JP4531506B2 - カートン用ジッパー - Google Patents

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Description

本発明は、カートンなどの開封に使用するジッパーに関するものであり、詳しくは、開封操作において、両端のいずれからも開封が可能なカートン用ジッパーに関するものである。
従来から各種のカートンの開封にあたり、カートンの必要な部分を引き裂くための切れ目線として、単にミシン目状に不連続な切れ目線を入れる形状、直線の先端を曲げたL字形状の切れ目線を不連続に設けた形状、波形状の切れ目線をオーバーラップするように不連続に設けた形状等がある。さらに、これらの切れ目線を二列に配列して帯状にして開封する構造を通常ジッパーと称し、図9に示すような形状が実施あるいは提案されている。しかし、これらのカートン用ジッパーは、一方向から開封することができる形状であり、反対方向からは開封しにくい形状となっている。従って、表示が不明確な場合、使用者が視覚障害者、老人、子供などにとっては、反対側から開封してしまい、開封に困難をきたすことがある。従ってこの欠点を解消するために、両方向から開封することができるカートン用ジッパーも提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−101064号公報
しかしながら、上記の両方向から開封することができるカートン用ジッパーは、開封性は良いものの、内容物が充填包装された製品になる前の段階で、ジッパー部分で折れ曲がり易いという問題がある。特に、カートンのフラップの端部に設けた場合には、充填包装加工工程等において、折れ曲がり易さが顕著になるという問題がある。
上記の問題を解決するための本発明は、両端のいずれから開始しても容易に開封することができ、かつ、内容物が充填包装された製品になる前の段階では折れ曲がりにくい形状のカートン用ジッパーを提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するために、本発明は、開封方向に沿って引き裂かれる方向に二列の切れ目線からなるカートン用ジッパーであって、前記切れ目線が、不連続に設けられた主切れ目線と、該主切れ目線に沿ってそれぞれ所定の幅で平行な線上に不連続に設けられた補助切れ目線とからなり、前記主切れ目線が、略円弧状であり、前記補助切れ目線が、隣接する前記主切れ目線の先端間の近傍で、概ね、該先端間を前記主切れ目線が略円弧状に膨らんだ方向とは逆の方向に所定の幅で平行に移動した位置に設けたことを特徴とするカートン用ジッパーであり、前記主切れ目線が、それぞれ二列に設けた前記切れ目線の外側方向に膨らむ略円弧状であることを特徴とする。また、前記主切れ目線にツナギを設けたことを特徴とするものである。
本発明のカートン用ジッパーは、各種のジッパー付きカートンにおいて、両方向から開始しても開封ができ、表示が不明確な場合、使用者が視覚障害者、老人、子供などにとっても開封が容易で、最後までジッパーラインどおりに安定して引き裂くことができスムーズに開封することができるという効果を有するものである。
また、本発明のカートン用ジッパーは、ブランクの状態、折り畳まれたカートンの状態、あるいは、カートンを組み立てて内容物を充填包装する段階では、折れ曲がることが、極めて少ないという効果を有している。
本発明のカートン用ジッパーの実施の形態について、以下に、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明のカートン用ジッパーを示す平面図であり、図2は本発明のカートン用ジッパーの部分拡大平面図であり、図3は本発明のカートン用ジッパーの補助切れ目線の形状例を示す部分拡大平面図であり、図4は従来のカートン用ジッパーと本発明のカートン用ジッパーのそれぞれの開封前後の状態を示す平面図であり、図5は本発明のカートン用ジッパーを使用したジッパー付きカートンの一実施例を示す斜視図であり、図6は本発明のカートン用ジッパーを使用したジッパー付きカートンの別の実施例を示す斜視図であり、図7は本発明のカートン用ジッパーを使用したジッパー付きカートンのさらに別の実施例を示す斜視図であり、図8は従来のカートン用ジッパーの例を示す平面図である。
図1に示すように、本発明のカートン用ジッパーAは、開封部分に切れ目線Pが二列に配列されて、その間が帯状のジッパーとなっている。両端いずれの方向からも開封を開始することができる形状である。すなわち、このカートン用ジッパーAの両端部を摘み部Tとし、いずれの側の摘み部Tを摘んでカートン用ジッパーAを引き裂き始めても、カートンを開封することができる。また、両端部の摘み部Tを摘みやすいように、切れ目線Pの端部にV字形状などの切り欠けvを設けることもできる。
それぞれの切れ目線P、Pは、図2−aに示すように、主切れ目線Qと補助切れ目線Rからなっている。そして、主切れ目線Qは、それぞれの引き裂かれる線上に不連続に設けられ、図1−aに示すように、二列に配列された切れ線P、Pの外側方向に膨らむ略円弧状となっている。また、主切れ目線Qの形状は、略円弧状であり、必ずしも正円の一部の弧である必要はなく、楕円、長円等の弧であってもよく、両端の直線距離qは、カートンの大きさ等に合わせて適宜設定するが、5〜30mmの範囲が好ましい。また、弧の最大高さhは、主切れ目線Qの両端の直線距離qの1/15〜3/5倍の範囲が好ましく、1/15倍未満の場合、引き裂き方向の直線に近くなり、折れ曲がりやすくなり、一方、3/5倍を超える場合、引き裂きにくくなり、引き裂き後の外観形状も悪くなる。また、この主切れ目線Qの各々の先端間Sの距離sは、主切れ目線Qの大きさにもよるが、0.5〜2.0mmの範囲が好ましく、0.5mm未満の場合、主切れ目線Qが引き裂き方向の直線に近くなり、折れ曲がりやすくなり、一方、2.0mmを超える場合、切れ目線Pが引き裂きにくくなる。
一方、補助切れ目線Rは、主切れ目線Qが略円弧状に膨らんだ側と逆の側で、主切れ目線Qの先端間Sの近傍にそれぞれ所定の幅に位置する線上に不連続に設けられる。本例では、二列に配列された切れ線P、Pの内側方向に設けられている。その位置は、図3−aに示すように、概ね、隣接する主切れ目線Qの先端間Sを内側方向に幅cで平行に移動した位置とし、その補助切れ目線Rの長さrは、隣接する主切れ目線Qの先端間Sの距離sと同等、または、それ以上の長さとする。すなわち、r≧sの関係が成立するものとし、さらに、補助切れ目線Rの長さrが、隣接する主切れ目線Qの先端間Sの距離sの1.6〜3.0倍の範囲とすることが好ましく、1.6倍未満の場合、切れ目線Pが引き裂きにくくなり、一方、3.0倍を超える場合、切れ目線Pが折れ曲がりやすくなる。また、主切れ目線Qの先端から補助切れ目線Rとの距離、つまり、先端間Sを外方向に平行に移動した幅cは、板紙の斤量にもよるが、0.5〜1.4mmの範囲とすることが好ましく、0.5mm未満の場合には、開封前の段階で切れ目線Pが切れてしまう危険があり、3.0mmを超えた場合には、切れ目線Pが引き裂きにくくなる。
また、補助切れ目線Rの形状は、図3−aに示すように、直線形状が基本形であるが、図3−bに示すように、両端を主切れ目線Q側に折り曲げた形状、あるいは、図3−cに示すように、主切れ目線Q側に凹んだ円弧形状とすることもできる。このような形状にすることによって、引き裂きの伝播が、確実に引き継がれて、切れ目線Pを引き裂くことができる。いずれの形状にしろ、補助切れ目線Rに、主切れ目線Qの延長線が突き当たるという位置関係になるように、主切れ目線Qと補助切れ目線Rを設定する。
さらに、切れ目線Pの主切れ目線Qには、図2−bに示すように、ツナギWを設けることが好ましい。このツナギWは、引き裂き方向に伝達がスムースに行くように主切れ目線Qの弧の頂点に設けることが好ましく、その幅wは、0.1〜1.0mmの範囲で適宜設定することが好ましい。弧の頂点に設けたツナギWに加えて頂点以外の位置にさらにツナギWを設ける場合には、伝達不良を起こさないように頂点に設けたツナギWの幅wより狭い幅にすることが好ましい。このツナギWを設けることによって、一層切れ目線Pが折れ曲がりにくくなると同時に、サック貼り工程で、切れ目線Pがささくれ立つことを防ぐことができ、すなわち、カートン用ジッパーAを設けたことによるカートン強度の低下を防ぐことができる。さらに、このツナギWを設けることによって、カートン用ジッパーAを引き裂く時に、段階的に力が加わり、全体として、カートン用ジッパーAの引き裂きをスムースに行うことができる。
本発明のカートン用ジッパーは平行な二列の切れ目線で形成した帯状のジッパーに限るものではなく、切れ目線が一列で形成された形状においても有効に使用することができる。この切れ目線は、ミシン目状の切れ目線、L字形状の切れ目線などと比較して引き裂きやすく、かつ、切れ目線で折れ曲がりにくい。
つぎに、本発明のカートン用ジッパーAの特徴を従来のカートン用ジッパーの代表例と比較して説明する。
図4−aは、従来のカートン用ジッパーの代表例における開封前後を示す図である。図4−aに示すような従来の直線部L1と斜線部L2とからなるL字形の切れ目線Lが二列に配列されたカートン用ジッパーZをM方向から開封する場合、隣接するL字形の切れ目線Lの間の間隙部lを引き裂こうとすると、切れ目線Lの直線部L1の終点である後端からの引き裂き方向が、直線部L1の延長方向か、斜線部L2側に寄っていればよいが、図4−aの矢印1で示すように、斜線部L2の反対側に偏ってしまうと、板紙の引き裂きに伴って起きる板紙の層間剥離を受け止める切れ目線Lの部分が無いため、間隙部lの切断は不能になり、切れ目線L同志が繋がらず、ジッパーラインXどおりの完全な開封ができなくなる。また、このジッパーを逆方向のN方向から開封した場合、斜線部L2の方向(図4−aの矢印2)に引き裂かれ、ジッパーの帯が切断され、開封が困難となる。さらに、従来のカートン用ジッパーZでは、直線部L1が不連続ではあるが、直線上に設けられているため、その線で折れ曲がりやすくなる。
これに対して本発明によるカートン用ジッパーAの場合は、図4−bに示すように、主切れ目線Qが略円弧状であることによって、M方向あるいはN方向のいずれの側からカートン用ジッパーAを引き裂いても引き裂きの方向をどちらかの主切れ目線Qの側に導くことができ、主切れ目線Qにより導かれる引き裂きの方向において、それを受け止める補助切れ目線Rが待ち構えているので、引き裂きは次の主切れ目線Qに確実に伝播し、ジッパーの帯が切れることなく、最後の主切れ目線Qまで開封が可能となる。また、本発明によるカートン用ジッパーAでは、主切れ目線Qが略円弧状であり、直線状でないため、本発明によるカートン用ジッパーAに比べて折れ曲がりにくくなる。
つぎに、本発明のカートン用ジッパーについて、実施例をあげて詳しく説明する。まず、図5は、本発明のカートン用ジッパーの形状の一実施例を示す平面図である。このカートン用ジッパーA1の形状として、主切れ目線Qが半径19.5mmの円弧状であり、両端の直線距離qを15mmとし、各々の先端間Sの距離sを1.5mmとした。また、補助切れ目線Rが長さrを3mmとし、先端間Sを外方向に平行に移動した幅cを0.7mmとした。さらに、主切れ目線Qの円弧の頂点にツナギWを幅wを0.8mmで設けた。このカートン用ジッパーA1は、両方向から開始しても開封ができ、最後までスムーズに開封することができた。また、カートンを組み立てて内容物を充填包装する段階までで、折れ曲がることが、極めて少なかった。
つぎに、本発明のカートン用ジッパーを実際にカートンに利用した実施例をあげて説明する。図6は、本発明のカートン用ジッパーの一実施例を示す斜視図であり、このカートン用ジッパーA2は、ジッパー付きカートンC2の天パネル15に形成された例である。図6に示すように、ジッパー付きカートンC2は、天パネル15、四つの側パネル11、12、13(図示せず)、14(図示せず)、底パネル16により構成され、カートン用ジッパーA2を、切れ目線Pを二列に配列して帯状にして、ジッパー付きカートンC2の天パネル15を横断して設けた。そして、摘み部Tをカートン用ジッパーA2の両端部に設け、摘みやすいように、天パネル15の端縁から突出した形状とした。また、カートン用ジッパーA2の略中央部に再封用の差し込み片Uを設けた。このジッパー付きカートンC2を開封するには、いずれかの側の摘み部Tを摘んでカートン用ジッパーA2を開封することにより、ジッパー付きカートンC1の天部を容易に開口することができた。また、このカートン用ジッパーA1は、天パネル15に設けたため、折れ曲がりやすいにもかかわらず、ブランクの状態、折り畳まれたカートンの状態、あるいは、カートンを組み立てて内容物を充填包装する段階では、折れ曲がることがなかった。
図7は、本発明のカートン用ジッパーの別の実施例を示す斜視図であり、このカートン用ジッパーA3は、ジッパー付きカートンC3の天パネル15と前パネル12に渡って形成された例である。図6に示すように、ジッパー付きカートンC3は、天パネル15、側パネル11、前パネル12、側パネル13(図示せず)、後パネル14、底パネル16(図示せず)により構成され、カートン用ジッパーA3は、切れ目線Pを天パネル15の側辺近傍に二列に配列して幅広い帯状にして、さらに、前パネル12および後パネル14に延長して接続して摘み部Tを設けた形状とした。このカートン用ジッパーA3を開封するには、まず、前パネル12の摘み部Tを摘んで、前パネル12の切れ目線P、Pを引き裂き、そして、連続して天パネル15の幅広い帯状のカートン用ジッパーA3を開封して、ジッパー付きカートンC3の天部を開口することができた。同様に、後パネル14の摘み部Tを摘んで、後パネル14の切れ目線P、Pを引き裂き、そして、連続して天パネル15の幅広い帯状のカートン用ジッパーA3を開封して、ジッパー付きカートンC3の天部を開口することもできた。また、このカートン用ジッパーA3は、ブランクの状態、折り畳まれたカートンの状態、あるいは、カートンを組み立てて内容物を充填包装する段階では、折れ曲がることがなかった。
図8は、本発明のカートン用ジッパーのさらに別の実施例を示す斜視図であり、このカートン用ジッパーA4は、ジッパー付きカートンC4の前パネル12と側パネル11、13に渡って形成された例である。図7に示すように、ジッパー付きカートンC4は、天パネル15、側パネル11、前パネル12、側パネル13、後パネル14、底パネル16により構成され、切れ目線Pを二列に配列して帯状にしたカートン用ジッパーA4を、ジッパー付きカートンC4の前パネル12を横断して設け、さらに、両側パネル11、13に斜め方向に一列の切れ目線Pをそれぞれ設けた。このジッパー付きカートンC4を開封するには、まず、いずれかの側の摘み部Tを摘んで、前パネル12のカートン用ジッパーA4を開封し、そして、カートン用ジッパーA4より上部の前パネル12と天パネル15の部分を持ち上げて、側パネル11、13の切れ目線P、Pを引き裂くことにより、ジッパー付きカートンC4の上部が分断されて蓋部となり開口することができた。また、このカートン用ジッパーA4は、ブランクの状態、折り畳まれたカートンの状態、あるいは、カートンを組み立てて内容物を充填包装する段階では、折れ曲がることがなかった。
本発明のカートン用ジッパーは、カートンを構成する構造体の各構成部、例えば、天部、側部、あるいは底部などのいずれの部位にも形成することができる。特に、カートンのフラップの端部に設けた場合には、充填包装加工工程等において、折れ曲がりにくいという効果が顕著に現れる。また、カートン以外にも、プラスチックケース、文具、封筒類等にも利用することができるものである。
本発明のカートン用ジッパーを示す平面図である。 本発明のカートン用ジッパーの部分拡大平面図である。 本発明のカートン用ジッパーの補助切れ目線の形状例を示す部分拡大平面図である。 従来のカートン用ジッパーと本発明のカートン用ジッパーのそれぞれの開封前後の状態を示す平面図である。 本発明のカートン用ジッパーの一実施例を示す平面図である。 本発明のカートン用ジッパーを使用したジッパー付きカートンの一実施例を示す斜視図である。 本発明のカートン用ジッパーを使用したジッパー付きカートンの別の実施例を示す斜視図である。 本発明のカートン用ジッパーを使用したジッパー付きカートンのさらに別の実施例を示す斜視図である。 従来のカートン用ジッパーの例を示す平面図である。
符号の説明
A 本発明のカートン用ジッパー
A1 本発明のカートン用ジッパー(実施例1)
A2 本発明のカートン用ジッパー(実施例2)
A3 本発明のカートン用ジッパー(実施例3)
A4 本発明のカートン用ジッパー(実施例3)
Z 従来のカートン用ジッパー(従来例)
C ジッパー付きカートン
C2 ジッパー付きカートン(実施例2)
C3 ジッパー付きカートン(実施例3)
C4 ジッパー付きカートン(実施例4)
P 切れ目線(本発明のカートン用ジッパーの)
L 切れ目線(従来のカートン用ジッパーの)
L1 直線部(切れ目線Lの)
L2 斜線部(切れ目線Lの)
M 開封方向
N 開封方向
Q 主切れ目線
R 補助切れ目線
Y 平行な線
W ツナギ
T 摘み部
U 差し込み片
S 先端間(主切れ目線の)
s 斜線部先端の距離
r 補助切れ目線の長さ
c 主切れ目線の先端と補助切れ目線との間隙幅
l 間隙部(切れ目線Lの)
v 切り欠け
w ツナギの幅
11 側パネル
12 側パネル(前パネル)
13 側パネル
14 側パネル(後パネル)
15 天パネル
16 底パネル

Claims (2)

  1. 開封方向に沿って引き裂かれる方向に二列の切れ目線からなるカートン用ジッパーであって、前記切れ目線が、不連続に設けられた主切れ目線と、該主切れ目線に沿ってそれぞれ所定の幅で平行な線上に不連続に設けられた補助切れ目線とからなり、前記主切れ目線が、それぞれ二列に設けた前記切れ目線の外側方向に膨らむ略円弧状であり、前記補助切れ目線が、隣接する前記主切れ目線の先端間の近傍で、概ね、該先端間を前記主切れ目線が略円弧状に膨らんだ方向とは逆の方向に所定の幅で平行に移動した位置に設けたことを特徴とするカートン用ジッパー。
  2. 前記主切れ目線にツナギを設けたことを特徴とする請求項1に記載のカートン用ジッパー。
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