JP2002107570A - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

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JP2002107570A
JP2002107570A JP2001041535A JP2001041535A JP2002107570A JP 2002107570 A JP2002107570 A JP 2002107570A JP 2001041535 A JP2001041535 A JP 2001041535A JP 2001041535 A JP2001041535 A JP 2001041535A JP 2002107570 A JP2002107570 A JP 2002107570A
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optical connector
ferrule
protective hood
notch
optical fiber
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Kazuhiro Asada
一宏 浅田
Yuuji Nakura
裕二 那倉
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が容易で、かつ、フェルール部の端部に
おける鏡面処理作業を容易に行え、さらに、フェルール
部の端部における光ファイバ端面を充分に保護できる光
コネクタを提供すること。 【解決手段】 略角筒状のハウジング本体部15に、略
筒状のフェルール部5が一体形成されると共に、そのフ
ェルール部5を囲うようにして角筒状の保護フード部1
0がハウジング本体部15に一体形成される。フェルー
ル部5の先端部は、保護フード部10内の奥まった位置
にある。また、保護フード部10の底面側には、切欠1
0aが形成してあり、フェルール部5の先端部が当該切
欠10aを通じて外部に側方へ臨むようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ファイバコー
ドと光電変換素子、又は光ファイバコード同士を接続す
るための光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光コネクタとして、光フ
ァイバの端部を保持するフェルールと、そのフェルール
を周囲から囲って保護する保護フードを有するハウジン
グとを一体化した構成のものがある。
【0003】一方、例えば、特開平10−78534号
公報に開示の如く、光ファイバを保持するフェルール
と、そのフェルールを保護する保護フードを有するハウ
ジングとを別体としたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に係る各
光コネクタのうち、前者の光コネクタでは、フェルール
とハウジングとが一体化されているため、その製造を容
易に行えるという利点がある。
【0005】しかしながら、この光コネクタでは、フェ
ルールの先端部で光ファイバの端部の鏡面処理作業を容
易に行えるようにするため、フェルールの先端部を保護
フードの先端部よりも突出させておく必要があり、この
場合、そのフェルールの端部における光ファイバ端面を
充分に保護できないという問題がある。
【0006】この点につき詳述すると、仮に、フェルー
ルの先端部が保護フード内の奥まった位置に配設されて
いると、その保護フードが邪魔になってフェルール先端
部において光ファイバ端部の鏡面処理を施し難くなる。
また、仮にこのような光ファイバ端面を鏡面処理できた
としても、やはり保護フードが邪魔になってその鏡面処
理後のフェルール端部の状態(例えば、フェルール先端
部からの光ファイバの突出やへこみ、また光ファイバ自
体の歪み、傷、クラック等)を検査し難いという問題が
生じる。このため、フェルールとハウジングとを一体化
したコネクタにおいては、フェルールの先端部を、保護
フードの先端部よりも突出させておく必要が生じるので
ある。
【0007】一方、上述した従来技術に係る光コネクタ
のうち、後者の光コネクタでは、フェルール内に光ファ
イバを挿通して光ファイバの端面を鏡面処理し、また、
その鏡面処理後のフェルール先端部の状態を検査した
後、当該フェルールをハウジングに組付けることができ
る。このため、この光コネクタでは、フェルールの先端
部を、保護フード内に奥まった位置に配設するようにし
ても、前記鏡面処理作業に何ら支障が生じることはな
い。従って、鏡面処理作業の容易性と、光ファイバの端
面の充分な保護とを両立できる。
【0008】しかしながら、この光コネクタでは、フェ
ルールとハウジングとの少なくとも2つの部品が必要
で、しかも、それらの部品を組合わせる必要があるの
で、その製造が複雑になるという問題が生じる。
【0009】そこで、この発明の課題は、製造が容易
で、かつ、フェルール部の端部における光ファイバの鏡
面処理作業を容易に行え、さらに、フェルール部の端部
における光ファイバ端面を充分に保護できる光コネクタ
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1記載光コネクタは、光ファイバの端部を収容保
持するための略筒状のフェルール部が、ハウジング本体
部から突出するように一体形成された光コネクタであっ
て、略筒状の保護フード部が、前記フェルール部を囲う
ようにしてそのフェルール部よりも先端側に延びるよう
に前記ハウジング本体部より突出して一体形成されると
共に、その保護フード部の先端部に前記フェルール部の
先端部を側方より観測可能な切欠が形成されたものであ
る。
【0011】また、請求項2記載のように、前記切欠
は、フェルール部の先端側からあらゆる角度で平坦な部
材を押し当てた際に当該平坦な部材が前記フェルール部
に当接しない条件を満たす形状に形成するのがよい。
【0012】なお、請求項3記載のように、前記保護フ
ード部が略角筒状に形成されると共に、その一辺側の面
が切り欠かれていてもよい。
【0013】また、請求項4記載のように、前記保護フ
ード部が略角筒状に形成されると共に、その相対向する
2辺側の各面が切り欠かれていてもよい。
【0014】さらに、請求項5記載のように、前記保護
フード部が略角筒状に形成されると共に、その4つの隅
部を残して各辺側の各面が切り欠かれていてもよい。
【0015】また、請求項6記載の光コネクタは、光フ
ァイバの端部を収容保持するための複数の略筒状のフェ
ルール部が、ハウジング本体部に一体形成された光コネ
クタであって、略筒状の保護フード部が、前記複数のフ
ェルール部を囲うようにしてその各フェルール部よりも
先端側に延びるように前記ハウジング本体部より突出し
て一体形成されると共に、その保護フード部の先端部に
前記各フェルール部の先端部を側方より観測可能な切欠
が形成されたものである。
【0016】この場合、請求項7記載のように、前記各
フェルール部間を仕切る仕切壁部が、前記ハウジング本
体部に一体形成されていてもよい。
【0017】また、光電変換素子を内蔵して所定の実装
基板に実装された相手側の光コネクタに接続される光コ
ネクタにあっては、請求項8記載のように、前記保護フ
ード部のうち、少なくとも前記相手側の光コネクタに接
続された状態で前記実装基板に対向する面が切り欠かれ
ているとよい。
【0018】さらに、請求項9記載のように、保護フー
ド部のうち前記切欠の側縁部に、前記相手側の光コネク
タへの挿入方向に沿って外向きに突出する突条部が形成
されていてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】{第1の実施の形態}以下、この
発明に係る第1の実施の形態について説明する。
【0020】この光コネクタ1は、図1〜図3に示すよ
うに、樹脂等により形成されたものであって、光ファイ
バコード60の端部に露出する光ファイバ61を収容保
持するフェルール部5と、このフェルール部5を囲うよ
うに設けられた保護フード部10とが、ハウジング本体
部15に一体形成されてなる。
【0021】前記ハウジング本体部15は、略角筒状に
形成され、その内部に軸方向に沿って収容孔部16が形
成される(図3参照)。
【0022】ここで収容孔部16内に挿入されて位置決
め保持される光ファイバコード60は、図3に2点鎖線
で示すように、コア及びクラッドからなる光ファイバ6
1の外周部に第1被覆部62及び第2被覆部63が被覆
された構成のもので、光ファイバコード60の端部の第
2被覆部63が所定長に亘って剥離されて第1被覆部6
2が露出されると共に、その剥離部分のさらに先端部の
第1被覆部62が所定長に亘って剥離されて光ファイバ
61が露出されたものである。
【0023】収容孔部16は、光ファイバコード60の
端部において第1被覆部62の被覆部分及び第2被覆部
63の被覆部分を収容可能な孔形状に仕上げられてお
り、収容孔部16の後端側からその収容孔部16内に光
ファイバコード60の端部を挿入すると、その第1被覆
部62及び第2被覆部63の被覆部分が収容孔部16内
に収容配置される。
【0024】また、ハウジング本体部15の底面側に位
置決用孔部17が形成されており、この位置決用孔部1
7を通って収容孔部16内に図示省略の位置決部材を挿
入配置して、当該位置決部材を光ファイバコード60の
第1被覆部62に食込ませると、収容孔部16内で光フ
ァイバコード60がその軸方向に位置決め保持される構
成となっている。
【0025】さらに、ハウジング本体部15の上側に、
相手側の光コネクタ50に形成された図示省略の被係合
部と係合可能な係合部18が形成され、この光コネクタ
1が当該相手側の光コネクタ50に接続された状態で、
その係合部18が前記被係合部に係合して、光コネクタ
1,50との接続状態が保持される構成となっている。
【0026】また、フェルール部5は、前記ハウジング
本体部15の先端側から突出するように当該ハウジング
本体部15に一体形成される。フェルール部5は、略円
筒状に形成され、その内部であって前記収容孔部16の
先端側延長線上に、光ファイバ61の外径寸法と略同一
の内径寸法を有する光ファイバ挿通孔部6が形成され
る。そして、上記光ファイバコード60を前記収容孔部
16の後端側から当該収容孔部16内に挿入すると、そ
の先端側の光ファイバ61の露出端部が光ファイバ挿通
孔部6内に挿入配置され、当該光ファイバ61の露出端
部が光ファイバ挿通孔部6内にその径方向に位置決めし
た状態で収容保持される。このようにしてフェルール部
5内に収容保持された光ファイバ61の露出端部には、
後述するように鏡面処理が施される。そして、光コネク
タ1が相手側の光コネクタ50に接続されると、光ファ
イバ61の端面が当該相手側の光コネクタ50内に収容
保持された光電変換素子D(受光素子又は発光素子)の
受光面又は発光面等に対向して配置されて、両者が光学
的に結合される構成となっている。
【0027】また、保護フード部10は、略筒状で、フ
ェルール部5を囲うようにしてそのフェルール部5より
も先端側に延びるようにして、ハウジング本体部15の
先端側より突出して当該当該ハウジング本体部15に一
体形成される。
【0028】ここで、保護フード部10が、フェルール
部5よりも先端側に延びるように形成されているのは、
所定の平坦な面に対してその面方向と直交する姿勢でフ
ェルール部5を押し当てた際に、当該保護フード部10
が当該平坦な面に当接することによりフェルール部5の
先端部が当該平坦な面に当接しないようにするためであ
る。
【0029】また、この保護フード部10の先端部の一
部は、所定形状に切り欠かれている。
【0030】この切欠の形状は、少なくともフェルール
部5の先端部を側方より観測可能な形状に形成する必要
がある。また、フェルール部5の先端側からあらゆる角
度で平坦な部材を押し当てた際に当該平坦な部材が前記
フェルール部5に当接しない条件で、当該切欠を形成す
るのが好ましい。
【0031】このような切欠として、本第1の実施の形
態では、断面略方形状の略角筒状の保護フード部10の
下面に、その幅寸法よりも若干小さい幅寸法の切欠10
aを形成している。なお、この切欠10aは、その切欠
10aを通じてフェルール部5の先端部が保護フード部
10の外方に臨み得る程度の切込み寸法を有しており、
その側方よりフェルール部5の先端部を観測可能な形状
に仕上げられている(図2(e)参照)。
【0032】このように構成された光コネクタ1におい
て、フェルール部5に収容保持された光ファイバ61の
端面を鏡面処理する作業は、例えば、図4に示すような
端面処理装置を用いて、次に説明する手順で行うことが
できる。
【0033】この端面処理装置は、図示省略のヒータに
より加熱される加熱板70上に、細長角柱状の鏡面処理
部材71が載置固定されている。この鏡面処理部材71
は、前記切欠10aの幅寸法よりも小さい幅寸法に形成
されると共に、その上面が鏡面71aに仕上げられてい
る。そして、光ファイバコード60の端部の光ファイバ
61の露出端部をフェルール部5内に挿通して光ファイ
バ61の先端部をフェルール部5の先端部より若干量突
出させた状態で、前記鏡面処理部材71を前記切欠10
aを通って保護フード部10内に配設するようにして、
光ファイバ61の端面を当該鏡面処理部材71の鏡面7
1aに押し当てるようにする。この際、前記切欠10a
を目安としてフェルール部5の先端部を前記鏡面処理部
材71に接近させ、また、前記切欠10aを通じてフェ
ルール部5の先端部と当該鏡面処理部材71との相対的
な位置関係を目視しながら、前記押し当て作業を行うこ
とができる。これにより、フェルール部5の先端部から
突出する光ファイバ61の端面が鏡面71aに押し当て
られて融けて鏡面処理されることになる。
【0034】以上のように構成された光コネクタ1によ
ると、フェルール部5と保護フード部10とがともにハ
ウジング本体部15に一体形成されているため、従来の
ようにフェルールと保護フードとを別体としている場合
に比べて、部品点数の削減及びそれらの組立工数を削減
することができ、従って、その製造が容易となる。
【0035】また、保護フード部10は、略角筒状で、
フェルール部5を囲うようにしてそのフェルール部5よ
りも先端側に延びるようにして形成されると共に、その
先端部にフェルール部5の先端部を側方より観測可能な
切欠10aが形成されているため、従来のようにフェル
ールの先端部を保護フードの先端部から突出させた構成
のものに比べて、フェルール部5端部における光ファイ
バ61端面を充分に保護できる。
【0036】しかも、保護フード部10に切欠10aが
形成されているため、その切欠10aを通じてフェルー
ル部5の先端部と所定の鏡面処理部材71との相対的な
位置関係を目視しながら当該鏡面処理作業を行うことが
できる等、当該切欠10aを利用してその鏡面処理作業
を容易に行うことができる。
【0037】加えて、鏡面処理作業後においても、前記
切欠10aを通じて側方からフェルール部5を観測する
ことにより、フェルール部5の先端部の状態(例えば、
フェルール部5先端部からの光ファイバ61の突出やへ
こみ、光ファイバ61自体の歪み、傷、クラック等)を
容易に検査することができる。このため、光コネクタ1
の不良品を未然に発見しこれを排除することができる。
【0038】さらに、本第1の実施の形態のように、保
護フード部10の下側に切欠10aを形成したもの、即
ち、図3に示すように所定の実装基板55に実装された
相手側の光コネクタ50に接続された状態で、その実装
基板55に対向する側に切欠10aが形成されたものに
あっては、次のような利点がある。
【0039】即ち、この光コネクタ1を相手側の光コネ
クタ50に接続する際には、フェルール部5に収容保持
された光ファイバ61の先端面が、相手側の光コネクタ
50内に収容された光電変換素子Dの受光面又は発光面
に対して光学的に連結される必要がある。ところが、本
光コネクタ1では、フェルール部5の先端部が保護フー
ド部10内の奥まった位置に配設されているため、仮に
切欠10aが形成されていないとすると、光電変換素子
Dの大きさ形状によっては、当該光電変換素子Dを保護
フード部10内に配設することができない。このため、
保護フード部10の開口外側に配設される光電変換素子
Dとその保護フード部10内のフェルール部5の先端部
間に、所定の導光部材を介在させて両者を光学的に結合
する必要があり、ここに光コネクタ50の構成が複雑化
する恐れが生じる。しかしながら、本光コネクタ1で
は、保護フード部10に切欠10aが形成されているた
め、光電変換素子Dが保護フード部10の内部空間より
も大きい形状のものであっても、図3に示すように、光
電変換素子Dの一部を切欠10aを通って保護フード部
10内から外部にはみ出させながらも光電変換素子Dを
保護フード部10内に配設してフェルール部5内の光フ
ァイバ61の端面の近傍に配設し、両者を直接光学的に
結合することが可能となり、光コネクタ50の構成を簡
易化できるという利点がある。
【0040】{第1の実施の形態の変形例}ところで、
本光コネクタ1において、保護フード部10に形成する
切欠10aの形状は、図1〜図4に示す形状に限られ
ず、略筒状のフェルール部5に対して、上述した条件を
満たす切欠を形成した形状であればよい。
【0041】保護フード部10の変形例を以下に説明す
る。なお、以下の説明において、第1の実施の形態にお
ける構成要素と同一構成要素については同一符号を付し
てその説明を省略し、相違する構成要素部分、即ち、保
護フード部10部分の変形部分を中心に説明する。
【0042】まず、図5及び図6に示す第1変形例の光
コネクタ1Bでは、保護フード部10Bをフェルール部
5を囲う断面略方形状の略角筒状部材に形成して、この
両側面部及び上面部を残して、その下面側の全体に切欠
を形成している。
【0043】また、図7及び図8に示す第2変形例の光
コネクタ1Cでは、保護フード部10Cをフェルール部
5を囲う断面略方形状の略角筒状部材に形成して、この
下面側の全体及びその両側面の下部に切欠を形成してい
る。
【0044】さらに、図9及び図10に示す第3変形例
の光コネクタ1Dでは、保護フード部10Dをフェルー
ル部5を囲う断面略方形状の略角筒状部材に形成して、
その下面側の全体と、その両側面部の下部と、その両側
面部のそれぞれの上側の隅部分に、それぞれ切欠を形成
している。即ち、この保護フード部10Dは、ハウジン
グ本体部15の両側面及び上面からその先端側に向けて
延設されてフェルール部5を左右及び上方の3方から所
定間隔あけて囲う3つの延設片11Dによって構成され
るものとなっている。
【0045】また、図11に示す第4変形例の光コネク
タ1Eでは、保護フード部10Eをフェルール部5を囲
う断面略方形状の略角筒状部材に形成して、その上面側
及び下面側の全体に切欠を形成している。即ち、保護フ
ード部10Eは、ハウジング本体部15の両側面からそ
の先端側に向けて延設されて前記フェルール部5を左右
から所定間隔あけて挟み込む一対の延設片11Eによっ
て構成されるものとなっている。
【0046】さらに、図12に示す第5変形例の光コネ
クタ1Fでは、保護フード部10Fをフェルール部5を
囲う断面略方形状の略角筒状部材に形成すると共に、そ
の各隅部11Fを残して、両側壁,上面及び下面の幅方
向中央部に切欠を形成している。即ち、この保護フード
部10Fは、ハウジング本体部15の前側コーナ部分か
らその先端側に向けて延設された4つの隅部11Fによ
って構成されるものとなっている。
【0047】これら各変形例のうち、特に、第4及び第
5変形例のように、相対向する部分である上面及び下面
を切り欠いた保護フード部10E,10Fにあっては、
光ファイバ61の端面を鏡面処理する際に、細長角柱状
の鏡面処理部材71を両切欠内に嵌め込むようにして、
当該鏡面処理部材71を光ファイバ61の端面に押し当
てて当該鏡面処理を施すことができ、従って、鏡面処理
部材71と光ファイバ61の端面との相対的な位置関係
を容易に一定に保つことができる。
【0048】また、第5変形例のように、上下面及び両
側面が切り欠かれた保護フード部10Fにあっては、当
該鏡面処理部材71を光ファイバ61の端面に押し当て
る際に、保護フード部10Fの側方からも両者間の相対
的な位置関係を目視することができ、その鏡面処理作業
をより容易かつ正確に行うことができる。
【0049】{第2の実施の形態}次に、この発明に係
る第2の実施の形態について説明する。
【0050】この光コネクタ100は、図13〜図16
に示すように、光ファイバ61の端部を収容保持するた
めの一対の略筒状のフェルール部105が、ハウジング
本体部115の先端部に所定間隔をあけて並列して一体
形成されると共に、それら両フェルール部105を囲う
保護フード部110がハウジング本体部115の先端部
に一体形成されている。
【0051】前記ハウジング本体部115は、扁平な略
直方体形状に形成され、その内部に上記第1の実施の形
態における収容孔部16と同様構成の収容孔部116が
所定間隔をあけて並列形成されている。そして、上記第
1の実施の形態と同様に、それぞれの収容孔部116内
に光ファイバコード60の端部が収容保持されるように
なっている。また、それぞれの収容孔部116に光ファ
イバコード60が挿入されると、その端部に露出する光
ファイバ61が、収容孔部116の延長線上に位置する
フェルール部105内の光ファイバ挿通孔部106内に
挿通されて収容保持される(光ファイバコード60の保
持形態につき図3参照)。
【0052】そして、この光コネクタ100では、略筒
状の保護フード部110が、両フェルール部105を囲
うようにしてその各フェルール部105よりも先端側に
延びるようにハウジング本体部115より突設してその
ハウジング本体部115に一体形成されると共に、各フ
ェルール部105の先端部に前記各フェルール部105
を側方より観測可能な切欠110aを形成した形状とな
っている。なお、この切欠110aも、フェルール部1
05の先端側から平坦な部材を押し当てた状態で当該平
坦な部材が前記フェルール部105に当接しない条件で
切欠110aを形成するのが好ましい。
【0053】本第2の実施の形態では、保護フード部1
10は、一対のフェルール部105を囲うように正面視
略長方形枠形状の略角筒状の部材に形成され、その下面
に切欠110aを形成した形状となっている。なお、こ
の保護フード部110の形状については、第1の実施の
形態と同様に種々の変形が可能である。
【0054】また、この第2の実施の形態のように、複
数のフェルール部105を囲うように保護フード部11
0を形成すると、その保護フード部110内の空間形状
が大きくなって、指等が保護フード部110内に入り込
んで内部のフェルール部105内の光ファイバ61の端
面を傷つけ易くなる。このため、本第2の実施の形態で
は、各フェルール部105間を仕切る仕切壁部111
を、前記ハウジング本体部115に一体形成して、保護
フード部110内に指等が入り込みにくくなるようにし
て、光ファイバ61の端面をより充分に保護するように
している。なお、この仕切壁部111は、保護フード部
110を補強する機能をも有する。
【0055】この第2の実施の形態の光コネクタ100
によっても、上記第1の実施の形態で述べたのと同様の
理由により、製造が容易で、かつ、フェルール部105
端部における鏡面処理作業を容易に行え、さらに、フェ
ルール部105端部における光ファイバ61端面を充分
に保護できる。
【0056】なお、本第2の実施の形態では、2つのフ
ェルール部105を備えた形態について説明したが、3
以上の複数のフェルール部を備えたものについても、同
様に適用することができる。
【0057】{第2の実施の形態の変形例}上記第2の
実施の形態に係る光コネクタ100の変形例について図
17及び図18を参照して説明する。なお、光コネクタ
100との相違点を中心に説明し、その構成要素と同様
構成要素については同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0058】この光コネクタ100Bは、相手側の光コ
ネクタ120B(図18参照)に内嵌め接続されるもの
であって、保護フード部110Bのうち切欠110Ba
の側縁部に相手側の光コネクタ120Bへの挿入方向に
沿って外向きに突出する突条部112Baが形成された
構成とされる。
【0059】即ち、本実施の形態では、両フェルール部
105を囲うように形成された保護フード部110Bの
うち、その下面側の全体と、その両側面部112Bの下
部及び仕切壁部111Bの下部に切欠110Baを形成
している。
【0060】そして、その両側面の外面の下辺に沿って
(この下辺は光コネクタ100Bの光コネクタ120B
への挿入方向に沿っている)、外向きに突出する細長突
条状の突条部112Baが形成される。
【0061】ちなみに、相手側の光コネクタ120B
は、光コネクタ100Bに外嵌め可能なハウジング部1
21B内に一対の光素子(発光素子又は受光素子)が内
蔵されると共に、その各光素子の前方に上記各フェルー
ル部105を光素子に向けて案内するフェルール案内部
123Bが形成された構成とされる。そして、光コネク
タ100Bを上記ハウジング部121B内に内嵌めする
ように本光コネクタ120Bに接続すると、各フェルー
ル部105がフェルール案内部123Bにより内蔵され
た各光素子に向けて案内され、これにより、光コネクタ
100B側に保持された各光ファイバが光コネクタ12
0B側に内蔵された光素子に光学的に結合されることに
なる。
【0062】また、この光コネクタ120Bのハウジン
グ部121Bの両側面部122Bの内面に、光コネクタ
100Bの接続方向に沿って上記各突条部112Baを
スライド自在に挿通可能な細長溝状の位置決ガイド凹条
部122Baが形成される。
【0063】そして、光コネクタ100Bを光コネクタ
120Bに挿入接続する際には、各突条部112Baが
対応する各位置決ガイド凹条部122Baにスライド自
在に挿入されて、光コネクタ120Bに対する光コネク
タ100Bの挿入ガイドがなされることになる。この
際、光コネクタ100Bの正面視形状が非回転対称形状
となるように、突条部112Baが形成されているた
め、例えば、光コネクタ100Bを上下逆にして光コネ
クタ120Bに挿入してしまうといった、光コネクタ1
00Bと光コネクタ120Bとの誤挿入が防止される。
そして、光コネクタ100Bを光コネクタ120Bに挿
入接続完了した状態では、各突条部112Baが対応す
る各位置決ガイド凹条部122Baに係合して、光コネ
クタ100Bと光コネクタ120Bとのがたつきが防止
され、光コネクタ100B側の光ファイバと光コネクタ
120B側の光素子との光学的な位置ずれが防止される
ことになる。
【0064】以上のように構成された本変形例に係る光
コネクタ100Bによると、保護フード部110Bのう
ち切欠110Baの側縁部に、相手側の光コネクタ12
0Bへの挿入方向に沿って外向きに突出する突条部11
2Baが形成されているため、突条部112Baが切欠
110Baの側縁部において補強剤として作用し、光コ
ネクタ100Bの光コネクタ120Bへの挿入接続時等
における、保護フード部110Bのうち切欠110Ba
の側縁部での欠けを防止することができる。
【0065】なお、上記第1の実施の形態及びその各変
形例においても同様に、保護フード部10,10B,1
0C,10D,10E,10Fのうち各切欠の側縁部に
突条部を形成するとよい。
【0066】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1〜請
求項4記載の光コネクタによると、まず、光ファイバの
端部を収容保持するための略筒状のフェルール部が、ハ
ウジング本体部から突出するように一体形成されると共
に、保護フード部もハウジング本体部に一体形成されて
いるため、その製造を容易に行うことができる。また、
その保護フード部は、略筒状で、略筒状の保護フード部
が、前記フェルール部を囲うようにしてそのフェルール
部よりも先端側に延びるように前記ハウジング本体部よ
り突出して一体形成されると共に、その保護フード部の
先端部に前記フェルール部の先端部を側方より観測可能
な切欠が形成されているため、その保護フード部によ
り、フェルール部の端部における光ファイバ端面を充分
に保護することができる。しかも、保護フード部に切欠
が形成されているため、その切欠を通じてフェルール部
の先端部と所定の鏡面処理部材との相対的な位置関係を
目視することができる等、当該切欠を利用して鏡面処理
作業を行うことができ、その鏡面処理作業を容易に行う
ことも可能となる。
【0067】また、請求項2記載のように、フェルール
部の先端側からあらゆる角度で平坦な部材を押し当てた
際に当該平坦な部材が前記フェルール部に当接しない条
件を満たす形状に形成されたものにあっては、より確実
にフェルール部の端部における光ファイバ端面を充分に
保護することができる。
【0068】また、請求項4記載のように、前記保護フ
ード部が前記保護フード部は略角筒状に形成されると共
に、その相対向する2辺側の各面が切り欠かれたものに
あっては、対向する2箇所に形成された切欠を利用して
鏡面処理作業を行うことができ、その鏡面処理作業をよ
り容易に行うことができる。
【0069】さらに、請求項5記載のように、前記保護
フード部が略角筒状に形成されると共に、その4つの隅
部を残して各辺側の各面が切り欠かれたものにあって
は、4箇所に形成された切欠を利用して鏡面処理作業を
行うことができ、その鏡面処理作業をより容易に行うこ
とができる。
【0070】また、請求項6記載の光コネクタによる
と、まず、光ファイバの端部を収容保持するための複数
の略筒状のフェルール部が、ハウジング本体部に一体形
成されると共に、保護フード部もハウジング本体部に一
体形成されているため、その製造を容易に行うことがで
きる。また、その保護フード部は、略筒状で、前記複数
のフェルール部を囲うようにしてその各フェルール部よ
りも先端側に延びるように前記ハウジング本体部より突
出して一体形成されると共に、その保護フード部の先端
部に前記各フェルール部の先端部を側方より観測可能な
切欠が形成されているため、その保護フード部により、
各フェルール部の端部における光ファイバ端面を充分に
保護することができる。しかも、保護フード部に切欠が
形成されているため、その切欠を通じて各フェルール部
の先端部と所定の鏡面処理部材との相対的な位置関係を
目視することができる等、当該切欠を利用して鏡面処理
作業を行うことができ、その鏡面処理作業を容易に行う
ことも可能となる。
【0071】このように複数のフェルール部を囲うよう
に保護フード部を形成した場合、当該保護フード部の内
部空間が大きくなって、その内部に指等が入り込みやす
くなるため、請求項7記載のように、前記各フェルール
部間を仕切る仕切壁部を、前記ハウジング本体部に一体
形成すると、その仕切壁部により保護フード部内への指
等の侵入が妨げられて、光ファイバの端面をより充分に
保護できる。
【0072】また、請求項8記載のように、前記保護フ
ード部のうち、相手側の光コネクタに接続された状態
で、その相手側の光コネクタが実装された実装基板に対
向する面側に切欠を形成すると、当該相手側の光コネク
タに収容された光電変換素子を、前記切欠を通って保護
フード部内から一部外部にはみ出させながら、保護フー
ド部内のフェルール部に対向配置することにより、当該
フェルール部に収容は位置された光ファイバと光電変換
素子とを直接光学的に連結することができるという利点
がある。
【0073】さらに、請求項9記載のように、保護フー
ド部のうち切欠の側縁部に、相手側の光コネクタへの挿
入方向に沿って外向きに突出する突条部が形成されてい
ると、保護フード部のうち切欠の側縁部で生じる欠けを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係る光コネクタ
を示す斜視図である。
【図2】図2(a)は同上の光コネクタの平面図、図2
(b)は同光コネクタの正面図、図2(c)は同光コネ
クタの側面図、図2(d)は同光コネクタの背面図、図
2(e)は同光コネクタの底面図である。
【図3】同上の光コネクタを示す断面図である。
【図4】光ファイバの端面を鏡面処理する一工程を示す
斜視図である。
【図5】第1変形例に係る光コネクタを示す斜視図であ
る。
【図6】同上の光コネクタを示す断面図である。
【図7】第2変形例に係る光コネクタを示す斜視図であ
る。
【図8】同上の光コネクタを示す断面図である。
【図9】第3変形例に係る光コネクタを示す斜視図であ
る。
【図10】同上の光コネクタを示す断面図である。
【図11】第4変形例に係る光コネクタを示す斜視図で
ある。
【図12】第5変形例に係る光コネクタを示す斜視図で
ある。
【図13】この発明の第2の実施の形態に係る光コネク
タを示す斜視図である。
【図14】同上の光コネクタを示す底面図である。
【図15】同上の光コネクタを示す正面図である。
【図16】同上の光コネクタを示す断面図である。
【図17】第2の実施の形態の変形例に係る光コネクタ
を示す斜視図である。
【図18】同上の変形例に係る光コネクタが接続される
光コネクタを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 光コネクタ 5 フェルール部 10 保護フード部 10a 切欠 15 ハウジング本体部 50 光コネクタ 55 実装基板 60 光ファイバコード 61 光ファイバ D 光電変換素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅田 一宏 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 (72)発明者 那倉 裕二 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 2H036 QA03 QA32 QA53

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの端部を収容保持するための
    略筒状のフェルール部が、ハウジング本体部から突出す
    るように一体形成された光コネクタであって、 略筒状の保護フード部が、前記フェルール部を囲うよう
    にしてそのフェルール部よりも先端側に延びるように前
    記ハウジング本体部より突出して一体形成されると共
    に、その保護フード部の先端部に前記フェルール部の先
    端部を側方より観測可能な切欠が形成された光コネク
    タ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光コネクタであって、 前記切欠は、フェルール部の先端側からあらゆる角度で
    平坦な部材を押し当てた際に当該平坦な部材が前記フェ
    ルール部に当接しない条件を満たす形状に形成された光
    コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の光コネクタ
    であって、 前記保護フード部は略角筒状に形成されると共に、その
    一辺側の面が切り欠かれた光コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2記載の光コネクタ
    であって、 前記保護フード部は略角筒状に形成されると共に、その
    相対向する2辺側の各面が切り欠かれた光コネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項2記載の光コネクタ
    であって、 前記保護フード部は略角筒状に形成されると共に、その
    4つの隅部を残して各辺側の各面が切り欠かれた光コネ
    クタ。
  6. 【請求項6】 光ファイバの端部を収容保持するための
    複数の略筒状のフェルール部が、ハウジング本体部に一
    体形成された光コネクタであって、 略筒状の保護フード部が、前記複数のフェルール部を囲
    うようにしてその各フェルール部よりも先端側に延びる
    ように前記ハウジング本体部より突出して一体形成され
    ると共に、その保護フード部の先端部に前記各フェルー
    ル部の先端部を側方より観測可能な切欠が形成された光
    コネクタ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の光コネクタであって、 前記各フェルール部間を仕切る仕切壁部が、前記ハウジ
    ング本体部に一体形成された光コネクタ。
  8. 【請求項8】 光電変換素子を内蔵して所定の実装基板
    に実装された相手側の光コネクタに接続される請求項1
    〜請求項7のいずれかに記載の光コネクタであって、 前記保護フード部のうち、少なくとも前記相手側の光コ
    ネクタに接続された状態で前記実装基板に対向する面が
    切り欠かれた光コネクタ。
  9. 【請求項9】 相手側の光コネクタに内嵌め接続される
    請求項1〜請求項8のいずれかに記載の光コネクタであ
    って、 前記保護フード部のうち前記切欠の側縁部に、前記相手
    側の光コネクタへの挿入方向に沿って外向きに突出する
    突条部が形成された光コネクタ。
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