JPH0752750Y2 - 車両用シート装置 - Google Patents
車両用シート装置Info
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- JPH0752750Y2 JPH0752750Y2 JP5003590U JP5003590U JPH0752750Y2 JP H0752750 Y2 JPH0752750 Y2 JP H0752750Y2 JP 5003590 U JP5003590 U JP 5003590U JP 5003590 U JP5003590 U JP 5003590U JP H0752750 Y2 JPH0752750 Y2 JP H0752750Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat cushion
- storage
- seat
- front leg
- separator
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- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、運転室とその後方の荷室とをセパレータで区
分したバン型車両の助手席に設けるシート装置に関す
る。
分したバン型車両の助手席に設けるシート装置に関す
る。
「従来の技術」 宅配輸送では、一般に運転者が荷物積みおろし要員を兼
ねる。荷物積みおろしのための乗降は、道路の端部側で
ある助手席側のドアからなされることが多い。このた
め、宅配仕様として助手席に格納可能なシート装置を設
けたバン型車両が実用に供されている。第5図、第6図
は上記のようなシート装置の従来例を示し、第5図はシ
ート装置の使用時の態様を進行方向左側からみて示す正
面図、第6図は前記シート装置の格納時の態様を示す正
面図である。セパレータ1は運転室と該運転室の後方の
荷室とを区分している。主として第5図に示すように、
シートクッション13はその後端部でセパレータ1に対し
車幅方向の軸線まわりに回動可能に支持されている。シ
ートクッション13の下方にはバンド40が取付けられてい
る。シートバック15はその上端部でセパレータ1に対し
車幅方向の軸線まわりに回動可能に支持されている。前
脚17′は、シートクッション13の下側の前端部に車幅方
向の軸線まわりに回動可能に支持されている。フロア8
上には使用時用ストライカ22が固設されている。前脚1
7′の下端には、使用時用ストライカ22に係合可能な使
用時用フック部32を有したロック装置27′が設けられて
いる。前脚用レバー21′は、一端がセパレータ1に、他
端が前脚17′に、それぞれ連結されている。
ねる。荷物積みおろしのための乗降は、道路の端部側で
ある助手席側のドアからなされることが多い。このた
め、宅配仕様として助手席に格納可能なシート装置を設
けたバン型車両が実用に供されている。第5図、第6図
は上記のようなシート装置の従来例を示し、第5図はシ
ート装置の使用時の態様を進行方向左側からみて示す正
面図、第6図は前記シート装置の格納時の態様を示す正
面図である。セパレータ1は運転室と該運転室の後方の
荷室とを区分している。主として第5図に示すように、
シートクッション13はその後端部でセパレータ1に対し
車幅方向の軸線まわりに回動可能に支持されている。シ
ートクッション13の下方にはバンド40が取付けられてい
る。シートバック15はその上端部でセパレータ1に対し
車幅方向の軸線まわりに回動可能に支持されている。前
脚17′は、シートクッション13の下側の前端部に車幅方
向の軸線まわりに回動可能に支持されている。フロア8
上には使用時用ストライカ22が固設されている。前脚1
7′の下端には、使用時用ストライカ22に係合可能な使
用時用フック部32を有したロック装置27′が設けられて
いる。前脚用レバー21′は、一端がセパレータ1に、他
端が前脚17′に、それぞれ連結されている。
上記のように構成された従来のシート装置では、第5図
図示の使用状態から第6図図示の格納状態への切替え
は、ロック装置27′の使用時用フック部32′と使用時用
ストライカ22との係合を解き、シートクッション13をは
ね上げ、シートクッション13を押し込んで内部のパッド
を死なせた後、バンド40をセパレータ1の係止部材41に
引掛ける、といった手順でなされる。このとき前脚17′
は、前脚レバー21′を含む平行リンク機構により略直立
状態のまま上昇し、シートクッション13がバンド40によ
り固定されることにより、略垂直なシートクッション13
の下面と略平行に保持される。
図示の使用状態から第6図図示の格納状態への切替え
は、ロック装置27′の使用時用フック部32′と使用時用
ストライカ22との係合を解き、シートクッション13をは
ね上げ、シートクッション13を押し込んで内部のパッド
を死なせた後、バンド40をセパレータ1の係止部材41に
引掛ける、といった手順でなされる。このとき前脚17′
は、前脚レバー21′を含む平行リンク機構により略直立
状態のまま上昇し、シートクッション13がバンド40によ
り固定されることにより、略垂直なシートクッション13
の下面と略平行に保持される。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、上記のように構成された従来のシート装
置では、シートクッション13の起倒操作と、バンド41と
セパレータ1の解結操作とを個別に行なわねばならない
ので、使用状態と格納状態との切替えが面倒であるとい
う問題点があった。
置では、シートクッション13の起倒操作と、バンド41と
セパレータ1の解結操作とを個別に行なわねばならない
ので、使用状態と格納状態との切替えが面倒であるとい
う問題点があった。
本考案は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、使
用状態と格納状態との切替えが容易かつ迅速になされる
ような車両用シート装置を提供することを課題とする。
用状態と格納状態との切替えが容易かつ迅速になされる
ような車両用シート装置を提供することを課題とする。
「課題を解決するための手段」 上記課題を解決するため、本考案によれば、運転室とそ
の後方の荷室とをセパレータで区分したバン型車両の助
手席に設けるシート装置において、シートクッションを
略水平な使用位置と略垂直な格納位置との間で車幅方向
の軸線まわりに回動可能に後端部でセパレータに支持
し、前記シートクッションの下側の前端部に前脚を車幅
方向の軸線まわりに回動可能に支持し、前記前脚の回動
端部に使用時用フック部と格納時用フック部とを備えた
ロック装置を設け、前記使用時用フック部に係合可能な
使用時用ストライカをフロア上に設け、前記格納時用フ
ック部に係合可能な格納時用ストライカをセパレータに
設け、前記セパレータと前脚とを連結する前脚用レバ
ー、および該前脚用レバーとシートクッションとをセパ
レータ側で連結する不動のリンクを含み、シートクッシ
ョンの回動に伴ない前脚を同じ回動方向にシートクッシ
ョンの略2倍の角度回動させる前脚作動リンクを設け、
前記シートクッションが使用位置にあるときには使用時
用ストライカが使用時用フック部に係合してロック装置
および前脚を介してフロアとシートクッションとが連結
されるとともに、前記シートクッションが格納位置にあ
るときには格納時用ストライカが格納時用フック部に係
合してロック装置および前脚を介してセパレータとシー
トクッションとが連結されるよう構成したことを特徴と
する車両用シート装置が提供される。
の後方の荷室とをセパレータで区分したバン型車両の助
手席に設けるシート装置において、シートクッションを
略水平な使用位置と略垂直な格納位置との間で車幅方向
の軸線まわりに回動可能に後端部でセパレータに支持
し、前記シートクッションの下側の前端部に前脚を車幅
方向の軸線まわりに回動可能に支持し、前記前脚の回動
端部に使用時用フック部と格納時用フック部とを備えた
ロック装置を設け、前記使用時用フック部に係合可能な
使用時用ストライカをフロア上に設け、前記格納時用フ
ック部に係合可能な格納時用ストライカをセパレータに
設け、前記セパレータと前脚とを連結する前脚用レバ
ー、および該前脚用レバーとシートクッションとをセパ
レータ側で連結する不動のリンクを含み、シートクッシ
ョンの回動に伴ない前脚を同じ回動方向にシートクッシ
ョンの略2倍の角度回動させる前脚作動リンクを設け、
前記シートクッションが使用位置にあるときには使用時
用ストライカが使用時用フック部に係合してロック装置
および前脚を介してフロアとシートクッションとが連結
されるとともに、前記シートクッションが格納位置にあ
るときには格納時用ストライカが格納時用フック部に係
合してロック装置および前脚を介してセパレータとシー
トクッションとが連結されるよう構成したことを特徴と
する車両用シート装置が提供される。
「作用」 上記のように構成された本考案による車両用シート装置
では、使用状態から格納状態に切替える際に、フロア上
の使用時用ストライカとロック装置の使用時用フック部
との係合を解いて、シートクッションをはね上げるよう
に回動させることにより、前脚がシートクッションと同
じ回動方向にシートクッションの略2倍の角度回動し、
前脚の回動端ははね上げられたシートクッションの略上
方に突出し、ロック装置の格納時用フック部がセパレー
タに設けた格納時用ストライカに係合する。前脚とシー
トクッションとは、前脚作動リンクにより拘束されてい
るから、前脚が固定されればシートクッションも固定さ
れる。このようにして、シートクッションを上方にはね
上げる操作に基づいて前脚およびシートクッションが格
納状態で保持される。
では、使用状態から格納状態に切替える際に、フロア上
の使用時用ストライカとロック装置の使用時用フック部
との係合を解いて、シートクッションをはね上げるよう
に回動させることにより、前脚がシートクッションと同
じ回動方向にシートクッションの略2倍の角度回動し、
前脚の回動端ははね上げられたシートクッションの略上
方に突出し、ロック装置の格納時用フック部がセパレー
タに設けた格納時用ストライカに係合する。前脚とシー
トクッションとは、前脚作動リンクにより拘束されてい
るから、前脚が固定されればシートクッションも固定さ
れる。このようにして、シートクッションを上方にはね
上げる操作に基づいて前脚およびシートクッションが格
納状態で保持される。
「実施例」 以下本考案の実施例として、宅配仕様のバン型車両の助
手席に設ける格納可能なシート装置につき、図面を参照
して説明する。
手席に設ける格納可能なシート装置につき、図面を参照
して説明する。
第1図はシート装置の使用時の態様を示す斜視図、第2
図は前記シート装置の格納時の態様を示す斜視図であ
る。
図は前記シート装置の格納時の態様を示す斜視図であ
る。
セパレータ1は運転室と該運転室の後方の荷室とを区分
している。セパレータ1は、上下方向に伸びる左支柱
2、右支柱3と、車幅方向に伸びる第1〜第3のメンバ
4〜6とではしご状に形成されている。左右の支柱2、
3の下端は支柱ブラケット7を介してフロア8上に固着
され、左右の支柱2、3の上端は図示略の天井部に固着
されている。左右の支柱2、3には第1のヒンジブラケ
ット9が取付けられている。左支柱2には第2のヒンジ
ブラケット10が取付けられている。第1のメンバ4には
略コ字状の格納時用ストライカ11が固設されている。第
2のメンバ5には第3のヒンジブラケット12が設けられ
ている。
している。セパレータ1は、上下方向に伸びる左支柱
2、右支柱3と、車幅方向に伸びる第1〜第3のメンバ
4〜6とではしご状に形成されている。左右の支柱2、
3の下端は支柱ブラケット7を介してフロア8上に固着
され、左右の支柱2、3の上端は図示略の天井部に固着
されている。左右の支柱2、3には第1のヒンジブラケ
ット9が取付けられている。左支柱2には第2のヒンジ
ブラケット10が取付けられている。第1のメンバ4には
略コ字状の格納時用ストライカ11が固設されている。第
2のメンバ5には第3のヒンジブラケット12が設けられ
ている。
シートクッション13は、主として第1図に示すように、
その側面の後端部で第1のヒンジブラケット9に車幅方
向の軸線まわりに回動可能に支持され、該支持部のやや
前方にシート連動リンク14の一端が連結されている。シ
ートクッション13は、略水平な使用位置と第2図図示の
略垂直な格納位置の間の略90°の範囲で回動可能であ
る。
その側面の後端部で第1のヒンジブラケット9に車幅方
向の軸線まわりに回動可能に支持され、該支持部のやや
前方にシート連動リンク14の一端が連結されている。シ
ートクッション13は、略水平な使用位置と第2図図示の
略垂直な格納位置の間の略90°の範囲で回動可能であ
る。
シートバック15は、その後面の上端部で第3のヒンジブ
ラケット12に車幅方向の軸線まわりに回動可能に支持さ
れている。シートバック15は、第1図図示のように下端
がやや前進した使用位置と、第2図図示のように下端が
後退して略垂直となる格納位置との間で回動可能であ
る。シートバック15の上端にはヘッドレスト16が設けら
れている。シートバック15の側面の下端部にはシート連
動リンク14の他端が連結されている。
ラケット12に車幅方向の軸線まわりに回動可能に支持さ
れている。シートバック15は、第1図図示のように下端
がやや前進した使用位置と、第2図図示のように下端が
後退して略垂直となる格納位置との間で回動可能であ
る。シートバック15の上端にはヘッドレスト16が設けら
れている。シートバック15の側面の下端部にはシート連
動リンク14の他端が連結されている。
前脚17は、第1図図示のように、シートクッション13の
下側の前端部に第4のヒンジブラケット18を介して車幅
方向の軸線まわりに回動可能に支持されている。前脚17
は、略コ字状の下端部19が前方に突出し、シート使用時
にはクッションゴム20を介してフロア8に当接してい
る。前脚17の回動端部をなす、下端部19の略中央部に
は、後述のロック装置27が設けられている。前脚17は、
第4のヒンジブラケット18の支点とフロア8との略中央
で前脚用レバー21の一端と連結されている。前脚用レバ
ー21の他端は第2のヒンジブラケット10に連結されてい
る。使用時用ストライカ22はプレート23を介してフロア
8上に固設されている。第4図に示すように、前脚用レ
バー21、シートクッション13、これら前脚用レバー21と
シートクッション13とを前脚17において連結する前脚リ
ンク24、およびセパレータに対し不動である仮想のリン
ク25により前脚作動リンク26が構成される。リンク25
は、第2のヒンジブラケット10の前脚レバー21の支点と
第1のヒンジブラケット9のシートクッション13の支点
とを連結している。
下側の前端部に第4のヒンジブラケット18を介して車幅
方向の軸線まわりに回動可能に支持されている。前脚17
は、略コ字状の下端部19が前方に突出し、シート使用時
にはクッションゴム20を介してフロア8に当接してい
る。前脚17の回動端部をなす、下端部19の略中央部に
は、後述のロック装置27が設けられている。前脚17は、
第4のヒンジブラケット18の支点とフロア8との略中央
で前脚用レバー21の一端と連結されている。前脚用レバ
ー21の他端は第2のヒンジブラケット10に連結されてい
る。使用時用ストライカ22はプレート23を介してフロア
8上に固設されている。第4図に示すように、前脚用レ
バー21、シートクッション13、これら前脚用レバー21と
シートクッション13とを前脚17において連結する前脚リ
ンク24、およびセパレータに対し不動である仮想のリン
ク25により前脚作動リンク26が構成される。リンク25
は、第2のヒンジブラケット10の前脚レバー21の支点と
第1のヒンジブラケット9のシートクッション13の支点
とを連結している。
ロック装置27は、第3図に示すように、ハウジング28
と、該ハウジング28にそれぞれ回動可能に支持された使
用時用フック部材29、格納時用フック部材30、および解
除レバー31とで構成されている。ハウジング28の下端部
には、第1の係合溝28Aが下方に開放している。ハウジ
ング28の左端部には、第2の係合溝28Bが左方に開放し
ている。使用時用フック部材29、格納時用フック部材30
には、それぞれストライカ当接部29A、30A、レバー掛止
部29B、30B、ストライカ保持部29C、30C、ばね掛止部29
D、30Dが形成されている。解除レバー31は、第1、第2
のラッチ部31A、31B、第1、第2のばね掛止部31C、31
D、および回動端部31Eが形成されている。回動端部31E
はハウジング28の外部に突出している。使用時用フック
部材29と第1の係合溝28Aとで使用時用フック部32が構
成されている。格納時用フック部材30と第2の係合溝28
Bとで格納時用フック部33が構成されている。第3図に
おいて、使用時用フック部材29、格納時用フック部材3
0、および解除レバー31は、実線にてロック位置を示
し、二点鎖線にて解除位置を示す。使用時用フック部材
29のばね掛止部29Dに第1の引張りばね34の一端が掛止
され、解除レバー31の第1のばね掛止部31Cに引張りば
ね34の他端が掛止されている。格納時用フック部材30の
ばね掛止部30Dに第2の引張りばね35の一端が掛止さ
れ、解除レバー31の第2のばね掛止部31Dに引張りばね3
5の他端が掛止されている。
と、該ハウジング28にそれぞれ回動可能に支持された使
用時用フック部材29、格納時用フック部材30、および解
除レバー31とで構成されている。ハウジング28の下端部
には、第1の係合溝28Aが下方に開放している。ハウジ
ング28の左端部には、第2の係合溝28Bが左方に開放し
ている。使用時用フック部材29、格納時用フック部材30
には、それぞれストライカ当接部29A、30A、レバー掛止
部29B、30B、ストライカ保持部29C、30C、ばね掛止部29
D、30Dが形成されている。解除レバー31は、第1、第2
のラッチ部31A、31B、第1、第2のばね掛止部31C、31
D、および回動端部31Eが形成されている。回動端部31E
はハウジング28の外部に突出している。使用時用フック
部材29と第1の係合溝28Aとで使用時用フック部32が構
成されている。格納時用フック部材30と第2の係合溝28
Bとで格納時用フック部33が構成されている。第3図に
おいて、使用時用フック部材29、格納時用フック部材3
0、および解除レバー31は、実線にてロック位置を示
し、二点鎖線にて解除位置を示す。使用時用フック部材
29のばね掛止部29Dに第1の引張りばね34の一端が掛止
され、解除レバー31の第1のばね掛止部31Cに引張りば
ね34の他端が掛止されている。格納時用フック部材30の
ばね掛止部30Dに第2の引張りばね35の一端が掛止さ
れ、解除レバー31の第2のばね掛止部31Dに引張りばね3
5の他端が掛止されている。
「作動」 上記構成の作動につき説明する。
まず第4図を参照して前脚作動リンク26の作動につき説
明する。第1レバー13Aは、第1のヒンジブラケット9
によるシートクッション13の支点と、第4のヒンジブラ
ケット18による前脚17の支とを直接で結んでいる仮想の
リンクである。第2レバー21Aは、前脚用レバー21の両
端の支点を直線で結ぶ仮想のリンクである。前脚作動リ
ンク26は、第1レバー13Aと第2レバー21Aとが交差した
両てこ機構である。この前脚作動リンク26によって、不
動のセパレータ1に対する、シートクッション13および
前脚17の位置が一義的に決定される。第4図中、使用時
のシートクッション13と前脚17とを実線で示し、格納時
のシートクッション13と前脚とを二点鎖線で示す。シー
トクッション13が略水平な使用位置から略垂直な格納位
置まで約90°回動される際、前脚17は同じ回動方向にシ
ートクッション13に対して約90°回動する。従って、前
脚17は不動のセパレータ1に対しては略180°回動す
る。
明する。第1レバー13Aは、第1のヒンジブラケット9
によるシートクッション13の支点と、第4のヒンジブラ
ケット18による前脚17の支とを直接で結んでいる仮想の
リンクである。第2レバー21Aは、前脚用レバー21の両
端の支点を直線で結ぶ仮想のリンクである。前脚作動リ
ンク26は、第1レバー13Aと第2レバー21Aとが交差した
両てこ機構である。この前脚作動リンク26によって、不
動のセパレータ1に対する、シートクッション13および
前脚17の位置が一義的に決定される。第4図中、使用時
のシートクッション13と前脚17とを実線で示し、格納時
のシートクッション13と前脚とを二点鎖線で示す。シー
トクッション13が略水平な使用位置から略垂直な格納位
置まで約90°回動される際、前脚17は同じ回動方向にシ
ートクッション13に対して約90°回動する。従って、前
脚17は不動のセパレータ1に対しては略180°回動す
る。
次に第3図を参照してロック装置27の作動につき説明す
る。使用時用ストライカ22は第1の引張りばね34により
常に反時計方向に付勢されている。格納時用ストライカ
11は第2の引張りばね35により常に時計方向に付勢され
ている。実線で示すロック状態のとき、解除レバー31を
反時計方向に回動させると、第1のラッチ部31Aと使用
時用フック部材29のレバー掛止部29Bとの係合が解か
れ、使用時用フック部材29が反時計方向に回動し、ハウ
ジング28の端縁内壁に当接して停止する。一方、格納時
用フック部材30も同様にして時計方向に回動し、ハウジ
ング28の端縁内壁に当接して停止する。このとき第1の
係合溝28Aが開放状態となって使用時用ストライカ22が
使用時用フック部32に係脱自在になり、第2の係合溝28
Bが開放状態となって格納時用ストライカ11が格納時用
フック部33に係脱自在になる。第4図に示すように、シ
ート装置を使用状態から格納状態へと切替る際には、格
納時用ストライカ11に対してロック装置27は左側から近
付く。このとき前脚17は使用時の向きに対しては180°
回動しており、ロック装置27を不動として示す第3図上
では、格納時用ストライカ11は左方から格納時用フック
部33に近付く。
る。使用時用ストライカ22は第1の引張りばね34により
常に反時計方向に付勢されている。格納時用ストライカ
11は第2の引張りばね35により常に時計方向に付勢され
ている。実線で示すロック状態のとき、解除レバー31を
反時計方向に回動させると、第1のラッチ部31Aと使用
時用フック部材29のレバー掛止部29Bとの係合が解か
れ、使用時用フック部材29が反時計方向に回動し、ハウ
ジング28の端縁内壁に当接して停止する。一方、格納時
用フック部材30も同様にして時計方向に回動し、ハウジ
ング28の端縁内壁に当接して停止する。このとき第1の
係合溝28Aが開放状態となって使用時用ストライカ22が
使用時用フック部32に係脱自在になり、第2の係合溝28
Bが開放状態となって格納時用ストライカ11が格納時用
フック部33に係脱自在になる。第4図に示すように、シ
ート装置を使用状態から格納状態へと切替る際には、格
納時用ストライカ11に対してロック装置27は左側から近
付く。このとき前脚17は使用時の向きに対しては180°
回動しており、ロック装置27を不動として示す第3図上
では、格納時用ストライカ11は左方から格納時用フック
部33に近付く。
次に、第1図、第2図を参照してシートクッション13と
シートバック15の作動につき説明する。シートクッショ
ン13とシートバック15とはシート連動リンク14で連結さ
れている。このシート連動リンク14によって、不動のセ
パレータ1に対するシートクッション13およびシートバ
ック15の位置が一義的に決定される。第1図図示の使用
状態から第2図図示の格納状態に切替える際、シートク
ッション13がはね上げられるのにつれてシートバック15
の下端部が後方に移動する。
シートバック15の作動につき説明する。シートクッショ
ン13とシートバック15とはシート連動リンク14で連結さ
れている。このシート連動リンク14によって、不動のセ
パレータ1に対するシートクッション13およびシートバ
ック15の位置が一義的に決定される。第1図図示の使用
状態から第2図図示の格納状態に切替える際、シートク
ッション13がはね上げられるのにつれてシートバック15
の下端部が後方に移動する。
このようなシート装置を使用状態と格納状態との間で切
替える際の操作手順につき説明する。第1図図示の使用
状態のシート装置を第2図図示の格納状態にするには、
まずロック装置27の解除レバー31の回動端部31Eを前方
に引く。これにより解除レバー31は第3図における反時
計方向に回動され、使用時用フック部材29は反時計方向
に回動され、使用時用ストライカ22が相対的に下方に押
し出されて使用時用フック部32との係合が解かれる。ま
た格納時用フック部材も時計方向に回動し、第2の係合
溝28Bが開放状態にされる。次にシートクッション13を
略90°回動してはね上げる。このとき前脚17は第4図図
示の前脚作動リンク26によりシートクッション13に対し
ては略90°、すなわち不動のセパレータ1に対しては略
180°回動し、第3図における左側から格納時用ストラ
イカ11が近付く。格納時用ストライカ11は第2の係合溝
28Bに入り込み、格納時用フック部材30のストライカ当
接部30Aに当接し、格納時用フック部材30を反時計方向
に回動させる。これに伴ない解除レバー31は引張りばね
35の付勢力により時計方向に回動し、第2のラッチ部31
Bとレバー係止部30Bとが係合して格納時用フック部材30
がロックされ、格納時用ストライカ11は格納時用フック
部33に係合した状態で保持される。シートバック15はシ
ートクッション13の回動に連動して下端部が後退してシ
ートクッション13と略平行になる。このようにして、シ
ート装置は第2図に示す格納状態となり、運転者の、助
手席側を通っての乗降が容易にできるようになる。
替える際の操作手順につき説明する。第1図図示の使用
状態のシート装置を第2図図示の格納状態にするには、
まずロック装置27の解除レバー31の回動端部31Eを前方
に引く。これにより解除レバー31は第3図における反時
計方向に回動され、使用時用フック部材29は反時計方向
に回動され、使用時用ストライカ22が相対的に下方に押
し出されて使用時用フック部32との係合が解かれる。ま
た格納時用フック部材も時計方向に回動し、第2の係合
溝28Bが開放状態にされる。次にシートクッション13を
略90°回動してはね上げる。このとき前脚17は第4図図
示の前脚作動リンク26によりシートクッション13に対し
ては略90°、すなわち不動のセパレータ1に対しては略
180°回動し、第3図における左側から格納時用ストラ
イカ11が近付く。格納時用ストライカ11は第2の係合溝
28Bに入り込み、格納時用フック部材30のストライカ当
接部30Aに当接し、格納時用フック部材30を反時計方向
に回動させる。これに伴ない解除レバー31は引張りばね
35の付勢力により時計方向に回動し、第2のラッチ部31
Bとレバー係止部30Bとが係合して格納時用フック部材30
がロックされ、格納時用ストライカ11は格納時用フック
部33に係合した状態で保持される。シートバック15はシ
ートクッション13の回動に連動して下端部が後退してシ
ートクッション13と略平行になる。このようにして、シ
ート装置は第2図に示す格納状態となり、運転者の、助
手席側を通っての乗降が容易にできるようになる。
格納状態のシート装置を使用状態に切替えるには概ね上
記と逆の手順による。すなわち、まず第2図における解
除レバー31の回動端部31Eを後方に推し、第3図に示す
反時計方向に回動させる。格納時用フック部材30は引張
りばね35の付勢力により時計方向に回動させ、格納時用
ストライカ11が相対的に左方に押し出され、ロック装置
27それ自体が格納時用ストライカ11から離反する。シー
トクッション13は自重により略水平の使用位置まで回動
する。前脚17のロック装置27は使用時用ストライカ22に
上方から近付く。このとき、第3図上では使用時用フッ
ク部32の下方から使用時用ストライカ22が近付いてくる
形になり、第2の係合溝28Bに臨み、使用時用フック部
材29のストライカ当接部29Aに当接して時計方向に回動
させる。これに伴ない引張りばね34の付勢力により解除
レバー31が時計方向に回動し、レバー係止部29Bに第1
のラッチ部31Aが係合し、使用時用フック部材29がロッ
クされ、使用時用ストライカ22は使用時用フック部に係
合した状態で保持される。シートバック15はシートクッ
ション15の回動に連動して下端部が前進する。このよう
にして、シート装置は第1図に示す使用状態となり、助
手が着席できる。
記と逆の手順による。すなわち、まず第2図における解
除レバー31の回動端部31Eを後方に推し、第3図に示す
反時計方向に回動させる。格納時用フック部材30は引張
りばね35の付勢力により時計方向に回動させ、格納時用
ストライカ11が相対的に左方に押し出され、ロック装置
27それ自体が格納時用ストライカ11から離反する。シー
トクッション13は自重により略水平の使用位置まで回動
する。前脚17のロック装置27は使用時用ストライカ22に
上方から近付く。このとき、第3図上では使用時用フッ
ク部32の下方から使用時用ストライカ22が近付いてくる
形になり、第2の係合溝28Bに臨み、使用時用フック部
材29のストライカ当接部29Aに当接して時計方向に回動
させる。これに伴ない引張りばね34の付勢力により解除
レバー31が時計方向に回動し、レバー係止部29Bに第1
のラッチ部31Aが係合し、使用時用フック部材29がロッ
クされ、使用時用ストライカ22は使用時用フック部に係
合した状態で保持される。シートバック15はシートクッ
ション15の回動に連動して下端部が前進する。このよう
にして、シート装置は第1図に示す使用状態となり、助
手が着席できる。
本実施例によれば、ロック装置27は単独の解除レバー31
により使用時用フック部32と格納時用フック部33の両方
の操作がなされるから、部品数が削減できる利点があ
る。
により使用時用フック部32と格納時用フック部33の両方
の操作がなされるから、部品数が削減できる利点があ
る。
「考案の効果」 以上述べたように、本考案による車両用シート装置は、
シートクッションを略水平な使用位置と略垂直な格納位
置との間で車幅方向の軸線まわりに回動可能に後端部で
セパレータに支持し、前記シートクッションの下側の前
端部に前脚を車幅方向の軸線まわりに回動可能に支持
し、前記前脚の回動端部に使用時用フック部と格納時用
フック部とを備えたロック装置を設け、前記使用時用フ
ック部に係合可能な使用時用ストライカをフロア上に設
け、前記格納時用フック部に係合可能な格納時用ストラ
イカをセパレータに設け、前記セパレータと前脚とを連
結する前脚用レバー、および該前脚用レバーとシートク
ッションとをセパレータ側で連結する不動のリンクを含
み、シートクッションの回動に伴ない前脚を同じ回動方
向にシートクッションの略2倍の角度回動させる前脚作
動リンクを設け、前記シートクッションが使用位置にあ
るときには使用時用ストライカが使用時用フック部に係
合してロック装置および前脚を介してフロアとシートク
ッションとが連結されるとともに、前記シートクッショ
ンが格納位置にあるときには格納時用ストライカが格納
時用フック部に係合してロック装置および前脚を介して
セパレータとシートクッションとが連結されるよう構成
したことを特徴とする。従って、ロック装置の使用時用
フック部と使用時用ストライカ、あるいはロック装置の
格納時用フック部と格納時用ストライカの係合を解いて
シートクッションを回動させるという簡単な操作のみ
で、使用状態と格納状態との迅速な切替えができるとい
う優れた効果がある。
シートクッションを略水平な使用位置と略垂直な格納位
置との間で車幅方向の軸線まわりに回動可能に後端部で
セパレータに支持し、前記シートクッションの下側の前
端部に前脚を車幅方向の軸線まわりに回動可能に支持
し、前記前脚の回動端部に使用時用フック部と格納時用
フック部とを備えたロック装置を設け、前記使用時用フ
ック部に係合可能な使用時用ストライカをフロア上に設
け、前記格納時用フック部に係合可能な格納時用ストラ
イカをセパレータに設け、前記セパレータと前脚とを連
結する前脚用レバー、および該前脚用レバーとシートク
ッションとをセパレータ側で連結する不動のリンクを含
み、シートクッションの回動に伴ない前脚を同じ回動方
向にシートクッションの略2倍の角度回動させる前脚作
動リンクを設け、前記シートクッションが使用位置にあ
るときには使用時用ストライカが使用時用フック部に係
合してロック装置および前脚を介してフロアとシートク
ッションとが連結されるとともに、前記シートクッショ
ンが格納位置にあるときには格納時用ストライカが格納
時用フック部に係合してロック装置および前脚を介して
セパレータとシートクッションとが連結されるよう構成
したことを特徴とする。従って、ロック装置の使用時用
フック部と使用時用ストライカ、あるいはロック装置の
格納時用フック部と格納時用ストライカの係合を解いて
シートクッションを回動させるという簡単な操作のみ
で、使用状態と格納状態との迅速な切替えができるとい
う優れた効果がある。
第1図〜第4図は本考案の実施例を示し、第1図は車両
用シート装置の使用時の態様を示す斜視図、第2図は車
両用シート装置の格納時の態様を示す斜視図、第3図は
ロック装置の内部を示す部分断面図、第4図は前脚作動
リンクの作動を示す説明図であり、第5図、第6図は従
来例を示し、第5図は車両用シート装置の使用時の態様
を示す正面図、第6図は車両用シート装置の格納時の態
様を示す正面図である。 1……セパレータ、8……フロア、11……格納時用スト
ライカ、13……シートクッション、17……前脚、21……
前脚用レバー、22……使用時用ストライカ、26……前脚
作動リンク、27……ロック装置、32……使用時用フック
部、33……格納時用フック部。
用シート装置の使用時の態様を示す斜視図、第2図は車
両用シート装置の格納時の態様を示す斜視図、第3図は
ロック装置の内部を示す部分断面図、第4図は前脚作動
リンクの作動を示す説明図であり、第5図、第6図は従
来例を示し、第5図は車両用シート装置の使用時の態様
を示す正面図、第6図は車両用シート装置の格納時の態
様を示す正面図である。 1……セパレータ、8……フロア、11……格納時用スト
ライカ、13……シートクッション、17……前脚、21……
前脚用レバー、22……使用時用ストライカ、26……前脚
作動リンク、27……ロック装置、32……使用時用フック
部、33……格納時用フック部。
Claims (1)
- 【請求項1】運転室とその後方の荷室とをセパレータで
区分したバン型車両の助手席に設けるシート装置におい
て、 シートクッションを略水平な使用位置と略垂直な格納位
置との間で車幅方向の軸線まわりに回動可能に後端部で
セパレータに支持し、 前記シートクッションの下側の前端部に前脚を車幅方向
の軸線まわりに回動可能に支持し、 前記前脚の回動端部に使用時用フック部と格納時用フッ
ク部とを備えたロック装置を設け、 前記使用時用フック部に係合可能な使用時用ストライカ
をフロア上に設け、 前記格納時用フック部に係合可能な格納時用ストライカ
をセパレータに設け、 前記セパレータと前脚とを連結する前脚用レバー、およ
び該前脚用レバーとシートクッションとをセパレータ側
で連結する不動のリンクを含み、シートクッションの回
動に伴ない前脚を同じ回動方向にシートクッションの略
2倍の角度回動させる前脚作動リンクを設け、 前記シートクッションが使用位置にあるときには使用時
用ストライカが使用時用フック部に係合してロック装置
および前脚を介してフロアとシートクッションとが連結
されるとともに、前記シートクッションが格納位置にあ
るときには格納時用ストライカが格納時用フック部に係
合してロック装置および前脚を介してセパレータとシー
トクッションとが連結されるよう構成した ことを特徴とする車両用シート装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5003590U JPH0752750Y2 (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 車両用シート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5003590U JPH0752750Y2 (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 車両用シート装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH049331U JPH049331U (ja) | 1992-01-28 |
JPH0752750Y2 true JPH0752750Y2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=31568239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5003590U Expired - Lifetime JPH0752750Y2 (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 車両用シート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0752750Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4790673B2 (ja) * | 2007-07-21 | 2011-10-12 | 関東自動車工業株式会社 | 自動車 |
JP5191713B2 (ja) * | 2007-09-26 | 2013-05-08 | トヨタ紡織株式会社 | 天井格納式シート |
-
1990
- 1990-05-14 JP JP5003590U patent/JPH0752750Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH049331U (ja) | 1992-01-28 |
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