JPH09243861A - 光伝導部材用連結具および構造体に対する接続構造 - Google Patents
光伝導部材用連結具および構造体に対する接続構造Info
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- JPH09243861A JPH09243861A JP8054664A JP5466496A JPH09243861A JP H09243861 A JPH09243861 A JP H09243861A JP 8054664 A JP8054664 A JP 8054664A JP 5466496 A JP5466496 A JP 5466496A JP H09243861 A JPH09243861 A JP H09243861A
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- Japan
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- connecting portion
- cylindrical body
- ferrule
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、自動車の車体からドアなどの可動
構造体に光伝導部材を接続する際に使用される光伝導部
材用連結具に関し、光伝導部材相互の接続が確実で、耐
久性および信頼性の高い光伝導部材用連結具を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 連結部4、6を軸として互いに回動自在
に連結した一組の筒体1、2内に光ファイバケーブル
3、3′を収容し、双方の連結部4、6内にそれぞれ光
ファイバケーブル3、3′の一端に着設したフェルール
を所定の間隙を空けて対向して装着している。
構造体に光伝導部材を接続する際に使用される光伝導部
材用連結具に関し、光伝導部材相互の接続が確実で、耐
久性および信頼性の高い光伝導部材用連結具を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 連結部4、6を軸として互いに回動自在
に連結した一組の筒体1、2内に光ファイバケーブル
3、3′を収容し、双方の連結部4、6内にそれぞれ光
ファイバケーブル3、3′の一端に着設したフェルール
を所定の間隙を空けて対向して装着している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動車の
車体に配索する光伝導部材を、車体に対して開閉自在に
装着されたドアなどの可動構造体に接続する際に使用さ
れる光伝導部材用連結具に関する。
車体に配索する光伝導部材を、車体に対して開閉自在に
装着されたドアなどの可動構造体に接続する際に使用さ
れる光伝導部材用連結具に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の電気配線に使用されるワイヤハ
ーネスを、ドアのように開閉操作を伴う可動構造体に接
続する際には、開閉操作に基づくワイヤハーネスの屈曲
や伸縮が許容されるように接続する必要がある。そこ
で、常時、ワイヤハーネスの屈曲や伸縮を伴う部位に配
索されるワイヤハーネスを、雨水や塵埃の侵入に対して
保護するために使用されるグロメットとしては、たとえ
ば、実開平1−131227号公報に、図5に示すよう
な、自動車用グロメットGが開示されている。
ーネスを、ドアのように開閉操作を伴う可動構造体に接
続する際には、開閉操作に基づくワイヤハーネスの屈曲
や伸縮が許容されるように接続する必要がある。そこ
で、常時、ワイヤハーネスの屈曲や伸縮を伴う部位に配
索されるワイヤハーネスを、雨水や塵埃の侵入に対して
保護するために使用されるグロメットとしては、たとえ
ば、実開平1−131227号公報に、図5に示すよう
な、自動車用グロメットGが開示されている。
【0003】自動車用グロメットGは蛇腹状の中空筒部
aを有し、ドア側パネルbと車体側パネルcとの間に中
空筒部aを結合し、その中にワイヤハーネスを挿通する
ことにより、ドアの開閉操作に対応して屈曲や伸縮を繰
り返すワイヤハーネスを保護するようにしている。
aを有し、ドア側パネルbと車体側パネルcとの間に中
空筒部aを結合し、その中にワイヤハーネスを挿通する
ことにより、ドアの開閉操作に対応して屈曲や伸縮を繰
り返すワイヤハーネスを保護するようにしている。
【0004】しかしながら、このような自動車用グロメ
ットGは、従来の電線束で構成されるワイヤハーネスの
場合は有効であっても、光ファイバ等を用いた光ネット
ワークを採用したワイヤハーネスに対しては、使用中に
頻度の高い屈曲操作を繰り返し受けるため、中空筒部a
内に収容した光ファイバや導波管が屈曲疲労に耐えきれ
ず破損する問題点を有している。
ットGは、従来の電線束で構成されるワイヤハーネスの
場合は有効であっても、光ファイバ等を用いた光ネット
ワークを採用したワイヤハーネスに対しては、使用中に
頻度の高い屈曲操作を繰り返し受けるため、中空筒部a
内に収容した光ファイバや導波管が屈曲疲労に耐えきれ
ず破損する問題点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、車体に対するドアなどの
ような可動構造体に配索する光ファイバケーブルなどの
光伝導部材相互の接続が確実で、耐久性および信頼性の
高い光伝導部材用連結具を提供することを課題とする。
点に着目してなされたもので、車体に対するドアなどの
ような可動構造体に配索する光ファイバケーブルなどの
光伝導部材相互の接続が確実で、耐久性および信頼性の
高い光伝導部材用連結具を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明の光伝導部材用連結具は、連結部を軸として
互いに回動自在に連結した一組の筒体と、該筒体内に収
容する光伝導部材とから成り、双方の筒体の連結部内に
それぞれ光伝導部材の一端に着設したフェルールを所定
の間隙を空けて対向して装着し、双方の筒体の端部に構
造体に対する固定部を設けると共に、該固定部に該光伝
導部材のそれぞれ他端に着設したフェルールを装着した
ことを特徴とする。
め、本発明の光伝導部材用連結具は、連結部を軸として
互いに回動自在に連結した一組の筒体と、該筒体内に収
容する光伝導部材とから成り、双方の筒体の連結部内に
それぞれ光伝導部材の一端に着設したフェルールを所定
の間隙を空けて対向して装着し、双方の筒体の端部に構
造体に対する固定部を設けると共に、該固定部に該光伝
導部材のそれぞれ他端に着設したフェルールを装着した
ことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載したように、一方の筒体の
連結部が内周壁に案内溝を有する雌型の連結部であり、
他方の筒体の連結部が外周壁に案内突部を有する雄型の
連結部であり、該案内溝内に該案内突部を係入して双方
の連結部を回動自在に連結すると共に、雄型に連結部の
内周壁にスリーブを嵌装して該スリーブ内に嵌着した複
数の防水リングを介して双方のフェルールを保持するこ
とが好ましい。請求項3に記載したように、光伝導部材
が光ファイバケーブルであることが好適である。請求項
4に記載したように、光伝導部材が成形導波管であるこ
とが有効である。請求項5に記載したように、光伝導部
材用連結具の連結部の回動軸と、該光伝導部材用連結具
を装着する構造体の回動軸とを合致させて装着すること
が好ましい。
連結部が内周壁に案内溝を有する雌型の連結部であり、
他方の筒体の連結部が外周壁に案内突部を有する雄型の
連結部であり、該案内溝内に該案内突部を係入して双方
の連結部を回動自在に連結すると共に、雄型に連結部の
内周壁にスリーブを嵌装して該スリーブ内に嵌着した複
数の防水リングを介して双方のフェルールを保持するこ
とが好ましい。請求項3に記載したように、光伝導部材
が光ファイバケーブルであることが好適である。請求項
4に記載したように、光伝導部材が成形導波管であるこ
とが有効である。請求項5に記載したように、光伝導部
材用連結具の連結部の回動軸と、該光伝導部材用連結具
を装着する構造体の回動軸とを合致させて装着すること
が好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。図1は、本発明の実施例に係わる光伝導部材用
連結具Aを示す斜視図であり、図2は、その縦断面図で
ある。光伝導部材用連結具Aは、自動車の車体とドアと
の間に配索される光ファイバケーブルを保護するための
連結具であり、互いに回動自在(図1の矢印方向)に連
結した一組の筒体1、2と、筒体1、2内に収容した光
ファイバケーブル3、3′とから成る。
明する。図1は、本発明の実施例に係わる光伝導部材用
連結具Aを示す斜視図であり、図2は、その縦断面図で
ある。光伝導部材用連結具Aは、自動車の車体とドアと
の間に配索される光ファイバケーブルを保護するための
連結具であり、互いに回動自在(図1の矢印方向)に連
結した一組の筒体1、2と、筒体1、2内に収容した光
ファイバケーブル3、3′とから成る。
【0009】筒体1は、合成樹脂材の成形加工により角
筒状に形成され、一端に円筒状の雌型の連結部4が形成
され、他端には自動車の車体に接続するための固定部5
が設けられている。筒体2も、同じく合成樹脂材の成形
加工により角筒状に形成され、一端に雄型の連結部6が
形成され、他端には自動車の車体に接続するための固定
部7が設けられている。
筒状に形成され、一端に円筒状の雌型の連結部4が形成
され、他端には自動車の車体に接続するための固定部5
が設けられている。筒体2も、同じく合成樹脂材の成形
加工により角筒状に形成され、一端に雄型の連結部6が
形成され、他端には自動車の車体に接続するための固定
部7が設けられている。
【0010】筒体1の連結部4の内周壁4aには案内溝
8が周設されており、筒体2の連結部6の外周壁6aに
は案内突部9が設けてある。筒体1の連結部4内に、筒
体2の連結部6を嵌入して案内溝8内に案内突部9を係
入すると、案内突部9が案内溝8に沿って移動可能に支
持されるため、筒体1と筒体2とが、動連結部4および
連結部6の中心を軸として互いに回動自在に連結され
る。
8が周設されており、筒体2の連結部6の外周壁6aに
は案内突部9が設けてある。筒体1の連結部4内に、筒
体2の連結部6を嵌入して案内溝8内に案内突部9を係
入すると、案内突部9が案内溝8に沿って移動可能に支
持されるため、筒体1と筒体2とが、動連結部4および
連結部6の中心を軸として互いに回動自在に連結され
る。
【0011】筒体1の内部には、複数の支持片10が突
設してあり、光ファイバケーブル3を支持片10によっ
て挟持している。光ファイバケーブル3の両端部には、
それぞれフェルール11、12が装着されており、一方
のフェルール11が連結部4内に、他方のフェルール1
2が固定部5内に収容されている。一方のフェルール1
1には防水リング13を介して円筒状のスリーブ14が
嵌装され、スリーブ14の外周壁が、筒体2の連結部6
の内周壁6bに摺接した状態で嵌入するようにしてあ
る。
設してあり、光ファイバケーブル3を支持片10によっ
て挟持している。光ファイバケーブル3の両端部には、
それぞれフェルール11、12が装着されており、一方
のフェルール11が連結部4内に、他方のフェルール1
2が固定部5内に収容されている。一方のフェルール1
1には防水リング13を介して円筒状のスリーブ14が
嵌装され、スリーブ14の外周壁が、筒体2の連結部6
の内周壁6bに摺接した状態で嵌入するようにしてあ
る。
【0012】筒体1の固定部5の外側にはブラケット1
5が設けられており、固定部5を延長する位置に車体側
のコネクタと接続するコネクタ16が付設されている。
ブラケット15の孔15aにボルトを挿通して車体に筒
体1を固定するようにしてある。他方のフェルール12
の先端部は、固定部5内を貫通して車体側のコネクタと
接続するコネクタ16内に装着されている。
5が設けられており、固定部5を延長する位置に車体側
のコネクタと接続するコネクタ16が付設されている。
ブラケット15の孔15aにボルトを挿通して車体に筒
体1を固定するようにしてある。他方のフェルール12
の先端部は、固定部5内を貫通して車体側のコネクタと
接続するコネクタ16内に装着されている。
【0013】筒体2の内部にも、複数の支持片10′が
突設してあり、光ファイバケーブル3′を支持片10′
によって挟持している。光ファイバケーブル3′の両端
部にはフェルール11′、12′が装着されており、一
方のフェルール11′は連結部6の内周壁6b内に嵌入
しているスリーブ14内に防水リング13′を介して収
容されている。
突設してあり、光ファイバケーブル3′を支持片10′
によって挟持している。光ファイバケーブル3′の両端
部にはフェルール11′、12′が装着されており、一
方のフェルール11′は連結部6の内周壁6b内に嵌入
しているスリーブ14内に防水リング13′を介して収
容されている。
【0014】筒体2の固定部7の外側にはブラケット1
5′が設けられており、固定部7を延長する位置に車体
側のコネクタと接続するコネクタ16′が付設されてい
る。ブラケット15′の孔15a′にボルトを挿通して
ドアに筒体2を固定するようにしてある。他方のフェル
ール12′の先端部は、固定部7内を貫通して車体側の
コネクタと接続するコネクタ16′内に装着されてい
る。
5′が設けられており、固定部7を延長する位置に車体
側のコネクタと接続するコネクタ16′が付設されてい
る。ブラケット15′の孔15a′にボルトを挿通して
ドアに筒体2を固定するようにしてある。他方のフェル
ール12′の先端部は、固定部7内を貫通して車体側の
コネクタと接続するコネクタ16′内に装着されてい
る。
【0015】光ファイバケーブル3のフェルール11の
先端11aと、光ファイバケーブル3′のフェルール1
1′の先端11a′との間には若干の間隙を設けてある
ため、筒体1、2が互いに回動しても、光ファイバケー
ブル3、3′の先端相互が接触することはない。
先端11aと、光ファイバケーブル3′のフェルール1
1′の先端11a′との間には若干の間隙を設けてある
ため、筒体1、2が互いに回動しても、光ファイバケー
ブル3、3′の先端相互が接触することはない。
【0016】また、筒体1の連結部4と筒体2の連結部
6との間にはスリーブ14が嵌装されており、フェルー
ル11、11′は、それぞれ防水リング13、13′を
介して保持されているため、連結部4と連結部6とが互
いに回動しても、スリーブ14と連結部6の内周壁6
b、およびスリーブ14の内周壁と防水リング13、1
3′が摺動して、フェルール11、11′に対する気密
性が保持される。
6との間にはスリーブ14が嵌装されており、フェルー
ル11、11′は、それぞれ防水リング13、13′を
介して保持されているため、連結部4と連結部6とが互
いに回動しても、スリーブ14と連結部6の内周壁6
b、およびスリーブ14の内周壁と防水リング13、1
3′が摺動して、フェルール11、11′に対する気密
性が保持される。
【0017】図3は、上記の光伝導部材用連結具Aの筒
体1を自動車の車体側パネル17に装着し、筒体2を自
動車のドア側パネル18に装着した状態を示す斜視図で
ある。ドア側パネル18は、ヒンジ19、19′を介し
て車体側パネル17に対し開閉自在に取付けられてい
る。20は、ドア18内の回路に接続するワイヤハーネ
スを挿通して車体17とドア18を連結するグロメット
である。
体1を自動車の車体側パネル17に装着し、筒体2を自
動車のドア側パネル18に装着した状態を示す斜視図で
ある。ドア側パネル18は、ヒンジ19、19′を介し
て車体側パネル17に対し開閉自在に取付けられてい
る。20は、ドア18内の回路に接続するワイヤハーネ
スを挿通して車体17とドア18を連結するグロメット
である。
【0018】光伝導部材用連結具Aの筒体1に対する筒
体2の回動軸、すなわち、連結部4と連結部6の回動軸
Pは、ヒンジ19、19′の回動軸Qと合致するように
設置することにより、ドア18の開閉操作による筒体
1、2の回動には支障を来すことがない。
体2の回動軸、すなわち、連結部4と連結部6の回動軸
Pは、ヒンジ19、19′の回動軸Qと合致するように
設置することにより、ドア18の開閉操作による筒体
1、2の回動には支障を来すことがない。
【0019】図4は、本発明の別の実施例に係わる光伝
導部材用連結具Bを示す縦断面図である。光伝導部材用
連結具Bは、前記の光伝導部材用連結具Aにおける光伝
導部材としての光ファイバケーブル3、3′に代えて成
形導波管21、21′を用いた以外は、光伝導部材用連
結具Aと同様の構造を有するものである。したがって、
構成部品は、光伝導部材用連結具Aと同一の符号を用い
ているので説明は省略する。光伝導部材用連結具Bも光
伝導部材用連結具Aと同様の作用、効果を有し、自動車
の車体とドアとを連結する光伝導部材用連結具として優
れたものである。
導部材用連結具Bを示す縦断面図である。光伝導部材用
連結具Bは、前記の光伝導部材用連結具Aにおける光伝
導部材としての光ファイバケーブル3、3′に代えて成
形導波管21、21′を用いた以外は、光伝導部材用連
結具Aと同様の構造を有するものである。したがって、
構成部品は、光伝導部材用連結具Aと同一の符号を用い
ているので説明は省略する。光伝導部材用連結具Bも光
伝導部材用連結具Aと同様の作用、効果を有し、自動車
の車体とドアとを連結する光伝導部材用連結具として優
れたものである。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、回動自在に連結した双
方の筒体の連結部内に光伝導部材のフェルール相互を間
隙をあけて対向して設けているため、筒体が回動しても
フェルール相互が接触することがなく、回動による無用
の応力が光伝導部材に作用することがない。したがっ
て、構造体の回動に基づく光伝導部材の損傷が発生せ
ず、ドアなどの可動構造体に好適であると共に、耐久性
および信頼性が向上する。とくに、連結部内にスリーブ
および防水リングを介在させてフェルールを保持するこ
とにより、連結部の気密性を高めることができ、耐久性
および信頼性を一段と向上させることができるなどの多
くの利点がある。
方の筒体の連結部内に光伝導部材のフェルール相互を間
隙をあけて対向して設けているため、筒体が回動しても
フェルール相互が接触することがなく、回動による無用
の応力が光伝導部材に作用することがない。したがっ
て、構造体の回動に基づく光伝導部材の損傷が発生せ
ず、ドアなどの可動構造体に好適であると共に、耐久性
および信頼性が向上する。とくに、連結部内にスリーブ
および防水リングを介在させてフェルールを保持するこ
とにより、連結部の気密性を高めることができ、耐久性
および信頼性を一段と向上させることができるなどの多
くの利点がある。
【図1】本発明の実施例に係わる光伝導部材用連結具を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】図1の光伝導部材用連結具の縦断面図である。
【図3】図1の光伝導部材用連結具を用いて車体側パネ
ルとドア側パネルとを連結した状態を示す斜視図であ
る。
ルとドア側パネルとを連結した状態を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明の別の実施例に係わる光伝導部材用連結
具を示す縦断面図である。
具を示す縦断面図である。
【図5】従来の自動車用グロメットGを示す正面図であ
る。
る。
A、B 光伝導部材用連結具 P 連結部の回動軸 Q ヒンジの回動軸 1 一方の筒体 2 他方の筒体 3、3′ 光ファイバケーブル 4 連結部 4a 内周壁 5 固定部 6 連結部 6a 外周壁 6b 内周壁 7 固定部 8 案内溝 9 案内突部 11、11′ 一方のフェルール 12、12′ 他方のフェルール 13、13′ 防水リング 14 スリーブ 21、21′ 成形導波管
Claims (5)
- 【請求項1】 連結部を軸として互いに回動自在に連結
した一組の筒体と、該筒体内に収容する光伝導部材とか
ら成り、双方の筒体の連結部内にそれぞれ光伝導部材の
一端に着設したフェルールを所定の間隙を空けて対向し
て装着し、双方の筒体の端部に構造体に対する固定部を
設けると共に、該固定部に該光伝導部材のそれぞれ他端
に着設したフェルールを装着したことを特徴とする光伝
導部材用連結具。 - 【請求項2】 一方の筒体の連結部が内周壁に案内溝を
有する雌型の連結部であり、他方の筒体の連結部が外周
壁に案内突部を有する雄型の連結部であり、該案内溝内
に該案内突部を係入して双方の連結部を回動自在に連結
すると共に、雄型に連結部の内周壁にスリーブを嵌装し
て該スリーブ内に嵌着した複数の防水リングを介して双
方のフェルールを保持するようにしたことを特徴とする
請求項1記載の光伝導部材用連結具。 - 【請求項3】 光伝導部材が光ファイバケーブルである
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の光伝導
部材用連結具。 - 【請求項4】 光伝導部材が成形導波管であることを特
徴とする請求項1または請求項2記載の光伝導部材用連
結具。 - 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3または請
求項4記載の光伝導部材用連結具の連結部の回動軸と、
該光伝導部材用連結具を装着する構造体の回動軸とを合
致させて装着したことを特徴とする光伝導部材用連結具
の構造体に対する接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8054664A JPH09243861A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 光伝導部材用連結具および構造体に対する接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8054664A JPH09243861A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 光伝導部材用連結具および構造体に対する接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09243861A true JPH09243861A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12977061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8054664A Withdrawn JPH09243861A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 光伝導部材用連結具および構造体に対する接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09243861A (ja) |
Cited By (15)
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---|---|---|---|---|
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