JP5151402B2 - カートンの開封構造と該開封構造を用いた再封可能なカートン及び再封可能なトップオープンカートン - Google Patents
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を通過して天板(14)の略中央に達する2本の切断線(c、d)に挟まれて開封つまみ部(16)が形成されている。
部(161)を容易に認識することができ開封が容易になる。
て、前記少なくとも2本の切断線(c、d)は隣接する面まで連続して形成されていることを特徴とするカートンの開封構造である。
して開封部を認識でき、指を掛け易いという機能を失わずにその開封つまみ部(4)としての機能を果たすことができる。
f)の末端と外方に膨らむ切断線(e)との交点がカートンの端縁(b)側である下側に設け、さらに該交点を該切断線(e)のつなぎ部(8)として切断せずに残すことにより、開封時にかかる力がそのつなぎ部(8)を破断することで相殺されるため、開封つまみ部(4)そのものが破損することなく、指先で触感として開封部を認識でき、指を掛け易いという機能を失わずにその開封つまみ部(4)としての機能を果たすことができる。すなわち、つなぎ部(8、8)が開封時にかかる力を分散し、開封つまみ部(4)の破損を防止する機能を有する特徴をもっている。さらに、少なくとも2本の切断線(c、d)は隣接する面まで連続して左右対称に形成されているので、開封や再封動作がし易く、さらに開封する際、折り曲げ部(2)を綺麗に開封することができ、綺麗な開封部が露出する。
末端(B)よりも、第2折り曲げ線(f、f)の末端と外方に膨らむ切断線(e)との交点がカートンの端縁(b)側である下側に設け、さらに該交点を該切断線(e)のつなぎ部(8)として切断せずに残すことにより、開封時にかかる力がそのつなぎ部(8)を破断することで相殺されるため、開封つまみ部(16)そのものが破損することなく、指先で触感として開封部を認識でき、指を掛け易いという機能を失わずにその開封つまみ部(16)としての機能を果たすことができる。
3・・・固定部
4・・・開封つまみ部
5・・・つまみ部
6・・・差し込み部
7・・・カートン側面
8・・・つなぎ部
10・・・カートンブランク
11・・・底板
12・・・側板
13・・・側板
14・・・天板
15・・・下垂板
16・・・開封つまみ部
111・・・妻板
112・・・妻板
131・・・舌片
132・・・舌片
141・・・妻板
142・・・妻板
143・・・蓋部分
151・・・舌片
152・・・舌片
161・・・つまみ部
162・・・差し込み部
a・・・折り曲げ線
b・・・端縁
c・・・切断線
d・・・切断線
e・・・外方に膨らむ切断線
f・・・第2折り曲げ線
g・・・係止切断線
h・・・折り曲げ線
A・・・外方に膨らむ切断線の先端
B・・・外方に膨らむ切断線の末端
Claims (6)
- カートンの開封予定部分に設けられ、カートン側面に形成される折り曲げ線により開閉可能な折り曲げ部と、該折り曲げ部と重なる固定部とからなり、前記折り曲げ部は、カートン側面(開封予定部分)に折り曲げ線方向に一定間隔をおいて少なくとも2本の切断線が設けられ、該2本の切断線に挟まれて開封つまみ部が形成され、前記開封つまみ部は、略中央に切れ刃により外方に膨らむ切断線が形成されて、該外方に膨らむ切断線の外側に位置するつまみ部と、該切断線の内側に位置する差し込み部とが区画形成され、外方に膨らむ切断線からそれぞれカートンの左右端に向けてカートン開封用の折り曲げ線と平行に2本の切断線を結ぶ第2折り曲げ線が設けられた構造からなり、前記固定部は、前記折り曲げ部の開封つまみ部に区画形成された差し込み部が差し込み可能な係止切断線が形成された構造からなる再封可能なカートンの開封構造において、前記差し込み部を囲んでいる外方に膨らむ切断線の先端及び末端を前記第2折り曲げ線と外方に膨らむ切断線との交点よりも折り曲げ線側(内側)の所定の位置に設け、さらに前記第2折り曲げ線と外方に膨らむ切断線との交点に該切断線のつなぎ部を設けたことを特徴とするカートンの開封構造。
- 前記少なくとも2本の切断線は隣接する面まで連続して形成されていることを特徴とする請求項1記載のカートンの開封構造。
- 前記少なくとも2本の切断線は左右対称に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のカートンの開封構造。
- 請求項1乃至3のいずれか1項記載のカートンの開封構造を用いた再封可能なカートン。
- 矩形の底板の両側にそれぞれ折り曲げ線を介して側板が連設され、該側板の一方に底板と対称状に折り曲げ線を介して天板が連設され、該天板の側板が連設されていない側に折り曲げ線を介して下垂板が側板の上に側板と重ねて設けられ、底板と天板の左右端はそれぞれの妻板により閉鎖されたカートンにおいて、前記下垂板の天板が連設されていない側の端縁から天板方向に、下垂板を通過して天板の略中央に達する2本の切断線が一定間隔をおいて設けられ、下垂板の天板が連設されていない側の端縁寄りには、前記2本の切断線に挟まれて開封つまみ部が形成され、該開封つまみ部は、略中央に形成される外方に膨
らむ切断線により該切断線の外側(下側)に位置するつまみ部と、該切断線の内側(上側)に位置する差し込み部とが区画形成され、外方に膨らむ切断線の先端及び末端を前記第2折り曲げ線と外方に膨らむ切断線との交点よりも折り曲げ線側(内側)の所定の位置に設け、さらに前記第2折り曲げ線と外方に膨らむ切断線との交点に該切断線のつなぎ部が設けられて、請求項1記載のカートンの開封構造における折り曲げ部が形成され、下垂板と重なる側板には、下垂板に形成される開封つまみ部の差し込み部が差し込み可能な係止切断線が穿設されて、請求項1記載のカートンの開封構造における固定部が形成された構造からなることを特徴とする再封可能なトップオープンカートン。 - 前記下垂板の略中央に形成される開封つまみ部の端縁は、両端の下垂板の端縁より突出して形成されていることを特徴とする請求項5記載の再封可能なトップオープンカートン。
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JP2007288470A JP5151402B2 (ja) | 2007-11-06 | 2007-11-06 | カートンの開封構造と該開封構造を用いた再封可能なカートン及び再封可能なトップオープンカートン |
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2007
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