JPS6118602A

JPS6118602A - 複数室を有する荷箱

Info

Publication number: JPS6118602A
Application number: JP13955584A
Authority: JP
Inventors: 鳥本　日出男; 武志北野
Original assignee: Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Current assignee: Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Priority date: 1984-07-04
Filing date: 1984-07-04
Publication date: 1986-01-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（ａｌ　　産業上の利用分野本発明は、車両にて輸送可能な荷箱を前後室に区画形成
し、各室に異なる種類の塵芥（例えば再利用可能な空缶
等とそれ以外の塵芥）を収集し、荷箱後方より個別に排
出できるようにする分野で利用されるものである。

（ｂｌ　　従来の技術最近、家庭等から排出される塵芥中には再利用可能な空
缶等の割合いが非常に多（なってきている。

ところが従来の荷箱は、−室しか形成されていないため
、再利用可能な塵芥若しくはそれ以外の塵芥の一方しか
収集できず、収集効率が非常に悪いという問題があった
。

（Ｃ）発明が解決しようとする問題点本発明は前記の如き問題点を解消するもので、荷箱内を
区画壁にて前後室に区画形成し、更に荷箱外側に設けた
レバー′操作にて区画壁の揺動を制御して各室の塵芥を
個別排出できるようにしたものである。

Ｆｄｉ　　問題点を解決するための手段本発明は、後方
に開閉可能な煽戸を有する荷箱において、前記荷箱の両
側壁上部に、荷箱内を前後室に区画形成する区画壁を揺
動可能に軸支し、前記区画壁の前後には区画壁の前後揺
動を規制する一対のストッパ部材を設け、前記一対設け
、前記レバーの操作にてストッパ部材を区画壁後方に出
没可能にしてなる複数室を有する荷箱に関するものであ
る。

（ｅ）実施例以下実施例を図面にて説明すると、（１）は車体で該車
体（１）は積込装置（２）にて荷箱（３）を車体（１）
上に積込み、所定の場所まで輸送した後、荷箱（３）を
ダンプさせて、収容物たる塵芥を後方に排出しうるよう
になっている。

前記荷箱（３）は、前壁（４）、側壁（５１（５１を有
し、後方には煽戸（６）が揺動可能に軸支されている。

前記荷箱（３）内には、荷箱（３）内を前室（７）と後
室（８）に区画形成する区画壁（９）が設けられ、前記
区画壁（９）の上端は両側壁（５１ｆ５１上面に設けら
れたヒンジＱＯ１００）にて揺動可能に軸支されている
。

（１１）　　（１１）は区画壁（９）の揺動を規制する
前後一対のレバーで、前記レバー（１１）　　（１１）
は、区画壁（９）側方に対向する位置で且つ側壁（５１
（５７下部外側にブラケット（１２）　　（１２）を介
して上下回動可能に軸支され、前記レバー（１１）　　
（１１）に一体化されたストッパ部材（１３）　　（１
３）が、レバー（１１）　　（１１）の回動にて側壁（
５１（５１の開口部（１４）　　（１４）より各室（７
）　（８１に出没できるようになっており、各ストッパ
部材（１３）　　（１３）が各室ｆ７１　ｆ８１に突出
することにより区画壁（９）の前後揺動を規制するよう
になっている。

（１５）は前壁（４）に設けられた係合ピンで、該係合
ビン（１５）は積込装置（２）先端のフック（１６）に
係合され、積込装置（２）の回動により荷箱（３）が車
体（１）に搭載されるよう凸なっている。

尚、実施例では荷箱が車体より脱着可能な構造になって
いるが、ダンプトランクの如（荷箱が車体に取付けられ
た構造でも同様の作用効果を有するものである。また前
後のストッパ部材を一本のレバーで操作するようにして
も、また前方のストッパ部材を固定式にしても同様の作
用効果を有するものである。

本発明は前記の如き構成で、次に作用について説明する
と、まず区画壁（９）の前後をストッパ部材（１３）　
　（１３）にて規制した状態にて前室（７）には再利用
可能な空缶等、後室（８）には再利用しない塵芥をそれ
ぞれ選別収集する。

次に収集した塵芥を排出する場合には、前後ストッパ部
材（１３）　　（１３）にて区画壁（９）を規制した状
態で第１図一点鎖線の如く荷箱（３）をダンプさせる。

すると、後室（８）の再利用しない塵芥は、煽戸（６）
が開かれていることから後方より排出され、前室（７）
の空缶等は区画壁（９）にて排出が規制される。

その後、後方のストッパ部材（１３）を第３図実線位置
より一点鎖線位置に回動させると、区画壁（９）の後方
揺動規制が解除され、第１図二点鎖線位置まで自重にて
揺動し、前室（７）の空缶等が排出される。

このようにして異なる塵芥の選別収集及び個別排出が行
える。

ｆｆ）　　発明の効果以上の如く本発明は荷箱内に揺動可能な区画壁を設ける
とともに荷箱外側に位置するレバーの操作にて区画壁の
揺動を規制しうるようにしたので、異なる塵芥の選別収
集及び個別排出ができ、塵芥の収集効率を著しく高める
ことができる。

またストッパ部材の操作も荷箱外側から行えるので、作
業を容易に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は全体図、第２図は上面図、第３図は第１図Ａ−
Ａ断面拡大図である。（３）は荷箱、（７）は前室、（８）１よ後室、（９）
は区画室、（１１）はレバー、（１３）はストッパ部材
。

Claims

【特許請求の範囲】

後方に開閉可能な煽戸を有する荷箱において、前記荷箱
の両側壁上部に、荷箱内を前後室に区画形成する区画壁
を揺動可能に軸支し、前記区画壁の前後には区画壁の前
後揺動を規制する一対のストッパ部材を設け、前記一対
のストッパ部材の内、少なくとも後方のストッパ部材に
は荷箱外側に位置するレバーに一体状に設け、前記レバ
ーの操作にてストッパ部材を区画壁後方に出没可能にし
てなる複数室を有する荷箱。