JP3778476B2 - フェルール及び光ファイバの端部処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、芯線を一層又は複数層の保護被覆で被覆し、端部においてその保護被覆を除去した光ファイバが挿入されるフェルール、及び、そのフェルールを用いて行われる光ファイバの端部に対する光ファイバの端部処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、光ファイバ同士の接続、又は、受光・発光素子と光ファイバとの接続の際には、光ファイバの端部にフェルールを接着固定するようになっていた。
【0003】
以下、図面を参照しながらもう少し詳しく説明すると、図16は特開平9−90163号公報(出願番号:特願平7−243452号 出願日:平成7年9月21日 出願人:東レ株式会社)に開示された光ファイバ及びフェルールの接着固定状態における断面図を示している。
【0004】
引用符号1で示されるフェルールは、小径部2及び大径部3から成る内外ともに段付きの円筒状に形成されている。大径部3の外周には、フランジ部4が周設されており、光コネクタハウジング(不図示)に装着される図示しないスプリングの付勢力を受けることができるようになっている。
【0005】
また、引用符号5は光ファイバ(POF)を示しており、芯線6が二層の保護被覆で被覆されている。芯線6に密着している保護被覆は、一次シース7であり、その外側に二次シース8が配設されている。
【0006】
フェルール1の小径部2の内周部分は、光ファイバ5の芯線6の径よりも若干大きく形成されており、また、大径部3の内周部分も二次シース8の外径より若干大きく形成されている。
【0007】
上記構成において、光ファイバ5は、図16に示される如く、端部における保護被覆が除去されるとともに、その端部を含んで接着剤(上記開示技術においては二液混合型エポキシ樹脂接着剤)が塗布され、フェルール1に挿入されるようになっている。そして、所定の温度で所定時間、加熱硬化させると、光ファイバ5とフェルール1とが十分な固着力を有して接着固定されるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来技術に用いられている二液混合型エポキシ樹脂接着剤は、固着力に富むものの、その接着剤を用いることで、光ファイバ5の端部処理における作業工程が、接着剤塗布→光ファイバの挿入→過剰量の接着剤の拭き取り→接着剤の加熱硬化→…となって多くの作業工程を必要としており、その結果、コスト面に多大なる影響を来していた。
【0009】
また、二液の混合比を常に一定にしないと固着強度にバラツキを生じさせてしまうため、品質管理が煩雑になるとともにその品質管理に非常に重大な影響を来してしまう恐れがあった。
【0010】
さらに、例えば100゜C・1時間加熱のような条件を満たして接着剤の加熱硬化をさせる際には、それなりの大きさの加熱装置を必要とすることから、十分な広さの作業スペースを確保しなければならなかった(作業スペースに制約があれば、一回当たりの加熱硬化処理数が少なくなることから当然に生産性が低下することになる)。
【0011】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされるもので、光ファイバの端部処理を容易にし、以てはコスト低減と品質管理及び生産性の向上とを図ることができるフェルール及び光ファイバの端部処理方法を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためなされた請求項1記載の本発明のフェルールは、芯線を一層又は複数層の保護被覆で被覆し、端部において該保護被覆を除去した光ファイバが挿入されるフェルールであって、前記光ファイバの前記芯線を受け入れる合成樹脂製の芯線保持部と、該芯線保持部に連成されて前記保護被覆のいずれかの層の外周に位置する被覆保持部と、該被覆保持部に一体成形又は圧入されるとともにむき出しとなる被覆加締め部を有し、前記光ファイバの挿入後に前記被覆加締め部を加締めることで前記いずれかの層が前記芯線に向けて圧縮され前記光ファイバとの固定がなし得られる金属製略円筒状の筒部材と、を備え、かつ、前記被覆保持部の前記外周よりも前記芯線側となる内方に前記被覆加締め部が配置されたことを特徴としている。
【0013】
請求項2記載の本発明のフェルールは、請求項1に記載のフェルールにおいて、前記被覆保持部の延在方向に対する略中央に前記被覆加締め部が位置することを特徴としている。
【0015】
上記課題を解決するためなされた請求項3記載の本発明の光ファイバの端部処理方法は、請求項1または請求項2に記載のフェルールを用いて行われる光ファイバの端部に対する端部処理方法であって、前記端部において前記保護被覆を除去した光ファイバを前記フェルールに挿入するとともに、前記芯線を前記芯線保持部の内部から外部へ突出させるフェルール挿入工程と、前記被覆加締め部を加締めて前記フェルールと前記光ファイバとの固定をなし得る加締め工程と、前記芯線保持部から突出させた前記芯線を切断又は研磨することにより前記芯線を前記芯線保持部の端面に一致させる芯線処理工程と、を順に行うことによって前記光ファイバの前記端部を処理することを特徴としている。
【0016】
請求項1に記載された本発明によれば、接着剤を用いなくても光ファイバとフェルールの固着がなし得られることになる。
即ち、保護被覆を除去した光ファイバをその端部からフェルールに挿入して被覆加締め部を加締めれば、被覆加締め部が保護被覆のいずれかの層を芯線に向けて圧縮することができ、その結果、上記固着がなし得られることになる。固着力は加締めを施したりする箇所や面積を増減させれば容易に変更することが可能である。尚、仮に光ファイバに対して外力が加わっても、加締められた被覆加締め部が上記いずれかの層に引っかかるようになることから、固着力の低下や光ファイバがフェルールから抜け落ちてしまうようなことはない。
一方、被覆加締め部はむき出しとなっていることから、加締めの際の位置出しが容易である。またこれにより、加締め位置にバラツキが生じることはないから、その加締めを常に安定させることができる。つまり、固着力を常に一定に維持することができる。
他方、フェルールは予め別工程で生産することができるから、光ファイバとの固定における作業性に何ら影響を来すことはない。また、加締めには広い作業スペースを要しないことから、製造現場のレイアウト変更にまで至ってしまうような事態を引き起こすことはない。さらに、芯線保持部は合成樹脂製であることから、例えば光コネクタハウジングに装着したり、レセプタクルに嵌合させたりしても、その装着等の際に光コネクタハウジング等を損傷させてしまうようなことはない。
従って、以上のことから、光ファイバの端部処理を容易にし、以てはコスト低減と品質管理及び生産性の向上とを図ることができるフェルールを提供することができる。
さらに、請求項1に記載された本発明によれば、加締められた被覆加締め部が被覆保持部よりも外方へ、はみ出し難くなる。これにより、例えば加締め後の工程において、治具等にセットするような場合があってもそのセットを阻害してしまうようなことはない。また、光コネクタハウジングへ装着するような場合であっても同様である。従って、品質管理と生産性の向上を図ることができる。
尚、上記配置により、被覆保持部と被覆加締め部との間に段差を設けることができるようになることから、その段差部分を用いて光コネクタハウジングに設けられた係止部材と係合させることができる。これにより、光コネクタハウジングに装着した後の抜けを防止することができる。
【0017】
請求項2に記載された本発明によれば、加締め位置を一定にすることができるのは勿論のこと、加締め後の形状をより一定な形状にすることができる。
尚、加締め後の形状が一定であれば、例えば光コネクタハウジングへ装着した際に、ハウジングに対するフェルールのガタが一定になることから、当然にそのハウジングを用いて構成される光コネクタの設計が容易となると言う利点がある。
【0019】
請求項3に記載された本発明によれば、フェルールと光ファイバとを固着させるために接着剤を使用する必要がないことから、容易に光ファイバの端部処理を行うことができる。即ち、接着剤による固着では、特に接着剤の加熱硬化に時間が掛かることから、上記の端部処理方法を採用することで、その加熱硬化の工数を削減することができ、その結果、端部処理が非常に容易となる。また、当然に接着剤の混合比を一々管理する必要もない。さらには、作業スペースの確保も容易である。
従って、以上のことから、光ファイバの端部処理を容易にし、以てはコスト低減と品質管理及び生産性の向上とを図ることができる光ファイバの端部処理方法を提供することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。
図1は本発明のフェルールの一実施の形態を示す斜視図である。また、図2は図1のフェルールの断面図、図3はフェルールに光ファイバを挿入した状態の斜視図、図4は図3の状態の断面図、図5は図3の状態から被覆加締め部を加締めた状態の斜視図、図6は図5の状態の断面図、図7は図5の状態から芯線を芯線保持部の端面に一致させた状態の斜視図、図8は光コネクタハウジングに装着した際の断面図を示している。
【0021】
図1において、引用符号21は光ファイバ、22はその光ファイバ21が挿入されるフェルールを示している。
先ず、光ファイバ21の構成を説明すると、光ファイバ21は、コア及びクラッドから成る芯線23と、その芯線23を被覆する合成樹脂製の保護被覆24とから成り、端部においてその保護被覆24が所定長さで除去されている。
【0022】
保護被覆24は、芯線23に密着する一次シース25とその一次シース25の外側に配設される二次シース26とで構成されており(本形態では二層に構成されているが一層等でもよく、限定するものではない)、図1に示される如く、段付きに皮剥きされている。
【0023】
フェルール22は、図1及び図2に示される如く、光ファイバ21の芯線23(図1参照)を受け入れる合成樹脂製(例えばPPS(ポリフェニレンスルフィド)のような成形精度の高い合成樹脂が好ましい)の芯線保持部27と、その芯線保持部27に連成されて一次シース25(図1参照)の外周に位置する被覆保持部28と、その被覆保持部28に一体成形される金属製(例えばアルミニウムのような柔らかい金属が好ましい)の筒部材29とを備えて構成されており、筒部材29を加締めることでフェルール22及び光ファイバ21(図1参照)の固着がなされるようになっている。
【0024】
また、フェルール22は、芯線保持部27及び被覆保持部28により段付きに成形されており、小径の芯線保持部27には、芯線23の直径にほぼ等しい径の芯線挿通孔30が形成され、大径の被覆保持部28には、一次シース25(図1参照)の直径にほぼ等しい径の被覆挿通孔31(図2参照)が形成されている。
【0025】
芯線保持部27と被覆保持部28との間には、テーパ部32(図2参照)が形成されており、一次シース25の端面25a(図1参照)が当接するようになっている。
【0026】
被覆保持部28には、その中間に筒部材29に対する窓33、33が形成されており、筒部材29が外部に対して部分的にむき出しとなっている。窓33は、例えば加締め箇所に応じて形成されるようになっている。尚、窓33を介してむき出しとなった部分は、筒部材29の被覆加締め部34を示している。
【0027】
次に、光ファイバ21の端部処理方法について説明すると、光ファイバ21の端部は、フェルール挿入工程と加締め工程と芯線処理工程とを順に行うことによって処理されるようになっている。尚、フェルール22は予め別工程で製造されるものとする。
【0028】
フェルール挿入工程:光ファイバ21の端部を図1の矢線方向に沿ってフェルール22に挿入する。芯線23が被覆挿通孔31(図2参照)を通過し、芯線保持部27に挿入されると、一次シース25が被覆挿通孔31(図2参照)に挿入される。光ファイバ21は、一次シース25の端面25aがテーパ部32(図2参照)に当接するまでフェルール22に押し込まれる。光ファイバ21がフェルール22に完全に押し込まれ挿入が完了すると、図3及び図4に示される如く、芯線23が芯線保持部27の端面27aから突出した状態になる。
【0029】
加締め工程:上記状態から図示しない加締め装置にセットし、窓33、33を介してむき出しとなる被覆加締め部34、34を加締める。加締め部分34a、34aは、図5及び図6に示される如く窪み(図5は一方のみ図示)、一次シース25を芯線23に向けて圧縮する。尚、仮に光ファイバ21に外力が加わった際には、矢線B(図6参照)で示される加締め部分34aのエッジが一次シース25に引っかかるようになることから、固着力の低下や容易に抜け落ちてしまうことはない。
【0030】
芯線処理工程:加締め後図示しない保持具にセットし直し、図7に示される如く、芯線保持部27から突出する芯線23を切断又は研磨する。芯線23は芯線保持部27の端面27aに一致するように処理される。また、芯線23の端面23aの乱反射等を防ぎ、端面23aでの光損失の低減が図られる。
【0031】
続いて、光ファイバ21の端部処理後について説明すると、その端部処理のなされた光ファイバ21は、例えば図8に示される如く、光コネクタハウジング35に装着されるようになっている。中空の光コネクタハウジング35には、芯線保持部27に対する突き当て部36と、フェルール22を係止するランス37とが形成されている。ランス37は、被覆保持部28と筒部材29とで形成された段差部分に係合するようになっている。光コネクタハウジング35の前端側の開口部分には、図示しないレセプタクルが嵌合し、後端側には、引用符号38で示されるキャップが冠着するようになっている。
【0032】
以上、図1ないし図8までを参照しながら説明したように、上記構成のフェルール22を用いることで、接着剤を用いなくても光ファイバ21とフェルール22の固着がなし得られることになる。
【0033】
即ち、保護被覆24を除去した光ファイバ21をその端部からフェルール22に挿入して被覆加締め部34を加締めれば、被覆加締め部34が一次シース25を芯線23に向けて圧縮することができ、その結果、上記固着がなし得られることになる。固着力は加締めを施したりする箇所や面積を増減させれば容易に変更することが可能である。また、被覆加締め部34は、むき出しとなっていることから、加締めの際の位置出しが容易である。これにより、加締め位置にバラツキが生じることはないから、その加締めを常に安定させることができる。つまり、固着力を常に一定に維持することができる。フェルール22は、予め別工程で生産することができるから、光ファイバ21との固着における作業性に何ら影響を来すことはない。また、加締めには広い作業スペースを要しないことから、製造現場のレイアウト変更にまで至ってしまうような事態を引き起こすことはない。さらに、芯線保持部27は合成樹脂製であることから、例えば光コネクタハウジング35に装着したり、図示しないレセプタクルに嵌合させたりしても、その装着等の際に光コネクタハウジング35やレセプタクル(不図示)を損傷させてしまうようなことはない。
【0034】
一方、上記各図面に示される如く、被覆保持部28の延在方向に対する略中央に被覆加締め部34が位置することから、加締め位置を一定にすることができるのは勿論のこと、加締め後の形状をより一定な形状にすることができる。尚、加締め後の形状が一定であれば、例えば光コネクタハウジング35へ装着した際に、光コネクタハウジング35に対するフェルール22のガタが一定になることから、当然にその光コネクタハウジング35を用いて構成される光コネクタの設計が容易となると言う利点がある。
【0035】
他方、上記各図面に示される如く、被覆保持部28の外周よりも芯線23側となる内方に被覆加締め部34が配置されていることから、加締め後にその加締められた被覆加締め部34が被覆保持部28よりも外方へ、はみ出してしまうようなことはない。
【0036】
図9の断面図は本発明によるフェルールの他の一実施の形態を示している。尚、上述の構成と基本的に同様の構成については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0037】
フェルール39は、芯線保持部27に連成された被覆保持部28の被覆挿通孔31に筒部材29を圧入して成り、上述と同じ工程を経て光ファイバ21の端部処理がなされるようになっている。このようなフェルール39も別工程で予め製造することができ、また、上述同様の効果を奏することができる。
【0038】
次に、図10の斜視図は本発明によるフェルールの更に他の一実施の形態を示している。尚、上述の構成と基本的に同様の構成については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0039】
フェルール40は、芯線保持部27に連成された長さの短い被覆保持部41に鍔部42aを有する筒部材42を一体成形して成り、少なくとも被覆を保護する範囲の中間部分から筒部材42がむき出しになるように構成されている。尚、引用符号43で指された付近が被覆加締め部、引用符号44(図12参照)がテーパ部となる。
【0040】
光ファイバ21の端部に対する端部処理方法について説明すると、上述同様、フェルール挿入工程と加締め工程と芯線処理工程とを順に行うことによって処理されるようになっている。尚、フェルール40は予め別工程で製造されるものとする。
【0041】
フェルール挿入工程:光ファイバ21の端部を図10の矢線方向に沿ってフェルール40に挿入する。芯線23が芯線保持部27に挿入されると、一次シース25が筒部材42に挿入される。光ファイバ21は、一次シース25の端面25aがテーパ部44(図12参照)に当接するまでフェルール40に押し込まれる。光ファイバ21がフェルール40に完全に押し込まれ挿入が完了すると、図11及び図12に示される如く、芯線23が芯線保持部27の端面27aから突出した状態になる。
【0042】
加締め工程:上記状態から図示しない加締め装置にセットし、被覆加締め部43を加締める(図13及び図14参照)。加締め部分43a、43aは、図13及び図14に示される如く窪み(図13は一方のみ図示。また、図15の矢線Cに示される如く、三方向の加締めでもよい)、一次シース25を芯線23に向けて圧縮する。
【0043】
芯線処理工程:加締め後図示しない保持具にセットし直し、図13及び図14に示される如く、芯線保持部27から突出する芯線23を切断又は研磨する。芯線23は芯線保持部27の端面27aに一致するように処理される。また、芯線23の端面23aの乱反射等を防ぎ、端面23aでの光損失の低減が図られる。
【0044】
以上のようなフェルール40でも上述同様の効果を奏することができるのは勿論である。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載された本発明によれば、一層又は複数層の保護被覆で被覆されるとともに、端部においてその保護被覆を除去した光ファイバが挿入されるフェルールであって、そのフェルールは、光ファイバの芯線を受け入れる合成樹脂製の芯線保持部と、その芯線保持部に連成されて保護被覆のいずれかの層の外周に位置する被覆保持部と、その被覆保持部に一体成形又は圧入されるとともにむき出しとなる被覆加締め部を有し、光ファイバの挿入後に被覆加締め部を加締めることで前記いずれかの層が芯線に向けて圧縮され光ファイバとの固定がなし得られる金属製略円筒状の筒部材と、を備えている。
このような構成にすることにより、接着剤を用いなくても光ファイバとフェルールの固着がなし得られることになる。
即ち、保護被覆を除去した光ファイバをその端部からフェルールに挿入して被覆加締め部を加締めれば、被覆加締め部が保護被覆のいずれかの層を芯線に向けて圧縮することができ、その結果、上記固着がなし得られることになる。固着力は加締めを施したりする箇所や面積を増減させれば容易に変更することが可能である。尚、仮に光ファイバに対して外力が加わっても、加締められた被覆加締め部が上記いずれかの層に引っかかるようになることから、固着力の低下や光ファイバがフェルールから抜け落ちてしまうようなことはない。
一方、被覆加締め部はむき出しとなっていることから、加締めの際の位置出しが容易である。またこれにより、加締め位置にバラツキが生じることはないから、その加締めを常に安定させることができる。つまり、固着力を常に一定に維持することができる。
他方、フェルールは予め別工程で生産することができるから、光ファイバとの固定における作業性に何ら影響を来すことはない。また、加締めには広い作業スペースを要しないことから、製造現場のレイアウト変更にまで至ってしまうような事態を引き起こすことはない。さらに、芯線保持部は合成樹脂製であることから、例えば光コネクタハウジングに装着したり、レセプタクルに嵌合させたりしても、その装着等の際に光コネクタハウジング等を損傷させてしまうようなことはない。
従って、以上のことから、光ファイバの端部処理を容易にし、以てはコスト低減と品質管理及び生産性の向上とを図ることができるフェルールを提供することができるという効果を奏する。
さらに請求項1に記載された本発明によれば、被覆保持部の外周よりも芯線側となる内方に被覆加締め部が配置されることから、加締められた被覆加締め部が被覆保持部よりも外方へ、はみ出し難くなる。これにより、例えば加締め後の工程において、治具等にセットするような場合があってもそのセットを阻害してしまうようなことはない。また、光コネクタハウジングへ装着するような場合であっても同様である。従って、品質管理と生産性の向上を図ることができるという効果を奏する。
尚、上記配置により、被覆保持部と被覆加締め部との間に段差を設けることができるようになることから、その段差部分を用いて光コネクタハウジングに設けられた係止部材と係合させることができる。これにより、光コネクタハウジングに装着した後の抜けを防止することができる。
【0046】
請求項2に記載された本発明によれば、被覆保持部の延在方向に対する略中央に被覆加締め部が位置することから、加締め位置を一定にすることができるのは勿論のこと、加締め後の形状をより一定な形状にすることができるという効果を奏する。
尚、加締め後の形状が一定であれば、例えば光コネクタハウジングへ装着した際に、ハウジングに対するフェルールのガタが一定になることから、当然にそのハウジングを用いて構成される光コネクタの設計が容易となると言う利点がある。
【0048】
請求項3に記載された本発明によれば、上記のフェルールのいずれかを用いて行われる光ファイバの端部に対する端部処理方法であって、保護被覆を除去した光ファイバをフェルールに挿入するとともに、芯線を芯線保持部の内部から外部へ突出させるフェルール挿入工程と、被覆加締め部を加締めてフェルールと光ファイバとの固定をなし得る加締め工程と、芯線保持部から突出する芯線を切断又は研磨することにより芯線を芯線保持部の端面に一致させる芯線処理工程と、を順に行うことによって光ファイバの端部を処理する端部処理方法を採用している。
このように、フェルールと光ファイバとを固着させるために接着剤を使用する必要がないことから、容易に光ファイバの端部処理を行うことができる。即ち、接着剤による固着では、特に接着剤の加熱硬化に時間が掛かることから、上記の端部処理方法を採用することで、その加熱硬化の工数を削減することができ、その結果、端部処理が非常に容易となる。また、当然に接着剤の混合比を一々管理する必要もない。さらには、作業スペースの確保も容易である。
従って、以上のことから、光ファイバの端部処理を容易にし、以てはコスト低減と品質管理及び生産性の向上とを図ることができる光ファイバの端部処理方法を提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフェルールの一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1のフェルールの断面図である。
【図3】フェルールに光ファイバを挿入した状態の斜視図である。
【図4】図3の状態の断面図である。
【図5】図3の状態から被覆加締め部を加締めた状態の斜視図である。
【図6】図5の状態の断面図である。
【図7】図5の状態から芯線を芯線保持部の端面に一致させた状態の斜視図である。
【図8】光コネクタハウジングに装着した際の断面図である。
【図9】本発明によるフェルールの他の一実施の形態を示す断面図である。
【図10】本発明によるフェルールの更に他の一実施の形態を示す斜視図である。
【図11】図10のフェルールに光ファイバを挿入した状態の斜視図である。
【図12】図11の状態の断面図である。
【図13】図11の状態から被覆加締め部を加締めた状態の斜視図である。
【図14】図13の状態の断面図である。
【図15】他の加締め状態を説明するための断面図である。
【図16】従来例の光ファイバ及びフェルールの接着固定状態における断面図である。
【符号の説明】
21 光ファイバ
22 フェルール
23 芯線
23a 端面
24 保護被覆
25 一次シース
25a 端面
26 二次シース
27 芯線保持部
27a 端面
28 被覆保持部
29 筒部材
30 芯線挿通孔
31 被覆挿通孔
32 テーパ部
33 窓
34 被覆加締め部
34a 加締め部分
35 光コネクタハウジング
36 突き当て部
37 ランス
38 キャップ
39、40 フェルール
41 被覆保持部
42 筒部材
42a 鍔部
43 被覆加締め部
43a 加締め部分
44 テーパ部
Claims (3)
- 芯線を一層又は複数層の保護被覆で被覆し、端部において該保護被覆を除去した光ファイバが挿入されるフェルールであって、
前記光ファイバの前記芯線を受け入れる合成樹脂製の芯線保持部と、
該芯線保持部に連成されて前記保護被覆のいずれかの層の外周に位置する被覆保持部と、
該被覆保持部に一体成形又は圧入されるとともにむき出しとなる被覆加締め部を有し、前記光ファイバの挿入後に前記被覆加締め部を加締めることで前記いずれかの層が前記芯線に向けて圧縮され前記光ファイバとの固定がなし得られる金属製略円筒状の筒部材と、
を備え、かつ、前記被覆保持部の前記外周よりも前記芯線側となる内方に前記被覆加締め部が配置されたことを特徴とするフェルール。 - 請求項1に記載のフェルールにおいて、
前記被覆保持部の延在方向に対する略中央に前記被覆加締め部が位置することを特徴とするフェルール。 - 請求項1または請求項2に記載のフェルールを用いて行われる光ファイバの端部に対する端部処理方法であって、
前記端部において前記保護被覆を除去した光ファイバを前記フェルールに挿入するとともに、前記芯線を前記芯線保持部の内部から外部へ突出させるフェルール挿入工程と、
前記被覆加締め部を加締めて前記フェルールと前記光ファイバとの固定をなし得る加締め工程と、
前記芯線保持部から突出させた前記芯線を切断又は研磨することにより前記芯線を前記芯線保持部の端面に一致させる芯線処理工程と、
を順に行うことによって前記光ファイバの前記端部を処理することを特徴とする光ファイバの端部処理方法。
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