JP4159247B2 - 光ファイバの予成形体の製造方法及びその装置 - Google Patents
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Description
【発明の背景】
本発明は、光ファイバ及び光ファイバの予成形体(preforms)の製造に関する。
【0002】
本発明は、多岐に亙る用途にて潜在的に有用であるが、光ファイバの製造の分野にて開発され且つ更に改良されたものである。光ファイバは、極めて低損失にて長距離に亙って大量の情報を含む光波信号を伝送することのできる薄いガラスストランドである。光ファイバは、典型的に、クラッディングと称されることがしばしばである、低屈折率のガラス又はプラスチックの円筒状の殻体によって取り巻かれた、コアと称されることがしばしばである、ガラス製の内側円筒体から成っている。
【0003】
光ファイバは、従来から、最初に、適当な組成の予成形体を製造し、次に、その予成形体からファイバを引き伸ばすことにより製造されている。典型的な予成形体は、全体として、長さ約1m、典型的な直径10乃至100mmの中実な同心状のガラスロッドの形態をしている。この予成形体のコアは、直径約1乃至40mmのゲルマニウム二酸化ケイ素ガラスのような高純度、低損失のガラスである。クラッディングは、コアを取り巻き且つコアよりも小さい屈折率を有するガラス層である。
【0004】
かかる予成形体を製造するために使用される製造方法は、今日、多数存在する。横方向スーツ蒸着技術(lateral soot deposition technique)として一般に、公知であり且つ米国特許第3,711,262号、同第3,876,560号に記載された1つの方法において、ガラス微粒子物質及びドープしたハロゲン化物が加水分解バーナ内にて形成され且つガラスロッドのような開始部材の上に置かれる。クラッディング層を含む追加的なガラス層がロッド上に蒸着されて、組み合せ体は、不活性な環境内で加熱することにより透明なロッドに一体化される。この方法は、高温のスーツ流を何回も(200回以内)通さなければならず、このため、コスト高で且つ時間がかかる。更に、スーツを蒸着せた後、予成形体は、極めて高価なヘリウムのような制御された不活性な環境内で焼結しなければならない。更に、これらの追加的な必要条件は、広範囲に亙る工程管理を必要とし、このことは、製造を更に遅くし且つコストを増大させる可能性がある。
【0005】
別の製造方法は、一般に、修正化学的蒸着(MCVD)技術と称されている。この技術において、ガラス前駆体蒸気がガラス円筒体内にて均質な反応を開始させるのに十分に加熱された中空のガラス円筒体を通じて向けられる。この反応の間、ガラス微粒子物質が形成されて、ガラス円筒体の内側に蒸着され、その後、熱源をトラバースさせることにより円筒体内に溶融される。この技術も不十分な蒸着速度及び開始管の必要性に関係する問題点を有しており、この開始管の必要性は、製造の経済性及び製造予定に悪影響を与える。
【0006】
ファイバの予成形体を製造するための更に別の技術は、アクシャル蒸気蒸着法すなわちより一般的にはVADである。米国特許第4,062,665号に記載されたこの方法は、コア及びクラッディングスーツの双方を回転する溶融二酸化ケイ素−バイトロッドの端部上に同時にフレーム蒸着することを含む。多孔質のスーツ予成形体が成長すると、その予成形体はグラファイト抵抗加熱炉(炭素ヒータ)を通ってゆっくりと引き伸ばされ、この加熱炉にて、ゾーン焼結により一体化されて透明なガラス予成形体になる。この方法は、この場合、制御するため2つの加水分解バーナがある点を除いて、上述した横方向スーツ蒸着技術にて見られるような、ドープしたハロゲン化物を含むフレーム加水分解バーナに伴う全ての欠点及び問題点を有している。完成した予成形体の工程管理及び双方のバーナの制御は正確でなければならない。
【0007】
光ファイバの予成形体の更に別の製造方法において、コアは、ドープした内側の中実な二酸化ケイ素ガラスロッド、及び1つ以上のスリーブ管から製造される。米国特許第4,154,591号及び同第4,596,589号に記載されたこの方法において、コアロッドはスリーブ管内に配置される。次に、この管をその管の全長の外側にて加熱源をゆっくりとトラバースさせることにより、ロッド上に潰れるようにする。ファイバを実際に引き伸ばす前に、管及びロッドが完全に中実な多層の円筒状の質量体となるように潰れる点にて、これは遅く且つコスト高の方法である。
【0008】
スリーブ管をガラスロッド上に潰れさせる1つの代替的な方法は、日本国特許出願公告第63−170235号に開示されている。この特許において、管の第一の端部をロッド上に潰れさせ、次に、管の内側に負圧を付与し、最終的に、管の他端をロッド上に潰れさせることが提案されている。
【0009】
当該出願人が観察したところによると、管がロッド上に潰れたとき、製造の間及び/又は予成形体を中実な質量体となるように潰れさせる間の双方にて、予成形体の幾何学的形態を非対称にしないように特別の注意を払わなければならない。かかる非対称は、形成されるファイバの断面に反映し、その結果、ファイバの伝送性質に悪影響を及ぼすことになる。特に、管をロッド上に潰れさせることにより簡単な2層の予成形体を製造するとき、かかる非対称を避けるため、その工程の開始時に、管及びロッドを正確に整合させ且つ潰れ工程の全体の間、管がロッド上で中心決めされた状態を保つように注意しなければならない。この点に関して、当該出願人は、従来技術の方法によれば、管を内側ロッドに対して整合させることは、管をロッド上に潰れさせるため旋盤の上で直接的に達成されることが分かった。しかしながら、この工程は、旋盤が全体的として垂直位置にあり、管をロッドに対して正確に整合させるためには、全体として、特別なガラス加工技術を実現することを必要とするため、特に、問題を生じ易い。
【0010】
更に、当該出願人は、管を潰れさせるために使用される熱源の温度は、潰れ工程の全体に亙って正確に制御しなければならないことも分かった。特に、管の両端のみをロッドのそれぞれの端部に潰れさせるとき、組み立てた予成形体の熱応力領域における望ましくない潰れを防止しつつ、この領域における熱応力を最小にし得るように、管の非潰れ領域の加熱に特別な注意を払わなければならない。
【0011】
【発明の概要】
従って、本発明は、従来技術の方法に関係して当該出願人が観察した問題点の1つ以上を実質的に解消する、改良された直接スリーブ形成技術を利用することにより光ファイバを製造する方法及び装置に関するものである。
【0012】
本発明の追加的な特徴、目的及び有利な点は、以下に説明し、また、一部分、本明細書から明らかであろうし、又は本発明を実施することにより理解されよう。本発明の目的及びその他の有利な点は、本明細書、特許請求の範囲及び添付図面から特に指摘された方法及び装置により実現され且つ達成されよう。
【0013】
具体化し且つ広義に説明した本発明の上記及びその他の有利な点を達成するため、また、本発明の目的に従って、本発明は、光ファイバの予成形体を提供し、及びコアロッドをスリーブ管内の中心に配置し、これにより、ロッドの外面と管の内面との間に環状の空隙を提供し、管の主要な長さに亙って環状空隙を非潰れ状態に保ちつつ、管の両端をロッドのそれぞれの両端上に熱的に潰れさせることによりファイバの予成形体を製造する方法を提供するものである。スリーブ管をロッドに向けて内方に偏倚させる力、すなわち真空は、管をロッド上に潰れ易くするため上記の環状空隙に付与されることが好ましい。
【0014】
次に、完成した予成形体を引き伸ばし塔内に挿入し、この引き伸ばし塔にて予成形体の一端に熱を加えて、ファイバを同一の潰れた端部から引き伸ばすとき、スリーブ管の非潰れ部分が、ロッド上に潰れるようにする。
【0015】
特に、本発明の1つの形態は、ガラスロッドをガラス管内に挿入し、これにより、ロッドの外面と管の内面との間に環状の空隙を提供し、これにより、管の主要な長さに亙って環状空隙を非潰れ状態に保ちつつ、管の両端をロッドのそれぞれの両端上に熱的に潰れさせることにより、光ファイバを製造する方法であって、
・ロッドを管内にて中央に位置決めし、ロッドの外面と管の内面との間に環状の空隙を提供するステップと、
・上記管を上記ロッドと共に、その長手方向軸線に対して整合させつつ、上記管の一端と上記ロッドとの間に機械的シールを形成するステップと、
・管の上記第一の部分に沿って所定の潰れ速度にて熱源をトラバースさせることにより管の第一の部分をロッド上に熱的に潰れさせ、該部分が、上記管の密封されない他端に配置されて、上記管の上記他端及び上記ロッドを密封可能に閉じるステップと、
・管をロッドに向けて内方に偏倚させる力を付与するステップと、
・上記熱源を所定のトラバース速度にてトラバースさせることにより、管の密封端の付近に配置された管の第二の部分に向けて移動させ、2つの部分の間にて管がロッド上に潰れるのを防止し且つ予成形体の全ての熱的亀裂を防止するステップと、
・実質的に上記所定の潰れ速度にて上記熱源を管の上記第二の部分に沿ってトラバースさせることにより管の上記第二の部分をロッド上に熱的に潰れさせるステップとを備える、光ファイバを製造する方法に関するものである。
【0016】
管をロッドに向けて内方に偏倚させる力は、機械的なシールを通じて環状空隙に真空を付与することにより実現されることが好ましい。
本発明の1つの好適な形態によれば、熱源の上記所定のトラバース速度は、上記所定の潰れ速度よりも約2乃至約8倍大きい。
【0017】
本発明の好適な形態によれば、上記の方法は、
・ロッドを管内にて中央に位置決めし且つ上述したように、機械的シールを形成し且つ整合させることと、
・管の上記第一の部分に沿って所定の潰れ速度にて熱源をトラバースさせることにより管の上記第一の部分の第一の領域を熱的に潰れさせ、上記管の上記第一の部分を上記ロッド上に密封可能に閉じることと、
・真空を付与することと、
・熱源を管の第二の部分まで移動させ且つ第一の部分に戻し、該熱源を第一の所定のトラバース速度にてトラバースさせることと、
・実質的に前記所定の潰れ速度にて上記の残りの部分に沿って熱源をトラバースさせることにより管の上記第一の部分の残りの部分を熱的に潰れさせることと、
・熱源を管の第二の部分まで移動させ、該熱源を第二の所定のトラバース速度にてトラバースさせることと、
・所定の第二の潰れ速度にて管の上記第二の部分に沿って上記熱源をトラバースさせることにより管の第二の部分をロッド上に熱的に潰れさせることとを備えている。
【0018】
1つの好適な実施の形態によれば、潰れされる第一の部分の上記第一の領域は、潰れさせるべき管の全体部分の約10%乃至約30%である。
上記第一及び第二の所定のトラバース速度は、共に、上記所定の潰れ速度よりも約2乃至8倍速くすることができ、又は、上記第一の所定のトラバース速度は、上記所定の潰れ速度よりも約2乃至6倍大きい一方、上記第二の所定のトラバース速度は、上記所定の潰れ速度よりも約4乃至8倍大きいことが好ましい。
【0019】
更なる好適な形態によれば、ロッドを管内にて整合させつつ、前記管の一端と上記ロッドとの間に機械的シールを形成するステップは、装置を使用して実施され、これにより、装置と、整合したロッド及び管とを備える組立体を形成し、次に、この組立体は、ガラス旋盤に取り付けられる。
【0020】
本発明の別の形態によれば、ロッドを管内にて整合させ且つ上記管の一端と上記ロッドとの間に機械的シールを形成する装置は、ねじ付き本体(37)と、ねじ付きリング(38、39、40)と、Oリング(12、13、14)と、割り型リング(32、33)とを備えており、Oリング12、14及び割り型リング32、33は、ねじ付きリング38、40が回転するとき、協働して、ロッドを管及び機械的シールに対して中心決めする。
【0021】
1つの好適な形態によれば、上記割り型リングは、開放され、その円周方向に沿って空隙が設けられている。
本発明にて具体化される新しいスリーブ形成技術の主たる結果は、従来のスリーブ形成技術と対照的に、製造工程の引き伸ばし工程迄、管/クラッディングの全長をコアロッド上に潰れさせないことである。実際のスリーブ形成は、ファイバの引き伸ばし間に行われるため、本発明は、予成形体及びファイバの製造時間及びコストを著しく軽減する。また、本発明は、組み合わせた予成形体の整合及びファイバの幾何学的形態を一層良く制御することを可能にし、また、組み合わせた予成形体における熱応力領域を少なくすることも可能にする。
【0022】
上記の全体的な説明及び以下の詳細な説明は、単に一例で且つ説明のためのものであり、特許請求の範囲に記載した本発明を更に説明することを意図するものであることを理解すべきである。
【0023】
添付図面は、本発明を更に理解することを目的とするものであり、本明細書の一部に含まれ且つその一部分を構成し、また、本発明の幾つかの実施の形態を示し、本明細書の説明と共に、本発明の原理を説明する働きをするものである。
【0024】
【好適な実施の形態の説明】
次に、添付図面にその一例を図示した、本発明の現在の好適な実施の形態に関して詳細に説明する。可能な場合、同一又は同様の構成要素を示すため、図面の全体を通じて同一の参照番号を使用する。
【0025】
図1に図示するように、本発明による光ファイバの予成形体は、(1)最初に、コアロッド及びスリーブ管をガラス旋盤の中心に取り付けることと、(2)管の両端をロッドに熱的に潰れさせることとによるという極めて一般的な方法で組み立てられる。
【0026】
この予成形体の製造方法の第一のステップにおいて、コアロッド2を清浄となるようにフレーム研磨し、フレーム研磨した(少なくともその端部及び内面)スリーブ管8内に挿入する。ロッド2は、図3に図示するように、完全に同心状であり又はその両端に溶接したハンドル3を含むように改造することが好ましい。参考として引用し本明細書に含めた米国特許第5,685,363号に開示されたように、管の一端の溶接したハンドルは、図3に図示するように、拡大直径部分又は環状リブ21を備えるように改造されることが好ましい。拡大直径部分21は、管8の内壁に係合する寸法としなければならない。このようにして、ロッド2と管8の内壁との間の空隙が縮小し、その後に管を潰れさせることが容易となる。次に、ロッド2を管8内に挿入し、管の一端がロッドの拡大直径部分21と接触し、これにより、ロッドのこの端部を管内にて中心決めする。ロッド及び管の寸法は、管の内径とロッドの外径との間の差が約0.5mm乃至約1.5mm、好ましくは約1.0mmであり、これにより、その2つの間に約0.5mmの好適な環状空隙を提供するように選択されることが好ましい。典型的に、ロッドの直径は約11mm乃至約25mmの範囲で変更可能である。管の外径は、典型的に、約20乃至約80mmの範囲にあり、肉厚は約4mm乃至約30mmの範囲にあることが好ましい。ロッド及び予成形体の双方の長さは、典型的に、約800mm乃至約1mの範囲にある。
【0027】
図4に図示した次のステップは、装置22をロッド及び管の頂部に取り付けることを含む。図5に図示したこの装置は、割り型リング32、33と、Oリング12、13、14とを備えており、これらOリングは、内側予成形体の頂部をスリーブ内で中心決めするのみならず、スリーブ管と内側ロッドとの間に気密のシールを形成する。このことは、次のステップにて、環状空隙に真空が付与されることを可能にする。
【0028】
特に、図5に図示した装置は、高級ステンレス鋼で製造されたねじ付き本体(37)と、ねじ付きリング(38、39、40)とを備えている。Oリング(12、13、14)は、エラストマー的材料、特に、例えば、ビトン(Viton)(登録商標名)のようなフルオロエラストマーで出来ていることが好ましい。割り型リング(32、33)は、整合工程中、管に引き裂き傷又は破断を生じさせ得ないように十分に平滑で且つ柔軟であるべきプラスチック材料で出来ていることが好ましい。例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)のようなフルオロ炭素ポリマーは、割り型リングの材料として採用されることが好ましい。
【0029】
この装置内の密封・整合機構は、割り型リングによりOリングを圧縮することにより提供される。例えば、金属リング38が回転すると、割り型カラー32は上方に付勢され、また、管を組立体内に中心決めしつつ、必要な真空に耐えることのできるシールが組立体とスリーブハンドルとの間に形成される迄、Oリング14を圧縮する。このことは、また、上記ロッドを管及び組立体と同心状に整合させつつ、割り型カラー33をOリング12に対して付勢し、従って、予成形体ロッドに対する十分なシールを形成するリング40を回転させることで反復する。
【0030】
図8には、割り型リング33の平面図が詳細に図示されている。この図面に図示するように、割り型リングの外面は、内面と比較して楔形の形状であることが好ましい。更に、カラーは完全なリングではなくて、開放し、数mm、典型的に、約2mm乃至約4mmの空隙81がその円周方向部分80に設けられることが好ましい。この空隙は、ロッド又は管の異なる寸法に依存して、割り型リングを変更することを必要とせずに、僅かな(典型的に、約1乃至3mm)直径の変化にて異なる管又はロッドを受け入れるため同一の割り型リングを使用することを可能にする。当然のこととして、装置の寸法は次に通りである、すなわち、割り型カラーがロッド又は管の外面に配置されたとき、割り型カラーの空隙が増大するならば、良好な密封・整合機構が依然として実現されるような寸法とする。このように、本発明の装置は、ロッド及びスリーブ管を互いに対して同心状に確実に保持する方法を提供するものである。上述したように、カラー及びOリングにてシールを密封する動作の結果、ロッド及びスリーブ管は動くことができないことになる。このため、機械的組立体の左右対称は、ロッド及びスリーブ管を互いに対して所望通りに整合させることを可能にする。リング及びスリーブ管の周りの把持状態は、カラー(32、33)及びOリング(12、14)により提供される。
【0031】
次に、支持された端部が顕著なトルクを受けず、組立体が加熱したとき垂れ下がらないように、垂直方向に方向決めされ且つ同時に回転するチャックを有するガラス旋盤であることが好ましい、制御可能な速度の旋盤に整合したロッド及び管を有する上記装置を備える組立体を取り付ける。図7には、ロッド及び管の組立体70を取り付けることのできるかかる旋盤の一例が概略図的に図示されている。また、この旋盤をより詳細に理解することができるように、参考として引用し本明細書に含めた、米国特許第5,221,306号、及び同第5,578,106を参照する。
【0032】
図5に詳細に図示した装置22は、予成形体の頂部に取り付けられ且つロッドと管との間の環状空隙11を部分的に排気し得るように改造されたチャックの1つにおける中央開口部を通って伸長するハンドルとして機能する。同心状の通路が回転シール36を介してガスケットの開放した中央部まで伸長し、これにより、環状空隙11を「急速取り付け(quick fit)」接続具35を通じて真空ポンプと連通するように配置する。この組立体は、C溝(図示せず)により回転板34に係止し、次に、旋盤に接続することができる。この組立体は、金属リング38を使用して所定位置に係止される。この組立体は、旋盤の上で垂直方向に押圧力を提供し得るように、所定位置に最後に係止する前に回転させることができる。真空を付与し得るように管(図示せず)が接続具11に接続される。
【0033】
予成形体ロッドの下端は、旋盤の下側チャックに取り付けられたジョー(図示せず)により保持されている。
制御可能な速度の旋盤は、トーチ71又は同等の熱源を備えており、該熱源は、旋盤としての同一の床(図示せず)に底部が位置する3軸位置決め段72に取り付けられ、作動中、トーチの位置を正確に制御し得るようにする。旋盤と熱源71の動きとを介して、本体70の回転を調和させ且つ制御すべくコンピュータ(図示せず)を提供することができる。また、該コンピュータは、Z軸線の周りの本体70の回転速度及びZ軸線に沿った熱源71の速度をも制御する。熱源71の位置及びトラバース速度を制御する位置決め段の3つの軸を駆動するステップモータ(図示せず)が提供される。この工程の開始時、管とロッドの拡張径21との接触点に対応して、管の下端にトーチが配置されている。
【0034】
図6に図示した次のステップにおいて、熱源(図示せず)は、管8の下端とロッド2との間にシール25を形成する。潰れた部分は、予成形体の端部が光ファイバ内に引き伸ばされるように最初に加熱されるときであるその後の引き伸ばし工程の間、予成形体の容易な取り扱いを許容し得るように十分な長さでなければならない。従って、シール25は、約5乃至10mmの範囲の長さを有することが好ましい。
【0035】
熱源は、予成形体の潰れ領域の温度を引き伸ばし工程のために全体として付与される温度よりも僅かに低い温度とすることを許容する、例えば、典型的に、水素/酸素バーナのようなバーナである。上記の潰れ温度は、1800℃乃至2000℃の範囲、好ましくは、約1900℃であることが好ましい。
【0036】
本発明の方法にて採用可能なその他の熱源は、グラファイト抵抗加熱炉又は誘導加熱炉のような小型の加熱炉である。これと代替的に、プラズマトーチを使用することもできる。
【0037】
このように、熱源は所定の潰れ速度にて管8にトラバースし、管の上記端部23にて管の一部分をロッド上に潰れさせる。潰れ工程の間、熱源のトラバース速度は、約5乃至約30mm/分の範囲であることが好ましい。特に、採用した熱源の温度に依存して、かかる潰れ速度は、潰れ領域の不必要な過熱を防止するのに十分な速度に保たなければならない。しかしながら、この速度は、所望の領域内で管を完全に且つ比較的、迅速に潰れさせ得るように過度に早過ぎてはならない。潰れ工程の間、熱源のトラバース速度を決定する別のパラメータは、潰れさせるべき管の寸法、特に、その厚さである。典型的に、より厚い管は、ガラスを十分に加熱し得るように熱源のトラバース速度をより遅くすることを必要とする。例えば、当該出願人の経験によれば、肉厚が2倍増加すれば、同一のバーナ設計の場合、潰れ速度は2倍遅くなる。
【0038】
次に、予成形体が旋盤の上で製造される時間の残りの間、ロッド2と管8との間の環状空隙11を部分的に排気するため、真空(図示せず)を付与することが好ましい。全体として、管の潰れを容易にするため、例えば、約0.95バールのような、周囲圧力よりも僅かに低い真空を付与すれば十分である。しかしながら、当該出願人は、例えば、約0.01バール又はそれ以下のように真空程度を増大させるならば、管の潰れが更に容易となり、これにより、工程速度を速めることが可能となることが分かった。
【0039】
組立体の下端を潰れさせた後、熱源が管の頂部分に達する迄、該熱源のトラバース速度を速くする。予成形体の中央部分における熱源のトラバース速度は、管がロッド上に潰れるのを防止するのに十分迅速であり、これにより、環状空隙11が実質的に損なわれないようにするのを確実にする必要がある。しかしながら、当該出願人は、このトラバース速度が過度に大きいならば、予成形体の熱亀裂が生じる可能性があることが分かった。当然のこととして、熱源のトラバース速度が過度に大きいならば、潰れた領域内の溶融二酸化ケイ素が過度に急速に冷え且つ応力境界部にて亀裂が生じる。当該出願人は、所定のトラバース速度を付与することにより、予成形体の上記熱亀裂を防止することができることが分かった。特に、上記速度は、予成形体の上記亀裂を防止するのに十分遅いが、それでも、管の中央領域の潰れを防止するのに十分に迅速でなければならない。従って、当該出願人は、この方法のこのステップにおいて、熱源のトラバース速度は潰れステップの場合に付与されるトラバース速度の約2倍乃至約8倍、好ましくは、約2倍乃至約6倍でなければならないことが分かった。このように、熱源の温度、及び潰れさせるべき管の寸法に依存して、熱源は、約30乃至約150mm/分のトラバース速度にて2つの潰れ領域間を移動させることが好ましい。
【0040】
熱源が予成形体の頂部に達すると、熱源の速度は再度遅くなり、このため、バーナは潰れ且つ箇所24にて管の上方部分をロッド上に密封する。この第二の部分を潰れさせる熱源の潰れ速度は、第一の部分に付与された速度と実質的に等しい。しかしながら、この潰れた第二の部分の長さは、反対側の潰れた部分の長さよりも短くすることができ、それは、この部分にて、引き伸ばしステップの最初の溶融工程が行われないからである。典型的に、その長さは約2乃至約5mmの範囲にある。環状空隙は、この点により完全に密封され、この引き伸ばし工程の全体に亙って予成形体内に排気状態が維持されるようにしなければならない。
【0041】
次に、バーナを下方ハンドル3まで下降させ且つハンドルを通じて予成形体23の密封領域の下方を燃焼させ、最終的な予成形体がより短く且つより容易に搬送されることを可能にする。次に、完成した予成形体を旋盤から除去し且つ引き伸ばし塔内で垂直に取り付けることができる。
【0042】
工程の全体の間、旋盤は、約2乃至約10r.p.m.、好ましくは約5r.p.m.の回転速度に保たれることが好ましい。
1つの代替的な実施の形態によれば、管の下端に完全なシールを形成する代わりに、管は、シール25の最終長さの約10乃至30%に対応する長さだけ、部分的にのみロッド上に密封する。特に、下方部分の下側領域を潰れさせる。真空を付与し、熱源は、第一の所定のトラバース速度にて最初に、管の他端まで移動し、管又はロッドの内壁に付着する揮発性の残留化合物の全てを除去することを許容する。次に、熱源は、約第一のトラバース速度にて管に沿って移動させることにより、下端に位置決めし直す。次に、下方部分の密封を完了し、上述したように工程を続行し、熱源を第二のトラバース速度にて管の他端に向けて移動させ、管の第二の部分を潰れさせる。
【0043】
上記第一及び第二の所定のトラバース速度は、共に、上記所定の潰れ速度よりも約2乃至約8倍速くすることができる。上記第一の所定のトラバース速度は、上記所定の潰れ速度よりも約2乃至約6倍大きい一方、上記第二の所定のトラバース速度は、上記所定の潰れ速度よりも約4乃至約8倍大きいことが好ましい。
【0044】
当該出願人は、管に対し追加的な熱処理を行い、かかる予成形体から得られた光ファイバの最終的な性質を向上させる一方にて、管の全長に沿って熱源をこのように2回パストラバースさせることにより、ロッド/管の接続具からの揮発性成分の除去を改良することができることが分かった。特に、管の下方部分の下側領域を部分的にのみ潰れさせることにより、潰れ領域内のかかる揮発性成分の除去を向上させることができる。この揮発性成分の除去の向上は、特に、予成形体の密封端の領域内でその後の引き伸ばし工程の間、気泡の発生の虞れを軽減する。
【0045】
上記の説明から理解し得るように、本発明は、管及びロッドをガラス旋盤に取り付ける前に、管をロッドに対して正確に整合させる容易で且つより迅速な方法を提供し、これにより、管及びロッドを旋盤の上にて直接中心決めするため、従来技術で必要とされた、障害のある工程を回避することを可能にすることが理解できる。更に、潰れさせるべき管に沿った熱源の相対的な動きを制御することは、最終的な予成形体の亀裂の虞れ及びその後の引き伸ばし工程の間、泡の発生の虞れを軽減することになる。
【0046】
図2は、引き伸ばし塔(図示せず)内に配置された、図3に従って組み立てた予成形体の概略図である。熱源16に露出された予成形体19の下端は、絞り領域17を形成し得るように溶融除去されており、この絞り領域17にて管8はロッド2上に潰れ、これにより、制御された方法にて中実な光ファイバ18を引き伸ばすことを可能にする。ファイバの引き伸ばし段階にてファイバ18が引き伸ばされる間、予成形体のこの下端は潰れ且つ密封されたままであり、このため、環状空隙11が密封され且つ真空下にあることを保つことを確実にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具体化する予成形体の概略図である。
【図2】 図1の方法を実施することにより得られた予成形体の絞り領域の概略図である。
【図3】 製造したコアロッドの概略図である。
【図4】 スリーブ管内に挿入された図3のロッドの概略図である。
【図5】 図1による予成形体を製造する組み立て装置の断面図である。
【図6】 本発明を具体化する予成形体の概略図である。
【図7】 本発明の実施に好適な装置の概略図である。
【図8】 図5の組み立て装置内に含まれる割り型リングの平面図である。
Claims (7)
- 光ファイバの予成形体の製造方法において、
・ロッドを管内にて略中央に位置決めし、ロッドの外面と管の内面との間に環状の空隙を提供するステップと、
・前記管を前記ロッドと共に、その長手方向軸線に対して整合させつつ、前記管の一端と前記ロッドとの間に機械的シールを形成するステップと、
・管の第一の部分をロッド上に熱的に潰れさせるステップであって、該第一の部分が、前記管の密封されない他端に配置されており、管の前記第一の部分に沿って所定の潰れ速度(collapse speed)にて熱源をトラバース(traverse)させることにより、前記管の前記他端及び前記ロッドを密封可能に閉じるステップと、
・管をロッドに向けて内方に偏倚させる力を付与するステップと、
・前記熱源を所定のトラバース速度にてトラバースさせることにより、管の密封端の付近に配置された管の第二の部分に向けて移動させ、2つの部分の間にて管がロッド上に潰れるのを防止し且つ予成形体の全ての熱的亀裂を防止するステップと、
・実質的に前記所定の潰れ速度にて前記熱源を管の前記第二の部分に沿ってトラバースさせることにより管の前記第二の部分をロッド上に熱的に潰れさせるステップとを備える、光ファイバの予成形体の製造方法。 - 請求項1の方法において、
管をロッドに向けて内方に偏倚させる前記力が、機械的なシールを通じて環状空隙に対し真空を付与することにより実現される、方法。 - 請求項1による方法において、
熱源の前記所定のトラバース速度が、前記所定の潰れ速度よりも約2乃至約8倍大きい、方法。 - 光ファイバの予成形体の製造方法において、
・請求項1の方法と同様に、ロッドを管内にて略中央に位置決めし且つ機械的シールを形成するステップと、
・管の前記第一の部分に沿って所定の潰れ速度にて熱源をトラバースさせることにより管の前記第一の部分(section)の第一の領域(portion)を熱的に潰れさせ、前記第一の部分が前記管の密封されていない他端に配置され、管の前記第一の部分の前記第一の領域を前記ロッド上に密封的に閉じるステップと、
・管をロッドに向けて内方に偏倚させる力を付与するステップと、
・管の密封した端部に近接して配置された、管の第二の部分まで熱源を移動させ且つ熱源を前記第一の部分へ戻し、前記熱源を第一の所定のトラバース速度にてトラバースさせることにより、管の内壁又はロッドに付着する揮発性の残留化合物の全てを除去し得るようにする熱源の第一のトラバース速度移動ステップであっって、前記トラバース速度が、2つの部分の間にてロッド上に管が潰れるのを防止し且つ予成形体の全ての熱的亀裂を防止するようなものである前記熱源の第一のトラバース速度移動ステップと、
・実質的に前記所定の潰れ速度にて前記第一の部分の残りの部分に沿って熱源をトラバースさせることにより管の前記残りの部分を熱的に潰れさせるステップと、
・該熱源を第二の所定のトラバース速度にてトラバースさせつつ、熱源を管の第二の部分まで移動させる熱源の第二のトラバース速度移動ステップであって、前記トラバース速度が、2つの部分の間にて管がロッド上に潰れるのを防止し且つ予成形体の熱的亀裂を防止するようなものである前記熱源の第二のトラバース速度移動ステップと、
・実質的に前記第二の所定の潰れ速度にて管の前記第二の部分に沿って前記熱源をトラバースさせることにより管の第二の部分をロッド上に熱的に潰れさせるステップとを備える、光ファイバの予成形体の製造方法。 - 請求項4による方法において、
前記潰れさせる第一の部分の前記第一の領域が、潰れさせるべき管の全体の部分の約10%乃至約30%である、方法。 - 請求項4による方法において、
前記第一の所定のトラバース速度が、前記所定の潰れ速度よりも約2乃至6倍大きい一方、前記第二の所定のトラバース速度が、前記所定の潰れ速度よりも約4倍乃至8倍大きい、方法。 - 請求項1乃至6の何れか1つによる方法において、
前記ロッドと共に前記管をその長手方向軸線に対して整合させつつ、前記管の一端と前記ロッドとの間に機械的シールを形成するステップが、所定の装置を使用して行われ、これにより、該所定の装置と、整合したロッド及び管とを備える組立体を形成し、次に、該組立体がガラス旋盤に取り付けられる、方法。
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