JP2694848B2 - 特に乾燥した流動性製品用の包装容器 - Google Patents
特に乾燥した流動性製品用の包装容器Info
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- JP2694848B2 JP2694848B2 JP63500528A JP50052887A JP2694848B2 JP 2694848 B2 JP2694848 B2 JP 2694848B2 JP 63500528 A JP63500528 A JP 63500528A JP 50052887 A JP50052887 A JP 50052887A JP 2694848 B2 JP2694848 B2 JP 2694848B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、請求の範囲第1項の導入部で言及する形式
の乾燥した流動性製品用の包装カートンに関する。 この形式のカートンが、DE−B1−1 279 533、DE−A1
−3 402 096、US−A−1 697 664、US−A−2 064 02
9、US−A−3 123 275、及びUS−A−3 185 374で知ら
れている。しかし、これらの公知のカートンの共通点
は、その製作に関して、及び閉鎖又は固定に関して、こ
れらのカートンでは頂側面及び底面に接着するようにな
っていることである。確実な接着部を得るために、比較
的大きい重なりが必要とされ、その結果、これらの公知
の包装容器の頂側面及び底面は二重壁を有する。その
上、カートンの開封及び注ぎ口の拡張は、カートンにカ
ートン材料を破くミシン目を備えることによる。そのよ
うなミシン目は、カートン材料の可能な遮断効果を損
ね、かつカートン素材の打ち抜きは又、ストップがミシ
ン目を制御するためにしばしば必要とされるので、相当
に複雑である。US−A−3 123 275で知られる注ぎ口カ
ートンは、更に内部ライニングを取り囲むようになって
おり、そのライニング内に中身は最初に入れられる。さ
もなければ、すでに充填し閉鎖した内部ライニングのま
わりに示したカートン素材を折り曲げるだけの、上述し
た接着パターンで働くことはできないだろう。その上、
包装カートンを接着で気密及び蒸気密にシールすること
はできない。他方、被覆したカートン材料を接着によっ
て気密及び蒸気密にシールするのも不可能である。 本発明の目的は、上述した欠点を簡単な仕方で軽減す
ることができる。請求の範囲の導入部で言及した形式の
包装カートンを提供することにある。 本発明による包装カートンは、前記蓋部分が、前記横
の上縁と反対側に突出した舌部を有し、該舌部は閉鎖状
態で注ぎ口用の剥がせるシールを形成するようになって
おり、かつ前記舌部は更に、注ぎ口の再閉鎖によって注
ぎ口の保持手段を形成するようになっており、前記注ぎ
口は、蓋部分の両側にそれ自体周知のベローズフラップ
パネルを有し、該ベローズフラップパネルは、カートン
の両側の広い側面と連結されており、かつ、注ぎ口の閉
鎖によって蓋部分の下に折込まれるようになっており、
該蓋部分は、残りの平らな頂側面に対して傾斜して延
び、該平らな頂側面は、折曲げ可能な端パネルとこれと
連結した頂側面パネルとで形成され、該頂側面パネル
は、前記平らな頂側面の中間に沿って互いに組合わされ
るようになっている、ことを特徴とする。これにより、
簡単な仕方で公知のカートンの前記欠点に応じる注ぎ口
カートンが得られる。というのは、カートンの開封と注
ぎの拡張はミシン目なしで達成することができるからで
ある。実際の使用では、前述したように引裂き用ミシン
目の存在は、容器の密封を損なうのに加えて、しばしば
カートンの再閉鎖機能を直接損ってしまうことになる。
というのは、ミシン目を破ることはカートンの頂側面を
うっかり開封してしまう危険が大であることを意味する
からである。製造によって、カートン素材の打ち抜きの
際、頻繁に検査しなければならないミシン目を避けるこ
とは非常に大きい簡単化を意味する。以下に述べるよう
に、本発明によるカートンは、超音波溶接によってそれ
ぞれのパネル部分の相互の固定を準備して設計され、こ
の超音波溶接は、カートンの閉鎖及びシールの際、カー
トン材料のほんのわずかの重なりを必要とするにすぎな
い。この結果、かなりの節約となり、この節約は1.5乃
至2.0lの容量を持った代表的なカートンで12乃至20%の
材料の節約となる。更に、カートンの効果的な再閉鎖を
特別な道具を必要とすることなく簡単な仕方で実行する
ことができる。 カートンから流動性材料の中身を注ぎ出す、より正確
な機能を得るために、注ぎ口の蓋部分は、折曲げ線によ
って凹形の注ぎ底を形成するように形造られており、該
折曲げ線は、前記横の上縁の両側から、蓋部分と前記突
出した舌部との間の横の折曲げ線の中間に向かって上方
に延び、該舌部には又、(舌部が「折れる」ように)蓋
部分の中間に中央折曲げ線(48)が設けられている、よ
うに形造るのが好ましい。 特別な利点では、蓋部分から突出した舌部は、舌部を
平らな頂側面の自由縁部分の下に差し込むことによって
固定され、これは、例えば蓋部分と固定用舌部の間の前
記折曲げ線の前の、固定用舌部の両側のノッチによって
得ることができる。なぜなら、平らな頂側面と注ぎ口の
側面パネルとの間の両方の隅領域が、固定用舌部を頂側
面の自由な前縁の下に挿入するとき、固定用舌部の前記
ノッチを捕獲するからである。 同様な形式の前記公知のカートンに比較して、本発明
によるカートンは、折曲げの後、前述のように制御した
仕方で、カートン素材のプラスチックすなわち合成樹脂
の被覆を互いに溶接することによって、固定すなわちシ
ールされるように特になっていることは非常にすぐれた
利点である。 本発明を、添付図面を参照して、以下により詳細に説
明する。 第1図は、本発明によるカートン用カートン素材の実
施例の平面図であり、 第2図は、本発明によるカートン用の部分的に折曲げ
た容器素材の斜視図であり、 第3図は、カートンの閉鎖を示す、本発明によるカー
トンの上端部分の部分斜視図であり、 第4図は、閉鎖したカートンの平らな頂側面を有す
る、第3図に似た斜視図であり、 第5図は、本発明によるカートンの閉じた上端部分の
斜視図であり、 第6図乃至第8図は、本発明によるカートンの底の閉
鎖を示す斜視図であり、 第9図は、本発明によるカートンの引剥がしを示す部
分斜視図であり、 第10図は、カートンの注ぎ口をどのように開けるかを
示す、同様の部分斜視図であり、 第11図は、代表的な使用状態の、本発明によるカート
ンの部分斜視図であり、 第12図は、カートンの上端の一方の側の傾斜した位置
に、注ぎ口の適当な配置をいっそうはっきり示す別の斜
視図であり、 第13図は、本発明によるカートンを製造するためのカ
ートン素材の好ましい実施例の平面図であり、 第14図は、本発明によるカートンの注ぎ口の固定用舌
部の好ましい実施例を示す部分拡大図である。 第1図に示す、カートン素材すなわち厚紙素材2に
は、一点鎖線で示す折曲げ線4が設けられる。この折曲
げ線4は、カートン素材2を注ぎ口カートンのそれぞれ
の面部分に相当する範囲に分割する。この個々の範囲
を、それぞれの面部分を以下で述べるとき同じ参照番号
で示す。カートン素材は、両側が合成樹脂すなわちプラ
スチックで被覆されたカートンで作られる。この被覆
は、ポリエチレン或いは同様のヒートシール可能な合成
樹脂からなる。なぜなら、折曲げたカートン素材の固定
(第2図)は適当なマンドレルで超音波溶接によって行
なわれるからである。初めに、カートン素材2(第2図
参照)は、カートン素材2の狭い側面と広い側面との間
の折曲げ線4に沿って折曲げることによって4側面の管
に折曲げられる。その後、狭い接合パネル6を広い側面
8の側縁部分に固定するために、長さ方向の溶接接合が
なされる。第1図のカートン素材2はその外側から、す
なわち見る人に面する外側から見られることに言及する
必要がある。 その後、カートン部材の上端部分10を閉じる(第3図
乃至第5図参照)。即ち、最初に平らな頂側面12を3辺
を有する端パネル14に折込むことによって閉じて、これ
により、端パネル14と狭い頂側面パネル18との間及び、
端パネル14と広い頂側面パネル20との間の3辺を有する
小さい側面パネル16が、同時に頂側面パネル18及び20の
下に折込まれ、そのうちの後者、すなわち広い頂側面パ
ネル20は、一方の側面パネル16の隅部分に傾斜切断部を
有するので、広い頂側面パネル20を狭い頂側面パネル18
の下に差し込むことができる。なぜなら、前記傾斜切断
部が、狭い頂側面パネル18の下の広い頂側面パネル20の
差し込みの途中に来る反対側の側面パネル16(これは既
に頂側面パネル18の下に折込まれている)とぶつからな
いで、側面パネル20の差し込みができるからである。そ
の後、平らな頂側面12は適当なマンドレルで超音波溶接
によって固定される。 上端部分10の残りの部分は注ぎ口22からなり、この注
ぎ口の中間の蓋部分24は、反対側の狭い側面より長さが
短い、短い狭い側面26の頂部で横の縁28に沿って狭い側
面26に連結され、縁28は蓋部分24と狭い側面26との間の
折曲げ線30によって示される。蓋部分24は両側が、折曲
げ可能な3辺を有する側面パネル34によって、広い側面
8及び反対側の広い側面32とそれぞれ連結される。これ
らの側面パネル34は、蓋部分24と狭い側面26との間に一
種のヒンジを形成する前記横の縁28と同じ高さに頂角を
持った二等辺三角形の形状を有する。 側面パネル34の折曲げは、側面パネル34の前記頂角か
らその反対側の自由縁部分までの角の二等分線に沿う折
曲げ線36に沿って行われ、この仕方で蓋部分24を折込む
ことによって、側面パネル34は蓋部分24の下に折込まれ
る(第10図)。蓋部分24には折曲げ線30と反対の側に、
突出した舌部38が設けられ、この舌部38は第5図に示す
ように剥がせるシールとして役立つ。なぜなら、舌部38
が平らな頂側面12の横の端縁部分より上に突出するから
であり、舌部38は、蓋部分24と舌部38の間の折曲げ線40
に隣接して位置する横線に沿って超音波溶接によってこ
の端縁部分に固定される。すなわち、注ぎ口22を開ける
際、横の溶接シームを剥がすために舌部38の最外縁部分
を容易につかむことができる(第9図)。その上、容器
の上端部分10の閉鎖によって、蓋部分24の両側縁に沿っ
て超音波溶接が行われ、蓋部分24は、剥がせる仕方で折
曲げた側面パネル34と一緒に溶接される。 この仕方で上端部分10が閉じられ、固定されると、カ
ートンの充填が開放底端42から行なわれる。カートンの
充填後、底端42を第6図乃至第8図に示すように公知の
方法で閉じる。即ち下縁部分44を第6図に示すように一
緒に溶接する。次いで、下縁部分44を、底面に向かって
下方に折曲げ、その後、カートンの突出した端部分を狭
い側に関して内方に折曲げ、上方に押して固定し、ほぼ
凹形の底面を形成する。 シールされたカートンの開封は、第9図及び第10図に
示すように行われ、舌部38を指で容易につかむことがで
きるように舌部38を先ず上方に曲げる。次に、横の溶接
シームを、舌部38を上方へ引くことによって容易に剥が
すことができる。傾斜した注ぎ口22のすぐ下の両側の広
い側面8、32を同時に内方に押すことによって、蓋部分
24の両側の縁に沿った溶接シールを剥がすのを助ける
(第10図)。その後、注ぎ口22をいっぱいに開け、すな
わち広げて、第11図に示すように、この注ぎ口22を用い
てカートンの中身を注ぐことができる。折曲げ線46及び
中間の曲げ線48によって注ぎ口22の蓋部分24は、凹形の
注ぎ底を形成し、この注ぎ底は、カートンの中身の注ぎ
出しの調整を一層容易にすることが、第11図にはっきり
示される。注ぎ口22は蓋部分24を内方に回転させること
によって再び閉じることができる。そして、舌部38を平
らな頂側面12の横の自由端縁の下に差し込むことによっ
て、注ぎ口を簡単でほどんど隙間のない仕方で再び閉
じ、固定することができる(第12図)。 第12図に本発明による包装容器が、完全に平らな頂側
面を備えることもできることが破線で示唆され、この場
合の注ぎ口は、頂側面の狭い縁50を丁度ヒンジとする。
第13図に、広い頂側面パネル20をカートン素材2(第1
図参照)に関して反対側に位置決めした、カートン素材
52の好ましい実施例が示される。これにより、示唆され
るように、広い頂側面パネル20を、注ぎ口が位置するカ
ートン素材52の同じ半部分に位置決めすれば、カートン
材料を節約することができる。すなわち、打ち抜き中、
カートン素材52を、互いに逆の位置に位置決めし、これ
により、余分なカートン材料を最小にすることができ
る。なぜなら、2つのカートン素材52の高さに相当した
幅を有する最初のカートン材料を用いるからである。 その上、第13図には、平らな注ぎ口(第12図参照)が
いかにしてカートン素材52を相対的に大きくするかが破
線で示される。これにより、傾斜した注ぎ口22による利
点が更に強調される。この利点は、第1に材料を節約す
ることであり、第2に大きく、より良い目立つ注ぎ口22
を意味する。特に、本発明による最後に述べた利点は、
重要と考えられる。なぜなら、消費者の観点から、はっ
きりと目立つ大きい注ぎ口を有するのが非常に重要であ
ることがわかったからである。 固定用舌部38の特に好ましい実施例が、第14図に示さ
れる。この図で固定用舌部38にはその基部に、すなわち
固定用舌部38と蓋部分24との間の折曲げ線と同じ高さ
に、固定用舌部38の傾斜した側縁56の内側に凹形ノッチ
54が設けられる。ノッチ54は、平らな頂側面12の横の自
由端縁で両側の隅領域58と協働するようになっている。
すなわち、横の自由端縁の幅は、注ぎ口22及び固定用舌
部38の幅よりもわずかに小さい。 最後に、本発明によるカートンは、部分的に傾斜した
頂側面を備えるか、完全に平らな頂側面を備えるかにか
かわりなく、コンパクトな充填のカートンを得ることが
でき、これによって、乾燥した流動性製品、或いはペー
スト状製品にせよ、一定の持ちを有する製品の持ちに悪
影響を与える充填した製品の上の有害空隙がないことに
言及すべきであろう。
の乾燥した流動性製品用の包装カートンに関する。 この形式のカートンが、DE−B1−1 279 533、DE−A1
−3 402 096、US−A−1 697 664、US−A−2 064 02
9、US−A−3 123 275、及びUS−A−3 185 374で知ら
れている。しかし、これらの公知のカートンの共通点
は、その製作に関して、及び閉鎖又は固定に関して、こ
れらのカートンでは頂側面及び底面に接着するようにな
っていることである。確実な接着部を得るために、比較
的大きい重なりが必要とされ、その結果、これらの公知
の包装容器の頂側面及び底面は二重壁を有する。その
上、カートンの開封及び注ぎ口の拡張は、カートンにカ
ートン材料を破くミシン目を備えることによる。そのよ
うなミシン目は、カートン材料の可能な遮断効果を損
ね、かつカートン素材の打ち抜きは又、ストップがミシ
ン目を制御するためにしばしば必要とされるので、相当
に複雑である。US−A−3 123 275で知られる注ぎ口カ
ートンは、更に内部ライニングを取り囲むようになって
おり、そのライニング内に中身は最初に入れられる。さ
もなければ、すでに充填し閉鎖した内部ライニングのま
わりに示したカートン素材を折り曲げるだけの、上述し
た接着パターンで働くことはできないだろう。その上、
包装カートンを接着で気密及び蒸気密にシールすること
はできない。他方、被覆したカートン材料を接着によっ
て気密及び蒸気密にシールするのも不可能である。 本発明の目的は、上述した欠点を簡単な仕方で軽減す
ることができる。請求の範囲の導入部で言及した形式の
包装カートンを提供することにある。 本発明による包装カートンは、前記蓋部分が、前記横
の上縁と反対側に突出した舌部を有し、該舌部は閉鎖状
態で注ぎ口用の剥がせるシールを形成するようになって
おり、かつ前記舌部は更に、注ぎ口の再閉鎖によって注
ぎ口の保持手段を形成するようになっており、前記注ぎ
口は、蓋部分の両側にそれ自体周知のベローズフラップ
パネルを有し、該ベローズフラップパネルは、カートン
の両側の広い側面と連結されており、かつ、注ぎ口の閉
鎖によって蓋部分の下に折込まれるようになっており、
該蓋部分は、残りの平らな頂側面に対して傾斜して延
び、該平らな頂側面は、折曲げ可能な端パネルとこれと
連結した頂側面パネルとで形成され、該頂側面パネル
は、前記平らな頂側面の中間に沿って互いに組合わされ
るようになっている、ことを特徴とする。これにより、
簡単な仕方で公知のカートンの前記欠点に応じる注ぎ口
カートンが得られる。というのは、カートンの開封と注
ぎの拡張はミシン目なしで達成することができるからで
ある。実際の使用では、前述したように引裂き用ミシン
目の存在は、容器の密封を損なうのに加えて、しばしば
カートンの再閉鎖機能を直接損ってしまうことになる。
というのは、ミシン目を破ることはカートンの頂側面を
うっかり開封してしまう危険が大であることを意味する
からである。製造によって、カートン素材の打ち抜きの
際、頻繁に検査しなければならないミシン目を避けるこ
とは非常に大きい簡単化を意味する。以下に述べるよう
に、本発明によるカートンは、超音波溶接によってそれ
ぞれのパネル部分の相互の固定を準備して設計され、こ
の超音波溶接は、カートンの閉鎖及びシールの際、カー
トン材料のほんのわずかの重なりを必要とするにすぎな
い。この結果、かなりの節約となり、この節約は1.5乃
至2.0lの容量を持った代表的なカートンで12乃至20%の
材料の節約となる。更に、カートンの効果的な再閉鎖を
特別な道具を必要とすることなく簡単な仕方で実行する
ことができる。 カートンから流動性材料の中身を注ぎ出す、より正確
な機能を得るために、注ぎ口の蓋部分は、折曲げ線によ
って凹形の注ぎ底を形成するように形造られており、該
折曲げ線は、前記横の上縁の両側から、蓋部分と前記突
出した舌部との間の横の折曲げ線の中間に向かって上方
に延び、該舌部には又、(舌部が「折れる」ように)蓋
部分の中間に中央折曲げ線(48)が設けられている、よ
うに形造るのが好ましい。 特別な利点では、蓋部分から突出した舌部は、舌部を
平らな頂側面の自由縁部分の下に差し込むことによって
固定され、これは、例えば蓋部分と固定用舌部の間の前
記折曲げ線の前の、固定用舌部の両側のノッチによって
得ることができる。なぜなら、平らな頂側面と注ぎ口の
側面パネルとの間の両方の隅領域が、固定用舌部を頂側
面の自由な前縁の下に挿入するとき、固定用舌部の前記
ノッチを捕獲するからである。 同様な形式の前記公知のカートンに比較して、本発明
によるカートンは、折曲げの後、前述のように制御した
仕方で、カートン素材のプラスチックすなわち合成樹脂
の被覆を互いに溶接することによって、固定すなわちシ
ールされるように特になっていることは非常にすぐれた
利点である。 本発明を、添付図面を参照して、以下により詳細に説
明する。 第1図は、本発明によるカートン用カートン素材の実
施例の平面図であり、 第2図は、本発明によるカートン用の部分的に折曲げ
た容器素材の斜視図であり、 第3図は、カートンの閉鎖を示す、本発明によるカー
トンの上端部分の部分斜視図であり、 第4図は、閉鎖したカートンの平らな頂側面を有す
る、第3図に似た斜視図であり、 第5図は、本発明によるカートンの閉じた上端部分の
斜視図であり、 第6図乃至第8図は、本発明によるカートンの底の閉
鎖を示す斜視図であり、 第9図は、本発明によるカートンの引剥がしを示す部
分斜視図であり、 第10図は、カートンの注ぎ口をどのように開けるかを
示す、同様の部分斜視図であり、 第11図は、代表的な使用状態の、本発明によるカート
ンの部分斜視図であり、 第12図は、カートンの上端の一方の側の傾斜した位置
に、注ぎ口の適当な配置をいっそうはっきり示す別の斜
視図であり、 第13図は、本発明によるカートンを製造するためのカ
ートン素材の好ましい実施例の平面図であり、 第14図は、本発明によるカートンの注ぎ口の固定用舌
部の好ましい実施例を示す部分拡大図である。 第1図に示す、カートン素材すなわち厚紙素材2に
は、一点鎖線で示す折曲げ線4が設けられる。この折曲
げ線4は、カートン素材2を注ぎ口カートンのそれぞれ
の面部分に相当する範囲に分割する。この個々の範囲
を、それぞれの面部分を以下で述べるとき同じ参照番号
で示す。カートン素材は、両側が合成樹脂すなわちプラ
スチックで被覆されたカートンで作られる。この被覆
は、ポリエチレン或いは同様のヒートシール可能な合成
樹脂からなる。なぜなら、折曲げたカートン素材の固定
(第2図)は適当なマンドレルで超音波溶接によって行
なわれるからである。初めに、カートン素材2(第2図
参照)は、カートン素材2の狭い側面と広い側面との間
の折曲げ線4に沿って折曲げることによって4側面の管
に折曲げられる。その後、狭い接合パネル6を広い側面
8の側縁部分に固定するために、長さ方向の溶接接合が
なされる。第1図のカートン素材2はその外側から、す
なわち見る人に面する外側から見られることに言及する
必要がある。 その後、カートン部材の上端部分10を閉じる(第3図
乃至第5図参照)。即ち、最初に平らな頂側面12を3辺
を有する端パネル14に折込むことによって閉じて、これ
により、端パネル14と狭い頂側面パネル18との間及び、
端パネル14と広い頂側面パネル20との間の3辺を有する
小さい側面パネル16が、同時に頂側面パネル18及び20の
下に折込まれ、そのうちの後者、すなわち広い頂側面パ
ネル20は、一方の側面パネル16の隅部分に傾斜切断部を
有するので、広い頂側面パネル20を狭い頂側面パネル18
の下に差し込むことができる。なぜなら、前記傾斜切断
部が、狭い頂側面パネル18の下の広い頂側面パネル20の
差し込みの途中に来る反対側の側面パネル16(これは既
に頂側面パネル18の下に折込まれている)とぶつからな
いで、側面パネル20の差し込みができるからである。そ
の後、平らな頂側面12は適当なマンドレルで超音波溶接
によって固定される。 上端部分10の残りの部分は注ぎ口22からなり、この注
ぎ口の中間の蓋部分24は、反対側の狭い側面より長さが
短い、短い狭い側面26の頂部で横の縁28に沿って狭い側
面26に連結され、縁28は蓋部分24と狭い側面26との間の
折曲げ線30によって示される。蓋部分24は両側が、折曲
げ可能な3辺を有する側面パネル34によって、広い側面
8及び反対側の広い側面32とそれぞれ連結される。これ
らの側面パネル34は、蓋部分24と狭い側面26との間に一
種のヒンジを形成する前記横の縁28と同じ高さに頂角を
持った二等辺三角形の形状を有する。 側面パネル34の折曲げは、側面パネル34の前記頂角か
らその反対側の自由縁部分までの角の二等分線に沿う折
曲げ線36に沿って行われ、この仕方で蓋部分24を折込む
ことによって、側面パネル34は蓋部分24の下に折込まれ
る(第10図)。蓋部分24には折曲げ線30と反対の側に、
突出した舌部38が設けられ、この舌部38は第5図に示す
ように剥がせるシールとして役立つ。なぜなら、舌部38
が平らな頂側面12の横の端縁部分より上に突出するから
であり、舌部38は、蓋部分24と舌部38の間の折曲げ線40
に隣接して位置する横線に沿って超音波溶接によってこ
の端縁部分に固定される。すなわち、注ぎ口22を開ける
際、横の溶接シームを剥がすために舌部38の最外縁部分
を容易につかむことができる(第9図)。その上、容器
の上端部分10の閉鎖によって、蓋部分24の両側縁に沿っ
て超音波溶接が行われ、蓋部分24は、剥がせる仕方で折
曲げた側面パネル34と一緒に溶接される。 この仕方で上端部分10が閉じられ、固定されると、カ
ートンの充填が開放底端42から行なわれる。カートンの
充填後、底端42を第6図乃至第8図に示すように公知の
方法で閉じる。即ち下縁部分44を第6図に示すように一
緒に溶接する。次いで、下縁部分44を、底面に向かって
下方に折曲げ、その後、カートンの突出した端部分を狭
い側に関して内方に折曲げ、上方に押して固定し、ほぼ
凹形の底面を形成する。 シールされたカートンの開封は、第9図及び第10図に
示すように行われ、舌部38を指で容易につかむことがで
きるように舌部38を先ず上方に曲げる。次に、横の溶接
シームを、舌部38を上方へ引くことによって容易に剥が
すことができる。傾斜した注ぎ口22のすぐ下の両側の広
い側面8、32を同時に内方に押すことによって、蓋部分
24の両側の縁に沿った溶接シールを剥がすのを助ける
(第10図)。その後、注ぎ口22をいっぱいに開け、すな
わち広げて、第11図に示すように、この注ぎ口22を用い
てカートンの中身を注ぐことができる。折曲げ線46及び
中間の曲げ線48によって注ぎ口22の蓋部分24は、凹形の
注ぎ底を形成し、この注ぎ底は、カートンの中身の注ぎ
出しの調整を一層容易にすることが、第11図にはっきり
示される。注ぎ口22は蓋部分24を内方に回転させること
によって再び閉じることができる。そして、舌部38を平
らな頂側面12の横の自由端縁の下に差し込むことによっ
て、注ぎ口を簡単でほどんど隙間のない仕方で再び閉
じ、固定することができる(第12図)。 第12図に本発明による包装容器が、完全に平らな頂側
面を備えることもできることが破線で示唆され、この場
合の注ぎ口は、頂側面の狭い縁50を丁度ヒンジとする。
第13図に、広い頂側面パネル20をカートン素材2(第1
図参照)に関して反対側に位置決めした、カートン素材
52の好ましい実施例が示される。これにより、示唆され
るように、広い頂側面パネル20を、注ぎ口が位置するカ
ートン素材52の同じ半部分に位置決めすれば、カートン
材料を節約することができる。すなわち、打ち抜き中、
カートン素材52を、互いに逆の位置に位置決めし、これ
により、余分なカートン材料を最小にすることができ
る。なぜなら、2つのカートン素材52の高さに相当した
幅を有する最初のカートン材料を用いるからである。 その上、第13図には、平らな注ぎ口(第12図参照)が
いかにしてカートン素材52を相対的に大きくするかが破
線で示される。これにより、傾斜した注ぎ口22による利
点が更に強調される。この利点は、第1に材料を節約す
ることであり、第2に大きく、より良い目立つ注ぎ口22
を意味する。特に、本発明による最後に述べた利点は、
重要と考えられる。なぜなら、消費者の観点から、はっ
きりと目立つ大きい注ぎ口を有するのが非常に重要であ
ることがわかったからである。 固定用舌部38の特に好ましい実施例が、第14図に示さ
れる。この図で固定用舌部38にはその基部に、すなわち
固定用舌部38と蓋部分24との間の折曲げ線と同じ高さ
に、固定用舌部38の傾斜した側縁56の内側に凹形ノッチ
54が設けられる。ノッチ54は、平らな頂側面12の横の自
由端縁で両側の隅領域58と協働するようになっている。
すなわち、横の自由端縁の幅は、注ぎ口22及び固定用舌
部38の幅よりもわずかに小さい。 最後に、本発明によるカートンは、部分的に傾斜した
頂側面を備えるか、完全に平らな頂側面を備えるかにか
かわりなく、コンパクトな充填のカートンを得ることが
でき、これによって、乾燥した流動性製品、或いはペー
スト状製品にせよ、一定の持ちを有する製品の持ちに悪
影響を与える充填した製品の上の有害空隙がないことに
言及すべきであろう。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.折り曲げ線を有している平らなカートン部材を折り
畳み且つ溶接することによって作られた乾燥した流動性
製品用の略直方体の包装容器であって、該容器は、該容
器の開口を再閉鎖可能にシールできる注ぎ口手段を備
え、該注ぎ口手段が前記容器の狭い側に配置され、該注
ぎ口手段が、前記容器の短い狭い側面の横方向上縁か
ら、容器の反対側の長い狭い側に向かって内方に延びる
中央蓋部分と、前記中央蓋部分の前記横方向上縁とは反
対側位置に設けられた突出舌部とを備え、前記突出舌部
は前記容器の残りの平らな頂側部分に溶接されて該注ぎ
口手段を閉じ位置におくための破壊可能なシールを形成
しており、前記破壊可能なシールを破壊すると、前記注
ぎ口手段が、前記閉じ位置から、乾燥した流動性製品を
前記容器から前記注ぎ口手段を介し前記開口を通して注
ぎ出すことができる開き位置に広がることが可能にな
り、前記破壊可能なシールの破壊の後には、前記突出舌
部が、前記開口を再び閉じることができるようにする前
記注ぎ口手段用の保持手段を形成し、前記注ぎ口手段
は、更に、前記中央蓋部分の両側に設けられた第1の横
ウイングを有し、該第1の横ウイングは、その第1の側
部が前記容器の対向する広い側面に連結され、且つ、そ
の第2の側部が前記中央蓋部分に連結され、且つ、前記
第1の横ウイングの前記第1の側部から前記第2の側部
に延びる自由縁の形態の第3の側部を有しており、前記
注ぎ口手段の閉じ位置において、前記第1の横ウイング
は前記中央蓋部分の下に折り畳まれ、前記注ぎ口手段が
開き位置にあるときには、前記第1の横ウイングは広げ
られ、前記容器の残りの平らな頂側部分は、前記反対側
の長い狭い側面の横方向上縁に連結され且つ前記容器の
短い狭い側面に向かって内方に延びる端ウイングと、前
記容器の対向する広い側面の上方縁のそれぞれに連結さ
れた一対の頂部横ウイングであって、その外側縁が互い
に重なるように互いに向かって延び平らな頂側部分の横
方向自由端の縁が、一端で頂部横ウイングの自由端によ
って形成される一対の頂部横ウイングとによって形成さ
れ、一対の小さな第2の横ウイングが前記端ウイング
に、そして、第2の端したがって前記端と反対側の端が
前記頂部横ウイングのそれぞれに連結され、前記第2の
横ウイングは、前記頂部横ウイングの下かつ前記端ウイ
ングの上に折り畳まれ、前記頂部横ウイングは、該頂部
横ウイングが互いに重なっている前記平らな頂側部分の
中心に沿って互いに溶接されており、更に、合成樹脂あ
るいはプラスチックの層が、前記カートン部材の両面に
設けられ、且つ、該カートン部材のそれぞれの面および
/あるいは端部分がヒートシールによって溶接されてい
ることを特徴とする容器。 2.前記一対の頂部横ウイングが、幅広の頂部横ウイン
グと幅狭の頂部横ウイングとを含み、前記幅狭の頂部横
ウイングの外縁が、前記幅広の頂部横ウイングの上に重
なり且つこれに溶接され、前記容器を折り畳むとき、連
結された前記小さな第2の横ウイングに隣接する、前記
幅広の頂部横ウイングの外縁が、前記幅広の頂部横ウイ
ングを前記幅狭の頂部横ウイングの下に挿入できるよう
に、前記幅広の頂部横ウイングが前記容器の広い側から
延びている方向に対して傾いていることを特徴とする請
求の範囲第1項に記載の容器。 3.前記端ウイングが三角形であり、前記一対の小さな
第2の横ウイングが三角形であることを特徴とする請求
の範囲第2項に記載の容器。 4.前記注ぎ口手段の開き位置において、前記中央蓋部
分が、前記狭い側面の延長部分を実質的に形成し、前記
第1の横ウイングが、前記注ぎ口手段の前記中央蓋部分
のためのヒンジを形成するように、前記横方向縁と同じ
高さに配置された頂角を有している二等辺三角形である
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の容器。 5.折り曲げ線が、前記ヒンジの横方向縁の両側から延
び、且つ、前記中央蓋部分が前記注ぎ口手段のための凹
状底部を形成できるように、前記中央蓋部分と前記突出
舌部との間で、上方に向かって横方向折り曲げ線の中央
に向かって傾いており、前記突出舌部が、前記中央蓋部
分の中央に、中央折り曲げ線を有していることを特徴と
する、請求の範囲第4項に記載の容器。 6.容器への製品充填に先立って、前記注ぎ口手段およ
び前記平らな頂側部分が、折り畳まれ、且つ、前記中央
蓋部分の両側に沿った、前記平らな頂側部分の横方向自
由端縁に沿った、平らな頂側部分の中央に沿った、溶接
シームによって、且つ、前記注ぎ口手段の反対側の、前
記平らな頂側部分の狭い側の縁に沿った横方向の溶接シ
ームによって、固定されることを特徴とする請求の範囲
第1項に記載の容器。 7.前記平らな頂側部分の自由端縁に沿った溶接シーム
が、前記突出舌部の自由端から距離をおいており、且
つ、前記中央蓋部分の両側に沿った溶接シームが、前記
突出舌部の自由端を引くことにより破壊可能であること
を特徴とする請求の範囲第6項に記載の容器。 8.前記容器が、超音波溶接によって、溶接されている
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の容器。 9.前記容器が、前記中央蓋部分の両側に沿った溶接シ
ームを備えており、前記溶接シームが、前記注ぎ口手段
のすぐ下の位置で、前記容器の上端部分の前記広い側面
の両方に、内方への圧力を与えることによって、破壊可
能であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の容
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63500528A JP2694848B2 (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 特に乾燥した流動性製品用の包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63500528A JP2694848B2 (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 特に乾燥した流動性製品用の包装容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03501598A JPH03501598A (ja) | 1991-04-11 |
JP2694848B2 true JP2694848B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=18527096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63500528A Expired - Fee Related JP2694848B2 (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 特に乾燥した流動性製品用の包装容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2694848B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012144297A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-08-02 | Nihon Tetra Pak Kk | 包装容器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4156441A (en) * | 1978-03-14 | 1979-05-29 | Lindauer Dornier Gesellschaft Mbh | Yarn tensioner for weaving machines |
-
1987
- 1987-12-11 JP JP63500528A patent/JP2694848B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4156441A (en) * | 1978-03-14 | 1979-05-29 | Lindauer Dornier Gesellschaft Mbh | Yarn tensioner for weaving machines |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03501598A (ja) | 1991-04-11 |
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