JPH0330254Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0330254Y2 JPH0330254Y2 JP18945086U JP18945086U JPH0330254Y2 JP H0330254 Y2 JPH0330254 Y2 JP H0330254Y2 JP 18945086 U JP18945086 U JP 18945086U JP 18945086 U JP18945086 U JP 18945086U JP H0330254 Y2 JPH0330254 Y2 JP H0330254Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side panel
- fold
- fold line
- folded
- flap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 21
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 6
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 235000019441 ethanol Nutrition 0.000 description 2
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 2
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 2
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 2
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 2
- 235000013555 soy sauce Nutrition 0.000 description 2
- 235000013334 alcoholic beverage Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 235000019198 oils Nutrition 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、牛乳、ジユース、酒、油、醤油等の
液体用容器、とくに浸透性を有する液体を内容物
とする液体用容器にかんする。
液体用容器、とくに浸透性を有する液体を内容物
とする液体用容器にかんする。
(従来の技術)
従来の熱可塑性樹脂を被覆した板紙を使用し、
底部閉鎖フラツプを折込むとともヒートシールし
て閉鎖した底部を有する液体用容器は、折込まれ
た閉鎖フラツプの切口縁部の一部が容器の内部に
露出し、このためその切口縁部から内容物である
酒等の液体が浸透して型くずれや漏洩を生ずる欠
点があつた。
底部閉鎖フラツプを折込むとともヒートシールし
て閉鎖した底部を有する液体用容器は、折込まれ
た閉鎖フラツプの切口縁部の一部が容器の内部に
露出し、このためその切口縁部から内容物である
酒等の液体が浸透して型くずれや漏洩を生ずる欠
点があつた。
このような液体の浸透防止するため、底部閉鎖
フラツプの露出する切口縁部を容器の内側から非
浸透性部材でシールしたり、あるいは底部を全部
内面合わせにし、底部閉鎖フラツプ切口縁部が容
器内に露出しないようにした構造の容器が提案さ
れている。しかしこのような構造の場合、製造工
程が複雑となつたりコト高の原因となるという不
都合がある。
フラツプの露出する切口縁部を容器の内側から非
浸透性部材でシールしたり、あるいは底部を全部
内面合わせにし、底部閉鎖フラツプ切口縁部が容
器内に露出しないようにした構造の容器が提案さ
れている。しかしこのような構造の場合、製造工
程が複雑となつたりコト高の原因となるという不
都合がある。
(本考案が解決しようとする課題)
本考案の目的は、このような事情の下におい
て、液体用容器の頂部および/または底部を閉鎖
する閉鎖フラツプの切口縁部がまつたく容器内に
露出しないように構成し、これにより内容物であ
る液体が頂部および/または底部の閉鎖部より浸
透漏洩しないようにした液体用容器を提供しよう
とするものである。
て、液体用容器の頂部および/または底部を閉鎖
する閉鎖フラツプの切口縁部がまつたく容器内に
露出しないように構成し、これにより内容物であ
る液体が頂部および/または底部の閉鎖部より浸
透漏洩しないようにした液体用容器を提供しよう
とするものである。
(課題を解決するための手段)
この目的を達成するために、本考案にかかる液
体用容器の構成は、 第1側パネル1および第3側パネル3よりも第
2側パネル2および第4側パネル4を横方向にそ
れぞれ長く形成された第1側パネル乃至第4側パ
ネルの4つの側パネルを縦折線により区画すると
ともに、第4の側パネルの1側に縦折線を介して
接合フラツプ5を設け、第1側パネル1および第
3側パネル3の下方と第2側パネル2および第4
側パネル4の下方には、共通の横折線Xを介して
交互に位置する一対となつた内側フラツプ8,1
0と外側フラツプ7,9をそれぞれ設け、接合フ
ラツプ5と第1側パネル1とをヒートシールして
形成された断面形状がほぼ長方形の液体用容にお
いて; 一方の内側フラツプ8は、折線bを底辺とする
二等辺直角三角形をなすように各内隅部から共通
縁部Yに向い、かつ共通折線Xに平行な折線fに
交差するまで入れられた斜めの折線d,eと、 折線fの両端部からたがいに対称となつて共通
縁部Yに延びる折線h,iを入れ、折線f、縁部
mとともに形成された四角形の折込部Aと、折線
fの両端から共通縁部Yに延び、かつ折線h,i
のそれぞれ外方に位置する折線g,jを入れ、折
線h,iおよび縁部l,nとともに形成されたた
がいに対称な一対の三角形の折込部Bを有し、他
方の内側フラツプ10は、折線uを底辺とする二
等辺直角三角形をなすように、各内隅部から共通
縁部Yに延びる斜めの折線s,tを有し、一方の
内側フラツプ8は、斜めの折線d,eに沿つて内
側に折り込むとともに、四角形の折込部Aと一対
の三角形の折込部Bを折線f,g,h,i,jに
沿つて外側に折返し、他方の内側フラツプ10
は、斜めの折線s,tに沿つて内側に折込むとと
もに、折込まれた一方の内側フラツプ8の外側か
ら折線f部分のほぼ全長にわたつて重ね合わせ、
一対の外側フラツプ7,9は、折込まれた一対の
内側フラツプの外側から、たがいに内側に折込ん
でヒートシールした頂部および/または底部を有
するものである。
体用容器の構成は、 第1側パネル1および第3側パネル3よりも第
2側パネル2および第4側パネル4を横方向にそ
れぞれ長く形成された第1側パネル乃至第4側パ
ネルの4つの側パネルを縦折線により区画すると
ともに、第4の側パネルの1側に縦折線を介して
接合フラツプ5を設け、第1側パネル1および第
3側パネル3の下方と第2側パネル2および第4
側パネル4の下方には、共通の横折線Xを介して
交互に位置する一対となつた内側フラツプ8,1
0と外側フラツプ7,9をそれぞれ設け、接合フ
ラツプ5と第1側パネル1とをヒートシールして
形成された断面形状がほぼ長方形の液体用容にお
いて; 一方の内側フラツプ8は、折線bを底辺とする
二等辺直角三角形をなすように各内隅部から共通
縁部Yに向い、かつ共通折線Xに平行な折線fに
交差するまで入れられた斜めの折線d,eと、 折線fの両端部からたがいに対称となつて共通
縁部Yに延びる折線h,iを入れ、折線f、縁部
mとともに形成された四角形の折込部Aと、折線
fの両端から共通縁部Yに延び、かつ折線h,i
のそれぞれ外方に位置する折線g,jを入れ、折
線h,iおよび縁部l,nとともに形成されたた
がいに対称な一対の三角形の折込部Bを有し、他
方の内側フラツプ10は、折線uを底辺とする二
等辺直角三角形をなすように、各内隅部から共通
縁部Yに延びる斜めの折線s,tを有し、一方の
内側フラツプ8は、斜めの折線d,eに沿つて内
側に折り込むとともに、四角形の折込部Aと一対
の三角形の折込部Bを折線f,g,h,i,jに
沿つて外側に折返し、他方の内側フラツプ10
は、斜めの折線s,tに沿つて内側に折込むとと
もに、折込まれた一方の内側フラツプ8の外側か
ら折線f部分のほぼ全長にわたつて重ね合わせ、
一対の外側フラツプ7,9は、折込まれた一対の
内側フラツプの外側から、たがいに内側に折込ん
でヒートシールした頂部および/または底部を有
するものである。
(作用)
頂部および/または底部は、一方の内側フラツ
プ8を斜めの折線d,eに沿つて内側に折り込む
とともに、四角形の折込部Aと一対の三角形の折
込部Bを折線f,g,h,i,jに沿つて外側に
折返しされるから、折線e,f,dは外折れとな
つて内側フラツプ8の切口縁部がまつたく容器内
に露出しない。また他方の内側フラツプ10は、
斜めの折線s,tに沿つて内側に折込み、かつ折
込まれた一方の内側フラツプ8の外側から、折線
f部分のほぼ全長にわたつて重ね合わせられるか
ら、折線s,tは外折れとなつて容器内に露出し
ない。さらに内側フラツプ10の頂角部分は内側
フラツプ8の外側に位置するから、容器の内容物
に直接触れることはない。
プ8を斜めの折線d,eに沿つて内側に折り込む
とともに、四角形の折込部Aと一対の三角形の折
込部Bを折線f,g,h,i,jに沿つて外側に
折返しされるから、折線e,f,dは外折れとな
つて内側フラツプ8の切口縁部がまつたく容器内
に露出しない。また他方の内側フラツプ10は、
斜めの折線s,tに沿つて内側に折込み、かつ折
込まれた一方の内側フラツプ8の外側から、折線
f部分のほぼ全長にわたつて重ね合わせられるか
ら、折線s,tは外折れとなつて容器内に露出し
ない。さらに内側フラツプ10の頂角部分は内側
フラツプ8の外側に位置するから、容器の内容物
に直接触れることはない。
一対の外側フラツプ7,9は折込まれた一対の
内側フラツプ8,10の外側から、たがいに内側
に折込まれるから、内側フラツプ8,10の外側
に位置し、同様に容器の内容物に直接触れること
はない。
内側フラツプ8,10の外側から、たがいに内側
に折込まれるから、内側フラツプ8,10の外側
に位置し、同様に容器の内容物に直接触れること
はない。
(実施例)
以下本考案にかかる液体用容器の実施例を添付
の図面に基づいて説明する。
の図面に基づいて説明する。
第1図は本考案にかかる牛乳、ジユース、酒、
油、醤油等を内容物とする液体用容器の容器底部
の展開図であり、容器は熱可塑性樹脂を被覆した
板紙を使用し、第1側パネル1および第3側パネ
ル3よりも第2側パネル2および第4側パネル4
を横方向にそれぞれ長く形成された第1側パネル
乃至第4側パネルの4つの側パネルを縦折線によ
り区画されている。第4の側パネルの1側に縦折
線を介して接合フラツプ5を設け、また第1側パ
ネル1および第3側パネル3の下方と第2側パネ
ル2および第4側パネル4の下方には、共通の横
折線Xを介して交互に位置する一対となつた内側
フラツプ8,10と外側フラツプ7,9をそれぞ
れ設けてある。すなわち内側フラツプ8,10お
よ外側フラツプ7,9と容器ブランクとの各折線
は全体が一本の共通折線Xとなり、また内側フラ
ツプ8,10および外フラツプ側7,9の各縁部
は、全体として、共通折線Xに平行な1本の直線
をなす共通縁部Yを形成している。容器は接合フ
ラツプ5と第1側パネル1とがヒートシールされ
て、その断面形状がほぼ長方形に形成されてい
る。
油、醤油等を内容物とする液体用容器の容器底部
の展開図であり、容器は熱可塑性樹脂を被覆した
板紙を使用し、第1側パネル1および第3側パネ
ル3よりも第2側パネル2および第4側パネル4
を横方向にそれぞれ長く形成された第1側パネル
乃至第4側パネルの4つの側パネルを縦折線によ
り区画されている。第4の側パネルの1側に縦折
線を介して接合フラツプ5を設け、また第1側パ
ネル1および第3側パネル3の下方と第2側パネ
ル2および第4側パネル4の下方には、共通の横
折線Xを介して交互に位置する一対となつた内側
フラツプ8,10と外側フラツプ7,9をそれぞ
れ設けてある。すなわち内側フラツプ8,10お
よ外側フラツプ7,9と容器ブランクとの各折線
は全体が一本の共通折線Xとなり、また内側フラ
ツプ8,10および外フラツプ側7,9の各縁部
は、全体として、共通折線Xに平行な1本の直線
をなす共通縁部Yを形成している。容器は接合フ
ラツプ5と第1側パネル1とがヒートシールされ
て、その断面形状がほぼ長方形に形成されてい
る。
一対をなす内側フラツプ8,10のうち、まず
一方の内側フラツプ8は折線bを底辺とする二等
辺直角三角形をなすように、各内隅部から折線b
に対向する共通縁部Yに向い、かつ共通折線Xに
平行な折線fに交差するまで入れられた斜めの折
線d,eをを有する。
一方の内側フラツプ8は折線bを底辺とする二等
辺直角三角形をなすように、各内隅部から折線b
に対向する共通縁部Yに向い、かつ共通折線Xに
平行な折線fに交差するまで入れられた斜めの折
線d,eをを有する。
また折線fの両端部から内側フラツプ8の共通
縁部Yまでたがいに対称となつて延びる折線h,
iが入れてあり、この折線h,iと折線f、縁部
mにより形成された四角形の折込部Aを有する。
さらに折線fの両端から共通縁部Yに延び、かつ
折線h,iのそれぞれ外方に位置する折線g,j
が入れてあり、この折線g,jと折線h,iおよ
び縁部l,nにより形成された、たがいに対称を
なす一対の三角形の折込部Bを有する。
縁部Yまでたがいに対称となつて延びる折線h,
iが入れてあり、この折線h,iと折線f、縁部
mにより形成された四角形の折込部Aを有する。
さらに折線fの両端から共通縁部Yに延び、かつ
折線h,iのそれぞれ外方に位置する折線g,j
が入れてあり、この折線g,jと折線h,iおよ
び縁部l,nにより形成された、たがいに対称を
なす一対の三角形の折込部Bを有する。
すなわちまず第1,2,3図示のもの(第1実
施例)は、折線f,h,i、縁部mにより長方形
の折込部Aが形成され、かつその外方には折線
g,h,i,jおよび縁部l,nにより、一対を
なす直角二等辺三角形の折込部Bが対称に配置さ
れている。
施例)は、折線f,h,i、縁部mにより長方形
の折込部Aが形成され、かつその外方には折線
g,h,i,jおよび縁部l,nにより、一対を
なす直角二等辺三角形の折込部Bが対称に配置さ
れている。
次に第4,5図示のもの(第2実施例)は他の
構成を有する内側フラツプ8であり、底辺部mが
上辺部fより長い対称な台形の折込部Aが形成さ
れ、かつ折線h,iの外方に位置する折線g,j
は折線fの両端部と内側フラツプの各外隅部を連
結するように入れられ、一対の三角形の折込部B
が対称に配置されている。
構成を有する内側フラツプ8であり、底辺部mが
上辺部fより長い対称な台形の折込部Aが形成さ
れ、かつ折線h,iの外方に位置する折線g,j
は折線fの両端部と内側フラツプの各外隅部を連
結するように入れられ、一対の三角形の折込部B
が対称に配置されている。
また第6,7図示のもの(第3施例)はさらに
他の構成を有する内側フラツプ8であ、底辺部m
が上辺部fより短い対称な台形の折込部Aが形成
され、かつその外方には折線g,h,i,jおよ
び縁部l,nにより、一対の直角二等辺三角形の
折込部Bが対称に配置されている。
他の構成を有する内側フラツプ8であ、底辺部m
が上辺部fより短い対称な台形の折込部Aが形成
され、かつその外方には折線g,h,i,jおよ
び縁部l,nにより、一対の直角二等辺三角形の
折込部Bが対称に配置されている。
これに対し他方の内側フラツプ10は、折線u
を底辺とする二等辺三角形をなすように、各内隅
部から共通縁部Yに延びる斜めの折線s,tを有
している。
を底辺とする二等辺三角形をなすように、各内隅
部から共通縁部Yに延びる斜めの折線s,tを有
している。
このようなフラツプ7,8,9,10は、まず
一方の内側フラツプ8を斜めの折線d,eに沿つ
て内側に折り込むとともに、四角形の折込部Aと
一対の三角形の折込部Bを折線f,g,h,i,
jに沿つて外側に折返し、ついで他方の内側フラ
ツプ10を斜めの折線s,tに沿つて内側に、か
つ折線f部分のほぼ全長にわたつて重ね合わせて
折り込まれる。
一方の内側フラツプ8を斜めの折線d,eに沿つ
て内側に折り込むとともに、四角形の折込部Aと
一対の三角形の折込部Bを折線f,g,h,i,
jに沿つて外側に折返し、ついで他方の内側フラ
ツプ10を斜めの折線s,tに沿つて内側に、か
つ折線f部分のほぼ全長にわたつて重ね合わせて
折り込まれる。
すなわち内側フラツプ8の折線d,e,h,i
はいずれも外折れであり、折線g,jは内折れと
なつており、また内側フラツプ10の折線s,t
は外折れとなつている。そして内側に折込まれた
内側フラツプ8,10の外側に一対の外側フラツ
プ7,9がたがいに内側に折込まれ、ヒートシー
ルをして底部が閉鎖さている。
はいずれも外折れであり、折線g,jは内折れと
なつており、また内側フラツプ10の折線s,t
は外折れとなつている。そして内側に折込まれた
内側フラツプ8,10の外側に一対の外側フラツ
プ7,9がたがいに内側に折込まれ、ヒートシー
ルをして底部が閉鎖さている。
なお以上は容器底部の閉鎖構造を説明したが、
これと同様な閉鎖構造は底部だけでなく頂部にも
実施できる。すなわち容器の頂部と底部の両者に
実施することも、またそのいずれかのみに実施す
ることもでき、容器の頂部と底部の両者に実施し
た場合には、頂部、底部とも平面状に形成され、
必要におうじて頂部には内容物の注出し口を別途
設けることになる。
これと同様な閉鎖構造は底部だけでなく頂部にも
実施できる。すなわち容器の頂部と底部の両者に
実施することも、またそのいずれかのみに実施す
ることもでき、容器の頂部と底部の両者に実施し
た場合には、頂部、底部とも平面状に形成され、
必要におうじて頂部には内容物の注出し口を別途
設けることになる。
また容器の頂部と底部のいずれかに実施した場
合には、実施しない部分について従来から実施さ
れている種々の封鎖構造を用いることでき、たと
えば第1図の展開図に示される頂部は公知の構成
であり、これによりいわゆる切妻型をした注出口
を内臓した頂部を形成するこおができる。
合には、実施しない部分について従来から実施さ
れている種々の封鎖構造を用いることでき、たと
えば第1図の展開図に示される頂部は公知の構成
であり、これによりいわゆる切妻型をした注出口
を内臓した頂部を形成するこおができる。
(効果)
如上のように本考案によれば、内側フラツプ
8,10および外側フラツプ7,9はいずれもそ
の切口縁部が容器内部に露出しないから、内容物
である液体が容器の頂部および/または底部の閉
鎖部よりまつたく浸透漏洩しない液体用紙容器壁
が提供される。
8,10および外側フラツプ7,9はいずれもそ
の切口縁部が容器内部に露出しないから、内容物
である液体が容器の頂部および/または底部の閉
鎖部よりまつたく浸透漏洩しない液体用紙容器壁
が提供される。
第1図は本考案にかかる液体用容器の展開図、
第2図は第1図における一方の内側フラツプの拡
大図、第3図は第1図の液体用容器の閉鎖底部を
内側からみた拡大底面図、第4図は他の折線構成
を有する一方の内側フラツプの拡大図、第5図は
第4図の内側フラツプにより構成される液体用容
器の閉鎖底部を内側からみた拡大底面図、第6図
はさらに他の折線構成を有する一方の内側フラツ
プの拡大図、第7図は第6図の内側フラツプによ
り構成される液体用容器の閉鎖底部を内側からみ
た拡大底面図である。 8,10……内側フラツプ、7,9……外側フ
ラツプ。
第2図は第1図における一方の内側フラツプの拡
大図、第3図は第1図の液体用容器の閉鎖底部を
内側からみた拡大底面図、第4図は他の折線構成
を有する一方の内側フラツプの拡大図、第5図は
第4図の内側フラツプにより構成される液体用容
器の閉鎖底部を内側からみた拡大底面図、第6図
はさらに他の折線構成を有する一方の内側フラツ
プの拡大図、第7図は第6図の内側フラツプによ
り構成される液体用容器の閉鎖底部を内側からみ
た拡大底面図である。 8,10……内側フラツプ、7,9……外側フ
ラツプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 第1側パネル1および第3側パネル3よりも第
2側パネル2および第4側パネル4を横方向にそ
れぞれ長く形成された第1側パネル乃至第4側パ
ネルの4つの側パネルを縦折線により区画すると
ともに、第4の側パネルの1側に縦折線を介して
接合フラツプ5を設け、第1側パネル1および第
3側パネル3の下方と第2側パネル2および第4
側パネル4の下方には、共通の横折線Xを介して
交互に位置する一対となつた内側フラツプ8,1
0と外側フラツプ7,9をそれぞれ設け、接合フ
ラツプ5と第1側パネル1とをヒートシールして
形成された断面形状がほぼ長方形の液体用容器に
おいて; 一方の内側フラツプ8は、 折線bを底辺とする二等辺直角三角形をなすよ
うに各内隅部から共通縁部Yに向い、かつ共通折
線Xに平行な折線fに交差するまで入れられた斜
めの折線d,eと、 折線fの両端部からたがいに対称となつて共通
縁部Yに延びる折線h,iを入れ、折線f、縁部
mとともに形成された四角形の折込部Aと、折線
fの両端から共通縁部Yに延び、かつ折線h,i
のそれぞれ外方に位置する折線g,jを入れ、折
線h,iおよび縁部l,nとともに形成されたた
がいに対称な一対の三角形の折込部Bを有し、 他方の内側フラツプ10は、折線uを底辺とす
る二等辺直角三角形をなすように、各内隅部から
共通縁部yに延びる斜めの折線s,tを有し、 一方の内側フラツプ8は、斜めの折線d,eに
沿つて内側に折り込むとともに、四角形の折込部
Aと一対の三角形の折込部Bを折線f,g,h,
i,jに沿つて外側に折返し、 他方の内側フラツプ10は、斜めの折線s,t
に沿つて内側に折込むとともに、折込まれた一方
の内側フラツプ8の外側から折線f部分のほぼ全
長にわたつて重ね合わせ、 一対の外側フラツプ7,9は、折込まれた一対
の内側フラツプの外側から、たがいに内側に折込
んでヒートシールした頂部および/または底部を
有することを特徴とする液体用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18945086U JPH0330254Y2 (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18945086U JPH0330254Y2 (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6394113U JPS6394113U (ja) | 1988-06-17 |
JPH0330254Y2 true JPH0330254Y2 (ja) | 1991-06-26 |
Family
ID=31141764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18945086U Expired JPH0330254Y2 (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0330254Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4785993A (en) * | 1987-12-07 | 1988-11-22 | Elopak Systems A.G. | Low stress flat end closure arrangement for thermoplastic coated paperboard carton |
-
1986
- 1986-12-09 JP JP18945086U patent/JPH0330254Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6394113U (ja) | 1988-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH072463Y2 (ja) | 内部袋を備えた容器 | |
US5147062A (en) | Paper pack container with internal bag for receiving fluids | |
US4691858A (en) | Milk carton blank and milk carton with pour spout | |
US4702410A (en) | Bottom design of packing containers | |
US3934791A (en) | Carton sealing | |
JPS5944260B2 (ja) | 簡易コツプ | |
US3349988A (en) | Gable top container with notched ridge | |
FI70188B (fi) | Behaollare med sned oevre foerslutning | |
JPH04502443A (ja) | 包装容器 | |
US3333758A (en) | Container | |
JPH0669814B2 (ja) | 液体容器の為の平頂端蓋 | |
US4505422A (en) | Container made of cardboard or the like material and blank for said container | |
JPH0688593B2 (ja) | 熱可塑性プラスチックでコーティングした厚紙容器の為の低応力平端蓋配列構成 | |
CS229912B2 (en) | Citern cut sizes from flexible sheet material | |
JPH0654533U (ja) | 開放可能の弱密封性パック容器 | |
JPH0330254Y2 (ja) | ||
US3035750A (en) | Closed-end containers | |
NZ208724A (en) | Container for liquids; bottom structure | |
US4113168A (en) | Bottom structure of cardboard type liquid packing container | |
JPH047057Y2 (ja) | ||
CA1331749C (en) | Blank for a packaging container | |
US2228647A (en) | Method of making containers | |
US2729385A (en) | Closure for containers | |
JPS6127273B2 (ja) | ||
US5176308A (en) | Closure for gable top container |