JP4785011B2 - 車両用シート - Google Patents

車両用シート Download PDF

Info

Publication number
JP4785011B2
JP4785011B2 JP2009192066A JP2009192066A JP4785011B2 JP 4785011 B2 JP4785011 B2 JP 4785011B2 JP 2009192066 A JP2009192066 A JP 2009192066A JP 2009192066 A JP2009192066 A JP 2009192066A JP 4785011 B2 JP4785011 B2 JP 4785011B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
seat
seat back
state
cushion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009192066A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011042265A (ja
Inventor
了秀 中根
敏尚 和田
和也 岩佐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Boshoku Corp
Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Toyota Boshoku Corp, Toyota Motor Corp, Aisin Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2009192066A priority Critical patent/JP4785011B2/ja
Priority to US12/850,039 priority patent/US8439443B2/en
Priority to DE102010039373.8A priority patent/DE102010039373B4/de
Priority to CN201010261301.1A priority patent/CN101992704B/zh
Publication of JP2011042265A publication Critical patent/JP2011042265A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4785011B2 publication Critical patent/JP4785011B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/30Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
    • B60N2/3038Cushion movements
    • B60N2/3063Cushion movements by composed movement
    • B60N2/3065Cushion movements by composed movement in a longitudinal-vertical plane
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/30Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
    • B60N2/3002Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements
    • B60N2/3004Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only
    • B60N2/3009Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only about transversal axis
    • B60N2/3013Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only about transversal axis the back-rest being hinged on the vehicle frame
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/32Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use
    • B60N2/36Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform
    • B60N2002/363Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform characterised by provisions for enhancing the cargo floor surface, e.g. elements closing gaps or enlarging the back-rest surface

Description

本発明は、車両用シートに関する。詳しくは、操作部材の操作によりシートクッションのフロアに対する固定状態が解除されるようになっている車両用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シートバックの前倒れ動作によって、シートクッションのフロアに対する固定状態を解除して、シートクッションを格納状態へと移行させられるようになっている機構が知られている。ここで、下記特許文献1には、シートバックを前倒れさせることにより、シートバックと一体的となって回転する第1リンクがシートクッションのロックを解除する第2リンクを押し回して、シートクッションのフロアに対する固定状態を解除するようになっている機構が開示されている。
この開示では、シートバックが大きく前倒れする構成となっているために、第1リンクが第2リンクを押し回した後に第2リンクを超えて配置関係が逆転してしまう構成となっている。そこで、この開示では、シートバックを倒し込んだ位置から元の位置に戻すことで、上記した第1リンクと第2リンクとの逆転した配置関係が元の関係に戻されるよう、一方のリンクに逃がし構造が設けられた構成となっている。
特開2002−67761号公報
しかし、上記開示の従来技術では、一方のリンクに逃がし構造が必要となるために、構成全体が大型化してしまうという問題がある。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートバックに設けられた操作部材の操作によりシートクッションのフロアに対する固定状態の解除操作を行う機構を、構成の大型化や複雑化を伴うことなく、シートバックが前倒れ回転しても配置関係の逆転が生じないようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートは次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、シートバックに設けられた操作部材の操作によりシートクッションのフロアに対する固定状態が解除されるようになっている車両用シートである。シートクッションのフロアに対する固定状態の解除操作は、シートバックに回転可能に設けられた第1リンクが、操作部材の操作によって一の回転方向に操作されて、シートクッション或いはフロアに回転可能に設けられた第2リンクを押し回すことによって行われるようになっている。第1リンクは、シートバックが前倒れ回転する時には、シートバックと一体的となって第2リンクを押し回す方向とは反対側の離間する方向に移動するようになっている。
この第1の発明によれば、操作部材によって操作される第1リンクは、シートバックに設けられているため、シートバックの前倒れ回転に伴って第2リンクに対する回転姿勢を変化させることとなる。しかし、第1リンクは、シートバックが前倒れ回転する時には、シートバックと一体的となって第2リンクを押し回す方向とは反対側の離間する方向側に移動するようになっている。このように、シートバックが前倒れ回転した際に、第1リンクが更に第2リンクを押し回す方向に回転し両リンクの配置関係が互いに逆転してしまうような構成となっているのではなく、第1リンクが第2リンクから離間する方向側に移動する構成となっていることにより、両リンク構造を大型化したり複雑化したりすることなく、配置関係の逆転を伴わない構成を得ることができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、第1リンクは、操作部材によって操作されることにより、その第2リンクを押し回す押アームが下方側まわりで前方側に回されて第2リンクを前方側に押し回すようになっている。第1リンクは、シートバックが前倒れ回転することにより、シートバックと一体的となって押アームがシートバックの前倒れ回転中心まわりに下方側まわりで後方側に回される態様で移動するようになっている。
この第2の発明によれば、第1リンクは、操作部材によって操作されることにより、押アームが下方側まわりで前方側に回されて第2リンクを前方側に押し回す。そして、第1リンクは、シートバックが前倒れ回転することにより、押アームがシートバックと一体的となってシートバックの前倒れ回転中心まわりに下方側まわりで後方側に回転する態様で第2リンクから離間する方向に移動する。このように、第1リンクがシートバックの前倒れ回転に伴って第2リンクを押し回す方向とは反対側の離間する方向に移動する構成を具現化することができる。
実施例1の車両用シートの着座使用状態を後方側から見て表した斜視図である。 車両用シートの格納状態を表した斜視図である。 車両用シート内部の骨格構造を表した分解斜視図である。 図3で示した骨格構造の組み付け状態を表した斜視図である。 車両用シートの着座使用状態を表した側面図である。 車両用シートの格納状態を表した側面図である。 第1リンクの初期状態を表した要部拡大図である。 操作レバーの操作により第1リンクが回転操作された状態を表した要部拡大図である。 シートバックが前倒れ回転して第1リンクの回転姿勢が変わった状態を表した要部拡大図である。 シートバックが後方側にリクライニングできるようになっている場合の両リンクの配置関係を表した要部拡大図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シート1の構成について、図1〜図10を用いて説明する。ここで、本実施例の車両用シート1は、図1に示されるように、3列シートを備えた車両の最後部側の座席シート(3列目シート)として構成されたものとなっており、着座乗員の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、頭部を受け止めるヘッドレスト4とを備えて構成されている。
詳しくは、車両用シート1は、3列目シートを構成する左右2つのシートのうち、車両後方側から見て右側に配されたシートとなっており、図示向かって右方側となるアウター側の側方部には、図示しない車体側壁部を構成するサイドトリムが隣り合って配置され、図示向かって左方側となるインナー側の側方部には、3列目シートを構成するもう一方のシートが隣り合って配置されている。
ところで、上記した車両用シート1は、シートバック2やシートクッション3が、それぞれ、車両のフロアF上に固定設置されたベースフレーム8に連結されて支持された構成となっており、ヘッドレスト4が、シートバック2の上部に連結されて支持された構成となっている。詳しくは、シートバック2は、その左右両サイドの下端部が、それぞれ、回転止め可能な回転軸装置として機能する円盤型のリクライニング装置5を介してベースフレーム8と連結されている。
ここで、図3〜図4に示されるように、ベースフレーム8は、車両前後方向に長尺状に形成された左右一対のベース板8Aによって構成されている。これらベース板8Aは、フロアFに対して図示しないボルト及びナットから成る締結具によって一体的に締結固定されて設けられており、更に、互いの前部と後部とが、複数の横長状の細い繋ぎ板8Bによって互いに一体的に結合されて構成されている。なお、各繋ぎ板8B自体も、図示しないボルト及びナットから成る締結具によって、フロアFに対して一体的に締結固定されている。
一方、シートバック2は、その骨格を成すバックフレーム2Aが、高さ方向に長尺状に形成された左右一対の鋼板製のサイドフレーム2Aaと、これらサイドフレーム2Aaの上端部同士と下端部同士とをそれぞれ一体的に結合する鋼管製のアッパーパイプ2Abとロアパイプ2Acとによって、四角枠形状に組まれて構成されている。そして、シートバック2は、上記した各側のサイドフレーム2Aaの下端部が、それぞれ、リクライニング装置5を介して各側のベース板8Aと連結されている。
詳しくは、上記したシートバック2の各側のサイドフレーム2Aaは、前述したベースフレーム8の各側のベース板8Aに一体的に結合固定されている各側の固定ブラケット8Cに連結されている。これら固定ブラケット8Cは、それぞれ、ボルト及びナットから成る締結具B8によって、各側のベース板8Aに一体的に締結固定されて設けられている。また、図示右方側に示されているインナー側のベース板8Aには、図示しないシートベルト装置のベルト装着部となるシートベルトバックル7の支持板7Aがボルト及びナットから成る締結具7Aaによって一体的に締結固定されて設けられている。
また、上記したヘッドレスト4は、その支柱となる2本の棒状のステー4Aの下端部に回転ヒンジ構造を備えたヒンジブラケット4Bが一体的に結合されており、このヒンジブラケット4Bがバックフレーム2Aのアッパーパイプ2Ab上に結合された固定ブラケット2Bにボルト及びナットから成る締結具4Baによって一体的に締結固定されることにより、シートバック2の上部に連結された状態とされている。
上記したヘッドレスト4は、常時はヒンジブラケット4Bの回転ヒンジ構造が回転ロックされた状態とされていることにより、その乗員の頭部を受け止める本体部が、シートバック2の上方部に突出して設けられた状態に保持されている。しかし、ヘッドレスト4は、シートバック2の背裏部に設けられた操作レバー2Eが引き上げ操作されることにより、上記したヒンジブラケット4Bの回転ヒンジ構造の回転ロック状態が解除されて、ヘッドレスト4の本体部がステー4Aと一体的となってヒンジブラケット4Bの図示しない回転ヒンジ軸まわりに前倒れ回転して、シートバック2の背凭れ面側に畳み込まれるようになっている(図2参照)。ここで、操作レバー2Eが本発明の操作部材に相当する。
なお、上記した図3〜図4に示した操作レバー2Eの操作によってヒンジブラケット4Bの回転ヒンジ構造の回転ロック状態を解除する機構は、バックフレーム2Aのアッパーパイプ2Abとロアパイプ2Acとの間に架け渡された鋼板製の中央ブラケット2Cに固定されて設けられているが、本実施例では図示は省略されている。また、上記した中央ブラケット2Cの背面部には、上記した操作レバー2Eが回転可能にヒンジ連結されて設けられている。
ところで、上記した二つのリクライニング装置5は、そのうち図示向かって右側に示されているインナー側のリクライニング装置5が、回転止め機能を備えた回転軸装置として構成されており、アウター側のリクライニング装置5は、回転止め機能を備えず、単に回転軸装置として機能するように構成されたものとなっている。上記した回転止め機能を備えたインナー側のリクライニング装置5は、常時は回転止めされた状態に保持されており、図1に示されるように、シートバック2の背裏部に設けられた操作レバー2Eの引き上げ操作が行われることにより、同側のリクライニング装置5に連結された解除レバー5Aが操作されて、その回転止め状態が解除されるようになっている。
なお、上記した操作レバー2Eの操作によってインナー側のリクライニング装置5の解除レバー5Aを解除操作方向に操作する構成は、ケーブルの牽引操作構造によって構成されているが、本実施例では図示は省略されている。したがって、上記構成により、シートバック2は、常時は、上記したインナー側のリクライニング装置5の回転止め力によって、着座乗員が背凭れとして使用可能な起立した姿勢状態に保持されるようになっている。また、シートバック2は、操作レバー2Eが引き上げ操作されることによって、その回転止め状態が解除されて、両側のリクライニング装置5に設定された同軸線上の回転中心5Rまわりに前倒れ回転することのできる状態に切り換えられるようになっている。
ここで、上記したシートバック2とベースフレーム8との間には、シートバック2を常時前倒れ回転させる方向に附勢する附勢ばね(図示省略)が掛着されている。これにより、シートバック2は、上記のように操作レバー2Eの引き上げ操作によってその回転止め状態が解除されることにより、上記した附勢ばね(図示省略)の附勢力によってフロアF上に倒伏する位置まで前方側に倒し込まれるようになっている(図2参照)。
次に、図3〜図4に戻って、シートクッション3の構成について説明する。すなわち、シートクッション3は、その骨格を成すクッションフレーム3Aが、鋼管製のパイプが四角枠状に組まれて構成されたものとなっている。そして、シートクッション3は、上記したクッションフレーム3Aの前端側の両サイド部が、フロントリンク6を介してベースフレーム8に回転可能にリンク連結されている。
ここで、フロントリンク6は、長板状のリンク部材6Aが左右一対で設けられ、これらリンク部材6Aがロッド6Bによって互いに一体的に結合されて構成されたものとなっている。そして、フロントリンク6は、各リンク部材6Aの上端部に形成された回転ヒンジ部6C1が、クッションフレーム3Aの前端側の両サイド部に形成された取付座部3Aaにそれぞれセットされてボルト及びナットから成る締結具B3によってそれぞれ締結固定されることにより、この回転ヒンジ部6C1を中心にクッションフレーム3Aに対して回転可能となるように連結された状態とされている。
また、フロントリンク6は、各リンク部材6Aの下端部に形成された回転ヒンジ部6C2が、ベースフレーム8の両ベース板8Aの間に架け渡されて設けられた支持ブラケット8Dにそれぞれセットされて図示しないボルト及びナットから成る締結具によってそれぞれ締結固定されることにより、この回転ヒンジ部6C2を中心にベースフレーム8に対しても回転可能となるように連結された状態とされている。
ここで、上記した支持ブラケット8Dは、横長状の板部材によって構成されており、その左右両側の端部が各側のベース板8Aに一体的に結合固定されて設けられている。なお、支持ブラケット8D自体も、図示しないボルト及びナットから成る締結具によって、フロアFに対して一体的に締結固定されている。ところで、上記したシートクッション3のクッションフレーム3Aの後端側の両サイド部には、それぞれ、クッションフレーム3Aの両外側に向かって突出するスライドピン3Abが装着されている。
これらスライドピン3Abは、各側のベース板8Aに貫通形成された前後方向に長尺な形状のレール孔8Aa内に挿通されており、各レール孔8Aaの形状に沿って前後方向にスライド移動可能な状態とされて各側のベース板8Aに組み付けられている。これらスライドピン3Abは、図5〜図6に示されるように、前述したフロントリンク6が下端側の回転ヒンジ部6C2を中心に前倒れ回転する移動に伴って、各レール孔8Aa内を前端側に向かってスライド移動し、フロントリンク6が後倒れ回転する移動に伴って、各レール孔8Aa内を後端側に向かってスライド移動していくようになっている。
上記したフロントリンク6の前倒れ回転は、図5に示されるように、スライドピン3Abが各レール孔8Aaの前端部に当たって係止する位置で止められるようになっており、この回転止めされる位置で、シートクッション3が通常時着座使用される姿勢位置状態に保持されている。詳しくは、このシートクッション3の姿勢位置を通常の着座使用位置状態に止めるための保持は、各側のベース板8A上に設けられた、各スライドピン3Abをスライドロックする機能を備えたクッションロック装置10によって行われるようになっている。
これらクッションロック装置10は、各スライドピン3Abが各レール孔8Aaの前端部に到達する動きに押動されてロック作動して、各スライドピン3Abを各レール孔8Aaの前端部に保持した状態となってロックするようになっている。そして、各クッションロック装置10は、前述したシートバック2の背裏部に設けられた操作レバー2Eが引き上げ操作されることにより、各スライドピン3Abをスライドロックしていた状態が一斉に解除されるようになっている。
これにより、各スライドピン3Abは、各レール孔8Aa内をスライド移動することができる状態となり、図6に示されるように、フロントリンク6が後倒れ回転する動きに伴って、各レール孔8Aa内を後方側に向かってスライドしていくようになっている。ここで、上記した各レール孔8Aaは、それらの孔の前端部が後端部よりも高い位置に設定されており、各側の前端部から後端部側に向かって下方側に傾斜する滑り台のような傾斜面を有した形状に形成されている。
これにより、上記したシートクッション3は、フロントリンク6が後倒れ回転する動きに伴って、各スライドピン3Abが各レール孔8Aaの傾斜面上を滑り落ちながら後方側に向かってスムーズにスライド移動していくようになっており、後方側への移動がスムーズに行われるようになっている。また、上記したシートクッション3とベースフレーム8との間には、シートクッション3を常時後方側に向かって移動附勢する附勢ばね(図示省略)が掛着されている。
これにより、シートクッション3は、上記のように操作レバー2Eの引き上げ操作によって各スライドピン3Abのスライドロック状態が解除されることにより、上記した附勢ばね(図示省略)の附勢力によって、車両後方側へと移動操作されるようになっている(図6参照)。そして、このシートクッション3の後方移動に伴って空けられたシートクッション3の設置されていたスペース上にシートバック2が倒し込まれることにより、シートバック2とシートクッション3とが互いに前後に並んでフロアF上に面一状に倒伏した格納姿勢状態に切り換えられるようになっている。
ここで、上記したフロアF上の車両用シート1の後方部には、シートクッション3の後方側への格納移動を受け入れて、シートクッション3をフロアFとの間の内部空間に収容することのできる硬質樹脂製の箱型の収容カバーCが設置されている。この収容カバーCは、図6に示されるように、その上面部が、荷物置き等の載置面として機能することができるように硬質な構成とされており、シートバック2が前倒れ回転して格納姿勢となった時に、このシートバック2の背裏面と面一となる平坦な形状に形成されている。
また、上記した収容カバーCには、上記したシートバック2の背裏部に当てがわれて、シートバック2が前倒れ回転して格納姿勢となった時に、シートバック2の回転中心5Rに近い側の背裏部に蓋をするかたちで回転して落とし込まれる蓋カバーCaが回転可能にヒンジ連結されている。この蓋カバーCaは、収容カバーCとの間に掛着された図示しない附勢ばねの附勢力によって、常時、シートバック2の背裏部に当てられる方向に回転附勢されており、シートバック2の起倒回転する動きに追従して回転移動するようになっている。
これにより、シートバック2が前倒れ回転して格納姿勢となった時には、上記した蓋カバーCaによって、シートバック2の背裏部と収容カバーCの上面部との間に隙間が形成されることなく、連続した面一面が形作られるようになっている。ここで、シートバック2の背裏部には、その全面に亘って硬質製の板状部材から成るバックボード2Dが張り付けられている。これにより、シートバック2の背裏部が、収容カバーCの上面部と同じように、荷物置き等の載置面として機能することができるようになっている。
以下、上記したシートバック2の背裏部に設けられた操作レバー2Eの操作により、シートクッション3の各側のスライドピン3Abのスライドロック状態を解除操作する機構について詳しく説明する。ここで先ず、前述したシートクッション3の各側のスライドピン3Abをスライドロックするクッションロック装置10の構成について、図5〜図6を用いて説明する。このクッションロック装置10は、図5に示されるように、スライドピン3Abと係合するラッチ11と、ラッチ11の回転止めをするポール12と、ポール12によるラッチ11の回転止め強度を補強する連結プレート13と、ラッチ11及びポール12をそれぞれ回転附勢する捩りばね14A,14Bとを有する。
上記したラッチ11は、回動軸11Aによりベース板8Aに対して回転可能に軸連結されており、常時はベース板8Aとの間に掛着された捩りばね14Aの附勢力によって図示時計回り方向に回転附勢されている。これにより、図6に示されるように、ラッチ11は、スライドピン3Abと係合する前の常時は、その外周部に形成された角部11Eが、連結プレート13に形成されたストッパ13Aと当接する位置で、回転止めされた状態に保持されている。
このとき、ラッチ11は、その外周部にひれ状に突出して形成された下顎部11Bを、レール孔8Aaの内部に露呈させた姿勢とされて保持されている。そして、この状態から、スライドピン3Abがレール孔8Aaの前端部に向かってスライドしてくることにより、ラッチ11は、その下顎部11Bがスライドピン3Abによって押動されて図示反時計回り方向に回転し、その外周部にひれ状に突出して形成された上顎部11Cをスライドピン3Abの背後側に回し込んだ状態となり、ポール12によって回転止めされてロックされるようになっている(図5参照)。
次に、ポール12は、回動軸12Aによりベース板8Aに対して回転可能に軸連結されており、常時は連結プレート13との間に掛着された捩りばね14Bの附勢力によって、図示反時計回り方向に回転附勢されている。これにより、図6に示されるように、ポール12は、ラッチ11がスライドピン3Abと係合する前の常時は、その回転方向に面を向けた係止面12Bが、ラッチ11に軸線方向に突出して設けられた係止軸11Dに回転方向に突き当てられる位置で、回転止めされた状態に保持されている。
そして、この状態から、スライドピン3Abがレール孔8Aaの前端部に向かってスライドし、ラッチ11の下顎部11Bを図示反時計回り方向に押し回すことにより、ラッチ11の係止軸11Dがポール12の係止面12Bとの当接状態から外れて、ポール12が附勢によって図示反時計回り方向に回転する。これにより、図5に示されるように、ラッチ11の係止軸11Dが、ポール12の外周部に円弧状に湾曲して形成された追い込み面12C上に乗り上がった状態となって、ラッチ11の図示時計回り方向の回転移動が規制された状態となり、スライドピン3Abのスライド移動がロックされた状態となる。
また、連結プレート13は、ラッチ11の回動軸11Aとポール12の回動軸12Aとに架け渡される格好でこれらに連結されて設けられている。この連結プレート13は、ラッチ11がポール12によって回転止めされた状態時に、ポール12ががたつきのない状態で回転ロックされた状態とされるようにするために、ポール12の追い込み面12Cがラッチ11の係止軸11Dを附勢に抗した回転方向に追い込む際に、ラッチ11とポール12との間にかかる反発力を支えるための補強部材として設けられている。
ところで、図5に示されるように、上記したクッションロック装置10のスライドロック状態は、ベース板8Aに回転可能に軸連結された解除リンク20が図示反時計回り方向に回転操作されて、ポール12の脚アーム12Dを図示時計回り方向に押し回すことによって解除されるようになっている。ここで、解除リンク20が本発明の第2リンクに相当する。具体的には、ポール12の脚アーム12Dが図示時計回り方向に押し回されると、ポール12の追い込み面12Cがラッチ11の係止軸11Dとの当接状態から外されて、ラッチ11が附勢ばねの附勢力によって図示時計回り方向に回転する。
これにより、図6に示されるように、スライドピン3Abが、ラッチ11の下顎部11Bによって後方側に押し出される格好で、ラッチ11との係合状態から外される。ここで、上記した解除リンク20は、回動軸21によってベース板8Aに回転可能に軸連結されており、そのリンクの先端部に装着された軸線方向に突出する解除ピン22を、ベース板8Aに貫通形成された円弧孔8Ab内に挿通させた状態となって組み付けられている。
これにより、解除リンク20は、解除ピン22が円弧孔8Ab内をスライドする移動範囲内において、ベース板8Aに対して回転移動することができるようになっている。そして、この解除リンク20は、常時はベース板8Aとの間に掛着された図示しない附勢ばねの附勢力によって、図示時計回り方向に回転附勢されており、解除ピン22が円弧孔8Abの後端部と当接する位置で回転止めされた状態となって保持されている。
そして、解除リンク20は、次に示す操作によって図示反時計回り方向に回転操作されることにより、解除ピン22によってポール12の脚アーム12Dを押し回して、クッションロック装置10のスライドロック状態を解除する。具体的には、解除リンク20を図示反時計回り方向に回転させる操作は、図7〜図8に示されるように、前述した操作レバー2E(図1参照)の引き上げ操作によって回転操作される、シートバック2上に設けられた操作リンク30の回転操作によって行われるようになっている。
ここで、操作リンク30が本発明の第1リンクに相当する。この操作リンク30は、くの字状に折れ曲がった形のリンク形状に形成されており、折曲部の節部分が回動軸31によってシートバック2のサイドフレーム2Aaに回転可能に軸連結されて設けられている。この操作リンク30は、常時はシートバック2との間に掛着された図示しない附勢ばねの附勢力によって図示反時計回り方向に回転附勢されており、くの字の一方のアームを成す操作アーム32に曲げ形成された係止片32Aが、サイドフレーム2Aaに突き当たる位置で回転止めされた状態となって保持されている。
そして、操作リンク30は、操作アーム32に繋がれた操作ケーブル40が、操作レバー2E(図1参照)の引き上げ操作によって牽引操作されることにより、図示時計回り方向に回転操作される。これにより、図8に示されるように、操作リンク30のくの字のもう一方のアームを成す押アーム33が、解除リンク20の解除ピン22を押動して、解除リンク20を図示反時計回り方向(前方向)に押し回す。
そして、これにより、図5〜図6で示したクッションロック装置10によるスライドピン3Abのスライドロック状態が解除され、シートクッション3が格納移動方向となる車両後方側へと移動する。また、これと共に、図3〜図4で示したように、操作レバー2Eの引き上げ操作によって、リクライニング装置5の回転止め状態が解除されるため、シートクッション3が後方側に移動して空いたスペース上にシートバック2が前倒れ回転して格納された状態となる。
このとき、図9に示されるように、シートバック2に設けられた操作リンク30は、シートバック2の前倒れ回転に伴って、シートバック2と一体的となってリクライニング装置5の回転中心5R回りに前倒れ回転する。これにより、操作リンク30は、シートバック2の前倒れ回転に伴って、押アーム33が解除リンク20の解除ピン22を押し回す方向とは反対側方向である後方側へと移動して、解除ピン22から後方側に引き離されるようになっている。
より詳しくは、図8に示されるように、操作リンク30の押アーム33は、操作レバー2Eを目一杯引き上げ操作して、解除リンク20の解除ピン22を押し回してクッションロック装置10(図6参照)を解除状態とした時には、解除ピン22と当接した状態、すなわち解除ピン22を後方側から押圧している状態を維持するようになっている。そして、押アーム33は、この状態から、シートバック2が前倒れ回転することにより、シートバック2に対する回転姿勢状態を一定状態に保ったまま、シートバック2と一体的となって回転中心5Rまわりに回転移動する。
これにより、押アーム33は、解除ピン22を更に前方側に押し動かすのではなく、解除ピン22から後方側に引き離される方向側に動かされて、解除ピン22の後方側に位置する配置関係を維持したまま、解除ピン22との当接状態から引き離されるようになっている。このように、本実施例の構成では、操作リンク30は、シートバック2に設けられており、シートバック2の前倒れ回転に伴って解除リンク20に対する回転姿勢を変化させるようになっている。
しかし、操作リンク30は、シートバック2が前倒れ回転する時には、シートバック2と一体的となって解除リンク20を押し回す方向とは反対側の離間する方向側に移動する。このように、シートバック2が前倒れ回転した際に、操作リンク30が更に解除リンク20を押し回す方向に回転して両リンク20,30の配置関係が互いに逆転してしまうような構成となっているのではなく、操作リンク30が解除リンク20から離間する方向側に移動する構成となっているため、両リンク構造を大型化したり複雑化したりすることなく、配置関係の逆転を伴わない構成を得ることができる。
また、図7に示されるように、操作リンク30は、シートバック2が背凭れとして使用可能な起立した姿勢状態に保持されている時には、解除リンク20の解除ピン22との間に前後方向(回転方向)の一定の隙間Tが確保されるように配置設定されている。したがって、例えば、図10に示されるように、シートバック2がその背凭れ角度を後傾させる方向に微調整可能に構成されている場合に、シートバック2が後傾することで操作リンク30の押アーム33が前方側に移動しても、この押アーム33の前方移動量が解除ピン22との間の隙間Tによって吸収され、解除ピン22が前方側に押し操作されないようになっている。
また、この状態から、操作レバー2E(図1参照)が目一杯引き上げ操作されて、操作リンク30が図示時計回り方向に回転操作されても、この操作リンク30の押アーム33によって押し回される解除リンク20の回転操作移動量は、押アーム33が解除ピン22の後方側に位置する配置関係を維持する回転操作移動量にとどめられるようになっている。したがって、この状態から、シートバック2が前倒れ回転することにより、上記の場合と同じように、押アーム33が後方側に動かされて、解除ピン22との当接状態から離されることとなる。
以上、本発明の実施形態を一つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。例えば、シートクッション3をフロアFに対して固定する固定構造として、シートクッション3に設けられたスライドピン3Abのベースフレーム8に対するスライド移動をロックするクッションロック装置10を例示したが、この固定構造は、特定の固定構造に限定されるものではなく、第2リンクが押し回される回転操作移動量によって固定状態が解除操作される様々な固定構造に適用することができる。
例えば、上記した固定構造の例として、シートクッションをフロアに対してスライド移動可能に連結するスライダ装置のスライドロック装置や、シートクッションをフロアに対して係脱可能にロックさせる係合ロック装置や、シートクッションをフロアに対して回転可能にリンク連結するリンク機構の回転止めを行う回転ロック機構などが挙げられる。
また、図7に示されるように、上記実施例では、操作リンク30(第1リンク)の回転中心(回動軸31)が、シートバック2の回転中心5Rに対して、前方かつ上方側の位置に設定されたものを例示したが、この操作リンク30の回転中心(回動軸31)の位置は、シートバック2の回転中心5Rの位置と同軸線上の位置に配置されていても良く、また、シートバック2の回転中心5Rに対して前後上下のいずれの方向に偏心した位置に配置設定されているものであってもよい。
1 車両用シート
2 シートバック
2A バックフレーム
2Aa サイドフレーム
2Ab アッパーパイプ
2Ac ロアパイプ
2B 固定ブラケット
2C 中央ブラケット
2D バックボード
2E 操作レバー(操作部材)
3 シートクッション
3A クッションフレーム
3Aa 取付座部
3Ab スライドピン
B3 締結具
4 ヘッドレスト
4A ステー
4B ヒンジブラケット
4Ba 締結具
5 リクライニング装置
5A 解除レバー
5R 回転中心
6 フロントリンク
6A リンク部材
6B ロッド
6C1 回転ヒンジ部
6C2 回転ヒンジ部
7 シートベルトバックル
7A 支持板
7Aa 締結具
8 ベースフレーム
8A ベース板
8Aa レール孔
8Ab 円弧孔
8B 繋ぎ板
8C 固定ブラケット
8D 支持ブラケット
B8 締結具
10 クッションロック装置
11 ラッチ
11A 回動軸
11B 下顎部
11C 上顎部
11D 係止軸
11E 角部
12 ポール
12A 回動軸
12B 係止面
12C 追い込み面
12D 脚アーム
13 連結プレート
13A ストッパ
14A 捩りばね
14B 捩りばね
20 解除リンク(第2リンク)
21 回動軸
22 解除ピン
30 操作リンク(第1リンク)
31 回動軸
32 操作アーム
32A 係止片
33 押アーム
40 操作ケーブル
F フロア
C 収容カバー
Ca 蓋カバー
T 隙間

Claims (2)

  1. シートバックに設けられた操作部材の操作によりシートクッションのフロアに対する固定状態が解除されるようになっている車両用シートであって、
    前記シートクッションのフロアに対する固定状態の解除操作は前記シートバックに回転可能に設けられた第1リンクが前記操作部材の操作によって一の回転方向に操作されて前記シートクッション或いはフロアに回転可能に設けられた第2リンクを押し回すことによって行われるようになっており、該第1リンクは前記シートバックが前倒れ回転する時には該シートバックと一体的となって前記第2リンクを押し回す方向とは反対側の離間する方向に移動するようになっていることを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    前記第1リンクは前記操作部材によって操作されることにより、その前記第2リンクを押し回す押アームが下方側まわりで前方側に回されて前記第2リンクを前方側に押し回すようになっており、該第1リンクは前記シートバックが前倒れ回転することにより該シートバックと一体的となって前記押アームが該シートバックの前倒れ回転中心まわりに下方側まわりで後方側に回転する態様で移動するようになっていることを特徴とする車両用シート。
JP2009192066A 2009-08-21 2009-08-21 車両用シート Active JP4785011B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009192066A JP4785011B2 (ja) 2009-08-21 2009-08-21 車両用シート
US12/850,039 US8439443B2 (en) 2009-08-21 2010-08-04 Vehicle seat
DE102010039373.8A DE102010039373B4 (de) 2009-08-21 2010-08-16 Fahrzeugsitz
CN201010261301.1A CN101992704B (zh) 2009-08-21 2010-08-23 车辆座椅

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009192066A JP4785011B2 (ja) 2009-08-21 2009-08-21 車両用シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011042265A JP2011042265A (ja) 2011-03-03
JP4785011B2 true JP4785011B2 (ja) 2011-10-05

Family

ID=43525401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009192066A Active JP4785011B2 (ja) 2009-08-21 2009-08-21 車両用シート

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8439443B2 (ja)
JP (1) JP4785011B2 (ja)
CN (1) CN101992704B (ja)
DE (1) DE102010039373B4 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012065252A1 (en) * 2010-11-15 2012-05-24 Magna Seating Inc. One touch stow in floor seat assembly with automatic lateral displacement
CN102717727B (zh) * 2012-06-30 2014-12-03 天津博信汽车零部件有限公司 座垫可移动的座椅骨架
US8998331B2 (en) * 2012-12-31 2015-04-07 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat
DE102013215028B4 (de) * 2013-03-27 2018-08-02 Adient Luxembourg Holding S.À R.L. Easy-Entry-System für einen Fahrzeugsitz und Fahrzeugsitz
US9061606B2 (en) * 2013-04-03 2015-06-23 AISIN Technical Center of America, Inc. Electric release manual seat
DE102013225698B4 (de) * 2013-10-16 2015-12-03 Johnson Controls Components Gmbh & Co. Kg Easy-Entry-System und Fahrzeugsitz mit einem integrierten Easy-Entry-System
DE102014206849A1 (de) * 2013-12-04 2015-06-11 Johnson Controls Components Gmbh & Co. Kg Fahrzeugsitz und Verfahren zum Fixieren eines Sitzelements
JP6287286B2 (ja) * 2014-02-06 2018-03-07 アイシン精機株式会社 車両用シート装置
CZ28740U1 (cs) * 2014-10-31 2015-10-26 Api Cz S.R.O. Zařízení pro pozicování zadní sedačky automobilu
EP3565733B1 (en) * 2017-01-05 2022-09-07 KEIPER Seating Mechanisms Co., Ltd. Adjustable seat with entry tip slide plus pitch slide
US10470728B2 (en) * 2017-03-21 2019-11-12 General Electric Company Orbital rotation positioning device for a C-arm of an imaging system
DE102017212336B4 (de) * 2017-07-19 2022-11-17 Lear Corporation Rückenlehnen-Entriegelungssystem, Fahrzeugsitz und Verfahren zum Montieren eines Rückenlehnen-Entriegelungssystems

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5031522A (ja) * 1973-07-23 1975-03-28
JPS5047319A (ja) 1973-08-31 1975-04-26
FR2288645A1 (fr) * 1974-02-20 1976-05-21 Peugeot & Renault Siege a dossier rabattable pour vehicule
JPS6056648B2 (ja) * 1981-09-01 1985-12-11 マツダ株式会社 自動車用シ−ト
US4606577A (en) * 1982-08-23 1986-08-19 Nissan Motor Company, Ltd. Automotive folding seat
JP2900770B2 (ja) * 1993-11-24 1999-06-02 アイシン精機株式会社 車両用格納シート
JP3560765B2 (ja) * 1997-05-13 2004-09-02 富士機工株式会社 シートスライド装置
JP4161438B2 (ja) * 1998-12-18 2008-10-08 アイシン精機株式会社 車両用シート装置
US6793285B1 (en) * 2000-03-13 2004-09-21 Magna Seating Systems Inc. Safety mechanism for a fold and tumble seat assembly
JP4461594B2 (ja) 2000-08-30 2010-05-12 アイシン精機株式会社 シート装置
US6817646B2 (en) * 2002-08-26 2004-11-16 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Vehicle seat
DE10339788B4 (de) * 2002-08-29 2005-05-12 Faurecia Automotive Seating Canada Limited, Mississauga Flach zusammenfaltbarer Fahrzeugsitz
CA2454590C (en) * 2003-01-06 2007-07-03 Faurecia Automotive Seating Canada Limited Stowable rear seat for vehicle passenger compartments
US6860560B2 (en) * 2003-03-25 2005-03-01 Porter Group, Llc Seat back recliner for vehicles
CN100567046C (zh) * 2006-05-12 2009-12-09 日产自动车株式会社 座椅框架构造、座椅以及座椅框架的连结方法
JP4163724B2 (ja) * 2006-05-26 2008-10-08 アイシン精機株式会社 車両用シート装置
WO2008093522A1 (ja) 2007-01-31 2008-08-07 Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha 自動車用シートの格納構造

Also Published As

Publication number Publication date
US8439443B2 (en) 2013-05-14
DE102010039373B4 (de) 2014-05-15
JP2011042265A (ja) 2011-03-03
US20110043020A1 (en) 2011-02-24
DE102010039373A8 (de) 2011-07-21
DE102010039373A1 (de) 2011-03-03
CN101992704B (zh) 2013-07-31
CN101992704A (zh) 2011-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4785011B2 (ja) 車両用シート
JP2005335697A (ja) 乗物シートおよびそのようなシートを備えた乗物
JP2009166840A (ja) 平坦折り畳み式車両シート
EP2055524A1 (en) Seat apparatus for vehicle
JP2009173067A (ja) 車両用格納シート
JPWO2014125632A1 (ja) 車両用シート
JP2004034956A (ja) 自動車用シート
JP2008150044A (ja) 車両用シート構造
JP5272724B2 (ja) 車両用シート
JP2003341392A (ja) 自動車のシート装置
JP2007313977A (ja) 車両用シート
JP5859477B2 (ja) 車両用シート
WO2014104363A1 (ja) 車両用シート
JP6139652B2 (ja) 車両用シート
JP2013147058A (ja) 車両用シート
JP3977030B2 (ja) 跳ね上げ式格納シートのシートクッションロック構造
JP5727222B2 (ja) シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート
JP2009107372A (ja) 天井格納式シート
JP2002347488A (ja) 車両用シート
JP5272723B2 (ja) 車両用シート
JP2014046795A (ja) 車両用シート
JP2008265580A (ja) シート装置
JP4281827B2 (ja) 車両用シート構造
JP6149569B2 (ja) 乗物用シート
JPH0755642B2 (ja) 多目的自動車のリヤシート構造およびヒンジ付シート

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110614

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4785011

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250