JP4110155B2 - シートベルト用ガイドアンカー及びその製造方法 - Google Patents

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Description

この発明はシートベルト用ガイドアンカー及びその製造方法に係り、詳しくは、モールド成形作業に当たり、部品間の位置ずれと製品の不良率を大幅に低減することのできるシートベルト用ガイドアンカー及びその製造方法に関する。
周知の如く、自動車のシートベルト装置は、車両衝突時などの緊急時において乗員を保護する装置の一種である。その主たる構成要素としては、ベルト、ベルトを案内するガイドアンカー、及びベルトとガイドアンカーを車体に固着するピラー、平常時には復元力により乗員の動きによってベルトを可動させ、衝突時にはベルトを瞬間的に締めて乗員を拘束するリトラクタ及びプリテンショナーなどが挙げられる。
中でも、ガイドアンカーは、車体のピラーなどに前後方向に揺動自在に取り付けられると共に、掛け通されるベルトを案内する部品であるが、メーカーによって種々の構成を有する製品が生産されている。
図15には、従来の技術によるガイドアンカーの典型的な構造が示してある。これは、例えば、下記の特許文献1に開示された構成である。
図15に示すように、ガイドアンカーは、荷重を支える金属製ガイドプレート11と、ベルトが摺動するガイドピース12と、前記ガイドプレート11とガイドピース12を固着した状態でモールド成形してなる樹脂体13と、を備える。
ここでは、樹脂の射出を行う前に、ガイドプレート11とガイドピース12を弾性的に挟圧して一次的な固定をしているために結合強度が極めて不安であり、その結果、モールドに当たって位置ずれが生じたりする可能性が高い。
図16は、一次的な結合構造が一層堅固になっている従来の他の技術によるガイドアンカーの構造図である。これは、例えば、下記の特許文献2に開示された構成である。
図16に示すように、ガイドアンカーは、荷重を支える金属製ガイドプレート2と、ベルトが摺動するガイドピース3と、前記ガイドプレート2とガイドピース3を固着した状態でモールド成形してなるモールド部と、を備える。
実際に、モールド成形は、前記ガイドピース3をガイドプレート2に予め一次的に取り付けた状態で行われる。これにより、モールド成形時や搬送時にガイドピース3がガイドプレート2から脱落することが回避可能になる。このような構成の詳細について説明すれば、下記の通りである。
ガイドピース3の下部にはフランジが形成され、このフランジには切欠部が形成されている。そして、ガイドプレート2のベルトガイド部5には係止突起が形成されている。これにより、前記ガイドピース3をガイドプレート2に外嵌するとき、フランジの切欠部と係止突起との間のくさび効果によりガイドピース3が弾性変形しながら外嵌される結果、堅固な一次的な固定がなされる。
しかしながら、かかる従来の技術においては、金属製のガイドプレート2に係止突起などを予め形成しておく必要があるために製作に難点があるだけではなく、外嵌時にもガイドプレート2の係止突起とガイドピース3のフランジの切欠部との間の強度が不十分であるために、モールド成形の段階で位置がややずれてしまう場合も起こる恐れがある。
一方、図17Aは、従来のさらに他の技術によるガイドアンカーの構成図である。これは、例えば、下記の特許文献3に開示された構成である。
図17Aに示すように、ガイドアンカーは、衝突時にベルト23が偏ることを回避するために、摺動部24bに多数の突条25を斜めに形成したような構造となっている。このとき、突条25の傾斜角θは、ベルト23のガイド孔24aの挿通方向の傾斜角θとの所定の関係をもつように設定されている。
さらに、図17Bに示すように、鋼製ガイドピース22に溝23が斜めに形成され、溝23の傾斜角がベルトSの傾斜角とほぼ一致するようになっている技術が提案されている(例えば、下記の特許文献4参照)。
図17A及び図17Bに示す如き構成が開示されている下記の特許文献3及び4は、ガイドピースをガイドプレートに適宜に取り付けた後にモールド成形を行ったり、ガイドピースとガイドプレートを金属又は樹脂により一体に製作したりする場合を紹介しているが、その工程及び構成の詳細については開示されていない。
特開2001−63517号公報 特開2002−104133号公報 特開2003−89345号公報 実開平5−44719号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ガイドプレートとガイドピースとの間に予め一次的な固定作業が行われている状態でモールド成形作業を行うことにより、部品間の位置ずれと製品の不良率を低減することのできるシートベルト用ガイドアンカー及びその製造方法を提供するところにある。
さらに、本発明の他の目的は、ガイドピースにおけるカバー部と第2モールド部を堅合することにより、最終的なモールド成形作業に当たり互いの抜け止め対策が講じられているシートベルト用ガイドアンカー及びその製造方法を提供するところにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るシートベルト用ガイドアンカーは、係止孔と摺動ガイド孔がそれぞれ形成されたガイドプレートと、前記摺動ガイド孔の下周縁に嵌着されるガイドピースと、前記ガイドプレート及びガイドピースを固着する第1モールド部と、を備えるシートベルト用ガイドアンカーにおいて、前記ガイドピースは、金属製のカバー部と前記カバー部の下面に導入され、樹脂からなる第2モールド部を備え、前記第2モールド部の下部には、前記ガイドプレートに係止される溝が長手方向に沿って形成されており、前記カバー部の下部にはカバースカート部が下側に延長されて形成されており、前記第2モールド部は、前記カバースカート部に沿って延長されて一緒に取り付けられていることを特徴とする。
また、好ましくは、前記カバースカート部は、下端の一部又は全部が内側に折り曲げられて第2モールド部の側面の底隅部を支持する。
さらに、好ましくは、前記カバースカート部と第2モールド部の長手方向の両端部は、所定の長さ分開口されている。
さらに、好ましくは、前記カバースカート部の長手方向の両端部は、第2モールド部の横方向リブに当接支持される。
さらに、好ましくは、前記カバー部の背面には係止溝が形成されている。
さらに、好ましくは、前記カバー部の表面には、溝又は突起が平面視においてガイドピースの長手方向に対して斜め方向に形成されている。
ここで、好ましくは、前記溝又は突起は、ガイドピースの長手方向の中央を中心に対称的に形成されている。
さらに、好ましくは、前記ガイドプレートの前面又は背面には突起が形成され、前記ガイドピースの第2モールド部の溝の側面には前記突起が係止される凹溝が形成されている。
一方、前記カバー部には2以上の摩擦穴が形成され、第2モールド部が前記摩擦穴を介して露出されることができる。
このとき、前記カバー部は横断面視において対称的に形成されることにより、前記第2モールド部の下周縁を取り囲むように折り曲げられることができる。
または、前記カバー部は、横断面視において一方が短く形成され、その短い方が前記第2モールド部の側面が露出した状態で、前記第2モールド部の下周縁を取り囲むように折り曲げられることもできる。
さらに、好ましくは、前記カバー部の摩擦穴は垂直中心線に対して斜めに形成される。
さらに、好ましくは、前記カバー部の摩擦穴は、表面側の周縁部が丸め処理される。
または、前記カバー部の摩擦穴の周縁部は、下方に折り曲げられて形成されることもできる。
さらに、好ましくは、前記カバー部の摩擦穴を介して露出された第2モールド部の表面に突起が形成される。
このとき、好ましくは、前記突起は、前記カバー部の摩擦穴の長さに応じて延在されている。
さらに、好ましくは、前記ガイドプレートの前面又は背面には突起が形成され、前記ガイドピースの第2モールド部の溝の側面には前記突起が係止される凹溝が形成されている。
一方、前記第2モールド部の下面には、前記ガイドプレートに係止される溝が長手方向に沿って形成され、前記溝の底面は長手方向に沿って凸部と底部が交互に形成され、前記ガイドプレートの摺動ガイド孔の下周縁には、長手方向に沿って前記凸部と底部に係止される凹部と突部が交互に形成されている。
このとき、前記第2モールド部の溝の底面に形成された凸部と底部は、ガイドプレートの凹部と突部にそれぞれ圧入されることができる。
又は、前記第2モールド部の凸部の少なくとも一部は、前記ガイドプレートの突部よりも高くなっていることもできる。
さらに、本発明に係るシートベルト用ガイドアンカーの製造方法は、カバー部を成形する段階と、前記カバー部を射出金型に取り付け、その下面に第2モールド部を射出してガイドピースを形成するが、第2モールド部の下面には溝を形成する段階と、前記ガイドピースを溝を介してガイドプレートの摺動ガイド孔の下周縁に嵌着する段階と、前記ガイドプレート及びガイドピースの組立て品を射出金型に取り付けてモールド成形を行うことにより第1モールド部を形成する段階と、を含んでなることを特徴とする。
このとき、好ましくは、前記カバー部の表面に摩擦穴を形成する段階を含むことができる。
ここで、好ましくは、前記摩擦穴の表面側の周縁部を丸め処理するか、あるいは、下方に折り曲げて成形する段階を含む。
さらに、好ましくは、前記カバー部の下面に第2モールド部を射出するに当たり、前記カバー部の摩擦穴により露出される部分には突起を並設する。
本発明によれば、第2モールド部に溝を形成し、これをガイドプレートに係止するようになっているので、組立て作業が容易に行えるだけではなく、モールド成形作業が精度よく行える結果、不良率が下がる。
さらに、カバー部の下部にはカバースカート部が延設されているので、カバーと第1モールド部との間の嵌合が一層容易で且つ堅固に行われる。
さらに、前記カバースカート部の下端は内方に折り曲げられて第2モールド部の側面の底隅部を挟持するようになっているので、カバーから第2モールド部が脱落することが防止できる。
さらに、前記カバースカート部の長手方向の両端は第2モールド部の横方向のリブに当接支持されているので、第2モールド部に対するカバーの長手方向の脱落が回避できる。
さらに、前記カバーの背面には係止溝が形成されているので、第2モールド部に対するカバーの長手方向の脱落が一層確実に防止できる。
さらに、カバースカート部と第2モールド部の長手方向の両端部は所定の長さ分開口されているので、スカート部によるアンカーの高体積化が防止できる。
さらに、第2モールド部をカバー部に形成された摩擦穴により露出させ、その表面に突起を形成して衝突時にシートベルトと乗員の荷重により破壊させることにより、衝撃の一部を吸収することができる。
さらに、第2モールド部の側面が露出された状態で仕上げられことによりシートベルトに対する摩擦力が増すので、ベルトの偏り現象が一層確実に防止できる。
さらに、第2モールド部に溝を形成し、その溝の底面に長手方向に沿って凸部と底部が交互に形成された状態で、凹部と突部が交互に形成されているガイドプレートに嵌合するようになっているので、組立て作業が容易に行えるだけではなく、一次的な堅合を通じてモールド成形作業が一層精度よく行える結果、不良率が下がる。
さらに、第2モールド部の凸部が前記ガイドプレートの突部よりも高くなっているので、衝突時に前記第2モールド部の凸部の一部を破壊させることにより衝撃を吸収することができる。
以下、添付した図面に基づき、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1ないし図6は、この実施の形態によるシートベルト用ガイドアンカー1000の構成図である。
図1に示すように、シートベルト用ガイドアンカー1000は、ベルトの荷重を支えるためのガイドプレート100と、ベルトの進行を案内するガイドピース200、及び前記ガイドプレート100とガイドピース200を固着するための樹脂製の第1モールド部300を備えてなる。
まず、図2に示すように、ガイドプレート100は金属製であり、それぞれ上側には係止孔110が、下側には摺動ガイド孔120が横方向に長く形成されている。前記係止孔110は車体に取り付けられたピラー(図示せず)などが係止される部分であって、ガイドアンカー1000そのものを車体に支持する役割を果たす。また、摺動ガイド孔120は、シートベルトが掛け通される部分であって、シートベルトよりも広幅に形成される必要がある。
さらに、ガイドプレート100の前面及び背面には突条103が形成されている。
一方、図3ないし図7に示すように、ガイドピース200は、前記ガイドプレート100の下部に形成された摺動ガイド孔120の下周縁に嵌着されるものであって、シートベルトが摺動する部分に該当する。
前記ガイドピース200は、カバー部230と、このカバー部230の下面に導入された樹脂製の第2モールド部240と、を備えている。
ここで、前記カバー部230はシートベルトに当接する部分であって、摩擦に耐えるように所定の剛性を有するクロムメッキされた鋼などの金属製であることが好ましい。そして、表面にはベルトの偏りを防ぐための溝239が形成されている。このとき、この溝239に代えて突起が形成されても良い。
前記溝239又は突起は、効果を考慮に入れたとき、平面視においてガイドピース200の長手方向に対して斜めに形成されていることが好ましい。さらに、前記溝239又は突起は、カバー部230の長手方向の中央を中心に対称的に形成することにより、ベルトから伝わる力を比較的に均一に分散させることが好ましい。
そして、前記カバー部230の下面に収装される第2モールド部240の下部には、長手方向に沿って前記ガイドプレート100の摺動ガイド孔120の下周縁の厚みに見合う分の幅を有する溝241が形成されている。この場合、第2モールド部240の溝241の直径は、ガイドプレート100の摺動ガイド孔120の下周縁に堅固に嵌着できる程度に設定されれば良い。
さらに、前記ガイドピース200の溝241の側面には、ガイドプレート100の突条103に係止されるための凹溝280が形成されている。突条103と凹溝280との間の係合により、ガイドピース200の長手方向の脱落が確実に防止できる。
一方、前記カバー部230の下部には、カバースカート部238が下側に延設されている。この部分は、最終的に第1モールド部300により覆われる部分であって、外部からは隠されている部分である。もちろん、第2モールド部240も前記カバースカート部238と共に下方に延在して拘持状態を保持する。これにより、カバー部230と第1モールド部300との間の嵌合が一層容易に且つ堅固になる。
そして、前記カバースカート部238の下端は、内方に折り曲げられて第2モールド部240の側面の底隅部を挟持する。これにより、前記第2モールド部240がカバー部230から下方に脱落されることが確実に防止できる。
さらに、前記カバー部230の背面には多数(この実施の形態では5本)の係止溝233が形成されることにより、第2モールド部240が長手方向に脱落することが一層効率よく防止できる。
一方、前記カバースカート部238と第2モールド部240の長手方向の両端部は、所定の長さだけ開口されている。これにより、モールド成形によりアンカー1000の下側の左右端をスムーズに丸め処理することができ、且つ、コンパクトにも保持できる。
さらに、前記カバースカート部238の長手方向の両端は、第2モールド部240の横方向のリブ247に当接支持されるようになっている。これにより、第2モールド部240がカバー部230の長手方向に脱落することが防止できる。
前記第2モールド部240の底面には、射出物の移動を容易にするための多数の送り溝241が形成されている。
以下、本発明に係るシートベルト用ガイドアンカーの製造方法の一例について説明する。
まず、クロムメッキされた鋼製板をプレス作業により折り曲げて成形すれば、図5に示すように、カバー部230が得られる。
この状態で、金型(図示せず)に前記カバー部230を取り付け、その下面に樹脂を射出することにより、第2モールド部240が形成される。すなわち、カバー部230と第2モールド部240が固着状態に製作される。この場合、前記第2モールド部240の下面に前記ガイドプレート100の摺動ガイド孔120の下周縁の厚みに相当する直径の溝241を同時に形成しなければならない。
結局として、図3及び図4に示すように、前記カバー部230と第2モールド部240は固着されてガイドピース200を形成する。
次いで、図7に示すように、前記ガイドピース200の溝241を前記ガイドプレート100の摺動ガイド孔120の下周縁に嵌着する。このとき、ガイドピース200の係止溝233がガイドプレート100の突起103に係止されるので、後続する射出成形に当たり、ガイドプレート100とガイドピース200間の位置ずれがなくなる。
最後に、前記ガイドプレート100及びガイドピース200の組立て体を金型に取り付けて射出成形することにより第1モールド部300を形成すれば、最終製品が得られる。
(実施の形態2)
図8ないし図13は、この実施の形態によるシートベルト用ガイドアンカー1000の構成図である。
図8に示すように、シートベルト用ガイドアンカー1000は、ベルトの荷重を支えるためのガイドプレート100と、ベルトの進行を案内するガイドピース200、及び前記ガイドプレート100とガイドピース200を固着するための樹脂製の第1モールド部300を備える。
まず、図2に示すように、ガイドプレート100は金属製であり、それぞれ上側には係止孔110が、下側には摺動ガイド孔120が横方向に長く形成されている。前記係止孔110は、車体に取り付けられたピラー(図示せず)などが係止される部分であって、ガイドアンカー1000そのものを車体に支持する役割を果たす。さらに、摺動ガイド孔120は、シートベルトが掛け通される部分であって、シートベルトよりも広幅に形成される必要がある。
さらに、ガイドプレート100の前面及び背面には、突条103が形成されている。
一方、図9ないし図13に示すように、前記ガイドピース200は、前記ガイドプレート100の下部に形成された摺動ガイド孔120の下周縁に嵌着されるものであって、シートベルトが摺動する部分に該当する。
前記ガイドピース200は、垂直中心線に対して斜めに2以上の摩擦穴231が形成されたカバー部230と、前記カバー部230の下面に導入された樹脂製の第2モールド部240と、を備える。もちろん、カバー部230には摩擦穴を形成しなくても構わない。
前記カバー部230は、シートベルトと直接的な摩擦が起こる部分であって、所定の剛性を有するクロムメッキされた鋼などの金属製であることが好ましい。
そして、前記カバー部230の下面に収装される第2モールド部240の下部には長手方向に沿って前記ガイドプレート100の摺動ガイド孔120の下周縁の厚みに見合う分の幅を有する溝241が形成されている。この場合、第2モールド部240の溝241の直径は、ガイドプレート100の摺動ガイド孔120の下周縁に堅固に嵌着できるほどに設定されれば良い。さらに、図9に示すように、前記ガイドプレート100の突条103に係止されるために、前記ガイドピース200には凹溝280が形成されている。
前記ガイドピース200の横断面視における2種類の構造例が図11に示してある。
まず、図11の(a)に示すガイドピース200においては、横断面視において前記カバー部230が左右に対称的に形成されており、前記第2モールド部240は下方において仕上げられるようになっている。
一方、図11の(b)に示すガイドピース200においては、横断面視において、前記カバー部230の一方の長さが短く形成され、その短い方が前記第2モールド部240の側面が露出された状態に仕上げられ、長い方は下方において仕上げられるようになっている。このため、衝突が起こると、シートベルトがカバー部230と第2モールド部240の両方ともに当接することとなる。その結果、衝突時に第2モールド部によりベルトの摩擦力が増し、ベルトの偏り現象が一層低減できる。
さらに、図10に示すように、第2モールド部240を収装する前に、前記カバー部230の摩擦穴231の周縁部を加工又は成形することにより、ベルトの損傷低減の対策を工夫した方が良い。
この対策として、まず、図12の(a)に示すように、カバー部230の摩擦穴231の周縁部のうち表面側を丸め処理してなだらかにする方法がある。これは、該当部分を適当なツールにより仕上げることにより行われる。
その代わりに、図12の(b)に示すように、前記カバー部230の摩擦穴231の周縁部を下方に折り曲げて形成することもできる。これは、プレス機により該当部分を凹ませた後、打ち抜くことにより行われる。
さらに、図13に示すように、前記カバー部230の摩擦穴231を介して露出された第2モールド部240の表面には突起242が形成されている。前記突起242は摩擦穴231の長さに応じて多数延設されているが、衝突が起こるとき荷重により破壊されることにより、衝撃を1次的に吸収する機能を有する。
さらに、前記カバー230の背面には溝が形成されることにより、第2モールド部240が長手方向に脱落することが一層効率よく防止できる。
以下、図10に基づき、本発明に係るシートベルト用ガイドアンカーの製造方法の他の例について説明する。
図10の(a)に示すように、まず、クロムメッキされた鋼製板をプレス作業を経て穿孔及び折り曲げ成形すれば、垂直中心線に対して2以上の摩擦穴231が斜めに形成されたカバー部230が製造される。
この状態で、図10の(b)に示すように、金型(図示せず)に前記カバー部230を取り付け、その下面に樹脂を射出することにより、第2モールド部240が形成される。すなわち、カバー部230と第2モールド部240が固着状態に製作される。この場合、前記第2モールド部240の下面に前記ガイドプレート100の摺動ガイド孔120の下周縁の厚みに相当する直径の溝241を同時に形成しなければならない。
これらのカバー部230と第2モールド部240は嵌合されてガイドピース200を形成する。
次いで、図10の(c)に示すように、前記ガイドピース200の溝241を前記ガイドプレート100の摺動ガイド孔120の下周縁に嵌着する。これにより、後続する射出成形に当たり、ガイドプレート100とガイドピース200との間の位置ずれがなくなる。
次いで、図10の(d)に示すように、前記ガイドプレート100とガイドピース200の組立て品を射出金型に取り付けて射出成形を行うことにより第1モールド部300を形成すれば、最終製品が得られる。
(実施の形態3)
図14A、図14B及び図14Cには、この実施の形態によるガイドピースとガイドプレート間の嵌合構造が示してある。
図14A、図14B及び図14Cに示すように、第2モールド部240に形成された溝241の底面には、長手方向に沿って凸部241aと底部241bが交互に形成されている。そして、前記凸部241aと底部241bに係止されるように、前記ガイドプレート100の摺動ガイド孔120の下周縁には長手方向に沿って凹部101と突部102が交互に形成されている。
このとき、図14Aに示すように、前記第2モールド部240の溝241の底面に形成された凸部241aと底部241bは、ガイドプレート100の凹部101と突部102に隙間なく堅合されている。
さらに、図14Bに示すように、前記第2モールド部240の凸部241aを前記ガイドプレート100の突部102よりも高くして隙間を持たせても良い。この場合には、衝突時に前記第2モールド部240の凸部241aの一部が破壊されながら衝撃を吸収することとなる。
さらに、図14Cに示すように、前記第2モールド部240の凸部241aの高さは一定に保持する一方、ガイドプレート100の突部102の高さを不定にしても良い。
さらに、前記カバー230の背面には溝が形成されることにより、第2モールド部240が長手方向に脱落することが一層確実に防止できる。
以上述べたように、実施の形態1と実施の形態2においては、前記第2モールド部240の下部に形成された溝241の底面が平らになっているが、この実施の形態においては、突起と溝により互いに嵌合されるようになっているので、ガイドプレート100の前面及び背面に突条103がなくても、ガイドプレート100からガイドピース200がその長手方向に脱落されることが確実に防止できる。
一方、この実施の形態によるシートベルト用ガイドアンカーの製造方法は実施の形態2のそれと同様であるため、その詳細な説明を省く。
本発明の実施の形態1によるシートベルト用ガイドアンカーの斜視図。 図1におけるガイドプレートの構成図であって、(a)は同斜視図、(b)は同側断面図。 図1におけるガイドピースの構成を示す平面斜視図。 図1におけるガイドピースの構成を示す底面斜視図。 図4の分解斜視図。 図4におけるガイドピースの横断面図であって、(a)は同B−B線断面図、(b)はC−C線断面図。 本発明の実施の形態1において、最終的なモールド成形を行う前におけるガイドピースとガイドプレート間の嵌合状態を示す斜視図。 本発明の実施の形態2によるシートベルト用ガイドアンカーの斜視図。 図8中、ガイドプレートの突起に外嵌されるガイドピースの横断面。 図8におけるシートベルト用ガイドアンカーの製造工程図。 図10におけるガイドピースの相異なる構造断面図。 図10におけるガイドピースの相異なる構造断面図。 図10におけるガイドピースの表面構造を示す斜視図。 本発明の実施の形態3によるガイドピースとガイドプレート間の嵌合構造を示す断面斜視図。 本発明の実施の形態3によるガイドピースとガイドプレート間の他の嵌合構造を示す断面斜視図。 本発明の実施の形態3によるガイドピースとガイドプレート間のさらに他の嵌合構造を示す断面斜視図。 従来の技術によるシートベルト用ガイドアンカーの一例を示す構成図。 従来の技術によるシートベルト用ガイドアンカーの他の例を示す構成図。 従来の技術によるシートベルト用ガイドアンカーのさらに他の例を示す正面図。 従来の技術によるシートベルト用ガイドアンカーのさらに他の例を示す正面図。
符号の説明
100 ガイドプレート
200 ガイドピース
230 カバー部
231 摩擦穴
238 カバースカート部
240 第2モールド部
242 突起
247 横方向リブ
300 第1モールド部
1000 ガイドアンカー

Claims (23)

  1. 係止孔(110)と摺動ガイド孔(120)がそれぞれ形成されたガイドプレート(100)と、前記摺動ガイド孔(120)の下周縁に嵌着されるガイドピース(200)と、前記ガイドプレート(100)及びガイドピース(200)を固着する第1モールド部(300)と、を備えるシートベルト用ガイドアンカーにおいて、
    前記ガイドピース(200)は、金属製のカバー部(230)と前記カバー部(230)の下面に導入され、樹脂からなる第2モールド部(240)とを備え、
    前記第2モールド部(240)の下部には、前記ガイドプレート(100)に係止される溝(241)が長手方向に沿って形成されており、
    前記カバー部(230)の下部には、カバースカート部(238)が下側に延長されて形成されており、前記第2モールド部(240)は、前記カバースカート部(238)に沿って延長されて一緒に取り付けられていることを特徴とするシートベルト用ガイドアンカー。
  2. 前記カバースカート部(238)は、下端の一部又は全部が内方に折り曲げられて第2モールド部(240)の側面の底隅部を支持することを特徴とする請求項に記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  3. 前記カバースカート部(238)と第2モールド部(240)の長手方向の両端部は、所定の長さ分開口されていることを特徴とする請求項に記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  4. 前記カバースカート部(238)の長手方向の両端部は、第2モールド部(240)の横方向リブ(247)に当接支持されることを特徴とする請求項又はに記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  5. 前記カバー部(230)の背面には係止溝(233)が形成されていることを特徴とする請求項又はに記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  6. 前記カバー部(230)の表面には、溝(239)又は突起が平面視においてガイドピース(200)の長手方向に対して斜め方向に形成されていることを特徴とする請求項1ないしのうちいずれかに記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  7. 前記溝(239)又は突起は、ガイドピース(200)の長手方向の中央を中心に対称的に形成されていることを特徴とする請求項に記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  8. 前記カバー部(230)には2以上の摩擦穴(231)が形成されることにより、第2モールド部(240)が前記摩擦穴(231)を介して露出されることを特徴とする請求項1に記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  9. 前記カバー部(230)は横断面視において対称的に形成され、前記第2モールド部(240)の下周縁を取り囲むように折り曲げられることを特徴とする請求項に記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  10. 前記カバー部(230)は横断面視において一方が短く形成され、その短い方は前記第2モールド部(240)の側面が露出した状態で、前記第2モールド部(240)の下周縁を取り囲むように折り曲げられることを特徴とする請求項に記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  11. 前記カバー部(230)の摩擦穴(231)は垂直中心線に対して斜めに形成されていることを特徴とする請求項ないし10のうちいずれかに記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  12. 前記カバー部(230)の摩擦穴(231)は、表面側の周縁部が丸め処理されたことを特徴とする請求項ないし10のうちいずれかに記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  13. 前記カバー部(230)の摩擦穴(231)の周縁部は、下方に折り曲げられて形成されたことを特徴とする請求項ないし10のうちいずれかに記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  14. 前記カバー部(230)の摩擦穴(231)を介して露出された第2モールド部(240)の表面に突起(242)が形成されていることを特徴とする請求項ないし10のうちいずれかに記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  15. 前記突起(242)は、前記カバー部(230)の摩擦穴(231)の長さに応じて延在されていることを特徴とする請求項14に記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  16. 前記ガイドプレート(100)の前面又は背面には突起(103)が形成され、前記ガイドピース(200)の第2モールド部(240)の溝(241)の側面には前記突起(103)が係止される凹溝(280)が形成されていることを特徴とする請求項1ないしのうちいずれか、又は請求項ないし10のうちいずれかに記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  17. 前記第2モールド部(240)の下面には、前記ガイドプレート(100)に係止される溝(241)が長手方向に沿って形成され、前記溝(241)の底面は長手方向に沿って凸部(241a)と底部(241b)が交互に形成され、
    前記ガイドプレート(100)の摺動ガイド孔(120)の下周縁には、長手方向に沿って前記凸部(241a)と底部(241b)に係止される凹部(101)と突部(102)が交互に形成されていることを特徴とする請求項1ないしのうちいずれか、又は請求項ないし10のうちいずれかに記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  18. 前記第2モールド部(240)の溝(241)の底面に形成された凸部(241a)と底部(241b)は、ガイドプレート(100)の凹部(101)と突部(102)にそれぞれ圧入されることを特徴とする請求項17に記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  19. 前記第2モールド部(240)の凸部(241a)の少なくとも一部は、前記ガイドプレート(100)の突部(102)よりも高くなっていることを特徴とする請求項17に記載のシートベルト用ガイドアンカー。
  20. シートベルト用ガイドアンカーの製造方法において、
    カバー部(230)を成形する段階と、
    前記カバー部(230)を射出金型に取り付け、その下面に第2モールド部(240)を射出してガイドピース(200)を形成するが、第2モールド部(240)の下面には溝(241)を形成する段階と、
    前記ガイドピース(200)を溝(241)を介してガイドプレート(100)の摺動ガイド孔(120)の下周縁に嵌着する段階と、
    前記ガイドプレート(100)及びガイドピース(200)の組立て品を射出金型に取り付けてモールド成形を行うことにより第1モールド部(300)を形成する段階と、を含んでなることを特徴とするシートベルト用ガイドアンカーの製造方法。
  21. 前記カバー部(230)の表面に摩擦穴(231)を形成する段階を含むことを特徴とする請求項20に記載のシートベルト用ガイドアンカーの製造方法。
  22. 前記摩擦穴(231)の表面側の周縁部を丸め処理するか、あるいは、下方に折り曲げて成形する段階を含むことを特徴とする請求項21に記載のシートベルト用ガイドアンカーの製造方法。
  23. 前記カバー部(230)の下面に第2モールド部(240)を射出するに当たり、前記カバー部(230)の摩擦穴(231)により露出される部分には突起(242)を並設することを特徴とする請求項21又は22に記載のシートベルト用ガイドアンカーの製造方法。
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