JP3150844U - 段ボール箱 - Google Patents

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【課題】再使用を促進させることができる段ボール箱を提供する。【解決手段】段ボール箱1の4枚の上蓋パネル6及び4枚の下蓋パネル8はそれぞれ、2枚の外蓋パネル6a、8aを含む。2枚の外蓋パネル6a、8aはそれぞれ、折曲げたときに隣接する対向辺10、12を有する。上蓋パネル6及び下蓋8パネルにおいて、外蓋パネル6a、8aの対向辺10、12の両端に位置するコーナー部分14、24は、それと隣接した内蓋パネル6b、8bコーナー部分16、26と折曲げ可能に横方向に連結される。内蓋パネル6b、8bを折曲げたとき、内蓋パネル6b、8bは折り目線20、30に沿って折曲げられ、内蓋パネル6b、8bのコーナー部分16、26は、外蓋パネル6a、6bの内側に折曲げられる。【選択図】図3

Description

本考案は、段ボール箱に関し、更に詳細には、直方体形状の段ボール箱に関する。
従来、直方体形状の段ボール箱が一般的に使用されている。図5は、従来の段ボール箱の斜視図である。図5(a)に示すように、典型的には、段ボール箱80の4枚の側面パネル81を矩形輪郭に配置し、底面を形成するために、対向する内フラップ82を折曲げ、次いで、対向する外フラップ84を折曲げて、内フラップ82の上に重ね、近接させた外フラップの合わせ目全体にわたって、ガムテープ等のテープ85を貼付ける。次いで、段ボール箱を上下逆向きに配置する。次いで、蓋面を形成するために、対向する内フラップ86を折曲げ、次いで、対向する外フラップ87を折曲げて、内フラップ86の上に重ねる。最後に、底面と同様に、近接させた外フラップ87の合わせ目全体にわたって、ガムテープ等のテープ(図示せず)を貼付ける。(例えば、特許文献1及び2参照)。
段ボール箱80の側面パネル及び各フラップ(81〜87)は、1枚の段ボール板材料から切出すことによって一体に形成される。また、段ボール板材料は、2枚の平らなライナー88a、88bと、それらを結合するためにそれらの間に配置された波形の板89とで構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−26144号公報 特開2005−231630号公報
段ボール箱80の蓋面又は底面を開けるとき、ガムテープ85を段ボール箱80から引きはがす。そのとき、図5(b)に示すように、外フラップ84、87のコーナー部分84a、87aのライナー88aが、波形の板88bから分離して、めくれ上がることがしばしばある。
この場合、段ボール箱の強度が低下したり、見た目が悪くなったりして、段ボール箱が再使用されないことが多かった。
そこで、本考案は、再使用を促進させることができる段ボール箱を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案による段ボール箱は、直方体形状に組立てられる段ボール箱であって、矩形輪郭を形成可能に横方向に環状に連結され、且つ、上辺及び下辺を有する4枚の矩形の側面パネルと、4枚の側面パネルのそれぞれの上辺にそれぞれ連結された4枚の上蓋パネルと、4枚の側面パネルのそれぞれの下辺にそれぞれ連結された4枚の下蓋パネルと、を有し、4枚の上蓋パネル及び4枚の下蓋パネルはそれぞれ、横方向に交互に配置された2枚の外蓋パネルと2枚の内蓋パネルとによって構成され、4枚の側面パネルが矩形輪郭を形成するとき、2枚の外蓋パネルは対向し、2枚の外蓋パネルはそれぞれ、それらを側面パネルの上辺又は下辺に沿って折曲げたときに上記矩形輪郭を形成するように互いに向い合って隣接する対向辺を有し、4枚の上蓋パネル及び4枚の下蓋パネルの少なくとも一方において、外蓋パネルの対向辺の両端に位置するコーナー部分は、それと隣接した内蓋パネルのコーナー部分と、折曲げ可能に横方向に連結され、内蓋パネルは、それが連結されている側面パネルの上辺又は下辺の端部から斜め方向に延びる折り目線を有し、内蓋パネルを側面パネルの上辺又は下辺に沿って折曲げたとき、内蓋パネルは、上記折り目線に沿って折曲げられ、内蓋パネルのコーナー部分は、上辺又は下辺のところに移動すると共に、外蓋パネルの内側に折曲げられることを特徴としている。
このように構成された段ボール箱では、外蓋パネルの対向辺の両端に位置するコーナー部分が、それと隣接した内蓋パネルのコーナー部分と、折曲げ可能に横方向に連結されているので、段ボール箱を組立てたとき、内蓋パネルのコーナー部分は、外蓋パネルの内側に折曲げられる。それにより、ライナーの端が露出しない部分が外蓋パネルのコーナー部分にでき、外蓋パネルの対向辺に貼付けられたガムテープ等をはがすときのライナーのめくれ上がりが防止される。また、内蓋パネルを折り曲げることに連動して、内蓋パネルのコーナー部分が外蓋パネルのコーナー部分の内側に確実に折り曲げられ、外側パネルのコーナー部分のライナーのめくれ上がりが確実に防止される。その結果、段ボール箱の再使用を促進させることができる。
本考案の実施形態において、好ましくは、隣接した側面パネルの少なくとも1組は、一方の側面パネルから横方向に延びる重ね代を介して互いに連結される。更に好ましくは、互いに連結された外蓋パネルのコーナー部分と内蓋パネルのコーナー部分の少なくとも1組は、一方の外蓋パネルから横方向に延びる重ね代を介して互いに連結される。更に好ましくは、横方向に延びる重ね代を有する外蓋パネルと、横方向に延びる重ね代を有する側面パネルとが連結されており、外蓋パネルの重ね代と側面パネルの重ね代とが互いに連結される。更に好ましくは、段ボール箱は、1枚の段ボール板材料から切出すことによって一体に形成される。
本考案の実施形態において、好ましくは、隣接した外蓋パネルと内蓋パネルの間に、スリットが設けられ、スリットの形状は、外蓋パネルの側を底辺とし且つ内蓋パネルの側を頂点とする三角形状である。
この段ボール箱では、内蓋パネル及び外蓋パネルを折曲げるときの抵抗が少なくなるので、使いやすくなり、段ボールの再使用を促進させることができる。
本考案の実施形態において、好ましくは、外蓋パネルのコーナー部分と内蓋パネルのコーナー部分の互いに連結される長さは、外蓋パネルの対向辺に貼付けられるテープの幅の半分よりも大きい。
この段ボール箱では、外側パネルのコーナー部分のライナーがめくれ上がりが更に確実に防止される。その結果、段ボール箱の再使用を促進させることができる。
本考案による段ボール箱により、再使用を促進させることができる。
本考案による段ボール箱の組立後の斜視図である。 本考案による段ボール箱の組立中の斜視図である。 本考案による段ボール箱の組立中の斜視図である。 本考案による段ボール箱の例示の展開図である。 従来の段ボール箱の斜視図である。
以下、図面を参照して、本考案による段ボール箱の実施形態を説明する。図1本考案による段ボール箱の組立後の斜視図である。また、図2及び図3はそれぞれ、本考案による段ボール箱の組立中の斜視図である。
図1〜図3に示すように、段ボール箱1は、直方体形状に組立てられる段ボール箱である。主に図3から分かるように、段ボール箱1は、矩形輪郭を形成可能に横方向に環状に連結された4枚の矩形の側面パネル2を有している。4枚の側面パネル2はそれぞれ、上辺4a及び下辺4bを有している。段ボール箱1は、更に、4枚の側面パネル2のそれぞれの上辺4aにそれぞれ連結された4枚の上蓋パネル6と、4枚の側面パネルのそれぞれの下辺4bにそれぞれ連結された4枚の下蓋パネル8とを有している。
4枚の上蓋パネル6及び4枚の下蓋パネル8はそれぞれ、横方向に交互に配置された2枚の外蓋パネル6a、8aと2枚の内蓋パネル6b、8bとによって構成されている。従って、4枚の側面パネル2が矩形輪郭を形成するとき、2枚の外蓋パネル6a、8aは対向する。2枚の外蓋パネル6a、8aはそれぞれ、それらを側面パネル2の上辺4a又は下辺4bに沿って折曲げたときに上記矩形輪郭を形成するように互いに向い合って隣接する対向辺10、12を有している。本実施形態では、外蓋パネル6a、8aは、矩形である。内蓋パネル6b、8bの形状は任意である。
4枚の上蓋パネル6(6a、6b)において、外蓋パネル6aの対向辺10の両端に位置するコーナー部分14は、それと隣接した内蓋パネル6bのコーナー部分16と横方向に折曲げ可能に連結されている。また、内蓋パネル6bは、それが連結されている側面パネル2の上辺4aの端部18から斜め方向に延びる折り目線20を有している。折り目線20の沿って、切込みが設けられていてもよい。後で説明するように、内蓋パネル6bを側面パネル2の上辺4aに沿って折曲げたとき、内蓋パネル6bは、折り目線20に沿って折曲げられ、内蓋パネル6bのコーナー部分16は、上辺4aのところに移動すると共に、外蓋パネル6aの内側(図1において下側)に折曲げられる。
4枚の下蓋パネル8(8a、8b)も、4枚の上蓋パネル6(6a、6b)と同様の構造を有している。即ち、4枚の下蓋パネル8(8a、8b)において、外蓋パネル8aの対向辺12の両端に位置するコーナー部分24は、それと隣接した内蓋パネル8bのコーナー部分26と横方向に折曲げ可能に連結されている。また、内蓋パネル8bは、それが連結されている側面パネル2の下辺4bの端部28から斜め方向に延びる折り目線30を有している。折り目線30の沿って、切込みが設けられていてもよい。後で説明するように、内蓋パネル8bを側面パネル2の下辺4bに沿って折曲げたとき、内蓋パネル8bは、折り目線30に沿って折曲げられ、内蓋パネル8bのコーナー部分26は、下辺4bのところに移動すると共に、外蓋パネル8aの内側(図1において上側)に折曲げられる。
また、外蓋パネル6a、8aと内蓋パネル6b、8bとの間に、スリット34、36が設けられることが好ましい。
図4は、本考案による段ボール箱の展開図の一例である。
図4に示すように、段ボール箱1は、1枚の段ボール板材料から切出すことによって一体に形成されている。詳細には、段ボール箱1の4枚の矩形の側面パネル2(2a〜2d)は、1枚のダンボール材料で形成されることによって、横方向に連結されている。また、隣接した側面パネル2a、2dを構成するために、側面パネル2a、2dは、一方の側面パネル2aから横方向に延びる重ね代40を介して互いに連結されている。重ね代40を介した連結は、のり付け、ステープル等によって行われることが好ましい。
また、上蓋パネル6において、側面パネル2a、2bに連結された外蓋パネル6a及び内蓋パネル6bのコーナー部分14、16、側面パネル2b、2cに連結された内蓋パネル6b及び外蓋パネル6aのコーナー部分16、14、及び、側面パネル2c、2dに連結された外蓋パネル6a及び内蓋パネル6bのコーナー部分14、16は、1枚のダンボール材料で形成されることによって横方向に連結されている。また、側面パネル2aに連結された外蓋パネル6aのコーナー部分14と、側面パネル2dに連結された内蓋パネル6bのコーナー部分16とを互いに横方向に連結するために、外蓋パネル6aから横方向に延びる重ね代42が設けられている。かくして、かかるコーナー部分14、16は、重ね代36を介して互いに連結されている。重ね代42を介した連結は、のり付け、ステープル等によって行われることが好ましい。
同様に、下蓋パネル8において、側面パネル2a、2bに連結された外蓋パネル8a及び内蓋パネル8bのコーナー部分24、26、側面パネル2b、2cに連結された内蓋パネル8b及び外蓋パネル8aのコーナー部分26、24、及び、側面パネル2c、2dに連結された外蓋パネル8a及び内蓋パネル8bのコーナー部分24、26は、1枚のダンボール材料で形成されることによって横方向に連結されている。また、側面パネル2aに連結された外蓋パネル8aのコーナー部分24と、側面パネル2dに連結された内蓋パネル8bのコーナー部分26とを互いに横方向に連結するために、外蓋パネル8aから横方向に延びる重ね代44が設けられている。かくして、かかるコーナー部分24、26は、重ね代38を介して互いに連結されている。重ね代44を介した連結は、のり付け、ステープル等によって行われることが好ましい。
横方向に延びる重ね代42、44を有する外蓋パネル6a、8aは、横方向に延びる重ね代40を有する側面パネル2aと連結されていることが好ましい。
外蓋パネル6a、8aに連結された重ね代42、44は、外蓋パネル6a、8aのコーナー部分14、24のところにだけあってもよいし、側面パネル2の上辺4a又は下辺4bまで延びて、側面パネル2aに連結された重ね代40と互いに連結されていてもよい。
更に、外蓋パネル6a、8aに連結された重ね代42、44が、側面パネル2aに連結された重ね代40と連結されている場合、外蓋パネル6a、8aと重ね代42、44との間にスリット34a(34)、36a(36)が設けられることが好ましい。
スリット34、36、34a、36aの形状は、外蓋パネル6a、8aの側を底辺とし且つ内蓋パネル6bの側を頂点とする三角形状であることが好ましい。
互いに連結されている外蓋パネル6a、8aのコーナー部分14、24と内蓋パネル6b、8bのコーナー部分16、26の互いに連結される長さは、外蓋パネル6a、8aの対向辺10、12に貼付けられるテープの幅の半分よりも大きいことが好ましい。典型的なテープは、50mmの幅を有しているので、かかる長さは、50mmの半分に5mmの余裕を追加して、30mm以上であることが好ましい。
次に、段ボール箱の組立手順の一例を説明する。これらの手順は、機械で自動的に行われてもよいし、手で行ってもよい。
図4に示す展開図のように1枚の段ボール板材料から切り出された段ボール箱(組立前)の、重ね代40、42、44をそれぞれ、側面パネル2d、それに連結された内蓋パネル6b、8bに、のり付け等により連結し、環状の形態にする。次いで、4枚の側面パネル2(2a〜2d)を矩形輪郭に広げる(図3参照)。
図3に示す段ボール箱1を上下反転させ、下蓋パネル8の内蓋パネル8bを下辺4bに沿って折曲げる。それに連動して、内蓋パネル8bは、折り目線30に沿って折曲げられ、内蓋パネル8bのコーナー部分26は、下辺4bのところに移動すると共に、外蓋パネル8aの内側(図1において上側)に折曲げられる。更に、それに連動して、外蓋パネル8aが、下辺4bに沿って折曲げられる。外蓋パネル8aの対向辺12を押して、互いに向い合うように隣接させ、対向辺12の全長にわたってテープ46を貼付ける。テープは、側面パネル2の途中まで延長されて貼付けられることが好ましい。
次いで、段ボール箱を上下反転させて図3に示す姿勢にし、上蓋パネル6の内蓋パネル6bを上辺4aに沿って折曲げる。それに連動して、内蓋パネル6bは、折り目線20に沿って折曲げられ、内蓋パネル6bのコーナー部分16は、上辺4aのところに移動すると共に、外蓋パネル6aの内側(図1において下側)に折曲げられる。更に、それに連動して、外蓋パネル6aが、上辺4aに沿って折曲げられる(図2参照)。
内容物を段ボール箱1の中に入れたら、外蓋パネル6aの対向辺10を押して、互いに向い合うように隣接させ、対向辺10の全長にわたってテープ46(一部破断して示す)を貼付ける(図1参照)。このテープは、側面パネル2の途中まで延長されて貼付けられることが好ましい。
段ボール板材料のライナー(図5参照)の端が露出しない部分が外蓋パネル6a、8aのコーナー部分14、24にできるので、外蓋パネル6a、8aの対向辺に貼付けられたテープ46をはがすときのライナーのめくれ上がりが防止される。
以上、本考案の実施形態を説明したが、本考案は、以上の実施の形態に限定されることなく、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本考案の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
上記実施形態では、外蓋パネル6a、8aは、矩形であったが、その形状は任意であり、例えば、対向辺10、12が、上辺4a及び下辺4bに対して斜めに延びる台形であってもよいし、対向辺10、12が折れ曲がったり湾曲したりした形状であってもよい。
上記実施形態では、4枚の上蓋パネル6(6a、6b)と4枚の下蓋パネル8(8a、8b)の両方において、外蓋パネル6a、8aの対向辺10、12の両端に位置するコーナー部分14、24は、それと隣接した内蓋パネル6b、8bのコーナー部分16、26と横方向に折曲げ可能に連結されているが、上蓋パネル6と下蓋パネル8の一方だけが、繰返し開閉されるような場合、上蓋パネル6と下蓋パネル8の一方だけが上述した構成を有し、その他方が従来の構成等を有していてもよい。
上記実施形態では、段ボール箱1は、1枚の段ボール板材料から切出すことによって一体に形成されているが、2枚以上の段ボール板材料から形成されていてもよい。また、上記実施形態では、側面パネル2aと側面パネル2dの間が分割され、重ね代40によって連結されているが、その他の箇所で分割されていてもよい。
上記実施形態のように、外蓋パネル6a、8aのコーナー部分14、24は、すべての箇所において、ライナー(図5参照)の端が露出しないように、外蓋パネル6a、8aのコーナー部分14、24を延長するように内蓋パネル6b、8bのコーナー部分16、26に連結されることが好ましい。具体的には、外蓋パネル6a、8aのコーナー部分14、24と内蓋パネル6b、8bのコーナー部分16、26とは、1枚の段ボール板材料によって連結され、又は、外蓋パネル6a、8aに連結された重ね代42、44を介して連結されることが好ましい。しかしながら、再使用を促進することができれば、一部分、ライナーの端が露出するように、外蓋パネル6a、8aのコーナー部分14、24と内蓋パネル6b、8bのコーナー部分16、26とが連結されてもよい。例えば、外蓋パネル6a、8aのコーナー部分14、24と内蓋パネル6b、8bのコーナー部分16、26とが、内蓋パネル6b、8bに連結された重ね代を介して連結されることが考えられる。
1 段ボール箱
2(2a〜2d) 側面パネル
4a 上辺
4b 下辺
6 上蓋パネル
6a 外蓋パネル(上蓋パネル)
6b 内蓋パネル(上蓋パネル)
8 下蓋パネル
8a 外蓋パネル(下蓋パネル)
8b 内蓋パネル(下蓋パネル)
10、12対向辺
14、24 コーナー部分(外蓋パネル)
16、26 コーナー部分(内蓋パネル)
20、30 折り目線
34、36 スリット
40 重ね代(側面パネル)
42 重ね代(上蓋パネル)
44 重ね代(下蓋パネル)

Claims (7)

  1. 直方体形状に組立てられる段ボール箱であって、
    矩形輪郭を形成可能に横方向に環状に連結され、且つ、上辺及び下辺を有する4枚の矩形の側面パネルと、
    4枚の側面パネルのそれぞれの上辺にそれぞれ連結された4枚の上蓋パネルと、
    4枚の側面パネルのそれぞれの下辺にそれぞれ連結された4枚の下蓋パネルと、を有し、
    4枚の上蓋パネル及び4枚の下蓋パネルはそれぞれ、横方向に交互に配置された2枚の外蓋パネルと2枚の内蓋パネルとによって構成され、4枚の側面パネルが矩形輪郭を形成するとき、2枚の外蓋パネルは対向し、2枚の外蓋パネルはそれぞれ、それらを側面パネルの上辺又は下辺に沿って折曲げたときに前記矩形輪郭を形成するように互いに向い合って隣接する対向辺を有し、
    4枚の上蓋パネル及び4枚の下蓋パネルの少なくとも一方において、外蓋パネルの対向辺の両端に位置するコーナー部分は、それと隣接した内蓋パネルのコーナー部分と、折曲げ可能に横方向に連結され、内蓋パネルは、それが連結されている側面パネルの上辺又は下辺の端部から斜め方向に延びる折り目線を有し、内蓋パネルを側面パネルの上辺又は下辺に沿って折曲げたとき、内蓋パネルは、前記折り目線に沿って折曲げられ、内蓋パネルのコーナー部分は、上辺又は下辺のところに移動すると共に、外蓋パネルの内側に折曲げられることを特徴とする段ボール箱。
  2. 隣接した側面パネルの少なくとも1組は、一方の側面パネルから横方向に延びる重ね代を介して互いに連結される、請求項1に記載の段ボール箱。
  3. 互いに連結された外蓋パネルのコーナー部分と内蓋パネルのコーナー部分の少なくとも1組は、一方の外蓋パネルから横方向に延びる重ね代を介して互いに連結される、請求項2に記載の段ボール箱。
  4. 横方向に延びる重ね代を有する外蓋パネルと、横方向に延びる重ね代を有する側面パネルとが連結されており、外蓋パネルの重ね代と側面パネルの重ね代とが互いに連結されることを特徴とする請求項3に記載の段ボール箱。
  5. 1枚の段ボール板材料から切出すことによって一体に形成されることを特徴とする請求項4に記載の段ボール箱。
  6. 隣接した外蓋パネルと内蓋パネルの間に、スリットが設けられ、スリットの形状は、外蓋パネルの側を底辺とし且つ内蓋パネルの側を頂点とする三角形状であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の段ボール箱。
  7. 外蓋パネルのコーナー部分と内蓋パネルのコーナー部分の互いに連結される長さは、外蓋パネルの対向辺に貼付けられるテープの幅の半分よりも大きいことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の段ボール箱。
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