JP5619498B2 - 光コネクタ組立用治具及び光コネクタの組立方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバコードの一端がフェルールに固着され、このフェルールがハウジングに装着されてなる光コネクタを組み立てる際に用いられる光コネクタ組立用治具及びこの光コネクタ組立用治具を用いた光コネクタの組立方法に関し、特に、フェルールをハウジングに挿入する際に有用な光コネクタ組立用治具及び光コネクタの組立方法に関する。
従来、光伝送装置などの光ファイバ入出力部において、光ファイバケーブルの接続や切り離しを容易化できる一括接続可能な光ファイバコネクタ(以下、光コネクタ)が開発され、実用化されている。例えば、多心光ファイバを保持・固定するMTフェルールを備え、スライドロック機構によりワンタッチで光アダプタに着脱可能とされた光コネクタ(いわゆるMPOコネクタ)が知られている(例えば、非特許文献1)。光アダプタに装着された光コネクタ同士は、一方のフェルール端面に設けられたガイドピンを、他方のフェルール端面に設けられたガイドピン孔に挿入することによって整列される。
一般的な光コネクタは、例えば図1に示す構成を備えている。図1には、フェルール12の先端面12bにガイドピン13を備えたオス型のMPOコネクタを示している。
図1に示す光コネクタ1を組み立てる場合、まず、光ファイバコード21付きのフェルール12を、筒状のハウジング11のフェルール装着部11fに挿入する。このとき、ハウジング11の後端から延出する光ファイバコード21を比較的自由に動かしながら、フェルール12の先端面12bを位置決めできるので、フェルール12の挿入作業は容易である。
次に、フェルール12の後側に配設されたコイルばね15をストッパ16によって押圧し、ハウジング11の段差部11aにフェルール12のつば部12aを当接させる。そして、ストッパ16の係止片16bをハウジング11の係止孔11cに係止させた後、かしめ部材19によりストッパ16を光ファイバコード21に固着する。これにより、フェルール12はハウジング11に対して付勢された状態で装着される。
このように、光コネクタ1においては、ストッパ16が光ファイバコード21に固着され、フェルール12とストッパ16の位置関係が固定される。
ここで、フェルール12の先端面(特に光ファイバ端面が配置された光接続部)12bに傷がついていると、光接続時に伝送損失が増大してしまうため、フェルール12は先端面12bが高精度に研磨された状態でハウジング11に装着される。しかしながら、光コネクタ1を組み立てた後に、フェルール12の先端面12bの傷が判明することもある。この場合、その光コネクタ1をそのままの状態で使用することはできない。
そこで近年では、図1に示すように、ハウジング11とストッパ16の係止状態を容易に解除できる構造とし(いわゆるリムーバブル対応の光コネクタ)、フェルール12をハウジング11から一旦取り外して、先端面12bを研磨しなおした上で、再装着できるようになっている。図1に示す光コネクタ1においては、スライダ18の貫通孔18aがハウジング11の係止孔11cと一致するまでスライダ18を後方に移動させた状態で、貫通孔18aにピン等を挿入してストッパ16の係止片16bを押圧することにより、係止片16bと係止孔11cの係止状態が解除され、ハウジング11からフェルール12等を脱着できるようになっている。
日本工業規格 JIS C 5982
しかしながら、一度組み立てられた光コネクタ1においては、フェルール11とストッパ16の位置関係が固定されているため、ハウジング11にフェルール12を再装着する際の作業性が、初期の組立時に比較して著しく低下する。
具体的には、図10(a)に示すように、フェルール12がハウジング11に挿入され押し込まれていくこととなるが、図10(b)に示すように、フェルール12の先端面12bがハウジング11の段差部11aに到達したときに、ストッパ16の先端面16cがハウジング11の後端面11eに位置する。そして、フェルール12をハウジング11のフェルール装着部11fに挿入するためにハウジング11の後端側において光ファイバケーブル21を動かして調整しようとすると、ストッパ16がハウジング11と干渉してしまう。したがって、フェルール12をハウジング11のフェルール装着部11fに挿入する作業が困難となる。
さらには、フェルール12を無理やり挿入しようとすると、フェルール12の先端面12bが段差部11aに衝突し、傷つき良好な光接続が妨げられたり、光ファイバが破損したりするという問題も生じかねない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、リムーバブル対応の光コネクタにおいて、ハウジングにフェルールを再装着する際の作業性を格段に向上できる光コネクタ組立用治具及び光コネクタの組立方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、先端面に接続相手と位置決めするためのガイド部を有し、固着された光ファイバコードが後端から延出しているフェルールと、
前記フェルールを装着するフェルール装着部と、前記フェルールを装着する際に当該フェルールのつば部と当接する段差部とを有する筒状のハウジングと、
前記フェルールを前記フェルール装着部に所定の押圧力で付勢するコイルばねと、
前記光ファイバコードに固着されることにより、前記コイルばねが前記フェルールに押圧された状態を保持するストッパと、を備えた光コネクタを、
前記フェルール、前記コイルばね、及び前記ストッパの相対的な相互の位置が固定された状態で組み立てる際に用いられる光コネクタ組立用治具であって、
前記フェルール装着部に挿入可能な外形を有し、前記フェルールとの接続面を介して前記ガイド部に取り付けられ、前記ストッパの先端面が前記ハウジングの後端面に到達する前に、この光コネクタ組立用治具が前記フェルール装着部に挿入されることにより、前記フェルールが前記フェルール装着部に案内されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光コネクタ組立用治具において、前記フェルールとの接続面が、前記フェルールの前記先端面の光接続部と非接触となるように凹状に形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の光コネクタ組立用治具において、前記接続面に前記ガイド部に係合可能な係合部を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の光コネクタ組立用治具において、両側部が、前記接続面から当該接続面とは反対の端面に向かって縮径するテーパ状に形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の光コネクタ組立用治具において、前記係合部は、挿入方向に形成された貫通孔に、この貫通孔よりも長い係合ピンがスライド可能に挿入されてなることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項3から5の何れか一項に記載の光コネクタ組立用治具において、前記接続面とは反対の端面に前記フェルール装着部よりも長い誘導片が突出形成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1又は2に記載の光コネクタ組立用治具において、当該光コネクタ組立用治具を前記フェルール装着部に挿入する際の挿入方向の一端面に前記ガイド部を構成するガイドピンに係合可能な係合孔を備え、他端面に前記ガイド部を構成するガイドピン孔に係合可能な係合ピンを備えることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1から5、又は7の何れか一項に記載の光コネクタ組立用治具において、長手方向の全長が、前記ハウジングよりも長いことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1から8の何れか一項に記載の光コネクタ組立用治具において、前記フェルールと識別可能に着色されていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1から9の何れか一項に記載の光コネクタ組立用治具を前記フェルールの前記ガイド部に取り付け、この光コネクタ組立用治具を前記フェルール装着部に挿入することにより、前記フェルールを前記フェルール装着部に案内して装着することを特徴とする光コネクタの組立方法である。
本発明によれば、リムーバブル対応の光コネクタにおいて、フェルールを再装着する際に、ストッパの先端面がハウジングの後端面に到達する前に、光コネクタ組立用治具の先端がハウジングの段差部に到達する。したがって、容易に光コネクタ組立用治具をハウジングのフェルール装着部に挿入することができるので、これに案内されてフェルールもスムーズにフェルール装着部に挿入される。すなわち、ハウジングにフェルールを再装着する際の作業性が格段に向上される。
本発明に係る光コネクタ組立用治具を取付可能な光コネクタの要部構成を示す断面図である。 図1の光コネクタの平面図(a)と側面図(b)である。 第1実施形態に係る光コネクタ組立用治具の一例を示す図である。 第1実施形態の光コネクタ組立用治具を用いて、ハウジングにフェルールを再装着する工程を模式的に示す図である。 第1実施形態に係る光コネクタ組立用治具の変形例を示す図である。 第1実施形態に係る光コネクタ組立用治具の他の変形例を示す図である。 第2実施形態に係る光コネクタ組立用治具、及びこれを用いてハウジングにフェルールを再装着する工程について示す図である。 第2実施形態に係る光コネクタ組立用治具の変形例を示す図である。 第3実施形態に係る光コネクタ組立用治具、及びこれを用いてハウジングにフェルールを再装着する工程について示す図である。 ハウジングにフェルールを再装着する従来の工程について示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る光コネクタ組立用治具を取付可能な光コネクタの要部構成を示す断面図である。図2は、図1の光コネクタの平面図(a)と側面図(b)である。光コネクタ1は、例えばJIS C 5962規格に準拠したオス型のMPOコネクタであり、例えば光アダプタを介してメス型のMPOコネクタと接続される。
図1,2に示すように、光コネクタ1は、ハウジング11、フェルール12、ガイドピン13、スペーサ14、コイルばね15、ストッパ16、スプリング17、スライダ18、かしめ部材19、保護ブーツ20、及び光ファイバコード21を備えている。
ハウジング11は、合成樹脂等で構成され、内部にフェルール12等を収容する。ハウジング11は、略長方形状の断面を有する筒状に形成されている。ハウジング11の前部内周面は、フェルール12の外形に対応して形成されており、フェルール12のつば部12aと当接する段差部11aを有している。この段差部11aより前方が、フェルール12を装着されるフェルール装着部11fとなる。
ハウジング11の中部外周面には、光アダプタに形成された係止片を係止する係止部11bが形成されている。ハウジング11の後両側部の内面には、ストッパ16の係止片16bを係止する係止孔11cが形成され、外面にはスプリング17を収容する凹部11dが形成されている。
フェルール12は、いわゆるMTフェルールと呼ばれる多心コネクタ用のフェルールである。フェルール12は、合成樹脂等で構成され、複数心の光ファイバを平行に配列して一括被覆した光ファイバテープ心線からなる光ファイバコード21の先端部を保持・固定する。フェルール12の先端面(接合端面)12bから光ファイバコード21を構成する個々の光ファイバが露呈されるように、フェルール12内部において光ファイバコード21は高精度で位置決めされ、固定されている。
フェルール12の外形は、ハウジング11のフェルール装着部11fに嵌合可能な形状となっている。すなわち、フェルール12の後部には、つば部12aが形成されており、このつば部12aがハウジング11の段差部11aに当接することにより、フェルール12の前方への移動が規制される。
ハウジング11にフェルール12を装着した際、フェルール12の先端面12bは、ハウジング11の前部開口端から突出する。フェルール12の両側部には、貫通孔12cが形成されており、この貫通孔12cにガイドピン13が圧入されている。ガイドピン13は、例えばステンレス鋼で構成され、接続相手(メス型のMPOコネクタ)に形成されたガイドピン孔に挿入される。これにより、光コネクタ1と接続相手は高精度で位置決めされた状態で接続される。
フェルール12の後端側には、スペーサ14を介してコイルばね15が配設されている。スペーサ14は、貫通孔12cに圧入されたガイドピン13が抜け落ちるのを防止するとともに、コイルばね15の付勢力をフェルール12に伝達する。コイルばね15は、スペーサ14を介してフェルール12を一定の押圧力で付勢する。
コイルばね15の後端側には、ストッパ16が配設されている。ストッパ16は、合成樹脂等で構成され、コイルばね15を保持する本体部16aと、ハウジング11の係止孔11cに係止される係止片16bを有している。ハウジング11にフェルール12、スペーサ14及びコイルばね15を挿入した後、ストッパ16を挿入してコイルばね15を圧縮しながら前方(フェルール12側)へ移動させ、係止片16bを係止孔11cに係止させることにより、フェルール12はハウジング11に対して一定の押圧力で付勢された状態で装着される。
ストッパ16の本体部16aの外周面には、かしめ部材19が配設され、このかしめ部材19をかしめることにより、ストッパ16は光ファイバコード21に強固に固着される。また、ハウジング11とストッパ16(かしめ部材19)との間隙に、保護ブーツ20が嵌合され、接着されている。
つまり、ストッパ16が光ファイバコード21に固着されると、フェルール12、スペーサ14、コイルばね15及びストッパ16の位置関係が固定される。このとき、フェルール12の先端面12bからつば部12aまでの長さL1と、ストッパ16の先端面16cからハウジング11の後端面11eまでの長さL2が略同一となるように設計されている。
ハウジング11の凹部11dにはスプリング17が配設され、その外側にスライダ18が摺動可能に配設されており、いわゆるスライドロック構造を構成している。スライダ18は、常時はスプリング17により前方に付勢された状態とされ、付勢力に抗しながら後方に移動可能となっている。スライダ18を後方に移動させることにより、ハウジング11の係止部11bに係止された光アダプタとの係止状態が解除可能となり、光コネクタ1をさらに後方へ引っ張ることで、光アダプタから光コネクタ1を容易に脱着することができる。
また、スライダ18の前部には、貫通孔18aが形成されている。この貫通孔18aがハウジング11の係止孔11cと一致するまでスライダ18を後方に移動させた状態で、貫通孔18aにピン等を挿入してストッパ16の係止片16bを押圧することにより、係止片16bと係止孔11cの係止状態が解除され、ハウジング11からフェルール12等を脱着できるようになっている。
このように、光コネクタ1は、先端面12bに接続相手(例えばメス形MPOコネクタ)と位置決めするためのガイドピン(ガイド部)13を有し、固着された光ファイバコード21が後端から延出しているフェルール12と、フェルール12を装着するフェルール装着部11fを有する筒状のハウジング11と、フェルール12をフェルール装着部11fに所定の押圧力で付勢するコイルばね15と、光ファイバコード21に(かしめ部材19により)固着されることにより、コイルばね15がフェルール12に押圧された状態を保持するストッパ16と、を備えている。
本発明の光コネクタ組立用治具(フェルール挿入用治具)は、フェルール12、コイルばね15及びストッパ16の位置が固定された状態で、ハウジング11に装着される際、すなわち、一旦組み立てられた光コネクタ1からフェルール12等を脱着した後、再装着する際に、フェルール12の先端面12bに取り付けて用いられる。
[第1実施形態]
図3は、第1実施形態に係る光コネクタ組立用治具の一例を示す図である。
図3に示す光コネクタ組立用治具100は、例えばフェルール12と同様の合成樹脂等で構成され、ハウジング11との衝突によりハウジング11が破損しない程度の硬度を有する材質で構成するのが望ましい。
光コネクタ組立用治具100は、ハウジング11のフェルール装着部11fに挿入可能な外形を有している。望ましくは、光コネクタ組立用治具100の断面積を、フェルール12の先端面12bの断面積以上で、フェルール装着部11fの断面積より小さくする。これにより、フェルール12が光コネクタ組立用治具100に確実に案内されてフェルール装着部11fに挿入されるようになる。
光コネクタ組立用治具100をフェルール12のガイドピン13に取り付けると、ストッパ16の先端面16cがハウジング11の後端面11eに到達する前に、必ず光コネクタ用治具100がハウジング11の段部11aに到達するため、光コネクタ組立用治具100の長さは特に制限されない。つまり、光コネクタ組立用治具100の取扱いや光コネクタ1の組立時の作業性が著しく低下しない程度の長さを有していればよい。
また、光コネクタ組立用治具100の両側部には、ガイドピン13を挿入可能なピン孔102が形成されている。図3では、ピン孔102が貫通して形成されている例を示しているが、ガイドピン13を挿入可能な長さを有していれば、ピン孔102は貫通していなくてもよい。このように、光コネクタ組立用治具100は、ガイドピン13と係合可能なピン孔102を備えているので、フェルール12に容易に取り付けることができる。
図3において、後端側が光コネクタ1のフェルール12に接続される接続面101となる。この接続面101の略中央は、フェルール12の先端面12bの光接続部(光ファイバ端面が露呈されている部分)と非接触となるように凹状に形成されている。これにより、光コネクタ組立用治具100をフェルール12に取り付けることで高精度に研磨されたフェルール12の先端面12bが傷つくのを防止できる。
先端側の角部(先端角部)104及び後端側の角部(後端角部)105には、面取り加工が施されている。先端角部104が面取りされているので、光コネクタ組立用治具100をハウジング11のフェルール装着部11fに挿入する際の作業が容易化される。また、後端角部105が面取りされているので、フェルール12の先端面12bを不要に傷つけてしまうのを防止できる。
光コネクタ組立用治具100は、例えば、フェルール12の成型用金型を用いて作製される。すなわち、フェルール12と同様の形状に成型された後、切削加工によりつば部12aが除去され、接続面101が凹状に加工される。そして、先端角部104及び後端角部105が面取りされる。
これにより、光コネクタ組立用治具100の外形を、容易にハウジング11のフェルール装着部11fに装着可能な形状とすることができるとともに、ガイドピン13に係合可能なピン孔102を容易に形成することができる。また、既存の金型を利用することができるので低コスト化を図ることができる。
また、光コネクタ組立用治具100には、帯状に着色(例えば青色)が施されている(着色部103)。光コネクタ1を接続する作業現場では、光コネクタ1に用いられていないフェルールが散乱しており、類似形状のために光コネクタ組立用治具100とフェルールを見間違う虞がある。そこで、光コネクタ組立用治具100に、これらのフェルールとは異なる着色を施すことにより、容易に区別できるようにしている。
図4は、第1実施形態の光コネクタ組立用治具100を用いて、ハウジング11にフェルール12を再装着する工程を模式的に示す図である。図4では、フェルール12の後端側に配設されるスペーサ14及びコイルばね15を省略している。
光コネクタ組立用治具100を用いてハウジング11にフェルール12を装着する場合、図4(a)に示すように、まず、光コネクタ組立用治具100をフェルール12の先端に取り付けた状態でハウジング11内に挿入し、押し込んでいく。すると、図4(b)に示すように、光コネクタ組立用治具100の先端がハウジング11の段差部11aに到達する。このとき、ストッパ16の先端面16cはハウジング11の後端面11eから離れた位置となる。つまり、光コネクタ組立用治具100の先端がハウジング11の段差部11aに到達するタイミングが、ストッパ16の先端面16cがハウジングの後端面11eに到達するタイミングより先になる。
したがって、ハウジング11の後端側において光ファイバケーブル21等を動かすことにより光コネクタ組立用治具100の位置を調整することができ、光コネクタ組立用治具100をハウジング11のフェルール装着部11fに容易に挿入することができる。
図4(c)に示すように、光コネクタ組立用治具100がハウジング11のフェルール装着部11fに挿入された後は、これに案内されてフェルール12も続いてフェルール装着部11fに容易に挿入される。また、ストッパ16の先端面16cがハウジング11の後端面11eに到達したときは、フェルール12の位置を気にすることなくストッパ16の位置を調整することができるので、容易にハウジング11内に挿入することができる。
このように、第1実施形態の光コネクタ組立用治具100によれば、リムーバブル対応の光コネクタ1において、フェルール12を再装着する際に、ストッパ16の先端面16cがハウジング11の後端面11eに到達する前に、光コネクタ組立用治具100の先端がハウジング11の段差部11aに到達する。したがって、容易に光コネクタ組立用治具100をハウジング11のフェルール装着部11fに挿入することができるので、これに案内されてフェルール12もスムーズにフェルール装着部11fに挿入される。すなわち、ハウジング11にフェルール12を再装着する際の作業性が格段に向上される。
また、フェルール12の再装着時に、フェルール12の先端面12bがハウジング11の段差部11aに衝突し、破損することはなく、高精度に研磨された先端面が保持されるので、良好な光接続が実現される。
なお、図3に示す光コネクタ組立用治具100は、光コネクタとの係合部をピン孔102で構成し、オス型のMPOコネクタ(図1参照)に取付可能としたタイプであるが、メス型のMPOコネクタに対応する場合には、接続面101から所定長だけ突出する係合ピンをピン孔102に圧入した構成とすればよい。
[変形例1−1]
図5は、第1実施形態に係る光コネクタ組立用治具の変形例を示す図である。
図5に示す光コネクタ組立用治具110は、基本的に第1実施形態の光コネクタ組立用治具110と同様の構成を有している。すなわち、光コネクタ組立用治具110は、ハウジング11のフェルール装着部11fに挿入可能な外形を有し、両側部にガイドピン13を挿入可能なピン孔112が形成されている。また、接続面111の略中央は、フェルール12の先端面12bの光接続部と非接触となるように凹状に形成され、後端角部115には面取り加工が施されている。
さらに変形例1−1の光コネクタ組立用治具110においては、両側部116が、接続面111から他端面117に向かって縮径するテーパ状に形成されている。これにより、光コネクタ組立用治具110の先端が、ハウジング11のフェルール装着部11fに挿入されやすくなる。したがって、ハウジング11にフェルール12を再装着する際の作業性がさらに向上される。
ここで、テーパ角θは、できるだけ大きいほうが望ましく、極端には全体として三角形状であってもよい。フェルール12の成型用金型を用いて作製する場合には、光ファイバを配設するための複数の細孔が形成されているので、テーパ角θは、切削加工により両側部から細孔が現出しない程度の角度とするのが望ましい。切削加工が細孔にまで到達すると、切削面が容易に破損してしまい、強度がなくなるためである。
[変形例1−2]
図6は、第1実施形態に係る光コネクタ組立用治具の他の変形例を示す図である。
図6に示す光コネクタ組立用治具120は、基本的に第1実施形態の光コネクタ組立用治具110と同様の構成を有している。すなわち、光コネクタ組立用治具120は、ハウジング11のフェルール装着部11fに挿入可能な外形を有し、両側部にガイドピン13を挿入可能なピン孔122が形成されている。また、接続面121の略中央は、フェルール12の先端面12bの光接続部と非接触となるように凹状に形成され、後端角部125には面取り加工が施されている。
さらに変形例1−2の光コネクタ組立用治具120においては、ピン孔122に、ピン孔122よりも長い係合ピン124がスライド可能に挿入されている。これにより、1つの光コネクタ組立用治具120で、オス型/メス型の光コネクタの両方に対応することができる。
すなわち、係合ピン124を接続面121とは反対側に移動させ、接続面121側にピン孔122が現れるようにすれば、ガイドピン13をピン孔122に挿入することで、オス型の光コネクタ1に取り付けることができる。
一方、係合ピン124を接続面121の反対側から押圧し、接続面121から係合ピン124を突出させれば、この係合ピン124を光コネクタ(フェルール)のガイドピン孔に挿入することで、メス型の光コネクタに取り付けることができる。
また、係合ピン124をスライド可能ではなく、接続面121の反対側から突出した状態で固着し、接続相手となる光コネクタのオス型/メス型に応じて接続面を変えるようにしてもよい。この場合は、接続面121がオス型の光コネクタとの接続面となり、接続面121の反対の端面がメス型の光コネクタとの接続面となる。したがって、接続面121の反対の端面の略中央も、フェルールの先端面の光接続部と非接触となるように凹状に形成される。
[第2実施形態]
図7は、第2実施形態に係る光コネクタ組立用治具200、及びこれを用いてハウジング11にフェルール12を再装着する工程について示す図である。
図7に示すように、第2実施形態の光コネクタ組立用治具200は、第1実施形態の光コネクタ組立用治具100において、接続面とは反対の端面に、ハウジング11のフェルール装着部11fよりも長い誘導ピン202を突出形成したものである。例えば、第1実施形態の光コネクタ組立用治具100のピン孔102に誘導ピン202の一端を固着することで、容易に誘導ピン202を設けることができる。
光コネクタ組立用治具200を用いてハウジング11にフェルール12を装着する場合、図7(a)に示すように、まず、光コネクタ組立用治具200をフェルール12の先端に取り付けた状態でハウジング11内に挿入し、押し込んでいく。すると、誘導ピン202の先端がハウジング11のフェルール装着部11fに挿入される。誘導ピン202は、光コネクタ組立用治具200の本体部よりも細いので、フェルール装着部11fに容易に挿入される。
さらに押し込むと、図7(b)に示すように、光コネクタ組立用治具200の本体部の先端がハウジング11の段差部11aに到達する。このとき、ストッパ16の先端面16cはハウジング11の後端面11eから離れた位置となる。また、光コネクタ組立用治具200の誘導ピン202がハウジング11の先端面から突出した状態となる。そして、ハウジング11の先端側において誘導ピン202を保持して光コネクタ組立用治具200の位置を規制しながら、ハウジング11の後端側において光ファイバケーブル21を動かすことにより光コネクタ組立用治具100の位置を微調整する。したがって、光コネクタ組立用治具200をハウジング11のフェルール装着部11fに容易に挿入できるようになる。
図7(c)に示すように、光コネクタ組立用治具200がハウジング11のフェルール装着部11fに挿入された後は、これに案内されてフェルール12も続いてフェルール装着部11fに容易に挿入される。また、ストッパ16の先端面16cがハウジング11の後端面11eに到達したときは、フェルール12の位置を気にすることなくストッパ16の位置を調整することができるので、容易にハウジング11内に挿入することができる。
このように、第2実施形態の光コネクタ組立用治具200によれば、光コネクタ組立用治具200をハウジング11のフェルール装着部11fに挿入するときの作業が容易化されるので、ハウジング11にフェルール12を再装着する際の作業性がさらに向上される。
なお、第2実施形態の光コネクタ組立用治具200において、誘導ピンではなく、板状の誘導片を先端面に突出形成するようにしてもよい。
また、図8に示すように、光コネクタ組立用治具を誘導ピン210だけで構成し、誘導ピン210を直接フェルール12に取り付けるようにしてもよい。オス型の光コネクタ1に対応する場合は、誘導ピン210の基端部211にガイドピン13を挿入する挿入孔を設けておけばよい。一方、メス型の光コネクタの場合は、通常のピンをフェルールのガイドピン穴に挿入することで対応できる。
[第3実施形態]
図9は、第3実施形態に係る光コネクタ組立用治具300、及びこれを用いてハウジング11にフェルール12を再装着する工程について示す図である。
図9に示すように、第3実施形態の光コネクタ組立用治具300は、第1実施形態の光コネクタ組立用治具100において、全長をハウジング11よりも長くしたものである。
光コネクタ組立用治具300を用いてハウジング11にフェルール12を装着する場合、図9(a)に示すように、まず、光コネクタ組立用治具300をハウジング11に挿入する。ハウジング11の先端側から光コネクタ組立用治具300を挿入すればよいので、挿入作業は極めて簡単である。そして、ハウジング11の後端側に露出した光コネクタ組立用治具300にフェルール12の先端を取り付け、押し込んでいく。
すると、図8(b)に示すように、光コネクタ組立用治具300に案内されてフェルール12も続いてフェルール装着部11fに容易に挿入される。また、ストッパ16の先端面16cがハウジング11の後端面11eに到達したときは、フェルール12の位置を気にすることなくストッパ16の位置を調整することができるので、容易にハウジング11内に挿入することができる。
このように、第3実施形態の光コネクタ組立用治具200によれば、光コネクタ組立用治具300をハウジング11のフェルール装着部11fに挿入するときの位置合わせ作業が全く必要なくなるので、ハウジング11にフェルール12を再装着する際の作業性がさらに向上される。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、接続面の略中央を凹状に形成するようにしたが、フェルール12の挿入作業を容易化する観点からいえば、平坦に形成されていてもよい。また、先端角部や後端角部に面取り加工が施されていなくてもよい。
また、本発明の光コネクタ組立用治具は、ハウジングにフェルールを再装着する際に特に有用であるが、光コネクタの初期の組立時に利用することもできる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 光コネクタ
11 ハウジング
11a 段差部
11b 係止部
11c 係止孔
11d 凹部
11e 後端面
11f フェルール装着部
12 フェルール
12a つば部
12b 先端面
12c 貫通孔
13 ガイドピン
14 スペーサ
15 コイルばね
16 ストッパ
16a 本体部
16b 係止片
16c 先端面
17 スプリング
18 スライダ
19 かしめ部材
20 保護ブーツ
100 光コネクタ組立用治具
101 接続面
102 ピン孔
103 着色部
104 先端角部
105 後端角部

Claims (10)

  1. 先端面に接続相手と位置決めするためのガイド部を有し、固着された光ファイバコードが後端から延出しているフェルールと、
    前記フェルールを装着するフェルール装着部と、前記フェルールを装着する際に当該フェルールのつば部と当接する段差部とを有する筒状のハウジングと、
    前記フェルールを前記フェルール装着部に所定の押圧力で付勢するコイルばねと、
    前記光ファイバコードに固着されることにより、前記コイルばねが前記フェルールに押圧された状態を保持するストッパと、を備えた光コネクタを、
    前記フェルール、前記コイルばね、及び前記ストッパの相対的な相互の位置が固定された状態で組み立てる際に用いられる光コネクタ組立用治具であって、
    前記フェルール装着部に挿入可能な外形を有し、前記フェルールとの接続面を介して前記ガイド部に取り付けられ、前記ストッパの先端面が前記ハウジングの後端面に到達する前に、この光コネクタ組立用治具が前記フェルール装着部に挿入されることにより、前記フェルールが前記フェルール装着部に案内されることを特徴とする光コネクタ組立用治具。
  2. 前記フェルールとの接続面が、前記フェルールの前記先端面の光接続部と非接触となるように凹状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ組立用治具。
  3. 前記接続面に前記ガイド部に係合可能な係合部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の光コネクタ組立用治具。
  4. 両側部が、前記接続面から当該接続面とは反対の端面に向かって縮径するテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の光コネクタ組立用治具。
  5. 前記係合部は、挿入方向に形成された貫通孔に、この貫通孔よりも長い係合ピンがスライド可能に挿入されてなることを特徴とする請求項3又は4に記載の光コネクタ組立用治具。
  6. 前記接続面とは反対の端面に前記フェルール装着部よりも長い誘導片が突出形成されていることを特徴とする請求項3から5の何れか一項に記載の光コネクタ組立用治具。
  7. 当該光コネクタ組立用治具を前記フェルール装着部に挿入する際の挿入方向の一端面に前記ガイド部を構成するガイドピンに係合可能な係合孔を備え、他端面に前記ガイド部を構成するガイドピン孔に係合可能な係合ピンを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の光コネクタ組立用治具。
  8. 長手方向の全長が、前記ハウジングよりも長いことを特徴とする請求項1から5、又は7の何れか一項に記載の光コネクタ組立用治具。
  9. 前記フェルールと識別可能に着色されていることを特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の光コネクタ組立用治具。
  10. 請求項1から9の何れか一項に記載の光コネクタ組立用治具を前記フェルールの前記ガイド部に取り付け、この光コネクタ組立用治具を前記フェルール装着部に挿入することにより、前記フェルールを前記フェルール装着部に案内して装着することを特徴とする光コネクタの組立方法。
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