JP4178835B2 - 分岐設備 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば搬送経路上の被搬送物を、行き先指示に応じて分岐したり、上流よりの行き先指示に従って分岐し(仕分け)たり、左右の搬送経路群へ分岐し(振り分け)たりするのに採用される分岐設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の構成としては、たとえば特開2001−240241号公報に見られるパレット搬送方向変更装置が提供されている。この従来構成では、主搬送コンベヤによる搬送経路中に変更装置が設けられ、この変更装置はスキューローラ群によって形成されている。そして各スキューローラは、回動テーブルと、この回動テーブルに水平軸を介して設けられた回転ローラからなる。前記回動テーブルは、円筒カムなどの駆動伝達機構を介して回動テーブル駆動装置に連結され、また回転ローラは、歯車などの回転駆動機構を介して回転ローラ駆動装置に連結されている。
【0003】
このような従来構成においては、回動テーブルの回動と回転ローラの回転との組み合わせ動作によって、主搬送コンベヤによって搬送されてくるパレットのうち、目的とするパレットを分岐用搬送コンベヤに分岐している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来構成においては、回動テーブル側の回転ローラが、歯車などの回転駆動機構を介して回転ローラ駆動装置に連結されていることで、構造が複雑になるとともに駆動力の伝達は円滑に行えず、また回動テーブルに対して1個の回転ローラのみ設けた構成であることから、搬送経路中に多数のスキューローラを配設しなければならず、構造が複雑になるとともに小さな物品の取り扱いは容易に行えない。
【0005】
そこで本発明の請求項1記載の発明は、構造を簡単にし得るとともに駆動力の伝達を円滑に行え、また回転体に複数のローラを設けて小さな被搬送物も容易に取り扱える分岐設備を提供することを目的としたものである。
【0006】
また請求項3記載の発明は、駆動力の伝達を確実に行えるとともに高速仕分けに対応し得る分岐設備を提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明の請求項1記載の分岐設備は、搬送経路上の被搬送物を分岐させる分岐設備であって、搬送経路中には、機枠側に支持されて回転自在でかつ機枠側に設けられた向き変更装置に連動連結された回転体が設けられ、この回転体には、搬送面を形成する複数のローラが等ピッチ状に配設されるとともに、ローラ群の下方レベル位置には複数のガイド輪体が、ローラ群と平行状にかつ等ピッチ状に設けられ、前記ローラに連動連結される回転駆動装置が設けられ、この回転駆動装置は、駆動軸が機枠側に配設され、この駆動軸側の駆動輪体とローラ群とに亘って1個の無端回動体が巻回され、この無端回動体は、駆動輪体から上手側のガイド輪体に巻回され、そして上手側のローラ群へと巻回されたのち、中間のガイド輪体に巻回され、次いで下手側のローラ群へと巻回されたのち、下手側のガイド輪体に巻回されて駆動輪体に戻るように巻回されることで構成されていることを特徴としたものである。
【0008】
したがって請求項1の発明によると、通常において分岐設備は、搬送経路に対してローラ軸心が直交状となるように回転体を位置させるとともに、被搬送物が到達する前にローラ群を駆動回転させている。この駆動回転は、回転駆動装置の駆動軸を回転させ、駆動輪体を介して無端回動体を回動させることで行える。その際に無端回動体を、ローラからガイド輪体に亘って巻回していることで、各ローラに対する無端回動体の巻き付け範囲(巻き付け角度)を充分に確保し得る。そして、搬送経路上で搬送してきた被搬送物が分岐する必要のないものであったとき、分岐設備は、通常状態を維持しており、したがって被搬送物を、ローラ群の駆動搬送力によって分岐設備の部分で通過させ得る。
【0009】
また、被搬送物が分岐するものであったとき、分岐設備を向き変更させる。すなわち、向き変更装置によって円板体を回転させることにより、ローラ群を、分岐側に向いた状態として搬送経路の方向に対して傾斜させる。したがって、分岐設備の部分に到達した被搬送物を、ローラ群の駆動搬送力によって、向きを変更しながら搬送して分岐し得る。そして、回転体の回転によって、駆動輪体に対してローラ群が変位するが、この変位は、駆動輪体とローラ群側との間における無端回動体の捩れによって容易に吸収し得る。
【0011】
そして本発明の請求項2記載の分岐設備は、上記した請求項1記載の構成において、ローラ群には、ローラ軸心方向の中央部分に環状凹部が形成され、これら環状凹部を利用して無端回動体が巻回されていることを特徴としたものである。
【0012】
したがって請求項2の発明によると、回転体の回転により、駆動輪体に対してローラ群が変位したときに、無端回動体がローラ群に対して不測に移動することを、環状凹部によって防止し得る。
【0013】
さらに本発明の請求項3記載の分岐設備は、上記した請求項1または2記載の構成において、無端回動体が平ベルトからなることを特徴としたものである。
【0014】
したがって請求項3の発明によると、各ローラに対する無端回動体の扁平面の巻き付けによって摩擦伝動面を充分に確保し得るとともに、駆動輪体に対するローラ群の変位を、平ベルトの捩れによって容易に吸収し得る。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を、たとえば搬送経路上の被搬送物を、行き先指示に応じて分岐するのに採用した状態として、図に基づいて説明する。
【0016】
図2に示すように、搬送手段1によって、被搬送物Wの搬送経路2が形成されており、そして搬送経路2の一側方で複数箇所には、分岐搬送手段3によって分岐搬送経路4が形成されている。ここで搬送手段1は、たとえばベルトコンベヤ形式やローラコンベヤ形式などからなり、また分岐搬送手段3は、たとえばシュート形式やベルトコンベヤ形式やローラコンベヤ形式などからなる。
【0017】
前記搬送経路2中には分岐設備9が設けられている。すなわち図1、図3〜図8に示すように、搬送経路2を形成する搬送手段1は複数に分断されており、その分断された始終端間に分岐設備9が設けられるとともに、これら分岐設備9の一側方に前記分岐搬送手段3の始端部分が対向されている。前記分岐設備9の本体となる機枠10は長尺の平箱枠状であって、前記搬送手段1の分断された始終端間に、その長さ方向を搬送経路2の方向に対して直交状として設けられている。
【0018】
そして機枠10の上板部分には、長さ方向の3箇所(複数箇所)に貫通孔11が形成され、これら貫通孔11の上方位置のそれぞれに、共通の向き変更装置30に連動連結された円板状の回転体12が位置されている。これら回転体12における周辺部の下面側と前記機枠10における貫通孔11の周辺部の下面側との間には回転支持装置13が設けられ、以て回転体12は縦軸心14の回りに回転自在に構成されている。
【0019】
各回転体12にはローラ群が配設されている。すなわち、回転体12には貫通部15が形成され、この貫通部15に、2本(1本または複数本)の長尺ローラ20と2本(1本または複数本)の短尺ローラ21とが、長尺ローラ20を中間位置として平行状にかつ等ピッチ状に配設されている。これらローラ20,21は、ローラ本体20A,21Aと、このローラ本体20A,21Aの外周に積層されたゴムライニング層20B,21Bとからなり、ローラ軸22,23の回りに遊転自在に構成されている。そしてローラ軸22,23は、回転体12の下面に連結された支持枠体16に支持されている。
【0020】
これにより、ローラ20,21群によって搬送面24が形成され、その際に搬送面24は、回転体12の上面に対して少し上位のレベルで、かつ搬送経路2の上面と同様のレベルとされている。そして前記ローラ20,21群には、ローラ軸心方向の中央部分に環状凹部25,26が形成され、これら環状凹部25,26は、ゴムライニング層20B,21Bを削除しかつローラ本体20A,21Aを凹ませることで形成されている。
【0021】
前記ローラ20,21群の下方レベル位置には、3本(複数)のローラ状のガイド輪体27が、ローラ20,21群と平行状にかつ等ピッチ状に設けられている。すなわち、支持枠体16の下面側に支持ブラケット17が連結され、この支持ブラケット17にガイド輪体軸28が支持されている。その際に、ガイド輪体27は、ローラ20,21間の下方に位置されるように配設されている。
【0022】
前記向き変更装置30は、サーボモータや減速機などからなる回転駆動部31を有し、この回転駆動部31は、搬送経路2の一側方(分岐搬送経路4側)に位置されて、前記機枠10からのブラケット18に出力軸32を下向きとして取り付けられている。そして出力軸32には、円板体33を介して偏心ピン34が設けられている。また前記回転体12側の下部で、縦軸心14から偏心しかつ180度変位した2箇所からは連結ピン35が垂設されている。
【0023】
前記偏心ピン34と、隣接した回転体12の1本の連結ピン35とが、押し引きロッド36を介して連結されており、そして残りの連結ピン35と、中央の回転体12の1本の連結ピン35とが、同様に押し引きロッド36を介して連結されており、さらに残りの連結ピン35と、最も離れた回転体12の1本の連結ピン35とが、同様に押し引きロッド36を介して連結されている。
【0024】
したがって、回転駆動部31の駆動によって、偏心ピン34を出力軸32の軸心回りに回転させることで、押し引きロッド36群を同方向または逆方向に押し引き動させ、以て回転体12群を縦軸心14の回りに、同時にかつ同方向に、正逆回転し得る。以上の31〜36などにより向き変更装置30の一例が構成される。
【0025】
前記ローラ20,21群に連動連結される回転駆動装置40が設けられる。すなわち、回転駆動装置40は、その駆動軸41が回転体12群の下方に、これら回転体12の配置方向と同方向として配設され、そして軸受42を介して機枠10側に回転自在に支持されている。この機枠10の他側外方には、サーボモータや減速機などからなる回転駆動部43が設けられ、この回転駆動部43に前記駆動軸41が連動連結されている。
【0026】
そして駆動軸41には、各回転体12に対向される位置にそれぞれ駆動輪体44が設けられ、これら駆動輪体44と各回転体12のローラ20,21群とに亘って、1個の平ベルト(無端回動体の一例)45が巻回されている。その際に平ベルト45は、各ローラ20,21の回転方向における前後の一方とガイド輪体27群とに亘って位置される状態で、かつ各ローラ20,21の前記環状凹部25,26を利用して巻回されている。
【0027】
すなわち平ベルト45は、駆動輪体44から上手側のガイド輪体27に巻回され、そして上手側の短尺ローラ21から長尺ローラ20へと巻回されたのち、中間のガイド輪体27に巻回され、次いで下手側の長尺ローラ20から短尺ローラ21へと巻回されたのち、下手側のガイド輪体27に巻回されて駆動輪体44に戻るように巻回されている。以上の41〜45などにより回転駆動装置40の一例が構成される。
【0028】
以下に、上記した実施の形態における作用を説明する。
搬送手段1によって搬送経路2上で搬送してきた被搬送物Wを、行き先指示に応じて、分岐設備9の部分を通過させたり、分岐設備9によって分岐搬送手段3側に分岐させる。すなわち、通常において分岐設備9は、図8に示すように、搬送経路2に対してローラ軸心が直交状となるように回転体12を位置させている。そして、被搬送物Wが到達する前にローラ20,21群を駆動回転させている。この駆動回転は、回転駆動部43によって駆動軸41を回転させ、駆動輪体44群を介して各平ベルト45を回動させることで行われる。
【0029】
その際に平ベルト45を、図3、図4に示すように、各ローラ20,21の回転方向における前後の一方とガイド輪体27群とに亘って位置させた状態に巻回していることで、各ローラ20,21に対する平ベルト45の巻き付け範囲(巻き付け角度)を充分に確保し得るとともに、扁平面の巻き付けによって摩擦伝動面を充分に確保し得、以て構造簡単な形式でありながら、駆動力の伝達を円滑かつ確実に行える。
【0030】
搬送経路2上で搬送してきた被搬送物Wが分岐する必要のないものであったとき、その行き先指示に応じて、分岐設備9は、図8に示す状態を維持しており、したがって被搬送物Wは、ローラ20,21群の駆動搬送力によって分岐設備9の部分を通過される。
【0031】
また、搬送経路2上で搬送してきた被搬送物Wが分岐するものであったとき、その行き先指示に応じて分岐設備9が向き変更される。すなわち、向き変更装置30の回転駆動部31が駆動され、その出力軸32を介して円板体33を回転させて、偏心ピン34を出力軸32の軸心回りに回転させる。これにより、押し引きロッド36群を同方向または逆方向に押し引き動させて、回転体12群を縦軸心14の回りで同時にかつ同方向に回転し得、以て図9に示すように、ローラ20,21群を分岐搬送手段3側に向いた状態として、搬送経路2の方向に対して傾斜させる。
【0032】
したがって、搬送経路2上で搬送してきた被搬送物Wが分岐設備9の部分に到達したとき、この被搬送物Wは、ローラ20,21群の駆動搬送力によって、向きを変更しながら分岐搬送手段3側へ搬送され、以て分岐搬送手段3側に分岐させる。このとき、回転体12に複数のローラ20,21を設けていることで、小さな被搬送物Wであったとしても容易に分岐(取り扱える)し得る。
【0033】
そして、回転体12の回転によって、駆動輪体44に対してローラ20,21群が変位するが、この変位は、駆動輪体44とガイド輪体27との間における平ベルト45の捩れによって容易に吸収し得る。さらに平ベルト45が、ローラ20,21に形成された環状凹部25,26を利用して巻回されていることで、前述した捩れによって平ベルト45がローラ20,21群に対して不測に移動することを防止し得、以て駆動力の伝達を確実に行えるとともに、たとえ高速仕分けであったとしても十分に対応し得ることになる。
【0034】
上記した実施の形態では、分岐設備9として、3個の回転体12を設けた形式が示されているが、これは1個の回転体12を設けた形式、2個の回転体12を設けた形式、4個以上の回転体12を設けた形式などであってもよい。
【0036】
上記した実施の形態では、ローラ軸心方向の中央部分に環状凹部25,26を形成したローラ20,21が示されているが、これはローラ軸心方向の端部分に環状凹部25,26を形成したローラ20,21、環状凹部25,26が形成されていないローラ20,21などであってもよい。
【0037】
上記した実施の形態では、無端回動体として平ベルト45が示されているが、これは丸ベルトやチェーンなどであってもよい。
上記した実施の形態では、搬送経路2上の被搬送物Wを、行き先指示に応じて分岐する分岐設備9が示されているが、これは上流よりの行き先指示に従って仕分けたり、左右の搬送経路群へ振り分けたりする分岐設備などであってもよい。
【0038】
【発明の効果】
上記した本発明の請求項1によると、通常において分岐設備は、搬送経路に対してローラ軸心が直交状となるように回転体を位置させるとともに、被搬送物が到達する前にローラ群を駆動回転させている。この駆動回転は、回転駆動装置の駆動軸を回転させ、駆動輪体を介して無端回動体を回動させることで行うことができる。その際に無端回動体を、ローラからガイド輪体に亘って巻回していることで、各ローラに対する無端回動体の巻き付け範囲(巻き付け角度)を充分に確保でき、以て駆動力の伝達を円滑かつ確実に行うことができる。そして、搬送経路上で搬送してきた被搬送物が分岐する必要のないものであったとき、分岐設備は、通常状態を維持しており、したがって被搬送物を、ローラ群の駆動搬送力によって分岐設備の部分で通過させることができる。
【0039】
また、被搬送物が分岐するものであったとき、分岐設備を向き変更させる。すなわち、向き変更装置によって円板体を回転させることにより、ローラ群を、分岐側に向いた状態として搬送経路の方向に対して傾斜できる。したがって、分岐設備の部分に到達した被搬送物を、ローラ群の駆動搬送力によって、向きを変更しながら搬送して分岐できる。このとき、回転体に複数のローラを設けていることで、小さな被搬送物であったとしても容易に分岐(取り扱える)できるとともに、ローラ群の小径化が可能になって無端回動体の長寿命化を可能にできる。そして、回転体の回転によって、駆動輪体に対してローラ群が変位するが、この変位は、駆動輪体とローラ群側との間における無端回動体の捩れによって容易に吸収でき、以て構造簡単な形式でありながら、駆動力の伝達を円滑かつ確実に行うことができる。
【0041】
そして上記した本発明の請求項2によると、回転体の回転により、駆動輪体に対してローラ群が変位したときに、無端回動体がローラ群に対して不測に移動することを、環状凹部によって防止でき、以て駆動力の伝達を確実に行うことができる。
【0042】
さらに上記した本発明の請求項3によると、各ローラに対する無端回動体の扁平面の巻き付けによって摩擦伝動面を充分に確保できるとともに、駆動輪体に対するローラ群の変位を、平ベルトの捩れによって容易に吸収でき、以て構造簡単な形式でありながら、駆動力の伝達を円滑かつ確実に行うことができるとともに、たとえ高速仕分けであったとしても十分に対応できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、分岐設備の一部切り欠き正面図である。
【図2】同分岐設備を組み込んだ分岐ラインの平面図である。
【図3】同分岐設備における要部の一部分解斜視図である。
【図4】同分岐設備の縦断側面図である。
【図5】同分岐設備における要部の一部切り欠き正面図である。
【図6】同分岐設備における要部の平面図である。
【図7】同分岐設備における要部の一部切り欠き平面図である。
【図8】同分岐設備における非分岐状態の平面図である。
【図9】同分岐設備における分岐状態の平面図である。
【符号の説明】
1 搬送手段
2 搬送経路
3 分岐搬送手段
4 分岐搬送経路
9 分岐設備
10 機枠
12 回転体
13 回転支持装置
14 縦軸心
20 長尺ローラ
21 短尺ローラ
22 ローラ軸
23 ローラ軸
24 搬送面
25 環状凹部
26 環状凹部
27 ガイド輪体
28 ガイド輪体軸
30 向き変更装置
31 回転駆動部
33 円板体
34 偏心ピン
35 連結ピン
36 押し引きロッド
40 回転駆動装置
41 駆動軸
43 回転駆動部
44 駆動輪体
45 平ベルト(無端回動体)
W 被搬送物

Claims (3)

  1. 搬送経路上の被搬送物を分岐させる分岐設備であって、搬送経路中には、機枠側に支持されて回転自在でかつ機枠側に設けられた向き変更装置に連動連結された回転体が設けられ、この回転体には、搬送面を形成する複数のローラが等ピッチ状に配設されるとともに、ローラ群の下方レベル位置には複数のガイド輪体が、ローラ群と平行状にかつ等ピッチ状に設けられ、前記ローラに連動連結される回転駆動装置が設けられ、この回転駆動装置は、駆動軸が機枠側に配設され、この駆動軸側の駆動輪体とローラ群とに亘って1個の無端回動体が巻回され、この無端回動体は、駆動輪体から上手側のガイド輪体に巻回され、そして上手側のローラ群へと巻回されたのち、中間のガイド輪体に巻回され、次いで下手側のローラ群へと巻回されたのち、下手側のガイド輪体に巻回されて駆動輪体に戻るように巻回されることで構成されていることを特徴とする分岐設備。
  2. ローラ群には、ローラ軸心方向の中央部分に環状凹部が形成され、これら環状凹部を利用して無端回動体が巻回されていることを特徴とする請求項1記載の分岐設備。
  3. 無端回動体が平ベルトからなることを特徴とする請求項1または2記載の分岐設備。
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