JPS594928Y2 - 自立性包装袋 - Google Patents
自立性包装袋Info
- Publication number
- JPS594928Y2 JPS594928Y2 JP11764979U JP11764979U JPS594928Y2 JP S594928 Y2 JPS594928 Y2 JP S594928Y2 JP 11764979 U JP11764979 U JP 11764979U JP 11764979 U JP11764979 U JP 11764979U JP S594928 Y2 JPS594928 Y2 JP S594928Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side edge
- self
- packaging bag
- bonded portion
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は紙体を対向する胴部材の構成部材とし、対向す
る胴部材の両側に側縁熱接着部と底部に底部材とを有す
る自立性包装袋において、側部熱接着部の内縁縁近辺よ
り側部熱接着部を同一方向に折曲し、新曲部を形成して
なる自立性包装袋に関するもので、袋開きが良好で、保
形性も良好なものであり、飲料用容器として有用なもの
である。
る胴部材の両側に側縁熱接着部と底部に底部材とを有す
る自立性包装袋において、側部熱接着部の内縁縁近辺よ
り側部熱接着部を同一方向に折曲し、新曲部を形成して
なる自立性包装袋に関するもので、袋開きが良好で、保
形性も良好なものであり、飲料用容器として有用なもの
である。
従来一般に提供されている袋タイプの飲料用容器として
はポリエチレン加工紙で形成された軟質の袋体が例えば
鉄道車輌内用として実用されているが、保形性に難点が
あり、飲料用容器としての取扱い性が悪い欠点があり、
これを解決するために外装部材に坪量２５０ｇ／ｍ２以
上の剛性の強い紙材を適用したものが実用されているが
、高価となり、また開口が困難である欠点があったが、
本考案者は種々実験研究の結果、このような欠点のない
本考案を得たのである。
はポリエチレン加工紙で形成された軟質の袋体が例えば
鉄道車輌内用として実用されているが、保形性に難点が
あり、飲料用容器としての取扱い性が悪い欠点があり、
これを解決するために外装部材に坪量２５０ｇ／ｍ２以
上の剛性の強い紙材を適用したものが実用されているが
、高価となり、また開口が困難である欠点があったが、
本考案者は種々実験研究の結果、このような欠点のない
本考案を得たのである。
以下本考案の具体例を図面によって説明すると、剛性、
保形性を付与するために坪量５０〜２００ｇ／ｍ２程度
のクラフト紙、板紙、カード紙の如き紙体１を対向する
胴部材２の構成部材とし、対向する両側に側縁熱接着部
３と底部に底部材４とを有する自立性包装袋５において
側縁熱接着部３の内縁線６近辺より側縁熱接着部３を同
一方向に折曲し、折曲片部材７を形成してなるものであ
る。
保形性を付与するために坪量５０〜２００ｇ／ｍ２程度
のクラフト紙、板紙、カード紙の如き紙体１を対向する
胴部材２の構成部材とし、対向する両側に側縁熱接着部
３と底部に底部材４とを有する自立性包装袋５において
側縁熱接着部３の内縁線６近辺より側縁熱接着部３を同
一方向に折曲し、折曲片部材７を形成してなるものであ
る。
本考案における自立性包装袋５としては特公昭４０−９
７０４号に開示されているような胴部材２の底部に底開
きにして自立できるように底部材４を装着した内面が熱
接着性を有するもの、あるいは実公昭４６−２８８６号
公報に開示されているような胴部材２の内面に底開きし
て自立できるように内袋材８を装着した内面が熱接着性
を有するもの、あるいはこれに類似するものである。
７０４号に開示されているような胴部材２の底部に底開
きにして自立できるように底部材４を装着した内面が熱
接着性を有するもの、あるいは実公昭４６−２８８６号
公報に開示されているような胴部材２の内面に底開きし
て自立できるように内袋材８を装着した内面が熱接着性
を有するもの、あるいはこれに類似するものである。
また、本考案に適用される胴部材２としては剛性、保形
性を付与するために紙体１を構成部材としているが、そ
の他防気性、遮光性、耐水性、保香性等の所望する性能
を付与する必要があるときはボッエステルフィルム、ナ
イロンフィルム、セロファン、アルミニウム箔、ワック
ス膜等の種々の資材より適宜選定した内層部材９を接着
部材１０によって積層してなり、内面にポリエチレンフ
ィルムの如き熱接着部材１１を被覆してなるものを適用
するものである。
性を付与するために紙体１を構成部材としているが、そ
の他防気性、遮光性、耐水性、保香性等の所望する性能
を付与する必要があるときはボッエステルフィルム、ナ
イロンフィルム、セロファン、アルミニウム箔、ワック
ス膜等の種々の資材より適宜選定した内層部材９を接着
部材１０によって積層してなり、内面にポリエチレンフ
ィルムの如き熱接着部材１１を被覆してなるものを適用
するものである。
本考案は紙体１を対向する胴部材２の構成部材とし前記
対向する胴部材２の両側に側縁熱接着部３と底部に底部
材４とを有する自立性包装袋において、前記側縁熱接着
部３の内縁線６近辺より前記側縁熱接着部３を同一方向
に折曲し、折曲片部材７を形成してなる自立性包装袋５
であり、両側に同一方向に折曲片部材７を形成したもの
であるから、折曲片部材７の形成時に折曲側即ち第２図
、第６図、第７図の下側の胴部材２は両側から押圧され
膨出部１２を形成保持し、開口部１３を生じ、自立性包
装袋５の両側の折曲片部材７を例えば親指と他の指とで
押圧すると両側の胴部材２は夫々外側に樋状に膨出して
開口１４を形成すると共に底部材４が開底し、コツプ状
の容器１５を容易且確実に形成することができるもので
ある。
対向する胴部材２の両側に側縁熱接着部３と底部に底部
材４とを有する自立性包装袋において、前記側縁熱接着
部３の内縁線６近辺より前記側縁熱接着部３を同一方向
に折曲し、折曲片部材７を形成してなる自立性包装袋５
であり、両側に同一方向に折曲片部材７を形成したもの
であるから、折曲片部材７の形成時に折曲側即ち第２図
、第６図、第７図の下側の胴部材２は両側から押圧され
膨出部１２を形成保持し、開口部１３を生じ、自立性包
装袋５の両側の折曲片部材７を例えば親指と他の指とで
押圧すると両側の胴部材２は夫々外側に樋状に膨出して
開口１４を形成すると共に底部材４が開底し、コツプ状
の容器１５を容易且確実に形成することができるもので
ある。
また、本考案は両側の折曲片部材７を挟持押圧するとき
折曲片部材７が更に同一方向に折曲げられ膨出部１２を
更に膨出し、両側の胴部材２の外側への膨出と底部材４
の開底とを容易且確実とすると共に指に折曲片部材７の
平面部が当接し、押出し易いものである。
折曲片部材７が更に同一方向に折曲げられ膨出部１２を
更に膨出し、両側の胴部材２の外側への膨出と底部材４
の開底とを容易且確実とすると共に指に折曲片部材７の
平面部が当接し、押出し易いものである。
本考案において折曲片部材７を形成するために側縁熱接
着部３の内縁線６近辺を折曲するものであるが、折曲片
部材７の幅、開口１４の面積を大きくするため、あるい
は折曲による胴部材２の外側への膨出変形効果の面より
して、内縁線６より若干内側を折曲することが好ましい
ものであり、開口適性をより一層確実にするためには一
度反対方向にも折曲し、反対側の胴部材２にも膨出変形
履歴を与えておくことが好ましいものである。
着部３の内縁線６近辺を折曲するものであるが、折曲片
部材７の幅、開口１４の面積を大きくするため、あるい
は折曲による胴部材２の外側への膨出変形効果の面より
して、内縁線６より若干内側を折曲することが好ましい
ものであり、開口適性をより一層確実にするためには一
度反対方向にも折曲し、反対側の胴部材２にも膨出変形
履歴を与えておくことが好ましいものである。
尚、本考案は単に飲料用の容器体として実用するか、あ
るいは自立性包装袋５内に湯水を注入して飲用する粉体
、ペースト体、液体の例えばジュース、スープ等の飲料
原体を収納し、口部１６を熱接着して熱接着部１７を形
成して商品として実用するものであり、この場合は上部
を例えば切取線１８より切断して後前記の如くしてコツ
プ状容器１５となし、湯、水を注入して飲用するもので
ある。
るいは自立性包装袋５内に湯水を注入して飲用する粉体
、ペースト体、液体の例えばジュース、スープ等の飲料
原体を収納し、口部１６を熱接着して熱接着部１７を形
成して商品として実用するものであり、この場合は上部
を例えば切取線１８より切断して後前記の如くしてコツ
プ状容器１５となし、湯、水を注入して飲用するもので
ある。
第１図は正面図、第２図は平面図、第３図は第１図のＡ
−Ａ線に沿う一部切除した拡大断面図、第４図は胴部材
の拡大部分断面図、第５図は他の具体例の一部切除した
拡大断面図、第６図は口部を封止した場合の平面図、第
７図は第１図のＢ−Ｂ線に沿う断面図、第８図は使用状
態の斜視図である。 １・・・・・・紙体、２・・・・・・胴部材、３・・・
・・・側縁熱接着部、４・・・・・・底部材、５・・・
・・・自立性包装袋、６・・・・・・内縁線、７・・・
・・・折曲片部材。
−Ａ線に沿う一部切除した拡大断面図、第４図は胴部材
の拡大部分断面図、第５図は他の具体例の一部切除した
拡大断面図、第６図は口部を封止した場合の平面図、第
７図は第１図のＢ−Ｂ線に沿う断面図、第８図は使用状
態の斜視図である。 １・・・・・・紙体、２・・・・・・胴部材、３・・・
・・・側縁熱接着部、４・・・・・・底部材、５・・・
・・・自立性包装袋、６・・・・・・内縁線、７・・・
・・・折曲片部材。
Claims (1)
- 紙体１を対向する胴部材２の構成部材とし前記対向する
胴部材２の両側に側縁熱接着部３と底部に底部材４とを
有する自立性包装袋において、前記側縁熱接着部３の内
縁線６近辺より前記側縁熱接着部３を同一方向に折曲し
、折曲片部材７を形成してなる自立性包装袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11764979U JPS594928Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 自立性包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11764979U JPS594928Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 自立性包装袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5634734U JPS5634734U (ja) | 1981-04-04 |
| JPS594928Y2 true JPS594928Y2 (ja) | 1984-02-14 |
Family
ID=29349867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11764979U Expired JPS594928Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 自立性包装袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594928Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59119813U (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-13 | 長田電機工業株式会社 | 歯科治療器具用油取スタンド |
-
1979
- 1979-08-27 JP JP11764979U patent/JPS594928Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5634734U (ja) | 1981-04-04 |
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