JP3186868U - 段ボール箱用シート及び段ボール箱 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】箱状に組み立て可能な一枚の段ボール紙からなり、それぞれ対向し合う一対の第1側壁2及び一対の第2側壁3を有する四角筒状部4と、第1側壁の各上縁から延出し、天面を被覆可能な略方形かつ一対の外フラップ5と、第2側壁の各上縁から延出し、天面を部分的に被覆可能な略方形かつ一対の内フラップ6とを備える段ボール箱用シートであって、隣接する二対の外フラップ及び内フラップの少なくとも一対が外フラップ及び内フラップ間の係止機構を有し、この係止機構は、内フラップの先端縁に開口するよう形成された略V字状の切り欠き9と、外フラップの先端縁から略垂直に形成されて切り欠き9と係合するスリット10とで構成される。
【選択図】図2
Description
図1の段ボール箱は、図2の1枚の段ボールシートからなる段ボール箱用シート1を組み立てることにより構成される。この段ボール箱用シート1は、それぞれ対向し合う一対の第1側壁2及び一対の第2側壁3を有する四角筒状部4と、第1側壁2の各上縁から延出し、四角筒状部4の天面を被覆可能な略方形かつ一対の外フラップ5と、第2側壁3の各上縁から延出し、四角筒状部4の天面を部分的に被覆可能な略方形かつ一対の内フラップ6と、第1側壁2の各下縁から延出し、四角筒状部4の底面を被覆可能な略方形かつ一対の下側外フラップ7と、第2側壁3の各下縁から延出し、四角筒状部4の底面を部分的に被覆可能な略方形かつ一対の下側内フラップ8とを備え、隣接する二対の外フラップ5及び内フラップ6がそれぞれ各対の外フラップ5及び内フラップ6間の係止機構を有する。なお、図において、太い実線は段ボールシートの切断されたエッジを示し、細い実線は段ボールシートを型押しして折り曲げやすくした罫線を示す。
当該段ボール箱は、以下に説明するように仮封止される。
以上説明したように、当該段ボール箱は、内フラップ6の切り欠き9に外フラップ5のスリットを係合させて仮封止できる。また、当該段ボール箱は、外フラップ5にスリット10と弱化線11とを設けただけでシートを切り取っていないので、内フラップ6の上に外フラップ5を折り重ねて粘着テープ等で封止する場合、一般的な段ボール箱と同様に隙間なく封函できる。
次に、本考案の第二実施形態について図5及び図6を用いて説明する。なお、第二実施形態において、第一実施形態と同一構成又は同一機能を有する部材については同一符号を用い、説明を省略することがある。
本考案の第三実施形態について図7を用いて説明する。なお、第三実施形態において、第一実施形態又は第二実施形態と同一構成又は同一機能を有する部材については同一符号を用い、説明を省略することがある。
本考案の第四実施形態について図8、図9及び図10を用いて説明する。なお、第四実施形態において、第一実施形態、第二実施形態又は第三実施形態と同一構成又は同一機能を有する部材については同一符号を用い、説明を省略することがある。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
2 第1側壁
3 第2側壁
4 四角筒状部
5 外フラップ
6 内フラップ
7 下側外フラップ
8 下側内フラップ
9 切り欠き
9a 近位エッジ
9b 遠位エッジ
10 スリット
11 弱化線
12 摘み部
A 内フラップの基端縁から切り欠きの頂点までの垂直距離
B 内フラップの隣接縁から切り欠きの頂点までの垂直距離
C 外フラップの基端縁から弱化線の起点までの垂直距離
D 外フラップの隣接縁から弱化線の起点までの垂直距離
L 外フラップ及び内フラップの延出長さ
P 切り欠きの頂点
Q 弱化線の起点
S 重複領域
α 遠位エッジの内フラップの先端縁に対する傾斜角度
β 弱化線の外フラップの先端縁に対する傾斜角度
Claims (9)
- 箱状に組み立て可能な一枚の段ボール紙からなり、
それぞれ対向し合う一対の第1側壁及び一対の第2側壁を有する四角筒状部と、
上記第1側壁の各上縁から延出し、天面を被覆可能な略方形かつ一対の外フラップと、
上記第2側壁の各上縁から延出し、天面を部分的に被覆可能な略方形かつ一対の内フラップと
を備える段ボール箱用シートであって、
隣接する二対の上記外フラップ及び上記内フラップの少なくとも一対が上記外フラップ及び上記内フラップ間の係止機構を有し、
この係止機構が、上記内フラップの先端縁に開口するよう形成された略V字状の切り欠きと、上記外フラップの先端縁から略垂直に形成されて上記切り欠きと係合するスリットとを有することを特徴とする段ボール箱用シート。 - 上記スリットの長さが上記切り欠きの深さよりも大きい請求項1に記載の段ボール箱。
- 上記外フラップが、上記スリットの所定位置を起点とし、この外フラップと隣接する上記内フラップと反対側かつこの外フラップの先端縁に伸びる弱化線を有する請求項1又は請求項2に記載の段ボール箱用シート。
- 上記内フラップの基端縁から上記切り欠きの略V字状の頂点までの垂直距離と上記外フラップにおける上記内フラップとの隣接縁から上記弱化線の起点までの垂直距離との差が20mm以下であり、
上記内フラップにおける上記外フラップとの隣接縁から上記切り欠きの上記頂点までの垂直距離と上記外フラップの基端縁から上記弱化線の上記起点までの垂直距離との差が20mm以下であることを特徴とする請求項3に記載の段ボール箱用シート。 - 上記切り欠きが、隣接する上記外フラップとの隣接縁側の近位エッジと、上記隣接縁と反対側の遠位エッジとによって画定され、
上記遠位エッジの上記内フラップの先端縁に対する傾斜角度と、上記弱化線の上記外フラップの先端縁に対する傾斜角度との合計角度が90°より大きい請求項3又は請求項4に記載の段ボール箱用シート。 - 上記合計角度が95°以上120°以下である請求項5に記載の段ボール箱用シート。
- 上記内フラップの基端縁から上記切り欠きの略V字状の頂点までの垂直距離が、上記内フラップにおける上記外フラップとの隣接縁から上記切り欠きの上記頂点までの垂直距離より大きく、
上記外フラップの基端縁から上記弱化線の上記起点までの垂直距離が、上記外フラップにおける上記内フラップとの隣接縁から上記弱化線の起点までの垂直距離より大きい請求項3から請求項6のいずれか1項に記載の段ボール箱用シート。 - 上記内フラップの基端縁から上記切り欠きの略V字状の頂点までの垂直距離と上記外フラップの基端縁から上記弱化線の上記起点までの垂直距離との差が5mm以上20mm以下である請求項7に記載の段ボール箱用シート。
- 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の段ボール箱用シートを組み立ててなる段ボール箱。
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JP2013004281U JP3186868U (ja) | 2013-07-24 | 2013-07-24 | 段ボール箱用シート及び段ボール箱 |
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JP2013004281U JP3186868U (ja) | 2013-07-24 | 2013-07-24 | 段ボール箱用シート及び段ボール箱 |
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JP2013004281U Expired - Lifetime JP3186868U (ja) | 2013-07-24 | 2013-07-24 | 段ボール箱用シート及び段ボール箱 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019001488A (ja) * | 2017-06-14 | 2019-01-10 | 金子包装ホールディングス株式会社 | 厚紙製包装用箱 |
CN112193565A (zh) * | 2020-08-07 | 2021-01-08 | 广东世腾环保包装科技有限公司 | 一种免封口纸箱 |
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2013
- 2013-07-24 JP JP2013004281U patent/JP3186868U/ja not_active Expired - Lifetime
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