JPH08277029A - 搬送方向転換装置 - Google Patents

搬送方向転換装置

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JPH08277029A
JPH08277029A JP8132995A JP8132995A JPH08277029A JP H08277029 A JPH08277029 A JP H08277029A JP 8132995 A JP8132995 A JP 8132995A JP 8132995 A JP8132995 A JP 8132995A JP H08277029 A JPH08277029 A JP H08277029A
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roller
endless chain
stopper
moves
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JP8132995A
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Shigeharu Yokoya
重治 横矢
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Toyo Kanetsu KK
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Toyo Kanetsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品の搬送方向を転換させるとともに、搬送
方向に対する物品の向きを、搬送方向転換の前後で変更
する。 【構成】 固定ストッパ40は、無端チェーン20に載
置された物品10を、ストッパローラ42に係合させて
搬送方向Aへの移動を阻止し、物品10と搬送ローラ3
0との間に所定の摩擦力を生じさせる。これにより物品
10は、無端チェーン20の移動に伴って、搬送ローラ
30の上面が無端チェーン20の移動方向と逆方向に移
動するように、搬送ローラ30を矢印B方向に回転させ
つつ、進路を平面視ほぼ直角に転換され、図中上方に移
動して分岐シュート11上に移載される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無端チェーンの移動に
伴って物品を搬送するとともに、物品の搬送方向を転換
させる搬送方向転換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品の搬送方向を転換させる装置
として、図16に示すように、主ライン100の搬送ロ
ーラ101上の物品102を、誘導ローラ103及び直
進ローラ104によって、主ライン100とほぼ直交す
る転向ライン105の搬送ローラ106上に誘導するも
のがある(実公平2−8900号公報参照)。誘導ロー
ラ103は、回転軸の仮想延長線107が各ラインの搬
送ローラ101,106の回転軸の仮想延長線108と
それぞれほぼ等しい角度を以て交差するように、フレー
ム109に回転自在に支持されている。誘導ローラ10
3は、無端ベルト110を介して駆動軸111に連動し
て回転される。直進ローラ104は、転向ライン105
の搬送ローラ106とほぼ平行な状態で、フレーム10
9に回転自在に支持されている。直進ローラ104は、
無端ベルト112を介して駆動軸113に連動され、誘
導ローラ103よりも高速で回転される。
【0003】このような装置において、主ライン100
の搬送ローラ101上を搬送されてきた物品102は、
誘導ローラ103によって平面視反時計回転方向に転回
されつつ、進行方向右前端部を直進ローラ104上に載
せられ、誘導ローラ103よりも高速で回転する直進ロ
ーラ104によって、更に平面視反時計回転方向に転回
される。そして物品102は、平面視反時計回転方向に
ほぼ90゜転回された状態で、転向ライン105の搬送
ローラ106上に送られる。
【0004】また、主ライン100を挟んで転向ライン
105と対向する位置に、物品102を押圧可能なアー
ム部材(図示しない)を設け、物品102をアーム部材
によって押圧することにより、主ライン100の搬送ロ
ーラ101上から転向ライン105の搬送ローラ106
上に押し出すものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の装置の
うち、図16に示す前者の装置では、物品102は、主
ライン100から転向ライン105に誘導される際、平
面視ほぼ90゜転回されるため、搬送方向に対する物品
102の向きが、主ライン100上と転向ライン105
上で、すなわち搬送方向を転換される前後で一致する。
したがって、図16に示すような主ライン100と転向
ライン105がほぼ直角に交差するレイアウトの場合、
長手方向が搬送方向に沿う状態で搬送される物品102
は、搬送方向を転換された後も、長手方向が搬送方向に
沿う状態となる。このため物品102は、転向ライン1
05上で長手方向に連なることとなり、短手方向に連な
る場合に比較して、搬送方向転換後のスペース効率が極
めて低いという問題がある。
【0006】また後者の装置によれば、物品102は、
主ライン100から転向ライン105に移載される際、
転回されない。このため、主ライン100と転向ライン
105がほぼ直角に交差するレイアウトの場合、長手方
向が搬送方向に沿う状態で搬送される物品102は、ア
ーム部材によって転向ライン105上に押し出された
後、搬送方向に対する向きが変わり、短手方向が搬送方
向に沿う状態となる。したがって物品102は、転向ラ
イン105上で短手方向に連なることとなり、長手方向
に連なる場合に比較して、高いスペース効率を確保する
ことができる。しかし一方で、物品102を主ライン1
00から転向ライン105まで押圧可能なアーム部材を
設ける必要があり、構造が複雑化するため、部品点数及
び組付け工数の増大を招くという問題がある。またアー
ム部材を、物品102の搬送されてくるタイミングに合
わせて作動させなければならないため、センサ等による
物品102の検知に基づいて、複雑かつ高度な装置制御
を行う必要がある。したがってコスト増大が避けられな
いという問題がある。
【0007】本発明の目的は、比較的簡易な構造であっ
て、複雑な制御等を必要とすることなく、物品の搬送方
向を転換させることができるものでありながら、搬送方
向に対する物品の向きを、搬送方向転換の前後で変更す
ることができ、これにより高いスペース効率を確保する
ことができる搬送方向転換装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記構成により達成される。 所定の間隔をあけて一対設けられ、それぞれ所定の
経路に沿って移動する無端チェーン(20)と、無端チ
ェーン(20)間に、回転軸(31,54)が無端チェ
ーン(20)の移動方向と直交する方向に対して平面視
にて所定の角度(θ)をなすように、回転自在に設けら
れ、物品(10)を載置可能な多数の回転体(30,5
1)と、無端チェーン(20)の移動方向と交差する方
向に沿って設けられ、回転体(30,51)に載置され
た物品(10)に係合して、無端チェーン(20)の移
動方向への物品(10)の移動を阻止するストッパ(4
0,60,73)とを備えたことを特徴とする搬送方向
転換装置。
【0009】 所定の間隔をあけて一対設けられ、そ
れぞれ所定の経路に沿って移動する無端チェーン(2
0)と、無端チェーン(20)間に、回転軸(31)が
無端チェーン(20)の移動方向と直交する方向に対し
て平面視にて所定の角度(θ)をなすように回転自在
に、かつ、無端チェーン(20)の移動方向に所定の間
隔をあけて複数設けられ、物品(10)を載置可能な搬
送ローラ(30)と、搬送ローラ(30)に上方から係
合することにより、無端チェーン(20)の移動に伴っ
て、搬送ローラ(30)の上面が無端チェーン(20)
の移動方向と逆方向に移動するように、搬送ローラ(3
0)を回転させる摩擦部材(80,90)とを備えたこ
とを特徴とする搬送方向転換装置。
【0010】
【作用】上記の搬送方向転換装置において、回転体に
載置された物品は、無端チェーンの移動に伴って所定の
方向に搬送される。そして物品は、ストッパに係合し
て、無端チェーンの移動方向への移動を阻止されると、
回転体との間に所定の摩擦力を生じる。これにより物品
は、無端チェーンの移動に伴って、回転体の上面が無端
チェーンの移動方向と逆方向(斜め後方、以下同じ)に
移動するように、回転体を回転させつつ、ストッパに沿
って移動する。このときの物品の移動方向及び移動速度
は、主として、無端チェーンの移動速度と、回転体の回
転軸が無端チェーンの移動方向と直交する方向に対して
なす角度に応じて決まる。
【0011】上記の搬送方向転換装置において、搬送
ローラは、載置された物品を、無端チェーンの移動に伴
って所定の方向に搬送する。そして搬送ローラは、摩擦
部材に上方から係合されることにより、上面が無端チェ
ーンの移動方向と逆方向に移動するように回転する。こ
れにより物品は、主として、無端チェーンの移動速度
と、搬送ローラの回転軸が無端チェーンの移動方向と直
交する方向に対してなす角度に応じて、所定の方向に所
定の速度で移動する。
【0012】
【実施例】以下図示実施例により、本発明を説明する。
図1〜図3は、本発明の第1実施例である搬送方向転換
装置を示す図であり、図1は概略側面図、図2は図1の
平面図、図3は図2の一部を拡大した平面図である。こ
れらの図において、搬送ローラ30に載置された物品1
0は、無端チェーン20の移動に伴って所定の搬送方向
(矢印A方向)に搬送されるとともに、固定ストッパ4
0によって移動を阻止されて進路を平面視ほぼ直角に転
換され、図2中上方に移動して所定の分岐シュート11
上に移載される。
【0013】無端チェーン20は、搬送方向Aと直交す
る方向に所定の間隔をあけて平行に、一対設けられる。
無端チェーン20はそれぞれ、一対のスプロケット21
間に渡って巻回されており、いずれか一方のスプロケッ
ト21がモータ等(図示しない)によって駆動されるの
に伴って、図1中反時計回転方向に回転する。これによ
り無端チェーン20は、コンベヤフレーム(図示しな
い)に設けられたチェーンガイド22(図5参照)に案
内されつつ、所定の経路(本実施例では、側面視にて楕
円状の経路)に沿って移動される。
【0014】搬送ローラ30は、無端チェーン20間
に、回転軸31が無端チェーン20の移動方向(すなわ
ち搬送方向A)と直交する方向に対して、平面視にて所
定の角度θ(本実施例では、約45°)をなすように回
転自在に、かつ、搬送方向Aに所定の間隔をあけて複数
設けられる。搬送ローラ30の上面には、物品10を載
置可能であり、搬送ローラ30はそれぞれ、無端チェー
ン20の移動に伴って搬送方向Aに移動することによ
り、載置された物品10を搬送する。
【0015】固定ストッパ40においては、ストッパフ
レーム41が、搬送ローラ30の上方における図1中左
端部近傍に、搬送方向Aと直交する方向に沿って配置さ
れる。ストッパフレーム41には、複数(本実施例では
9個)のストッパローラ42が、ほぼ垂直な回転軸43
を中心として、ストッパフレーム41に回転自在に支持
されている。固定ストッパ40は、ストッパローラ42
を搬送ローラ30上の物品10の搬送方向前面に係合さ
せることにより、搬送方向Aへの物品10の移動を阻止
する。
【0016】本実施例の作用を説明する。搬送ローラ3
0に載置された物品10は、無端チェーン20の移動に
伴って搬送方向Aに搬送される。そして物品10は、固
定ストッパ40のストッパローラ42に係合して、搬送
方向Aへの移動を阻止されると、搬送ローラ30との間
に所定の摩擦力を生じる。これにより物品10は、無端
チェーン20の移動に伴って、搬送ローラ30の上面が
無端チェーン20の移動方向と逆方向(正確には斜め後
方であるが、以下、単に逆方向と記して斜め後方を意味
する)に移動するように、搬送ローラ30を図3中矢印
B方向に回転させつつ、進路を平面視ほぼ直角に転換さ
れ、図3中右方に移動する。すなわち進路を転換された
物品10は、ストッパローラ42を図3中反時計回転方
向に回転させつつ、ストッパフレーム41に沿って図3
中右方に移動し、所定の分岐シュート11上に移載され
る。
【0017】このときの物品10の移動方向及び移動速
度は、主として、無端チェーン20の移動速度V(m/
分)と、搬送ローラ30の回転軸31が搬送方向Aと直
交する方向に対してなす角度θに応じて決まる。すなわ
ち図3を参照すると、物品10を図3中右方に移動させ
ようとする力F1は、搬送ローラ30の図3中矢印B方
向への回転によって物品10に作用する力F2の一方の
成分である。力F2の他方の成分は、固定ストッパ40
によって移動を阻止された物品10に作用する搬送方向
逆向きの力F3である。したがって、無端チェーン20
の移動速度をVとすると、搬送ローラ30の図3中矢印
B方向への回転速度(周速)は、V/cosθで表さ
れ、物品10の図3中右方への移動速度は、(V/co
sθ)sinθ=V・tanθで表される。また、物品
10と無端チェーン20との相対速度は、無端チェーン
20の移動速度Vに等しい。例えばθ=45°である場
合、物品10の図3中右方への移動速度は、V・tan
45°=Vであり、物品10は、移動速度Vで図3中右
方に移動する。
【0018】なお、物品10を図3中右方に移動させよ
うとする力F1は、物品10の底面における搬送方向先
端部分等に部分的に偏って作用することはなく、物品1
0の底面全体にほぼ均等に作用する。このため物品10
は、姿勢を乱されることなく、安定した状態で搬送方向
を転換される。
【0019】図4〜図6は 本発明の第2実施例である
搬送方向転換装置を示す図であり、図4は概略平面図、
図5は図4の一部を拡大した平面図、図6は図5の斜視
図である。本実施例においては、第1実施例の搬送ロー
ラ30に代えて、支持シャフト50及び搬送ホイール5
1が設けられる。その他の構成は、第1実施例と同様で
ある。
【0020】支持シャフト50は、無端チェーン20間
に、軸方向が搬送方向Aと直交するように、搬送方向A
に所定の間隔をあけて複数設けられる。搬送ホイール5
1は、ウレタン等からなり、各支持シャフト50に支持
されたプラスチックベース52に、ベアリング53を介
して回転自在に支持される。搬送ホイール51の回転軸
となる仮想中心線54は、支持シャフト50の軸方向と
平面視にて所定の角度θ(本実施例では、約45°)を
なす。搬送ホイール51の上面には、物品10を載置可
能であり、搬送ホイール51はそれぞれ、無端チェーン
20の移動に伴って搬送方向Aに移動することにより、
載置された物品10を搬送する。
【0021】本実施例の作用を説明する。搬送ホイール
51に載置された物品10は、無端チェーン20の移動
に伴って搬送方向Aに搬送される。そして物品10は、
固定ストッパ40のストッパローラ42に係合して、搬
送方向Aへの移動を阻止されると、搬送ホイール51と
の間に所定の摩擦力を生じる。これにより物品10は、
無端チェーン20の移動に伴って、搬送ホイール51の
上面が搬送方向Aと逆方向に移動するように、搬送ホイ
ール51を図4中矢印C方向に回転させつつ、進路を平
面視ほぼ直角に転換され、図4中右方に移動する。すな
わち進路を転換された物品10は、ストッパローラ42
を図4中反時計回転方向に回転させつつ、ストッパフレ
ーム41に沿って図4中右方に移動し、所定の分岐シュ
ート11上に移載される。
【0022】図7及び図8は、本発明の第3実施例であ
る搬送方向転換装置を示す図であり、図7は概略平面
図、図8は図7のD矢視図である。これらの図におい
て、分岐シュート11はそれぞれ、コンベヤフレームに
おける搬送方向Aに所定の間隔をあけて複数(本実施例
では3個)配置されており、各分岐シュート11への分
岐位置にはそれぞれ、固定ストッパ40に代えて揺動ス
トッパ60が、各分岐シュート11に対応して設けられ
る。その他の構成は、第1実施例と同様である。
【0023】揺動ストッパ60においてはそれぞれ、ス
トッパフレーム61が、図示しないコンベヤフレーム
に、搬送方向Aと直交する方向に沿って揺動可能に支持
されている。ストッパフレーム61には、複数(本実施
例では6個)のストッパローラ62が、回転軸63を中
心として回転自在に支持される。揺動ストッパ60はそ
れぞれ、エアシリンダ等のアクチュエータ(図示しな
い)によってストッパフレーム61を揺動され、ストッ
パローラ62を、搬送ローラ30上の物品10に係合す
る揺動位置Eと、係合しない退避位置Fとに変位され
る。すなわち揺動ストッパ60はそれぞれ、搬送されて
きた物品10が対応する分岐シュート11上に移載する
ものである場合にのみ、アクチュエータによってストッ
パローラ62を退避位置Fから揺動位置Eに変位され、
物品10を所定の分岐シュート11上に移載する。
【0024】本実施例の作用を説明する。搬送ローラ3
0に載置された物品10は、無端チェーン20の移動に
伴って搬送方向Aに搬送される。物品10が物品10毎
に設定された所定の分岐位置に達すると、対応する揺動
ストッパ60は、ストッパローラ62を退避位置Fから
揺動位置Eに変位され、ストッパローラ62を物品10
に係合させることにより、搬送方向Aへの物品10の移
動を阻止する。これにより物品10は、搬送ローラ30
との間に所定の摩擦力を生じ、無端チェーン20の移動
に伴って、搬送ローラ30の上面が無端チェーン20の
移動方向と逆方向に移動するように、搬送ローラ30を
図7中矢印B方向に回転させつつ、進路を平面視ほぼ直
角に転換され、図7中右方に移動する。すなわち進路を
転換された物品10は、ストッパローラ62を図7中反
時計回転方向に回転させつつ、ストッパフレーム61に
沿って図7中右方に移動し、所定の分岐シュート11上
に移載される。
【0025】図9及び図10は、本発明の第4実施例で
ある搬送方向転換装置を示す図であり、図9は概略平面
図、図10は図9のG矢視図である。これらの図におい
て、無端チェーン20及び無端チェーン20間に設けら
れた搬送ローラ30は、搬送方向Aと直交する方向に所
定の間隔をあけて、複数列(本実施例では3列)に配置
されている。各列の搬送ローラ30はそれぞれ、各対の
無端チェーン20の移動に伴って搬送方向Aに移動する
ことにより、載置されたパレット等の物品10を搬送す
る。各列の搬送ローラ30の図9中上端部のスプロケッ
ト21は、連結シャフト70を介して相互に連結されて
おり、連結シャフト70は、無端ベルト71等を介して
伝達されるモータ72の回転によって、駆動される。こ
れにより各列の搬送ローラ30のスプロケット21は、
モータ72の回転に伴って連結シャフト70を介して連
動して回転される。また分岐シュート11はそれぞれ、
コンベヤフレームにおける搬送方向Aに所定の間隔をあ
けて複数(本実施例では2個)配置されており、各分岐
シュート11への分岐位置にはそれぞれ、固定ストッパ
40に代えて昇降ストッパ73が、各分岐シュート11
に対応して設けられる。その他の構成は、第1実施例と
同様である。
【0026】昇降ストッパ73においてはそれぞれ、搬
送方向Aからみて櫛歯状のストッパフレーム74が、図
示しないコンベヤフレームに昇降可能に支持されてい
る。ストッパフレーム74には、複数(本実施例では1
0個)のストッパローラ75が、ほぼ垂直な回転軸(図
示しない)を中心として回転自在に支持される。昇降ス
トッパ73はそれぞれ、コンベヤフレームにおける搬送
方向A両側に設けられたエアシリンダ等のアクチュエー
タ76によって、ストッパフレーム74を昇降され、ス
トッパローラ75を、搬送ローラ30の上面よりも上方
に突出する上昇位置Hと、突出しない下降位置Iとの間
で変位される。すなわち昇降ストッパ73はそれぞれ、
搬送されてきた物品10が対応する分岐シュート11上
に移載するものである場合にのみ、アクチュエータ76
によってストッパローラ75を下降位置Iから上昇位置
Hに変位され、物品10を所定の分岐シュート11上に
移載する。
【0027】本実施例の作用を説明する。搬送ローラ3
0に載置された物品10は、無端チェーン20の移動に
伴って搬送方向Aに搬送される。物品10が物品10毎
に設定された所定の分岐位置に達すると、対応する昇降
ストッパ73が下降位置Iから上昇位置Hに変位され、
ストッパローラ75を物品10に係合させることによ
り、搬送方向Aへの物品10の移動を阻止する。これに
より物品10は、搬送ローラ30との間に所定の摩擦力
を生じ、無端チェーン20の移動に伴って、搬送ローラ
30の上面が無端チェーン20の移動方向と逆方向に移
動するように、搬送ローラ30を図9中矢印B方向に回
転させつつ、進路を平面視ほぼ直角に転換され、図9中
右方に移動する。すなわち進路を転換された物品10
は、ストッパローラ75を図9中反時計回転方向に回転
させつつ、ストッパフレーム74に沿って図9中右方に
移動し、所定の分岐シュート11上に移載される。
【0028】図11及び図12は、本発明の第5実施例
である搬送方向転換装置を示す図であり、図11は概略
平面図、図12は図11のJ矢視図である。これらの図
において、各分岐シュート11への分岐位置にはそれぞ
れ、揺動ストッパ60に代えて摩擦ローラ80が、各分
岐シュート11に対応して設けられる。その他の構成
は、第3実施例と同様である。
【0029】摩擦ローラ80はそれぞれ、ローラフレー
ム81の図11中右端部に、回転軸82が搬送方向Aに
沿うように回転自在に支持される。ローラフレーム81
はそれぞれ、各分岐位置における搬送ローラ30の左端
部上方に配置されており、フレーム支持シャフト83を
中心として揺動可能である。摩擦ローラ80はそれぞ
れ、エアシリンダ等のアクチュエータ84によってロー
ラフレーム81が揺動されることにより、所定数(本実
施例では4個)の搬送ローラ30に上方から係合する係
合位置K(図12中、二点鎖線で示す位置)と、係合し
ない離間位置L(図12中、実線で示す位置)とに変位
される。すなわち摩擦ローラ80はそれぞれ、搬送され
てきた物品10が対応する分岐シュート11上に移載す
るものである場合にのみ、アクチュエータ84によって
離間位置Lから係合位置Kに変位され、所定数の搬送ロ
ーラ30に上方から係合する。これにより摩擦ローラ8
0は、無端チェーン20の移動に伴って、搬送ローラ3
0の上面が搬送方向Aと逆方向に移動するように、各搬
送ローラ30を図11中矢印B方向に回転させ、物品1
0を所定の分岐シュート11上に移載する。
【0030】なお摩擦ローラ80に代えて、平板状の摩
擦プレート(図示しない)を、ローラフレーム81の図
11中右端部に固定し、アクチュエータ84によるロー
ラフレーム81の揺動に伴って、摩擦プレートを係合位
置K又は離間位置Lに変位させ、各搬送ローラ30に係
合又は離間させるように構成してもよい。
【0031】本実施例の作用を説明する。搬送ローラ3
0に載置された物品10は、無端チェーン20の移動に
伴って搬送方向Aに搬送される。物品10が物品10毎
に設定された所定の分岐位置に達すると、対応する摩擦
ローラ80が離間位置Lから係合位置Kに変位され、各
搬送ローラ30に上方から係合する。摩擦ローラ80に
係合された搬送ローラ30は、無端チェーン20の移動
に伴って、上面が搬送方向Aと逆方向に移動するよう
に、図11中矢印B方向に回転する。これにより物品1
0は、搬送ローラ30上から所定の分岐シュート11上
に移載される。
【0032】図13〜図15は、本発明の第6実施例で
ある搬送方向転換装置を示す図であり、図13は概略平
面図、図14は図13の左側面図、図15は図13のM
矢視図である。本実施例では、固定ストッパ40に代え
て、ストッパプレート90が設けられる以外は、第1実
施例と同様である。ストッパプレート90は、上端部を
搬送方向Aと逆方向側に倒すように、側面視にて所定の
角度(本実施例では約45°)傾斜して設けられてお
り、搬送ローラ30上の物品10の搬送方向A前方上端
部に斜め上方から係合して、搬送方向Aへの物品10の
移動を阻止する。
【0033】本実施例の作用を説明する。搬送ローラ3
0に載置された物品10は、無端チェーン20の移動に
伴って搬送方向Aに搬送される。そして物品10は、搬
送方向A前方上端部にストッパプレート90が斜め上方
から係合され、搬送方向Aへの移動を阻止されると、搬
送ローラ30との間に所定の摩擦力を生じる。これによ
り物品10は、無端チェーン20の移動に伴って、搬送
ローラ30の上面が搬送方向Aと逆方向に移動するよう
に、搬送ローラ30を図13中矢印B方向に回転させつ
つ、進路を平面視ほぼ直角に転換され、図13中右方に
移動する。すなわち進路を転換された物品10は、搬送
方向A前方上端部をストッパプレート90と摺動しつ
つ、ストッパプレート90に沿って図13中右方に移動
し、所定の分岐シュート11上に移載される。
【0034】特に物品10の形状が円筒状である場合、
円筒状物は、搬送ローラ30上での自転による停滞を生
じることなく、ストッパプレート90と摺動しつつ自転
させられてストッパプレート90に沿って移動し、所定
の分岐シュート11上に移載される。このときの無端チ
ェーン20の移動速度をVとすると、搬送ローラ30の
図13中矢印B方向への回転速度は、V/cosθで表
され、円筒状物を図13中右方に向かわせる速度は、
(V/cosθ)sinθ=V・tanθで表される。
したがって、実際に円筒状物の中心が図15中右方に移
動する速度は、V/2・tanθとなる。
【0035】以上のように第1〜第6実施例によれば、
比較的簡易な構造であって、複雑な制御等を必要とする
ことなく、物品10の搬送方向Aを転換させることがで
きるものでありながら、搬送方向Aに対する物品10の
向きを、搬送方向転換の前後で変更することができる。
すなわち例えば、長手方向が搬送方向Aに沿う状態で分
岐位置まで搬送されてきた物品10は、搬送方向Aを転
換された後、搬送方向Aに対する向きが変わり、短手方
向が搬送方向Aに沿う状態となる。これにより搬送方向
転換後の物品10は、分岐シュート11上で短手方向に
連なることとなり、したがって高いスペース効率を確保
することができる。
【0036】また第3、第4及び第5実施例によれば、
揺動ストッパ60(第3実施例)、昇降ストッパ73
(第4実施例)又は摩擦ローラ80(第5実施例)を、
コンベヤフレームにおける搬送方向Aに所定の間隔をあ
けて複数配置された分岐シュート11毎に設け、搬送さ
れてきた物品10が対応する分岐シュート11に移載す
るものである場合にのみ、各ストッパ60,73又は摩
擦ローラ80を作動させて、物品10を所定の分岐シュ
ート11上に移載するので、物品10の搬送方向を転換
させることができると同時に、物品10を仕分けること
ができる。更に第6実施例によれば、ストッパプレート
90が、円筒状物の搬送方向前方上端部に斜め上方から
係合し、円筒状物を摺動させつつ自転させるので、円筒
状物を、搬送ローラ30上での自転による停滞を生じる
ことなく、ストッパプレート90に沿って円滑に移動さ
せることができ、これにより所定の分岐シュート11上
に迅速かつ確実に移載することができる。
【0037】なお第3〜第6実施例においては、第1実
施例と同様に、無端チェーン20間に搬送ローラ30を
設けて物品10を載置するよう構成したが、第2実施例
と同様に、搬送ローラ30に代えて、支持シャフト50
及び搬送ホイール51で構成してもよい。また、上記各
実施例は、搬送方向と直角方向に分岐する構成である
が、本発明において、分岐方向は搬送方向と直角方向に
限らず、搬送方向と鋭角又は鈍角の方向に分岐する構成
であってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ストッパ
が、回転体に載置された物品に係合して、無端チェーン
の移動方向への物品の移動を阻止し、阻止された物品
は、無端チェーンの移動に伴って、回転体の上面が無端
チェーンの移動方向と逆方向に移動するように、回転体
を回転させつつ、ストッパに沿って所定の方向に移動す
るので、比較的簡易な構造であって、複雑な制御等を必
要とすることなく、物品の搬送方向を転換させることが
できるものでありながら、搬送方向に対する物品の向き
を、搬送方向転換の前後で変更することができる。これ
により高いスペース効率を確保することができる。また
本発明によれば、摩擦部材が、搬送ローラに上方から係
合することにより、無端チェーンの移動に伴って、搬送
ローラの上面が無端チェーンの移動方向と逆方向に移動
するように、搬送ローラを回転させるので、物品は、主
として、無端チェーンの移動速度と、搬送ローラの回転
軸が無端チェーンの移動方向と直交する方向に対してな
す角度に応じて、所定の方向に所定の速度で移動する。
したがって、比較的簡易な構造であって、複雑な制御等
を必要とすることなく、物品の搬送方向を転換させるこ
とができるものでありながら、搬送方向に対する物品の
向きを、搬送方向転換の前後で変更することができる。
これにより高いスペース効率を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である搬送方向転換装置を
示す概略側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図2の一部を拡大した平面図である。
【図4】本発明の第2実施例である搬送方向転換装置を
示す概略平面図である。
【図5】図4の一部を拡大した平面図である。
【図6】図5の斜視図である。
【図7】本発明の第3実施例である搬送方向転換装置を
示す概略平面図である。
【図8】図7のD矢視図である。
【図9】本発明の第4実施例である搬送方向転換装置を
示す概略平面図である。
【図10】図9のG矢視図である。
【図11】本発明の第5実施例である搬送方向転換装置
を示す概略平面図である。
【図12】図11のJ矢視図である。
【図13】本発明の第6実施例である搬送方向転換装置
の一部を示す概略平面図である。
【図14】図13の左側面図である。
【図15】図13のM矢視図である。
【図16】従来の搬送方向転換装置を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
10 物品 11 分岐シュート 20 無端チェーン 30 回転体(搬送ローラ) 31 回転軸 40 ストッパ(固定ストッパ) 50 支持シャフト 51 回転体(搬送ホイール) 54 回転軸 60 ストッパ(揺動ストッパ) 73 ストッパ(昇降ストッパ) 80 摩擦部材(摩擦ローラ) 90 摩擦部材(ストッパプレート) A 搬送方向 E 物品を係合する位置(揺動位置) F 物品を係合しない位置(退避位置) H 物品を係合する位置(上昇位置) I 物品を係合しない位置(下降位置) θ 所定の角度(回転軸が搬送方向と直交する方向に対
してなす角度)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔をあけて一対設けられ、それ
    ぞれ所定の経路に沿って移動する無端チェーン(20)
    と、 無端チェーン(20)間に、回転軸(31,54)が無
    端チェーン(20)の移動方向と直交する方向に対して
    平面視にて所定の角度(θ)をなすように、回転自在に
    設けられ、物品(10)を載置可能な多数の回転体(3
    0,51)と、 無端チェーン(20)の移動方向と交差する方向に沿っ
    て設けられ、回転体(30,51)に載置された物品
    (10)に係合して、無端チェーン(20)の移動方向
    への物品(10)の移動を阻止するストッパ(40,6
    0,73)とを備えたことを特徴とする搬送方向転換装
    置。
  2. 【請求項2】 所定の間隔をあけて一対設けられ、それ
    ぞれ所定の経路に沿って移動する無端チェーン(20)
    と、 無端チェーン(20)間に、回転軸(31)が無端チェ
    ーン(20)の移動方向と直交する方向に対して平面視
    にて所定の角度(θ)をなすように回転自在に、かつ、
    無端チェーン(20)の移動方向に所定の間隔をあけて
    複数設けられ、物品(10)を載置可能な搬送ローラ
    (30)と、 搬送ローラ(30)に上方から係合することにより、無
    端チェーン(20)の移動に伴って、搬送ローラ(3
    0)の上面が無端チェーン(20)の移動方向と逆方向
    に移動するように、搬送ローラ(30)を回転させる摩
    擦部材(80,90)とを備えたことを特徴とする搬送
    方向転換装置。
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