JP4128824B2 - 光コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバを接続するための光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
光通信の中継局等において、光ファイバテープ心線を接続する場合、光ファイバテープ心線を収容した光コネクタ同士を接続することが行われる。例えば、光通信装置を収容したラックの後部に布線された光ファイバテープ心線は、光通信装置の背面板等の近傍にて曲げられて、光通信装置側の光ファイバテープ心線と接続される。
【0003】
しかし、光ファイバテープ心線を曲げる場合、曲げによる光損失を考慮して、通常、30mm以上の曲率半径を維持することが必要とされる。また、光ファイバテープ心線の折損を防止する必要もある。こうした必要性から、光ファイバテープ心線は可撓性を有する保護ブーツに挿通される。そして、光コネクタが有するハウジングの後方の部位にて、保護ブーツに許容されている曲げにより、光ファイバテープ心線の上記の曲率半径が維持されるとともに、折損が防止されるものとなっている。
こうした事情から、光通信装置の背面板等の後方には、光コネクタ、保護ブーツの配置をも考慮して、例えば、約80mm程度のスペースが確保される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、近年、光通信装置の小型化に伴い、光ファイバテープ心線の曲げによる光損失や折損を考慮したスペースを確保することが困難となるケースがでてきた。また、こうした小型化の要請の下、従来と比して、保護ブーツをより曲げることによって、前述のスペースを少なくする必要が生じる。しかし、保護ブーツをより曲げようとすると、保護ブーツが光コネクタから離脱することがあった。
【0005】
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、光ファイバテープ心線の曲げ損失や折損を考慮した光ファイバテープ心線の曲げ半径を、少ないスペースで確保することができる光コネクタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明によれば、本発明では、該光コネクタは、ハウジング内に光ファイバテープ心線の一端部が固着されたフェルールが収容され、ストッパと保護ブーツを備えた光コネクタであって、前記光ファイバを挿通する前記保護ブーツを前記ストッパにより前記ハウジングの後端側に設けて、前記ストッパにより前記保護ブーツの先端部は前記ハウジング内に位置付けられていることを特徴としている。
【0007】
以上のように構成される該光コネクタでは、保護ブーツの先端部は、前記ハウジング内に位置付けられる。そして、前記光ファイバテープ心線は保護ブーツを挿通して該コネクタの後端から延出するために、曲げ力が光ファイバテープ心線に加わっても、保護ブーツは、光ファイバーケーブルの曲げを拘束し、曲げによる折損や光損失を考慮した曲率半径を維持することができる。
【0008】
また、前記ハウジング内に位置付けられた前記保護ブーツの先端部から後部側に位置する保護ブーツの部位は、光ファイバテープ心線を挿通した状態で曲がることができる。従って、光コネクタが有するハウジングの後方の部位において、保護ブーツが曲がる従来の光コネクタに比べて、光通信装置の背面板側等におけるスペースを少なくすることができる。
【0009】
本発明では、該光コネクタのハウジングは、先端及び後端を有し、光ファイバテープ心線の一端部が固着されたフェルールを収容した状態で、前記光ファイバテープ心線の他端側の部位を前記後端から延出させる。そして、前記ハウジングに収容されたストッパは、前記フェルールが前記ハウジングから抜けることを防止する。
【0010】
ここで、可撓性を有した保護ブーツは、前記ストッパにその先端部が係合された状態で前記ハウジングの後端から延びて、前記光ファイバテープ心線の前記他端側の部位を部分的に囲み、且つ、前記ストッパと前記保護ブーツの先端部との間の係合部は、前記ハウジング内に位置付けられるものとなっている。
【0011】
このように構成される該光コネクタでは、前記光ファイバテープ心線は保護ブーツに囲まれて該コネクタの後端から延出するために、曲げ力が光ファイバテープ心線に加わっても、保護ブーツは、光ファイバーケーブルの曲げを拘束し、曲げによる折損や光損失を考慮した曲率半径を維持することができる。
【0012】
また、前記ハウジング内に位置付けられた前記ストッパと前記保護ブーツの先端部との係合部から後部側に位置する保護ブーツの部位は、光ファイバテープ心線を囲んだ状態で曲がることができる。従って、光コネクタが有するハウジングの後方の部位において、保護ブーツが曲がる従来の光コネクタに比べて、光通信装置の背面板側等におけるスペースを少なくすることができる。
【0013】
本発明では、該光コネクタは、前記ストッパから一体にして延び、前記保護ブーツの外側に配置された延出部を含んでいる。従って、該光コネクタを挿抜するときにおいて、前記延出部は、光ファイバテープ心線に不要な力が加わることを防止することができる。また、該光コネクタが光通装置等に接続された状態において、前記延出部は光ファイバテープ心線に意図しない力が加わることを防止することができる。
【0014】
本発明では、前記係合部は、前記ストッパに形成された受け部を含み、この受け部は外側から前記保護ブーツの先端部を嵌合させ、且つ、前記ハウジングの先端側への前記保護ブーツの変位を阻止する止め面を有している。
【0015】
従って、該光コネクタでは、前記ストッパと前記保護ブーツとの相互の位置関係を規定して両者を掛止することができるため、前記保護ブーツは、所定の曲率半径を確保するために必要な長さに亘って、光ファイバテープ心線を囲むことができる。このとき、前記受け部は保護ブーツの可撓性に抗して保護ブーツの先端部を掛止するため、前記保護ブーツは前記ストッパから容易に離脱しない。更に、接着剤を使用して前記受け部と保護ブーツの先端部とを固定すれば、両者間の離脱はより確実に防止される。
【0016】
本発明では、該光コネクタは、前記ストッパと前記保護ブーツとの間を相互に掛止させ、前記ハウジングの後端側への前記保護ブーツの変位を阻止する掛止部とを更に備えている。
このような構成を有する該光コネクタでは、前記保護ブーツは前記ストッパから後方に離脱し難い。
【0017】
また、前記保護ブーツを曲げる力による前記ブーツ後方への分力に対しても、前記掛止部は前記ハウジングの後端側への前記保護ブーツの変位を阻止することができる。従って、前記保護ブーツを曲げる力によって、前記保護ブーツは前記ストッパから離脱し難い。
【0018】
そして、前記ハウジングの後端側への前記保護ブーツの変位が阻止されることから、前記受け部と保護ブーツの先端部とを接着剤を使用して固定する必要がなく、該光コネクタの組立は容易なものとなる。
【0019】
本発明では、該光コネクタの前記掛止部は、前記保護ブーツの先端部外周に設けられた凸部と、前記ストッパに前記凸部よりも前記ハウジングの後端側に位置して設けられ、前記凸部に掛止する掛止面とを含んでいる。
【0020】
このような構成を有する該光コネクタでは、前記保護ブーツの先端部外周に設けられた凸部は、前記ストッパの掛止面に掛止する。従って、前記保護ブーツは前記ストッパから後方に離脱し難い。また、前記受け部と保護ブーツの先端部とを接着剤を使用して固定する必要がなく、該光コネクタの組立は容易なものとなる。
【0021】
このような可撓性を有する前記保護ブーツを金型等で形成する場合において、前記凸部は前記保護ブーツの先端部外周に設けられているために、前記保護ブーツを前記金型から抜き取るときに、前記凸部は金型に係合することがないため、前記保護ブーツの製造は容易になる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る光コネクタを図面に基づいて詳細に説明する。
(参考形態)
図1は、本発明に係る光コネクタの参考形態の要部構成を示す断面図であり、図2は図1の光コネクタの平面図(a)と側面図(b)である。
【0023】
図1及び図2に示すように、光コネクタ1は、ハウジング2、ピン基台4、コイルばね5、ストッパ6、スライダ7及び保護ブーツ9を有しており、そして、ハウジング2はテープファイバ(光ファイバテープ心線)が固着されたフェルール3を収容する。光コネクタ1では、フェルール3、ガイドピン3a、スライダ7並びにハウジング2の前部は、JIS規格に準拠したMPOコネクタの寸法に設定されている。
【0024】
ハウジング2は合成樹脂(PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)等)製で、略長方形状の断面を有する筒状に形成されている。ハウジング2の前部内周には、フェルール3のつば部に当接してフェルール3の前方への突出を規制する段部2aが形成され、そして、後部両側部の内面には、ストッパ6を係止する係止孔2bが形成されている。また、ハウジング2の後部両側部の外面には、凹溝2cが形成され、凹溝2cは、スライダ7をハウジング2の先端2eに向けて付勢するスプリング8を収容している。なお図1中の2dは、係合溝であり、この係合溝は接続相手の光コネクタに形成された突起に係合する。
【0025】
ハウジング2に挿着されるストッパ6は合成樹脂(PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)等)製で、略長方形の本体部と、この本体部の両側部外面に略長方形の延出部を有し、これら延出部には係止孔2bに係止する突起6aとして形成され、本体部の後部には保護ブーツ9の先端部9aが嵌合する段部(受け部)6bが止め面6cと共に形成されている。段部6bに嵌合した保護ブーツ9は、その先端が止め面6cに当接することで、ストッパ6の前部方向への変位が規制される。ここで、ストッパ6の突起6aがハウジング2の係止孔2bに係止した状態にて、ストッパ6の後端6d及び段部6bは、ハウジング2の後端2fよりもその先端2e側の内部に位置付けられるものとなっている。
【0026】
上記のようにハウジング2に係止するストッパ6は、合成樹脂(エラストマー等)製で、コイルばね5がハウジング2より抜けないように保持する。ピン基台4は、フェルール3の後部に配置して設けられ、フェルール3の先端の両側部から突出するガイドピン3aが抜けないように保持している。ここで、コイルばね5はピン基台4を介してフェルール3を嵌合方向へ押圧する。
なお、ストッパ6は、ハウジング2からの、コイルばね5あるいはフェルール3の抜けを防止する係止手段を構成している。
【0027】
ハウジング2に収容されるフェルール3は、いわゆるMT(mechanically transferable)フェルールと呼ばれる多心コネクタ用のフェルールであり、テープファイバ3b(光ファイバテープ心線)を有している。テープファイバ3bは複数の光ファイバを有しており、各光ファイバの端面はフェルール3の端面に露出して設けられ、接続端面が形成されている。そして、テープファイバ3bは、保護ブーツ9に囲まれて、ハウジング2の後端2fから後方へ延出するように装着される。
【0028】
可撓性を有する保護ブーツ9は、図1に示すように略長方形状の断面の筒状に形成され、その先端部9aは後端9bよりもその厚さが厚い。そして、保護ブーツ9の先端がストッパ6の止め面6cに当接するまで、先端部9aをストッパ6の段部6bに嵌合させる。なお、このとき、後端6dも保護ブーツ9に当接する。ここで、先端部9aの内周はストッパ6の段部6bの外周より若干小さく形成されているため、ストッパ6に嵌合した保護ブーツ9はストッパ6から離脱し難い。なお、ストッパ6の段部6bと保護ブーツ9の先端部9aの内周面との間を接着材で接着することにより、保護ブーツ9がストッパ6から離脱することをより確実に防止できる。
【0029】
上述のように構成された光コネクタ1では、テープファイバ3bに曲げ力が加わった場合、テープファイバ3bを囲む保護ブーツ9は、その可撓性で、上記曲げ力に抗しつつ変形することによって、テープファイバ3bが曲がる部分の曲率半径を所定値以上に維持する。
【0030】
ここで、保護ブーツ9は、ストッパ6の段部6bに嵌合して、ハウジング2の後端2fよりもその先端2e側の内部に位置付けられるため、保護ブーツ9はハウジング2の内部から変形することができる。即ち、テープファイバ3bを曲げて光コネクタ1を配置しなければならないとき、光コネクタ1の後方のスペースが少ない場合においても、光コネクタ1は、テープファイバ3bの曲率半径を所定値以上に維持することができ、且つ、テープファイバ3bの折損を防止することができる。
【0031】
(参考形態の変形例)
次に、上述の参考形態の変形例について図3及び図4を用いて説明する。
図3は本発明に係る光コネクタの参考形態の変形例の要部構成を示す断面図であり、図4は図3の光コネクタの平面図(a)と側面図(b)である。なお、参考形態における構成要素と同様の機能を有する構成要素については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0032】
該変形例における光コネクタ11は、ストッパ6に代えて図3及び図4に示すストッパ16を用いる。図3に示すように、ストッパ16は、ストッパ6の突起6aと同様の機能を有する突起16a、及びストッパ6の後端6dに相当する後端16dを有している。そして、ストッパ16は、その本体部の後部の幅方向両側部から後方に延出する2本のアーム16bを更に有している。そして、これらアーム16bは、ハウジング2の後方において、保護ブーツ9の幅方向両側に配置されている。
【0033】
ストッパ16の後端16dの周縁部には、保護ブーツ9の先端部9aに嵌合する嵌合部(受け部)16cが形成されている。ストッパ16をハウジング2に挿着したときに、後端16d及び嵌合部16cはハウジング2の内部に位置付けられる。嵌合部16cを、例えば、保護ブーツ9の先端部9aの厚さよりも狭い幅の溝とすることで、保護ブーツ9がストッパ16から離脱することを防止することができる。更に、両者を接着剤で接着すれば、上記離脱を更に防止することができる。なお嵌合部16cを構成する溝部の底部は、ストッパ6の止め面6cに相当する。
【0034】
上述の変形例において、例えば、ストッパ16におけるアーム16bの曲げに対する剛性を、保護ブーツ9と同じかそれ以上とする。そうすると、光コネクタ11の挿抜のために、スライダ7を後方にスライドする際等において、光コネクタ11は2本のアーム16bで把持され、保護ブーツ9或いはテープファイバ3bに意図しない力が加わることを防止することができる。従って、長期に亘って安定した光接続を維持することができ、光コネクタ11の信頼性が向上する。
【0035】
(第1の実施形態)
次に、本発明に係る第1の実施形態に係る光コネクタについて、図5〜図11を用いて説明する。
第1の実施形態では、参考形態に比べ、保護ブーツはストッパから更に離脱し難い。
【0036】
参考形態では、保護ブーツ9の先端部9aの内周は、ストッパ6の段部6bの外周より若干小さく形成されて、段部6bに嵌め込まれる。更に、保護ブーツ9の先端部9aの内周面とストッパ6の段部6bとの間を接着材で接着することもできる。しかし、上記の嵌め込み力や接着力が十分でない場合、光コネクタ1の配置される場所によっては、何らかの力が加わり、保護ブーツ9がはずれてしまうことが考えられる。
【0037】
また、保護ブーツ9がストッパ6から離脱し難くするために、図5に示すように、段部6bの先端部に拡径部6eを設け、この拡径部6eと止め面6cとの間に位置する保護ブーツ9の先端部9aを狭くして、保護ブーツ9がストッパ6から離脱しないようにすることも考えられる。しかし、保護ブーツ9の先端部9aの開口を狭くすると、保護ブーツ9を製造する場合に使用する例えば金型から、保護ブーツ9が抜き難くくなってしまうという問題がある。
【0038】
そこで、図6に示す第1の実施形態にかかる光コネクタ21はストッパ26を備えており、このストッパ26は図7〜図10に示すように、参考形態におけるストッパ6及び16と相違している。また、保護ブーツ29も参考形態における保護ブーツ9と相違している。他の構成要素については、参考形態と同様に形成されている。なお、参考形態と同様の機能を有する構成要素については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0039】
図7に示すように、ストッパ26は、その本体部には、ストッパ16の嵌合部16cに相当する受け部26cを有し、本体部の両側部の延出部には突起16aに相当する突起26aを有している。また、受け部26cの先端はストッパ16の後端16dに相当する後端26dを形成している。アーム16bに相当するアーム26bは、本体部から受け部26cの両側を本体部の後方に延出している。
【0040】
但し、後端26dよりも後部側の2本のアーム26bの間には、保護ブーツ29がハウジング2の後端側に変位することを阻止する掛止部26eが設けられている。掛止部26eは、後端26dと平行な面上に位置づけられた略長方形状の板であり、その中央部には、略長方形状の穴26fが設けられている。
【0041】
そして、図7(d)の側面図(一部断面図)に示すように、ストッパ26の後方から保護ブーツ29が装着されるとき、この保護ブーツ29の先端が受け部26cに嵌合可能となるように、穴26fの高さ方向、幅方向の寸法は、受け部26cの高さ方向、幅方向の寸法よりも大きく設定されている。また、掛止部26eに相対して、保護ブーツ9のための止め面6cに相当する止め面26gが設けられている。ここで、止め面26gに相対する掛止部26eの面は掛止面26hを形成している。
【0042】
図8及び図9に示すように、保護ブーツ29は、保護ブーツ9の先端部9aに相当する先端部29a、保護ブーツ9の後端9bに相当する後端29bを有して、保護ブーツ9と略同一形状をなしている。保護ブーツ29は、先端部29aの幅方向の二つ周面に、それぞれ略円弧状に隆起した凸部29cを有している点で保護ブーツ9と相違する。
【0043】
先端部29aの高さと幅とは、ストッパ26の穴26fの高さと幅とより若干小さく形成されている。そして、これら凸部29cを含む先端部29aの高さは、穴26fの高さよりも高く設定されている。凸部29cの厚さ(保護ブーツ29の長さ方向でみて)は、保護ブーツ29の止め面26gと掛止面26hとの間の距離より若干薄く設定されている。先端部29aの内周はストッパ26の受け部26cの外周より若干小さく形成されている。
【0044】
このように構成される保護ブーツ29の先端部29aは、ストッパ26のアーム26b側から、穴26fを通してストッパ26の受け部26cに嵌合される。保護ブーツ29の凸部29cを含む先端部29aの高さは、ストッパ26の穴26fの高さよりも高いが、保護ブーツ29は可撓性を有しているため、即ち、弾性変形可能であるため、先端部29aは穴26fを通過することができる。
【0045】
図10に示すように、ストッパ26の穴26fを通過して、受け部26cに嵌合した保護ブーツ29の先端部29aは、その内周が受け部26cの外周より若干小さく形成されているため、受け部26cから容易に抜けることはない。更に、先端部29aに設けられた凸部29cは、ストッパ26の止め面26gと掛止面26hとの間に位置して、保護ブーツ29をストッパ26に掛止する(図10(d)参照)。
【0046】
従って、光コネクタ21では、保護ブーツ29の先端部29aがストッパ26の受け部26cに嵌合していることと、保護ブーツ29の凸部29cがストッパ26に掛止していることとによって、保護ブーツ29は光コネクタ21から極めて離脱し難い。
【0047】
また、光コネクタ1、11と同様に光コネクタ21では、図11に示すように、テープファイバ3bに曲げ力が加わった場合、テープファイバ3bを囲む保護ブーツ29は、その曲げに対する剛性で、上記曲げ力に抗しつつ弾性変形することによって、テープファイバ3bが曲がる部分の曲率半径を所定値以上に維持する。ここで、保護ブーツ29は、ハウジング2の内部から変形することができ、光コネクタの後方のスペースが少ない場合においても、光コネクタ21は、テープファイバ3bの曲率半径を所定値以上に維持することができる。そして、ストッパ26のアーム26bは、光コネクタ11のアーム16bと同様に、テープファイバ3bを保護する作用を有する。
なお本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で変形して実施することができる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光コネクタによれば、可撓性を有し且つ光ファイバテープ心線の曲げを拘束する保護ブーツは、前記ストッパにその先端部が係合された状態で前記ハウジングの後端から延びて、前記光ファイバテープ心線の前記他端側の部位を部分的に囲み、且つ、前記ストッパと前記保護ブーツの先端部との間の係合部は、前記ハウジング内に位置付けられるものとなっている。従って、光ファイバテープ心線の曲げ損失や折損を考慮した光ファイバテープ心線の曲げ半径を、少ないスペースで確保することができるという効果が得られる。
【0049】
また、保護ブーツの外側に配置された延出部を含んでいる光コネクタは、該光コネクタを挿抜するときにおいて、光ファイバテープ心線に不要な力が加わることを防止することができ、該光コネクタが光通装置等に接続された状態において、前記延出部は光ファイバテープ心線に意図しない力が加わることを防止することができる。従って、該光コネクタの信頼性を向上することができる。
【0050】
更に、ストッパに形成された受け部に保護ブーツの先端部を嵌合させ、且つ、前記ハウジングの先端側への前記保護ブーツの変位を阻止する止め面を有している光コネクタは、保護ブーツを光コネクタに装着しやすく、且つ、保護ブーツが光コネクタから脱落し難いといった効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る光コネクタの参考形態における要部構成を示す断面図である。
【図2】 図1の光コネクタの平面図(a)と側面図(b)である。
【図3】 参考形態の光コネクタにおける変形例の要部構成を示す断面図である。
【図4】 図3の光コネクタの平面図(a)と側面図(b)である。
【図5】 参考形態の光コネクタにおけるストッパと保護ブーツの嵌合の変形例を示す断面図である。
【図6】 本発明に係る光コネクタの第1の実施形態における平面図(a)と側面図(b)である。
【図7】 図6の光コネクタが有するストッパの正面図(a)、平面図(b)、背面図(c)及び一部断面をしめす側面図(d)である。
【図8】 図6の光コネクタが有する保護ブーツの側面図(a)、正面図(b)、平面図(c)及び背面図(d)である。
【図9】 図6の光コネクタが有する保護ブーツの斜視図である。
【図10】 図6の光コネクタが有するストッパに保護ブーツを嵌合した場合の正面図(a)、一部断面をしめす平面図(b)、背面図(c)及び一部断面をしめす側面図
(d)である。
【図11】 図6の光コネクタに接続された光ファイバテープ心線が曲げ損失や折損を考慮した状態で曲げられた様子を示す図(一部断面図)である。
Claims (3)
- 先端及び後端を有し、光ファイバの一端部が固着されたフェルールを収容した状態で、前記光ファイバの他端側の部位を前記後端から延出させるハウジングと、
前記ハウジングに収容され、前記フェルールの前記ハウジングからの抜けを防止するストッパと、
前記ストッパにその先端部が係合された状態で前記ハウジングの後端から延び、前記光ファイバの前記他端側の部位を部分的に囲む可撓性を有した保護ブーツと、
前記ストッパと前記保護ブーツとの間を相互に掛止させ、前記ハウジングの後端側への前記保護ブーツの変位を阻止する掛止部とを備え、
前記ストッパと前記保護ブーツの先端部との間の係合部は、前記ハウジング内に位置付けられているとともに、前記ストッパに形成された受け部を含み、前記受け部は外側から前記保護ブーツの先端部を嵌合させ、且つ、前記ハウジングの先端側への前記保護ブーツの変位を阻止する止め面を有することを特徴とする光コネクタ。 - 前記ストッパから一体にして延び、前記保護ブーツの外側に配置された延出部を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ。
- 前記掛止部は、
前記保護ブーツの先端部外周に設けられた凸部と、
前記ストッパに前記凸部よりも前記ハウジングの後端側に位置して設けられ、前記凸部に掛止する掛止面と
を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の光コネクタ。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2002230171A JP4128824B2 (ja) | 2001-11-15 | 2002-08-07 | 光コネクタ |
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Publications (2)
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