JP2009126547A - 再封・封緘性を向上した再封可能なカートン - Google Patents

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麻衣 森田
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Abstract

【課題】本発明は、再封・封緘性を向上した再封可能なカートンを提供することを目的とする。
【解決手段】前板・後板(10a、10b)と側板(11a、11b)と上蓋(12)及び底蓋(13)とを有するカートンで、上蓋用フラップ(12a、12b)と、それと一体的である側板用フラップ(14)とを有し、該側板用フラップ(14)は、翼部(14a)をなし、前記側板(11a、11b)は、中央折り目線(z)が形成され、翼部(14a)が側板方向下方に折り曲げられたとき、内側に屈曲せしめられ、該上蓋(12)は、閉じ、且つ、重なり合った状態に保持される再封可能なカートンにおいて、前記上蓋(12)の上蓋用フラップ(12a、12b)と前記前板・後板(10a、10b)とを連設する所定の位置に、曲線状の折り目線(d)により設けられる円弧部分(19)を有することを特徴とする再封・封緘性を向上した再封可能なカートンである。
【選択図】図4

Description

本発明は、再封・封緘性を向上した再封可能なカートンに関するものである。
従来のカートンは、例えば、図8に示すように、少なくとも、矩形状の前板・後板(10a、10b)と側板(11a、11b)と上蓋(12)及び底蓋(13)とを有する再封可能なカートンである。(例えば、特許文献1参照。)。
前記上蓋(12)は、前記前板・後板(10a、10b)と折り目線(c)を介して連設され、互いに重なり合ってカートンを閉じるそれぞれの上蓋用フラップ(12a、12b)と、該上蓋用フラップ(12a、12b)と側板(11b)との間に設けられた側板用フラップ(14)と、上蓋用フラップ(12a)と側板(11a)とに連設している側板用フラップ(14)とからなり、該側板用フラップ(14)は、側板に押圧された状態で位置するように下方に折り曲げられることができる三角形の翼部(14a)をなし、前記それぞれの側板(11a、11b)には、側板用フラップ(14)の上端から該側板(11a、11b)の長手方向下方に延在する中央折り目線(z)が形成されている。
これにより、該側板(11a、11b)は、内側に屈曲して凹部をなすことができ、翼部(14a)が水平線を越えて側板方向下方に折り曲げられたとき、該側板(11a、11b)は、内側に屈曲せしめられると共に、該側板(11a、11b)は、互いに近接せしめられることができ、内側に屈曲した側板(11a、11b)に対して下方向に押圧された翼部(14a)により、該上蓋用フラップ(12a、12b)は、カートンの上部において、閉じ、且つ、重なり合った状態に保持される。
すなわち、図5に示すように、矩形の前板(10a)の両側にそれぞれ折り目線を介してそれぞれの側板(11a、11b)が連設され、該側板(11a、11b)の一方に前板(10a)と対称状に折り目線を介して後板(10b)が連設され、該後板(10b)の側板が連設されていない側に折り目線を介して糊代片(16)が連設されている。
前記前板・後板(10a、10b)の上端に折り目線(c)を介して上蓋(12)を形成するそれぞれの上蓋用フラップ(12a、12b)が連設され、また、その下端に折り目線を介して底蓋(13)を形成するそれぞれの底蓋用フラップ(13a、13b)が連設されている。
前記上蓋用フラップ(12a、12b)の先端には、突出した形状のそれぞれの舌片(17a、17b)が設けられている。その突出した形状と長さは、同一でも構わないが、前板(10a)の上蓋用フラップ(12a)を他方の後板(10b)の上蓋用フラップ(12b)の上側に位置させることも可能である。
前記側板(11a、11b)の上端に折り目線を介して、それぞれの上蓋用フラップ(12a、12b)と一体的である側板用フラップ(14)が連設され、該側板用フラップ(14)は、翼部(14a)と、折り目線(x)で形成される三角形状の舌片(14b)とから形成されている。
また、該側板(11a、11b)には、側板用フラップ(14)の上端から該側板(11a、11b)の長手方向下方に延在する中央折り目線(z)が形成されている。
さらに、それぞれの側板(11a、11b)を内側に屈曲し易くするために該側板(11a、11b)の下の各コーナから中央折り目線(z)の所定の位置に至るそれぞれの折り目線(y)を設けることができる。また、該側板(11a、11b)の下部には、折り目線を介して、耳フラップ(15)が連設されている。
このような構造からなるカートンブランクを折り目線に沿って折り曲げ、また、必要箇所は糊付けするなどの加工作業により、図6に示すように、底蓋(13)が折り畳まれて封緘され、上部が開封した状態のカートンが組み上がる。
次に、このカートンを閉じる状態を、図6〜図8に基づいて説明する。まず、カートンを閉じる際には、上側の上蓋用フラップ(12a)を下側の上蓋用フラップ(12b)に覆い被さるように閉じて行くと、同時に該上蓋用フラップ(12a、12b)と一体的に形成されているそれぞれの側板用フラップ(14、14)の翼部(14a)が外向きに折り曲げられ三角形のフラップとして形成され、そのような状態の該翼部(14a)を外方向下側に折り曲げると、それぞれの該翼部(14a)は、二重壁構造の三角形状となり、その下側の壁がそれぞれの側板(11a、11b)に密着し、同時に該上蓋用フラップ(12a、12b)からなる上蓋(12)は、カートンの上部において、閉じ、且つ、重なり合った状態に保持される。
このように従来の再封可能なカートンは、前述のように、少なくとも、上蓋用フラップ(12a、12b)と、翼部(14a)及び中央折り目線(z)を有する側板(11a、11b)とから形成されていることにより、前記翼部(14a)が側板方向下方に折り曲げられことで、前記上蓋用フラップ(12a、12b)からなる上蓋(12)は、カートンの上部において、閉じ、且つ、重なり合った状態に保持されるが、時に再封・封緘時の両側面の折り込まれる部分が確実に折り込まれない現象が起こり得ることが懸念される。
以下に先行技術文献を示す。
特許第3101324号公報
本発明は、このような従来技術の問題点を解決しようとするものであり、再封・封緘性を向上した再封可能なカートンを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、本発明の請求項1に係る発明は、少なくとも、矩形状の前板・後板(10a、10b)と側板(11a、11b)と上蓋(12)及び底蓋(13)とを有する再封可能なカートンであり、前記上蓋(12)は、互いに重なり合ってカートンを閉じるそれぞれの上蓋用フラップ(12a、12b)と、該上蓋用フラップ(12a、12b)と側板(11b)との間に設けられた側板用フラップ(14)と、上蓋用フラップ(12a)と側板(11a)とに連設している側板用フラップ(14)とからなり、該側板用フラップ(14)は、側板に押圧された状態で位置するように下方に折り曲げられることができる三角形の翼部(14a)をなし、前記側板(11a、11b)には、側板用フラップ(14)から該側板(11a、11b)の長手方向下方に延在する中央折り目線(z)が形成され、これにより、側板(11a、11b)は、内側に屈曲して凹部をなすことができ、翼部(14a)が水平線を越えて側板方向下方に折り曲げられたとき、側板(11a、11b)は、内側に屈曲せしめられると共に、該側板(11a、11b)は、互いに近接せしめられることができ、内側に屈曲した側板(11a、11b)に対して下方向に押圧された翼部(14a)により、該上蓋用フラップ(12a、12b)は、カートンの上部において、閉じ、且つ、重なり合った状態に保持される再封可能なカートンにおいて、前記上蓋(12)の上蓋用フラップ(12a、12b)と前記前板・後板(10a、10b)とが、曲線状の折り目線(d)により形成される円弧部分(19)を有することを特徴とする再封・封緘性を向上した再封可能なカートンである。
本発明の請求項2に係る発明は、請求項1記載の再封・封緘性を向上した再封可能なカートンにおいて、前記カートンは、上蓋(12)を閉じる際に、それぞれの側板(11a、11b)に連設しているそれぞれの側板用フラップ(14、14)が折り込まれると、前記円弧部分(19)により、内側に折り込まれる力がかかり、折り込まれた形状を保持することを特徴とする再封・封緘性を向上した再封可能なカートンである。
本発明の請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の再封・封緘性を向上した再封可能なカートンにおいて、前記上蓋(12)の曲線状の折り目線(d)で設けられる円弧部分(19)は、該上蓋(12)の1/3以下の幅であることを特徴とする再封・封緘性を向上した再封可能なカートンである。
本発明の請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項記載の再封・封緘性を向上した再封可能なカートンにおいて、前記円弧部分(19)は、少なくとも、1つ以上設けられ、さらに、それぞれの側板(11a、11b)に近接していることを特徴とする再封・封緘性を向上した再封可能なカートンである。
本発明に係る再封・封緘性を向上した再封可能なカートンは、少なくとも、矩形状の前板・後板と側板と上蓋及び底蓋とを有する再封可能なカートンであり、前記上蓋は、互いに重なり合ってカートンを閉じるそれぞれの上蓋用フラップと、該上蓋用フラップと側板との間に設けられた側板用フラップ、上蓋用フラップと側板とに連設している側板用フラップとからなり、該側板用フラップは、側板に押圧された状態で位置するように下方に折り曲げられることができる三角形の翼部をなし、前記側板には、側板用フラップから該側板の長手方向下方に延在する中央折り目線が形成され、これにより、側板は、内側に屈曲して凹部をなすことができ、翼部が水平線を越えて側板方向下方に折り曲げられたとき、側板は、内側に屈曲せしめられると共に、該側板は、互いに近接せしめられることができ、内側に屈曲した側板に対して下方向に押圧された翼部により、該上蓋用フラップは、カートンの上部において、閉じ、且つ、重なり合った状態に保持される再封可能なカートンにおいて、前記上蓋の上蓋用フラップと前記前板・後板とが、曲線状の折り目線により形成される円弧部分を有することにより、該円弧部分となる曲線状の折り目により、側板用フラップが内側へ折り曲げられたまま保形されるため、再封・封緘性が強固になる。
本発明の実施の形態を図1から図4に基づいて詳細に説明するが、特にこれに制約されるものではない。
図1は本発明に係る再封・封緘性を向上した再封可能なカートンのブランクの1実施例を示す展開図であり、図2は本発明に係る再封・封緘性を向上した再封可能なカートンの上蓋を開放した状態の1実施例を示す斜視図であり、図3は本発明に係る再封・封緘性を向上した再封可能なカートンの上蓋を途中まで閉じた状態の1実施例を示す斜視図であり、図4は本発明に係る再封・封緘性を向上した再封可能なカートンの上蓋を完全に閉じた状態の1実施例を示す斜視図である。
本発明に係る1実施例の再封・封緘性を向上した再封可能なカートンは、図4に示すように、少なくとも、矩形状の前板・後板(10a、10b)と側板(11a、11b)と
上蓋(12)及び底蓋(13)とを有する再封可能なカートンである。
前記上蓋(12)の上蓋用フラップ(12a、12b)と前記前板・後板(10a、10b)とを連設する所定の位置に、曲線状の折り目線(d)により設けられる円弧部分(19)を有するものである。
前記上蓋(12)は、互いに重なり合ってカートンを閉じるそれぞれの上蓋用フラップ(12a、12b)と、該上蓋用フラップ(12a、12b)と側板(11b)との間に設けられた側板用フラップ(14)と、上蓋用フラップ(12a)と側板(11a)とに連設している側板用フラップ(14)とから構成されている。
該側板用フラップ(14)は、側板に押圧された状態で位置するように下方に折り曲げられることができる三角形の翼部(14a)をなし、前記側板(11a、11b)には、側板用フラップ(14)の上端から該側板(11a、11b)の長手方向下方に延在する中央折り目線(z)が形成されている。
これにより、側板(11a、11b)は、内側に屈曲して凹部をなすことができ、翼部(14a)が水平線を越えて側板方向下方に折り曲げられたとき、側板(11a、11b)は、内側に屈曲せしめられると共に、該側板(11a、11b)は、互いに近接せしめられることができ、内側に屈曲した側板(11a、11b)に対して下方向に押圧された翼部(14a)により、該上蓋用フラップ(12a、12b)は、カートンの上部において、閉じ、且つ、重なり合った状態に保持される。
前記カートンは、上蓋(12)を閉じる際に、それぞれの側板(11a、11b)に連設しているそれぞれの側板用フラップ(14、14)が折り込まれると、前記円弧部分(19)により、内側に折り込まれる力がかかり、折り込まれた形状を保持するものである。
また、前記上蓋(12)の曲線状の折り目線(d)で設けられる円弧部分(19)は、強度面を考慮すると、該上蓋(12)の1/3以下の幅であることが好ましい。
さらに、前記円弧部分(19)は、1つ、もしくは複数個設けられていても良いが、該円弧部分(19)は、それぞれの側板(11a、11b)に近接していることが必要である。もしも、離れて存在すると、前述した円弧部分(19)の効果が発揮できない。
ところで、本発明に係る1実施例の再封・封緘性を向上した再封可能なカートンは、図1に示すような構造をしたブランクから形成される。すなわち、矩形の前板(10a)の両側にそれぞれ折り目線を介してそれぞれの側板(11a、11b)が連設され、該側板(11a、11b)の一方に前板(1oa)と対称状に折り目線を介して後板(10b)が連設され、該後板(10b)の側板が連設されていない側に折り目線を介して糊代片(16)が連設されている。
前記前板・後板(10a、10b)の上端に従来の折り目線(c)の代わりに、曲線状の折り目線(d)により設けられる円弧部分(19)を形成し、この円弧部分(19)を介して、上蓋(12)を形成するそれぞれの上蓋用フラップ(12a、12b)が連設され、また、その下端に折り目線を介して底蓋(13)を形成するそれぞれの底蓋用フラップ(13a、13b)が連設されている。
前記側板(11a、11b)の上端に折り目線を介して、それぞれの上蓋用フラップ(12a、12b)と一体的である側板用フラップ(14)が連設され、該側板用フラップ(14)は、翼部(14a)と、折り目線(x)で形成される三角形状の舌片(14b)とから形成されている。
前記上蓋用フラップ(12a、12b)の先端には、突出した形状のそれぞれの舌片(17a、17b)が設けられている。その突出した形状と長さは、同一でも構わないが、前板(10a)の上蓋用フラップ(12a)の舌片(17a)を大きくし、後板(10b)の上蓋用フラップ(12b)の上側に位置させることが好ましい。
もしも、反対に上蓋用フラップ(12b)を上側にして上蓋用フラップ(12a)を下側にすると、翼部(14a)の1部分と糊代(16)の上端が障害となり、スムースに上蓋(12)を閉じ込めないので、特に、翼部(14a)の構造を反対方向に変更する必要がある。
しかし、一般的にデザイン上、カートンの正面は、前板(10a)側であり、すなわち糊代片(16)と連設していない方であるので、前板(10a)の上蓋用フラップ(12a)の舌片(17a)を大きくし、後板(10b)の上蓋用フラップ(12b)の上側に位置させることがデザイン上も好ましい。
次に、該側板(11a、11b)には、側板用フラップ(14)の上端から該側板(11a、11b)の長手方向下方に延在する中央折り目線(z)が形成されている。
さらに、それぞれの側板(11a、11b)を内側に屈曲し易くするために該側板(11a、11b)の下の各コーナから中央折り目線(z)の所定の位置に至るそれぞれの折り目線(y、y)を設ける。また、該側板(11a、11b)の下部には、折り目線を介して、耳フラップ(15、15)が形成されている。
このような構造からなるカートンブランクを折り目線に沿って折り曲げ、また、必要箇所は糊付けするなどの加工作業により、図2に示すように、底蓋(13)が折り畳まれて封緘され、上部が開封した状態のカートンが組み上がる。
次に、このカートンを閉じる状態を、図2〜図4に基づいて説明する。まず、カートンを閉じる際には、上側の上蓋用フラップ(12a)を下側の上蓋用フラップ(12b)に覆い被さるように閉じて行くと、同時に該上蓋用フラップ(12a、12b)と側板(11b)との間に設けられた側板用フラップ(14)と、上蓋用フラップ(12a)と側板(11a)とに連設している側板用フラップ(14)とからなる、それぞれの側板用フラップ(14、14)の翼部(14a、14a)が外向きに折り曲げられ三角形のフラップとして形成され、そのような状態の該翼部(14a、14a)を外方向下側に折り曲げると、それぞれの該翼部(14a、14a)は、二重壁構造の三角形状となり、その下側の壁がそれぞれの側板(11a、11b)に密着し、同時に該上蓋用フラップ(12a、12b)からなる上蓋(12)は、カートンの上部において、円弧部分(19)の効果により、スムーズに閉じ、且つ、重なり合った状態に完全に保持される。
本発明に係る再封・封緘性を向上した再封可能なカートンのブランクの1実施例を示す展開図である。 本発明に係る再封・封緘性を向上した再封可能なカートンの上蓋を開放した状態の1実施例を示す斜視図である。 本発明に係る再封・封緘性を向上した再封可能なカートンの上蓋を途中まで閉じた状態の1実施例を示す斜視図である。 本発明に係る再封・封緘性を向上した再封可能なカートンの上蓋を完全に閉じた状態の1実施例を示す斜視図である。 従来の再封可能なカートンのブランクの1実施例を示す展開図である。 従来の再封可能なカートンの上蓋を開放した状態の1実施例を示す斜視図である。 従来の再封可能なカートンの上蓋を途中まで閉じた状態の1実施例を示す斜視図である。 従来の再封可能なカートンの上蓋を完全に閉じた状態の1実施例を示す斜視図である。
符号の説明
10a・・・前板
10b・・・後板
11a・・・側板
11b・・・側板
12・・・上蓋
12a・・・上蓋用フラップ
12b・・・上蓋用フラップ
13・・・底蓋
13a・・・底蓋用フラップ
13b・・・底蓋用フラップ
14・・・側板
14a・・・翼部
14b・・・舌片
15・・・耳フラップ
16・・・糊代片
17a・・・舌片
17b・・・舌片
19・・・円弧部分
c・・・折り目線
d・・・折り目線
x・・・折り目線
y・・・折り目線
z・・・中央折り目線

Claims (4)

  1. 少なくとも、矩形状の前板・後板と側板と上蓋及び底蓋とを有する再封可能なカートンであり、前記上蓋は、互いに重なり合ってカートンを閉じるそれぞれの上蓋用フラップと、該上蓋用フラップと側板との間に設けられた側板用フラップと、上蓋用フラップと側板とに連設している側板用フラップとからなり、該側板用フラップは、側板に押圧された状態で位置するように下方に折り曲げられることができる三角形の翼部をなし、前記側板には、側板用フラップから該側板の長手方向下方に延在する中央折り目線が形成され、これにより、側板は、内側に屈曲して凹部をなすことができ、翼部が水平線を越えて側板方向下方に折り曲げられたとき、側板は、内側に屈曲せしめられると共に、該側板は、互いに近接せしめられることができ、内側に屈曲した側板に対して下方向に押圧された翼部により、該上蓋用フラップは、カートンの上部において、閉じ、且つ、重なり合った状態に保持される再封可能なカートンにおいて、前記上蓋の上蓋用フラップと前記前板・後板とが、曲線状の折り目線により形成される円弧部分を有することを特徴とする再封・封緘性を向上した再封可能なカートン。
  2. 前記カートンは、上蓋を閉じる際に、それぞれの側板に連設しているそれぞれの側板用フラップが折り込まれると、前記円弧部分により、内側に折り込まれる力がかかり、折り込まれた形状を保持することを特徴とする請求項1記載の再封・封緘性を向上した再封可能なカートン。
  3. 前記上蓋の曲線状の折り目線で設けられる円弧部分は、該上蓋の1/3以下の幅であることを特徴とする請求項1又は2記載の再封・封緘性を向上した再封可能なカートン。
  4. 前記円弧部分は、少なくとも、1つ以上設けられ、さらに、それぞれの側板に近接していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の再封・封緘性を向上した再封可能なカートン。
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