JP4133570B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザに対して目的地までの経路案内を行うナビゲーション装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車に搭載されるナビゲーション装置において、ユーザに対して目的地までの経路案内を行う技術としては、従来より、ユーザから地図上の座標指定や、予め複数の地点を登録した地点リスト上での地点の選択によって、目的地や経由地を受付け、受け付けた目的地までの間の経由地を経由する経路を探索して誘導経路として設定し、設定した誘導経路を地図上に表示することにより、誘導経路に沿った走行を案内する技術が広く用いられている。
【0003】
また、このようなナビゲーション装置における誘導経路設定の技術としては、ユーザが過去に経由地や目的地として設定した地点を自動的に前述した地点リストに登録することにより、次回以降の同地点の経由地や目的地としての設定を容易化する技術が知られている(たとえば、特開平7-134798号公報)。
【0004】
また、このようなナビゲーション装置における誘導経路設定の技術としては、誘導経路として設定した経路を記憶しておき、その後、ユーザが、随時、記憶しておいた経路を読み出して誘導経路として設定することを可能とする技術が知られている(たとえば、特開2002-81955号公報)。
【0005】
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては以下のものがある。
【0006】
【特許文献1】
特開平7-134798号公報
【0007】
【特許文献2】
特開2002-81955号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前記ユーザが経由地と目的地を設定して経路案内を受ける各従来の技術によれば、ユーザは、意図する経由地と目的地との組み合わせが、過去に設定しナビゲーション装置による経路案内を受けた経由地と目的地との組み合わせと同じものであったとしても、その経由地と目的地との組み合わせによる経路のナビゲーション装置による経路案内を受ようとする各回において、目的地と経由地を個別に選択し設定する煩雑な作業を行う必要がある。
【0009】
一方で、前記誘導経路として設定した経路を記憶しておく技術によれば、記憶しておいた経路を呼び出して誘導経路として設定することにより、過去と同じ経由地を経由した過去と同じ目的地までの経路案内をナビゲーション装置から受けることができる。しかし、この技術によれば、経路を記憶した時点以降に新しい道路が建設された場合や、誘導経路が各時点の渋滞状況などの時間的に変動する因子を考慮して探索されるものである場合、経由地を経由して目的地に至る最適な経路が誘導経路として設定されない場合がある。
【0010】
そこで、本発明は、ユーザの目的地と経由地の設定作業を、より簡易化することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題達成のために、本発明は、ユーザによって決定された目的地と経由地に従って、前記経由地を経由して前記目的地に至る経路を探索して提示するナビゲーション装置に、過去にユーザによって決定された目的地である目的地設定地点と、当該目的地設定地点を目的地としてユーザによって決定された経由地である経由地設定地点との組み合わせが登録された地点データベースと、ユーザから目的地とする地点の選択を受け付ける目的地受付部と、前記目的地受付部が選択を受け付けた目的地とする地点が目的地設定地点として含まれる組み合わせが、前記地点データベースに登録されている場合に、当該組み合わせに含まれる経由地設定地点を、前記経由地として受け付ける経由地受付部とを備えたものである。
【0012】
このようなナビゲーション装置によれば、ユーザは、目的地とする地点を選択するだけで、過去に、その地点を目的地として経由地に決定した地点を、今回の経由地や経由地の候補として指定することができるようになる。
【0013】
ここで、前記目的地受付部は、たとえば、予め登録した複数の地点のリストである登録地点リストをユーザに提示し、提示した登録地点リスト上でユーザによって選択操作された地点が目的地設定地点として含まれる組み合わせが、前記地点データベースに登録されている場合に、当該組み合わせに含まれる経由地設定地点のリストである経由地設定リストを表示する経由地設定地点提示部と、提示した登録地点リスト上でユーザによって決定操作された地点を、ユーザが選択した目的地とする地点として受け付ける地点選択受付部とより構成するようにしてもよい。
【0014】
このようにすることにより、ユーザは、各地点について、その地点を目的地としたときに、経由地や経由地の候補として受け付けられる地点を確認しながら、目的地とする地点を選択することができるようになる。
また、本発明は、前記課題達成のために、ユーザによって決定された目的地と経由地に従って、前記経由地を経由して前記目的地に至る経路を探索して提示するナビゲーション装置でに、複数の地点と、前記複数の地点間の関連を登録した地点データベースと、前記地点データベースに登録された地点の内からの目的地とする地点の選択をユーザから受け付ける目的地受付部と、前記目的地受付部が選択を受け付けた目的地とする地点との関連が前記地点データベースに登録されている他の地点を、前記経由地または経由地の候補として受け付ける経由地受付部とを備えたものである。
【0015】
このようなナビゲーション装置によれば、ユーザは、目的地とする地点を選択するだけで、その地点と関連ある地点を、経由地や経由地の候補して指定することができるようになる。
ここで、このような地点間の関連を地点データベースに登録するナビゲーション装置は、前記目的地受付部を、前記地点データベースに登録された地点のリストである登録地点リストをユーザに提示し、提示した登録地点リスト上でユーザによって選択操作された地点との関連が前記地点データベースに登録されている他の地点のリストである関連地点リストを表示する関連地点提示部と、提示した登録地点リスト上でユーザによって決定操作された地点を、ユーザが選択した目的地とする地点として受け付ける地点選択受付部とより構成するようにしてもよい。
【0016】
このようにすることにより、ユーザは、ユーザは、各地点について、その地点を目的地としたときに、経由地や経由地の候補として受け付けられる地点を確認しながら、目的地とする地点を選択することができるようになる。
また、このような地点間の関連を地点データベースに登録するナビゲーション装置は、前記経由地受付部において、前記他の地点を前記経由地の候補として受け付けると共に、当該ナビゲーション装置に、前記経由地受付部が受け付けた前記経由地の候補をユーザに提示し、提示した経由地の候補の内から経由地とする地点の選択を受け付け、選択を受け付けた地点をユーザによって決定された経由地として設定する経由地設定部を設けるようにしてもよい。
【0017】
また、このような地点間の関連を地点データベースに登録するナビゲーション装置は、前記経由地受付部にいおて、前記他の地点を前記経由地の候補として受け付けると共に、当該ナビゲーション装置に、前記経由地受付部が受け付けた前記経由地の候補をユーザに提示し、ユーザの編集操作に応じて、経由地の候補の追加と削除との少なくとも一方を含む編集を行う経由地編集部と、ユーザの経由地決定操作に応じて、その時点で経由地の候補とされている地点を、ユーザによって決定された経由地として設定する経由地設定部とを設けるようにしてもよい。
【0018】
また、このような地点間の関連を地点データベースに登録するナビゲーション装置は、ユーザによって目的地と経由地が決定された場合に、経由地として決定された地点の、目的地として決定された地点に対する関連を、前記地点データベースに登録する地点データベース更新部を設け、前記経由地受付部において、前記目的地受付部が受け付けた目的地とする地点に対する関連が前記地点データベースに登録されている他の地点を、前記経由地または経由地の候補として受け付けるようにしてもよい。
【0019】
このようにすることにより、目的地とする地点を選択するだけで、過去に、その地点を目的地として経由地に決定した地点を、今回の経由地や経由地の候補として指定することができるようになる。
また、このような地点間の関連を地点データベースに登録するナビゲーション装置は、前記地点データベースは、前記複数の地点間の関連の度合いを登録するようにし、前記経由地受付部において、前記他の地点を前記経由地の候補として受け付けるようにすると共に、ナビゲーション装置に、ユーザによって目的地と経由地が決定された場合に、経由地として決定された地点の、目的地として決定された地点に対する関連の度合いを増加させる地点データベース更新部と、前記経由地受付部が受け付けた前記経由地の候補を前記目的地受付部が選択を受け付けた目的地とする地点との関連の度合いが大きい順に配列してユーザに提示し、提示した経由地の候補の内から経由地とする地点の選択を受け付け、選択を受け付けた地点をユーザによって決定された経由地として設定する経由地設定部とを設けるようにしてもよい。
【0020】
このようにすることにより、目的地とされた地点に対する経由地として決定される頻度の高い順に経由地の候補を提示することができるので、ユーザの経由地の候補中からの経由地の選択作業が効率化される。
また、このような地点間の関連を地点データベースに登録するナビゲーション装置は、ユーザによって目的地と経由地が決定された場合に、目的地として決定された地点と経由地として決定された地点間の相互の関連を、前記地点データベースに登録する地点データベース更新部を設けるようにしてもよい。また、この場合には、前記地点データベース更新部において、ユーザによって目的地と複数の経由地が決定された場合に、経由地として決定された複数の地点間の関連を、前記地点データベースに登録するようにしてもよい。
【0021】
ここで、ユーザが、過去に単一の経路上の目的地と経由地として選択した地点はユーザにとって相互に関連する地点であり、再度、目的地や経由地として共に選択される可能性が高いと推定することができるので、このようにすることにより、ユーザの、目的地と経由地の設定作業を簡易化することができる。
【0022】
ところで、以上では、ユーザから目的地の選択を受付、選択を受け付けた目的地に関連する地点をユーザに提示し、ユーザから、提示した地点のうちから経由地とする地点の選択を受け付けるようにしたが、これは、まず、ユーザから経由地の選択を受付、選択を受け付けた経由地に関連する地点をユーザに提示し、ユーザから、提示した地点のうちから他の経由地や目的地とする地点の選択を受け付けるようにしたり、ユーザから一つの地点の選択を受付け、選択を受け付けた地点と、当該選択を受け付けた地点に関連する地点をユーザに提示し、ユーザから、提示した地点のうちから経由地や目的地とする地点の選択を受け付けるようにしてもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
まず、第1の実施形態について説明する。
図1に本実施形態に係るナビゲーション装置の構成を示す。
図示するように、本ナビゲーション装置は、制御装置1、地図データを格納したDVD−ROMやハードディスク等の記憶媒体21にアクセスするための記録媒体ドライブ2、GPS受信機3、角加速度センサや車速センサなどの車両の走行状態を検知する走行状態センサ4、ユーザよりの入力を受け付けるリモコン5(リモートコントローラ)、表示装置6を備えている。
【0024】
また、制御装置1は、地図データバッファ101、地図データ読出処理部102、現在状態算出部103、ルート探索部104、ナビゲート画像生成部105、パラメータメモリ106、地点データベース107、主制御部108、GUI制御部109を備えている。ここで、図1における制御装置1の内部の点線121は地図データバッファ101に格納される地図データへの各部のアクセス経路を示し、太線は各部間の制御情報や各種データの各部の経路を、GUI制御部109に接続する細線はユーザとの間でリモコン5や表示装置6を用いて入出力する操作情報や画像情報の経路を示す。
【0025】
但し、以上の制御装置1は、ハードウエア的には、マイクロプロセッサや、メモリや、その他のグラフィックプロセッサやジオメトリックプロセッサ等の周辺デバイスを有する一般的な構成を備えたCPU回路であって良く、この場合、以上に示した制御装置1の各部は、マイクロプロセッサが予め用意されたプログラムを実行することにより具現化するプロセスとして実現されるものであって良い。また、この場合、このようなプログラムは、記憶媒体21や適当な通信路を介して、制御装置1に提供されるものであって良い。
【0026】
次に、記憶媒体21に記憶される地図データの構成を示す。
ここで、地図データは、所定の地理的区域毎に図葉と呼ばれる単位で管理されており、各図葉は地図の詳細度に応じた複数のレベルで構成されている。そして、各図葉の各レベルの地図は、1つまたは複数のユニットよりなり、各ユニットは、自身が属する図葉の地理的区域またはこれを分割した区域に対応し、対応する区域の地図を、自身が属するレベルで表現したものである。
【0027】
そして、図2に示すように、地図データは、各ユニットと図葉や対応区域やレベルとの関係を記述した管理データ、地図を表す基本地図データ、路線データと、プリセット地点データとを含んで構成される。
ここで、基本地図データは、前述したユニット毎のユニットデータと、各ユニットデータと図葉や対応区域やレベルとの関係を記述したユニット管理データを含む。そして、各ユニットデータはユニット内の道路ネットワークを表す道路ユニットと、ユニット内の表示地図を規定する描画ユニットとを有する。
【0028】
そして、道路ユニットは、ノードリストと、リンクテーブルと、他ユニットとのノードやリンクの接続、対応関係を記述した接続データとを有する。
ここで、道路ユニットでは、道路を直線であるリンクの集合として表現しており、この各リンクの端点がノードである。このようなノードは、交差点等の道路の接続点に必ず設けられる他、隣接するユニットの境界に必ず設けられる。また、各リンクは方向を持ち、リンクを介して隣接する二つのノードの間には、その道路が一方通行である場合には通行方向の一つのリンクのみが設けられるが、その道路が双方向である場合には基本的には相互に逆方向の二つのリンクが設けられる。
【0029】
さて、ノードリストは、各ノード毎のノードレコードを含み、各ノードレコードは、ノード番号、ノードの座標、当該ノードが交差点や高速道路の出入口に対応するノードであるか等を表すノード属性、ノードに接続するリンクのリンク番号のリストである接続リンク番号リスト、ノードにリンクを介して隣接するノードのノード番号のリストである隣接ノード番号リストが記述される。
【0030】
次に、リンクテーブルは、各リンク毎のリンクレコードを含み、各リンクレコードには、リンク番号、リンクの始点となるノードのノード番号を示す始点ノード番号、リンクの終点となるノードのノード番号を示す終点ノード番号、リンクに対応する道路の区間についての各種情報を表す道路属性、リンクの距離、リンクの方位、リンクに与えた経路探索用のコストであるリンクコスト、リンクの属する路線の路線番号等が記述される。ここで、道路属性としては、リンクが属する道路の有料道路や国道や県道などの種別を表す道路種別等が記述される。
【0031】
次に、描画ユニットは、地形図形や道路図形や施設図形などの地図の地理的な表示要素や、地域名称や施設名称などの地図上に表示する文字情報や、地図上にガソリンスタンド等の施設の存在を表すために表示する施設マークなどを規定するものである。
【0032】
そして、プリセット地点データは、地図データのプロバイダによって予め用意された、目的地や経由地として設定される蓋然性の高い複数の地点の情報であり、地点毎に設けられたプリセット地点レコードを有する。そして、プリセット地点レコードには、地点の識別子である地点番号、地点にある施設のガソリンスタンドやレストランといった種別、地点や地点にある施設の名称を表す地点名称、地点にある施設の電話番号等を表す地点情報、地点が含まれるユニットや地点の座標を表す地点位置情報を有する。
【0033】
さて、最後に、地図データに含まれる路線データは、各道路毎に設けられた路線レコードを有し、各路線レコードには、道路の識別子である路線番号や、各道路の高速道路、国道、県道などの路線種別や、各道路の路線名称が記述される
次に、図1の制御装置1のパラメータメモリ106に格納されるパラメータについて説明する。
【0034】
図3に示すように、パラメータメモリ106には、現在状態情報301、目的地データ302、経由地リスト303、誘導経路データ303を格納する。
現在状態情報301は、現在位置データ3011、現在走行方位データ3012、走行中リンクデータ3013を含み、現在位置データ3011は、車両の現在位置座標を表すデータであり、現在走行方位データ3012は、車両の現在の走行方位を表すデータであり、走行中リンクデータ3013は、現在走行しているリンクのリンク番号を示すデータである。また、目的地データ302は、目的地の座標を表す。また、経由地リスト303は、経由地の座標を経由順に格納したリストである。
【0035】
そして、誘導経路データ303は、誘導経路を表すデータであり、誘導経路が経由するリンクのリンク番号を経由順に記述したルートリンクリスト3031と、誘導経路が経由するノードのノード番号を経由順に記述したルートノードリスト3032とを有する。
【0036】
次に、地点データベース107の内容について説明する。
図4aに示すように地点データベース107には、複数の地点レコードを格納することができる。そして、各地点レコードは、地点の識別子である地点番号、地点にある施設のガソリンスタンドやレストランといった種別、地点や地点にある施設の名称を表す地点名称、地点にある施設の電話番号等を表す地点情報、地点が含まれるユニットや地点の座標を表す地点位置情報、経由地設定データ、関連地点データが格納される。
【0037】
経由地設定データは、その地点レコードに対応する地点がユーザによって最後に目的地として設定されたときに、同時に経由地として設定された地点の地点レコードの地点番号を、そのときにユーザによって設定された経由順に格納したものである。また、関連地点データは、その地点レコードに対応する地点がユーザによって目的地として設定されたときに、同時に経由地として設定された各地点を関連地点として、関連地点の地点レコードの地点番号と、当該関連地点データが含まれる地点レコードに対応する地点が目的地として設定されたときに同時に当該関連地点が経由地として設定された頻度を表す関連度が格納される。
【0038】
さて、図1に戻り、このような構成において、地図データ読出処理部102は、主制御部108の制御下で、記録媒体ドライブ2を介して記憶媒体21から地図データの所要範囲を読み出し地図データバッファ101に格納する。
また、現在状態算出部103は、以下の処理を繰り返し行う。
すなわち、現在状態算出部103は、走行状態センサ4やGPS受信機3の出力から推定される現在位置に対して、地図データバッファ101から読み出した前回決定した現在位置の周辺の地図とのマップマッチング処理などを施して、現在位置として最も確からしいリンク座標と、現在の走行方向として最も確からしいリンク方向と、現在の走行中のリンクとして最も確からしいリンクとを、それぞれ現在位置座標、現在走行方位、走行中リンクとして決定し、パラメータメモリ106の現在位置データ3011と現在走行方位データ3012と走行中リンクデータ3013に設定する。
【0039】
また、主制御部108は、ユーザの目的地や経由地の設定要求に応じて、後述する目的地設定処理を行って、ユーザからリモコン5、GUI制御部109を介して目的地や経由地の設定を受付け、これを目的地データ302や経由地リスト303にセットする。
【0040】
そして、目的地データ302が示す目的地までの経由地リスト303にセットされた経由地を経由する誘導経路をルート探索部104に探索させる。ルート探索部104は、必要地理的範囲の道路ユニットの道路データを地図データバッファ101から読み出し、パラメータメモリ106の現在位置データ3011が示す現在位置座標から目的地データ302が示す目的地座標までの、走行中リンクデータ3013が示すリンクを最初に辿る誘導経路を、リンクレコードのリンクコストを用いた所定のコストモデルに基づいて算出し、算出した誘導経路の経路データを、誘導経路データ303のルートリンクリスト3031とルートノードリスト3032にそれぞれ格納する。
【0041】
また、主制御部108は、以下のナビゲート画像生成処理を繰り返す。
すなわち、主制御部108は、現在走行方位データ3012が示す走行方位に応じた方位を表示方位に決定し、予め成されたユーザ設定や初期設定に応じて縮尺を決定し、現在位置データ3011から読み出した現在位置周辺の、決定した表示方位と決定した縮尺とに応じて定まる所定範囲を表示範囲として決定する。ここで表示方位は、現在走行方位が常に上となるように算出する。
【0042】
そして、ナビゲート画像生成部105に、決定した表示範囲中の描画ユニットに基づいた、描画ユニットが表す地図表示要素や文字列や施設マークの描画と、現在走行方位データ3012が示す方位に対応する方向を向いた現在位置マークの、現在位置データ3011が示す現在位置に対応する位置への描画とを、各々決定した表示方位が示す方位を上として行わせる。また、主制御部108は、誘導経路データ303が設定されている場合には、ナビゲート画像生成部105に、決定した表示範囲中の、誘導経路データ303が示す現在位置より目的地側の誘導経路を表す誘導経路図形を、決定した表示方位が示す方位を上として描画させる。また、主制御部108は、経路誘導中であって、目的地や経由地が表示範囲に含まれる場合、目的地の位置を示す目的地マークや経由地の位置を示す経由地マークをナビゲート画像生成部105に描画させる。
【0043】
ナビゲート画像生成部105は、主制御部108の制御に従って、以上の各描画を行ってナビゲート画像を生成し、GUI制御部109を介して表示装置6に表示する。
図5は、このようにして表示されたナビゲート画像の例を示すものであり、図示するようにナビゲート画像は、地図表示要素や各種文字列や施設マークが表された地図画像501上に、現在位置マーク502と、誘導経路図形503や、目的地マーク504や、経由地マーク505が表されたものとなる。ただし、誘導経路データ303が設定されておらず経路誘導中でない場合には、前述のように誘導経路図形503は描画されない。また、表示範囲に目的地や経由地が含まれない場合には、目的地マーク504や経由地マーク505は表示に含まれない。
【0044】
そして、主制御部108は、以上のような経路誘導中、現在位置データ3011が示す現在地座標と目的地データ302が示す目的地座標との距離が、所定距離(たとえば、数十m)以下となったかどうかを監視し、所定距離以下となったならば、目的地に到着したものと見なして、誘導経路データ303と目的地データ302をクリアし、経路誘導を終了する。
【0045】
以下、前述したユーザから目的地や経由地の設定を受け付ける目的地設定処理について説明する。
図6に、目的地設定処理の手順を示す。
図示するように、この処理では、主制御部108は、まず、GUI制御部109を介して適当な地点検索条件受付画面を表示装置6に表示し、ユーザから目的地として設定する地点の検索条件を受け付ける(ステップ602)。ここで受け付ける検索条件としては、たとえば、地点や地点にある施設の名称や、レストランやガソリンスタンドといった地点種別の条件や、地点にある施設の電話番号などを受け付ける他、地点データベース107に登録された地点であることといった条件も受け付ける。
【0046】
そして、検索条件を受け付けたならば、まず、地点データベース107の地点レコードを参照して検索条件にマッチする地点を検索する(ステップ604)。そして、次に、プリセット地点データのプリセット地点レコードを参照し、地点データベース107から検索されなかった地点であって、検索条件にマッチする地点を検索する(ステップ606)。
【0047】
そして、GUI制御部109を介して表示装置6に、図7aに示す目的地設定ウインドウ701を表示し、目的地設定ウインドウ701内に設けた登録地点タブエリア702に、検索した地点の地点名称のリストを表示する(ステップ608)。ここで、有効な経由地設定データが設定されている地点レコードに対応する地点については、図9aのA地点、D地点、F地点のように経由地設定データが設定されていることを示すマーク901と共に地点名称を表示するようにする。次に、登録地点タブエリア702に表示した地点名称のうち、先頭の地点名称の地点を選択地点に設定し(ステップ610)、選択地点が有効な経由地設定データが設定されている地点レコードに対応する地点かどうかを調べ(ステップ612)、そのような地点でなければ、目的地設定ウインドウ701に設けた決定ボタン703の操作による目的地決定操作の受付(ステップ616)と、ピン型のカーソル704の移動操作による選択地点変更操作の受付(ステップ618)との発生を監視する。
【0048】
一方、選択地点が有効な経由地設定データが設定されている地点レコードに対応する地点であれば(ステップ612)、図9aに示すように、経由地設定データに登録されている地点番号の地点レコードに登録されている地点名称を、目的地設定ウインドウ701の内にポップアップウインドウ形式で設けた登録経由地表示エリア902に、経由地設定データに登録されている順序と逆の順序(下から上に向かって経由地設定データが示す経由順となる順序)で表示する(ステップ614)。そして、目的地決定操作の受付(ステップ616)と、ピン型のカーソル704の移動による選択地点変更操作の受付(ステップ618)との発生の監視に進む。
【0049】
次に、選択地点変更操作の受付が発生した場合には(ステップ618)、選択地点を、図7bや図9bに示すように、ピン型のカーソル704によって指定された地点に変更し(ステップ620)、登録経由地表示エリア902の表示を当該表示が成されている場合には消去し(ステップ622)、ステップ612に戻って以上の処理を行う。
【0050】
一方、目的地決定操作の受付が発生した場合には(ステップ616)、選択地点を目的地に設定し(ステップ624)、図7cに示すように、経由地編集エリア705を目的地設定ウインドウ701の内に設け(ステップ626)、目的地の地点名称706を出発地の表示707と共に経由地編集エリア705に表示する(ステップ628)。
【0051】
そして、目的地が有効な経由地設定データが設定されている地点レコードに対応する地点であるかどうかを調べ(ステップ630)、そうでなければステップ636)に進む。
一方、目的地が有効な経由地設定データが設定されている地点レコードに対応する地点であれば(ステップ630)、図9cに示すように、経由地設定データに地点番号が登録されている各地点を経由地設定データが示す経由順に経由すべき経由地として設定し(ステップ632)、経由地編集エリア705の目的地の地点名称706と出発地の表示707の間に、経由地とした各地点の地点名称を、下から上に向かって経由地設定データが示す経由順となる順序で表示し(ステップ634)、ステップ636に進む。
【0052】
次に、ステップ636では、目的地が有効な関連地点データが設定されている地点レコードに対応する地点であって、当該関連地点データに経由地設定データに登録されていない地点番号が登録されているかどうかを調べ、登録されていなければ、ステップ642に進み、登録されていれば、図9cに示すように、関連地点タブエリア903を設定し(ステップ638)、関連地点タブエリア903に、関連地点データに登録されている経由地設定データに未登録の地点番号の地点名称を、関連地点データが示す関連の大きい順に表示(ステップ640)した上で、ステップ642に進む。
【0053】
ここで、関連地点タブエリア903が設定された場合、関連地点タブエリア903と登録地点タブエリア702は、部分的に重複して配置され、ユーザのタブ選択操作に応じて、前面に表示するタブエリアが切り替えられる。
さて、ステップ642では、後述する経由地編集処理を行って、ユーザ操作に応じた経由地の編集を、ユーザによる経由地編集エリア705の決定ボタン708の操作による経由地決定操作が発生するまで(ステップ644)行う。
そして、経由地決定操作が発生したならば(ステップ644)、後述する地点データベース更新処理を呼び出して(ステップ646)、地点データベース107の更新を行った後、経由地決定操作時に、経由地編集エリア705の上で設定されている目的地の地点レコードの地点位置情報が示す地点座標と各経由地の地点レコードの地点位置情報が示す地点座標とを、各々目的地データ302と経由地リスト303の経由地データに設定し(ステップ648)、処理を終了する。
【0054】
なお、以上の処理において、目的地設定ウインドウ701上の取消ボタン709や経由地設定エリア上の取消ボタン713の操作があった場合、主制御部108は、そのまま目的地設定処理を終了する。
ここで、前述した経由地編集処理の詳細を、以上の目的地設定処理におけるユーザの目的地及び経由地の設定操作手順の具体例と共に説明する。
まず、ユーザから設定された検索条件に従って検索した地点の全てが、有効な経由地設定データや関連地点データが登録された地点レコードに対応するものでなかった場合について説明する。なお、地点データベース107に地点レコードが一つも登録されていない場合や初めて経由地を設定する場合などが、このような場合に該当する。
【0055】
この場合、まず、図7aに示すように、目的地設定ウインドウ701が表示され、登録地点タブエリア702に検索されたA地点からF地点の地点名称のリストが表示され、先頭のA地点が選択地点に設定され、その地点名称が強調表示される。そして、この状態で、ユーザがC地点へピン型のカーソル704の移動操作を行うと、図7bに示すように、C地点が選択地点に設定され、その地点名称が強調表示される。
【0056】
次に、この状態で、ユーザが決定ボタン703を操作すると、図7cに示すように、経由地編集エリア705が表示され、選択地点であったC地点の地点名称706が経由地編集エリア705に目的地として表示され、ダミーの地点である出発地の表示707と共に表示される。また、経由地編集処理が開始され、経由地編集処理は、処理開始時に経由地が設定されていない場合には、出発地707を編集ポイントとし、その表示を強調表示する。
【0057】
そして、この状態において、図7dに示すように、ユーザが、登録地点タブエリア702の上で、ピン型のカーソル704の移動操作によってE地点を選択したならば、E地点を選択地点に設定し、その地点名称を強調表示する。そして、図7eに示すように、経由地編集エリア705の追加ボタン710がユーザによって操作されたならば、選択地点となっている地点を、編集ポイントとなっている地点(ここではダミー地点の出発地)の次に経由する経由地として追加し、編集ポイントとなっている地点の地点名称の上に、その地点名称を表示し、地点名称を強調表示すると共に編集ポイントとする地点を今回経由地として追加したE地点に切り替える。
【0058】
一方、もし、図7fに示すように、ユーザが、登録地点タブエリア702のスクロールボタン711を操作した場合には、登録地点タブエリア702の地点名称のリストの表示をスクロールする。
そして、図7gに示すように、ユーザが、登録地点タブエリア702上で、ピン型のカーソル704の移動操作によってG地点を選択したならば、G地点を選択地点に設定し、その地点名称を強調表示する。そして、図7hに示すように、経由地編集エリア705の追加ボタン710がユーザによって操作されたならば、選択地点となっているG地点を、編集ポイント(ここではE地点)の次に経由する経由地として追加し、経由地編集エリア705の編集ポイントの地点名称の上に、その地点名称を表示し、地点名称を強調表示する地点と、編集ポイントとする地点を今回経由地として追加したG地点に切り替える。
【0059】
以下、同様に、ユーザは、順次経由地の追加を行うことができる。
ここで、経由地の追加は、最後に設定した経由地の次に経由する経由地の他、既に設定した経由地の並びの任意の位置に挿入、追加することもできる。
すなわち、たとえば、いま、図8aに示すように、C地点が目的地として、E地点、G地点が経由地として設定され、編集ポイントがG地点である場合に、図8bに示すように、ユーザの経由地編集エリア705上でのE地点の地点名称の選択を受け付けた場合、地点名称を強調表示する地点と編集ポイントとする地点を地点名称が選択されたE地点に切り替える。
【0060】
また、この状態で、図8cに示すように、ユーザが、登録地点タブエリア702の上で、ピン型のカーソル704の移動操作によってJ地点を選択したならば、J地点を選択地点に設定し、その地点名称を強調表示する。そして、図8dに示すように、経由地編集エリア705の追加ボタン710がユーザによって操作されたならば、選択地点となっているJ地点を、編集ポイント(ここではE地点)の次に経由する経由地として追加し、経由地編集エリア705の編集ポイントの地点名称の上に、その地点名称を表示し、地点名称を強調表示する地点と、編集ポイントとする地点を今回経由地として追加したJ地点に切り替える。
【0061】
また、この経由地編集処理では、ユーザの操作に応じて、設定した経由地や目的地の削除も行う。
すなわち、たとえば、いま、図8eに示すように、C地点が目的地として、E地点、G地点が経由地として設定され、編集ポイントがG地点である場合に、図8fに示すように、ユーザの経由地編集エリア705上でのE地点の地点名称の選択を受付た場合、地点名称を強調表示する地点と編集ポイントとする地点を地点名称が選択されたE地点に切り替える。
【0062】
また、図8gに示すように、経由地編集エリア705の削除ボタン712がユーザによって操作されたならば、その時点で編集ポイントとなっている地点(図ではE地点)を経由地から削除し、地点名称を強調表示すると共に編集ポイントとする地点を今回経由地から削除したE地点の下に表示されている地点(図ではダミー地点の出発地C)に切り替える。なお、同様にして経由地編集エリア705で目的地の削除も行うようにしてもよく、この場合には、その時点で最後に経由する経由地として設定されている地点を目的地に変更するようにすればよい。また、このような目的地削除の際に、経由地が一つも設定されていない場合には、前記経由地の受付けと同様にして、目的地を受け付けるようにすればよい。
【0063】
さて、次に、ユーザから設定された検索条件に従って検索した地点に、有効な経由地設定データや関連地点データが登録された地点レコードに対応する地点が含まれている場合について説明する。
この場合、まず、図9aに示すように、目的地設定ウインドウ701が表示され、登録地点タブエリア702に検索されたA地点からF地点の地点名称のリストが表示され、先頭のA地点が選択地点に設定され、その地点名称が強調表示される。また、A地点、D地点、F地点が、有効な経由地設定データが設定されている地点レコードに対応する地点である場合、これら地点の地点名称は、経由地設定データが設定されていることを示すマーク901と共に表示される。
【0064】
また、選択地点に設定されたA地点は、有効な経由地設定データが設定されている地点レコードに対応する地点であるので、A地点の地点レコードの経由地設定データに地点番号が経由順に上から登録されているZ地点、Y地点、X地点の地点名称が、登録経由地表示エリア902に下から上に向かって経由地設定データが示す経由順となるように表示される。
【0065】
そして、この状態で、ユーザがD地点へピン型のカーソル704の移動操作を行うと、図9bに示すように、D地点が選択地点に設定され、その地点名称が強調表示される。また、このD地点も、有効な経由地設定データが設定されている地点レコードに対応する地点であるので、D地点の地点レコードの経由地設定データに地点番号が経由順に登録されているM地点、L地点の地点名称が、登録経由地表示エリア902に、下から上に向かって経由地設定データが示す経由順となるように表示される。
【0066】
次に、この状態で、ユーザが決定ボタン703を操作すると、図9cに示すように、経由地編集エリア705が表示され、選択地点であったD地点の地点名称が経由地編集エリア705に目的地の地点名称706として、ダミーの地点である出発地の表示707と共に表示される。また、目的地の地点名称706と出発地の表示707の間に、目的地とされたD地点の経由地設定データに地点番号が登録されているM地点、L地点が経由地として下から上に向かって経由地設定データが示す経由順となるように表示される。
【0067】
また、この目的地とされたD地点の地点レコードの関連地点データに経由地設定データに登録されていない地点番号が登録されている場合には、関連地点タブエリア903が設定され、関連地点データに登録されている経由地設定データに未登録の地点番号の地点名称が、関連地点データが示す関連度の大きい順に表示される。ただし、この時点では、登録地点タブエリア702を前面表示とする。したがって、関連地点タブエリア903の地点名称は実際には表示されない。
【0068】
ここで、この状態において、経由地編集処理が開始され、経由地編集処理は、処理開始時に、経由地が設定されている場合には、最後に経由する経由地(ここではL地点)を編集ポイントとし、その表示を強調表示する。
また、経由地編集処理は、図9cに示すように登録地点タブエリア702が前面に表示されているときに、関連地点タブエリア903のタブがユーザによって選択操作されると、図9dに示すように関連地点タブエリア903を前面に表示する。また逆に、図9dに示すように関連地点タブエリア903が前面に表示されているときに、登録地点タブエリア702のタブがユーザによって選択操作されると、図9cに示すように、登録地点タブエリア702を前面に表示する。
【0069】
さて、図9cに示す登録地点タブエリア702が表示されている場合、経由地編集処理は、図7、8を用いて説明したのと同様に、ユーザ操作に応じて、登録地点タブエリア702中で選択された地点の経由地としての経由地編集エリア705への追加や、経由地編集エリア705での経由地の削除を行う。また、図9dに示す関連地点タブエリア903が表示されている場合、経由地編集処理は、登録地点タブエリア702に代えて関連地点タブエリア903を対象にする他は図7、8を用いて説明したのと同様にして、ユーザ操作に応じて、関連地点タブエリア903中で選択された地点の経由地としての経由地編集エリア705への追加や、経由地編集エリア705での経由地の削除を行う。
【0070】
さて、このようにして経由地の編集処理が起動された後、経由地編集エリア705の決定ボタン708が操作されると、図6のステップ648において、その時点で経由地編集エリア705に目的地として地点名称が表示されている地点の地点レコードの地点位置情報が示す地点座標が目的地データ302に登録され、その時点で経由地編集エリア705に経由地地として地点名称が表示されている各地点の地点レコードの地点位置情報が示す地点座標が、経由順に経由地リスト303の経由地データに設定され、経由地データに設定した各経由地を経由する目的地データ302に設定した目的地までの誘導経路が探索され、図5に示したナビゲート画像による当該誘導経路の経路案内が開始されることになる。
【0071】
次に、図6ステップの地点データベース更新処理について説明する。
図10に、地点データベース更新処理の手順を示す。
図示するように、地点データベース更新処理では、その時点で経由地編集エリア705に目的地または経由地として地点名称が表示されている地点のうち、地点データベース107に未登録の地点を抽出し(ステップ1002)、抽出した地点の地点レコードを地点データベース107に作成し(ステップ1004)、作成した地点レコードに地点番号や地点種別や地点名称や地点情報や地点位置情報を登録する。ここで、これらの地点レコードに登録する情報は、その地点に対応するプリセット地点レコードに登録されているものを用いる。
【0072】
次に、その時点で経由地編集エリア705に目的地として地点名称が表示されている地点を目的地として、目的地の地点レコードの経由地設定データをクリアし、その経由地設定データに、その時点で経由地編集エリア705に経由地として地点名称が表示されている各地点を各々経由地として、当該各経由地の地点番号を経由順に登録する(ステップ1006)。
【0073】
そして、各経由地について(ステップ1008、1016、1018)、以下の処理を行う。すなわち、目的地の地点レコードの関連地点データに地点番号が登録されていない経由地については、その経由地の地点番号を、目的地の地点レコードの関連地点データに登録し(ステップ1010、1012)、関連度を0とする。また、各経由地について、目的地の地点レコードの関連地点データに登録されている各経由地の地点番号に対応する関連度を1増加する(ステップ1014)。
【0074】
以上、本発明の第1実施形態について説明した。
なお、以上の実施形態は、実際に目的地や経由地を設定することなく、地点データベース107の地点レコードをユーザが編集するできるようにしてもよい。この場合には、たとえば、以上の目的地設定処理からステップ648の目的地データ302と経由地データの設定の処理を省略した処理によって、ユーザの地点レコードの編集を受け付けるようにすればよい。
【0075】
さて、以上のように本第1実施形態によれば、ユーザが経路案内を受けるために設定した目的地と共に、その目的地について設定した経由地が当該目的地と関連づけられて地点データベース107に保存される。そして、ユーザは、目的地を指定するだけで前回その目的地と共に設定した経由地も設定することができるようになる。また、ユーザは、目的地を指定することにより、過去にその目的地と共に設定した経由地のリストの提示を受け、提示されたリストの内から今回経由地とする地点を選択することができるようになる。
【0076】
したがって、ユーザの目的地と経由地に設定が容易化される。
ところで、以上では、地点データベース107において、ユーザが設定した目的地に対して、当該目的地についてユーザが設定した経由地を関連づけて記憶するようにし、目的地や経由地設定の際に目的地から関連する経由地を参照できるようにしたが、地点データベース107において、ユーザが設定した目的地と、当該目的地についてユーザが設定した各経由地とのそれぞれについて相互の関連を記憶し、目的地や経由地設定の際に相互に参照可能とするようにしてもよい。
【0077】
以下、このように目的地と各経由地との相互の関連を記憶するようにした場合について、本発明の第2実施形態として説明する。
本第2実施家形態は、前記第1実施形態における地点データベース107の内容と目的地設定処理と地点データベース更新処理とを、以下に説明するように修正したものである。
すなわち、本第2実施形態では、図4bに示すように地点データベース107に格納する地点レコードには、地点の識別子である地点番号、地点にある施設のガソリンスタンドやレストランといった種別、地点や地点にある施設の名称を表す地点名称、地点にある施設の電話番号等を表す地点情報、地点が含まれるユニットや地点の座標を表す地点位置情報、関連地点データを格納する。そして、関連地点データには、その地点レコードに対応する地点がユーザによって目的地または経由地として設定されたときに、同時に経由地または目的地として設定された各地点を関連地地点として、当該各関連地点の地点レコードの地点番号と、各関連地点の当該関連地点データを含む地点レコードに対応する地点との関連度とを格納する。
【0078】
次に、図11に本第2実施形態に係る目的地設定処理の手順を示す。
図示するように、この処理では前記第1実施家形態に係る目的地設定処理と同様に、まず、ユーザから目的地として設定する地点の検索条件を受け付け(ステップ1102)、索条件にマッチする地点を地点データベース107とプリセット地点データから検索する(ステップ1104、1106)。
【0079】
そして、GUI制御部109を介して表示装置6に、図12aに示す目的地設定ウインドウ701を表示し登録地点タブエリア702に、検索した地点の地点名称のリストを表示する(ステップ1108)。ここで、有効な関連地点データが設定されている地点レコードに対応する地点については、図12aのA地点、D地点、F地点のように関連地点データが設定されていることを示すマーク1201と共に地点名称を表示するようにする。次に、登録地点タブエリア702に表示した地点名称のうち、先頭の地点名称の地点を選択地点に設定し(ステップ1110)、選択地点が有効な関連地点データが設定されている地点レコードに対応する地点かどうかを調べ(ステップ1112)、そのような地点でなければ、目的地設定ウインドウ701に設けた決定ボタン703の操作による目的地決定操作の受付(ステップ1116)と、ピン型のカーソル704の移動操作による選択地点変更操作の受付(ステップ1118)との発生を監視する。
【0080】
一方、選択地点が有効な関連地点データが設定されている地点レコードに対応する地点であれば(ステップ1112)、図12aに示すように、関連地点データに登録されている地点番号の地点レコードに登録されている地点名称を、目的地設定ウインドウ701の内にポップアップウインドウ形式で設けた関連地点表示エリア1202に、関連地点データに登録されている関連度が高い順に表示する(ステップ1114)。そして、目的地決定操作の受付(ステップ1116)と、ピン型のカーソル704の移動による選択地点変更操作の受付(ステップ1118)との発生の監視に進む。
【0081】
次に、選択地点変更操作の受付が発生した場合には(ステップ1118)、選択地点を指定された地点に変更し(ステップ1120)、関連地点表示エリア1202の表示を当該表示が成されている場合には消去し(ステップ1122)、ステップ1112に戻って以上の処理を行う。
【0082】
一方、目的地決定操作の受付が発生した場合には(ステップ1116)、選択地点を目的地に設定し(ステップ1124)、図12cに示すように、経由地編集エリア705を目的地設定ウインドウ701の内に設け(ステップ1126)、目的地の地点名称707を出発地の表示707と共に経由地編集エリア705に表示する(ステップ1128)。
【0083】
そして、目的地が有効な関連地点データが設定されている地点レコードに対応する地点であるかどうかを調べ(ステップ1230)、そうでなければステップ1136に進む。
一方、目的地が有効な関連地点データが設定されている地点レコードに対応する地点であれば(ステップ1130)、図12cに示すように、関連地点タブエリア903を設定し(ステップ1132)、関連地点タブエリア903に、関連地点データに登録されている地点番号の地点名称を、関連地点データが示す関連の大きい順に表示(ステップ1134)した上で、ステップ1136に進む。
【0084】
ここで、関連地点タブエリア903が設定された場合、関連地点タブエリア903と登録地点タブエリア702は、部分的に重複して配置され、ユーザのタブ選択操作に応じて、前面に表示するタブエリアが切り替えられる。なお、ステップ1132では、関連地点タブエリア903を前面に表示する。
さて、ステップ1136では、経由地編集処理を行って、ユーザ操作に応じた経由地の編集を、ユーザによる経由地編集エリア705の決定ボタン708の操作による経由地決定操作が発生するまで(ステップ1138)行う。
そして、経由地決定操作が発生したならば(ステップ1138)、後述する地点データベース更新処理を呼び出して(ステップ1140)、地点データベース107の更新を行った後、経由地決定操作時に、経由地編集エリア705の上で設定されている目的地の地点レコードの地点位置情報が示す地点座標と各経由地の地点レコードの地点位置情報が示す地点座標とを、各々目的地データ302と経由地リスト303の経由地データに設定し(ステップ1142)、処理を終了する。
【0085】
ここで、前述した経由地編集処理の詳細を、以上の目的地設定処理におけるユーザの目的地及び経由地の設定操作手順の具体例と共に説明する。
ここでは、ユーザから設定された検索条件に従って検索した地点に、有効な関連地点データが登録された地点レコードに対応する地点が含まれている場合について説明する。ユーザから設定された検索条件に従って検索した地点に、有効な関連地点データが登録された地点レコードに対応する地点が含まれていない場合は前記第1実施形態の図7、8を用いて示した場合と同様となる。
【0086】
この場合、まず、図12aに示すように、目的地設定ウインドウ701が表示され、登録地点タブエリア702に検索されたA地点からF地点の地点名称のリストが表示され、先頭のA地点が選択地点に設定され、その地点名称が強調表示される。また、A地点、D地点、F地点が、有効な関連地点データが設定されている地点レコードに対応する地点である場合、これら地点の地点名称は、関連地点データが設定されていることを示すマーク1201と共に表示される。
【0087】
また、選択地点に設定されたA地点は、有効な関連地点データが設定されている地点レコードに対応する地点であるので、A地点の地点レコードの関連地点データに地点番号が登録されているX地点、Y地点、Z地点の地点名称が、上から下に関連地点表示エリア1202に関連度の高い順に表示される。
【0088】
そして、この状態で、ユーザがD地点へピン型のカーソル704の移動操作を行うと、図12bに示すように、D地点が選択地点に設定され、その地点名称が強調表示される。また、このD地点も、有効な関連地点データが設定されている地点レコードに対応する地点であるので、D地点の地点レコードの関連地点データに地点番号が登録されているP地点、Q地点、R地点の地点名称が、関連地点表示エリア1202に、上から下に関連度の高い順に表示される。
【0089】
次に、この状態で、ユーザが決定ボタン703を操作すると、図12cに示すように、経由地編集エリア705が表示され、選択地点であったD地点の地点名称が経由地編集エリア705に目的地の地点名称706として、ダミーの地点である出発地の表示707と共に表示される。
【0090】
また、関連地点タブエリア903が設定され、この目的地とされたD地点の地点レコードの関連地点データに登録されているP地点、Q地点、R地点の地点名称が、関連地点タブエリア903に関連度の高い順に表示される。なお、この時点では、関連地点タブエリア903を前面表示とする。したがって、この時点では、登録地点タブエリア702の地点名称の表示は、関連地点タブエリア903によって隠される。
【0091】
ここで、この状態において、経由地編集処理が開始され、経由地編集処理は、処理開始時に、出発地707を編集ポイントとし、その表示を強調表示する。
また、経由地編集処理は、図12c、dに示すように関連地点タブエリア903が前面に表示されているときに、登録地点タブエリア702のタブがユーザによって選択操作されると、図12e、fに示すように登録地点タブエリア702を前面に表示する。また逆に、図12e、fに示すように登録地点タブエリア702が前面に表示されているときに、関連地点タブエリア903のタブがユーザによって選択操作されると、図12c、dに示すように登録地点タブエリア702を前面に表示する。
【0092】
さて、図12cに示すように関連地点タブエリア903が表示されている場合、経由地編集処理は、登録地点タブエリア702に代えて関連地点タブエリア903を対象にする他は図7、8を用いて説明したのと同様にして、ユーザ操作に応じて、図12dに示すような関連地点タブエリア903中で選択された地点の経由地としての経由地編集エリア705への追加や、経由地編集エリア705での経由地の削除を行う。また、図12e示す登録地点タブエリア702が表示されている場合、経由地編集処理は、図7、8を用いて説明したのと同様に、ユーザ操作に応じて、図12fに示すような登録地点タブエリア702中で選択された地点の経由地としての経由地編集エリア705への追加や、経由地編集エリア705での経由地の削除を行う。
【0093】
そして、経由地編集エリア705の決定ボタン708が操作されると、図11ステップ1142において、その時点で経由地編集エリア705に目的地として地点名称が表示されている地点の地点レコードの地点位置情報が示す地点座標が目的地データ302に登録され、その時点で経由地編集エリア705に経由地地として地点名称が表示されている各地点の地点レコードの地点位置情報が示す地点座標が、経由順に経由地リスト303の経由地データに設定され、経由地データに設定した各経由地を経由する目的地データ302に設定した目的地までの誘導経路が探索され、図5に示したナビゲート画像による当該誘導経路の経路案内が開始されることになる。
【0094】
次に、図11ステップ1140で行う地点データベース更新処理について説明する。
図13に、本第2実施形態に係る地点データベース更新処理の手順を示す。
図示するように、地点データベース更新処理では、まず、その時点で経由地編集エリア705に目的地または経由地として地点名称が表示されている地点のうち、地点データベース107に未登録の地点を抽出し(ステップ1302)、抽出した地点の地点レコードを地点データベース107に作成し(ステップ1304)、作成した地点レコードに地点番号や地点種別や地点名称や地点情報や地点位置情報を登録する。ここで、これらの地点レコードに登録する情報は、その地点に対応するプリセット地点レコードに登録されているものを用いる。
【0095】
次に、その時点でで経由地編集エリア705に経由地として地点名称が表示されている各地点を各々経由地として各経由地について(ステップ1306、1326、1328)、以下の処理を行う。
すなわち、目的地の地点レコードの関連地点データに地点番号が登録されていない経由地については、その経由地の地点番号を、目的地の地点レコードの関連地点データに関連度0として登録する(ステップ1308、1310)。そして、目的地の地点レコードの関連地点データに登録されている各経由地の地点番号に対応する関連度を3増加する(ステップ1312)。
【0096】
次に、各経由地の地点レコードの関連地点データに目的地の地点番号が登録されていない場合には、目的地の地点番号を、当該経由地の地点レコードの関連地点データに関連度0として登録する(ステップ1314、1316)。そして、各経由地の地点レコードの関連地点データに登録されている目的地の地点番号に対応する関連度を2増加する(ステップ1318)。
【0097】
そして、他の経由地Aの地点番号が地点レコードの関連地点データに登録されていない経由地Bがある場合には、当該登録されていない経由地Aの地点番号を、当該地点番号が関連地点データに登録されていない経由地Bの地点レコードの関連地点データに関連度0として登録する(ステップ1320、1322)。そして、各経由地の地点レコードの関連地点データに登録されている他の各経由地の地点番号に対応する関連度を1増加する(ステップ1324)。
【0098】
以上の地図データベース更新処理によって、ユーザによって目的地と経由地が設定されると、目的地に対する経由地の関連度が3増加し、各経由地に対する目的地の関連度が2増加し、経由地同士の関連度が1増加することになる。
そして、ユーザが目的地と経由地を設定する際には、このように操作された関連度の順に従って、目的地として選択した地点に関連する各地点が、ユーザに対して経由地の候補として提示されることになる。そして、ユーザが、過去に単一の経路上の目的地と経由地として選択した地点はユーザにとって相互に関連する地点であり、再度、目的地や経由地として共に選択される可能性が高いと推定することができるので、本第2実施形態によれば、ユーザの、目的地と経由地の設定作業を簡易化することができる。
【0099】
以上、本発明の第2実施形態について説明した。
ところで、以上の各実施形態では、まず、ユーザから目的地の選択を受付け、選択を受け付けた目的地に関連する地点をユーザに提示し、提示した地点のうちから経由地とする地点の選択をユーザから受け付けるようにしたが、これは、まず、ユーザから経由地の選択を受付、選択を受け付けた経由地に関連する地点をユーザに提示し、その上で、提示した地点のうちから他の経由地や目的地とする地点の選択をユーザから受け付けるようにしたり、ユーザから一つの地点の選択を受付け、選択を受け付けた地点と、当該選択を受け付けた地点に関連する地点をユーザに提示し、その上で、提示した地点のうちから経由地や目的地とする地点の選択をユーザから受け付けるようにしてもよい。
【0100】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ユーザの目的地と経由地の設定作業を、より簡易化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る地図データの内容を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係るパラメータメモリの内容を示す図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る地点データベースの内容を示す図である。
【図5】本発明の実施形態において経路誘導に用いるナビゲート画像の例を示す図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係る目的地設定処理の手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第1実施形態に係る目的地設定処理におけるユーザからの目的地及び経由地の設定受付の手順の例を示す図である。
【図8】本発明の第1実施形態に係る目的地設定処理におけるユーザからの目的地及び経由地の設定受付の手順の例を示す図である。
【図9】本発明の第1実施形態に係る目的地設定処理におけるユーザからの目的地及び経由地の設定受付の手順の例を示す図である。
【図10】本発明の第1実施形態に係る地点データベース更新処理の手順を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第2実施形態に係る目的地設定処理の手順を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第2実施形態に係る目的地設定処理におけるユーザからの目的地及び経由地の設定受付の手順の例を示す図である。
【図13】本発明の第1実施形態に係る地点データベース更新処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:制御装置、2:記録媒体ドライブ、3:GPS受信機、4:走行状態センサ、5:リモコン、6:表示装置、21:記憶媒体、101:地図データバッファ、102:地図データ読出処理部、103:現在状態算出部、104:ルート探索部、105:ナビゲート画像生成部、106:パラメータメモリ、107:地点データベース、108:主制御部、109:GUI制御部。
Claims (9)
- ユーザによって決定された目的地と経由地に従って、前記経由地を経由して前記目的地に至る経路を探索して提示するナビゲーション装置であって、
複数の地点と、前記複数の地点間の関連の度合いを登録する地点データベースと、
ユーザによって目的地と経由地が決定された場合に、前記地点データベースに登録する、経由地として決定された地点の、目的地として決定された地点に対する関連の度合いを増加させる地点データベース更新部と、
前記地点データベースに登録された地点の内からの目的地とする地点の選択をユーザから受け付ける目的地受付部と、
前記目的地受付部が選択を受け付けた目的地とする地点と関連することを示す前記関連の度合いが前記地点データベースに登録されている他の地点を、前記経由地の候補として選定する経由地候補選定部と、
前記経由地候補選定部が選定した前記経由地の候補を前記目的地受付部が選択を受け付けた目的地とする地点との関連の度合いが大きい順に配列してユーザに提示し、提示した経由地の候補の内から経由地とする地点の選択を受け付け、選択を受け付けた地点を経由地として設定する経由地設定部を有することを特徴とするナビゲーション装置。 - ユーザによって決定された目的地と経由地に従って、前記経由地を経由して前記目的地に至る経路を探索して提示するナビゲーション装置であって、
複数の地点と、前記複数の地点間の関連の度合いを登録する地点データベースと、
ユーザによって目的地と経由地が決定された場合に、前記地点データベースに登録する、目的地として決定された地点と経由地として決定された地点間の相互の関連の度合いを増加させる地点データベース更新部と、
前記地点データベースに登録された地点の内からの目的地とする地点の選択をユーザから受け付ける目的地受付部と、
前記目的地受付部が選択を受け付けた目的地とする地点と関連することを示す前記関連の度合いが前記地点データベースに登録されている他の地点を、前記経由地の候補として選定する経由地候補選定部と、
前記経由地候補選定部が選定した前記経由地の候補を前記目的地受付部が選択を受け付けた目的地とする地点との関連の度合いが大きい順に配列してユーザに提示し、提示した経由地の候補の内から経由地とする地点の選択を受け付け、選択を受け付けた地点を経由地として設定する経由地設定部を有することを特徴とするナビゲーション装置。 - ユーザによって決定された目的地と経由地に従って、前記経由地を経由して前記目的地に至る経路を探索して提示するナビゲーション装置であって、
複数の地点と、前記複数の地点間の関連の度合いを登録する地点データベースと、
ユーザによって目的地と複数の経由地が決定された場合に、前記地点データベースに登録する、経由地として決定された複数の地点間の関連の度合いを増加させる地点データベース更新部と、
前記地点データベースに登録された地点の内からの目的地とする地点の選択をユーザから受け付ける目的地受付部と、
前記目的地受付部が選択を受け付けた目的地とする地点と関連することを示す前記関連の度合いが前記地点データベースに登録されている他の地点を、前記経由地の候補として選定する経由地候補選定部と、
前記経由地候補選定部が選定した前記経由地の候補を前記目的地受付部が選択を受け付けた目的地とする地点との関連の度合いが大きい順に配列してユーザに提示し、提示した経由地の候補の内から経由地とする地点の選択を受け付け、選択を受け付けた地点を経由地として設定する経由地設定部を有することを特徴とするナビゲーション装置。 - ユーザによって決定された目的地と経由地に従って、前記経由地を経由して前記目的地に至る経路を探索して提示するナビゲーション装置において、複数の地点と、前記複数の地点間の関連の度合いを登録する地点データベースを用いて、ユーザから前記経由地の設定を受け付ける経由地設定受付方法であって、
ユーザによって目的地と経由地が決定された場合に、前記地点データベースに登録する、経由地として決定された地点の、目的地として決定された地点に対する関連の度合いを増加させるステップと、
前記地点データベースに登録された地点の内からの目的地とする地点の選択をユーザから受け付けるステップと、
選択を受け付けた目的地とする地点と関連することを示す前記関連の度合いが前記地点データベースに登録されている他の地点を、前記経由地の候補として選定するステップと、
選定した前記経由地の候補を選択を受け付けた目的地とする地点との関連の度合いが大きい順に配列してユーザに提示し、提示した経由地の候補の内から経由地とする地点の選択を受け付け、選択を受け付けた地点を経由地として設定するステップとを有することを特徴とするナビゲーション装置における経由地設定受付方法。 - ユーザによって決定された目的地と経由地に従って、前記経由地を経由して前記目的地に至る経路を探索して提示するナビゲーション装置において、複数の地点と、前記複数の地点間の関連の度合いを登録する地点データベースを用いて、ユーザから前記経由地の設定を受け付ける経由地設定受付方法であって、
ユーザによって目的地と経由地が決定された場合に、前記地点データベースに登録する、目的地として決定された地点と経由地として決定された地点間の相互の関連の度合いを増加させるステップと、
前記地点データベースに登録された地点の内からの目的地とする地点の選択をユーザから受け付けるステップと、
選択を受け付けた目的地とする地点と関連することを示す前記関連の度合いが前記地点データベースに登録されている他の地点を、前記経由地の候補として選定するステップと、
選定した前記経由地の候補を選択を受け付けた目的地とする地点との関連の度合いが大きい順に配列してユーザに提示し、提示した経由地の候補の内から経由地とする地点の選択を受け付け、選択を受け付けた地点を経由地として設定するステップとを有することを特徴とするナビゲーション装置における経由地設定受付方法。 - ユーザによって決定された目的地と経由地に従って、前記経由地を経由して前記目的地に至る経路を探索して提示するナビゲーション装置において、複数の地点と、前記複数の地点間の関連の度合いを登録する地点データベースを用いて、ユーザから前記経由地の設定を受け付ける経由地設定受付方法であって、
ユーザによって目的地と複数の経由地が決定された場合に、前記地点データベースに登録する、経由地として決定された複数の地点間の関連の度合いを増加させるステップと、
前記地点データベースに登録された地点の内からの目的地とする地点の選択をユーザから受け付けるステップと、
選択を受け付けた目的地とする地点と関連することを示す前記関連の度合いが前記地点データベースに登録されている他の地点を、前記経由地の候補として選定するステップと、
選定した前記経由地の候補を選択を受け付けた目的地とする地点との関連の度合いが大きい順に配列してユーザに提示し、提示した経由地の候補の内から経由地とする地点の選択を受け付け、選択を受け付けた地点を経由地として設定するステップとを有することを特徴とするナビゲーション装置における経由地設定受付方法。 - コンピュータによって読みとられ実行されるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータを、
ユーザによって決定された目的地と経由地に従って、前記経由地を経由して前記目的地に至る経路を探索して提示する経路提示手段と、
複数の地点と、前記複数の地点間の関連の度合いを登録する地点データベースと、
ユーザによって目的地と経由地が決定された場合に、前記地点データベースに登録する、経由地として決定された地点の、目的地として決定された地点に対する関連の度合いを増加させる地点データベース更新手段と、
前記地点データベースに登録された地点の内からの目的地とする地点の選択をユーザから受け付ける目的地受付手段と、
前記目的地受付手段が選択を受け付けた目的地とする地点と関連することを示す前記関連の度合いが前記地点データベースに登録されている他の地点を、前記経由地の候補として選定する経由地候補選定手段と、
前記経由地候補選定手段が選定した前記経由地の候補を前記目的地受付手段が選択を受け付けた目的地とする地点との関連の度合いが大きい順に配列してユーザに提示し、提示した経由地の候補の内から経由地とする地点の選択を受け付け、選択を受け付けた地点を経由地として設定する経由地設定手段として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - コンピュータによって読みとられ実行されるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータを、
ユーザによって決定された目的地と経由地に従って、前記経由地を経由して前記目的地に至る経路を探索して提示する経路提示手段と、
複数の地点と、前記複数の地点間の関連の度合いを登録する地点データベースと、
ユーザによって目的地と経由地が決定された場合に、前記地点データベースに登録する、目的地として決定された地点と経由地として決定された地点間の相互の関連の度合いを増加させる地点データベース更新手段と、
前記地点データベースに登録された地点の内からの目的地とする地点の選択をユーザから受け付ける目的地受付手段と、
前記目的地受付手段が選択を受け付けた目的地とする地点と関連することを示す前記関連の度合いが前記地点データベースに登録されている他の地点を、前記経由地の候補として選定する経由地候補選定手段と、
前記経由地候補選定手段が選定した前記経由地の候補を前記目的地受付手段が選択を受け付けた目的地とする地点との関連の度合いが大きい順に配列してユーザに提示し、提示した経由地の候補の内から経由地とする地点の選択を受け付け、選択を受け付けた地点を経由地として設定する経由地設定手段として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - コンピュータによって読みとられ実行されるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータを、
ユーザによって決定された目的地と経由地に従って、前記経由地を経由して前記目的地に至る経路を探索して提示する経路提示手段と、
複数の地点と、前記複数の地点間の関連の度合いを登録する地点データベースと、
ユーザによって目的地と複数の経由地が決定された場合に、前記地点データベースに登録する、経由地として決定された複数の地点間の関連の度合いを増加させる地点データベース更新手段と、
前記地点データベースに登録された地点の内からの目的地とする地点の選択をユーザから受け付ける目的地受付手段と、
前記目的地受付手段が選択を受け付けた目的地とする地点と関連することを示す前記関連の度合いが前記地点データベースに登録されている他の地点を、前記経由地の候補とし て選定する経由地候補選定手段と、
前記経由地候補選定手段が選定した前記経由地の候補を前記目的地受付手段が選択を受け付けた目的地とする地点との関連の度合いが大きい順に配列してユーザに提示し、提示した経由地の候補の内から経由地とする地点の選択を受け付け、選択を受け付けた地点を経由地として設定する経由地設定手段として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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