JP4161438B2 - 車両用シート装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両シートを車両フロアに係脱自在に支持するロック機構及び車両シートのシートバックを車両シートのシートクッションに対して着座状態及び前倒し状態とする前倒し機構を有する車両用シート装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の車両用シート装置としては、1997年1月13日にトヨタ自動車株式会社より発行されたカローラスパシオ新型車解説書に記載されたものが知られている。
【0003】
これは、車両シートを車両フロアに係脱自在に保持するロック機構と、車両シートのシートバックを車両シートのシートクッションに対して着座状態及び前倒し状態とする前倒し機構と、ロック機構を作動させる操作部材とを有する車両用シート装置である。
【0004】
この従来装置では、前倒し機構を作動させてシートバックを前倒し状態とした後に操作部材を操作してロック装置を作動させ、車両シートを車両フロアに対して係合解除させることで車両シートを車両フロアに対して跳ね上げ又脱着することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来装置では、シートバックの着座状態及び前倒し状態に関わらず操作部材を操作すれば、ロック装置が作動させられる。このため、車両シートを跳ね上げ又は脱着する際において、使用者が操作手順を間違える等でロック機構が誤作動する恐れがあり、結果、操作が煩雑となって使用性の悪化を招く恐れがある。
【0006】
故、本発明は、車両シートの使用性を向上させることを、その技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決するために本発明において講じた技術的手段は、車両シートを車両フロアに係脱自在に保持するロック機構と、前記車両シートのシートバックを前記車両シートのシートクッションに対して着座状態及び前倒し状態とする前倒し機構と、前記ロック機構を作動させる操作部材とを有する車両用シート装置において、前記前倒し機構と前記操作部材との間に設けられ、前記シートバックの着座状態では前記操作部材と係合して前記操作部材の操作を規制し、前記シートバックの前倒し状態では前記操作部材との係合が解除されて前記操作部材の操作を可能とする規制レバーを有する制限機構と、前記車両シートを前記車両フロアに対してスライド動作自在に支持するスライドレール機構と、前記操作部材と一体的に設けられ、前記スライドレール機構が作動して前記車両シートが前記車両フロアに対して所定位置にスライド動作した状態でのみ、前記ロック機構に当接可能となり前記操作部材の操作に伴って該ロック機構と係合することにより、前記ロック機構を作動させて前記車両シートと前記車両フロアとの係合を解除する連係機構とを有した、ことである。
【0009】
この技術的手段によれば、ロック機構は、シートバックが前倒し状態とならない限り作動しない。よって、使用者が操作手順を間違える等でロック機構が誤作動することはなく、これにより、車両シートの使用性を向上させ得る。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1及び図2に示されるように、車両シート1は、シートクッション11及び一組のシートバック12、13をからなるものであって、スライドレール機構3の作動により車両フロア2に対して車両前後方向にスライド動作でき、且つ、跳ね上げ機構4の作動により車両フロア2に対して前端付近を中心として跳ね上げ動作でき、しかも、前倒し機構5、6の作動によりシートクッション11に対してシートバック12、13を単独で前倒し動作できるものである。
【0013】
図1及び図2に示されるように、スライドレール機構3は、車両シート1と跳ね上げ機構4との間に配設されるもので、シートクッション11に取り付けられたアッパレール31と跳ね上げ機構4が取り付けられるロアレール32とから構成されている。アッパレール31及びロアレール32は、車両前後方向に延在した長尺状のもので、アッパレール31は、ロアレール32に長手方向にローラ33及びボール34を介して摺動自在に支持されている。このような構成において、アッパレール31をロアレール32に対して長手方向に摺動させることで、車両シート1が車両フロア2に対してスライド動作する。尚、アッパレール31のロアレール32に対する摺動は、アッパレールに回動自在に支持されロアレール32と係脱自在な周知のロックプレート35により規制され、これにより、車両シート1を車両フロア2に対して車両前後方向の所定の位置に保持する。
【0014】
図1及び図2に示されるように、跳ね上げ機構4は、車両フロア2とスライドレール機構3との間に配設されるもので、ヒンジブラケット41とロック機構42とから構成されている。ヒンジブラケット41は、車両フロア2にボルト等で固定され、ピン41aによりロアレール32の前端に回動自在に支持されている。ロック機構42は、ロアレール32の後端にピン43a、44aにより、夫々、回動自在に支持されたポール43及びラッチ44よりなるものである。ラッチ44は、その回動により車両フロア2に固定されたストライカ21とU字溝44bで係脱するように配置されている。ポール43は、その回動によりラッチ44と係脱自在であり、ラッチ44との係合でラッチ44の回動を規制する。ポール43を支持するピン43aには、解除レバー45がポール43と一体に回動するように支持されている。この解除レバー45とラッチ44との間にはスプリング46が張設されており、ポール43は、解除レバー45を介してこのスプリング46の付勢力受けてラッチ44と係合する方向に常時回動付勢され、ラッチ44は、スプリング46の付勢力を受けてストライカ21から係合解除される方向に常時回動付勢されている。このような構成において、解除レバー45を介してポール43をスプリング46の付勢力に抗して回動させることで、ポール43とラッチ44との係合を解除し、ラッチ44をスプリング46の付勢力により回動させてラッチ44とストライカ21の係合を解除する(ロック機構42の作動)。このようにロック機構42の作動させ、この後、ロアレール32の後端を持ち上げてロアレール32をピン41aを中心に回動させることで、車両シート1が車両フロア2に対して跳ね上げ動作して図5に示される跳ね上げ状態となる。
【0015】
図5に示されるように、ヒンジブラケット41の適宜個所には、係合ピン47が立設されている。アッパレール31の前端には、ピン48aによりラチェット48が回動自在に支持されている。このラチェット48は、その回動により係合ピン47とU字溝48bで係脱するように配置されている。
【0016】
図1及び図2に示されるように、ロック機構42の解除レバー45には、係合フランジ45aが形成されている。アッパレール31には、操作ハンドル72が揺動自在に支持されている。操作ハンドル72には、係合フランジ45aと係合可能な当て板72aが固定されている。又、当て板72aは、ロッド(図示せず)を介してラチェット48が連結されている。この構成において、図3及び図4に示されるように、操作ハンドル72を揺動操作して当て板72aを移動させ係合フランジ45aの下面と係合させることで解除レバー45がポール43と一体に回動させられ、ロック機構42が作動する。この時、ラチェット48もロッドを介して係合ピン47をU字溝48bに受け入れることができるように回動動作している。これにより、車両シート1を跳ね上げ動作できる。車両シート1を跳ね上げ状態とした後、操作ハンドル72の揺動操作を解除すれば、操作ハンドル72は、スプリング71(図1示)の付勢力を受けて元の位置に復帰し、ラチエット48がロッドを介して回動させられ、係合ピン47をU字溝48aに受け入れ、ラチェット48と係合ピン47とが係合する。これにより、図6に示されるように、車両シート1が跳ね上げ状態で保持される。
【0017】
図5に示される車両シート1の跳ね上げ状態において、操作ハンドル72を操作すれば、ロッドを介してラチェット48が回動して係合ピン47との係合が解除され、これにより、前述とは逆に、車両シート1を跳ね上げ状態からもとの状態へ復帰動作できる。
【0018】
図1、図3及び図4に示されるように、係合フランジ45aと当て板72aとの係合は、アッパレール31のロアレール32に対する摺動により係合フランジ45aが当て板72aの移動軌跡上に位置している時(図3及び図4示)になされ、それ以外では、係当て板72aは係合フランジ45aに対して空振りする(図1示)。よって、ロック機構42の作動は、車両シート1が車両フロア2に対して車両前後方向の所定位置にある際のみに成される。この所定位置は、アッパレール31がロアレール32に対して車両シート1を跳ね上げ状態とした際にラチェット48が係合ピン47と係脱できる配置となる位置であり、これにより、車両シート1の跳ね上げ状態での保持を確実に行えるようにして、使用性を向上させている。
【0019】
図1及び図2に示されるように、前倒し機構5は、シートクッション11とシートバック12との間に配設されるもので、シートクッション11に下端で取り付けられたロアアーム51とシートバック12に上端で取り付けられたアッパアーム52とから構成されている。アッパアーム52は、その下端付近でピン53によりロアアーム51の上端付近に回動自在に支持されている。ロアアーム51の上端の適宜個所には、係合ピン54が立設されている。アッパアーム52には、ピン55aによりラチェット55が回動自在に支持されている。このラチェット55は、その回動により係合ピン54とU字溝55bで係脱するように配置されている。又、ピン55aには、ラチェット55と一体に回動する操作レバー56が支持されている。この操作レバー56とアッパアーム52との間には、スプリング57が張設されており、ラチェット55は、操作レバー56及びピン55aを介してこのスプリング57の付勢力を受けて係合ピン54と係合する方向に常時回動付勢されている。このような構成において、図1に示されるように、係合ピン54とラチェット55との係合によりアッパアーム52のロアアーム51に対する回動を規制してシートバック12をシートクッション11に対して着座状態で保持している。そして、図4に示されるように、操作レバー57をスプリング55の付勢力に抗して回動操作してラチェット55と係合ピン55aとの係合を解除することによりアッパアーム52がロアアーム51に対して回動可能となる。この状態で、アッパアーム52をロアアーム51に対して約90°回動させることでシートバック12がシートクッション11に対して前倒し状態となる。
【0020】
図1及び図2に示されるように、前倒し機構6は、シートクッション11とシートバック13との間に配設されるもので、シートクッション11に下端で取り付けられたロアアーム61とシートバック12に上端で取り付けられたアッパアーム62とから構成されている。アッパアーム62は、下端付近でピン63によりロアアーム61の上端付近に回動自在に支持されている。ロアアーム61の上端の適宜個所には、係合ピン64が立設されている。アッパアーム62には、ピン65aによりラチェット65が回動自在に支持されている。このラチェット65は、その回動により係合ピン64とU字溝65bで係脱するように配置されている。又、ピン65aには、ラチェット65と一体に回動する操作レバー66が支持されている。この操作レバー66とアッパアーム62との間には、スプリング67が張設されており、ラチェット65は、操作レバー66及びピン65aを介してこのスプリング67の付勢力を受けて係合ピン64と係合する方向に常時回動付勢されている。このような構成において、図1に示されるように、係合ピン64とラチェット65との係合によりアッパアーム62のロアアーム61に対する回動を規制してシートバック13をシートクッション11に対して着座状態で保持している。そして、図4に示されるように、操作レバー67をスプリング65の付勢力に抗して回動操作してラチェット65と係合ピン65aとの係合を解除することによりアッパアーム62がロアアーム61に対して回動可能となる。この状態で、アッパアーム62をロアアーム61に対して約90°回動させることでシートバック13がシートクッション11に対して前倒し状態となる。
【0021】
図1及び図2に示されるように、前倒し機構5のアッパアーム52の下端には、フランジ状の係合凸部52aが形成されている。又、前倒し機構6のアッパアーム62の下端には、フランジ状の係合凸部62aが形成されている。更に、操作ハンドル72には、係合ブラケット72bがその揺動中心上で一体回動するように固着されている。前倒し機構5のロアアーム51と前倒し機構6のロアアーム62には、両者を貫通する回転ピン73が回転自在に支持されている。この回転ピン73のロアアーム51側の端には、第1規制レバー74が略中央で一体回動するように固着されている。この第1規制レバー74は、上下方向に延在しており、その上端74aは、アッパアーム52の係合凸部52aのアッパアーム52のロアアーム51に対する回動に伴う移動軌跡上に位置して係合凸部52aと係合可能に配置され、その下端74bは、操作ハンドル72の係合ブラケット72bと係合可能に配置されている。回転ピン73のロアアーム61側の端には、第2規制レバー75がその下端で一体回動するように固着されている。この第2規制レバー75は、その上端75aは、アッパアーム62の係合凸部62aのアッパアーム62のロアアーム61に対する回動に伴う移動軌跡上に位置して係合凸部62aと係合可能に配置されている。又、第1規制レバー74とアッパアーム52との間には、スプリング76が張設されており、解除レバー74、75は、このスプリング76の付勢力を受けて上端74a、75aが係合凸部52a、62aと係合する方向に常時回動付勢されている。
【0022】
このような構成において、図3に示されるように、シートバック12、13の着座状態では、第1、第2規制レバー74、75の上端74a、75aは、アッパアーム52、62の係合凸部52a、62aと夫々係合してスプリング76の付勢力による第1、第2規制レバー74、75の回動が規制されており、第1規制レバー74の下端74bは、操作ハンドル72の係合ブラケット72bと係合している。この状態で操作ハンドル72を揺動操作した場合、操作ハンドル72の当て板72aが解除レバー45の係合フランジ45aの下面と係合して解除レバー45をスプリング46の付勢力に抗して回動させようとするが、操作ハンドル72の係合ブラケット72bが第1規制レバー74の下端74bと係合してその移動が規制されるので、解除レバー45は回動されず、操作ハンドル72の揺動操作が規制される。よって、シートバック12の着座状態では、ロック機構42が作動されず、車両シート1を跳ね上げ動作させることはできない。
【0023】
図4に示されるように、シートバック12、13を前倒し状態とすると、アッパアーム52、62の係合凸部52a、62aが第1、第2規制レバー74、75の上端74a、75aから離れるように移動してアッパアーム52、62の係合凸部52a,62aと係合解除される。これにより、第1、第2規制レバー74、75がスプリング76の付勢力により一体に回動して第1規制レバー74の下端74bが操作ハンドル72の係合ブラケット72bから係合解除される。この状態で操作ハンドル72を操作すると、図4に示されるように、操作ハンドル72の当て板72aが解除レバー45の係合フランジ45aの下面と係合して解除レバー45をスプリング46の付勢力に抗して回動させ、ロック機構42が作動する。この結果、車両シート1を跳ね上げ動作させることができる。
【0024】
シートバック12のみを前倒し状態としてシートバック13を着座状態としたままでは、第1規制レバー74の上端74aとアッパアーム52の係合凸部52aとの係合は解除されるも、第2規制レバー75の上端75aとアッパアーム62の係合凸部62aとの係合は解除されないので、第1、第2規制レバー74、75のスプリング76の付勢力による回動は規制されたままである。よって、操作ハンドル72を揺動操作しようとしても、操作ハンドル72の係合ブラケット72bと第1規制レバー74の下端74bとが係合しているので、操作ハンドル72は揺動操作できず、結果、シートバック12のみを前倒し状態とした場合では、ロック機構42が作動されず、車両シート1を跳ね上げ動作させることはできない。
【0025】
尚、前述とは逆に、シートバック13のみを前倒し状態としてシートバック12を着座状態としたままの場合でも、シートバック12のみを前倒し状態としてシートバック13を着座状態としたままの場合と同様である。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、制限機構によりシートバックが着座状態にある時とシートバックを前倒し状態した時とでロック機構又は跳ね上げ機構の作動を制限できるので、使用者の誤操作を抑制して車両シートの使用性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シート装置の正面図である。
【図2】本発明に係る車両用シート装置の断面図である。
【図3】本発明に係る車両用シート装置のシートバックの着座状態での正面図である。
【図4】本発明に係る車両用シート装置のシートバックの前倒し状態での正面図である。
【図5】本発明に係る車両用シート装置の跳ね上げ状態での正面図である。
【符号の説明】
1 車両シート
2 車両フロア
3 スライドレール機構
4 跳ね上げ機構
5、6 前倒し機構
11 シートクッション
12、13 シートバック
42 ロック機構
72 操作ハンドル(操作部材)
74、75 第1、第2規制レバー(制限機構)
72a 当て板(連係機構)
Claims (1)
- 車両シートを車両フロアに係脱自在に保持するロック機構と、前記車両シートのシートバックを前記車両シートのシートクッションに対して着座状態及び前倒し状態とする前倒し機構と、前記ロック機構を作動させる操作部材とを有する車両用シート装置において、
前記前倒し機構と前記操作部材との間に設けられ、前記シートバックの着座状態では前記操作部材と係合して前記操作部材の操作を規制し、前記シートバックの前倒し状態では前記操作部材との係合が解除されて前記操作部材の操作を可能とする規制レバーを有する制限機構と、
前記車両シートを前記車両フロアに対してスライド動作自在に支持するスライドレール機構と、
前記操作部材と一体的に設けられ、前記スライドレール機構が作動して前記車両シートが前記車両フロアに対して所定位置にスライド動作した状態でのみ、前記ロック機構に当接可能となり前記操作部材の操作に伴って該ロック機構と係合することにより、前記ロック機構を作動させて前記車両シートと前記車両フロアとの係合を解除する連係機構とを有する車両用シート装置。
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