JP7344528B2 - 包装容器およびその板材 - Google Patents
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Description
加えて、この紙製容器(1)は、その端部に、被包装物(100)の備える突状部(101)を収容するほぼ三角柱形状の空間(6)を備えるように形成されている(図3)。このため、緩衝用部材を別途用意しなくても、容器だけで安全に保管、輸送することができる(段落0031等)。
一方で、二枚の板紙を重ねて突状部を構成しようとすると、端部は被包装物の出し入れをするため蓋部が設けられており、蓋部を閉止した場合、折り線部において板紙の厚みのために復元力が働き、折り曲げて重ねただけでは十分に閉鎖できなくなることがあった。この場合に、蓋を接着することで閉鎖しようとすると、被包装物を取り出す際に、はさみやカッターなどの工具が必要になり、容易に取り出せなくなるため、人手により開閉自在にできる蓋部が望まれていた。
(請求項1)
四つの側面板からなる四角筒状の胴部と、この胴部の端部の開口を閉止する蓋部と、を備えた包装容器であって、胴部は、一組の対向する側面板の端部にその左右の脚が実質的に45度の角度で立ち上がって先細に延びる突状部をそれぞれ有し、少なくともひとつの蓋部は、胴部の他の一組の対向する側面板の端部に折り線を介してそれぞれ連続する外蓋及び内蓋とを有し、外蓋は、隣り合う2つの突状部とそれぞれ胴側折り線を介して外蓋接続片と連続し、内蓋は、隣り合う2つの突状部とそれぞれ蓋側折り線を介して内蓋接続片と連続し、少なくとも前記内蓋接続片は、その基端付近に打ち抜き部分を有し、外蓋接続片及び内蓋接続片は、突状部の内側に沿って展開されるとともに、外蓋は打ち抜き部分に係止されて、開口が開閉自在に閉止されてなること、を特徴とする
また、突状部は、一組の対向する側面板の長手方向端から台形状に延びており、外蓋及び内蓋は、他の一組の対向する側面板の長手方向端からそれぞれ板面幅方向に設けられた折り線を介して連続していることが好ましい。
また、開口を閉止する際に、外蓋及び内蓋は、外壁接続片及び内壁接続片の各中央折り線が稜線になるようにして折りたたまれ、次いで、突状部の内側に沿って展開されてなることが好ましい。
外蓋は、開口の開閉をする際に内蓋接続片と干渉しないようにその一部に凹部を形成してなること、が望ましい。
1枚紙からなる包装容器の板材であって、板材は、胴折り線を介して幅方向に連続する上面板、右側面板、下面板、左側面板及び補助板からなり、上面板と下面板は、その両端部にその脚がほぼ45度の角度で立ち上がる台形状の突状部を有し、補助板は、その長手方向端に突状部の形状と同一またはその一部が同一である補助突状部を有し、右側面板と左側面板は、その長手方向端にその板面幅方向に設けられた折り線を介して延びた外蓋及び内蓋とを有し、外蓋と内蓋は、板面長手方向に延びた蓋側折り線を介して隣り合う突状部と接続する外蓋接続片と内蓋接続片を有し、外蓋接続片は、それぞれ突状部の隣り合う脚と胴側折り線を介して接続され、内蓋接続片は、それぞれ前記突状部及び補助突状部と隣り合う脚と胴側折り線を介して接続され、各接続片は、蓋側折り線と胴側折り線の中間に中央折り線を有するとともに、これらの折り線の交点である基端に打ち抜き部分を有する。
また、前記の板材を各折り線で折り曲げ、所要個所を貼り付けて組立ててなる包装容器であることを特徴とする。
本例の包装容器Aは、図8の全体斜視図、並びに図3~図6に示す端部の開口の閉止から開放状態の斜視図に示すように、四つの側面板からなる四角筒状の胴部1と、この胴部1の前後の端部3の開口2、2をそれぞれ開閉自在に閉止する蓋部4、4を備え、被包装物(不図示)を収容する実質的に四角柱形状の空間(不図示)をその内部に備えるように形成されている。
胴部1は、一組の対向する側面板14、16の端部にその左右の脚Pfが実質的に45度の立ち上がり角度θで立ち上がって先細に延びる突状部14p、16pをそれぞれ有している。そして、前記蓋部4、4は、胴部1の他の一組の対向する側面板15、17の端部に外蓋F1及び内蓋F2と、を有する。
外蓋F1は、隣り合う2つの突状部14p、16p及び外蓋接続片J14、J16と連続し、内蓋F2は、隣り合う2つの突状部16p、14p及び内蓋接続片J26、J24と連続する。内蓋接続片J26、J24は、その基端K付近に打ち抜き部分Sを有する。
外蓋接続片J14、J16及び内蓋接続片J26、J24は、前記突状部14p、16pの内側に沿って展開されているとともに、外蓋F1は前記打ち抜き部分Sに係止されている。
本例の包装容器Aは、1枚の板材aを材料として、これを折り曲げ及び貼り付けをすることにより、製造することができる。
図1に、本例の板材の展開図を示す。
この板材aは、折り線bをそれぞれ介してほぼ等間隔幅をもって幅方向に連続する上面板14、右側面板15、下面板16、左側面板17を有するとともに、幅方向一端部(右端部)に位置する左側面板17の端縁に、折り線bを介して補助片19が連続するように設けられている。
後述のように、胴部1は、この板材aを各折り線bで折り曲げて、補助片19を上面板14の下側に貼り付けて、形成することができる。図3に示すように、このようにして形成された胴部1の両端部3、3は開口2、2を形成する。
本例は、紙製の板材を用いており、具体的には、厚さが2.5mmの段ボール紙である。板材aは、紙製に限るものではなく、本例で示すように、折りまげと貼り付け・接着の手段を用いて、1枚の板材から包装容器を組立てることができるものであれば差し支えない。
(板材の製法)
この板材aは、抜き型を用いて段ボール紙を打ち抜くことにより得ることができる。周知の打ち抜き機を用いて、打ち抜く際に、折り線(罫線ともいう。)も併せて加工することができる。
(板材:突状部)
上面板14と下面板16は、胴部1を構成する側面板で、その長手方向端Eからほぼ台形形状の突状部14p、16pが延びている。
補助板19は、胴部1を構成する側面板で、上面板14の下側で糊代となる板である。このため、突状部19pは、その長手方向端Eの線上からからほぼ台形形状の突状部19pが延びているが、上底の右側の脚Pfは途中で切れ落ちている。
なお、図1、図2で示す上面板14の突状部14pは、板紙aの上面板14と補助板19を貼り合わせて胴部1を形成するため、その左側半分は、補助板19の突状部19pより少々小さくてもよい。接続片J24の動きを邪魔しない大きさが好ましく、また、その強度が低下するため、小さすぎないことが好ましい。
(外蓋、内蓋、長手方向端線、接続片)
図2に示すように、右側面板15と左側面板17は、胴部1を構成する側面板で、その長手方向端Eの線上に、折り線V1、V2を備え、この折り線V1、V2を介して、それぞれ外蓋F1と内蓋F2が連続するように設けられている。
この長手方向端Eは、図8で示す包装容器Aの端部3と胴部1を分ける仮想の線である。後述の外蓋F1と内蓋F2はこの線上に設けられた折り線V1、V2を介して右側面板15と左側面板17が設けられている。外蓋F1及び内蓋F2は、この折り線V1、V2で開口2を閉止するように、右側面板15と左側面板17に対しほぼ直角に折り曲げられて、開閉動作を行なう。
外蓋F1は、後述の内蓋F1とともに端部3の開口2を閉止する。外蓋F1は、ちょうど開口2を閉止するほぼ矩形の形状と大きさを有する。
外蓋F1の左右に接続片J14、J16が折り線Vf、Vfを介して接続されている。これらの接続片J14、J16は、さらに上面板14と折り線Vpを介して接続されている。
(板材:外蓋の凹部)
後述のように、外蓋F1を開閉する際は、接続片J14、J16が突状部14p、16pの内側に沿って展開され突状部14p、16pを補強するため、この接続片J14、J16が板紙を折った場合の反発力などで内側に膨れて干渉しても、無理なく外蓋F1を閉止できるように、板長手方向に沿って外蓋F1の形状の一部に凹部d1を設けている。また、閉止の際、外蓋F1が内蓋F2の打ち抜き部分Sに係止して保持されるように、外蓋F1の板長手方向の先端部は、折り線bの延長線と重なるように形成されている。
内蓋F2は、前述の外蓋F1とともに端部3の開口2を閉止する。内蓋F1は、ちょうど開口2を閉止するほぼ矩形の形状と大きさを有する。
内蓋F2の左右に接続片J26、J24が折り線Vf、Vfを介して接続されている。接続片J14、J16は、さらに上面板14と折り線Vpを介して接続されている。
(板材:内蓋の凹部)
後述のように、内蓋F2を開閉する際は、開口2を閉じている内蓋F2を指などでつまんで引き出しやすくするために、その先端部に指がはいる大きさのほぼ矩形の凹部d2を有している。
図2に示すように、外蓋接続片J14、J16は、外蓋F1と上面板14、下面板16をそれぞれ接続するもので、その形状は、互いに左右の勝手違いである。
図2に示すように、接続片J14の外形線は、外蓋F1の左側の凹部d1と連続して長手方向端E(図1)にほぼ平行に外蓋F1から延び、上面板14の突状部14pの台形形状の脚Pfと上底との交点とつながっている。接続片J16は、これと左右勝手違いに、外蓋F1の右側の凹部d1と連続して長手方向端E(図1)とほぼ平行に外蓋F1から延び、緩やかに曲がりながら下面板16の突状部16pの台形形状の脚と上底の交点とつながっている。
内蓋接続片J26、J24は、内蓋F2と右側面板15、左側面板17をそれぞれ接続するもので、その形状は、互いに左右の勝手違いである。
外蓋接続片J14、J16と同様に、内蓋接続片J26、J24の外形線は、内蓋F2の左側の端縁と連続して長手方向端線Eとほぼ平行に内蓋F2から延び、下面板16の突状部16pの台形形状の脚と上底の交点とつながっている。接続片J24は、これと左右勝手違いに、内蓋F2の右側の端縁と連続して長手方向端線Eとほぼ平行に内蓋F2から延び、補助板19の突状部19pの台形形状の脚と上底の交点とつながっている。
また、内蓋F2について、打ち抜き部分Sと連続して、打ち抜き部Sに沿って切欠Cを設けるとよい。本例では、矩形形状としている。
次に、前述した構成の紙製板材aを用いて、紙製包装容器Aを組み立てる手順を説明する。
(胴部の組み立て)
まず、図1に示す板材aについて、折り線で上面板14、右側面板15、下面板16、左側面板17、補助片19を折り曲げ、補助片19を上面板14の下側に固定することで、四角筒状の胴部1を組み立てる。固定は、糊付け、接着が好ましいが、その他の固定手段の使用を妨げるものではない。
(端部の閉止)
図3に示す端部について、内蓋F2を折り曲げて、開口2を閉止していく。
折線Vp、Vfを介して接続片J26、J24の中央折り線m、mが山側になるようにして内蓋F2をV2を介して折りたたみながら、内蓋F2がほぼ45度になるまで内側に折曲げる。当初は、折り線Vfは谷側に折り曲げられ、内蓋接続片J26、J24は、畳まれていく。45度を過ぎると、内蓋接続片J26、J24は、展開し始め、さらに内蓋F2を押し込むと、内側接続片J26、J24は、展開を開始し、隣り合う突状部14p、16pに沿って展開されて、内蓋F2が90度まで内側に折り曲って開口2を閉止する。このようにして、内蓋F2を閉止した端部の状態を図4に示す。
次に、外蓋F1を折り曲げて、内蓋F2に重ねるようにして開口2を閉止していく
内蓋F2と同様に、折線Vp、Vfを介して接続片J14、J16の中央折り線m、mが山側になるようにして外蓋F1を折り線V1を介して折りたたみながら、45度まで内側に折り曲げる。そして、さらに外蓋F1を押し込むと、外蓋接続片J14、J16は、展開し始め、さらに外蓋F1を押し込むと、外側接続片J14、J16は、展開しながら隣りあう突状部16p、19p(14p)に沿って展開されて、外蓋F1が90度まで内側に折り曲り、内蓋F2に重なるようにして、開口2を閉止する。
さらに、外蓋F1の先端部を内蓋F2の基端Kに設けられた打ち抜き部分Sに係止するように差し込んで、開口2を外蓋F1で閉じれば、蓋F1は係止されるので、紙の反発力があっても蓋F1は開口2の閉止状態を保持することができる。特に、紙製包装容器は、紙の厚みがあるため、凹みができ、そこに蓋F1のコーナー部がはまり込むため、容易に係止させることができる。このように内蓋F2に続き、外蓋F1を閉止した端部の状態を図5に示す。
以上のようにして、本例の包装容器Aは組み立てられる。
加えて、輸送する際や移動させる際に端部3に撃力などの外力が加わっても変形しにくくなり、その内部の被包装物に対して緩衝作用を果たすことができる。したがって、従来より安全に被包装物を保管、輸送することができる。
本例では、外蓋F1、及び内蓋F2の打ち抜き部分Sを三角形形状にしたが、図7に示すように、内蓋F2については、凧形としてもよい。その際、折り線Vfと中央折り線mの間の抜きの形状を折り線V2と平行になるようにすると、組み立てたときに外蓋F1及び内蓋F2から垂直に立ち上がるようにできる。このようにすると、外蓋F1のコーナー部が打ち抜き部分S2と接する個所が点ではなく線になるため、外蓋F1のコーナー部と打ち抜き部分S2に安定して係止される。
a:板材(包装容器用板材)
c:切欠き
d1、d2:凹部
1:胴部
2:開口
3:端部
4:蓋部
14:上面板(側面版)、15:右側面板(側面版)、16下面板:(側面版)、17:左側面板(側面版)、19:補助板(側面版
14p、16p、19p:突状部
E:長手方向端
F1:外蓋、F2:内蓋
J14、J16:外蓋接続片
J24、J26:内蓋接続片
K:基端
m:中央折り線
Pf:台形の脚
S、S2:打ち抜き部分
V1、V2:折り線
Vf:蓋側折り線
Vp:胴側折り線
θ:立ち上がり角度
Claims (4)
- 四つの側面板からなる四角筒状の胴部(1)と、この胴部(1)の端部(3)の開口(2)を閉止する蓋部(4)と、を備えた段ボール紙製の包装容器(A)であって、
前記胴部(1)は、
一組の対向する側面板(14、16)の端部にその左右の脚(Pf)が実質的に45度の角度(θ)で立ち上がって先細に延びる突状部(14p、16p)をそれぞれ有し、
前記突状部(14p、16p)は、前記一組の対向する側面板(14、16)の長手方向端(E)から台形状に延びており、
少なくともひとつの前記蓋部(4)は、
前記胴部(1)の他の一組の対向する側面板(15、17)の端部に折り線(V1、V2)を介してそれぞれ連続する外蓋(F1)及び内蓋(F2)と、を有し、
前記外蓋(F1)は、隣り合う2つの突状部(14p、16p)とそれぞれ胴側折り線(Vp、Vp)を介して外蓋接続片(J14、J16)と連続し、
前記内蓋(F2)は、隣り合う2つの突状部(16p、14p)とそれぞれ蓋側折り線(Vf)介して内蓋接続片(J26、J24)と連続し、少なくとも前記内蓋接続片(J26、J24)は、その基端(K)付近に打ち抜き部分(S)を有し、
前記外蓋(F1)は、ちょうど前記開口(2)を閉止するほぼ矩形の形状と大きさを有するとともに、前記開口(2)の開閉をする際に前記内蓋接続片(J26、J24)と干渉しないようにその一部に凹部(d1)を形成してなり、
前記外蓋(F1)の板長手方向の先端部は、閉止の際、前記外蓋(F1)が前記内蓋接続片(J26、J24)の打ち抜き部分(S)に係止して保持されるように折り線(b)の延長線と重なるように形成され、
前記開口(2)を閉止する際に、前記外蓋(F1)及び前記内蓋(F2)は、前記外蓋接続片(J14、J16)及び前記内蓋接続片(J26、J24)の各中央折り線(m)が稜線になるようにして折りたたまれ、次いで、前記突状部(14p、16p)の内側に沿って展開されてなり、
前記外蓋接続片(J14、J16)及び内蓋接続片(J26、J24)は、前記突状部(14p、16p)の内側に沿って展開されるとともに、前記外蓋(F1)は前記内蓋接続片(J26、J24)の打ち抜き部分(S)に係止されて、前記開口(2)が開閉自在に閉止されてなることを特徴とする包装容器(A)。 - 段ボール紙製の1枚紙からなる包装容器の板材(a)であって、
前記板材(a)は、
胴折り線(b)を介して幅方向に連続する上面板(14)、右側面板(15)、下面板(16)、左側面板(17)及び補助板(19)からなり、
前記上面板(14)と前記下面板(16)は、その両端部(3、3)にその脚(Pf)がほぼ45度の角度(θ)で立ち上がる台形状の突状部(14p、16p)を有し、
前記補助板(19)は、その長手方向端に前記突状部(14p、16p)の形状と同一またはその一部が同一である補助突状部(19p)を有し、
前記右側面板(15)と前記左側面板(17)は、その長手方向端(E)にその板面幅方向に設けられた折り線(V1、V2)を介して延びた外蓋(F1)及び内蓋(F2)とを有し、
前記外蓋(F1)と前記内蓋(F2)は、板面長手方向に延びた蓋側折り線(Vf、Vf)を介して隣り合う突状部(14p、16p;16p、19p)と接続する外蓋接続片(J14、J16)と内蓋接続片(J26、J24)を有し、
前記外蓋(F1)の板長手方向の先端部は、折り線(b)の延長線と重なるように形成され、
前記外蓋接続片(J14、J16)は、それぞれ前記突状部(14p、16p)の隣り合う脚(Pf)と胴側折り線(Vp、Vp)を介して接続され、
前記内蓋接続片(J26、J24)は、それぞれ前記突状部(16p、14p)及び前記補助突状部(19p)隣り合う脚(Pf)と胴側折り線(Vp、Vp)を介して接続され、
前記各接続片(J14、J16、J26、J24)は、前記蓋側折り線(Vf)と前記胴側折り線(Vp、Vp)の中間に中央折り線(m)を有するとともに、これらの折り線の交点である基端(K)に打ち抜き部分(S)を有し、
包装容器に組み立てた際、前記外蓋接続片(J14、J16)及び内蓋接続片(J26、J24)は、前記突状部(14p、16p)の内側に沿って展開されるとともに、前記外蓋(F1)はその先端部が前記内蓋接続片(J26、J24)の打ち抜き部分(S)に係止される包装容器の板材(a)。 - 外蓋(F1)は、包装容器に組み立てた際、内蓋接続片(J26、J24)と干渉しないようにその一部に凹部(d1)を形成してなることを特徴とする請求項2に記載の包装容器の板材(a)。
- 請求項2に記載の板材(a)を各折り線で折り曲げ、所要個所を貼り付けて組立ててなる包装容器(A)。
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