JP5151402B2 - カートンの開封構造と該開封構造を用いた再封可能なカートン及び再封可能なトップオープンカートン - Google Patents

カートンの開封構造と該開封構造を用いた再封可能なカートン及び再封可能なトップオープンカートン Download PDF

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Description

本発明は、カートンの開封構造と該開封構造を用いた再封可能なカートン及び再封可能なトップオープンカートンに関し、詳しくは、目視認識の他の指先での触感でも認識可能なユニバーサルデザイン対応のカートンの開封構造と該開封構造を用いた再封可能なカートン及び再封可能なトップオープンカートンに関するものである。
従来のカートンの開封構造は、例えば、図8(a)に示すように、カートンの開封予定部分に設けられ、カートン側面(7)に形成される折り曲げ線(a)により開閉可能な折り曲げ部(2)と、図8(b)に示すように、該折り曲げ部(2)と重なる固定部(3)とからなる再封可能なカートンの開封構造が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)。
まず、折り曲げ部(2)の構造は、図8(a)に示すように、カートン側面(開封予定部分)の端縁(b)から折り曲げ線(a)方向に一定間隔をおいて2本の切断線(c、d)が設けられ、この2本の切断線(c、d)に挟まれて開封つまみ部(4)が形成されている。
前記開封つまみ部(4)には、略中央に切れ刃により外方に膨らむ切断線(e)が形成されていて、該切断線の外側に位置するつまみ部(5)と、切断線の内側に位置する差し込み部(6)が区画形成されている。
また、外方に膨らむ切断線(e)の先端(A)及び末端(B)からそれぞれカートンの左右端に向けてカートン開封用の折り曲げ線(a)と平行に2本の切断線(c、d)を結ぶ第2折り曲げ線(f、f)が設けられている。
そして、固定部(3)は、図8(b)に示すように、折り曲げ部(2)の開封つまみ部(4)に区画形成された差し込み部(6)が差し込み可能な係止切断線(g)が形成された構造からなっている。
次に、このカートンの開封構造をトップオープンカートンの開封予定部分に取り付けた場合の1実施例について、図10〜図13に基づいて説明する。
図10は、トップオープンカートンを展開したカートンブランク(10)の平面図である。矩形の底板(11)の両側にそれぞれ折り曲げ線を介して側板(12、13)が連設され、該側板(12、13)の一方に底板(11)と対称状に折り曲げ線を介して天板(14)が連設されている。
該天板(14)の側板が連設されていない側に折り曲げ線(a)を介して下垂板(15)が連設されている。該下垂板(15)には前述したカートンの開封構造が形成されている。すなわち、下垂板(15)は折り曲げ部(2)が設けられるカートンの開封予定部分であり、該下垂板(15)の天板(14)が連設されていな方の端縁(b)から天板方向に、下垂板(15)を通過して天板(14)の略中央に達する2本の切断線(c、d)が一定間隔をおいて設けられている。
下垂板(15)の天板(14)が連設されていない側の端縁(b)から下垂板(15)
を通過して天板(14)の略中央に達する2本の切断線(c、d)に挟まれて開封つまみ部(16)が形成されている。
この開封つまみ部(16)は、略中央に外方に膨らむ切断線(e)により該切断線(e)の外側(下側)に位置するつまみ部(161)と、該切断線(e)の内側(上側)に位置する差し込み部(162)が区画形成されている。
さらに切断線(e)の先端(A)及び末端(B)からそれぞれカートンブランク(10)の外方に向けて折り曲げ線(a)と平行に2本の切断線(c、d)を結ぶ第2折り曲げ線(f、f)が設けられている。
2本の切断線(c、d)の末端同士は折り曲げ線(h)により結ばれている。折り曲げ線(h)を形成することにより、後述する開封つまみ部(16)からカートンを開封した際に、開封した天板(14)の蓋部分(143)の折り癖がつき易くなる。
カートンブランク(10)を組み立てた際に下垂板(15)の下に重なる側板(12)、すなわち、底板(11)に連設された側板の天板(14)が連設されていない方の側板(12)は、カートンの開封構造における固定部(3)を形成していて、側板(12)には下垂板(15)に形成される開封つまみ部(16)の差し込み部(162)が差し込み可能な係止切断線(g)が穿設されている。
底板(11)の左右端には、折り曲げ線を介してそれぞれ妻板(111、112)が連設され、側板(13)の左右端には、折り曲げ線を介してそれぞれ舌片(131、132)が連設されている。
また、天板(14)の左右端には、折り曲げ線を介してそれぞれ妻板(141、142)が連設され、下垂板(15)の左右端には、折り曲げ線を介してそれぞれ舌片(151、152)が連設されている。
このような構造からなるカートンブランク(10)を折り曲げ線に沿って折り曲げ、また、必要箇所は糊付けするなどの加工作業により、図11に示すように、再封可能な開封構造を有するトップオープンカートンが組み上がる。
このカートンを開封する際には、次のようにする。図11及び図12に基づいて説明する。すなわち、下垂板(15)の開封つまみ部(16)の端縁を持って持ち上げると、2本の切断線(c、d)、外方に膨らむ切断線(e)および第2折り曲げ線(f、f)によりつまみ部(161)が手前に折れ、且つ、外方に膨らむ切断線(e)により、開封つまみ部(16)が折れ曲がったつまみ部(161)とそうでない差し込み部(162)に分離して指先で認識できる穴が発生するため、つまみ部(161)を触感として認識することができ開封が容易になる。
引き続き、開封つまみ部(16)を持ち上げると、該開封つまみ部(16)は2本の切断線(c、d)に沿って破れて蓋部分(143)となり、天板(14)の蓋部分(143)が開いて開封が完了する。
次に、蓋部分(143)を封止する際は、図13に示すように、外方に膨らむ切断線(e)により形成された差し込み部(162)を、蓋部分(143)を閉めながら側板(12)の係止切断線(g)に差し込むことで容易に再封止できる。
再度開封する際には、つまみ部(161)が折れ曲がり外側に向いているため、つまみ
部(161)を容易に認識することができ開封が容易になる。
以上のように、図8(a)に示す、従来の開封構造は、開封つまみ部(4)に外方に膨らむ切断線(e)を有することで指先で容易に触感で開封部が認識でき、さらに指を掛け易く開封し易い構造になっている。
しかしながら、このように開封し易い構造において、外方に膨らむ切断線(e)の先端(A)点及び末端(B)点からそれぞれの外側にある2本の切断線(c、d)を結ぶ第2折り曲げ線(f、f)が設けられているが、前記外方に膨らむ切断線(e)の先端(A)点及び末端(B)点がそれぞれ前記第2折り曲げ線(f、f)の端点と交わる交点であるために、図9に示すように、開封時にかかる力(矢印で表記)が先端(A)点及び末端(B)点に集中し、時に開封つまみ部(4)が破断される恐れのあることが懸念される。
以下に先行技術文献を示す。
特開2007−126194号公報
本発明は、このような従来技術の問題点を解決しようとするものであり、開封つまみ部構造の機能性を向上させ、該開封つまみ部がより破断する危険性を軽減するカートンの開封構造と該開封構造を用いた再封可能なカートン及び再封可能なトップオープンカートンを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、本発明の請求項1に係る発明は、カートンの開封予定部分に設けられ、カートン側面(7)に形成される折り曲げ線(a)により開閉可能な折り曲げ部(2)と、該折り曲げ部(2)と重なる固定部(3)とからなり、前記折り曲げ部(2)は、カートン側面(開封予定部分)(7)に折り曲げ線(a)方向に一定間隔をおいて少なくとも2本の切断線(c、d)が設けられ、該2本の切断線(c、d)に挟まれて開封つまみ部(4)が形成され、前記開封つまみ部(4)は、略中央に切れ刃により外方に膨らむ切断線(e)が形成されて、該外方に膨らむ切断線(e)の外側に位置するつまみ部(5)と、該切断線(e)の内側に位置する差し込み部(6)とが区画形成され、外方に膨らむ切断線(e)らそれぞれカートンの左右端に向けてカートン開封用の折り曲げ線(a)と平行に2本の切断線(c、d)を結ぶ第2折り曲げ線(f、f)が設けられた構造からなり、前記固定部(3)は、前記折り曲げ部(2)の開封つまみ部(4)に区画形成された差し込み部(6)が差し込み可能な係止切断線(g)が形成された構造からなる再封可能なカートンの開封構造において、前記差し込み部(6)を囲んでいる外方に膨らむ切断線(e)の先端(A)及び末端(B)を前記第2折り曲げ線(f、f)と外方に膨らむ切断線(e)との交点よりも折り曲げ線(a)側(内側)の所定の位置に設け、さらに前記第2折り曲げ線(f、f)と外方に膨らむ切断線(e)との交点に該切断線(e)のつなぎ部(8、8)を設けたことを特徴とするカートンの開封構造である。
本発明の請求項に係る発明は、請求項記載の再封可能なカートンの開封構造におい
て、前記少なくとも2本の切断線(c、d)は隣接する面まで連続して形成されていることを特徴とするカートンの開封構造である。
本発明の請求項に係る発明は、請求項1又は2記載の再封可能なカートンの開封構造において、前記少なくとも2本の切断線(c、d)は左右対称に設けられていることを特徴とするカートンの開封構造である。
本発明の請求項に係る発明は、請求項1乃至のいずれか1項記載のカートンの開封構造を用いた再封可能なカートンである。
本発明の請求項に係る発明は、矩形の底板(11)の両側にそれぞれ折り曲げ線を介して側板(12、13)が連設され、該側板(12、13)の一方に底板(11)と対称状に折り曲げ線を介して天板(14)が連設され、該天板(14)の側板が連設されていない側に折り曲げ線(a)を介して下垂板(15)が側板の上に側板と重ねて設けられ、底板(11)と天板(14)の左右端はそれぞれの妻板(111、112、141、142)により閉鎖されたカートンにおいて、前記下垂板(15)の天板(15)が連設されていない側の端縁(b)から天板方向に、下垂板(15)を通過して天板(14)の略中央に達する2本の切断線(c、d)が一定間隔をおいて設けられ、下垂板(15)の天板(14)が連設されていない側の端縁(b)寄りには、前記2本の切断線(c、d)に挟まれて開封つまみ部(16)が形成され、該開封つまみ部(16)は、略中央に形成される外方に膨らむ切断線(e)により該切断線(e)の外側(下側)に位置するつまみ部(161)と、該切断線(e)の内側(上側)に位置する差し込み部(162)とが区画形成され、外方に膨らむ切断線(e)の先端(A)及び末端(B)を前記第2折り曲げ線(f、f)と外方に膨らむ切断線(e)との交点よりも折り曲げ線(a)側(内側)の所定の位置に設け、さらに前記第2折り曲げ線(f、f)と外方に膨らむ切断線(e)との交点に該切断線(e)のつなぎ部(8、8)が設けられて、請求項1記載のカートンの開封構造における折り曲げ部(2)が形成され、下垂板(15)と重なる側板(12)には、下垂板(15)に形成される開封つまみ部(16)の差し込み部(162)が差し込み可能な係止切断線(g)が穿設されて、請求項1記載のカートンの開封構造における固定部(3)が形成された構造からなることを特徴とする再封可能なトップオープンカートンである。
本発明の請求項に係る発明は、請求項記載の再封可能なトップオープンカートンにおいて、前記下垂板(15)の略中央に形成される開封つまみ部(16)の端縁は、両端の下垂板(15)の端縁(b)より突出して形成されていることを特徴とする再封可能なトップオープンカートンである。
本発明に係るカートンの開封構造と該開封構造を用いた再封可能なカートン及び再封可能なトップオープンカートンは、カートンの開封予定部分に設けられ、カートン側面に形成される折り曲げ線により開閉可能な折り曲げ部と、該折り曲げ部と重なる固定部とからなり、前記折り曲げ部は、カートン側面(開封予定部分)に折り曲げ線方向に一定間隔をおいて少なくとも2本の切断線が設けられ、該2本の切断線に挟まれて開封つまみ部が形成され、前記開封つまみ部は、略中央に切れ刃により外方に膨らむ切断線が形成されて、該外方に膨らむ切断線の外側に位置するつまみ部と、該切断線の内側に位置する差し込み部とが区画形成され、外方に膨らむ切断線らそれぞれカートンの左右端に向けてカートン開封用の折り曲げ線と平行に2本の切断線を結ぶ第2折り曲げ線が設けられた構造からなり、前記固定部は、前記折り曲げ部の開封つまみ部に区画形成された差し込み部が差し込み可能な係止切断線が形成された構造からなる再封可能なカートンの開封構造において、前記差し込み部を囲んでいる外方に膨らむ切断線の先端及び末端を前記第2折り曲げ線と外方に膨らむ切断線との交点よりも折り曲げ線側(内側)の所定の位置に設け、さらに前記第2折り曲げ線と外方に膨らむ切断線との交点に該切断線のつなぎ部を設けたことにより、開封時にかかる力がそのつなぎ部を破断することで相殺されるため、開封つまみ部そのものが破損することなく、指先で触感として開封部を認識でき、指を掛け易いという機能を失わずにその開封つまみ部としての機能を果たすことができる。
本発明の実施の形態を図1から図7に基づいて詳細に説明するが、特にこれに制約されるものではない。
図1は本発明に係るカートンの開封構造の1実施例を示す、(a)は折り曲げ部の平面図であり、(b)は固定部の平面図であり、図2は折り曲げ部の開封つまみ部に、外方に膨らむ切断線により区画形成される差し込み部の形状のその他の実施例を示す平面図であり、図3は折り曲げ部の開封つまみ部に、外方に膨らむ切断線により区画形成される差し込み部の形状のまたその他の実施例を示す平面図であり、図4は本発明に係るカートンの開封構造を開封予定部分に取り付けた再封可能なトップオープンカートンのブランクの1実施例を示す展開図であり、図5は本発明に係るカートンの開封構造を開封予定部分に取り付けた再封可能なトップオープンカートンのブランクを組み立てた1実施例を示す斜視図であり、図6は図5のカートンを開封した状態を示す斜視図であり、図7は図5のカートンを再封した状態を示す斜視図である。
本発明の1実施例のカートンの開封構造は、図1(a)に示すように、カートンの開封予定部分に設けられ、カートン側面(7)に形成される折り曲げ線(a)により開閉可能な折り曲げ部(2)と、図1(b)に示すように、該折り曲げ部(2)と重なる固定部(3)とからなるカートンの開封構造である。
まず、折り曲げ部(2)の構造は、図1(a)に示すように、カートン側面(開封予定部分)の端縁(b)から折り曲げ線(a)方向に一定間隔をおいて2本の切断線(c、d)が設けられ、この2本の切断線(c、d)に挟まれて開封つまみ部(4)が形成されている。
前記開封つまみ部(4)には、略中央に切れ刃により外方に膨らむ切断線(e)が形成されていて、該切断線(e)の外側に位置するつまみ部(5)と、該切断線(e)の内側に位置する差し込み部(6)が区画形成されている。さらに該切断線(e)の所定の位置からそれぞれカートンの左右端に向けてカートン開封用の折り曲げ線(a)と平行に2本の切断線(c、d)を結ぶ第2折り曲げ線(f、f)が設けられている。
前記差し込み部(6)を囲んでいる外方に膨らむ切断線(e)の先端(A)及び末端(B)を前記第2折り曲げ線(f、f)と外方に膨らむ切断線(e)との交点よりも折り曲げ線(a)側(内側)の所定の位置に設け、さらに前記第2折り曲げ線(f、f)と外方に膨らむ切断線(e)との交点に該切断線(e)のつなぎ部(8、8)が設けられている。
すなわち、差し込み部(6)を囲んでいる外方に膨らむ切断線(e)の先端(A)及び末端(B)よりも、第2折り曲げ線(f、f)の末端と外方に膨らむ切断線(e)との交点をカートンの端縁(b)側である下側に設け、さらに該交点を該切断線(e)のつなぎ部(8)として切断せずに残すことにより、開封時にかかる力がそのつなぎ部を破断することで相殺されるため、開封つまみ部(4)そのものが破損することなく、指先で触感と
して開封部を認識でき、指を掛け易いという機能を失わずにその開封つまみ部(4)としての機能を果たすことができる。
このようにカートンの開封構造は、つなぎ部(8、8)が開封時にかかる力を分散し、開封つまみ部(4)の破損を防止する機能を有する特徴をもっている。
また、前記外方に膨らむ切断線(e)の形状は、図1(a)に示すような円弧状でなくても、図2及び図3に示すように、開封つまみ部(4)にリング状に穴の開いた部分を形成できる形状であれば、その形状は制限されるものではない。
また、前記少なくとも2本の切断線(c、d)は隣接する面まで連続して形成されており、さらに前記少なくとも2本の切断線(c、d)は左右対称に設けられているカートンの開封構造である。
そして、固定部(3)は、図1(b)に示すように、折り曲げ部(2)の開封つまみ部(4)に区画形成された差し込み部(6)が差し込み可能な係止切断線(g)が形成された構造からなっている。
以上のように、本発明に係るカートンの開封構造は、カートンの開封予定部分に設けられ、カートン側面(7)に形成される折り曲げ線(a)により開閉可能な折り曲げ部(2)と、該折り曲げ部(2)と重なる固定部(3)とからなり、前記折り曲げ部(2)は、カートン側面(開封予定部分)(7)に折り曲げ線(a)方向に一定間隔をおいて少なくとも2本の切断線(c、d)が設けられ、該2本の切断線(c、d)に挟まれて開封つまみ部(4)が形成され、前記開封つまみ部(4)は、略中央に切れ刃により外方に膨らむ切断線(e)が形成されて、該外方に膨らむ切断線(e)の外側に位置するつまみ部(5)と、該切断線(e)の内側に位置する差し込み部(6)とが区画形成され、外方に膨らむ切断線(e)らそれぞれカートンの左右端に向けてカートン開封用の折り曲げ線(a)と平行に2本の切断線(c、d)を結ぶ第2折り曲げ線(f、f)が設けられた構造からなり、前記固定部(3)は、前記折り曲げ部(2)の開封つまみ部(4)に区画形成された差し込み部(6)が差し込み可能な係止切断線(g)が形成された構造からなるカートンの開封構造において、前記差し込み部(6)を囲んでいる円弧状等のリング状に穴の開いた部分を形成できる形状の外方に膨らむ切断線(e)の先端(A)及び末端(B)を前記第2折り曲げ線(f、f)と外方に膨らむ切断線(e)との交点よりも折り曲げ線(a)側(内側)の所定の位置に設け、さらに前記第2折り曲げ線(f、f)と外方に膨らむ切断線(e)との交点に開封時にかかる力を分散し、開封つまみ部(4)の破損を防止する機能を有する該切断線(e)のつなぎ部(8、8)を設け、前記少なくとも2本の切断線(c、d)は隣接する面まで連続して左右対称に形成されている再封可能なカートンの開封構造である。
このような開封構造をカートンの開封予定部分に設けられた再封可能なカートンは、開封予定部分のつまみ部(5)を2本の切断線(c、d)に沿って、固定部(3)から引き剥がすと、2本の切断線(c、d)は切断されて、折り曲げ部(2)は、折り曲げ線に沿って折れ曲がり開封されて中が露出する。その時、開封つまみ部(4)は、外方に膨らむ切断線(e)と第2折り曲げ線(f、f)によって差し込み部(6)とつまみ部(5)に分離され、つまみ部(5)は谷折りされ外側に突出した状態になっている。折り曲げ部(2)を元に戻すと差し込み部(6)は、固定部(3)の係止切断線(g)に差し込まれて再封される。つまみ部(5)は、外側に突出した形になっていると共に差し込み部(6)の抜けた穴が発生して指先等で認識し易い状態になる。従って、再度開封する際は、目視認識と共に指先等の触感でも認識することができる。また、差し込み部(6)を囲んでいる外方に膨らむ切断線(e)の先端(A)及び末端(B)よりも、第2折り曲げ線(f、
f)の末端と外方に膨らむ切断線(e)との交点がカートンの端縁(b)側である下側に設け、さらに該交点を該切断線(e)のつなぎ部(8)として切断せずに残すことにより、開封時にかかる力がそのつなぎ部(8)を破断することで相殺されるため、開封つまみ部(4)そのものが破損することなく、指先で触感として開封部を認識でき、指を掛け易いという機能を失わずにその開封つまみ部(4)としての機能を果たすことができる。すなわち、つなぎ部(8、8)が開封時にかかる力を分散し、開封つまみ部(4)の破損を防止する機能を有する特徴をもっている。さらに、少なくとも2本の切断線(c、d)は隣接する面まで連続して左右対称に形成されているので、開封や再封動作がし易く、さらに開封する際、折り曲げ部(2)を綺麗に開封することができ、綺麗な開封部が露出する。
次に、このカートンの開封構造をトップオープンカートンの開封予定部分に取り付けた場合の1実施例について、図4〜図7に基づいて説明する。
図4は、トップオープンカートンを展開したカートンブランク(10)の平面図である。矩形の底板(11)の両側にそれぞれ折り曲げ線を介して側板(12、13)が連設され、該側板(12、13)の一方に底板(11)と対称状に折り曲げ線を介して天板(14)が連設されている。
該天板(14)の側板が連設されていない側に折り曲げ線(a)を介して下垂板(15)が連設されている。該下垂板(15)には前述したカートンの開封構造が形成されている。すなわち、下垂板(15)は折り曲げ部(2)が設けられるカートンの開封予定部分であり、該下垂板(15)の天板(14)が連設されていな方の端縁(b)から天板方向に、下垂板(15)を通過して天板(14)の略中央に達する2本の切断線(c、d)が一定間隔をおいて設けられている。
また、下垂板(15)の天板(14)が連設されていない側の端縁(b)寄りには、2本の切断線(c、d)に挟まれて開封つまみ部(16)が形成されている。
この開封つまみ部(16)は、略中央に切れ刃により、外方に膨らむ切断線(e)が形成されていて、該切断線(e)の外側(下側)に位置するつまみ部(161)と、該切断線(e)の内側(上側)に位置する差し込み部(162)が区画形成されている。
さらに該切断線(e)の所定の位置からそれぞれカートンの左右端に向けてカートン開封用の折り曲げ線(a)と平行に2本の切断線(c、d)を結ぶ第2折り曲げ線(f、f)が設けられている。
前記差し込み部(162)を囲んでいる外方に膨らむ切断線(e)の先端(A)及び末端(B)を前記第2折り曲げ線(f、f)と外方に膨らむ切断線(e)との交点よりも折り曲げ線(a)側(内側)の所定の位置に設け、さらに前記第2折り曲げ線(f、f)と外方に膨らむ切断線(e)との交点に該切断線(e)のつなぎ部(8、8)が設けられている。
前記下垂板(15)の略中央に形成される開封つまみ部(16)の端縁は、両端の下垂板(15)の端縁(b)より突出して形成されている。
2本の切断線(c、d)の末端同士は折り曲げ線(h)により結ばれている。折り曲げ線(h)を形成することにより、後述する開封つまみ部(16)からカートンを開封した際に、開封した天板(14)の蓋部分(143)の折り癖がつき易くなる。
カートンブランク(10)を組み立てた際に下垂板(15)の下に重なる側板(12)、すなわち、底板(11)に連設された側板の天板(14)が連設されていない方の側板(12)は、カートンの開封構造における固定部(3)を形成していて、側板(12)には下垂板(15)に形成される開封つまみ部(16)の差し込み部(162)が差し込み可能な係止切断線(g)が穿設されている。
底板(11)左右端には、折り曲げ線を介してそれぞれ妻板(111、112)が連設され、側板(13)の左右端には、折り曲げ線を介してそれぞれ舌片(131、132)が連設されている。
また、天板(14)の左右端には、折り曲げ線を介してそれぞれ妻板(141、142)が連設され、下垂板(15)の左右端には、折り曲げ線を介してそれぞれ舌片(151、152)が連設されている。
このような構造からなるカートンブランク(10)を折り曲げ線に沿って折り曲げ、また、必要箇所は糊付けするなどの加工作業により、図5に示すように、再封可能な開封構造を有するトップオープンカートンが組み上がる。
このカートンを開封する際には、次のようにする。図5及び図6に基づいて説明する。すなわち、下垂板(15)の開封つまみ部(16)の端縁を持って持ち上げると、2本の切断線(c、d)、外方に膨らむ切断線(e)および第2折り曲げ線(f、f)によりつまみ部(161)が手前に折れ、且つ、外方に膨らむ切断線(e)により、開封つまみ部(16)が折れ曲がったつまみ部(161)とそうでない差し込み部(162)に分離して指先で認識できる穴が発生するため、つまみ部(161)を触感として認識することができ開封が容易になる。
引き続き、開封つまみ部(16)を持ち上げると、該開封つまみ部(16)は2本の切断線(c、d)に沿って破れて蓋部分(143)となり、天板(14)の蓋部分(143)が開いて開封が完了する。
次に、蓋部分(143)を封止する際は、図7に示すように、外方に膨らむ切断線(e)により形成された差し込み部(162)を、蓋部分(143)を閉めながら側板(12)の係止切断線(g)に差し込むことで容易に再封止できる。
再度開封する際には、つまみ部(161)が折れ曲がり外側に向いているため、つまみ部(161)を容易に認識することができ開封が容易になる。
以上のように、開封予定部分のつまみ部(161)を2本の切断線(c、d)に沿って、固定部(3)から引き剥がすと、2本の切断線(c、d)は切断されて、折り曲げ部(2)は、折り曲げ線に沿って折れ曲がり開封されて中が露出する。
その時、開封つまみ部(16)は、外方に膨らむ切断線(e)と第2折り曲げ線(f、f)によって差し込み部(162)とつまみ部(161)に分離され、該つまみ部(161)は谷折りされ外側に突出した状態になっている。折り曲げ部(2)を元に戻すと差し込み部(162)は、固定部(3)の係止切断線(g)に差し込まれて再封される。つまみ部(161)は、外側に突出した形になっていると共に差し込み部(162)の抜けた穴が発生して指先等で認識し易い状態になる。従って、再度開封する際は、目視認識と共に指先等の触感でも認識することができる。
また、差し込み部(162)を囲んでいる外方に膨らむ切断線(e)の先端(A)及び
末端(B)よりも、第2折り曲げ線(f、f)の末端と外方に膨らむ切断線(e)との交点がカートンの端縁(b)側である下側に設け、さらに該交点を該切断線(e)のつなぎ部(8)として切断せずに残すことにより、開封時にかかる力がそのつなぎ部(8)を破断することで相殺されるため、開封つまみ部(16)そのものが破損することなく、指先で触感として開封部を認識でき、指を掛け易いという機能を失わずにその開封つまみ部(16)としての機能を果たすことができる。
すなわち、つなぎ部(8、8)が開封時にかかる力を分散し、開封つまみ部(16)の破損を防止する機能を有する特徴をもっている。さらに、少なくとも2本の切断線(c、d)は隣接する面まで連続して左右対称に形成されているので、開封や再封動作がし易く、さらに開封する際、折り曲げ部(2)を綺麗に開封することができるし、綺麗な開封部が露出する。
本発明に係るカートンの開封構造の1実施例を示す、(a)は折り曲げ部の平面図であり、(b)は固定部の平面図である。 折り曲げ部の開封つまみ部に、外方に膨らむ切断線により区画形成される差し込み部の形状のその他の実施例を示す平面図である。 折り曲げ部の開封つまみ部に、外方に膨らむ切断線により区画形成される差し込み部の形状のまたその他の実施例を示す平面図である。 本発明に係るカートンの開封構造を開封予定部分に取り付けた再封可能なトップオープンカートンのブランクの1実施例を示す展開図である。 本発明に係るカートンの開封構造を開封予定部分に取り付けた再封可能なトップオープンカートンのブランクを組み立てた1実施例を示す斜視図である。 図5のカートンを開封した状態を示す斜視図である。 図6のカートンを再封した状態を示す斜視図である。 従来のカートンの開封構造の1実施例を示す、(a)は折り曲げ部の平面図であり、(b)は固定部の平面図である。 従来のカートンの開封構造の開封時の状態を説明する部分説明図である。 従来のカートンの開封構造を開封予定部分に取り付けた再封可能なトップオープンカートンのブランクの1実施例を示す展開図である。 従来のカートンの開封構造を開封予定部分に取り付けた再封可能なトップオープンカートンのブランクを組み立てた1実施例を示す斜視図である。 図11のカートンを開封した状態を示す斜視図である。 図12のカートンを再封した状態を示す斜視図である。
符号の説明
2・・・折り曲げ部
3・・・固定部
4・・・開封つまみ部
5・・・つまみ部
6・・・差し込み部
7・・・カートン側面
8・・・つなぎ部
10・・・カートンブランク
11・・・底板
12・・・側板
13・・・側板
14・・・天板
15・・・下垂板
16・・・開封つまみ部
111・・・妻板
112・・・妻板
131・・・舌片
132・・・舌片
141・・・妻板
142・・・妻板
143・・・蓋部分
151・・・舌片
152・・・舌片
161・・・つまみ部
162・・・差し込み部
a・・・折り曲げ線
b・・・端縁
c・・・切断線
d・・・切断線
e・・・外方に膨らむ切断線
f・・・第2折り曲げ線
g・・・係止切断線
h・・・折り曲げ線
A・・・外方に膨らむ切断線の先端
B・・・外方に膨らむ切断線の末端

Claims (6)

  1. カートンの開封予定部分に設けられ、カートン側面に形成される折り曲げ線により開閉可能な折り曲げ部と、該折り曲げ部と重なる固定部とからなり、前記折り曲げ部は、カートン側面(開封予定部分)に折り曲げ線方向に一定間隔をおいて少なくとも2本の切断線が設けられ、該2本の切断線に挟まれて開封つまみ部が形成され、前記開封つまみ部は、略中央に切れ刃により外方に膨らむ切断線が形成されて、該外方に膨らむ切断線の外側に位置するつまみ部と、該切断線の内側に位置する差し込み部とが区画形成され、外方に膨らむ切断線らそれぞれカートンの左右端に向けてカートン開封用の折り曲げ線と平行に2本の切断線を結ぶ第2折り曲げ線が設けられた構造からなり、前記固定部は、前記折り曲げ部の開封つまみ部に区画形成された差し込み部が差し込み可能な係止切断線が形成された構造からなる再封可能なカートンの開封構造において、前記差し込み部を囲んでいる外方に膨らむ切断線の先端及び末端を前記第2折り曲げ線と外方に膨らむ切断線との交点よりも折り曲げ線側(内側)の所定の位置に設け、さらに前記第2折り曲げ線と外方に膨らむ切断線との交点に該切断線のつなぎ部を設けたことを特徴とするカートンの開封構造。
  2. 前記少なくとも2本の切断線は隣接する面まで連続して形成されていることを特徴とする請求項記載のカートンの開封構造。
  3. 前記少なくとも2本の切断線は左右対称に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のカートンの開封構造。
  4. 請求項1乃至のいずれか1項記載のカートンの開封構造を用いた再封可能なカートン。
  5. 矩形の底板の両側にそれぞれ折り曲げ線を介して側板が連設され、該側板の一方に底板と対称状に折り曲げ線を介して天板が連設され、該天板の側板が連設されていない側に折り曲げ線を介して下垂板が側板の上に側板と重ねて設けられ、底板と天板の左右端はそれぞれの妻板により閉鎖されたカートンにおいて、前記下垂板の天板が連設されていない側の端縁から天板方向に、下垂板を通過して天板の略中央に達する2本の切断線が一定間隔をおいて設けられ、下垂板の天板が連設されていない側の端縁寄りには、前記2本の切断線に挟まれて開封つまみ部が形成され、該開封つまみ部は、略中央に形成される外方に膨
    らむ切断線により該切断線の外側(下側)に位置するつまみ部と、該切断線の内側(上側)に位置する差し込み部とが区画形成され、外方に膨らむ切断線の先端及び末端を前記第2折り曲げ線と外方に膨らむ切断線との交点よりも折り曲げ線側(内側)の所定の位置に設け、さらに前記第2折り曲げ線と外方に膨らむ切断線との交点に該切断線のつなぎ部が設けられて、請求項1記載のカートンの開封構造における折り曲げ部が形成され、下垂板と重なる側板には、下垂板に形成される開封つまみ部の差し込み部が差し込み可能な係止切断線が穿設されて、請求項1記載のカートンの開封構造における固定部が形成された構造からなることを特徴とする再封可能なトップオープンカートン。
  6. 前記下垂板の略中央に形成される開封つまみ部の端縁は、両端の下垂板の端縁より突出して形成されていることを特徴とする請求項記載の再封可能なトップオープンカートン。
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