JPH1078534A - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタInfo
- Publication number
- JPH1078534A JPH1078534A JP23303696A JP23303696A JPH1078534A JP H1078534 A JPH1078534 A JP H1078534A JP 23303696 A JP23303696 A JP 23303696A JP 23303696 A JP23303696 A JP 23303696A JP H1078534 A JPH1078534 A JP H1078534A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical connector
- ferrule holder
- ferrule
- optical
- connector
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、光コネクタの改良に関し、光ファ
イバなどの光伝導部材の配索の自由度が高く、配索径路
の簡素化および高密度化が達成でき、光伝導部材の保護
も強化される光コネクタを提供することを課題とする。 【解決手段】 光ファイバ１の末端に着設したフェルー
ル２を収容するコネクタ４と、光ファイバ１を挿通して
コネクタハウジング４に装着するフェルール保持体６
と、光ファイバ１を抱持する保護具７とからなり、フェ
ルール保持体６の導入筒部６ｂに形成した円筒状の支持
壁１１に、保護具７の摺動環１７を嵌装することによ
り、フェルール保持体６に対し保護具７を回転自在に装
着している。
イバなどの光伝導部材の配索の自由度が高く、配索径路
の簡素化および高密度化が達成でき、光伝導部材の保護
も強化される光コネクタを提供することを課題とする。 【解決手段】 光ファイバ１の末端に着設したフェルー
ル２を収容するコネクタ４と、光ファイバ１を挿通して
コネクタハウジング４に装着するフェルール保持体６
と、光ファイバ１を抱持する保護具７とからなり、フェ
ルール保持体６の導入筒部６ｂに形成した円筒状の支持
壁１１に、保護具７の摺動環１７を嵌装することによ
り、フェルール保持体６に対し保護具７を回転自在に装
着している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバなどの
光伝導部材の末端に装着して光伝送回路相互の接続に用
いられる光コネクタの改良に関する。
光伝導部材の末端に装着して光伝送回路相互の接続に用
いられる光コネクタの改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】配線基板等に配設した光電変換機器に着
設されたコネクタと、光ファイバ等の光伝導部材の末端
に着設した光コネクタとを接続する場合、光ファイバは
屈曲による光の減衰が顕著なため、図５に示すように、
光コネクタａと光ファイバｂとの接続部にゴム製の保護
部材ｃを装着して、光ファイバｂに対し過度な曲がりが
生じないように保護することが一般的に採られている。
ｄは相手側の光電変換機器のコネクタである。
設されたコネクタと、光ファイバ等の光伝導部材の末端
に着設した光コネクタとを接続する場合、光ファイバは
屈曲による光の減衰が顕著なため、図５に示すように、
光コネクタａと光ファイバｂとの接続部にゴム製の保護
部材ｃを装着して、光ファイバｂに対し過度な曲がりが
生じないように保護することが一般的に採られている。
ｄは相手側の光電変換機器のコネクタである。
【０００３】しかし、光ファイバの配索径路は、配線基
板ｅに配置される光電変換機器の位置によって千差万別
であるため、保護部材ｃの形状も配索径路に対応して、
ｃ′、ｃ″のように多種多様に個別に作製する必要があ
る。そのため、保護部材ｃ、ｃ′、ｃ″など多種類の形
状の保護部材を成形するための金型の種類も増大し、製
造コストの上昇を来たし、部品管理も煩雑となり、作業
性も低下するなどの欠点がある。一方、保護部材ｃの形
状を限定すると回路構成が制約され、配索径路の簡素化
および高密度化が困難となるなどの問題点を有してい
る。
板ｅに配置される光電変換機器の位置によって千差万別
であるため、保護部材ｃの形状も配索径路に対応して、
ｃ′、ｃ″のように多種多様に個別に作製する必要があ
る。そのため、保護部材ｃ、ｃ′、ｃ″など多種類の形
状の保護部材を成形するための金型の種類も増大し、製
造コストの上昇を来たし、部品管理も煩雑となり、作業
性も低下するなどの欠点がある。一方、保護部材ｃの形
状を限定すると回路構成が制約され、配索径路の簡素化
および高密度化が困難となるなどの問題点を有してい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、光伝導部材の配索の自由
度が高く、配索径路の簡素化および高密度化が達成で
き、伝送する光の減衰が少なく、光伝導部材の保護も強
化される光コネクタを提供することを課題とする。
点に着目してなされたもので、光伝導部材の配索の自由
度が高く、配索径路の簡素化および高密度化が達成で
き、伝送する光の減衰が少なく、光伝導部材の保護も強
化される光コネクタを提供することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明の光コネクタは、光伝導部材の末端に着設し
たフェルールを収容して相手側コネクタのハウジングに
嵌合するコネクタハウジングと、該光伝導部材を挿通し
てコネクタハウジングに装着するフェルール保持体と、
該光伝導部材を抱持する保護具とからなり、該フェルー
ル保持体に対し該保護具を回転自在に装着したことを特
徴とする。
め、本発明の光コネクタは、光伝導部材の末端に着設し
たフェルールを収容して相手側コネクタのハウジングに
嵌合するコネクタハウジングと、該光伝導部材を挿通し
てコネクタハウジングに装着するフェルール保持体と、
該光伝導部材を抱持する保護具とからなり、該フェルー
ル保持体に対し該保護具を回転自在に装着したことを特
徴とする。
【０００６】前記保護具が円弧状の基部を有し、該基部
に光伝導部材を添装することが好ましい（請求項２）。
前記フェルール保持体が光伝導部材を挿入する導入筒部
を備え、該導入筒部の外側に円筒状の支持壁を形成する
ことが好適である（請求項３）。前記フェルール保持体
に弾性体を介装してフェルールを付勢すると共に、該フ
ェルール保持体に形成した支持壁に、保護具に設けた摺
動環を嵌装することにより、該フェルール保持体に対し
保護具を回転自在に装着することが有効である（請求項
４）。前記摺動環に、間隙部を設けることが好ましい
（請求項５）。
に光伝導部材を添装することが好ましい（請求項２）。
前記フェルール保持体が光伝導部材を挿入する導入筒部
を備え、該導入筒部の外側に円筒状の支持壁を形成する
ことが好適である（請求項３）。前記フェルール保持体
に弾性体を介装してフェルールを付勢すると共に、該フ
ェルール保持体に形成した支持壁に、保護具に設けた摺
動環を嵌装することにより、該フェルール保持体に対し
保護具を回転自在に装着することが有効である（請求項
４）。前記摺動環に、間隙部を設けることが好ましい
（請求項５）。
【０００７】前記保護具に可撓性を有する管体を装着
し、該管体により光伝導部材を被包することが有効であ
る（請求項６）。前記可撓性を有する管体が管壁に蛇腹
状の凹凸を有する可撓管であり、保護具の基部の周壁に
該可撓管の凹凸に合致する装着溝を形成し、該装着溝に
該可撓管を螺合させて互いに結合することが好適である
（請求項７）。
し、該管体により光伝導部材を被包することが有効であ
る（請求項６）。前記可撓性を有する管体が管壁に蛇腹
状の凹凸を有する可撓管であり、保護具の基部の周壁に
該可撓管の凹凸に合致する装着溝を形成し、該装着溝に
該可撓管を螺合させて互いに結合することが好適である
（請求項７）。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。図１は、本発明の実施例に係わる光コネクタＡ
が、相手側コネクタＫと嵌合した状態を示す斜視図であ
り、図２は、図１のＸ−Ｘ線断面図である。光コネクタ
Ａは、光伝導部材としての光ファイバ１の末端に着設し
たフェルール２を収容し、相手側コネクタＫのハウジン
グ３に嵌合するコネクタハウジング４と、フェルール２
を付勢する弾性体としてスプリング５を介装したフェル
ール保持体６と、光伝導部材１を抱持する保護具７とか
ら成る。
明する。図１は、本発明の実施例に係わる光コネクタＡ
が、相手側コネクタＫと嵌合した状態を示す斜視図であ
り、図２は、図１のＸ−Ｘ線断面図である。光コネクタ
Ａは、光伝導部材としての光ファイバ１の末端に着設し
たフェルール２を収容し、相手側コネクタＫのハウジン
グ３に嵌合するコネクタハウジング４と、フェルール２
を付勢する弾性体としてスプリング５を介装したフェル
ール保持体６と、光伝導部材１を抱持する保護具７とか
ら成る。
【０００９】コネクタハウジング４は、合成樹脂材の成
形加工により形成され、内部にフェルール収容室８を有
し、外壁４ａには相手側コネクタＫのハウジング３に設
けたロック孔３ａと係合して互いにロックするためのロ
ッキングアーム９を備えている。フェルール収容室８内
には、光軸合わせ用のフェルール２を収容すると共に、
フェルール２の外側に嵌挿した弾性体としてのスプリン
グ５を収納するようにしてある。
形加工により形成され、内部にフェルール収容室８を有
し、外壁４ａには相手側コネクタＫのハウジング３に設
けたロック孔３ａと係合して互いにロックするためのロ
ッキングアーム９を備えている。フェルール収容室８内
には、光軸合わせ用のフェルール２を収容すると共に、
フェルール２の外側に嵌挿した弾性体としてのスプリン
グ５を収納するようにしてある。
【００１０】フェルール保持体６は、前部にコネクタハ
ウジング４に装着する円筒状の嵌装部６ａを有し、嵌装
部６ａ内にスプリング５およびフェルール２を収容し、
後部には光ファイバ１を挿入する導入筒部６ｂが形成さ
れている。導入筒部６ｂの中心部に光伝導部材１を挿入
する導入孔１０が設けられ、導入筒部６ｂの外周部は円
筒状の支持壁１１として形成されている。支持壁１１の
端部には円板状の鍔部１２が付設されている。
ウジング４に装着する円筒状の嵌装部６ａを有し、嵌装
部６ａ内にスプリング５およびフェルール２を収容し、
後部には光ファイバ１を挿入する導入筒部６ｂが形成さ
れている。導入筒部６ｂの中心部に光伝導部材１を挿入
する導入孔１０が設けられ、導入筒部６ｂの外周部は円
筒状の支持壁１１として形成されている。支持壁１１の
端部には円板状の鍔部１２が付設されている。
【００１１】フェルール保持体６の嵌装部６ａと、導入
筒部６ｂとの間には段部６ｃが形成されており、フェル
ール２の外壁に周設した係止突部１３と、段部６ｂとの
間にスプリング５が填装され、フェルール２を常時前方
（配線基板１４に装着された相手側コネクタＫのハウジ
ング３との嵌合方向）に付勢している。
筒部６ｂとの間には段部６ｃが形成されており、フェル
ール２の外壁に周設した係止突部１３と、段部６ｂとの
間にスプリング５が填装され、フェルール２を常時前方
（配線基板１４に装着された相手側コネクタＫのハウジ
ング３との嵌合方向）に付勢している。
【００１２】保護具７は、合成樹脂材の成形加工により
形成され、ほぼ９０度の角度を有する円弧状に形成され
た基部１５の一端には支持溝１６を介して摺動環１７が
付設され、基部１５の他端には相対向する把持部１８、
１８が突設されている。基部１５の円弧状の半径は光フ
ァイバ１の許容される屈曲の最小半径に設定されてい
る。摺動環１７には、装着しやすくするための間隙部１
７ａが形成されている。光ファイバ１は、摺動環１７と
把持部１８、１８との間の基部１５の外周に沿って円弧
状に添着される。
形成され、ほぼ９０度の角度を有する円弧状に形成され
た基部１５の一端には支持溝１６を介して摺動環１７が
付設され、基部１５の他端には相対向する把持部１８、
１８が突設されている。基部１５の円弧状の半径は光フ
ァイバ１の許容される屈曲の最小半径に設定されてい
る。摺動環１７には、装着しやすくするための間隙部１
７ａが形成されている。光ファイバ１は、摺動環１７と
把持部１８、１８との間の基部１５の外周に沿って円弧
状に添着される。
【００１３】フェルール保持体６の支持壁１１に保護具
７の摺動環１７を嵌装すると共に、支持溝１６にフェル
ール保持体６の鍔部１２を挿入することにより、保護具
７はフェルール保持体６の支持壁１１に沿って回転自在
に装着される。すなわち、保護具７は、フェルール保持
体６に対しその向きを３６０度変えることが可能とな
る。したがって、光ファイバ１の配索方向を導入筒部６
ｂを軸とする任意の角度（一例として図１の矢印に示
す）に変えることができる。摺動環１７には、その一部
を切開して形成した間隙部１７ａが設けられているため
容易に拡開し、ワンタッチ操作で鍔部１２を越えてフェ
ルール保持体６の支持壁１１に簡単に装着することがで
きると共に、保護具７の装着位置を安定した状態で保持
することができる。
７の摺動環１７を嵌装すると共に、支持溝１６にフェル
ール保持体６の鍔部１２を挿入することにより、保護具
７はフェルール保持体６の支持壁１１に沿って回転自在
に装着される。すなわち、保護具７は、フェルール保持
体６に対しその向きを３６０度変えることが可能とな
る。したがって、光ファイバ１の配索方向を導入筒部６
ｂを軸とする任意の角度（一例として図１の矢印に示
す）に変えることができる。摺動環１７には、その一部
を切開して形成した間隙部１７ａが設けられているため
容易に拡開し、ワンタッチ操作で鍔部１２を越えてフェ
ルール保持体６の支持壁１１に簡単に装着することがで
きると共に、保護具７の装着位置を安定した状態で保持
することができる。
【００１４】図３は、本発明の別の実施例に係わる光コ
ネクタＢを示す斜視図である。光コネクタＢは、前記光
コネクタＡの保護具７に代えて保護具１９を用い、保護
具１９の基部２０の端部に蛇腹状の可撓管（コルゲート
チューブ）２１を装着して成るものである。これ以外の
構造は前記光コネクタＡと同様であるので同一の符号に
より示している。光ファイバ１は、可撓管２１内に挿通
されている。保護具１９が、フェルール保持体６に対し
回転自在（一例を図３の矢印により示す）に装着されて
いる構造は前記光コネクタＡと同様である。
ネクタＢを示す斜視図である。光コネクタＢは、前記光
コネクタＡの保護具７に代えて保護具１９を用い、保護
具１９の基部２０の端部に蛇腹状の可撓管（コルゲート
チューブ）２１を装着して成るものである。これ以外の
構造は前記光コネクタＡと同様であるので同一の符号に
より示している。光ファイバ１は、可撓管２１内に挿通
されている。保護具１９が、フェルール保持体６に対し
回転自在（一例を図３の矢印により示す）に装着されて
いる構造は前記光コネクタＡと同様である。
【００１５】保護具１９の基部２０は、図４に示すよう
に、前記保護具７と同様に合成樹脂材の成形加工により
円弧状に形成され、基部２０の一端に支持溝２２と摺動
環２３とが設けられ、他端には把持部２４、２４が相対
向して付設されている。把持部２４、２４の周壁２４ａ
には、可撓管２１の管壁の凹凸のピッチおよび形状に合
致する装着溝２５が螺旋状に形成されている。
に、前記保護具７と同様に合成樹脂材の成形加工により
円弧状に形成され、基部２０の一端に支持溝２２と摺動
環２３とが設けられ、他端には把持部２４、２４が相対
向して付設されている。把持部２４、２４の周壁２４ａ
には、可撓管２１の管壁の凹凸のピッチおよび形状に合
致する装着溝２５が螺旋状に形成されている。
【００１６】装着溝２５に可撓管２１の管壁の凹凸を合
致させてねじ込むことにより、把持部２４、２４の外周
部と可撓管２１の内壁とが螺合した状態で互いに結合す
ることができるようにしている。把持部２４、２４に可
撓管２１を装着したのち、可撓管２１の上から絶縁テー
プ２６を巻き付けて緊締することにより、可撓管２１内
の光ファイバ１の保護を一段と確実にすることができ
る。
致させてねじ込むことにより、把持部２４、２４の外周
部と可撓管２１の内壁とが螺合した状態で互いに結合す
ることができるようにしている。把持部２４、２４に可
撓管２１を装着したのち、可撓管２１の上から絶縁テー
プ２６を巻き付けて緊締することにより、可撓管２１内
の光ファイバ１の保護を一段と確実にすることができ
る。
【００１７】光コネクタＢは、内部に光ファイバ１を挿
通した可撓管２１を、把持部２４に設けた装着溝２５に
螺合した状態で結合しているため、外力を受けても可撓
管２１が抜け難く、光ファイバ１の配索作業が円滑に実
施できると共に、内蔵する光ファイバ１の保護が確実と
なる利点がある。
通した可撓管２１を、把持部２４に設けた装着溝２５に
螺合した状態で結合しているため、外力を受けても可撓
管２１が抜け難く、光ファイバ１の配索作業が円滑に実
施できると共に、内蔵する光ファイバ１の保護が確実と
なる利点がある。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば、光ファイバなどの光伝
導部材を保持する保護具を、コネクタハウジングに装着
するフェルール保持体に対し回転自在に装着しているた
め、光伝導部材の配索の自由度が向上し、配索径路の簡
素化および高密度化が達成できる。また、光伝導部材の
最適な屈曲度が確保されるため、伝送する光の減衰が少
なく、光伝導部材の保護も強化される。さらに、多種類
の回路構成に適用するための保護具の種類を節減するこ
とができ、製造コストが低減できるなどの多くの利点が
ある。
導部材を保持する保護具を、コネクタハウジングに装着
するフェルール保持体に対し回転自在に装着しているた
め、光伝導部材の配索の自由度が向上し、配索径路の簡
素化および高密度化が達成できる。また、光伝導部材の
最適な屈曲度が確保されるため、伝送する光の減衰が少
なく、光伝導部材の保護も強化される。さらに、多種類
の回路構成に適用するための保護具の種類を節減するこ
とができ、製造コストが低減できるなどの多くの利点が
ある。
【図１】本発明の実施例に係わる光コネクタと、相手側
コネクタとが嵌合した状態を示す斜視図である。
コネクタとが嵌合した状態を示す斜視図である。
【図２】図１のＸ−Ｘ線断面図である。
【図３】本発明の別の実施例に係わる光コネクタと、相
手側コネクタとが嵌合した状態を示す斜視図である。
手側コネクタとが嵌合した状態を示す斜視図である。
【図４】図３のＹ−Ｙ線断面図である。
【図５】従来の光コネクタの光ファイバの保護部材の構
造を示す斜視図である。
造を示す斜視図である。
Ａ、Ｂ 光コネクタ Ｋ 相手側のコネクタ １ 光伝導部材（光ファイバ） ２ フェルール ３ 相手側のコネクタのハウジング ４ コネクタハウジング ５ 弾性体（スプリング） ６ フェルール保持体 ６ｂ 導入筒部 ７ 保護具 １１ 支持壁 １５ 基部 １７ 摺動環 １７ａ 間隙部 １９ 保護具 ２０ 基部 ２１ 可撓管 ２５ 装着溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小安 亮 静岡県榛原郡榛原町布引原206−１ 矢崎 部品株式会社内
Claims (7)
- 【請求項１】 光伝導部材の末端に着設したフェルール
を収容して相手側コネクタのハウジングに嵌合するコネ
クタハウジングと、該光伝導部材を挿通してコネクタハ
ウジングに装着するフェルール保持体と、該光伝導部材
を抱持する保護具とからなり、該フェルール保持体に対
し該保護具を回転自在に装着したことを特徴とする光コ
ネクタ。 - 【請求項２】 前記保護具が円弧状の基部を有し、該基
部に光伝導部材を添装したことを特徴とする請求項１記
載の光コネクタ。 - 【請求項３】 前記フェルール保持体が光伝導部材を挿
入する導入筒部を備え、該導入筒部の外側に円筒状の支
持壁を形成したことを特徴とする請求項１または請求項
２記載の光コネクタ。 - 【請求項４】 前記フェルール保持体に弾性体を介装し
てフェルールを付勢すると共に、該フェルール保持体に
形成した支持壁に、保護具に設けた摺動環を嵌装するこ
とにより、該フェルール保持体に対し保護具を回転自在
に装着したことを特徴とする請求項１、請求項２または
請求項３記載の光コネクタ。 - 【請求項５】 前記摺動環に、間隙部を設けたことを特
徴とする請求項４記載の光コネクタ。 - 【請求項６】 前記保護具に可撓性を有する管体を装着
し、該管体により光伝導部材を被包したことを特徴とす
る請求項１、請求項２、請求項３、請求項４または請求
項５記載の光コネクタ。 - 【請求項７】 前記可撓性を有する管体が管壁に蛇腹状
の凹凸を有する可撓管であり、保護具の基部の周壁に該
可撓管の凹凸に合致する装着溝を形成し、該装着溝に該
可撓管を螺合させて互いに結合したことを特徴とする請
求項６記載の光コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23303696A JPH1078534A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23303696A JPH1078534A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 光コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1078534A true JPH1078534A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16948808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23303696A Pending JPH1078534A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 光コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1078534A (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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