JP4135336B2 - 電子レンジ用紙容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流通時や保管時のヘッドスペース(空容積)の減容化を図った電子レンジ用紙容器に関し、特に、液体内容物の収容に適した電子レンジ用紙容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子レンジによる加熱調理が可能な紙カップを初めとする紙容器は、内容物のふきこぼれを防止する等の理由からヘッドスペースを多めにとっている。しかしながら、この形状では容積が嵩張るため、輸送効率や保管効率の悪いものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、電子レンジによる加熱調理が可能な紙容器に関する以上のような問題点を解決するためになされたもので、輸送時や保管時には容積を減らしておき、加熱調理時には、容器の容量を増やしてふきこぼれを起こさないようにした電子レンジ用紙容器を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の発明は、胴壁と底板からなり下方が閉塞された円筒状のカップ状紙容器であって、前記胴壁には、上端縁から下方に向けて胴壁を等分する3本の折り曲げ線が胴壁と底板の接合部分近傍まで形成され、相対向する一方の一対の側板(第1側板と第3側板)と、相対向するもう一対の側板(第2側板と第4側板)とに区画され、各側板は、底板から等距離の位置に有り、底板と平行に設けられる横折り曲げ線により、底板に隣接する胴板と、胴板の上方に設けられる各側板片とに別れ、 相対向する一方の各側板片(第1側板片と第3側板片)の両端縁には、折り曲げ線と横折り曲げ線の交点を起点にして横折り曲げ線と直角をなして上方に延びる第2折り曲げ線が形成され、第2折り曲げ線を設けた一方の側板片の上縁には、両端に延びる第2折り曲げ線を両端縁辺とする上蓋片が横折り曲げ線を介して連設され、相対向するもう一方の各側板片(第2側板片と第4側板片)の、横折り曲げ線と隣接する各側板片に形成される第2折り曲げ線とが交差する交点から該横折り曲げ線と隣接する各側板片に形成される第2折り曲げ線とが交差してなす角度を2等分する側板片の上縁にまで達する斜め折り曲げ線が形成され、各胴板には、各側板片との境界となる横折り曲げ線の両端から、胴板の中央方向に向けて円弧状の折り曲げ線が形成され、た円筒状のカップ状紙容器の、上蓋片を有する方の相対向する側板の横方向の折り曲げ線を山折りすると共に、もう一方の相対向する側板の側板片に形成された斜め折り曲げ線を山折りして、該側板片を横方向の折り曲げ線に沿って谷折りすることにより、もう一方の相対向する側板片は台形状に折り込まれ、胴板に近接して停止し、一方の相対向する側板片は、上蓋片と共に閉じかつ重なり合った状態で、保持されることを特徴とする電子レンジ用紙容器。
【0005】
このように、4つの各側板片は互いに折り曲げ線を介して連設されているので、折り畳まれた側板片を開いて組み立てると、各側板片は互いに連なり、胴板の上側に大きなヘッドスペースを有する紙容器にすることができる。
【0006】
各胴板には、各側板片との境界となる横折り曲げ線の両端から、胴板の中央方向に向けて円弧状の折り曲げ線が形成されているので、各側板片を閉じた際、胴板の円弧部分が緩衝的に作用して、無理なく上部は四角形、底部は円形の紙容器に仕上げることができる。
【0018】
また、請求項の発明は、請求項1の発明において、前記胴壁と底板は、紙を基材とし、内面にヒートシール可能な耐熱樹脂層を有する複合シートを構成材料とすることを特徴とする電子レンジ用紙容器である。
【0019】
このように、胴壁と底板は、紙を基材とし、内面にヒートシール可能な耐熱樹脂層を有する複合シートを構成材料としているので、電子レンジ適性のある紙容器を組み立てることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の電子レンジ用紙容器を一実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。本発明の電子レンジ用紙容器は、例えば図1、図2に示すように、胴壁(1)と底板(2)とからなり、下方が閉塞された円筒状の紙容器(100)である。
【0021】
図3は、本発明の電子レンジ用紙容器の一実施形態(実施形態1)における胴壁の展開説明図である。
胴壁(1)には、上端縁から下方に向けて胴壁を4つに等分に区画する3本の折り曲げ線(a、a、a)が胴壁と底板の接合部分近傍まで形成されている。
そして、胴壁(1)の一方の周縁には、もう一方の周縁に裏面から接着される糊代片(15)が折り曲げ線(a)を介して連設されている。
【0022】
このことにより、胴壁は、折り曲げ線(a)を介してそれぞれ、第1側板(11)、第2側板(12)、第3側板(13)、第4側板(14)とに区画され、第4側板(14)の端縁には折り曲げ線(a)を介して糊代片(15)が連設されていることになる。
【0023】
4つの各側板は、側板の下端縁から各々等距離になる横方向の横折り曲げ線(b)により、下側の各胴板(111、121、131、141)と上側の各側板片、すなわち、第1側板片(112)、第2側板片(122)、第3側板片(132)、第4側板片(142)に分けられる。
【0024】
この各側板片は、紙容器の輸送時や保管時には、横折り曲げ線で折り込まれて互いに重なり合って蓋の役割を果たし、調理時には起こして各胴板と一体化して各側板となり、内容物のふきこぼれ等を防止する。
【0025】
第1側板片(112)と一つおいた第3側板片(132)の両端縁には、折り曲げ線(a)と横折り曲げ線(b)との交点(K)を起点にして横折り曲げ線(b)と直角をなして上方に延びる第2折り曲げ線(c)が形成されている。
【0026】
両端に第2折り曲げ線(c)を形成させた側板片の一方、例えば第3側板片(132)の上縁には、上方に延びる第2折り曲げ線(c)を両端縁辺とする上蓋片(133)が、横方向の横第2折り曲げ線(d)を介して連設されている。
【0027】
両端に第2折り曲げ線(c)を形成させなかった第2側板片(122)と第4側板片(142)の横折り曲げ線(b)と隣接する各側板片に形成される第2折り曲げ線(c)とが交差する交点から、該横折り曲げ線(b)と、隣接する各側板片に形成される第2折り曲げ線()とが交差してなす角度を2等分する斜め折り曲げ線(e、e)が設けられている。
【0028】
各胴板(111、121、131、141)には、各側板片との境界となる各横折り曲げ線(b、b、b、b)の両端から下向きに円弧状の折り曲げ線(f、f、f、f)が形成されている。
【0029】
必要に応じて上蓋片(133)の上端縁には上蓋片折り曲げ線(g)を介して第2上蓋片(134)を設けても良い。
また、上蓋片は第3側板片ではなく、第1側板片に連設させても良い。
第2折り曲げ線を設ける側板片と斜め折り曲げ線を設ける側板片とを交換しても良いが、第2折り曲げ線を設ける側板片と斜め折り曲げ線を設ける側板片とは交互に設けなければならない。
【0030】
このようにして作製した胴壁を、一般的には、先ず、一方の端縁をもう一方の端縁に連設された糊代片と重ね合わせて接合させ、下方に向かって先細る円筒形状の胴部材とする。別に準備した円形状に打ち抜いた底紙を外周縁部を下向きに起立させて底板()とし、前記胴部材の下部内面に底板の外周縁部の内面を接合させる。
【0031】
さらに外周縁部を覆うように胴部材の下端縁部を内方に折り曲げ、底板の外周縁部の外面に接合させて底板が円筒状に成形された胴壁の下方が閉塞され、上方が未形成の円筒状容器を形成させる。
【0032】
つぎに、上蓋片(133)を有する方の相対向する第1、第3側板(11、13)の各横折り曲げ線(b、b)を山折りすると同時に、もう一方の相対向する第2、第4側板(12、14)の第2、第4側板片(122、142)に形成された斜め折り曲げ線(e、e)を山折りして、この側板片(122、142)を横折り曲げ線(b、b)に沿って谷折りする。
【0033】
このことにより、上蓋片(133)は第1側板片(112)に覆いかぶさるように円筒状容器の上方の開口を閉塞する。また、第1、第3胴板(111、131)が円弧状の折り曲げ線(f)に沿って山折りされることにより、この第1、第3胴板(111、131)んだ状態になり、第2、第4胴板(121、141)も円弧状の折り曲げ線(f)に沿って山折りされることにより凹んだ状態になり、横折り曲げ線(b、b)に沿って谷折りされた前記第2、第4側板片(122、142)は凹んだ第2、第4胴板(121、141)に密接した状態で止まり、上蓋片が不注意により開くようなことはない(図1参照)。
【0034】
横折り曲げ線(b)を支軸にして、側板片(122、142)の折り曲げを解くことにより上蓋片は再び開いて円筒状容器の上方は開口する(図2参照)。
横折り曲げ線(b)を支軸にして、側板片(122、142)を折り曲げれば上蓋片は再び開口を閉塞する。すなわち、接着剤やロック機構を使用せずに容易に再封緘することができる。
【0035】
図6は、本発明の電子レンジ用紙容器の別の実施形態(実施形態2)を示す、展開説明図である。
この電子レンジ用紙容器は、例えば図4、図5に示すように、胴壁(1)と底板(2)とからなり、下方が閉塞された四角柱状の紙容器(300)である。
胴壁(1)には、上端縁から下方に向けて胴壁を等分する3本の折り曲げ線(a、a、a)が形成されている。
そして、胴壁の一方の周縁には、もう一方の周縁に裏面から接着される糊代片(35)が折り曲げ線(a)を介して連設されている。
【0036】
このことにより、胴壁は、折り曲げ線(a)を介して、それぞれ、第1側板(31)、第2側板(32)、第3側板(33)、第4側板(34)とに区画され、第4側板(34)の端縁には折り曲げ線(a)を介して糊代片(35)が連設されていることになる。
【0037】
胴壁の下方は、横方向の折り曲げ線により底板片が形成されている。
【0038】
各側板は、横折り曲げ線(b)により底板片に隣接する各胴紙(311、321、331、341)と、胴紙の上方に形成される各側板片(312、322、332、342)とに区画される。
【0039】
組み立てた際に、相対向する一対の側板(第1側板(31)と第3側板(33))には、側板片(312、332)の上端縁から側板下端縁まで折り曲げ線(a)と平行な中央折り線(m)を側板を2分するように形成させると共に、各側板片(312、332)には、中央折り線の先端から横折り曲げ線(b)の先端と末端に向けて2本の斜め折り曲げ線(n、n)を設けて、該2本の斜め折り曲げ線に囲まれた三角片(3121、3321)を形成させる。
【0040】
もう一対の側板(32、34)の側板片(322、342)は、他の側板片(312、332)よりも長く形成させて、折り重ねた際、側板片(322)と側板片(342)は、互いに重なり合うようにする。
【0041】
なお、第1側板(31)と第3側板(33)に設ける中央折り線(m)をミシン目状の折れ線にしておくことにより、容器に組み立てた際、側板は、より凹み易くなり形状の保持が容易になる。
【0042】
また、横折り曲げ線(b)を断続的な切り込み線にすることにより、各側板片の折り込みをより簡単に行えるようになる。
【0043】
また、第1側板片(312)と第2側板片(322)の間、第2側板片(322)と第3側板片(332)の間のような隣接する側板片の間の上端縁に、切り欠き(o)を設けることにより、各側板片(312、322、332、342)の折り畳みがより容易になる。
【0044】
さらに、中央折れ線(m)を設けた胴紙の三角片(3121、3321)を折り込む際、三角片の頂点が接触する近傍から、前記胴紙の底板と接する両隅角に向けて折り線(p、p)を形成させることにより、折り畳んだ三角片の戻りが少なくなり、三角片を折り畳んだ後の容器の形状も綺麗になる。
【0045】
前記胴壁と底板は、紙を基材とし、内面にポリエチレン、ポリプロピレンのようなヒートシール可能な耐熱樹脂層を有する複合シートを構成材料とすることで、機械適性に優れた作業性の良い紙容器が作製できる。
【0046】
なお、底板の組み立て方式は、図示した底貼り形式に限定されるものではなく、ロック方式、シールエンド方式等、いずれの方式であっても構わない。
【0047】
また、相対向する一対の側板に中央折れ線を設けたが、中央折れ線を相対向するもう一方の一対の側板に設けても構わない。
【0048】
つぎに、ブランクから容器への組み立て方について、胴板と側板片の組み立てを中心に述べる。
先ず、胴壁(1)の一方の端縁に設けられた糊代片(35)をもう一方の端縁の内側と接着させ2つ折りしてスリーブ状にする。
【0049】
2つ折りしたスリーブを起こし、下端が底板(2)により閉塞された四角筒状の紙容器にする。
【0050】
側板片を長く形成させたもう一方の相対向する側板、すなわち、第2側板(32)と第4側板(34)を横方向の横折り曲げ線(b)に沿って山折りして第2側板片(322)と第4側板片(342)を重ねると共に、一方の相対向する側板、すなわち、第1側板(31)と第3側板(33)の側板片(312、332)に形成された斜め折り曲げ線(n、n)を山折りし、横折り曲げ線(b)を谷折りすることにより、一方の相対向する側板片(312、332)に形成された三角片(3121、3321)は折り込まれて胴紙(311、331)に近接して停止する。
また、もう一方の相対向する側板片(322、342)は、重なり合った状態で閉じる。すなわち、第2側板片(322)と第4側板片(342)は、互いに折り畳まれて蓋となる。
【0051】
胴板(311、331)には、中央折り線(m、m)が形成されているので、三角片(3121、3321)を折り込んだ際、胴板は凹んだ状態になり、谷折りされた三角片は凹んだ同板に密接した状態で停止して、三角片が不注意等により開くことはない。
【0052】
横折り曲げ線(b)を支軸にして、第1側板片(312)と第3側板片(332)の折り曲げを解くことにより第2側板片(322)と第4側板片(342)は再び開いて四角筒状容器の上方は開口する(図5参照)。
横折り曲げ線(b)を支軸にして、第1側板片(312)と第3側板片(332)を折り曲げれば、第2側板片(322)と第4側板片(342)は再び開口を閉塞する。すなわち、接着物やロック機構を使用せずに容易に再封緘することができる。
【0053】
【実施例】
以下実施例により本発明を詳細に説明する。
〈実施例1〉
実施形態1に示す、底面が円形で天面が四角形で熱可塑性樹脂層を内側にした、底面の直径;120mm、天面の一辺の長さ;116mm、天面の対角線の長さ;145mm、側板片を折り畳む前の全高;75mm、側板片を折り畳んだ後の全高;40mm、側板片を折り畳む前の総容量;400ml、側板片を折り畳んだ後の総容量;250mlの実施例1の紙容器を実施形態1の作製方法に準じて作製した(図1、図2、図3参照)。
【0054】
この容器に即席麺と具を入れて側板片を折り畳んだ状態で、流通、保管が行われる。
加熱調理時には、側板片を立てヘッドスペースを増やし、上端から30mmの距離を隔てる高さまで水を加え、上蓋片をして出力500ワット程度の家庭用電子レンジで数分間入れて加熱調理する。
加熱調理時にはヘッドスペースを増加させるので、内容物等がふきこぼれることなく調理することができる。
【0055】
このように実施例1の紙容器においては、ヘッドスペースを減らした状態で流通・保管を行うことができる。そして、折り畳まれていた側板片を起こすだけでヘッドスペースを増やして加熱調理を行うことができる。
【0056】
〈比較例1〉
現在流通している通常の断熱性紙カップ容器(即席麺と具が充填されている)である、円筒状の、天面の開口部の直径;100mm、底面の直径;70mm、高さ;110mm、総容量;350mlの比較例1の断熱性紙カップ容器に、上端から10mmの距離を隔てる高さまで水を加え、上蓋片をして出力500ワット程度の家庭用電子レンジで数分間入れて加熱調理したが、ヘッドスペースが少なく加熱調理中に内容物がふきこぼれてしまった。
【0057】
【発明の効果】
上記のように、本発明の電子レンジ用紙容器は、加熱調理直前までヘッドスペースを少なくした状態におくことができるので、流通・保管時の減容化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子レンジ用紙容器の一実施例を示す、斜視説明図である(第2側板片、第4側板片は折り曲げ前)。
【図2】図1の電子レンジ用紙容器の上蓋片を開放した状態を示す、斜視説明図である。
【図3】図1に示す電子レンジ用紙容器の胴壁の展開説明図である。
【図4】本発明の電子レンジ用紙容器の別の実施例を示す、斜視説明図である。
【図5】図4の電子レンジ用紙容器の上蓋片を開放した状態を示す、斜視説明図である。
【図6】図4に示す電子レンジ用紙容器の(胴壁の)展開説明図である。
【符号の説明】
1‥‥胴壁
2‥‥底板
11、31‥‥第1側板
12、32‥‥第2側板
13、33‥‥第3側板
14、34‥‥第4側板
15、15‥‥糊代片
100、300‥‥紙容器
111、311‥‥第1胴板
112、312‥‥第1側板片
121、321‥‥第2胴板
122、322‥‥第2側板片
131、331‥‥第3胴板
132、332‥‥第3側板片
133‥‥上蓋片
134‥‥第2上蓋片
141、341‥‥第4胴板
142、342‥‥第4側板片
3121、3321‥‥三角片
a‥‥折り曲げ線
b‥‥横折り曲げ線
c‥‥第2折り曲げ線
d‥‥第2横折り曲げ線
e‥‥斜め折り曲げ線
f‥‥円弧状の折り曲げ線
g‥‥上蓋片折り曲げ線
m‥‥中央折り線
n‥‥斜め折り曲げ線
o‥‥切り欠き
p‥‥折り線
K‥‥交点

Claims (2)

  1. 胴壁と底板からなり下方が閉塞された円筒状のカップ状紙容器であって、
    前記胴壁には、上端縁から下方に向けて胴壁を等分する3本の折り曲げ線が胴壁と底板の接合部分近傍まで形成され、相対向する一方の一対の側板(第1側板と第3側板)と、相対向するもう一対の側板(第2側板と第4側板)とに区画され、各側板は、底板から等距離の位置に有り、底板と平行に設けられる横折り曲げ線により、底板に隣接する胴板と、胴板の上方に設けられる各側板片とに別れ、相対向する一方の各側板片(第1側板片と第3側板片)の両端縁には、折り曲げ線と横折り曲げ線の交点を起点にして横折り曲げ線と直角をなして上方に延びる第2折り曲げ線が形成され、第2折り曲げ線を設けた一方の側板片の上縁には、両端に延びる第2折り曲げ線を両端縁辺とする上蓋片が横折り曲げ線を介して連設され、相対向するもう一方の各側板片(第2側板片と第4側板片)の、横折り曲げ線と隣接する各側板片に形成される第2折り曲げ線とが交差する交点から該横折り曲げ線と隣接する各側板片に形成される第2折り曲げ線とが交差してなす角度を2等分する側板片の上縁にまで達する斜め折り曲げ線が形成され、各胴板には、各側板片との境界となる横折り曲げ線の両端から、胴板の中央方向に向けて円弧状の折り曲げ線が形成され、た円筒状のカップ状紙容器の、上蓋片を有する方の相対向する側板の横方向の折り曲げ線を山折りすると共に、もう一方の相対向する側板の側板片に形成された斜め折り曲げ線を山折りして、該側板片を横方向の折り曲げ線に沿って谷折りすることにより、もう一方の相対向する側板片は台形状に折り込まれ、胴板に近接して停止し、一方の相対向する側板片は、上蓋片と共に閉じかつ重なり合った状態で、保持されることを特徴とする電子レンジ用紙容器。
  2. 前記胴壁と底板は、紙を基材とし、内面にヒートシール可能な耐熱樹脂層を有する複合シートを構成材料とすることを特徴とする請求項に記載の電子レンジ用紙容器。
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