前記抜止手段38はストッパピン37の側面より突設された抜止部材である抜止ピン40と、前記抜止ピン40を通過させうる切欠部41を形成した抜止孔42とからなり、前記抜止孔42は、側壁10の補強のために側壁10下部に前後方向に延びて固定された側壁の一部を形成する断面コ字型のチャンネル部材43に穿設してある。前記抜止ピン40は図11に示す如く前記取手39の短片部44を鉛直方向に向けたときに前記切欠部41に一致するようになっており、前記抜止ピン40の切欠部41への位置合わせを容易に行えるようになっている。
【0017】
45は前記抜止孔42と同軸線上の荷箱本体12の側壁10に穿設されたピン孔で、前記ストッパピン37が抜止孔42、ピン孔45を貫通して被係合部材36に係合するようになっている。46は側壁10の内面に設けられた当板で、前記当板46に仕切板16の前面下部が当接することにより前記被係合部材36と側壁10のピン孔45とが一致するようになっており、ストッパピン37挿入持の仕切板16の位置決めを簡単に行えるようにしてある。
【0018】
尚、本実施の形態では分別収集荷箱が車体より脱着可能な構造になっているが、ダンプトラックの如く分別収集荷箱を傾動可能に車体に取り付けられた構造でも同様の作用効果を有するものである。また本実施の形態では被係合部材を仕切板の後面に設けてあるが、仕切板の前面に設けるか若しくは仕切板の側面に穿設するようにしても同様の作用効果を有するものであり、更に被係合部材を無くして、ストッパピンを直接仕切板に当てるようにしても同様の作用効果を有する。
【0019】
本発明は前記の如き構成で、次に作用について説明する。図1の如く分別収集荷箱2を搭載した状態での走行中においては、仕切板16の上端および下端は規制ピン31及びストッパピン37により荷箱本体12側にそれぞれロックされた状態にある。図1の状態にて収集場所まで移動すると、積込装置3にて分別収集荷箱2を地上へ卸し、分別収集荷箱2を車両から離す。その状態で廃棄物を種別ごとに前室13、中室14、後室15に投入して分別収集する。分別収集後は分別収集荷箱2を積込装置3にて車両に積み込み、廃棄物処分所まで分別収集荷箱2を輸送し、分別収集荷箱2内の廃棄物を各室13、14、15ごとに排出作業を行う。
【0020】
排出作業はまずシリンダ8により図2の如く荷箱本体12をダンプさせると、後部煽戸11が開放され後室15の廃棄物が排出される。その際、前後の仕切板16の下部はともにストッパピン37にてロック状態に保持されているため、前室13及び中室14の廃棄物が排出されることはない。後室15の廃棄物を排出すると、シリンダ8を収縮させて荷箱本体12を倒伏させた後、後部の仕切板16下部のストッパピン37によるロックを解除する。前記ロック解除は取手39を格納位置(図8実線)から操作位置(図8一点鎖線)まで回動させた後、取手39を反時計方向に回転させるとストッパピン37の抜止ピン40が切欠部41の位置まで回転し、抜止ピン40が切欠部41から抜き差し可能となりストッパピン37の抜止が解除される。その際、取手39の短片部44を鉛直方向に向けたときに抜止ピン40が切欠部41に一致するようになっているため、抜止ピン40と切欠部41との位置合わせを容易に行うことができる。
【0021】
抜止解除後は、取手39を引っ張り、抜止ピン40を切欠部41から通過させると、ストッパピン37が被係合部材36との係合から解除されて仕切板16は揺動可能な状態となる。この状態から荷箱本体12をダンプさせると、後部煽戸11および後部の仕切板16が揺動して開放され中室14の廃棄物が排出される。ついで前記と同様の操作にて前部の仕切板16下部をロック解除した後、荷箱本体12をダンプさせると前室13の廃棄物が排出される。
【0022】
ところで分別収集時において、各収集場所によって各種類の廃棄物の収集量に差がある場合や、廃棄物の種類数が異なる場合があり、前者の場合は仕切板16を前後移動させて各室の区画位置を変更させることにより対応し、後者の場合は仕切板16を脱着させて区画数を変更することにより対応できる。まず、仕切板16を移動させる場合について、本実施の形態では図3に示す如く前部の仕切板16(図3実線位置)を前方位置(図3一点鎖線位置)へ移動させる場合について説明する。
【0023】
まず前述の如くストッパピン37を引き抜いて仕切板16下部のロックを解除し、次いで規制ピン31によるガイド部材19の摺動規制を解除する。前記ガイド部材19の規制解除は、操作レバー27を図4の状態から反時計方向に回動させる。すると規制ピン31は操作レバー27とともに上方に持ち上げられ、図6の如くレール部18及びガイド部材19の各ピン孔33、34から引き抜かれ、ガイド部材19は摺動可能な状態となる。その際、操作レバー27の回動操作により回動部材22も回転するが、規制ピン31が引き抜かれた回転位置においては係合ピン17をロック状態に保持してあるため、仕切板16の上部は支持部材20にてロック状態に保持されている。
【0024】
次に仕切板16を前方へ押すとガイド部材19がレール部18に沿って摺動し、ガイド部材19とともに仕切板16の上部が前方へ移動する。このとき仕切板16の下部は当板46にてその前方移動が阻害されるが、仕切板16上部の前方移動にともなって仕切板16の下部は後方へ揺動して当板46を乗り越える。さらに仕切板16を一点鎖線の位置まで移動させ、仕切板16の下部を当板46に当接させると、ガイド部材19のピン孔33がレール部18のピン孔34に、仕切板16の被係合部材36は抜止孔42にそれぞれ一致した状態となる。これにより前記両ピン孔33、34の位置合わせ及び被係合部材36と抜止孔42の位置合わせを容易に行うことができる。
【0025】
次に操作レバー27を時計方向に回動させると、規制ピン31は操作レバー27とともに下降し、ガイド部材19のピン孔33を貫通してレール部18のピン孔34に差し込まれてガイド部材19の摺動が規制される。次にストッパピン37を仕切板16の被係合部材36に係合させる。前記係合操作はまず取手39を図11の如くその短片部44を鉛直方向に向け、抜止ピン40を切欠部41の位置に合わせる。この状態でストッパピン37を抜止孔42から差し込むと、ピン孔45を通過して被係合部材36に係合される。このとき抜止ピン40は切欠部41を通過してチャンネル部材43内に位置する。
【0026】
この状態から取手39を回転させて図8一点鎖線のごとく取手39の短片部44を水平方向に向けると、抜止ピン40は真下を向いた状態となる。これにより抜止ピン40が切欠部41の位置からずれるため、ピンが走行中の振動等により引き抜かれようとしても、抜止ピン40がチャンネル部材43の内面に当接してストッパピン37が抜けるのを防止することができる。
【0027】
さらに取手39を離すと、取手39は自重により格納位置(図8実線)まで下方回動しストッパピン37に垂下された状態となり、取手39の突出量を軽減でき、作業者等が取手39と干渉して怪我するのを防止できる。またストッパピン37には取手39による下方への荷重が作用するため、係合位置におけるストッパピン37の回転を規制することができ、走行中に振動等にて抜止ピン40が切欠部41の位置まで回転してストッパピン37が抜止孔42から抜け出すのを確実に防止することができる。
【0028】
これにより仕切板16の上部および下部が規制ピン31及びストッパピン37によりロックされ、前室13と中室14の区画位置を変更することができる。次に仕切板16を脱着する場合について、本実施の形態では図3に示す如く3室に区画された状態から前部の仕切板16を取り外して前後2室にする場合について説明する。
【0029】
まず前述の如くストッパピン37を引き抜いて仕切板16下部のロックを解除し、次いで支持部材20による係合ピン17のロックを解除する。前記係合ピン17のロック解除は、前記の如く操作レバー27を図4の状態から反時計方向に回動させ図6の如く規制ピン31によるガイド部材19の摺動規制を解除した後、さらに操作レバー27を反時計方向に回動させる。すると図7の如く回動部材22の係合溝26が受部材21の係合溝25と一致した状態となり係合ピン17のロックが解除される。
【0030】
このとき係合ピン17は受部材21及び回動部材22の水平部23、24にて支持されるため、左右いずれかの係合ピン17をロック解除しても係合ピン17が受部材21から脱落することがないため、受部材21や係合ピン17等が変形することはない。また単体の操作レバー27を回動操作することにより、規制ピン31及び係合ピン17のロック解除を同時に行うことができるので、仕切板16の取り外し作業を簡単容易に行うことができる。
【0031】
係合ピン17のロック解除後は仕切板16を後方に押し、係合ピン17を両係合溝25、26の後方へ押し出して仕切板16を荷箱本体12から取り外す。その際、係合ピン17は受部材21及び回動部材22の水平部23、24に対して線接触になっているため、係合ピン17と受部材21との摩擦力が小さくなり少ない労力にて仕切板16を簡単に移動させることができる。
【0032】
仕切板16を取り外した後は、受部材21を固定するガイド部材19をレール部18から取り外すと、荷箱本体12は後部の仕切板16により前後2室に区画される。仕切板16を荷箱本体12に取付ける場合は前記と逆の操作を行う。尚、本実施の形態では前部の仕切板を移動または脱着する場合について説明したが、後部の仕切板を移動または取り外す場合も、前記と同様の操作にて行うことができる。
【0033】
【発明の効果】
以上の如く本発明は、揺動規制部材に設けた抜止部材と、側壁に設けた抜止孔とにて揺動規制部材の抜けを防止するようにしたので、従来の如く側壁に抜止用の部材を別途設ける必要がないため、部品点数が少なく製作コストが安価でかつ確実に抜止めを行うことができる。
【0034】
また本発明は揺動規制部材を被係合部材に係合させた状態で回転させることにより被係合部材からの抜けを防止するようにしたので、揺動規制部材の係脱及び抜止を揺動規制部材のみを持って行うことができ、仕切板の揺動規制および揺動規制解除を簡単容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の全体図である。
【図2】 排出時の作用状態図である。
【図3】 本発明の分別収集荷箱の側面図である。
【図4】 図3の要部拡大図である。
【図5】 図4のA−A断面図である。
【図6】 規制ピンを規制解除させたときの作用状態図である。
【図7】 係合ピンを係合解除させたときの作用状態図である。
【図8】 図3のB−B断面図である。
【図9】 図8のC−C断面図である。
【図10】 ストッパピンの全体図である。
【図11】 ストッパピンの作用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 分別収集荷箱
10 側壁
11 後部煽戸
12 荷箱本体
16 仕切板
37 ストッパピン(揺動規制部材)
40 抜止ピン(抜止部材)
42 抜止孔
Claims (1)
- 後方に開閉可能な煽戸を有する荷箱本体と、前記荷箱本体の両側壁上部に揺動可能に設けられ前記荷箱本体内を前後複数室に区画形成しうる仕切板と、前記側壁を貫通して仕切板の揺動を規制しうる脱着可能な揺動規制部材とを備え、
前記揺動規制部材の側面には抜止部材が突設されており、揺動規制部材を所定の回転位置のときにのみ抜止部材とともに通過させうる抜止孔を備えたチャンネル部材を、荷箱本体の外側に配置してあり、前記抜止部材は、前記揺動規制部材が仕切板の揺動を規制する際には前記チャンネル部材内に位置していることを特徴とする分別収集荷箱。
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