JP2517089Y2 - ダンプカー兼用貨物車両 - Google Patents

ダンプカー兼用貨物車両

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Description

【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (A)産業上の利用分野 本考案は、建設車両等の積荷を運搬するために、車体
フレームに枢支したダンプフレーム上をスライドする荷
箱を備えた貨物車両に関し、特に、荷箱をダンプフレー
ムに固定した状態においては、土砂等を運搬するダンプ
カーとしても使用可能なダンプカー兼用貨物車両に関す
る。
(2)従来の技術 従来、建設車両等を運搬する貨物車両は車体フレーム
に枢支したダンプフレーム上をスライドする荷箱を備え
ており、傾斜したダンプフレームから荷箱を後方にスラ
イドさせ、この荷箱の後端部を接地させた状態で建設車
両等の積荷の積卸しを行っている。また、この貨物車両
は荷箱をダンプフレームに固着することにより、土砂等
を運搬する通常のダンプカーとしても使用できるように
なっている。
ところで、上記ダンプカー兼用貨物車両の荷箱の後部
には、上下両端部をそれぞれ個別のヒンジ部材で枢支し
た煽戸が設けられている。そして、ダンプカーとして使
用する場合には、前記煽戸の下端部の係止を解除してそ
の上端部を中心に揺動させるとともに、貨物車両として
使用する場合には、前記煽戸の下端部を係止してその上
端部を後方に倒すことにより、積荷の積卸しのための歩
み板として利用している。
上述の機能を備えたダンプカー兼用貨物車両は、本出
願人が特願昭62-255542号において既に提案している。
(3)考案が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の車両は、土砂等を排出するた
めに荷箱をダンプさせた際に自動的に煽戸の下端部の係
止を解除する第1のフックと、建設車両等の積卸しを行
う際に手動操作により煽戸の下端部の係止を行う第2の
フックよりなる二系統のフックを備えているので、その
構造が複雑化するという問題があった。
本考案はかかる事情にかんがみてなされたもので煽戸
の下端部を係止するフックを一系統に纏めることにより
部品点数を少なくしてその構造の大幅な簡略化を達成
し、さらに荷箱ダンプ時の、フックの煽戸係止作動と、
荷箱スライド下降時の、フックの煽戸係止解除作動とが
相互に干渉しあうことなくそれぞれ円滑、かつ確実に行
われるようにした新規なダンプカー兼用貨物車両を提供
することを目的とする。
B.考案の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的達成のため、本考案は車体フレームにダンプ
フレームを傾動可能に枢支し、このダンプフレーム上に
荷箱を前後にスライド可能に設け、この荷箱とダンプフ
レーム間には、この荷箱をダンプフレーム上に固縛する
荷箱固縛装置を設け、また前記荷箱)の後部には、煽戸
を開閉自在に設けるとともにこの煽戸の自由下端部を係
止可能なフックを設け、さらに荷箱には、前記フックに
連結され該荷箱が伏倒姿勢にあるとき、該フックを係止
位置に、また前記荷箱が傾動姿勢にあるとき前記フック
を係止解除位置にそれぞれ作動する煽戸開閉装置を設け
てなる、ダンプ兼用荷役車両において、前記荷箱には、
前記荷箱固縛装置による荷箱とダンプフレームとの固縛
解除時に、前記煽戸開閉装置を不作動にして、前記フッ
クを煽戸係止位置にロックする煽戸ロック装置を設け、
この煽戸ロック装置は、前記荷箱固縛装置の固縛解除作
動に連動して作動され、前記煽戸開閉装置の作動部に設
けたストッパと係合して該装置の作動を拘束するロック
腕からなることを特徴とする。
(2)作用 前述の構成を備えた本考案によれば、荷箱固縛装置に
より荷箱をダンプフレームに固定し、この状態でダンプ
フレームと共に荷箱を傾斜させると、煽戸開閉装置が作
動してフックによる煽戸の下端部の係止が解除される。
これにより、煽戸は自重でその上端部を中心に揺動し、
荷箱に搭載した土砂等が排出される。また荷箱固縛装置
により荷箱をダンプフレームとの固縛から解除すると、
煽戸開閉装置は煽戸ロック装置の作動によりその作動が
拘束され、これによりこの状態から荷箱を後方にスライ
ドさせてもフックは係止位置にロックされたままとな
り、フックで係止された下端部を中心に煽戸を倒伏させ
て積荷の積卸しを行うことができる。
(3)実施例 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図〜第3図に示すように、このダンプカー兼用貨
物車両Vは車体フレーム1の後端にヒンジシャフト2で
枢支したダンプフレーム3を備えている。このダンプフ
レーム3は車体フレーム1との間に装着したダンプ用シ
リンダ4によってヒンジシャフト2を中心にして後方に
揺動可能に支持されており、このダンプフレーム3の上
部には荷箱5がスライド用シリンダ6で前後にスライド
可能に支持されている。第5図に示すように、前記荷箱
5の底部に設けた、主桁7のフランジ7aと補助フレーム
8の間隙には、ダンプフレーム3のフランジ3aの上下両
面に固着したスライダー9が嵌合しており、荷箱5は前
記スライダー9に案内されながらダンプフレーム3に沿
って前後方向にスライドできるようになっている。
上記ダンプカー兼用貨物車両Vを土砂等を運搬するダ
ンプカーとして使用する場合には、第2図に示すよう
に、ダンプフレーム3に荷箱5を固縛した状態でダンプ
用シリンダ4を伸長し、このダンプフレーム3を荷箱5
と共に後方に傾斜させる。これにより、荷箱5の後部に
設けた煽戸10がそその自重により上端部を中心に揺動
し、荷箱5に搭載した土砂等の排出が行われる。
また、上記ダンプカー兼用貨物車両Vを建設車両等の
積荷を運搬する貨物車両として使用する場合には、第3
図に示すようにダンプ用シリンダ4を伸長してダンプフ
レーム3を後方に傾動させ、さらにスライド用シリンダ
6を伸長して荷箱5を後方にスライドさせる。そして、
荷箱5の後端に設けたスキッド11が接地した状態で煽戸
10を手動によりその下端部を中心にして後方に倒伏さ
せ、この煽戸10を渡り板として積荷の積卸しが行われ
る。
第4図に示すように、荷箱5の下面には、該荷箱5を
車体フレーム1に固定するための一対の荷箱固縛装置
A、通常は荷箱5の煽戸10の下端部を係止し、土砂等を
排出する際に前記煽戸10の下端部の係止を解除する一対
の煽戸開閉装置B、建設車両等の積荷の積卸しのために
荷箱5を後方にスライドさせる際に、煽戸10の下端部の
係止を保持する一対の煽戸ロック装置C、および前記荷
箱固縛装置Aと煽戸ロック装置Cを作動させるための操
作装置Dが設けられている。
第4図および第6図に示すように、操作装置Dは荷箱
5の下面に垂設した垂直軸12を備えており、この垂直軸
12の外周には第1短管13と第2短管14が挿通されてピン
15で抜け止めが施されている。第1短管13には操作レバ
ー16と駆動アーム17が固着されており、この駆動アーム
17に一端をピン171で枢支した連結部材18の他端には前
記荷箱固縛装置Aと煽戸ロック装置Cに連接するロッド
19が固着されている。そして駆動アーム17と連結部材18
はトグルリング機構を構成している。
一方、第2短管14にはダンプフレーム3に固着した規
制部材20に当接可能なローラ21を先端に有する規制アー
ム22が固着されており、この規制アーム22に設けたスプ
リングフック23と前記連結部材18に設けたスプリングフ
ック24の間にはスプリング25が張設されている。そし
て、第6図および第7図に示すように、対向する第1短
管13の下面と第2短管14の上面には、両短管13,14が所
定角度だけ相対回転できるように切欠き13a,14aが設け
られている。したがって、前記スプリング25によって第
1短管13が連結部材18、駆動アーム17を介して矢印a方
向(第7図)に付勢され、また第2短管14が矢印b(第
7図)方向に付勢された状態において、前記両切欠き13
a,14a間に隙間26が形成される。
第4図、第8B図および第9B図に示すように、荷箱固縛
装置Aは荷箱5の後部下面に設けた左右一対のブラケッ
ト27に回動自在に軸支したトルクシャフト28を備えてお
り、このトルクシャフト28に固着した後述するロック腕
45には前記操作装置Dのロッド19が連結されている。ト
ルクシャフト28には一対の補助アーム30が固着されてお
り、この補助アーム30と荷箱5の下面にピン31で枢支し
た一対の固縛部材32がロッド33で連結されている。した
がって、操作レバー16が第4図、第8A図の実線の位置に
あるとき、第8B図に示すように固縛部材32がダンプフレ
ーム3の係止部材34に係合して荷箱5の後方へのスライ
ドを阻止するとともに、操作レバー16が第4図鎖線、第
9A図実線位置にあるとき、第9B図に示すように固縛部材
32がダンプフレーム3の係止部材34から離脱して荷箱5
の後方へのスライドを許容するようになっている。
第4図、第8C図に示すように、荷箱5の後端にはピン
35で枢支した一対のフック36が設けられており、このフ
ック36によって煽戸10の下端部に設けたロックピン37を
係止するようになっている。煽戸開閉装置Bは荷箱5の
下面に枢軸38で枢支したベルクランク39を備えており、
その下端には車体フレーム1に固着した受台40に当接可
能なローラ41が設けられるとともに、その上端に後端を
前記フック36に連結したばね筒431を有するロッド43の
先端が連結42されている。そして、前記ロッド43と荷箱
5の間にはスプリング44が張設されており、前記フック
36をロックピン37から離脱する方向に付勢している。し
たがって、ダンプフレーム3と荷箱5が水平姿勢にある
とき、第8A図に示すようにベルクランク39のローラ41が
受台40に当接し、前記スプリング44の弾発力に抗してフ
ック36をロックピン37に係合させている。また、ダンプ
フレーム3と荷箱5が後方に傾斜すると、第8C図に示す
ようにベルクランク38のローラ41が受台40から離間す
る。これにより、前記スプリング44の弾発力によってフ
ック36がロックピン37から離脱し、煽戸10は、その自重
により開かれる。
第4図、第9A図および第9C図に示すように煽戸ロック
装置Cは、前記トルクシャフト28に固着したロック腕45
を備えており、このロック腕45は、前記煽戸開閉装置B
のロッド43に向って延び、その先端は該ロッド43を横切
っておりそこに係合片451が一体に設けられる。前記ロ
ッド43の中間部には前記係合片451と係合してロッド43
の後方移動、すなわちフック36が開放方向に回動するの
を阻止し得るストッパ46が一対に設けられる。したがっ
て荷箱5を後方にスライドさせるために操作レバー16に
よりロッド19を前方に移動させて第9B図に示すように固
縛部材32を係止部材43から離脱させたとき、トルクシャ
フト28とともにロック腕45が第9A図において時計方向に
回動して、その先端の係合片451がロッド43のストッパ4
6と係合し、該ロッド43の後方への移動が阻止される。
これにより第9C図に示すようにダンプフレーム3の傾動
により荷箱5を後方にスライドさせた際にベルクランク
39のロッド41が受台40から離間しても、スプリング44に
よるロッド43の移動が阻止され、フック36はロックピン
37に係合した状態に保持される。
次に、前述の構成を備えた本考案の実施例の作用につ
いて説明する。
ダンプカー兼用貨物車両Vをダンプカーとして使用する
際、操作装置Dの操作レバー16は第8A図の実線位置に保
持されており、そのロッド19は後方に移動した状態にあ
る。これにより、第8B図に示すように荷箱固縛装置Aの
ロッド33が後方に引かれ、固縛部材32はダンプフレーム
3に設けた係止部材34に係合している。また、第8A図に
示すように煽戸開閉装置Bのベルクランク39のローラ41
が受台40に当接することによりロッド43が前方に引か
れ、フック36は煽戸10の下端部のロックピン37に係合し
ている。
この状態からダンプフレーム3を第8C図の位置に傾斜
させると、固縛部材32によってダンプフレーム3に固定
された荷箱5は該ダンプフレーム3と一体で傾斜する。
そして、荷箱5の傾斜によりベルクランク39のローラ41
が受台40から離間すると、スプリング44の弾発力でロッ
ド43が後方に引かれ、フック36は煽戸10の下端部のロッ
クピン37から離脱する。これにより、煽戸10は自重でそ
の上端部を中心に後方に揺動し、荷箱5に搭載した土砂
等が排出される。
なお、ロッド19の後方移動によりロック腕45はトルク
シャフト28とともに後方に回動して係合片451はストッ
パ46から離れているので、ベルクランク39が受台40から
離間したときスプリング44によりロッド43の後方への移
動は何ら妨げられることはない。
上述のようにして荷箱5に搭載した土砂等の排出が完
了してダンプフレーム3を水平位置に復帰させると、第
8C図に示すようにベルクランク39が受台40に当接し、フ
ック36が再び煽戸10のロックピン37を係止する。
ダンプカー兼用貨物車両Vを貨物車両として使用する
際、操作装置Dの操作レバー16を第9A図の実線位置に回
動させることにより、そのロッド19は前方に牽引され
る。このとき駆動アーム17と連結部材18はトグルリンク
機構を構成しており、それらを連結するピン171は、ロ
ッド19の軸線を越えるので、操作レバー16は第9A図の位
置に確実に保持される。これにより、第9B図に示すよう
に荷箱固縛装置Aのロッド33が前方に押圧され、固縛部
材32はダンプフレーム3に設けた係止部材34から離脱す
る。続いて、ダンプフレーム3を後方に傾斜させてから
スライド用シリンダ6(第3図)を伸長すると、既にダ
ンプフレーム3との固定が解除されている荷箱5は後方
にスライドして第9C図の位置に達する。このとき、第9D
図に示すように、荷箱5のスライドによって操作装置D
の第2短管14に設けた規制アーム22のローラ21がダンプ
フレーム3に設けた規制部材20に当接するが、この規制
アーム22のローラ21は鎖線の位置に回動して規制部材20
を乗越え、スプリング25の弾発力で再び実線の位置に復
帰する。その際、第2短管14の回転は、この第2短管14
の切欠き14aと第1短管13の切欠き13aにより形成された
間隙26(第7図参照)の作用で、第1短管および駆動ア
ーム17に伝達されないようになっている。
荷箱5が第9C図の位置にスライドすると、煽戸開閉装
置Bのベルクランク39のローラ41が受台40から離間す
る。しかしながら、このとき前記操作装置Dの操作レバ
ー16によってロッド19が前方に引かれているため、煽戸
ロック装置Cを構成する、トルクシャフト28と一対のロ
ック腕45が第9C図に示すように時計方向に回動され、そ
の先端の係合片451が、煽戸開閉装置Bのロッド43に固
着のストッパ46と係合するに至り、ロッド43のスプリン
グ44の弾発力による後方への移動が阻止される。したが
ってフック36は煽戸10のロックピン37と係合した位置に
強制的に保持される。
このようにして、荷箱5を後方にスライドさせたとき
には、煽戸10のロックピン37は前記フック36で保持され
た状態にあるため、このロックピン37を中心にして手動
により後方に倒伏させた煽戸10を渡り板として建設車両
等の積荷の積卸しを行うことができる。
上述のようにして積荷の積卸しが完了して煽戸10を閉
鎖した後、スライド用シリンダ6を収縮させて荷箱5を
前方にスライドさせると、操作装置Dの第2短管14に設
けた規制アーム22は、そのローラ21がダンプフレーム3
に設けた規制部材20に後方から当接し、第9E図の実線の
位置に回動する。その際、規制アーム22を取り付けた第
2短管14の回転は、この第2短管14の切欠き14aと第1
短管13の切欠き13aの係合(第7図参照)により第1短
管13に伝達され、駆動アーム17を第8A図実線の位置に自
動的に復帰させる。これにより、荷箱固縛装置Aの固縛
部材32も第8B図の位置に復帰し、荷箱5はダンプフレー
ム3に再び固定される。
以上、本考案の実施例を詳述したが、本考案は、前記
実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記
載された本考案を逸脱することなく、種々の小設計変更
を行うことが可能である。
例えば、操作装置Dの操作レバー16を手動で回転させ
る代わりに、油圧または電気を用いることが可能であ
る。
C.考案の効果 以上のように本考案によればダンプカー兼用貨物車両
において、荷箱の傾動に関連して作動する煽戸開閉装置
のフックを、荷箱のスライド下降時に煽戸の下端部を係
止するフックとに兼用できるので、部品点数を削減して
構造の簡略化を達成することができる。
特に荷箱のスライド下降時に煽戸開閉装置の作動を拘
束して前記フックを煽戸との係合位置にロックする煽戸
ロック装置は、トルクシャフトに固着のロック腕と、煽
戸開閉装置のロッドに固設のストッパより構成されるの
で、その構造がきわめて簡単であるなかりでなく、煽戸
開閉装置の作動時には該装置と煽戸ロック装置とは相互
に離間してそれらは相互に干渉することがなくなるの
で、それら両装置に泥土等が附着しても、それらを常に
確実に作動させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるダンプカー兼用貨物車
の全体側面図、第2図はそのダンプカーとしての使用状
態を示す全体側面図、第3図はその貨物車としての使用
状態を示す全体側面図、第4図は荷箱に設けた本考案装
置の全体平面図、第5図は第4図のV−V線断面図、第
6図は第4図のVI方向矢視図、第7図は第6図のVII-VI
I線拡大断面図、第8A図〜第8C図はダンプカーとしての
使用時における操作装置の平面図と荷箱後部の部分拡大
側面図、第9A図〜第9E図は貨物車としての使用時におけ
る操作装置の平面図と荷箱後部の部分拡大側面図であ
る。 A……固縛装置、B……煽戸開閉装置、C……煽戸ロッ
ク装置、1……車体フレーム、3……ダンプフレーム、
5……荷箱、10……煽戸、36……フック、45……ロック
腕、46……ストッパ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体フレーム(1)にダンプフレーム
    (3)を傾動可能に枢支(2)し、このダンプフレーム
    (3)上に荷箱(5)を前後にスライド可能に設け、こ
    の荷箱(5)とダンプフレーム(3)間には、この荷箱
    (5)をダンプフレーム(3)上に固縛する荷箱固縛装
    置(A)を設け、また前記荷箱(5)の後部には、煽戸
    (10)を開閉自在に設けるとともにこの煽戸(10)の自
    由下端部を係止可能なフック(36)を設け、さらに荷箱
    (5)には、前記フック(36)に連結され該荷箱(5)
    が伏倒姿勢にあるとき、該フック(36)を係止位置に、
    また前記荷箱(5)が傾動姿勢にあるとき前記フック
    (36)を係止解除位置にそれぞれ作動する煽戸開閉装置
    (B)を設けてなる、ダンプ兼用貨物車両において、前
    記荷箱(5)には、前記荷箱固縛装置(A)による荷箱
    (5)とダンプフレーム(3)との固縛解除時に、前記
    煽戸開閉装置(B)を不作動にして、前記フック(36)
    を煽戸係止位置にロックする煽戸ロック装置(C)を設
    け、この煽戸ロック装置(C)は、前記荷箱固縛装置
    (A)の固縛解除作動に連動して作動され、前記煽戸開
    閉装置(B)の作動部に設けたストッパ(46)と係合し
    て該装置(B)の作動を拘束するロック腕(45)からな
    ることを特徴とする、ダンプカー兼用貨物車両。
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