JP2003166133A - コアヤーンを製造するための精紡機 - Google Patents

コアヤーンを製造するための精紡機

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JP2003166133A JP2002294549A JP2002294549A JP2003166133A JP 2003166133 A JP2003166133 A JP 2003166133A JP 2002294549 A JP2002294549 A JP 2002294549A JP 2002294549 A JP2002294549 A JP 2002294549A JP 2003166133 A JP2003166133 A JP 2003166133A
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    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/18Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、コアヤーンを製造するための精紡
機に関し、この精紡機が、少なくとも1つのスライバ粗
糸をドラフトする練条機1を有しており、この練条機
と、回転し且つ少なくとも1つのパーフォレーション軌
跡23を備え、吸気のもとにある集束装置22を有す
る、スライバ粗糸3を集束する集束帯域34が接続して
おり、且つ、この集束装置22の手前で、このスライバ
粗糸3へのフィラメント12の供給のための装置を有し
ている。その際に本発明の課題は、集束装置の入側で
の、コアヤーン−フィラメントの比較的に容易な導入の
ための可能性を提供することである。 【解決手段】 本発明により、スライバのための集束帯
域34に、フィラメント12のためのサクション帯域3
4′が、集束部材38の運動方向において、前に設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コアヤーンを製造
するための精紡機に関し、この精紡機が、少なくとも1
つのスライバ粗糸をドラフトする練条機を有しており、
この練条機と、スライバ粗糸を集束し、回転し且つ少な
くとも1つのパーフォレーション軌跡を備え、吸気のも
とにある集束装置が接続しており、且つ、この集束装置
の手前で、このスライバ粗糸へのフィラメントの供給の
ための装置を有している。
【0002】
【従来の技術】いわゆる集束紡出を、コアヤーンの製造
と組み合わせることは、公知技術に属している。この場
合、練条機内において、けん切り処理されたスライバ粗
糸に、このスライバ粗糸が撚りを与えられて固定される
以前に、フィラメントを供給し、このフィラメントが、
スライバの繊維内へとカバーヤーンとして埋設される。
このスライバ粗糸は、フィラメントの供給の後、および
撚りを与えられる前に、集束装置内において集束される
(ドイツ連邦共和国特許第19 815 054号明細
書)。
【0003】実際上は、フロントローラ対と、集束装置
のニップローラ対との間の、仮に僅かであるとしても、
集束のためにしかしながら必要なテンションドラフト
が、形成されたコアヤーンの品質に不都合な影響をもた
らすことが判明した。
【0004】コアヤーン−フィラメントを、直接的に、
集束帯域に供給することは、従って、より有利である。
しかしながらこの場合、実際上は、例えば集束装置の集
束エプロンとフロントトップローラとの間の狭い間隙内
への側面からのコアヤーン−フィラメントの導入が非常
に困難であることは、明らかである。即ち、精紡技術的
な理由から、集束部材とフロントローラ対との間の間隔
は、できるだけ狭く形成されねばならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の根底
をなす課題は、集束装置の入側での、コアヤーン−フィ
ラメントの比較的に容易な導入のための可能性を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、スライバのための集束帯域に、フィラメントのため
のサクション帯域が、集束部材の運動方向において、前
に設けられていることによって解決される。これによっ
て、フィラメントの比較的に容易な導入が、利点として
与えられる。このフィラメントは、例えば、前方へ延長
された集束帯域を用いて吸引され、その際、サクション
領域は、このスライバのための集束帯域、およびこのフ
ィラメントのための集束帯域の前に設けられたサクショ
ン帯域から成っている。
【0007】本発明の更なる実施形態内に、集束帯域と
サクション帯域の、気体の流れに関しての分離の可能性
が在り、このことによって、フィラメントのためのサク
ション帯域内における、吸引作用の別個の停止の可能性
が提供される。
【0008】本発明により、この場合、集束装置は、フ
ィラメントのための供給領域において、少なくとも1つ
の、更なる、パーフォレーション軌跡の下に設けられ
た、サクション開口部を有している。
【0009】集束装置−その集束装置において、サクシ
ョンシューおよびこのサクションシューを巻回するサク
ションエプロンが設けられている−において、このサク
ションシューは、このサクションシューの集束帯域と反
対側に、サクションエプロンのパーフォレーション軌跡
の下に存在する、サクション開口部を有している。
【0010】スクリーンドラムとして形成されている集
束装置の場合、このスクリーンドラムは、集束帯域の手
前に、サクション開口部を備えている。
【0011】糸破断を除去するために、供給されるべき
コアヤーン−フィラメントの端部は、このサクション開
口部の領域において、パーフォレーションを付けられた
エプロンもしくはスクリーンドラム上に載置される。端
部はそこで吸引され、且つ周囲に延在するエプロンまた
はスクリーンドラムによってサクション帯域内に連行さ
れ、または少なくともフロントローラ対から集束装置へ
と走るスライバに供給され、且つこのフロントローラ対
から集束帯域内に連行される。
【0012】コアヤーン−フィラメントの供給を容易に
することと並んで、本発明によって更なる利点が与えら
れる。即ち、− コアヤーン−フィラメントは、多くの
場合に、精確にパーフォレーション上に案内される必要
が無く、および、同様に側方の供給においても、このコ
アヤーン−フィラメントが、この場合に中央で、パーフ
ォレーション軌跡上に吸引される。− パーフォレーシ
ョン上に吸引されたコアヤーン−フィラメントは、中央
で、同様にパーフォレーション軌跡上に吸引されたスラ
イバに供給される。
【0013】サクションシューの上側の付加的な開口部
が、エプロンもしくはスクリーンドラムの方向転換位置
に、集束帯域の端部におけるこのスクリーンドラムとボ
トムローラとの間のニップ線に至るまで案内される場
合、場合によっては、通常はコアヤーン−フィラメント
のための必要な調心装置は必要とされない。このコアヤ
ーン−フィラメントは、その場合に、常にパーフォレー
ション内において供給され、且つ、常に、集束帯域内に
おいてパーフォレーションへと吸引されたスライバ上に
突き当たる。
【0014】しかしながら、フィラメントが緊張される
とただちに−このことは多くの場合にいわゆる「硬」フ
ィラメントの場合の事柄であるが−、コアヤーン−フィ
ラメントのための調心装置は放棄され得ない。何故なら
ば、このフィラメントをこの緊張に抗して案内するため
に、負圧が十分でないからである。
【0015】スライバは、トラバースされ得る。この場
合、スライバのトラバース運動は、パーフォレーション
上への繊維の吸引によって可能とされ、および、フィラ
メントの位置は、影響を及ぼされない。この利点は、ド
ラフト領域において、トラバース運動が可能とされるこ
とにあり、これに対して、対応関係は、フィラメントお
よびスライバの並列が、集束エプロンにおいて実現さ
れ、および、例えばフィラメントおよびスライバが、パ
ーフォレーションを通って中央で常に同じである。従来
の練条機の場合、フィラメントの位置は、それに対し
て、スライバのトラバース運動の際に、スライバの位置
に適合されねばならない。
【0016】本発明により、この構造を、パーフォレー
ション軌跡を有するエプロンを使用するのではなく、む
しろ全幅の上で通気性のあるスクリーンベルトを有する
集束機構ユニットにおいて使用することの可能性も備え
ている。コアヤーン−フィラメントへの吸気作用は、同
様に、幅広の付加的開口部でもっても行われる。このケ
ースにおいて調心作用が求められている場合、これら付
加的開口部は、相応して幅狭に、例えばスリットとして
形成されていなければならない。
【0017】本発明は、有利な方法で、同様に、いわゆ
るサイロスパンヤーン(SIROSPUN-Garn)の製造におい
ても使用可能である。この場合において、両方の別個の
集束されるべき部分糸束のために2つのパーフォレーシ
ョン軌跡を有する集束エプロンは、本発明により、両方
の別の軌跡の間の第3のパーフォレーション軌跡を備え
られており、この集束エプロンに、サクションシューの
上側面において、付加的なサクション開口部が設けられ
ている。この適当な構造的な実施形態は、スクリーンド
ラムを有する集束装置に適用される。更に、スクリーン
ベルトを有する集束装置において、更なるサクションス
リットが、これら集束装置の間に、および手前に、これ
ら両方の部分糸束のために必要である。
【0018】仮にこの空気が、ただその都度に一時的に
だけコアヤーン−フィラメントの導入のために必要とさ
れる場合であっても、付加的なサクション開口部によっ
て絶え間なく空気が吸込まれる。この不必要な浪費を回
避するために、本発明により、付加的なサクション開口
部のサクション導管内に、遮断弁が組み込まれ、この遮
断弁は、精紡機のそれぞれのスピンドルの制動操作レバ
ーを介して、この遮断弁が、ただスピンドルの運転停止
の場合だけ糸破断の除去のために開放されるように制御
可能である。
【0019】次に、図において図示された実施例に基づ
いて、本発明を詳しく説明する。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明による精紡機は、フィード
ローラ対2、中間ローラ対4、並びにフロントローラ対
6を有する練条機1を備えている。中間ローラ対4のロ
ーラは、エプロン7を備えており、これらエプロンが、
それぞれに、詳細に図示されていないエプロンケージ内
に案内されている。
【0021】フロントローラ対6に、サクションエプロ
ン38を備えている集束装置22が後続して設けられて
おり、このサクションエプロンが、トップローラ39を
中心にして巻回されている。このサクションエプロン3
8は、中央で、このサクションエプロンの外周の周り
に、線状に設けられているサクション開口部24の様式
のパーフォレーション軌跡を備えている。
【0022】集束装置22は、サクション開口部32を
有するサクションシュー33を備えており、このサクシ
ョン開口部が、サクション導管29を介して、サクショ
ンポンプ31およびモータ30と結合状態にある。
【0023】トップローラ39は、サクションエプロン
38と共に、駆動されているボトムローラ40上に載置
されており、その際、ローラ対39および40と、フロ
ントローラ対6との間の領域に、集束帯域34が形成さ
れている。
【0024】練条機1に、2つの巻戻しローラ10を備
えるフィラメント給糸機構9が所属して設けられてい
る。これら巻戻しローラ10上にフィラメントボビン1
1が載置されており、このフィラメントボビンから、フ
ィラメント12が、調心ローラ15を介して、サクショ
ンエプロン38の入側に供給される。サクションシュー
33は、このサクションシューの集束帯域34と反対の
側に、サクション帯域34′として、更なるサクション
エプロン38のパーフォレーション軌跡の下に位置して
いるサクション開口部50を有している。これら両方の
開口部50および32は、サクション室28内に設けら
れており、且つ、例えばシールド板によって互いに分離
されている。
【0025】更なるサクション開口部50によって、絶
え間なく空気が吸込まれることを回避するために、仮
に、このサクション開口部が、ただその都度に一時的に
だけ、フィラメント12の導入のために必要とされる場
合であっても、この付加的なサクション開口部50のサ
クション導管内に、詳細に図示されていない遮断弁が組
み込まれ、この遮断弁が、ただ詳細に図示されていない
スピンドルの運転停止の場合だけ、糸破断の除去のため
に開放されるように制御される。
【0026】付加的な開口部50によって、ドラフトゾ
ーン面の上方に位置している集束装置22の入側での、
コアヤーン−フィラメント12の比較的に容易な導入の
利点が得られる。
【0027】本発明は、同様に、その構造の場合にサク
ションシュー33の代わりに、図2により、スクリーン
ドラム18がサクションローラとして使用される構造に
おいても、使用可能である。この実施形態の場合、この
スクリーンドラム18は、このスクリーンドラムのパー
フォレーション軌跡23上に、これまた同様に、線状に
設けられたサクション開口部24を備えている。このス
クリーンドラム18は、軸19を中心にして回転し、且
つ詳細に図示されていない付勢装置によって、2つのボ
トムローラ25および26上に押圧される。サクション
室28内にサクション開口部32′が存在しており、こ
のサクション開口部は、シールド板36によってカバー
されている。
【0028】本発明により、更なるサクション開口部5
0′が設けられており、このサクション開口部は、両方
のボトムローラ25と26との間に設けられている集束
帯域34の手前に位置している。
【0029】この構造は、これまた同様に、図1による
実施形態に類似して、サクション導管29、サクション
ポンプ31、およびモータ30を有している。
【0030】コアヤーン−フィラメント12は、図1に
よる実施形態に類似して、調心ローラ15を介して、集
束帯域34の更なるサクション開口部50′の作用によ
り、上記された状態で供給される。
【0031】図3により、同様に、本発明を、仮撚り糸
を製造するための集束装置22において使用することの
可能性も存在する。ここで、サクションエプロン38
は、並列に設けられているサクション開口部の様式の、
2つのパーフォレーション軌跡23を備えており、これ
らサクション開口部を用いて、2つの、それぞれの作業
位置において、2つの粗糸ボビン67から繰り出された
スライバ粗糸68および68′が、練条機1において、
ローラ対2、4、および6を介してドラフトされ、且つ
フロントローラ対6によって、互いに並列して供給さ
れ、およびスライバ粗糸8および8′へと別個に集束さ
れる。
【0032】両方のパーフォレーション軌跡23の間
に、コアヤーン−フィラメント12のための中間のパー
フォレーション軌跡23′が存在し、このコアヤーン−
フィラメントは、フィラメントボビン11から引き出さ
れ、且つ調心ローラ15を介して、パーフォレーション
軌跡23′に供給される。集束されたスライバ粗糸およ
びコアヤーン−フィラメントが走り去った後、3つのス
ライバ粗糸8、8′、23′は、合糸点70内において
まとめられて走り、且つ、リング精紡装置51または詳
細に図示されていないポット精紡装置によって、仮撚り
糸へと撚り掛けられ、且つ巻取られる。このコアヤーン
−フィラメント12のための第3のパーフォレーション
軌跡23′は、相応する更なるサクション開口部のサク
ションシュー33′の上側に、所属して設けられてい
る。
【0033】同様にこの構造の場合、これまた同様に、
遮断弁が使用され、この遮断弁は、例えば特別な制御装
置を介して、この遮断弁が、ただ精紡機のスピンドルの
運転停止の場合だけ開放されるように制御可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】概略的な側面図における、サクションシューお
よびエプロンを有する、練条機領域の断面の、本発明の
第1の実施形態の図である。
【図2】スクリーンドラムを有する、図1による図に類
似した、本発明の他の実施形態の図である。
【図3】前方からの眺めにおける、仮撚り糸の製造のた
めの、本発明の更なる実施形態の図である。
【符号の説明】
1 練条機 2 フィードローラ対 3 スライバ粗糸 4 中間ローラ対 6 フロントローラ対 7 エプロン 8、8′ スライバ粗糸 9 フィラメント給糸機構 10 巻戻しローラ 11 フィラメントボビン 12 コアヤーン−フィラメント 15 調心ローラ 18 スクリーンドラム 19 軸 22 集束装置 23 パーフォレーション軌跡 23′ 中間のパーフォレーション軌跡 24 パーフォレーション、サクション開口部 25、26 サクション開口部 28 サクション室 29 サクション導管 30 モータ 31 サクションポンプ 32 サクション開口部 32′ サクション開口部 33、33′ サクションシュー 34 集束帯域 34′ サクション帯域 36 シールド板 38 サクションエプロン 39 トップローラ 40 ボトムローラ 50 サクション開口部 50′ サクション開口部 51 リング精紡装置 66 仮撚り糸 67 粗糸ボビン 68 68′ スライバ粗糸 70 合糸点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴオルフガング・ヨアス ドイツ連邦共和国、ロイトリンゲン、ヴエ ラストラーセ、42 (72)発明者 ドロテー・ベッツ ドイツ連邦共和国、プフリンゲン、ツアイ ルストラーセ、68 Fターム(参考) 4L056 AA01 AA47 BA07 CA02 CA06 CA16

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コアヤーンを製造するための精紡機であ
    って、この精紡機が、少なくとも1つのスライバ粗糸を
    ドラフトする練条機(1)を有しており、この練条機
    と、回転し且つ少なくとも1つのパーフォレーション軌
    跡(23)を備え、吸気のもとにある集束装置(22)
    を有する、スライバ粗糸(3、68、68′)を集束す
    る集束帯域(34)が接続しており、且つ、この集束装
    置(22)の手前で、このスライバ粗糸(3、68、6
    8′)へのフィラメント(12)の供給のための装置を
    有している様式の上記精紡機において、スライバ(3、
    68、68′)のための集束帯域(34)に、フィラメ
    ント(12)のためのサクション帯域(34′)が、集
    束部材(38、18)の運動方向において、前に設けら
    れていることを特徴とする精紡機。
  2. 【請求項2】 集束帯域(34)とサクション帯域(3
    4′)は、気体の流れに関して、相互に分離されて形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の精紡機。
  3. 【請求項3】 集束装置(22)は、フィラメント(1
    2)のための供給領域において、少なくとも1つの、更
    なる、パーフォレーション軌跡(23)の下に設けられ
    た、サクション開口部(50、50′)を有しているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の精紡機。
  4. 【請求項4】 請求項3による精紡機であり、この精紡
    機において、集束装置(22)が、サクションシュー
    (33)およびこのサクションシューを巻回する、パー
    フォレーション軌跡(23)のパーフォレーション(2
    4)を備えるサクションエプロン(38)が設けられて
    いる様式の上記精紡機において、サクションシュー(3
    3)は、このサクションシューの集束帯域(34)と反
    対側に、サクションエプロン(38)のパーフォレーシ
    ョン軌跡(23)の下に存在する、サクション開口部
    (50)を有していることを特徴とする請求項3に記載
    の精紡機。
  5. 【請求項5】 請求項3による精紡機であり、この精紡
    機において、集束装置(22)が、スクリーンドラム
    (18)として形成されている様式の上記精紡機におい
    て、スクリーンドラム(18)は、集束帯域(34)の
    手前に、サクション開口部(50′)を備えていること
    を特徴とする請求項3に記載の精紡機。
  6. 【請求項6】 請求項3から5のいずれか一つによる精
    紡機であり、この精紡機において、仮撚り糸(66)を
    製造するための集束装置(22)が、2つの、サクショ
    ン装置(28、33′)を巻回するパーフォレーション
    軌跡(23)を備えた状態で形成されている様式の上記
    精紡機において、両方のパーフォレーション軌跡(2
    3)の間に、フィラメント(12)のための第3のパー
    フォレーション軌跡(23′)が備えられており、この
    第3のパーフォレーション軌跡に、サクションシュー
    (33′)の上側面において、付加的なサクション開口
    部(50、50′)が設けられていることを特徴とする
    請求項3から5のいずれか一つに記載の精紡機。
  7. 【請求項7】 サクション開口部(50、50′)は、
    遮断弁と結合されていることを特徴とする請求項1から
    6のいずれか一つに記載の精紡機。
  8. 【請求項8】 制御可能な遮断弁は、ただ精紡機のスピ
    ンドルの運転停止の場合だけ開放されるように構成され
    ていることを特徴とする請求項7に記載の精紡機。
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