JP2001240241A - パレット搬送方向変更装置 - Google Patents
パレット搬送方向変更装置Info
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パレット搬送方向を変更するときに、方向変
更後にパレットが搬送方向に対して傾かないようにす
る。 【解決手段】 パレット搬送コンベアのパレット搬送方
向変更部に設けられ、回転速度と首振り角度が可変であ
る複数のスキュウ−ロ−ラと、スキュウ−ロ−ラの駆動
制御ユニットとからなり、パレットを分岐または合流さ
せるときには、前記駆動制御ユニットにより前記スキュ
ウ−ロ−ラの回転速度と首振り角度を制御して、パレッ
トの搬送方向を変更させるパレット搬送方向変更装置に
おいて、パレット搬送方向変更装置１に隣接するパレッ
ト搬送コンベア２および３を、パレット搬送方向左右に
２ａ、２ｂおよび３ａ、３ｂに２分割し、分割されたそ
れぞれのパレット搬送コンベアが個別に駆動可能である
ように構成したパレット搬送方向変更装置。
更後にパレットが搬送方向に対して傾かないようにす
る。 【解決手段】 パレット搬送コンベアのパレット搬送方
向変更部に設けられ、回転速度と首振り角度が可変であ
る複数のスキュウ−ロ−ラと、スキュウ−ロ−ラの駆動
制御ユニットとからなり、パレットを分岐または合流さ
せるときには、前記駆動制御ユニットにより前記スキュ
ウ−ロ−ラの回転速度と首振り角度を制御して、パレッ
トの搬送方向を変更させるパレット搬送方向変更装置に
おいて、パレット搬送方向変更装置１に隣接するパレッ
ト搬送コンベア２および３を、パレット搬送方向左右に
２ａ、２ｂおよび３ａ、３ｂに２分割し、分割されたそ
れぞれのパレット搬送コンベアが個別に駆動可能である
ように構成したパレット搬送方向変更装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、パレット搬送コ
ンベアのパレット搬送方向変更部に設けられるパレット
搬送方向変更装置に関する。
ンベアのパレット搬送方向変更部に設けられるパレット
搬送方向変更装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】商品を箱詰した梱包商品は、パレット上
に段積みにされて、パレット単位でハンドリングされ、
搬送トラック等による搬送もパレット単位で行われる。
に段積みにされて、パレット単位でハンドリングされ、
搬送トラック等による搬送もパレット単位で行われる。
【０００３】物流センタ−に搬送されてきたパレット段
積み商品は、搬送トラックの入出荷バ−スから商品を保
管する自動倉庫まで、ル−プ搬送台車やパレット搬送コ
ンベアにより、パレット単位で搬送される。
積み商品は、搬送トラックの入出荷バ−スから商品を保
管する自動倉庫まで、ル−プ搬送台車やパレット搬送コ
ンベアにより、パレット単位で搬送される。
【０００４】また、注文に応じてパレット段積み商品を
自動倉庫から出庫する場合にも、自動倉庫の出庫口から
入出荷バ−スまで、ル−プ搬送台車やパレット搬送コン
ベアにより、パレット単位で仕分けられながら搬送され
る。
自動倉庫から出庫する場合にも、自動倉庫の出庫口から
入出荷バ−スまで、ル−プ搬送台車やパレット搬送コン
ベアにより、パレット単位で仕分けられながら搬送され
る。
【０００５】商品の仕分けのために、パレット単位以下
のピッキング作業が必要な場合には、自動倉庫の下流側
に設けたデパレタイザにより、パレット段積み商品を一
段づつ切り出して仕分けたり、マニュアルピッキング場
にパレットを持ち込んで仕分けたりする。
のピッキング作業が必要な場合には、自動倉庫の下流側
に設けたデパレタイザにより、パレット段積み商品を一
段づつ切り出して仕分けたり、マニュアルピッキング場
にパレットを持ち込んで仕分けたりする。
【０００６】このように、物流センタ−内では、パレッ
ト段積み商品の搬送と合わせて、仕分け作業が必要不可
欠なものとなっている。
ト段積み商品の搬送と合わせて、仕分け作業が必要不可
欠なものとなっている。
【０００７】自動倉庫内でパレット段積み商品を搬送す
るパレット搬送コンベアには、主搬送コンベアと、主搬
送コンベアと直交して配置され、主搬送コンベア上のパ
レットを分岐させる分岐用搬送コンベア、および主搬送
コンベアにパレットを合流させる合流用搬送コンベアが
ある。
るパレット搬送コンベアには、主搬送コンベアと、主搬
送コンベアと直交して配置され、主搬送コンベア上のパ
レットを分岐させる分岐用搬送コンベア、および主搬送
コンベアにパレットを合流させる合流用搬送コンベアが
ある。
【０００８】そして、主搬送コンベアが分岐用搬送コン
ベアまたは合流用搬送コンベアと直交する部分において
は、主搬送コンベアとラップさせて、主搬送コンベア上
のパレットを合流用搬送コンベアに分岐させたり、合流
用搬送コンベア上のパレットを、主搬送コンベアに合流
させたりするためのパレット搬送方向変更装置が設けら
れている。
ベアまたは合流用搬送コンベアと直交する部分において
は、主搬送コンベアとラップさせて、主搬送コンベア上
のパレットを合流用搬送コンベアに分岐させたり、合流
用搬送コンベア上のパレットを、主搬送コンベアに合流
させたりするためのパレット搬送方向変更装置が設けら
れている。
【０００９】従来のパレット搬送方向変更装置は、一般
的に主搬送コンベアと直交して設けられたチェ−ンコン
ベアから構成されている。このチェ−ンコンベアからな
るパレット搬送方向変更装置は、パレット段積み商品の
分岐を行わない場合には、主搬送コンベアの搬送ロ−ラ
の上面よりも下方に待機している。そして、パレット段
積み商品の分岐を行う場合には、搬送ロ−ラの間から上
昇して、主搬送ロ−ラ上のパレットを持ち上げるととも
に、パレットを分岐用搬送コンベアに送り込むようにし
ている。
的に主搬送コンベアと直交して設けられたチェ−ンコン
ベアから構成されている。このチェ−ンコンベアからな
るパレット搬送方向変更装置は、パレット段積み商品の
分岐を行わない場合には、主搬送コンベアの搬送ロ−ラ
の上面よりも下方に待機している。そして、パレット段
積み商品の分岐を行う場合には、搬送ロ−ラの間から上
昇して、主搬送ロ−ラ上のパレットを持ち上げるととも
に、パレットを分岐用搬送コンベアに送り込むようにし
ている。
【００１０】このような従来のパレット搬送方向変更装
置により、パレット段積み商品を主搬送コンベアからル
−プ式搬送台車に移載する場合には、搬送台車が停止し
ている必要があるので、搬送能率が低下する。
置により、パレット段積み商品を主搬送コンベアからル
−プ式搬送台車に移載する場合には、搬送台車が停止し
ている必要があるので、搬送能率が低下する。
【００１１】また、パレット段積み商品を分岐用搬送コ
ンベアに送り込むときにも、チェ−ンコンベアの駆動装
置が作動するまでに時間がかかるので、主搬送コンベア
による搬送を一時的に停止しなければならない。
ンベアに送り込むときにも、チェ−ンコンベアの駆動装
置が作動するまでに時間がかかるので、主搬送コンベア
による搬送を一時的に停止しなければならない。
【００１２】したがって、従来のパレット搬送方向変更
装置を使用して、パレット段積み商品を搬送しながら仕
分けるのには、能率上限界があった。
装置を使用して、パレット段積み商品を搬送しながら仕
分けるのには、能率上限界があった。
【００１３】このような問題を解決するために、本発明
者等は特願平１１−９６１４６号により、パレット搬送
方向変更装置を提案している。このパレット搬送方向変
更装置は、パレット搬送コンベアの分岐・合流部または
カ−ブ部に設けられ、回転速度と首振り角度が可変であ
る複数のスキュウ−ロ−ラと、該スキュウ−ロ−ラの駆
動制御ユニットとからなり、パレットを分岐または合流
させるときには、前記駆動制御ユニットにより前記スキ
ュウ−ロ−ラの回転速度と首振り角度を制御して、パレ
ットの搬送方向を変更させるものである。
者等は特願平１１−９６１４６号により、パレット搬送
方向変更装置を提案している。このパレット搬送方向変
更装置は、パレット搬送コンベアの分岐・合流部または
カ−ブ部に設けられ、回転速度と首振り角度が可変であ
る複数のスキュウ−ロ−ラと、該スキュウ−ロ−ラの駆
動制御ユニットとからなり、パレットを分岐または合流
させるときには、前記駆動制御ユニットにより前記スキ
ュウ−ロ−ラの回転速度と首振り角度を制御して、パレ
ットの搬送方向を変更させるものである。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特願平１１−９６１４６号のパレット搬送方向変更装
置には、次のような問題点がある。図５（ａ）に示すよ
うに、主搬送コンベア３１上のパレット３２を、パレッ
ト搬送方向変更装置３３のスキュウ−ロ−ラ３４の回転
速度と首振り角度を制御しながら、図５（ｂ）および図
５（ｃ）の状態を経て、図５（ｄ）に示すように、分岐
用搬送コンベア３５上に移載するときに、図５（ｂ）や
図５（ｃ）に示すように、パレット３２がスキュウ−ロ
−ラ３４だけではなくて、主搬送コンベア３１や分岐用
搬送コンベア３５にも接触している時間帯がある。この
ような状態のときには、パレット３２には、スキュウ−
ロ−ラ３４の駆動力に基づく旋回力だけではなくて、主
搬送コンベア３１や分岐用搬送コンベア３５の駆動力基
づく直進力も作用するため、スキュウ−ロ−ラ３４で、
パレット３２の搬送方向を、スム−ズに変更させること
が困難になる。
た特願平１１−９６１４６号のパレット搬送方向変更装
置には、次のような問題点がある。図５（ａ）に示すよ
うに、主搬送コンベア３１上のパレット３２を、パレッ
ト搬送方向変更装置３３のスキュウ−ロ−ラ３４の回転
速度と首振り角度を制御しながら、図５（ｂ）および図
５（ｃ）の状態を経て、図５（ｄ）に示すように、分岐
用搬送コンベア３５上に移載するときに、図５（ｂ）や
図５（ｃ）に示すように、パレット３２がスキュウ−ロ
−ラ３４だけではなくて、主搬送コンベア３１や分岐用
搬送コンベア３５にも接触している時間帯がある。この
ような状態のときには、パレット３２には、スキュウ−
ロ−ラ３４の駆動力に基づく旋回力だけではなくて、主
搬送コンベア３１や分岐用搬送コンベア３５の駆動力基
づく直進力も作用するため、スキュウ−ロ−ラ３４で、
パレット３２の搬送方向を、スム−ズに変更させること
が困難になる。
【００１５】この発明は従来技術の上述のような問題点
を解消するためになされたものであり、パレット搬送コ
ンベア上のパレットの搬送方向を容易に変更させること
のできるパレット搬送方向変更装置を提供することを目
的としている。
を解消するためになされたものであり、パレット搬送コ
ンベア上のパレットの搬送方向を容易に変更させること
のできるパレット搬送方向変更装置を提供することを目
的としている。
【００１６】
【課題を解決する手段】この発明に係るパレット搬送方
向変更装置は、パレット搬送コンベアのパレット搬送方
向変更部に設けられ、回転速度と首振り角度が可変であ
る複数のスキュウ−ロ−ラと、該スキュウ−ロ−ラの駆
動制御ユニットとからなり、パレットを分岐または合流
させるときには、前記駆動制御ユニットにより前記スキ
ュウ−ロ−ラの回転速度と首振り角度を制御して、パレ
ットの搬送方向を変更させるパレット搬送方向変更装置
において、該パレット搬送方向変更装置に隣接するパレ
ット搬送コンベアを、パレット搬送方向左右に２分割
し、分割されたそれぞれのパレット搬送コンベアが個別
に駆動可能であるように構成したものである。
向変更装置は、パレット搬送コンベアのパレット搬送方
向変更部に設けられ、回転速度と首振り角度が可変であ
る複数のスキュウ−ロ−ラと、該スキュウ−ロ−ラの駆
動制御ユニットとからなり、パレットを分岐または合流
させるときには、前記駆動制御ユニットにより前記スキ
ュウ−ロ−ラの回転速度と首振り角度を制御して、パレ
ットの搬送方向を変更させるパレット搬送方向変更装置
において、該パレット搬送方向変更装置に隣接するパレ
ット搬送コンベアを、パレット搬送方向左右に２分割
し、分割されたそれぞれのパレット搬送コンベアが個別
に駆動可能であるように構成したものである。
【００１７】また、前記左右に分割したパレット搬送コ
ンベアのいずれか一方を、無駆動搬送コンベアとしたも
のである。
ンベアのいずれか一方を、無駆動搬送コンベアとしたも
のである。
【００１８】また、前記左右に分割したパレット搬送コ
ンベアのそれぞれに駆動装置を配置し、前記スキュウ−
ロ−ラの回転速度と首振り角度の制御に同調させて、左
右のパレット搬送コンベアの回転数を制御するものであ
る。
ンベアのそれぞれに駆動装置を配置し、前記スキュウ−
ロ−ラの回転速度と首振り角度の制御に同調させて、左
右のパレット搬送コンベアの回転数を制御するものであ
る。
【００１９】本発明のパレット搬送方向変更装置におい
ては、パレット搬送コンベアの分岐部、合流部またはコ
−ナ−部において、パレットの搬送方向を変更するパレ
ット搬送方向変更装置に隣接するパレット搬送コンベア
を、パレット搬送方向左右に２分割し、分割されたそれ
ぞれのパレット搬送コンベアが個別に駆動可能であるよ
うに構成しているので、パレット搬送方向変更装置によ
り、パレットの搬送方向を変更させるときに、パレット
の旋回の中心から離れた側のパレット搬送コンベアの回
転速度を、パレットの旋回の中心に近い側のパレット搬
送コンベアの回転速度よりも速くして、パレット搬送コ
ンベアによっても、パレットに旋回力を付与することが
できるので、パレット搬送方向変更装置のスキュウ−ロ
−ラによる旋回力をバックアップして、パレットの搬送
方向をスム−ズに変更させることができる。
ては、パレット搬送コンベアの分岐部、合流部またはコ
−ナ−部において、パレットの搬送方向を変更するパレ
ット搬送方向変更装置に隣接するパレット搬送コンベア
を、パレット搬送方向左右に２分割し、分割されたそれ
ぞれのパレット搬送コンベアが個別に駆動可能であるよ
うに構成しているので、パレット搬送方向変更装置によ
り、パレットの搬送方向を変更させるときに、パレット
の旋回の中心から離れた側のパレット搬送コンベアの回
転速度を、パレットの旋回の中心に近い側のパレット搬
送コンベアの回転速度よりも速くして、パレット搬送コ
ンベアによっても、パレットに旋回力を付与することが
できるので、パレット搬送方向変更装置のスキュウ−ロ
−ラによる旋回力をバックアップして、パレットの搬送
方向をスム−ズに変更させることができる。
【００２０】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図１は本発明のパレット搬送方向変更装
置の実施の形態を示す斜視図、図２は本発明のパレット
搬送方向変更装置の実施の形態における制御部を示すブ
ロック図である。
して説明する。図１は本発明のパレット搬送方向変更装
置の実施の形態を示す斜視図、図２は本発明のパレット
搬送方向変更装置の実施の形態における制御部を示すブ
ロック図である。
【００２１】このパレット搬送方向変更装置１は、主搬
送コンベア２から分岐用搬送コンベアに３分岐する分岐
部に設けられ、複数のスキュウ−ロ−ラ４から構成され
ている。
送コンベア２から分岐用搬送コンベアに３分岐する分岐
部に設けられ、複数のスキュウ−ロ−ラ４から構成され
ている。
【００２２】主搬送コンベア２および分岐搬送コンベア
３は、パレット５に積載されたパレット段積み商品６
を、ロ−ラ、ベルトまたはチェ−ン駆動により搬送する
ものであり、特に、パレット搬送方向変更装置１に隣接
する部分においては、主搬送コンベア２ａおよび２ｂ、
分岐用搬送コンベア３ａおよび３ｂというように、搬送
方向左右に２分割され、それぞれ個別に回転できるよう
になっている。本実施の形態の場合、主搬送コンベア２
ａと分岐用搬送コンベア３ａとは、搬送ロ−ラ等が無駆
動で回転するものであり、主搬送コンベア２ｂと分岐用
搬送コンベア３ｂとは、搬送ロ−ラ等が駆動手段により
駆動回転されるものである。
３は、パレット５に積載されたパレット段積み商品６
を、ロ−ラ、ベルトまたはチェ−ン駆動により搬送する
ものであり、特に、パレット搬送方向変更装置１に隣接
する部分においては、主搬送コンベア２ａおよび２ｂ、
分岐用搬送コンベア３ａおよび３ｂというように、搬送
方向左右に２分割され、それぞれ個別に回転できるよう
になっている。本実施の形態の場合、主搬送コンベア２
ａと分岐用搬送コンベア３ａとは、搬送ロ−ラ等が無駆
動で回転するものであり、主搬送コンベア２ｂと分岐用
搬送コンベア３ｂとは、搬送ロ−ラ等が駆動手段により
駆動回転されるものである。
【００２３】パレット搬送方向変更装置１のスキュ−ロ
−ラ４は、図３のスキュウ−ロ−ラの斜視図に示すよう
に、円盤状の回動テ−ブル７と、回動テ−ブル７の中心
に水平軸８の回りに回転可能に取り付けられた回転ロ−
ラ９とから構成されている。回動テ−ブル７は、例えば
円筒カム等の駆動伝達機構を介して、図２のブロック図
に示す、回動テ−ブル駆動装置１０に連結され、鉛直軸
１１の回りに回動する。また、回転ロ−ラ９は、歯車等
の回転駆動機構を介して、図２のブロック図に示す、回
転ロ−ラ駆動装置１２に連結され、回転ロ−ラ駆動装置
１２によって、回転速度が変更できるようになってい
る。
−ラ４は、図３のスキュウ−ロ−ラの斜視図に示すよう
に、円盤状の回動テ−ブル７と、回動テ−ブル７の中心
に水平軸８の回りに回転可能に取り付けられた回転ロ−
ラ９とから構成されている。回動テ−ブル７は、例えば
円筒カム等の駆動伝達機構を介して、図２のブロック図
に示す、回動テ−ブル駆動装置１０に連結され、鉛直軸
１１の回りに回動する。また、回転ロ−ラ９は、歯車等
の回転駆動機構を介して、図２のブロック図に示す、回
転ロ−ラ駆動装置１２に連結され、回転ロ−ラ駆動装置
１２によって、回転速度が変更できるようになってい
る。
【００２４】主搬送コンベア２とパレット搬送方向変更
装置１との境界部には、フォトセンサやカムスイッチ等
からなるパレット検出センサ１３が設けられ、同じよう
に、分岐用搬送コンベア３とパレット搬送方向変更装置
１との境界部には、分岐パレット検出センサ１４が設け
られている。
装置１との境界部には、フォトセンサやカムスイッチ等
からなるパレット検出センサ１３が設けられ、同じよう
に、分岐用搬送コンベア３とパレット搬送方向変更装置
１との境界部には、分岐パレット検出センサ１４が設け
られている。
【００２５】図２のパレット搬送方向変更装置１の制御
部のブロック図に示すように、パレット搬送方向変更装
置１の制御ユニット１５には、中央制御装置１６からの
分岐有無の指示信号、およびパレット検出センサ１３と
分岐パレット検出センサ１４からのパレット検知信号が
入力され、これらの信号に基づいて、スキュ−ロ−ラ４
の回動テ−ブル駆動装置１０ａ〜１０ｎによる回動テ−
ブルの回動、および回転ロ−ラ駆動装置１２ａ〜１２ｎ
による回転ロ−ラ９の回転が制御される。
部のブロック図に示すように、パレット搬送方向変更装
置１の制御ユニット１５には、中央制御装置１６からの
分岐有無の指示信号、およびパレット検出センサ１３と
分岐パレット検出センサ１４からのパレット検知信号が
入力され、これらの信号に基づいて、スキュ−ロ−ラ４
の回動テ−ブル駆動装置１０ａ〜１０ｎによる回動テ−
ブルの回動、および回転ロ−ラ駆動装置１２ａ〜１２ｎ
による回転ロ−ラ９の回転が制御される。
【００２６】例えば、缶ビ−ルやジュ−スのように缶等
の容器、あるいは箱や袋に詰められた梱包商品をパレッ
ト５に積載したパレット段積み商品６を、パレット検出
センサ１３で検出したときに、制御ユニット１５に中央
制御装置１６からパレット段積み商品６の分岐が指示さ
れていると、制御ユニット１５は複数のスキュ−ロ−ラ
４のそれぞれの回動テ−ブル７を回動させる回動テ−ブ
ル駆動装置１０ａ〜１０ｎに指令を発して、それぞれの
回動テ−ブル７のスキュウ−角度が所定の角度となるよ
うに、それぞれの回動テ−ブル７を個別に回動させると
ともに、スキュ−ロ−ラ４の回転ロ−ラ９を回転させる
回転ロ−ラ駆動装置１２ａ〜１２ｎに指令を発して、そ
れぞれの回転ロ−ラ９の回転速度が、所定の回転速度と
なるように制御する。
の容器、あるいは箱や袋に詰められた梱包商品をパレッ
ト５に積載したパレット段積み商品６を、パレット検出
センサ１３で検出したときに、制御ユニット１５に中央
制御装置１６からパレット段積み商品６の分岐が指示さ
れていると、制御ユニット１５は複数のスキュ−ロ−ラ
４のそれぞれの回動テ−ブル７を回動させる回動テ−ブ
ル駆動装置１０ａ〜１０ｎに指令を発して、それぞれの
回動テ−ブル７のスキュウ−角度が所定の角度となるよ
うに、それぞれの回動テ−ブル７を個別に回動させると
ともに、スキュ−ロ−ラ４の回転ロ−ラ９を回転させる
回転ロ−ラ駆動装置１２ａ〜１２ｎに指令を発して、そ
れぞれの回転ロ−ラ９の回転速度が、所定の回転速度と
なるように制御する。
【００２７】制御ユニット１５によりスキュ−ロ−ラ４
の回転ロ−ラ９の回転速度を制御するときには、制御ユ
ニット１５はパレット５が旋回するときの旋回の中心に
近い側のスキュ−ロ−ラ４の回転ロ−ラ９は、ほとんど
回転させず、パレット５の旋回の中心から離れたスキュ
−ロ−ラ４の回転ロ−ラ９は、速く回転させるように制
御し、パレット５に旋回力が作用するようにする。
の回転ロ−ラ９の回転速度を制御するときには、制御ユ
ニット１５はパレット５が旋回するときの旋回の中心に
近い側のスキュ−ロ−ラ４の回転ロ−ラ９は、ほとんど
回転させず、パレット５の旋回の中心から離れたスキュ
−ロ−ラ４の回転ロ−ラ９は、速く回転させるように制
御し、パレット５に旋回力が作用するようにする。
【００２８】このようにして、パレット搬送方向変更装
置１により、主搬送コンベア２上のパレット５の搬送方
向を時計回りに変更させて、パレット段積み商品６を分
岐用搬送コンベア３に移載しようとすると、図５（ｂ）
および図５（ｃ）に示したように、パレット段積み商品
６を積載したパレット５の前端部は、部分的に分岐用搬
送コンベア３ａおよび３ｂに接触し、パレット５の後端
部は、部分的に主搬送コンベア２に接触した状態が発生
する。
置１により、主搬送コンベア２上のパレット５の搬送方
向を時計回りに変更させて、パレット段積み商品６を分
岐用搬送コンベア３に移載しようとすると、図５（ｂ）
および図５（ｃ）に示したように、パレット段積み商品
６を積載したパレット５の前端部は、部分的に分岐用搬
送コンベア３ａおよび３ｂに接触し、パレット５の後端
部は、部分的に主搬送コンベア２に接触した状態が発生
する。
【００２９】このような状態において、従来のように主
搬送コンベア２や分岐用搬送コンベア３が搬送方向左右
に２分割されていない場合には、主搬送コンベア２や分
岐用搬送コンベア３にパレット５が接触している部分に
おいては、コンベアの幅方向に沿って回転速度が一定で
あるので、パレット５を旋回させる力が働かず、逆にパ
レット５の旋回を阻止する力が作用することになる。こ
のような傾向はパレットの長さが長くなればなるほど顕
著となる。
搬送コンベア２や分岐用搬送コンベア３が搬送方向左右
に２分割されていない場合には、主搬送コンベア２や分
岐用搬送コンベア３にパレット５が接触している部分に
おいては、コンベアの幅方向に沿って回転速度が一定で
あるので、パレット５を旋回させる力が働かず、逆にパ
レット５の旋回を阻止する力が作用することになる。こ
のような傾向はパレットの長さが長くなればなるほど顕
著となる。
【００３０】しかし、本発明のパレット搬送方向変更装
置１においては、パレット搬送方向変更装置１に隣接す
る主搬送コンベアが、搬送方向左右に２分割された主搬
送コンベア２ａと主搬送コンベア２ｂとから構成される
とともに、パレット搬送方向変更装置１に隣接する分岐
用搬送コンベアが搬送方向左右に２分割された分岐用搬
送コンベア３ａと分岐用搬送コンベア３ｂとから構成さ
れている。
置１においては、パレット搬送方向変更装置１に隣接す
る主搬送コンベアが、搬送方向左右に２分割された主搬
送コンベア２ａと主搬送コンベア２ｂとから構成される
とともに、パレット搬送方向変更装置１に隣接する分岐
用搬送コンベアが搬送方向左右に２分割された分岐用搬
送コンベア３ａと分岐用搬送コンベア３ｂとから構成さ
れている。
【００３１】そして、パレット５の旋回の中心に近い側
の主搬送コンベア２ａと分岐用搬送コンベア３ａとは無
駆動回転し、パレット５の旋回の中心から離れた側の主
搬送コンベア２ｂと分岐用搬送コンベア３ｂとは駆動手
段により駆動回転するようにしているので、上述したよ
うにパレット５の前後端部が主搬送コンベアや分岐用搬
送コンベアに接触している状態が発生しても、パレット
５の旋回の中心から離れた側の主搬送コンベア２ｂと分
岐用搬送コンベア３ｂとを駆動回転させて、パレットを
旋回させるための力を付与することができる。
の主搬送コンベア２ａと分岐用搬送コンベア３ａとは無
駆動回転し、パレット５の旋回の中心から離れた側の主
搬送コンベア２ｂと分岐用搬送コンベア３ｂとは駆動手
段により駆動回転するようにしているので、上述したよ
うにパレット５の前後端部が主搬送コンベアや分岐用搬
送コンベアに接触している状態が発生しても、パレット
５の旋回の中心から離れた側の主搬送コンベア２ｂと分
岐用搬送コンベア３ｂとを駆動回転させて、パレットを
旋回させるための力を付与することができる。
【００３２】なお、主搬送コンベアや分岐用搬送コンベ
アを、搬送方向左右に２分割することにより、パレット
５の直進性が失われることはなく、パレット５の搬送が
阻害されることはない。
アを、搬送方向左右に２分割することにより、パレット
５の直進性が失われることはなく、パレット５の搬送が
阻害されることはない。
【００３３】パレット５上のパレット段積み商品６の荷
姿が、パレット５の幅方向に極端に偏っている場合に
は、荷の荷重が無駆動の主搬送コンベア２ａ側に偏るの
で、パレット５を分岐しないで直進させようとするとき
には、直進性は失われる可能性はある。このように、直
進性が失われる可能性が大きいと予測されるパレット段
積み商品６を搬送するときには、主搬送コンベア２ａお
よび２ｂ、とも駆動手段を設け、パレット５を分岐しな
い時には、両方の主搬送コンベアの回転速度を同じにし
てパレット５の直進性を維持し、パレット５を分岐する
ときには、スキュウ−ロ−ラ４の回転速度と首振り角度
の制御に同調させて、両方の主搬送コンベアの回転速度
を変えて、パレット５に旋回する力を付与するとよい。
姿が、パレット５の幅方向に極端に偏っている場合に
は、荷の荷重が無駆動の主搬送コンベア２ａ側に偏るの
で、パレット５を分岐しないで直進させようとするとき
には、直進性は失われる可能性はある。このように、直
進性が失われる可能性が大きいと予測されるパレット段
積み商品６を搬送するときには、主搬送コンベア２ａお
よび２ｂ、とも駆動手段を設け、パレット５を分岐しな
い時には、両方の主搬送コンベアの回転速度を同じにし
てパレット５の直進性を維持し、パレット５を分岐する
ときには、スキュウ−ロ−ラ４の回転速度と首振り角度
の制御に同調させて、両方の主搬送コンベアの回転速度
を変えて、パレット５に旋回する力を付与するとよい。
【００３４】図４は、上述したような本発明のパレット
搬送方向変更装置１を、自動倉庫の入庫口（分岐部）お
よび出庫口（合流部）に配置した例を示す図である。主
搬送コンベア２上のパレット段積み商品６は、主搬送コ
ンベア２ａおよび２ｂにより、時計回りの旋回力を付与
されながら、パレット搬送方向変更装置１Ａおよび旋回
力を付与する分岐用搬送コンベア３ａおよび３ｂを経
て、分岐用搬送コンベア３に到達し、スタッカ−クレ−
ン２１により、分岐用搬送コンベア３上からパレット保
管棚２２まで運ばれて保管入庫される。
搬送方向変更装置１を、自動倉庫の入庫口（分岐部）お
よび出庫口（合流部）に配置した例を示す図である。主
搬送コンベア２上のパレット段積み商品６は、主搬送コ
ンベア２ａおよび２ｂにより、時計回りの旋回力を付与
されながら、パレット搬送方向変更装置１Ａおよび旋回
力を付与する分岐用搬送コンベア３ａおよび３ｂを経
て、分岐用搬送コンベア３に到達し、スタッカ−クレ−
ン２１により、分岐用搬送コンベア３上からパレット保
管棚２２まで運ばれて保管入庫される。
【００３５】そして、パレット保管棚２２に保管されて
いるパレット段積み商品６を払い出すときには、スタッ
カ−クレ−ン２１でパレット段積み商品６を、パレット
保管棚２２から合流用コンベア１７まで運ぶ。
いるパレット段積み商品６を払い出すときには、スタッ
カ−クレ−ン２１でパレット段積み商品６を、パレット
保管棚２２から合流用コンベア１７まで運ぶ。
【００３６】合流用コンベア１７上のパレット段積み商
品６は、合流用コンベア１７ａおよび１７ｂにより、時
計回りの旋回力を付与されながら、パレット搬送方向変
更装置１Ｂおよび旋回力を付与する主搬送コンベア２ａ
および２ｂを経て、主搬送コンベア２に合流出庫され
る。
品６は、合流用コンベア１７ａおよび１７ｂにより、時
計回りの旋回力を付与されながら、パレット搬送方向変
更装置１Ｂおよび旋回力を付与する主搬送コンベア２ａ
および２ｂを経て、主搬送コンベア２に合流出庫され
る。
【００３７】この場合、主搬送コンベア上のパレット段
積み商品６の搬送される方向は、矢印で示す一方向のみ
であるので、パレット段積み商品６に旋回力を付与する
合流用コンベア１７ａおよび１７ｂにおいては、合流用
コンベア１７ａよりも合流用コンベア１７ｂの回転速度
を速くする。本発明のパレット搬送方向変更装置１を使
用すると、上述したように搬送コンベアを停止すること
なしに、かつ搬送方向をスム−ズに変更させることがで
きるので、パレット段積み商品６の入出庫が能率よく行
える。
積み商品６の搬送される方向は、矢印で示す一方向のみ
であるので、パレット段積み商品６に旋回力を付与する
合流用コンベア１７ａおよび１７ｂにおいては、合流用
コンベア１７ａよりも合流用コンベア１７ｂの回転速度
を速くする。本発明のパレット搬送方向変更装置１を使
用すると、上述したように搬送コンベアを停止すること
なしに、かつ搬送方向をスム−ズに変更させることがで
きるので、パレット段積み商品６の入出庫が能率よく行
える。
【００３８】なお、本発明のパレット搬送方向変更装置
の実施の形態の説明においては、パレットの分岐部と合
流部が別々の場合で説明したが、パレットの分岐と合流
が同一場所で行われる場合や、パレット搬送コンベアの
コ−ナ−部についても、本発明のパレット搬送方向変更
装置が適用できるのはいうまでもない。
の実施の形態の説明においては、パレットの分岐部と合
流部が別々の場合で説明したが、パレットの分岐と合流
が同一場所で行われる場合や、パレット搬送コンベアの
コ−ナ−部についても、本発明のパレット搬送方向変更
装置が適用できるのはいうまでもない。
【００３９】
【発明の効果】本発明により、パレット段積み商品の搬
送方向を安定して変更させることができるので、パレッ
ト段積み商品の自動倉庫への入出庫作業が能率よく行え
る。
送方向を安定して変更させることができるので、パレッ
ト段積み商品の自動倉庫への入出庫作業が能率よく行え
る。
【図１】本発明のパレット搬送方向変更装置の実施の形
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図２】本発明のパレット搬送方向変更装置の実施の形
態における制御部を示すブロック図である。
態における制御部を示すブロック図である。
【図３】スキュウ−ロ−ラの斜視図である。
【図４】本発明のパレット搬送方向変更装置を自動倉庫
の入庫口および出庫口に配置した例を示す図である。
の入庫口および出庫口に配置した例を示す図である。
【図５】（ａ）〜（ｄ）はパレットの分岐部における経
時的な状態の変化を示す図である。
時的な状態の変化を示す図である。
１ パレット搬送方向変更装置 ２、２ａ、２ｂ 主搬送コンベア ３、３ａ、３ｂ 分岐用搬送コンベア ４ スキュウ−ロ−ラ ５ パレット ６ パレット段積み商品 ７ 回動テ−ブル ８ 水平軸 ９ 回転ロ−ラ １０ 回動テ−ブル駆動装置 １１ 鉛直軸 １２ 回転ロ−ラ駆動装置 １３ パレット検出センサ １４ 分岐パレット検出センサ １５ 制御ユニット １６ 中央制御装置 １７、１７ａ、１７ｂ 合流用コンベア ２１ スタッカ−クレ−ン ２２ パレット保管棚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西名 慶晃 東京都千代田区丸の内一丁目１番２号 日 本鋼管株式会社内 Ｆターム(参考） 3F022 AA15 EE02 FF01 JJ07 JJ16 MM11 3F033 BB01 BB05 BB14 BB16 EA05 3F070 AA18 BA03 EA05 EA07 EA21 EE07 3F081 AA20 AA40 BD15 BD17 BD21 CC12 CC13 EA09 EA10 FB01 FB02
Claims (3)
- 【請求項１】 パレット搬送コンベアのパレット搬送方
向変更部に設けられ、回転速度と首振り角度が可変であ
る複数のスキュウ−ロ−ラと、該スキュウ−ロ−ラの駆
動制御ユニットとからなり、パレットを分岐または合流
させるときには、前記駆動制御ユニットにより前記スキ
ュウ−ロ−ラの回転速度と首振り角度を制御して、パレ
ットの搬送方向を変更させるパレット搬送方向変更装置
において、該パレット搬送方向変更装置に隣接するパレ
ット搬送コンベアを、パレット搬送方向左右に２分割
し、分割されたそれぞれのパレット搬送コンベアが個別
に駆動可能であるように構成したことを特徴とするパレ
ット搬送方向変更装置。 - 【請求項２】 前記左右に分割したパレット搬送コンベ
アのいずれか一方を、無駆動搬送コンベアとしたことを
特徴とする請求項１に記載のパレット搬送方向変更装
置。 - 【請求項３】 前記左右に分割したパレット搬送コンベ
アのそれぞれに駆動装置を配置し、前記スキュウ−ロ−
ラの回転速度と首振り角度の制御に同調させて、左右の
パレット搬送コンベアの回転数を制御することを特徴と
する請求項１に記載のパレット搬送方向変更装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000052662A JP2001240241A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | パレット搬送方向変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000052662A JP2001240241A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | パレット搬送方向変更装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001240241A true JP2001240241A (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=18574143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000052662A Pending JP2001240241A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | パレット搬送方向変更装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001240241A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003341830A (ja) * | 2002-05-28 | 2003-12-03 | Daifuku Co Ltd | 分岐設備 |
| WO2006120783A1 (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | National University Corporation Kumamoto University | ワーク搬送システム、経路設定方法及び経路設定プログラム |
| DE102006003270A1 (de) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | SSI Schäfer PEEM GmbH | Vorrichtung und Verfahren zum Sortieren von ungeordneten Behältern in einem Kommissioniersystem |
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| GB2506209A (en) * | 2012-09-25 | 2014-03-26 | Paul Fradgley | Disc roller conveyor system |
| DE102012220479A1 (de) * | 2012-11-09 | 2014-05-15 | Krones Aktiengesellschaft | Verfahren zum dynamischen Speichern und/oder Puffern von Artikeln und Förderstrecke mit einem Puffer- oder Speicherareal |
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Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0297313U (ja) * | 1989-01-21 | 1990-08-02 | ||
| JPH06219522A (ja) * | 1993-01-22 | 1994-08-09 | Tomio Imamura | ローラコンベア |
-
2000
- 2000-02-29 JP JP2000052662A patent/JP2001240241A/ja active Pending
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| DE102012220479B4 (de) | 2012-11-09 | 2022-05-25 | Krones Aktiengesellschaft | Verfahren zum dynamischen Speichern und/oder Puffern von Artikeln und Förderstrecke mit einem Puffer- oder Speicherareal |
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081014 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090203 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090623 |