JP4149961B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は半導体記憶装置に関し、特に、電界効果トランジスタ(FET)におけるフローティング状態のボディに多数キャリアを蓄積することで情報を記憶するFBC(Floating Body Cell)を有する半導体記憶装置に関する。
トレンチキャパシタ(trench capacitor)やスタックットキャパシタ(stacked capacitor)を有する従来のone transistor及びone capacitorからなるDRAMセルは微細化に伴ってその作製が困難になることが懸念されている。しかし、それに替わり得るメモリセルとしてSilicon on Insulator(SOI)の上などに形成されたFET(Field Effect Transistor)におけるフローティング状態のボディに多数キャリアを蓄積することで情報を記憶する新しいメモリセルFBCが提案されている(例えば、特開2003-68877号公報、特開2002-246571号公報参照)。
このメモリセルは1ビットの情報を記憶する素子単位が1個のMISFET(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)のみからなるため、1ビット分の占有面積が小さく、限られたシリコン面積上に大容量の記憶素子を形成することができ、記憶容量の増大に寄与できると考えられている。
このようなMISFETのデータの読み出しは、電流読み出しにより行われる(非特許文献1参照)。すなわち、MISFETのゲートに接続するワード線を例えば1.5V、ドレインに接続するビット線を例えば0.2Vに低く設定し、トランジスタを線形領域で動作させ、ボディに蓄えられている正孔の数の違いによりトランジスタのしきい値電圧Vthが異なる効果(ボディ効果)を利用して電流差を検知して“1”データと“0”データを識別する。なお、読み出し時に、ビット線の電圧をこの例では0.2Vと低く設定する理由は、ビット線の電圧を高くして飽和状態にバイアスしてしまうと、“0”データを読み出す場合にインパクトイオン化によりデータが“1”データに化けてしまい、“0”データを正しく検知できなくなる恐れがあるためである。
従来のFBCを用いた半導体記憶装置においては、複数のビット線に対して1つのセンスアンプを配置する構成になっており、センスアンプをビット線に接続する場合には、複数のビット線の中から1本を選択して接続する。そして、これによりセンスアンプの数を減らし、チップ面積の縮小化を図っている。このような構成を取ることが可能な理由は、FBCが非破壊読み出しが可能であるという前提に立っていた為である。言い換えると、ワード線が立っても読み出しを行わないメモリセルのデータは破壊されることがなく、再びワード線が保持レベルに戻れば、データは元のままに保持されつづけるという特徴がFBCにはあると考えられていた為である。
しかしながら、その後のFBCの特性評価において、FBCは完全には、非破壊読み出しセルとは言えない事が判明してきた。それは、チャージポンピング現象がメモリセルの特性に影響を及ぼすことが分かってきたからである。このチャージポンピング現象は、トランジスタのゲートを複数回ポンピングして、シリコン表面を交互に反転状態と蓄積状態とにする操作を繰り返すと、シリコン表面とゲート絶縁膜(例えばSiO)との界面で、正孔が徐々に消滅してゆく現象である。
1回の反転・蓄積の状態変化で消滅する正孔の数はSi−SiO界面の界面準位の密度Nitに依存する。例えば、Nit=1×1010cm−2と仮定すると、セルトランジスタのW/L=0.1μm/0.1μmの場合、Si−SiO界面の面積は1個のセル当たり1.0×10−10cmになるので、1回の状態変化で消滅する正孔は、1セルあたり平均して1個程度になる。lつのFBCにおける“1”データと“0”データとの間の正孔の数の差は、約1000個程度であるので、約1000回、ワード線をポンピングすると“1”データが完全に“0”データに変わってしまうことを意味する。実際には500回程度で“1”のデータの読み出し余裕がなくなり、不良を起こす危険性が高まることになる。従って、FBCは破壊読み出しセル(destructive read-out cell)ではないが、完全な非破壊読出しセル(non-destructive read-out cell)でもない、言わば‘準非破壊’読出しセル(quasi non-destructive read-out cell)であることが判明した。
そのような場合に、従来方式のセンスアンプを適用すれば、ワード線が立ってもデータを書き戻すことが無いので、リフレッシュ動作が行われるまでに、500回程度ワード線が立ち上がった場合、“1”データが“0”データに変化してしまう不良を起こすことになる。したがって、そのメモリセルが読み出し/書き込みのために選択されたかどうかは別として、ワード線が活性化された“1”データを保持するメモリセルすべてに対して、何らかのチャージポンピング現象に対する対策を施したセンスアンプの設計が必要になる。
また、従来方式のセンスアンプではリフレッシュ動作の効率が悪いという問題もある。つまり、1回のリフレッシュサイクルでリフレッシュできるメモリセル数が通常のDRAMに比べて減少してしまう問題もあった。例えば、非特許文献1に開示されているセンスアンプではリフレッシュの効率が1/8に減少してしまう。したがって、リフレッシュ時間が同じ場合には、8倍頻繁にリフレッシュサイクルを入れる必要があり、その分通常の動作が出来ない割合が増えてしまう。
さらに、非特許文献1における半導体記憶装置の構成では、高速なカラムアクセスを行う場合にアクセスできるメモリセル数が限られてしまうという問題もある。つまり、ワード線を立ち上げてメモリセルのデータを読み出し、センスアンプにラッチしておき、そのデータにカラムアドレスの切り替えのみで高速に連続的にアクセスすることでデータの転送レートをあげる使い方(Fast Page Modeとも呼ばれている)をする場合に、アクセスできるデータ数が通常のDRAMの場合と比べて1/8に減ってしまう。
一方で、各ビット線に対応して、センスアンプを独立に設けた場合、書き込み時には各センスアンプからメモリセルのソースに向かってセル電流が流れてしまうことから、その消費電流の量が大きくなってしまうという問題が生じる。すなわち、書き込みサイクルでは、実際に書き込みが行われるメモリセルであるかどうかに拘わらず、各センスアンプとビット線との間の接続が開かれて、各センスアンプからメモリセルにセル電流が流れてしまう。しかも、このセル電流は、1つの書き込みサイクルが終了するまで、継続して流れることになる。
特開2003-68877号公報 特開2002-246571号公報 2002 IEEE International Solid-State Circuits Conference, "Memory Design Using One-Transistor Gain Cell on SOI", p152, p153, p454,
そこで本発明は、消費電流を抑制しつつ、カラムアドレスを連続的に切り替えて書き込みを行うことのできるセンスアンプを有する半導体記憶装置を提供する。
上記課題を解決するため、本発明に係る半導体記憶装置は、
セル電流を流すことにより書き込みの行われるメモリセルがマトリックス状に配置された、メモリセルアレーと、
前記メモリセルアレー内で、ロー方向に沿って並列に設けられたワード線と、
前記メモリセルアレー内で、前記ロー方向と交差する方向であるカラム方向に沿って、並列に設けられたビット線と、
前記ビット線のそれぞれに接続されて、保持しているデータを前記メモリセルに書き込む、センスアンプと、
前記センスアンプに書き込むべきデータを供給する、データ線と、
カラムを選択するカラムアドレスを連続的に切り替えて書き込みを行う連続書き込み動作時には、前記センスアンプと前記ビット線との間の接続を遮断し、カラムアドレスを連続的に切り替えて、書き込むべきデータを前記センスアンプのそれぞれに保持させた後に、前記センスアンプとビット線との間の接続を開いて、前記センスアンプが保持しているデータを一斉に前記メモリセルに書き込むようにする、制御回路と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、消費電流を抑制しつつ、カラムアドレスを連続的に切り替えて書き込みを行うことのできるセンスアンプを有する半導体記憶装置を提供することができる。
〔第1実施形態〕
本実施形態に係る半導体記憶装置においては、すべのビット線をセンスアンプに接続し、センスアンプが保持したデータをメモリセルへ書き戻すパスを、ロー方向に制御するとともに、カラム方向でも制御するようにしたものである。より詳しくを、以下に説明する。
まず、本実施形態に係るFBCの書き込み及び読み出し原理を説明する。本実施形態に係るFBCは、PD(Partially Depleted)−SOI上に形成されたN型のMISFETにより構成されている。以下では、MISFETのボディに正孔が多い状態を“1”データと定義し、逆に正孔が少ない状態を“0”データと定義する。
図1にFBCのトランジスタを表す。シリコン基板10と、このシリコン基板10上に形成された絶縁膜12により、SOI基板が構成されている。そして、このSOI基板上に形成されたN型のMISFETから、FBCが構成されている。具体的には、SOI基板上に半導体層14が形成されており、この半導体層14に、ソースSと、ドレインDとが形成されている。ソースSとドレインDとの間の半導体層14が、上述したボディとなる。半導体層14上には、ゲート絶縁膜16を介してゲートGが形成されている。ここでは、ソースSはグランドGND(0V)であり、ドレインDはビット線BLに接続され、ゲートGはワード線WLになっている。ボディは電気的にフローティングである。
“1”データを書き込むためにはトランジスタを飽和状態で動作させる。例えばワード線WLを1.5V、ビット線BLを1.5Vにバイスする。このような状態ではインパクトイオン化によりドレインDの近傍において電子・正孔対が大量に発生する。これらの内、電子はドレイン端子に吸い込まれて行くが、正孔はポテンシャルが低いボディに蓄えられる。インパクトイオン化で正孔が発生する電流と、ボディとソースSとの間のpn接合のフォワード電流が釣り合った状態でボディ電圧は平衡状態に達する。大体、0.7V程度である。
これに対して、“0”データを書き込むためには、ビット線BLを負の電圧に引き下げる。例えば、−1.5Vに下げる。この動作により、ボディのp領域とビット線BLにつながったn領域が大きくフォワードにバイアスされるので、ボディに蓄えられていた正孔の多くはn領域に吐き出される。これにより正孔の数が減り、“0”データの状態が得られる。
図2は、本実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレーの構成の一部を示す図である。この図2に示すように、本実施形態に係るメモリセルアレーは、オープンビット線方式で構成されている。
具体的には、センスアンプS/A〜S/A1023の右側には、256本のワード線RWL〜RWL255がロー方向に沿って並列に設けられており、その左側には、256本のワード線LWL〜LWL255がロー方向に沿って並列に設けられている。また、センスアンプS/A〜S/A1023の右側には、カラム方向に沿って並列に設けられた1024本のビット線RBL〜RBL1023が接続されており、その左側には、カラム方向に沿って並列に設けられた1024本のビット線LBL〜LBL1023が接続されている。すなわち、左右一対のビット線RBL、LBLに対応して、1つのセンスアンプS/Aが設けられていることになる。これら各ワード線RWL〜RWL255と各ビット線RBL〜RBL1023の交点の位置、及び、各ワード線LWL〜LWL255と各ビット線LBL〜LBL1023との交点の位置に、FBCにより構成されたメモリセルMCが設けられている。メモリセルMCの構成は、図1と同様である。
また、センスアンプS/A〜S/A1023の右側には、ワード線RWL〜RWL255と並列にダミーワード線RDWLが設けられており、センスアンプS/A〜S/A1023の左側には、ワード線LWL〜LWL255と並列にダミーワード線LDWLが設けられている。これらダミーワード線RDWLと各ビット線RBL〜RBL1023との交点の位置、及び、ダミーワード線LDWLと各ビット線LBL〜LBL1023との交点の位置に、メモリセルMCと同一構造のダミーセルDMCが設けられている。
また、本実施形態に係る半導体記憶装置には、制御回路CTLが設けられており、この制御回路CTLは、この半導体記憶装置を動作させるのに必要な信号及び電圧を適宜生成し、供給する。
このように構成されたメモリセルアレーの基本的な読み出し動作は、次のように行うことができる。まず、このメモリセルアレーの左右セルアレーのうち、データを読み出すセルアレーが選択され、選択された方のセルアレーに属するワード線WL(RWL又はLWL)が1本立ち上がるとともに、反対側のセルアレーに属するダミーワード線DWL(LDWL又はRDWL)が立ち上がる。ダミーワード線DWLに接続されているダミーセルDMCには、“0”データと“1”データとの中間レベル(1/2レベル)のデータが保持されている。但し、1個おきのダミーセルDMCに、“0”データと“1”データとを交互に書き込んでおき、読み出し動作時に、図示しない回路でこれらの対毎に平均化して、1/2レベルのデータが書き込まれた状態を作り出すようにしてもよい。さらには、複数の対毎に、或いは、すべての対で平均化して、1/2レベルのデータが書き込まれた状態を作り出すようにしてもよい。
そして本実施形態においては、データを読み出そうとしているメモリセルMCに流れるセル電流と、1/2レベルのダミーセルDMCに流れる基準電流とを比較して、セル電流と基準電流の大小関係を判断することにより、メモリセルMCに保持されているデータが、“0”データであるか、“1”データであるかを判断することができる。
図3は、センスアンプS/Aとカラム選択回路CSCの回路構成の一例を示す図である。この図3では、2つのセンスアンプS/A、S/Aとこれに対応する1つのカラム選択回路CSCを示しているが、他のセンスアンプS/Aでも同様の構成である。すなわち、本実施形態においては、2つのセンスアンプS/Aに対して、1つのカラム選択回路CSCが設けられている。
センスアンプS/A、S/Aは、トランスファーゲートTG100、TG101と、N型のFET N100〜N105と、P型のFET P100〜P105とを備えて構成されている。さらに、トランスファーゲートTG100は、N型のFET TGN100とP型のFET TGP100とを備えて構成されている。トランスファーゲートTG101は、N型のFET TGN101とP型のFET TGP101とを備えて構成されている。
また、配線としては、信号線FITLと、データ線DQ0と、データ線BDQ0と、データ線DQ1と、データ線BDQ1と、信号線FBと、電圧供給線SAPと、電圧供給線VBLHと、信号線BLOADONと、電圧供給線BSANと、信号線FITRと、信号線CSLと、信号線WCSLとが、設けられている。電圧供給線VBLHのラインには定常的に正の電圧(例えば、1.5V)が印加されている。電圧供給線BSANのラインには0V又は負の電圧(例えば、−1.5V)が選択的に印加され、電圧供給線SAPのラインには定常的に0V又は正の電圧(例えば、1.5V)が選択的に印加される。
また、カラム選択回路CSCは、インバータ回路IN100、IN101と、AND回路AN100〜AN103と、NOR回路NR100、NR101とを備えて構成されている。さらに、カラム選択回路CSCには、信号A9Rと、信号BA9Rとが入力される。本実施形態においては、1つのカラム選択回路CSCに対応して、1本の信号線CSLと1本の信号線WCSLとが設けられている。
これら信号線FITLの信号と、データ線DQ0のデータと、データ線BDQ0のデータと、データ線DQ1のデータと、データ線BDQ1のデータと、信号線FBの信号と、電圧供給線SAPの電圧と、電圧供給線VBLHの電圧と、信号線BLOADONの信号と、電圧供給線BSANの電圧と、信号線FITRの信号と、信号線CSLの信号と、信号線WCSLの信号と、信号A9Rと、信号BA9Rとは、制御回路CTLから供給される。
なお、トランスファーゲートTG100、TG101が、センスアンプS/Aとビット線RBL、LBLとの接続をオン/オフする第1スイッチ回路を構成し、FET N103、N104が、センスアンプS/Aと、データ線DQ0、BDQ0、DQ1、BDQ1との接続をオン/オフする第2スイッチ回路を構成する。また、信号線CSLが第1制御信号線を構成し、信号線FBが第2制御信号線を構成し、信号線WCSLが第3制御信号線を構成する。
図4は、リフレッシュ時の動作波形を示す図である。時刻T10で、1本のワード線WLが立ち上がるとともに、反対側のセルアレーにあるダミーワード線DWLが立ち上がる。この図4では、センスアンプS/A〜S/A1023の右側にあるワード線RWLが1本立ち上がり、センスアンプS/A〜S/A1023の左側にあるダミーワード線LDWLが1本立ち上がった場合を例示している。つまり、ここでは、図中右側のセルアレーにあるメモリセルMCをリフレッシュする場合を想定している。
また、この時刻T10では、信号線BLOADONがローレベルになり、FET P100、P104がオン状態になる。信号線FITL、FITRがハイレベルであるので、FET N102とN105は、オン状態である。ビット線RBL〜RBL1023はローレベルであるので、FET P101、P105は、オン状態である。このため、正の電圧が供給されている電圧供給線VBLHから、ビット線LBL〜LBL1023及びRBL〜RBL1023に向かって、電流が流れる。
これにより、リフレッシュの対象となっている右側のセルアレーにあるビット線RBL〜RBL1023には、読み出し対象のメモリセルMCが保持しているデータに応じた電流(セル電流)が流れ、リフレッシュの対象となっていない左側のセルアレーにあるビット線LBL〜LBL1023には、ダミーセルDMCが保持している1/2レベルの電流(基準電流)が流れる。これにより、メモリセルMCに接続されたノードRSN〜RSN1023は、メモリセルMCが保持する“0”データ又は“1”データに応じた電圧となり、ダミーセルDMCに接続されたノードLSN〜LSN1023は、“0”データと“1”データとの中間の電圧となる。
次に、時刻T11で、信号線BLOADONがハイレベルになり、FET P100、P104がオフ状態になる。このため、電圧供給線VBLHからの電圧の供給は停止する。これと同時に、電圧供給線SAPがハイレベルになり、電圧供給線BSANがローレベルになる。これにより、ノードLSN〜LSN1023、RSN〜LSN1023は、それぞれ、高い方の電圧のノードが正の電圧(例えば、1.5V)になり、低い方の電圧のノードが負の電圧(例えば、−1.5V)になる。
例えば、RBLに接続されているメモリセルMCに“0”データが保持されていた場合、メモリセルMCのしきい値は高くなっているので、ノードRSNの電圧の方が、ノードLSNの電圧よりも高くなる。このため、FET P103はオン状態になり、FET P102はオフ状態になる。これにより、電圧供給線SAPの正の電圧(例えば、1.5V)がノードRSNに伝達される。一方、FET N100はオン状態になり、FET N101はオフ状態になる。このため、電圧供給線BSANの負の電圧(例えば、−1.5V)がノードLSNに伝達される。
次に、時刻T12で、信号線FITL、FITRがローレベルになる。このため、FET N102、N105がオフ状態になる。また、信号線FBがハイレベルになるとともに、信号A9Rと信号BA9Rのうち、リフレッシュの対象となっているセルアレー側の信号がハイレベルになり、トランスファーゲートTG100又はTG101がオン状態になる。
上述の例では、図中右側のセルアレーがリフレッシュ対象であるので、信号A9Rがハイレベルになる。これにより、AND回路AN100の出力がハイレベルになり、NOR100の出力がローレベルになり、トランスファーゲートTG100がオン状態となる。このため、負の電圧(例えば、−1.5V)がビット線RBLに印加され、ワード線WLで選択されているメモリセルMCのドレインDに印加される。このため、メモリセルMCに“0”データの書き込みが行われ、リフレッシュされる。
このことから分かるように、リフレッシュ動作では、信号線CSL0〜CSL511、WCSL0〜WCSL511は立ち上がらないので、メモリセルMCへの書き戻しは、信号線FBがハイレベルである期間に、リフレッシュ対象となっているセルアレー側で、ワード線RWL又はLWLがハイレベルになっているメモリセルMCのすべて(ビット線RBL〜RBL1023又はLBL〜LBL1023のすべて)に対して行われることとなる。
図5は、カラムを選択するカラムアドレスを切り替えて、連続的に書き込みを行った場合の動作波形を示す図である。
この図5から分かるように、時刻T20から時刻T23までは、上述したリフレッシュ動作と同様の動作をする。すなわち、センスアンプS/A〜S/A1023の右側のセルアレイに対して連続書き込みを行う場合を想定すると、センスアンプS/A〜S/A1023の右側にある1本のワード線RWLが立ち上がり、センスアンプS/A〜S/A1023の左側にある1本のダミーワード線LDWLが立ち上がる。そして、信号線FBがハイレベルになり、リフレッシュ動作がなされる。これにより、チャージポンピング現象によりなくなった正孔が、補給される。
次に、時刻T24から時刻T25の間で、31番目の信号線CSL31と31番目の信号線WCSL31がハイレベルになる。これにより、センスアンプS/A62のFET N103とFET N104がオン状態になる。ここで、書き込むべきデータを“1”とすると、データ線DQ0には正の電圧(例えば、1.5V)が供給されており、データ線BDQ0には負の電圧(例えば、−1.5V)が供給されている。このため、ノードLSN62はハイレベルになり、ノードRSN62はローレベルになる。
信号A9Rもハイレベルであるので、NOR回路100の出力はローレベルになり、センスアンプS/A62のトランスファーゲートTG100はオン状態になる。このため、ビット線RBL62はハイレベル(例えば、1.5V)になり、メモリセルMCに対して、“1”データの書き込みが行われる。
なお、本実施形態においては、センスアンプS/A62の信号線CSL31と信号線WCSL31は、センスアンプS/A63と共通である。このため、ビット線RBL63に接続されているメモリセルMCに対しても、データ線DQ1、BDQ1から入力されるデータがそのまま書き込まれることとなる。
次に、この図5の例では、時刻T25から時刻T26の間で、10番目の信号線CSL10と10番目の信号線WCSL10がハイレベルになり、ビット線RBL20に接続されているメモリセルMCに対して、“0”データの書き込みが行われる。続いて、時刻T26から時刻T27の間で、112番目の信号線CSL112と112番目の信号線WCSL112がハイレベルになり、ビット線RBL224に接続されているメモリセルMCに対して、“0”データの書き込みが行われる。
最後に、時刻T28で、立ち上げていたワード線RWLをローレベルにし、同じく立ち上げていたダミーワード線LDWLをローレベルにして、1本のワード線RWLに接続されたメモリセルMCに関する連続書き込みの動作が終了する。
この図5から分かるように、ロウ方向に沿って設けられた信号線FBの信号は、最初の時刻T22から時刻T23の間に一度立ち上がるのみで、その後は、非活性となる。書き込みに際しては、立ち上がった信号線WCSLに対応するトランスファーゲートTG100、TG101のみがオン状態になり、順番にメモリセルMCにデータが書き込まれて行く。選択されてないカラムは、信号線WCSLがローレベルのままであり、トランスファーゲートTG100、TG101がオフ状態であるので、ビット線LBL、RBLはフローティング状態であり、このためセル電流は流れず、消費電流を抑制できる。
図6は、カラムアドレスを切り替えて、連続的に読み出しを行った場合の動作波形を示す図である。この図6から分かるように、上述した書き込み動作と同様に、時刻T30から時刻T33の間に、リフレッシュ動作を行う。このリフレッシュ動作の際に、メモリセルMCから読み出したデータが、センスアンプS/A〜S/A1023に保持され、ノードLSN〜LSN1023、RSN〜RSN1023がデータに応じた電圧となる。
ここでは、センスアンプS/A〜S/A1023の右側にあるメモリセルMCからデータを読み出すとすると、メモリセルMCが“0”データを保持している場合は、対応するノードRSNがハイレベルになり、対応するノードLSNがローレベルになる。メモリセルMCが“1”データを保持している場合は、対応するノードRSNがローレベルになり、対応するノードLSNがハイレベルになる。
次に、時刻T34から時刻T35で、信号CSL31をハイレベルにすることにより、FET N103、N104がオン状態になり、ノードLSN62、RSN62にラッチされているデータが、データ線DQ0及びデータ線BDQ0に読み出される。具体的には、データ線DQ0、BDQ0は、ともにハイレベルにプリチャージされている。そして、ノードRSN62がハイレベルであるので、データ線BDQ0はハイレベルを維持し、ノードLSN62がローレベルであるので、データ線DQ0の電圧はハイレベルから低下する。このデータ線DQ0、BDQ0の変化を検出回路で検出することにより、メモリセルMCのデータが読み出される。この間、信号WCSL31はローレベルを維持する。このため、トランスファーゲートTG100、TG101はオフ状態になり、ノードLSN62はビット線RBL62から切り離され、ノードノードRSN62はビット線LBL62から切り離される。
なお、本実施形態においては、センスアンプS/A62の信号線CSL31は、センスアンプS/A63と共通である。このため、センスアンプS/A63に保持されているデータは、データ線DQ1、BDQ1から同時に読み出されてしまうが、不要なデータであれば破棄すれば足りる。
同様にして、図6の例では、次に、時刻T35から時刻T36で、信号線CSL10をハイレベルにすることにより、センスアンプS/A20のノードLSN20、RSN20に保持されているデータが読み出される。続いて、時刻T36から時刻T37で、信号線CSL112をハイレベルにすることにより、センスアンプS/A224のノードLSN224、RSN224に保持されているデータが読み出される。
最後に、時刻T38で、立ち上げていたワード線RWLをローレベルにし、同じく立ち上げていたダミーワード線LDWLをローレベルにして、1本のワード線RWLに接続されたメモリセルMCに関する連続読み出しの動作が終了する。
なお、本実施形態においては、図7に示すように、信号線CSL〜CSL511(データ線DQ0、BDQ0、DQ1、BDQ1とセンスノードRSN、LSNの接続を制御する信号線)の入力単位と、信号線WCSL〜WCSL511(ビット線RBL、LBLとセンスノードRSN、LSNの接続を制御する信号線)の入力単位とは、ともに2つのセンスアンプS/Aを制御対象にしている点で、同一であった。しかし、本発明は、この態様に限られるものではない。例えば、図8に示すように、1本の信号線CSLが2つのセンスアンプS/Aを制御対象にし、1本の信号線WCSLが4つのセンスアンプS/Aを制御対象にするように、設けられてもよい。換言すれば、2対のビット線に対して1本の信号線CSLを設け、4対のビット線に対して1本の信号線WCSLを設けるようにしてもよい。同様に、1本の信号線WCSLが、8対、16対…のビット線に対して設けられるようにすることができる。
この図8において、連続書き込み動作では、例えば、データの書き込みが行われるメモリセルMCの接続されているセンスアンプがS/Aである場合、センスアンプS/Aがデータ線DQ1、BDQ1のデータをメモリセルMCに書き込むだけではなく、センスアンプS/A〜S/Aも活性化され、ラッチしているデータの再書き込みが行われる。このため、消費電流が増えることとなる。しかし、カラム選択回路CSCの数を減らすことができるので、その分、チップ面積を小さくすることができる。つまり、チップ面積と消費電流の大きさのトレードオフを考えて、信号線WCSLが制御する範囲を決定すればよい。
〔第2実施形態〕
上述した第1実施形態では、連続書き込み動作の際に、書き込むべきデータをセンスアンプS/Aに保持させた都度、そのデータをメモリセルMCに書き込むようにしたが、第2実施形態では、書き込むべきすべてのデータをセンスアンプS/A〜S/A1023に保持させた後に、センスアンプS/A〜S/A1023にラッチしているデータを一括してメモリセルMCに書き込むようにしたものである。
図9は、本実施形態に係るセンスアンプS/A、S/Aの構成の一例を示す図であり、図10はセンスアンプS/A〜S/A1023と信号線CSL〜CSL511のレイアウトを示す図である。なお、本実施形態に係る半導体記憶装置におけるワード線RWL0〜RWL255、LWL0〜LWL255と、ビット線RBL0〜RBL1023、LBL0〜LBL1023と、ダミーワード線RDWL、LDWLと、メモリセルMCの配置は、上述した図2と同様である。
これらの図から分かるように、本実施形態に係るセンスアンプS/Aの基本的な構成は、上述した第1実施形態と同様である。但し、カラム選択回路CSCが省かれており、信号線FBRと信号線BFBRと信号線FBLと信号線BFBLが追加で設けられている。
信号線FBRは、トランスファーゲートTG100におけるN型のFET TGN100のゲートに接続されており、信号線BFBRは、同じくトランスファーゲートTG100におけるP型のFET TGP100のゲートに接続されている。信号線FBLは、トランスファーゲートTG101におけるN型のFET TGN101のゲートに接続されており、信号線BFBLは、同じくトランスファーゲートTG101におけるP型のFET TGP101のゲートに接続されている。
図10から分かるように、本実施形態においては、信号線CSL〜CSL511は、それぞれ、2つのセンスアンプS/Aに対して設けられているが、第1実施形態と異なり、カラム選択回路CSCや信号線WCSLはそもそも設けられていない。
本実施形態に係る半導体記憶装置におけるリフレッシュ動作は第1実施形態における図4と同様であり、連続読み出し動作も第1実施形態における図6と同様である。但し、連続書き込み動作が、上述した第1実施形態と異なる。
図11は、カラムを選択するカラムアドレスを切り替えて、連続的に書き込みを行う場合の動作波形の一例を示す図である。ここでは、センスアンプS/A〜S/A1023の右側にあるメモリセルに対して連続書き込みを行う場合を想定している。
この図11に示すように、時刻T40から時刻T43までは、上述した第1実施形態と同様に、チャージポンピング現象によりなくなった正孔を補給するためのリフレッシュ動作である。但し、本実施形態においては、信号線FBの代わりに、メモリセルMCにデータを書き戻す際に、時刻T42から時刻T43の間に信号線FBRがハイレベルになり、信号線BRFRがローレベルになることにより、トランスファーゲートTG100がオン状態になる点が、上述した第1実施形態と相違する。
次に、時刻T44から時刻T45の間で、31番目の信号線CSL31がハイレベルになる。これにより、センスアンプS/A62のFET N103とFET N104がオン状態になる。ここで、書き込むべきデータを“1”とすると、データ線DQ0には正の電圧(例えば、1.5V)が供給されており、データ線BDQ0には負の電圧(例えば、−1.5V)が供給されている。このため、ノードLSN62はハイレベルになり、ノードRSN62はローレベルになる。これにより、“1”データがセンスアンプS/A62に保持される。
なお、本実施形態においては、センスアンプS/A62の信号線CSL31は、センスアンプS/A63と共通であるため、センスアンプS/A63のFET N103、N104もオン状態になり、データ線DQ1、BDQ1の書き込み電圧が同時にセンスアンプS/A63に書き込まれることとなる。
次に、この図11の例では、時刻T45から時刻T46の間で、10番目の信号線CSL10がハイレベルになり、センスアンプS/A20に“0”データが保持される。続いて、時刻T46から時刻T47の間で、112番目の信号線CSL112がハイレベルになり、センスアンプS/A20に“0”データが保持される。
最後に、時刻T48から時刻T49の間で、信号線FBRがハイレベルになり、信号線BRFRがローレベルになることにより、トランスファーゲートTG100がオン状態になる。これにより、各センスアンプS/A〜S/A1023に保持されていたデータが、一括して、各メモリセルMCに書き込まれることとなる。
なお、データ線DQ0のデータと、データ線BDQ0のデータと、データ線DQ1のデータと、データ線BDQ1のデータと、信号線FBLの信号と、信号線BFBLの信号と、信号線FITLの信号と、信号線BLOADONの信号と、信号線FITRの信号と、信号線BFBRの信号と、信号線FBRの信号と、信号線CSLの信号と、電圧供給線SAPの電圧と、電圧供給線VBLHの電圧と、電圧供給線BSANの電圧は、図2に示した制御回路CTLから供給される。
また、信号線FBL、BFBL、FBR、BFBRは、本実施形態における第1スイッチ回路であるトランスファーゲートTG100、TG101のオン/オフを制御する第1制御信号線を構成し、信号線CSLは、本実施形態における第2スイッチ回路であるFET N103、N104のオン/オフを制御する第2制御信号線を構成する。
この図11から分かるように、各センスアンプS/A〜S/A1023に書き込むべきデータを保持させていくために必要な比較的長い時間は、ビット線RBL〜RBL1023、LBL〜LBL1023は0Vであり、セル電流は流れていない。このため、消費電流を大幅に削減することができる。各メモリセルMCに書き込みをする期間(時刻T48から時刻T49)には、各ビット線RBL〜RBL1023にセル電流が流れるが、その時間は短いため、大きな消費電流の増加に繋がることはない。
本実施形態においては、上述した第1実施形態と比べて、カラム選択回路CSCが省かれているので、センスアンプ領域の面積を小さくすることができる。しかし、連続書き込み動作の最後において、メモリセルMCへの一斉書き込みの動作が入るので、ロー方向のサイクル時間が長くなる。さらに、すべてのメモリセルMCに書き込みを行うため、実際に書き換えが行われていないメモリセルMCに対しても、書き込み動作が行われ、消費電流は増えることとなる。また、1本のワード線WLに接続されているメモリセルMCに一斉に書き込みを行うため、電流のピークが大きくなり、半導体チップ内のノイズが大きくなることも考えられる。したがって、実際の製品に課せられる境界条件(チップサイズを小さくすることが重要なのか、ロー方向のサイクルを短くすることが重要なのか、それとも、ノイズを極力抑えた設計にすることが重要なのか)を勘案して、第1実施形態を採用するか、第2実施形態を採用するのかを決定すればよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず種々に変形可能である。例えば、本発明の適用はFBCメモリに限るものではなく、書き込み動作の際に電流(通常はDC電流)を流すメモリセルを持った半導体記憶装置に適用することができる。例えば、MRAM(Magnetic Random Access Memory)に適用することができる。
高速なカラム方向のアクセスを可能にするためには、MRAMにおいても、ワード線に沿ったメモリセルのデータをセンスアンプに増幅して保持しておく必要がある。これは、いわゆるセンスアップキャッシュという考え方である。ローアドレス入力を必要とするページへのアクセスは比較的遅いが、一端ページを開いてしまえば、そのページ内のデータへのアクセスはカラムアドレスの切り替えだけで高速に行うことができる。
この場合、センスアンプとメモリセルとの間が、ページを開いている間、接続されたままの状態にすると、メモリセルに電流が流れ続けることとなる。したがって、ページを開きデータをセンスアンプに転送した後は、メモリセルとセンスアンプとの間のパスは遮断する方が、消費電流を削減することができる。
読み出しの場合は、このパスが遮断されたままでも構わないが、書き込みの場合はやはり2通りの考え方がある。すなわち、1つは、第1実施形態と同様に、各書き込みサイクルで、その都度、対応するセンスアンプとメモリセルとの間のパスを開いてやり、メモリセルにデータを書き込む方式である。もう1つは、第2実施形態と同様に、連続書き込み時には単にセンスアンプが保持するデータを書き替えるのみに留めておき、連続書き込みサイクルが終了した後に、すべてのセンスアンプとメモリセルとの間のパスを開いて、メモリセルにデータを書き込む方式である。
また、上述したFET、トランスファーゲートは、スイッチ回路の一例であり、他の構成のスイッチ回路を用いるようにしてもよい。
第1実施形態に係るFBCの構造を説明する図。 第1実施形態に係る半導体記憶装置におけるメモリセルアレーのレイアウトを説明する図。 第1実施形態に係るセンスアンプとカラム選択回路の構成を示す図。 第1実施形態に係る半導体記憶装置のリフレッシュ動作を説明するタイミングチャートを示す図。 第1実施形態に係る半導体記憶装置の連続書き込み動作を説明するタイミングチャートを示す図。 第1実施形態に係る半導体記憶装置の連続読み出し動作を説明するタイミングチャートを示す図。 第1実施形態に係る半導体記憶装置におけるセンスアンプとカラム選択回路のレイアウトを説明する図。 第1実施形態の変形例を説明する図。 第2実施形態に係るセンスアンプの構成を説明する図。 第1実施形態に係るセンスアンプのレイアウトを説明する図。 第2実施形態に係る半導体記憶装置の連続書き込み動作を説明するタイミングチャートを示す図。
符号の説明
RWL、LWL、WL ワード線
RDWL、LDWL ダミーワード線
RBL、LBL、BL ビット線
S/A〜S/A1023 センスアンプ
MC メモリセル
CSC カラム選択回路
CTL 制御回路
N100〜N105、TGN100、TGN101 N型のFET
P100〜P105、TGP100、TGP101 P型のFET
TG100、TG101 トランスファーゲート
IN100、IN101 インバータ回路
AN100〜AN103 AND回路
NR100、NR101 NOR回路

Claims (2)

  1. セル電流を流すことにより書き込みの行われるメモリセルがマトリックス状に配置された、メモリセルアレーと、
    前記メモリセルアレー内で、ロー方向に沿って並列に設けられたワード線と、
    前記メモリセルアレー内で、前記ロー方向と交差する方向であるカラム方向に沿って、並列に設けられたビット線と、
    前記ビット線のそれぞれに接続されて、保持しているデータを前記メモリセルに書き込む、センスアンプと、
    前記センスアンプに書き込むべきデータを供給する、データ線と、
    カラムを選択するカラムアドレスを連続的に切り替えて書き込みを行う連続書き込み動作時には、前記センスアンプと前記ビット線との間の接続を遮断し、カラムアドレスを連続的に切り替えて、書き込むべきデータを前記センスアンプのそれぞれに保持させた後に、前記センスアンプとビット線との間の接続を開いて、前記センスアンプが保持しているデータを一斉に前記メモリセルに書き込むようにする、制御回路と、
    を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記メモリセルのそれぞれは、前記ワード線に接続されるゲートと、前記ビット線に接続されるドレインと、ソース線に接続されるソースとを有し、前記ドレインと前記ソースとの間のボディは電気的にフローティング状態であるMISFETにより、構成されていることを特徴とする請求項に記載の半導体記憶装置。
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