JP4163480B2 - コアヤーンを製造するための精紡機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも1本のスライバ粗糸をドラフトするドラフト機構を有しており、このドラフト機構に、回転しかつ少なくとも1つのパーフォレーション軌跡を備え、吸気下に存在している集束装置を有する、スライバ粗糸を集束する集束帯域が接続しており、かつこの集束装置の手前で、このスライバ粗糸にフィラメントを供給するための装置を有している様式の、コアヤーンを製造するための精紡機に関している。
【0002】
【従来の技術】
いわゆる集束紡出を、コアヤーンの製造と組み合わせることは、公知技術に属している。この場合、ドラフト機構内において、ドラフトされたスライバ粗糸に、このスライバ粗糸が撚りを与えられて固定される以前に、フィラメントを供給し、このフィラメントが、スライバの繊維内へとカバーヤーンとして埋設される。このスライバ粗糸は、フィラメントの供給の後、および撚りを与えられる前に、集束装置内において集束される(ドイツ邦共和国特許第19 815 054号明細書)。
【0003】
実地において、フロントローラ対と集束装置のニップローラ対との間に僅かであっても、集束のためには必要なテンションドラフトの存在が、形成されるコアヤーンの品質に不都合な影響をもたらすことが判明した。
【0004】
従って、コアヤーン用フィラメントを、直接的に、集束帯域に供給することは、有利である。しかしながらこの場合、実際上は、例えば集束装置の集束エプロンとフロントトップローラとの間の狭い間隙内への側面からのコアヤーン−フィラメントの導入が非常に困難であることは、明らかである。即ち、精紡技術的な理由から、集束部材とフロントローラ対との間の間隔は、できるだけ狭く形成されねばならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の根底をなす課題は、集束装置の入側での、コアヤーン用フィラメントの比較的に容易な導入のための可能性を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題は本発明により、フィラメントのためのサクション帯域が、集束部材の運動方向で、スライバのための集束帯域の手前に設けられていることによって解決される。
【0007】
これによって、フィラメントの導入が比較的に容易になると言う利点が得られる。このフィラメントは、例えば、前方へと延在している集束帯域を用いて吸引され、その際、サクション領域は、このスライバのための集束帯域、およびこのフィラメントのための集束帯域の手前に設けられたサクション帯域から成っている。
【0008】
本発明の更なる実施形態において、集束帯域とサクション帯域気体の流れに関して分離されており、これによりフィラメントのためのサクション帯域内における吸引作用を個別に停止することが可能となる。
【0009】
本発明により、この場合、集束装置は、フィラメントのための供給領域において、パーフォレーション軌跡の下方に設けられている、少なくとももう一つのサクション開口部を有している。
【0010】
集束装置−この集束装置にはサクションシューおよびこのサクションシューを囲繞しているサクションエプロンが設けられている−において、このサクションシューは、その集束帯域と反対側に、サクションエプロンのパーフォレーション軌跡の下方に存在するサクション開口部を有している。
【0011】
スクリーンドラムとして形成されている集束装置の場合、このスクリーンドラムはスライバが走る方向で集束帯域の前方に、サクション開口部を備えている。
【0012】
糸破断を除去するために、供給されるべきコアヤーン用フィラメントの端部は、このサクション開口部の領域において、パーフォレーションが形成されているエプロンもしくはスクリーンドラム上に載置される。その端部でこのパーフォレーションにより吸引され、 かつ周囲に延在するエプロンまたはスクリーンドラムによってサクション帯域内に連行されか、或いは少なくともフロントローラ対から集束装置へと走るスライバに供給され、且つこのフロントローラ対から集束帯域内に行される。
【0013】
コアヤーン用フィラメントの供給が容易になると言うこと以外に、本発明により更に以下のような利点が得られる。即ち、
− コアヤーン用フィラメントは、多くの場合、精確にパーフォレーション上に案内される必要がないこと、
同様に側方の供給においても、このコアヤーン用フィラメントが、中央でパーフォレーション軌跡上に吸引されること、
および
パーフォレーション上に吸引されたコアヤーン用フィラメントが中央で同様にパーフォレーション軌跡上に吸引されたスライバに供給されること
の利点が得られる。
【0014】
サクションシューの上側の付加的な開口部、エプロンもしくはスクリーンドラムの方向転換位置に沿って、集束帯域の端部におけるこのスクリーンドラムとボトムローラとの間のニップ線に至るまで案内されている場合、通常はコアヤーン用フィラメントのための必要な調心装置は必要とされない。このコアヤーン用フィラメントは、その場合に、常にパーフォレーション内において供給され、かつ常に集束帯域内においてパーフォレーションへと吸引されたスライバ上に当接する。
【0015】
しかしながら、フィラメントが緊張されるとただちに−このことは多くの場合にいわゆる「硬質フィラメント (harten Filament 」の場合であるが−コアヤーン−フィラメントのための調心装置が使用される。何故ならば、このフィラメントをこの緊張に抗して案内するために、負圧が十分でないからである。
【0016】
スライバはトラバース運動させられ、この場合、スライバのこのトラバース運動は、パーフォレーション上への繊維の吸引によって可能であり、フィラメントの位置には、影響を及ぼさない。
このことの利点は、ドラフト領域においてトラバース運動が可能であり、一方ではフィラメントおよびスライバの並列が集束エプロンにおいて行われ、例えばフィラメントおよびスライバがパーフォレーション上において常に中央位置において並列した状態にあることである。
これに対して従来のドラフト機構の場合、フィラメントの位置はスライバのトラバース運動の際に、スライバの位置に適合されなければならない。
【0017】
本発明により、上記の構造をパーフォレーション軌跡を有するエプロンの代わりに、全幅にわたって空気透過性のスクリーンベルトを有する集束機構ユニットとして使用することも可能である。コアヤーン−フィラメントへの吸気作用は、同様に幅広の付加的開口部でもっても行われる。この作業において調心作用を必要とする場合、これら付加的開口部は相応して幅狭に例えばスリットとして形成されていなければならない。
【0018】
本発明は、有利な方法で同様にいわゆるサイロスパンヤーン(SIROSPUN-Garn−商標)の製造においても使用可能である。この場合において、両方の別個に集束される部分糸束のために2つのパーフォレーション軌跡を有する集束エプロンは、本発明により、両方の別の軌跡の間の第3のパーフォレーション軌跡を備えており、この集束エプロンサクションシューの上側面におい付加的なサクション開口部が設けられている。この有利な構造的な実施形態は、スクリーンドラムを有する集束装置に適用される。更に、スクリーンベルトを有する集束装置において、更なるサクションスリットが両方の部分糸束のために これら集束装置の間におよび手前に必要である。
【0019】
空気をその都度一時的にだけコアヤーン用フィラメントの導入のために必要とするに過ぎない場合であっても、付加的なサクション開口部によって絶え間なく空気が吸込まれている。この不必要な浪費を回避するために、本発明によ付加的なサクション開口部のサクション導管内遮断弁が組込まれており、この遮断弁精紡機のそれぞれのスピンドルの制動操作レバーを介して、ただスピンドルの運転停止の場合糸破断の排除のためにのみ開放されるように制御可能である。
【0020】
次に、図において図示された実施例に基づいて、本発明を詳しく説明する。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明による精紡機は、フィードローラ対2、中間ローラ対4、並びにフロントローラ対6を有するドラフト機構1を備えている。中間ローラ対4のローラは、エプロン7を備えており、これらエプロンが、それぞれに、詳細に図示されていないエプロンケージ内に案内されている。
【0022】
フロントローラ対6に、サクションエプロン38を備えている集束装置22が後続して設けられており、このサクションエプロンが、トップローラ39を中心にして囲繞されている。このサクションエプロン38は、中央で、このサクションエプロンの外周の周りに、線状に設けられているサクション開口部24の様式のパーフォレーション軌跡を備えている。
【0023】
集束装置22は、サクション開口部32を有するサクションシュー33を備えており、このサクション開口部が、サクション導管29を介して、サクションポンプ31およびモータ30と結合状態にある。
【0024】
トップローラ39は、サクションエプロン38と共に、駆動されるボトムローラ40上に載置されており、その際、ローラ対39および40と、フロントローラ対6との間の領域に、集束帯域34が形成されている。
【0025】
ドラフト機構1に、2つの巻戻しローラ10を備えるフィラメント給糸機構9が所属して設けられている。これら巻戻しローラ10上にフィラメントボビン11が載置されており、このフィラメントボビンから、フィラメント12が、調心ローラ15を介して、サクションエプロン38の入側に供給される。サクションシュー33は、このサクションシューの集束帯域34と反対の側に、サクション帯域34′として、サクションエプロン38のパーフォレーション軌跡の下方に設けられているもう一つのサクション開口部50を有している。これら両方の開口部50および32は、サクション室28内に設けられており、且つ、例えばシールド板によって互いに分離されている。
【0026】
上記のサクション開口部50によって、絶え間なく空気が吸込まれることを回避するために、フィラメント12の導入のためにその都度短時間空気を必要とする場合であっても、この付加的なサクション開口部50のサクション導管内に、詳細に図示されていない遮断弁が組込まれており、この遮断弁が、ただ詳細に図示されていないスピンドルの運転停止の場合だけ、糸破断の排除のために開放されるように制御される。
【0027】
付加的な開口部50によって、ドラフトゾーン面の上方に位置している集束装置22の入側での、コアヤーン用フィラメント12の比較的に容易な導入の利点が得られる。
【0028】
本発明は、同様にサクションシュー33の代わりに、図2により、スクリーンドラム1 8がサクションローラとして使用される構造においても使用可能である。この実施形態の場合、このスクリーンドラム18は、このスクリーンドラムのパーフォレーション軌跡23上に同様に線状に設けられたサクション開口部24を備えている。このスクリーンドラム18は、軸19を中心にして回転し、かつ詳細に図示されていない付勢装置によって、2つのボトムローラ25および26上に押圧される。サクション室28内にサクション開口部32′が存在しており、このサクション開口部は、シールド板36によってカバーされている。
【0029】
本発明により、付加的なサクション開口部50′が設けられており、このサクション開口部は、両方のボトムローラ25と26との間に設けられている集束帯域34の手前に位置している。
【0030】
この構造は、同様に、図1による実施形態に類似して、サクション導管29、サクションポンプ31、およびモータ30を有している。
【0031】
コアヤーン用フィラメント12は、図1による実施形態に類似して、調心ローラ15を介して、集束帯域34のサクション開口部50′の作用により、上記された状態で供給される。
【0032】
図3により、同様に、本発明を、単糸もくを製造するための集束装置22において使用することも可能である。ここで、サクションエプロン38は、並列に設けられているサクション開口部の様式の、2つのパーフォレーション軌跡23を備えており、これらサクション開口部を用いて、2つの、それぞれの作業位置において、2つの粗糸ボビン67から繰り出されたスライバ粗糸68および68′が、ドラフト機構1において、ローラ対2、4、および6を介してドラフトされ、かつフロントローラ対6によって、互いに並列して供給され、スライバ粗糸8および8′へと別個に集束される。
【0033】
両方のパーフォレーション軌跡23の間に、コアヤーン−フィラメント12のための中間のパーフォレーション軌跡23′が存在し、このコアヤーン−フィラメントは、フィラメントボビン11から引出され、かつ調心ローラ15を介して、パーフォレーション軌跡23′に供給される。集束されたスライバ粗糸およびコアヤーン−フィラメントが走り去った後、3つのスライバ粗糸8、8′、23′は、合糸点70内においてまとめられて走り、かつリング精紡装置51または詳細に図示されていないポット精紡装置によって、単糸もくへと撚掛けられ、かつ巻取られる。このコアヤーン−フィラメント12のための第3のパーフォレーション軌跡23′は、相応する付加的なサクション開口部のサクションシュー33′の上側に設けられている。
【0034】
同様にこの構造の場合、遮断弁が使用され、この遮断弁は例えば特別な制御装置を介して、この遮断弁がただ精紡機のスピンドルの運転停止の場合だけ開放されるように制御可能である。
【0035】
【発明の効果】
本発明により、コアヤーン用フィラメントの供給が容易になると言うこと以外に、コアヤーン用フィラメントは、多くの場合、精確にパーフォレーション上に案内される必要がないこと、同様に側方の供給においても、このコアヤーン用フィラメントが、中央でパーフォレーション軌跡上に吸引されること、およびパーフォレーション上に吸引されたコアヤーン用フィラメントが中央で同様にパーフォレーション軌跡上に吸引されたスライバに供給されることの利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 概略的な側面図における、サクションシューおよびエプロンを有する、ドラフト機構の領域の断面の、本発明の第1の実施形態の図である。
【図2】 スクリーンドラムを有する、図1による図に類似した、本発明の他の実施形態の図である。
【図3】 前方からの眺めにおける、単糸もくの製造のための、本発明の更なる実施形態の図である。
【符号の説明】
ドラフト機構
2 フィードローラ対
3 スライバ粗糸
4 中間ローラ対
6 フロントローラ対
7 エプロン
8、8′ スライバ粗糸
9 フィラメント給糸機構
10 巻戻しローラ
11 フィラメントボビン
12 コアヤーン−フィラメント
15 調心ローラ
18 スクリーンドラム
19 軸
22 集束装置
23 パーフォレーション軌跡
23′ 中間のパーフォレーション軌跡
24 パーフォレーション、サクション開口部
25、26 サクション開口部
28 サクション室
29 サクション導管
30 モータ
31 サクションポンプ
32 サクション開口部
32′ サクション開口部
33、33′ サクションシュー
34 集束帯域
34′ サクション帯域
36 シールド板
38 サクションエプロン
39 トップローラ
40 ボトムローラ
50 サクション開口部
50′ サクション開口部
51 リング精紡装置
66 単糸もく
67 粗糸ボビン
68 68′ スライバ粗糸
70 合糸点

Claims (8)

  1. コアヤーンを製造するための精紡機であって、この精紡機が、少なくとも1本のスライバ粗糸をドラフトするドラフト機構(1)を有しており、
    このドラフト機構に、回転しかつ少なくとも1つのパーフォレーション軌跡(23)を備え、吸気下に存在している集束装置(22)を有する、スライバ粗糸(3、68、68′)を集束する集束帯域(34)が接続しており、かつこの集束装置(22)の手前で、このスライバ粗糸(3、68、68′)にフィラメント(12)を供給するための装置を有している様式の上記精紡機において、
    フィラメント(12)のためのサクション帯域(34′)が、集束部材(38、18)の運動方向で、スライバ(3、68、68′)のための集束帯域(34)の手前に設けられていることを特徴とする精紡機。
  2. 集束帯域(34)とサクション帯域(34′)は、気体の流れに関して、互に分離されて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の精紡機。
  3. 集束装置(22)、フィラメント(12)のための供給領域において、パーフォレーション軌跡(23)の下方に設けられた少なくとも一つつのサクション開口部(50、50′)を有していることを特徴とする請求項2に記載の精紡機。
  4. 請求項3による精紡機であり、この精紡機において、集束装置(22)が、サクションシュー(33)およびパーフォレーション軌跡(23)のパーフォレーション(24)を備えかつ上記サクションシューを囲繞するサクションエプロン(38)が設けられている様式の上記精紡機において、
    サクションシュー(33)、このサクションシューの集束帯域(34)と反対側に、サクションエプロン(38)のパーフォレーション軌跡(23)の下方に存在する、サクション開口部(50)を有していることを特徴とする請求項3に記載の精紡機。
  5. 請求項3による精紡機であり、この精紡機において、集束装置(22)が、スクリーンドラム(18)として形成されている様式の上記精紡機において、
    スクリーンドラム(18)、集束帯域(34)の手前に、サクション開口部(50′)を備えていることを特徴とする請求項3に記載の精紡機。
  6. 請求項3から5のいずれか一つによる精紡機であり、この精紡機において、単糸もく(66)を製造するための集束装置(22)が、サクション装置(28、33′)を囲繞する2つのパーフォレーション軌跡(23)を備えている様式の上記精紡機において、
    両方のパーフォレーション軌跡(23)の間に、フィラメント(12)のための第3のパーフォレーション軌跡(23′)が設けられており、この第3のパーフォレーション軌跡に、サクションシュー(33′)の上側面において、付加的なサクション開口部(50、50′)が設けられていることを特徴とする精紡機。
  7. サクション開口部(50、50′)、遮断弁と結合されていることを特徴とする請求項3から6のいずれか一つに記載の精紡機。
  8. 制御可能な遮断弁、ただ精紡機のスピンドルの運転停止の場合だけ開放されるように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の精紡機。
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