JPS596825B2 - 光フアイバの製造方法およびその装置 - Google Patents

光フアイバの製造方法およびその装置

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JPS596825B2
JPS596825B2 JP4764177A JP4764177A JPS596825B2 JP S596825 B2 JPS596825 B2 JP S596825B2 JP 4764177 A JP4764177 A JP 4764177A JP 4764177 A JP4764177 A JP 4764177A JP S596825 B2 JPS596825 B2 JP S596825B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光通信に用いられる光ファイバの製造方法とそ
の装置に関するものである。
一般に、光通信用としての光ファイバは、その中心部に
光を透過せしめるコア層、その周りにクラッド層を有し
ていると共に、そのまた外周には光の透過に直接関係し
ない保護用のサポート層を有しており、この部門での光
ファイバが上記のような構造となつているのは既知であ
る。
この光ファイバの断面構造を示したのが第1図であつて
、光を減衰なく透過させるためのコア層Aは、クラッド
層Bに比較し所要の屈折率分布を付与せしめる目的から
、高純度ガラスにゲルマニウム、リン、ホウ素等の酸化
物が添加された材質となつており、光をコア層A中に封
じこめておくためのクラッド層Bはコア層Aよりも低屈
折率な高純度ガラスで構成され、また、該コア層A)ク
ラッド層Bを機械的な破壊から保護するためのサポート
層Cは、この目的を充分達成し得る材質に設定されてお
り、これらの点も既知の技術的事項に属している。
そしてこのような光ファイバの実用に際しては、光ファ
イバ接続により長尺の光伝送路を構成することとなつて
いたが、この際、各部の線径にバラツキがない優良な光
伝送路を実現させるため、光ファイバの製造段階におい
てきわめて高い加工精度が要求されていた。
因みにコア層Aの外径精度は60±2ミクロン、サポー
ト層Cの外径精度は130±3ミクロンとなつているこ
とが例示できる。そこで従来では、上記のような光フア
イバを製造するのに第2図に示す如き装置を用いてこれ
を行なつていた。
すなわち、この図示の従来例では、管状素材D内に棒状
素材Eを同軸状に内挿し、かつ、これらの上端部Fを密
封溶接すると共に管状素材Dには抜気パイプGを具設し
、そして同状態にある画素材を図示しない送り装置の素
材把持機構Jにより把持し、これを緩速とした一定速度
vにより加熱炉H中に送りこむと共にここで画素材端を
加熱溶融し、同時に真空ポンプ(図示せず)等に連結さ
れている抜気パイプGから画素材間を減圧して管状素材
Dおよび棒状素材Eを密着状態にした後、適当な引取あ
るいは巻取装置1を介し、前記溶融端を前記速度vより
も高速化した所定速度Vで引きとつて棒状素材Eがコア
層、管状素材Dがサポート層となつた所望線径の光フア
イバを得ていた。
この時クラツド層となる素材は棒状素材Eの外周または
管状素材Dの内周にあらかじめ配設されているが、この
クラツド層は肉厚が非常に薄くて済むので、その厚さは
無視できる。このようにして光フアイバを製造する場合
、第1図における光フアイバのコア層A1サポート層C
の各断面積Sx,Syが決定される要因は、管状素材D
の断面積、棒状素材Eの断面積と、画素材の送り速度V
1引取速度Vであり、両速度V,Vを一定化させている
従来例では、管状素材D1棒状素材Eの断面積により前
記の断面積Sx,Syが定まつていた。
以下、このようにして断面積Sx,Syが定まる従来例
の問題点を指摘してみる。
つまり、上記両度vおよびが同一であつて管状素材Dの
断面積および棒状素材Eの断面積が、第3図イのように
それぞれS2,Slである場合、次式が成り立つ。
コア層Aに関して、 Slv=SxV・・・・・・
(1)サポート層Cに関して、S2V=Sy・・・・・
・(2)さらに、(1)式÷(2)式から、次の式が求
まる。
ここで、上記式(3)の右辺が製造すべき光フアイにな
るよう、管状素材Dおよび棒状素材Eの各断面積S2,
Slをあらかじめ所定値に設定しておかねばならない。
また、第3図口のように、管状素材Dの断面積がS2で
あつて棒状素材EがS,+S3の断面積をもつ複層棒で
ある場合は、上記と同様にして次式が成り立つ。
〔ただし、S1はコア層Aとなり得る断面部、S3はサ
ポート層Cの一部(クラツド層を兼用することもある)
となり得る断面部で、コア層Aに関して、 S1−
SxV・・・・・・(4)サポート層Cに関して、(S
2+S3)V−Syさらに、(4)式÷(2)式から次
の式が求まる。この第3図口の場合でも、上記式(6)
の右辺が製造すべき光フアイバの断面比となるのである
から、この場合も、式(6)の右辺が所望値になるよう
各素材D,Eの断面積Sl,S2,S3をあらかじめ所
定値に設定しておかねばならない。このように、従来の
製造方法およびその装置では、得べき光フアイバの内部
断面比が所望値になるよう、あらかじめ各素材の断面積
を所定値に設定しなければならないこととなつていたが
、当該断面積比に関しては光フアイバの紡糸加工時に全
く調整できないと云つた不具合があり、しかも光フアイ
バとして許容される誤差が前述したように数ミクロン単
位であつたため、各素材の製造にも厳しい精度が要求さ
れ、これらの難点が光フアイバの生産性を高める上で大
きな障害となつていた。
本発明は上記の問題点に対処すべく、同軸状に配置した
各素材を、各別的な速度により同期して加熱雰囲気中に
送りこむことにより、得べき光フアイバの内部断面比を
所望通りに設定できるようにした方法、ならびに装置を
提供し、これにより各素材加工時の難度を大幅に緩和さ
せると共に光フアイバの生産性をも向上せんとするもの
である。以下、本発明の方法、ならびに装置について説
明する。まず、本発明による光フアイバの製造方法を第
4図により説明すると、棒状素材(または管状素材)1
は、後述する送り機構に設けられた素材把持具2により
把持されて加熱炉3内に送りこまれるようになつており
、また、後述する送り機構の素材把持具5により把持さ
れて前記棒状素材1と同軸状になる管状素材4も加熱炉
3内に送りこまれるようになつており、さらに、この管
状素材4の上端にはリング状の蓋体7と、図示しない真
空ポンプに連結される抜気パイプ6とが設けられる。
そして棒状素材1は降下速度がV1である素材把持具4
により、また、抜気パイプ6を介して内部が減圧される
管状素材4は降下速度がV2である素材把持具5により
、それぞれ同期して加熱炉3内に送りこまれ、ここで加
熱溶融状態となつた画素材1,4の溶融部10が前記速
度Vl,V2よりも速い速度Vで作動する引取機構(ま
たは巻取機構)8により引きとられて所望線径の光フア
イバ9となるのである。ここで、光フアイバ9のコア層
の断面積をSXlサポート層の断面積をSyとし、棒状
素材1の断面積をSぃ管状素材4の断面積をS5とした
場合、前記各速度Vl,V2,との関係で次式が成り立
つ〜 コア層に関して、 S4Vl=SX・・・・・・(
1)サポート層に関して、S5V2−Sy・・・・・・
()さらに、(7)式÷(8)式により次式が求まる。
この場合、上記(11)式の右辺が製造すべき光フアイ
バ9の断面比であつてこの値は左辺のS4,S,とVl
,V2とによつて定まることになる。従つて(1)およ
び()式におけるを一定とし、(自)式におけるS4,
S5およびVl,V2を一定とするならばSx/Syの
一定した光フアイバ9が得られることになるが、棒状素
材1および管状素材4の製造サイドに原因があつてS4
,S,にバラツキが生じたり、あるいは故意にS4,S
5の値を変更するような場合では、VならびにVl,V
2を一定に保持しても必然的にSx/Syが変化するこ
とになる。そこで、S4,S5の値が変化することを前
提としてSx/Syを一定化させるには、S4,S5の
変化に対応して、Vl,2の値を調整すれば、Sx/S
yは目的通りに一定化できることになる。
もちろん、この際のS4,S,は何れも棒状および管状
素材1,4の断面積であるから既知数として知得でき、
また、Sx/Svも製造すべき光フアで既知数として知
得できる。
従つて未知数としてのVl,V2は前記01)式を変化
させた次式から簡単に求められることになる。そして、
本発明では、素材把持具2,5により把持されて加熱炉
3内に送りこまれる棒状素材1および管状素材4が、そ
れぞれ独立した送り速度を有しているので、S4,S5
の変化に対応してVl,V2を調整することにより、光
フアイバ9の断面率Sx/Syを一定化できるのである
また、これとは逆に、S4,S5が一定化している状態
でVl,V2の値を所定通りに変化させると、得られる
光フアイバ9の断面率Sx/Syも所望通りに設定でき
ることとなる。さらに本発明において、棒状素材1が中
心部にコア層となり得る断面部(断面積S4)とその外
周にサポート層の一部となり得る断面部(断面積S6)
とを有していて、この棒状素材1と、断面積S5を有す
る管状素材2とにより光フアイバ9を製造する場合には
、前述の速度項Vl,V2,Vとの関係で光フアイバ9
の断面率Sy/Sxが次の各式により求められる。
コア層に関して、 S4Vl−SX・・・・・・・
・・(V)サポート層に関して、S6V,+S5V2−
Sy・・・(W)S6S5V2Sy(5)式÷(式によ
り、 一+一・−ー一 (4)S4S4VlSX淘 を
整理して、 一(?一》い・8XV1SXS4Sy この場合でもVl,2の値を調整することにより、光フ
アイバ9の断面率Sy/Sxが任意に設定できる。
なお、上記のようにして光フアイバ9を製造する場合は
、棒状素材1と管状素材4とは共に加熱炉3内で溶融さ
れることになるが、この際、その溶融部10は画素材1
,4は、隙間や気泡を生じることなく、互いに密着状態
となることが重要であり、このため、抜気パイプ6から
ゆるやかに減圧して溶融部10における画素材1,4の
良好な密着度を確保するようにしている。
この効果をより一層高めるためには、管状素材4の軟化
温度が棒状素材4の同温度よりもやや低くなるよう、画
素材1,4を採択すればよく、このようにすれば、前記
の減圧時において軟化点の低い管状素材4が棒状素材1
に完全密着するようになる。
つぎに、前述した素材把持具2,4に送りをかける装置
の具体的1例を第5図により説明する。
この図示の装置では、図示しない機台上に二本の案内棒
11,12が立設されていると共に両案内棒11,12
間にはスラストベアリング39,40により回転自在な
二本の螺軸13,14が立設されており、そしてこれら
案内棒11,12および螺軸13,14により昇降部材
15,16を上下動自在に設けるが、下位となる昇降部
材15はその基端部に二つの嵌合筒部17,18が形成
されていると共に両筒部17,18間には左方に螺孔2
1、右方に挿通孔22が形成され、かつ、嵌合筒部17
,18がスラストベアリング35,36を介して両案内
棒11,12の下位に嵌合されると共に螺孔21には螺
軸13が螺合され、さらに挿通孔22には遊嵌状態で螺
軸14が貫挿される。また、上位となる昇降部材16も
その基端部に二つの嵌合部19,20が形成されている
と共に両筒部19,20間には、左方に挿通孔23、右
方に螺孔24が形成され、そして嵌合部17,18がス
ラストベアリング37,38を介して両案内棒11,1
2の上位に嵌合されると共に螺孔24には螺軸14が螺
合され、さらに挿通孔23には遊嵌状態で螺軸14が貫
挿される。
また、上記両昇降部材15,16の先端には、前述した
棒状素材1、管状素材4を把持するための素材把持具2
,5がそれぞれ設けられることになるが、昇降部材15
に設けられる素材把持具5は、該部材15の先端にピン
25,26を介して開閉自在に枢着された一対の挟持片
29,30と、該挟持片29,30の開閉端に設けられ
た締付螺子33とよりなり、一方、昇降部材16に設け
られる素材把持具2も、該部材16の先端にピン27,
28を介して開閉自在に枢着された一対の挟持片31,
32と、該挟持片31,32の開閉端に設けられた締付
螺子34とにより構成される。
この第5図の装置では、各螺軸13,14を干動または
電動で正逆回転させることにより、両昇降部材15,1
6が案内棒11,12に沿つて各別的に上下動するよう
になるから、当該両昇降部材11,12の各素材把持具
2,5により、棒状素材1、管状素材4を同軸状にクラ
ンプし、これを加熱炉内で溶融して線引き(紡糸)すれ
ば、前記第4図で説明したと同様の光フアイバ製造が行
えるようになる。ついで、第6図は光フアイバを紡糸す
る際の速度制御手段の1実施例であり、この実施例でも
、外周にサポート層の一部となり得る積層部1が形成さ
れた棒状素材1ならびに管状素材4を、前記と同じく同
軸状態にして加熱炉3に送りこみ、かつ、溶融状態とな
つた画素材1,4を前述した弓取機構8により引きとつ
て所望線径の光フアイバ9を得るのであるが、この際、
光フアイバ9のコア層とサポート層との屈折率が異なる
ことから、レーザ光線等を利用して該コア層ならびにサ
ポート層の外径を測定し、これらの測定信号を管状素材
4の送り速度V2、光フアイバ9の引取速度にそれぞれ
フイードバツクして両速度2,Vを自動的に調整するこ
とにより、各部の線径精度を高めるようにしたものであ
る。
つまり、この実施例では、紡糸された光フアイバ9のコ
ア層A1サポート層Cが測定できるよう適当な位置にレ
ーザ光線利用の外径測定装置41,42を配置すると共
にこれら両装置41,42にはそれぞれ光電交換器を具
備した自動制御回路、すなわち速度制御装置43,44
を装設し、さらに両装置43,44を引取装置8の出力
系(あるいは伝動系)、螺軸21の出力系(あるいは伝
動系)に組みこんだものである。
以下、その制御作動について説明すると、例えば各部の
断面寸法(Sl,S2,S3など)が長手方向に変動し
ている棒状素材1、管状素材4により断面比Sx/Sy
の一定した光フアイバ9を得ようとすると、画素材1,
4の変動値に応じてVl,V2,の速度比を調整しなけ
ればならないが、上記実施例では、外径測定装置41が
コア層Aの外径を常時検出していてこの外径が所定値よ
り変動すると、同装置41の検出信号が速度制御装置4
3に送られると共にこの信号に基いて該装置43がコア
層Aの外径を所定値に修正すべく引取装置の引取速度を
自動調整するようになる。
また、これと同様に、外径測定装置42はサポート層B
の外径を常時検出しており、そしてこの外径が所定値よ
り変動すると、同装置42の検出信号が速度制御装置4
4に送られ、かつ、この信号に基いて該装置43がサポ
ート層Bの外径を所定値に修正すべく螺軸21の回転速
度すなわち管状素材4の送り速度V2を自動調整するよ
うになる。以上の各実施例では、二つの素材1,4によ
り光フアイバ9を製造する際の製造例を示したが、例え
ば棒状素材1の外周に二重、三重、あるいはそれ以上の
管状素材を重合して多積層構造の光フアイバを製造する
場合でも、前述した方法や装置が採用でき、これを具体
化する場合には、第5図で示した装置を二基用いて対向
状に配置することにより、四本の素材が同軸状態で加熱
炉内に送りこめるようになるし、また、同図の装置に素
材把持具を具えた昇降部材とこれに送りをかけるための
螺軸を増設した場合でも多数本の素材が同軸状態で加熱
炉内に送りこめるようになる。なお、本発明の要旨に各
実施例を対応させると、棒状素材(管状素材でもよい。
)1が中心素材となり、管状素材4が積層素材となり、
また、これら画素材1,4を加熱溶融するための加熱炉
3が、加熱雰囲気をつくり出すようになる。さらに、中
心素材を加熱雰囲気中に送りこむ送り機構は案内棒11
,12に沿つて上下動する素材把持具2付の昇降部材1
6と螺軸14とを主体にして構成され、また、積層素材
の送り機構は案内棒11,12に沿つて上下動する素材
把持具5付の昇降部材15と螺軸13とを主体に構成さ
れている。
本発明による光フアイバの製造方法およびその装置は上
記の通りであるから、以下のような特徴効果がある。
(イ)中心素材と積層素材との送り速度が互いに独立し
ているので、これらの速度比を調整することにより、コ
ア層とサポート層との断面比が所定通りとなつた光フア
イバが得られ、従つてあらかじめ素材寸法比を合せると
云つた難度の高い素材加工工程が省略できると共に素材
寸法に拘束されることなく所望寸法の光フアイバも製造
できるようになり、この結果、所定寸法あるいは任意寸
法の光フアイバが高能率で生産できるようになる。
(ロ)積層素材の軟化温度を中心素材の軟化温度よりも
低くしてあるので、得られる光フアイバのサポート層と
コア層との間に隙間や気泡が生ぜず、高品質の光フアイ
バが得られるようになる。
(ハ)光フアイバ製造装置の引取機構には、延伸された
中心素材の外径測定装置と、該測定装置に基いて作動す
る速度制御装置とが組みこまれ、また、積層素材の送り
機構には延伸された積層素材の外径測定装置と、該測定
装置に基いて作動する速度制御装置とが組みこまれてい
るので、各素材の長手方向に寸法変動があつても、これ
に対応して自動的に調整される光フアイバの引取速度お
よび積層素材の送り速度により、常に断面比の一定した
高品質の光フアイバが得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は光フアイバの断面図、第2図は従来例の説明図
、第3図イ,口は光フアイバ用素材の断面図、第4図は
本発明方法により光フアイバを製造する際の1例を示し
た説明図、第5図は同上に用いる装置の要部斜視図、第
6図は同上の装置に速度制御装置を組みこむ場合の要部
説明図である。 1・・・・・・中心素材、2・・・・・・素材把持具、
3・・・・・・加熱炉、4・・・・・・積層素材、5・
・・・・・素材把持具、8・・・・・・引取機構、9・
・・・・・光フアイバ、11,12・・・・・・案内棒
、13,14・・・・・・螺軸、14,15・・・・・
・昇降部材、41,42・・・・・・外径測定装置、4
3,44・・・・・・速度制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 管状または棒状形態を有する中心素材と、該中心素
    材の外周に一重または二重以上重合される管状形態の積
    層素材とを同軸状に配置し、該各素材を独立した送り速
    度により同期して加熱雰囲気中に送りこむと共に、該雰
    囲気中で加熱溶融された各素材を単一の引取速度により
    一体的に延伸するようにしたことを特徴とする光ファイ
    バの製造方法。 2 同軸状に配置された上記各素材の軟化温度が、その
    外層側より順次低いことを特徴とする上記特許請求の範
    囲第1項に記載の光ファイバの製造方法。 3 中心素材を加熱雰囲気中に送りこむ送り機構と、該
    中心素材の外周に重合される積層素材を同加熱雰囲気中
    に送りこむ送り機構と、上記各素材を上記両送り機構よ
    りも速い速度で一体的に引きとる引取機構とよりなり、
    該引取機構には、延伸された中心素材の外径測定装置と
    、該測定装置に基いて作動する速度制御装置とを組みこ
    み、また、積層素材の送り機構には、延伸された積層素
    材の外径測定装置と、該測定装置に基いて作動する速度
    制御装置とを組みこんだことを特徴とする光ファイバの
    製造装置。
JP4764177A 1977-04-25 1977-04-25 光フアイバの製造方法およびその装置 Expired JPS596825B2 (ja)

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