JP2010049147A - 光ケーブルコネクタ - Google Patents

光ケーブルコネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2010049147A
JP2010049147A JP2008215066A JP2008215066A JP2010049147A JP 2010049147 A JP2010049147 A JP 2010049147A JP 2008215066 A JP2008215066 A JP 2008215066A JP 2008215066 A JP2008215066 A JP 2008215066A JP 2010049147 A JP2010049147 A JP 2010049147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
optical cable
ferrule
coil spring
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008215066A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Nagabuchi
昭弘 永渕
Tetsuji Tanaka
徹児 田中
Takeshi Aizawa
武史 相沢
Hiroyoshi Maeso
宏芳 前岨
Hiroki Hirai
宏樹 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2008215066A priority Critical patent/JP2010049147A/ja
Publication of JP2010049147A publication Critical patent/JP2010049147A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

【課題】光ファイバを有する光ケーブルの端末部分への組み付け性が良好な光ケーブルコネクタを提供すること。
【解決手段】光ケーブルが有する光ファイバの端末を収容保持する略筒状のフェルールと、該フェルールが装着されるコネクタハウジングと、該コネクタハウジングに装着された前記フェルールを先端側に付勢するコイルばねとを備えた光ケーブルコネクタであって、前記コネクタハウジングは、前記フェルールの中心軸を中心に2分割された2つのハウジング分割体からなると共に、各ハウジング分割体を組み立てて前記コネクタハウジングを構成する前においては、該各ハウジング分割体のコイルばね収容部に前記コイルばねがそれぞれ脱落しないように保持されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、光ファイバを有する光ケーブルの端末部分に組み付けられる光ケーブルコネクタに関するものである。
一般的に光ケーブル(光ファイバケーブルともいう)は、多量の情報の高速通信が可能であることから、家庭用、産業用の情報通信に広く利用されている。また、例えば自動車には、各種電装品(例えば、カーナビゲーションシステム等)が装備されているが、それらの電装品の光通信にも採用されている。このような光ケーブルが有する光ファイバの端末同士を突き合わせて接続する光ケーブルコネクタ(光ファイバコネクタまたは光コネクタともいう)として、図9(a)に示されるようなものが提案されている。
図示されるように、光ケーブルコネクタ201は図示しない相手方のコネクタに突き合わせられる突き合わせ面X1を有したフェルール220と、このフェルール220が装着されるコネクタハウジング202と、フェルール220を先端側に付勢する付勢部材としてのコイルばね230とを備えている。
コネクタハウジング202は、合成樹脂材料により略筒状に一体成形されたものであり、その内部には、光ケーブル90が収容される断面矩形の光ケーブル収容孔203が形成されている。また、光ケーブル収容孔203の先端側に連通して、コイルばね230が収容されるコイルばね収容孔204が形成されている。更に、このコイルばね収容孔204の先端側に連通して、フェルール220が収容されるフェルール収容孔206が形成されている。
フェルール収容孔206の上方には、断面矩形のストッパ収容部207が形成されており、このストッパ収容部207内には、収容されたフェルール220の脱落を防止するストッパ213が形成されている。
コイルばね230は、コイルばね収容孔204内に配設され、フェルール220を先端側に向けて付勢する部材である。コイルばね230は、断面矩形状の孔である光ケーブル収容孔203と断面円形状の孔であるコイルばね収容孔204の境界に形成された段差と、フェルール220の後端面との間に圧縮された状態で配設されている。
フェルール220の内部には、その軸線方向に沿って、光ケーブル90が有する光ファイバ91が挿通されるファイバ挿通孔221が形成されている。フェルール220の外周面には、ファイバ挿通孔221と連通した接着剤注入孔222が開口形成されている。ファイバ挿通孔221に光ファイバ91の端末が挿通された後、この接着剤注入孔222から接着剤270が流し込まれてファイバ挿通孔221内が充填されて、この接着剤270が硬化すると光ファイバ91の端末がファイバ挿通孔221内に収容保持されることになる。
通常、フェルール220先端の突き合わせ面X1は、相手方コネクタとの突き合わせ接続時における接続損失を低減させるために、研磨等により鏡面状に形成されている。
このような構成の光ケーブルコネクタ201の光ケーブル90の端末部分への組み付けの手順について説明する。図9(b)に示されるように、先ず、光ケーブル90にコネクタハウジング202とコイルばね230を順に先通しする。そして、光ケーブル90の端末部分のシース材93を所定長さ皮剥して、光ファイバ91を露出させる。その後、フェルール220のファイバ挿通孔221に露出された光ファイバ91の端末を突き合わせ面X1位置まで挿入し、接着剤注入孔222に接着剤270を充填して硬化させる。そして、フェルール220の突き合わせ面X1を研磨により鏡面状に形成する。
次に、光ケーブル90に先通しされたコネクタハウジング202のコイルばね収容孔204にコイルばね230を収容する。最後に、光ファイバ91の端末が収容保持されたフェルール220をコネクタハウジング202のフェルール収容孔206に装着することで、光ケーブル90の端末部分への光ケーブルコネクタ201の組み付けが完了する。尚、本発明に関連する先行技術文献としては下記特許文献1が挙げられる。
特開2002−169061号公報
しかしながら、上述した光ケーブル90の端末部分への光ケーブルコネクタ201の組み付けにおいては、光ケーブル90にコネクタハウジング202とコイルばね230を先通しした状態のままで、フェルール220に光ケーブル90が有する光ファイバ91の上述した端末加工を行うことになっており、その端末加工の作業が繁雑になりがちになることから、光ケーブル90の端末に光ケーブルコネクタ201を組み付ける作業性の向上が望まれていた。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、光ファイバを有する光ケーブルの端末部分への組み付け性が良好な光ケーブルコネクタを提供することである。
上記課題を解決するため本発明は、光ケーブルが有する光ファイバの端末を収容保持する略筒状のフェルールと、該フェルールが装着されるコネクタハウジングと、該コネクタハウジングに装着された前記フェルールを先端側に付勢するコイルばねとを備えた光ケーブルコネクタであって、前記コネクタハウジングは、前記フェルールの中心軸を中心に2分割された2つのハウジング分割体からなると共に、各ハウジング分割体を組み立てて前記コネクタハウジングを構成する前においては、該各ハウジング分割体のコイルばね収容部に前記コイルばねがそれぞれ脱落しないように保持されていることを要旨とするものである。
上記構成を有する光ケーブルコネクタによれば、フェルールが装着されるコネクタハウジングが2分割された2つのハウジング分割体からなると共に、各ハウジング分割体を組み立ててコネクタハウジングを構成する前においては、該各ハウジング分割体のコイルばね収容部にコイルばねがそれぞれ脱落しないように保持されているので、光ケーブルの端末部分への組み付けにおいて、従来技術のようにコネクタハウジングとコイルばねを光ケーブルに先通し、その状態のままフェルールに光ケーブルが有する光ファイバの端末加工を行う必要がなくなる。
したがって、例えば、予めコイルばねが1つずつ保持された2つのハウジング分割体と、光ケーブルの光ファイバが収容保持されたフェルールをそれぞれ別に用意しておき、2つのハウジング分割体をそれらの内部にフェルールが装着されるように組み立ててコネクタハウジングを構成するだけで、光ケーブルの端末部分への光ケーブルコネクタの組み付けを完了させることができるので、光ファイバを有する光ケーブルの端末部分への組み付け性が従来技術よりも良好な光ケーブルコネクタとすることが可能になる。
また、各ハウジング分割体のそれぞれのコイルばね収容部にコイルばねをそれぞれ各ハウジング分割体の組み立て前において脱落しないように保持させられている構成なので、各ハウジング分割体の組み立て前における取り扱いが行い易くなっている。
この場合、前記各コイルばねの後端が、前記各ハウジング分割体の前記コイルばね収容部の後端に形成された係止部に係止されている構成にすれば、簡易な構造で各ハウジング分割体のそれぞれのコイルばね収容部にコイルばねを1つずつ各ハウジング分割体の組み立て前において脱落しないように保持させることができる。
また、前記各ハウジング分割体の前記コイルばね収容部の先端側には、前記フェルールの後端に当接する押さえ板が軸線方向に摺動可能に設けられ、該押さえ板が前記コイルばね収容部に前記コイルばねと共に前記各ハウジング分割体の組み立て前において脱落しないように保持され、組み立て後においては前記押さえ板を介して前記フェルールが前記コイルばねによって付勢されるようにした構成にすれば、簡易な構造で各ハウジング分割体のそれぞれのコイルばね収容部にコイルばねをそれぞれ各ハウジング分割体の組み立て前において脱落しないように保持させることができる上に、各コイルばねによってコネクタハウジングに装着されたフェルールを良好に付勢することが可能になる。
更に、前記各コイルばねの先端が、前記押さえ板に形成された係止部に係止されている構成にすれば、各ハウジング分割体のそれぞれのコイルばね収容部にコイルばねを1つずつ各ハウジング分割体の組み立て前において脱落しないように良好に保持させることができる。
本発明に係る光ケーブルコネクタによれば、フェルールが装着されるコネクタハウジングが2分割された2つのハウジング分割体からなると共に、各ハウジング分割体を組み立ててコネクタハウジングを構成する前においては、該各ハウジング分割体のコイルばね収容部にコイルばねがそれぞれ脱落しないように保持されているので、光ケーブルの端末部分への組み付けにおいて、従来技術のようにコネクタハウジングとコイルばねを光ケーブルに先通し、その状態のままフェルールに光ケーブルが有する光ファイバの端末加工を行う必要がなく、例えば、予めコイルばねが1つずつ保持された2つのハウジング分割体と、光ケーブルの光ファイバが収容保持されたフェルールをそれぞれ別に用意しておき、2つのハウジング分割体を内部にフェルールが装着されるように組み立ててコネクタハウジングを構成するだけで、光ケーブルの端末部分への光ケーブルコネクタの組み付けを完了させることが可能になり、光ケーブルの端末部分への組み付け性が従来技術よりも良好な光ケーブルコネクタとすることができる。
以下、本発明の一実施形態に係る光ケーブルコネクタについて図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る光ケーブルコネクタ1の概略構成を示した分解斜視図である。図2は組み立て後の光ケーブルコネクタ1の外観斜視図である。図3は光ケーブルコネクタ1の断面図を示しており、(a)は組み立て後の断面図、(b)は組み立て前の断面図である。
図示されるように、光ケーブルコネクタ1は、光ケーブル90が有する光ファイバ91の端末が収容保持されるフェルール20と、このフェルール20が内部に装着されるコネクタハウジング2と、装着されたフェルール20を先端側に付勢するコイルばね30,40を備えている。
図4は、光ケーブル90を拡大して示した外観斜視図である。光ケーブル90は、この実施形態では光信号を伝達する送信用と受信用の二本の光ファイバ91を有する二芯型のものであり、ガラス系材料または合成樹脂系材料からなるものが用いられている。光ファイバ91は、表面に塗布された着色剤などにより、送信用と受信用の区別が可能となっている。
図示されるように光ケーブル90には、断面中央部分に二本の光ファイバ91が配設され、その周囲が合成樹脂製のシース材93によって被覆されて構成になっている。この場合、光ケーブル91の断面は略矩形状に形成されており、光ケーブル90における光ファイバ91の左右両側寄り部位に、光ケーブル90の機械的強度を高める二本のテンションメンバ(抗張力線)92が光ファイバ91の長手方向に沿って配設されている。このテンションメンバ92を構成する部材としては、例えばケブラー(登録商標)などの高強度の繊維を束にしたものが用いられる。
図1および図3(b)に示されるようにコネクタハウジング2は、上下に2分割された2つのハウジング分割体2A,2Bから構成されている。図2にも示されるように、コネクタハウジング2は、フェルール20の中心軸を中心に上下に2分割された構成になっている。図1に示されるように、一方のハウジング分割体2Aの下側の分割面左右両側には、係止爪14が下方に向かって突出形成され、他方のハウジング分割体2Bの上側の分割面左右両側には、係止孔15が下方に向かって貫通形成されており、ハウジング分割体2Aの係止爪14をハウジング分割体2Bの係止孔15に挿入して係止させることで、ハウジング分割体2A,2Bは一体的に組み立てられ1つのコネクタハウジング2として構成されるようになっている。
図3(a)に示されるように、コネクタハウジング2は、合成樹脂材料により成形されたもので、その内部には、光ケーブル90が収容される断面矩形の光ケーブル収容孔3が形成されている。また、光ケーブル収容孔3の先端側に連通して、コイルばね30,40が収容される断面円形のコイルばね収容部4,5が形成されている。そして、このコイルばね収容部4,5の先端側に連通して、フェルール20が収容される断面円形のフェルール収容孔6が形成されている。
光ケーブル収容孔3は、断面矩形の形状を有しており、この場合、図1および図3(b)に示されるように、コネクタハウジング2を2分割したハウジング分割体2A,2Bにおいては、それぞれ断面略U字状の光ケーブル収容分割孔3A,3Bとして構成されている。この場合、図示されるように、光ケーブル収容分割孔3Bの内面には、スリット部9が下方に向かって貫通形成されており、後述するケーブル保持部材80の挟着部81が下側から挿入されるようになっている。
コネクタハウジング2を2分割したハウジング分割体2A,2Bのそれぞれに形成されたコイルばね収容部4,5は、断面半円の形状を有しており、コイルばね30,40が収容されるようになっている。この場合、図1および図3(b)に示されるように、コイルばね収容部4,5の後端には、コイルばね30,40の後端が係止される係止部4a,5aが先端側に向かって突出形成されている。この係止部4a,5aは、円柱形状を有しており、コイルばね30,40の後端に挿入されると、コイルばね30,40の後端が容易に外れないように係止する外径となっている。
また、コイルばね収容部4,5の先端には、押さえ板50,60が前後に摺動可能に取り付けられており、コイルばね30,40は、押さえ板50,60とコイルばね収容部4,5の後端面との間にやや圧縮された状態で挟み込まれるように配設される。この押さえ板50,60は、断面半円のコイルばね収容部4,5に形状に合わせて、断面半円の形状を有している。
押さえ板50,60の外周の左右両側には、外側に突出した略T字状のT字係合部51,61が形成されている。また、押さえ板50の下端および押さえ板60の上端の中央には、それぞれ円弧状に切欠形成されたファイバ挿通分割孔52,62が設けられており、押さえ板50の下端と押さえ板60の上端が当接すると、図3(a)に示されるように1つのファイバ挿通孔19として一体的になるように構成される。
押さえ板50,60のT字係合部51,61は、コイルばね収容部4,5の内面に凹設されたT字係合溝16,17に係合することで、押さえ板50,60がコイルばね収容部4,5に取り付けられるようになっている。この場合、T字係合溝16,17は、コイルばね収容部4,5に連通したフェルール収容孔6の2分割されたフェルール収容分割孔6A,6Bの先端から、コイルばね収容部4,5の後端位置にわたって軸線方向にそって断面略T字状に凹設されている。
この場合、コイルばね収容部4,5の内面に形成されたT字係合溝16,17とフェルール収容分割孔6A,6Bの内面に形成されたT字係合溝16,17との境界位置、つまり、コイルばね収容部4,5の前端位置には、前止まり段部4b,5bが形成されているため、押さえ板50,60は、この前止まり段部4b,5bに当接することで前方向への移動が規制された前止まり状態にされるようになっている。したがって、押さえ板50,60はコイルばね収容部4,5内においてだけ前後方向に摺動可能となっている。
また、押さえ板50,60の後面中央には、円柱形状を有する係止部53,63が後方に向かって突出形成されている。図示されるように、係止部53,63は、コイルばね30,40の先端がこの係止部53,63に挿入されると、コイルばね30,40の先端が容易に外れない係止する外径を有している。
フェルール収容孔6は、フェルール20が収容される断面円形の形状を有しており、この場合、図1および図3(b)に示されるように、コネクタハウジング2を2分割したハウジング分割体2A,2Bにおいては、それぞれ断面半円のフェルール収容分割孔6A,6Bとして構成されている。
この場合、フェルール収容分割孔6Aの上方には、断面矩形のストッパ収容部7が形成されている。このストッパ収容部7内には、フェルール収容孔6に収容されたフェルール20の脱落を防止するストッパ13が形成されている。
上述したフェルール収容孔6に収容されるフェルール20は、合成樹脂材料により略円柱形状に一体成形されており、この場合フェルール20の一方の端面、つまり、突き合わせ面X1は、図7に示されるような相手方コネクタ100が備えるフェルール104の突き合わせ面X2と突き合わせられることとなることから、フェルール20の変形による光ファイバ91,91同士の突き合わせの際の軸ズレや位置ズレ等によって接続損失が生じてしまうのを防止するため、比較的硬質の材料から形成されている。
図5は、フェルール20の外観斜視図を示しており、(a)は突き合わせ面X1側から見た外観斜視図、(b)は後方から見た外観斜視図である。また、図6(a)はフェルール20の上面図、(b)は横断面図、(c)は縦断面図である。
図示されるように、フェルール20の内部には、その軸線方向に沿って、受信用、送信用の光ファイバ91,91のそれぞれが挿通される二つのファイバ挿通孔21,21が前後に貫通して形成されている。ファイバ挿通孔21は、光ファイバ91が挿入される際における作業性を考慮した形状に形成されている。
具体的には、ファイバ挿通孔21は、光ファイバ91を挿入する際の入口側が光ファイバ91の径より大きく開口形成されている。この場合、ファイバ挿通孔21の入口側の開口径は、微小径の光ファイバ91の端末を無理なくスムーズに挿入できるように十分な大きさを有している。
このファイバ挿通孔21には、その途中位置から先端側にかけて漸次小径となるように、先端テーパ状に形成されたガイド部21aが設けられている。このガイド部21aの先端の出口は、光ファイバ91の径と略同径になるように突き合わせ面X1において開口形成されている。したがって、入口から挿入された光ファイバ91は、ガイド部21aによって突き合わせ面X1における出口へとスムーズに案内されるようになっている。
また、フェルール20の外周面には、ファイバ挿通孔21と連通した接着剤注入孔22が開口形成されている。図6(c)に示されるように、ファイバ挿通孔21に光ファイバ91の端末が挿入された後、この接着剤注入孔22から接着剤70が流し込まれてファイバ挿通孔21内が充填されて、その接着剤70が硬化すると光ファイバ91の端末がファイバ挿通孔21内に収容保持されることになる。
また、フェルール20の先端側の外周面には、キー23が側方に突出して形成されている。これに対応して、図1および図8(a)(図3(a)におけるA−A線断面図)に示されるようにコネクタハウジング2のフェルール収容孔6の内周面には、キー溝8が形成されている。したがって、フェルール20は、キー23がキー溝8に係合された状態でコネクタハウジング2に装着されると、コネクタハウジング2のフェルール収容孔6内においてフェルール20が周方向へ回転してしまうことが防止されるようになっている。
尚、上述したフェルール20の外観形状は、必ずしも円柱形状である必要はなく、光ファイバ91が挿通される所定の形状のファイバ挿通孔21を形成することができれば、例えば、四角柱形状や楕円柱形状のようなものであってもよい。このような場合、回り止め用に形成されたキー23に相当する構成を不要することができる。
また、図1,図3および図6(c)に示されるように、フェルール20の外周面には、略矩形状の凹部24が形成されている。これに対応して、図3(a)に示されるように、フェルール20がフェルール収容孔6に装着されると、フェルール収容孔6内に臨むように設けられたストッパ13の係合部13aが凹部24に係合され、コイルばね30,40によって先端側に付勢されたフェルール20の脱落が防止されている。
この場合、凹部24は、フェルール20の軸線方向に沿って所定の長さを有しているので、フェルール20は、この長さ分、フェルール収容孔6内において軸線方向に摺動することが可能となる。
したがって、図3(a)に示されるように、押さえ板50,60を介してコイルばね30,40によって付勢されたフェルール20は、ストッパ13の係合部13aが凹部24の後端に引っ掛かる位置まで前進した状態になっている。そして、図7に示されるような相手方コネクタ100のフェルール104の突き合わせ面X2が突き合わせられると、フェルール20はコイルばね30,40の付勢に反するように後方側にやや押し込まれた状態にされるようになっている。
コネクタハウジング2の上部、つまり、ハウジング分割体2Aの上部には、その先端側から後端側にかけて、弾性変形可能な係止片12が先端側を基端として片持ち状に形成されている。この係止片12は、その略中央に係止凹部12aが形成され、後端に係止解除操作部12bが形成されている。
図7に示されるように、相手方コネクタ100のコネクタハウジング101には、コネクタハウジング2の前方部が入り込むフード形状の嵌合部102が形成されており、この嵌合部102先端の内側には下方に突出した係止凸部103が形成されている。
このような相手方コネクタ100の嵌合部102にコネクタハウジング2が挿入されると、係止片12は、嵌合部102の内側に潜り込むように変形する。そして、光ケーブルコネクタ1が備えるフェルール20の突き合わせ面X1と、相手方コネクタ100が備えるフェルール104の突き合わせ面X2とが当接して、フェルール20が後方にやや押し込まれた位置で、係止片12の弾性変形が解除され、係止片12の係止凹部12aに、相手方コネクタ100の係止凸部103が係止される。これにより、光ケーブルコネクタ1と相手方コネクタ100とが嵌合すると共に、それぞれが備える光ファイバ91,91の端末同士が光信号を伝達可能に突き合わせ接続されることになる。
尚、図1および図8(a)(図3(a)におけるA−A線断面図)に示されるように、コネクタハウジング2の先端側の外周面、つまりハウジング分割体2Bの左側外周面には、係合突起18が形成されており、これに対応して相手方コネクタ100のコネクタハウジング101の嵌合部102の内周面には、図示しない係合溝が形成されており、これらが係合することで、光ケーブルコネクタ1と相手方コネクタ100とのがたつきが防止されている。
また、本実施形態に係る光ケーブルコネクタ1は、取り付けられた光ケーブル90の抜脱を防止するため、図1、図3(a)および(b)に示されるように、ケーブル保持部材80が装着されている。この場合、コネクタハウジング2の後方下面、つまりハウジング分割体2Bの後方下面には、スリット状に開口されたスリット部9が形成されている。スリット部9は光ケーブル収容孔3に連通しており、このスリット部9にケーブル保持部材80を装着することで、光ケーブル90が抜脱不能に保持される。
このようなケーブル保持部材80による光ケーブル90の保持構造について、図8(b)(図3(a)におけるB−B線断面図)を参照して説明する。
図8(b)に示されるように、ケーブル保持部材80は、側面形状が略U字型に形成された金属部材である。なお、ケーブル保持部材80を構成する金属としては、例えば銅やステンレスなどが挙げられるが、特に限定されるものではない。このケーブル保持部材80は、両先端部に二股状の挟着部81,81を有する。挟着部81は、側面形状が略V字状に形成され、基端側から先端側に向かってその間隔が次第に大きくなるように形成されている。また、挟着部81,81の間の間隔は、光ケーブル90が有するテンションメンバ92,92の間の間隔と略同一である。
このような形状のケーブル保持部材80は、コネクタハウジング2、つまり、ハウジング分割体2Bに形成されたスリット部9から装着される。具体的には、ケーブル保持部材80をスリット部9に挿入して押し込むことにより、ケーブル保持部材80は、尖鋭な形状に形成された先端部分により光ケーブル90のシース材93を突き破りながら進入する。そして、テンションメンバ92,92と挟着部81,81とが当接する位置まで押し込むことで、側面形状が略V字形状に形成された挟着部81,81のそれぞれの股部にテンションメンバ92,92が入り込む。このようにして、光ケーブル90が有するテンションメンバ92,92は、ケーブル保持部材80によって保持されることになる。
次に、このような構成の光ケーブルコネクタ1を光ケーブル90の端末部分に組み付ける手順について図3(b)を用いて説明する。
図示されるように、予めコイルばね30,40がコイルバネ収容部4,5に保持された2つのハウジング分割体2A,2Bを用意しておく。具体的には、先ず、ハウジング分割体2A,2Bのコイルばね収容部4,5の前端位置のT字係合溝16,17に押さえ板50,60のT字係合部51,61を押し込んで、押さえ板50,60をコイルばね収容部4,5に装着しておく。次に、コイルばね30,40を圧縮させて全長を短くしつつ、押さえ板50,60とコイルバネ収容部4,5の後端との間に配置させ、コイルばね30,40の圧縮を解除すると、押さえ板50,60の係止部53,63にコイルバネ30,40の先端が係止されると共に、コイルばね30,40の後端がコイルバネ収容部4,5の後端に形成された係止部4a,5aに係止されて、コイルばね30,40が脱落しないようにコイルばね収容部4,5に保持されると、図3(b)に示されるような状態にされる。
また、このような2つのハウジング分割体2A,2Bを用意するのとは別に、光ケーブル90の光ファイバ91の端末が収容保持されたフェルール20を用意しておく。具体的には、光ケーブル90の端末部分のシース材93を所定長さ皮剥して、光ファイバ91を露出させる。そして、フェルール20のファイバ挿通孔21に露出された光ファイバ91の端末を突き合わせ面X1位置まで挿入し、接着剤注入孔22に接着剤70を充填して硬化させる。その後、フェルール20の突き合わせ面X1を研磨により鏡面状に形成すると、図3(b)に示されるような状態にされる。
そして、フェルール20の上下にハウジング分割体2A,2Bを配置して、フェルール20を挟み込むようにハウジング分割体2A,2Bのそれぞれの分割面を合わせると、係止爪14が係止孔15に係止されてコネクタハウジング2の組み立てと、コネクタハウジング2の内部へのフェルール20の装着が完了する。このとき、フェルール20の後端と光ケーブル90のシース材93端末との間に位置する光ファイバ91は、図3(a)に示されるように、押さえ板50,60のファイバ挿通分割孔52,53によって構成されるファイバ挿通孔19内と、コイルばね収容部4,5に収容されたコイルばね30,40の間の空間に配置されることになる。その後、スリット部9にケーブル保持部材80を押し込んでテンションメンバ92を保持することで、光ケーブル90が光ケーブルコネクタ1から抜脱不能に保持される。このようにして光ケーブル90の端末部分への光ケーブルコネクタ1の組み付けが完了する。
以上説明した光ケーブルコネクタ1によれば、フェルール20が装着されるコネクタハウジング2が2分割された2つのハウジング分割体2A,2Bからなると共に、各ハウジング分割体2A,2Bのそれぞれのコイルばね収容部4,5には、各ハウジング分割体2A,2Bを組み立ててコネクタハウジング2を構成する前において脱落しないようにコイルばね30,40が保持されているので、光ケーブル90の端末部分への組み付けにおいて、従来技術のようにコネクタハウジングとコイルばねを光ケーブルに先通し、その状態のままフェルールに光ケーブルが有する光ファイバの端末加工を行う必要がなくなる。
したがって、上述したように、予めコイルばね30,40が1つずつ保持された2つのハウジング分割体2A,2Bと、光ケーブル90の光ファイバ91の端末が収容保持されたフェルール20とをそれぞれ別に用意しておき、2つのハウジング分割体2A,2B内部にこのフェルール20が装着されるように組み立てるだけで、光ケーブル90の端末部分への光ケーブルコネクタ1の組み付けを完了させることができるので、光ファイバを有する光ケーブルの端末部分への組み付け性が従来技術よりも良好な光ケーブルコネクタとすることが可能になっている。
また、各ハウジング分割体2A,2Bのそれぞれのコイルばね収容部4,5にコイルばね30,40を1つずつ各ハウジング分割体2A,2Bの組み立て前において脱落しないように保持させているので、組み立て前のハウジング分割体2A,2Bの取り扱いが行い易くなっている。
この場合、各コイルばね30,40の後端が、各ハウジング分割体2A,2Bのコイルばね収容部4,5の後端に形成された係止部4a,4bに係止されているようにすれば、簡易な構造で各ハウジング分割体2A,2Bのそれぞれのコイルばね収容部4,5にコイルばね30,40を各ハウジング分割体2A、2Bを合わせて組み立てる前において脱落しないように保持させることができる。
また、各ハウジング分割体2A,2Bのコイルばね収容部4,5の先端側には、フェルール20の後端に当接する押さえ板50,60が軸線方向に摺動可能に設けられ、押さえ板50,60がコイルばね収容部4,5にコイルばね30,40と共に各ハウジング分割体の組み立て前において脱落しないように保持され、組み立て後においては押さえ板50,60を介してフェルール20がコイルばね30,40によって付勢されるようにすれば、簡易な構造で各ハウジング分割体2A,2Bのそれぞれのコイルばね収容部4.5にコイルばね30,40を各ハウジング分割体2A,2Bの組み立て前において脱落しないように保持させることができる上に、各コイルばね30,40によってコネクタハウジング2に装着されたフェルール20を良好に付勢することが可能になる。
更に、各コイルばね30,40の先端が、押さえ板50,60に形成された係止部53,63に係止されているようにすれば、各ハウジング分割体2A,2Bのそれぞれのコイルばね収容部4,5にコイルばね30,40を各ハウジング分割体2A,2Bの組み立て前において脱落しないように良好に保持させることができる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。例えば、本実施形態では、光ケーブルコネクタ1に接続される光ケーブル90は、それぞれ送信用と受信用の二本の光ファイバ91を有する二芯型の光ケーブルであることを説明したが、一本の光ファイバのみを有する単芯型の光ケーブルや、三本以上の光ファイバを有する多芯型の光ケーブルにも本発明を適用することが可能である。
本発明の一実施形態に係る光ケーブルコネクタの分解斜視図である。 図1に示した光ケーブルコネクタを光ケーブルコネクタに取り付けた状態を示した外観斜視図である。 (a)は図2に示した光ケーブルコネクタの断面図、(b)は(a)に示した光ケーブルコネクタの組み立て前の状態を示した断面図である。 図1に示した光ケーブルコネクタが取り付けられる光ケーブルの端末部分を拡大して示した図である。 図1に示した光ケーブルコネクタが備えるフェルールの外観斜視図であり、(a)は突き合わせ面側から見た外観斜視図、(b)は後方から見た外観斜視図である。 (a)は図5に示したフェルールの上面図、(b)は横断面図、(c)は縦断面図である。 図3(a)に示した光ケーブルコネクタと相手方コネクタとの嵌合前の状態を示した断面図である。 (a)は図3(a)に示した光ケーブルコネクタのA−A線断面図、(b)は図1に示した光ケーブルのテンションメンバの保持構造を示した図であり、図3(a)に示した光ケーブルコネクタのB−B線断面図である。 (a)は従来から用いられている光ケーブルコネクタの概略構成を示した断面図、(b)は(a)に示した光ケーブルコネクタの光ケーブルへの取付前の状態を示した断面図である。
符号の説明
1 光ケーブルコネクタ
2 コネクタハウジング
2A,2B ハウジング分割体
3 光ケーブル収容孔
3A,3B 光ケーブル収容分割孔
4,5 コイルばね収容部
4a,5a 係止部
4b,5b 前止まり段部
6 フェルール収容孔
6A,6B フェルール収容分割孔
10 T字係合溝
13 ストッパ
14 係止爪
15 係止孔
20 フェルール
21 ファイバ挿通孔
30,40 コイルばね
50,60 押さえ板
52,62 ファイバ挿通分割孔
53,63 係止部
60 押さえ板
X1 突き合わせ面
90 光ケーブル
91 光ファイバ
92 テンションメンバ
93 シース材

Claims (4)

  1. 光ケーブルが有する光ファイバの端末を収容保持する略筒状のフェルールと、該フェルールが装着されるコネクタハウジングと、該コネクタハウジングに装着された前記フェルールを先端側に付勢するコイルばねとを備えた光ケーブルコネクタであって、前記コネクタハウジングは、前記フェルールの中心軸を中心に2分割された2つのハウジング分割体からなると共に、各ハウジング分割体を組み立てて前記コネクタハウジングを構成する前においては、該各ハウジング分割体のコイルばね収容部に前記コイルばねがそれぞれ脱落しないように保持されていることを特徴とする光ケーブルコネクタ。
  2. 前記各コイルばねの後端が、前記各ハウジング分割体の前記コイルばね収容部の後端に形成された係止部に係止されていることを特徴とする請求項1に記載の光ケーブルコネクタ。
  3. 前記各ハウジング分割体の前記コイルばね収容部の先端側には、前記フェルールの後端に当接する押さえ板が軸線方向に摺動可能に設けられ、該押さえ板が前記コイルばね収容部に前記コイルばねと共に前記各ハウジング分割体の組み立て前において脱落しないように保持され、組み立て後においては前記押さえ板を介して前記フェルールが前記コイルばねによって付勢されるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の光ケーブルコネクタ。
  4. 前記各コイルばねの先端が、前記押さえ板に形成された係止部に係止されていることを特徴とする請求項3に記載の光ケーブルコネクタ。
JP2008215066A 2008-08-25 2008-08-25 光ケーブルコネクタ Pending JP2010049147A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008215066A JP2010049147A (ja) 2008-08-25 2008-08-25 光ケーブルコネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008215066A JP2010049147A (ja) 2008-08-25 2008-08-25 光ケーブルコネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010049147A true JP2010049147A (ja) 2010-03-04

Family

ID=42066259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008215066A Pending JP2010049147A (ja) 2008-08-25 2008-08-25 光ケーブルコネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010049147A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012083634A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Yazaki Corp フェルール、及び、フェルールと光ファイバとの接着固定構造
JP2014238483A (ja) * 2013-06-07 2014-12-18 古河電気工業株式会社 光コネクタおよびコネクタ付光ファイバコード
CN112072331A (zh) * 2020-09-07 2020-12-11 无锡畅欧光电科技有限公司 一种接线器
CN113853541A (zh) * 2019-10-03 2021-12-28 株式会社藤仓 光连接器
CN114303083A (zh) * 2019-08-23 2022-04-08 美国康涅克有限公司 用于光纤连接器的限制部件在固化期间移动的约束机构和方法
WO2023058634A1 (ja) * 2021-10-05 2023-04-13 株式会社オートネットワーク技術研究所 光-電気複合コネクタ
CN112072331B (zh) * 2020-09-07 2024-05-31 无锡畅欧光电科技有限公司 一种接线器

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012083634A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Yazaki Corp フェルール、及び、フェルールと光ファイバとの接着固定構造
JP2014238483A (ja) * 2013-06-07 2014-12-18 古河電気工業株式会社 光コネクタおよびコネクタ付光ファイバコード
CN114303083A (zh) * 2019-08-23 2022-04-08 美国康涅克有限公司 用于光纤连接器的限制部件在固化期间移动的约束机构和方法
EP4018237A4 (en) * 2019-08-23 2023-10-11 US Conec, Ltd RETENTION MECHANISMS AND METHODS FOR RESTRICTING COMPONENT MOVEMENT DURING CURING FOR A FIBER OPTICAL CONNECTOR
CN114303083B (zh) * 2019-08-23 2024-06-07 美国康涅克有限公司 用于光纤连接器的限制部件在固化期间移动的约束机构和方法
CN113853541A (zh) * 2019-10-03 2021-12-28 株式会社藤仓 光连接器
CN113853541B (zh) * 2019-10-03 2022-11-29 株式会社藤仓 光连接器
CN112072331A (zh) * 2020-09-07 2020-12-11 无锡畅欧光电科技有限公司 一种接线器
CN112072331B (zh) * 2020-09-07 2024-05-31 无锡畅欧光电科技有限公司 一种接线器
WO2023058634A1 (ja) * 2021-10-05 2023-04-13 株式会社オートネットワーク技術研究所 光-電気複合コネクタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4942327B2 (ja) 光コネクタ
KR101422991B1 (ko) 광 커넥터
JP2005114860A (ja) 光コネクタ用フェルール及び光コネクタの組立方法
JP2010049147A (ja) 光ケーブルコネクタ
JP7084266B2 (ja) Lc用ユニブーツプラグコネクタ
WO2012137954A1 (ja) 光コネクタ
JP6429394B2 (ja) 光コネクタ
JP4913192B2 (ja) 光コネクタアダプタ
US11294125B2 (en) Optical connector
JP2008299348A (ja) 光コネクタアダプタ及び光コネクタ
JP2010048925A (ja) 光ケーブルコネクタ
JP5398560B2 (ja) 光コネクタ及びその組立方法
JP4476901B2 (ja) 光コネクタアダプタ
JP4192751B2 (ja) 光ファイバ接続器及び光ファイバ接続方法
JP2010054679A (ja) 光ケーブルコネクタおよびそれに用いられる多芯型フェルール
JP2015034937A (ja) 光コネクタ
JP6085489B2 (ja) 光コネクタ及び光コネクタの組立方法
JP5269746B2 (ja) 光コネクタ
JP5346855B2 (ja) 光コネクタ
JP5619498B2 (ja) 光コネクタ組立用治具及び光コネクタの組立方法
JP2010054680A (ja) 光ケーブルコネクタ
JP2010054681A (ja) 光ケーブルコネクタ
US7416348B2 (en) Optical connector excellent in assemblability and dimensional accuracy
WO2023058634A1 (ja) 光-電気複合コネクタ
JP2003156660A (ja) 光コネクタ装置