JP4103788B2 - 基板用コネクタ - Google Patents

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本発明は、基板用コネクタに関する。
従来、基板用コネクタの一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、図13に示すように、端子金具1を収容したハウジング2を基板3に固定するにあたり、ハウジング2の両側面下端部に側方へ張り出す基板固定部4を一体形成するとともに、この基板固定部4に形成したねじ締付孔5に対して基板3のねじ挿通孔に通したねじ6を締め付けるようにしている。
特開平5−326049号公報
上記した固定構造では、ねじ締付孔5の孔縁にねじ6を食い付かせるようにしているため、強度を保つために基板固定部4の大きさをある程度確保しなければならず、基板用コネクタ全体が大型化し勝ちであった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、小型化を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジングを基板に対して固定するための基板固定部を備えたものであって、前記基板固定部は、前記コネクタハウジングとは別体の金属板から構成されているとともに、略平板状をなす本体部と、前記本体部の下端部から側方へ突出する半田付け部とから構成されており、前記半田付け部の突出外端が前記コネクタハウジングの外側面とほぼ面一をなしており、前記コネクタハウジングには、前記基板固定部を装着可能な装着溝が形成されており、前記半田付け部は、前記本体部が前記装着溝に装着された状態で前記基板に対して半田付けにより固定可能とされており、前記本体部及び前記装着溝は、前記装着方向の奥側の方が手前側よりも幅が狭くなるよう段付き状に形成されることで、それらの両側縁に段部が一対ずつ形成され、前記本体部を前記装着溝内に差し込むと互いの前記段部同士が突き当たることで差し込み動作を規制することができ、且つ前記本体部の両側縁には、差し込み時に前記装着溝の溝縁に食い込むことで、前記装着方向の手前側への前記本体部の抜けを規制する抜け止め部が、それぞれ前記本体部の板面に沿って側方に突出して設けられており、前記本体部のうち前記装着方向の奥側端部と前記装着溝の溝縁との間には、半田付け時に、前記装着溝の溝縁の下端部に形成された切り欠きを通じて半田の流入を許容する半田流入空間が形成されている構成としたところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項に記載のものにおいて、前記基板固定部は、キャリアに対して複数個並列した状態で連結部を介して連結された状態から、前記連結部を切断した後に前記コネクタハウジングに対して装着されるようになっており、前記半田付け部は、前記基板固定部のうち前記連結部を設けた端部とは異なる端部に配されているところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記基板固定部には、前記抜け止め部を前記装着溝の溝縁から退避させるよう弾性変形可能なアーム部が設けられているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
コネクタハウジングに金属板から構成される基板固定部を装着し、その基板固定部を半田付けにより基板に固定するようにしたから、従来のようにねじによりコネクタハウジングを固定するものと比較すると、基板固定部を小型化することができ、もって基板用コネクタ全体の小型化を図ることができる。
また、基板固定部を半田付けする際に溶融する半田の量が多かった場合でも、その半田が半田流入空間内に流入されるようになっているので、半田が基板上に流れ出すのを防ぐことができる。
<請求項の発明>
基板固定部のうち連結部を設けた端部とは異なる端部に半田付け部を配するようにしたから、仮に連結部を切断するのに伴ってバリが生じたとしても、そのバリが半田付けに悪影響を及ぼすのを防ぐことができる。
<請求項の発明>
装着溝に基板固定部を差し込む際には、アーム部が弾性変形することで抜け止め部が装着溝の溝縁から退避するようになっているから、基板固定部の差し込みに必要な操作力を低減することができる。これにより、基板固定部の装着作業性を向上させることができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図10によって説明する。本実施形態に示す基板用コネクタは、図1ないし図5に示すように、複数本の端子金具20と、各端子金具20が装着されるコネクタハウジング10(以下、単にハウジング10という)と、ハウジング10に装着される一対の基板固定部30とから構成されている。ハウジング10は、基板固定部30により基板Kに対して固定されるとともに、図示しない相手のハウジングと嵌合可能とされている。なお以下では、ハウジング10における相手のハウジングとの嵌合面側(図3の右側)を前方とし、また上下方向については図4を除いた各図を基準とする。
ハウジング10は、図1ないし図3に示すように、全体として横長に形成されるとともに、端子金具20を保持可能な端子保持部11と、端子保持部11の周縁から前方へ突出するフード部12とから構成されている。端子保持部11には、後方から端子金具20を挿入可能な端子挿入孔13が複数設けられている。各端子挿入孔13は、幅方向に沿って並列した状態で上下2段に配されており、詳しくは下段側に22個、上段側に18個ずつ配置されており、特に上段側については9個ずつ図1に示す左右に分けて配置されている。また上段側の各端子挿入孔13と下段側の各端子挿入孔13は、互いに幅方向にずれた位置(互い違いの位置)に配されている。
フード部12は、前方へ開口する略角筒状に形成されており、前方からは相手のハウジングが内嵌可能とされている。フード部12の上部における幅方向略中央位置には、相手のハウジングのロックアームが係止することで両ハウジングを嵌合状態に保持可能なロック部14が下方(内方)へ突出して設けられている。フード部12(ハウジング10)の幅方向両側端部には、各基板固定部30を個別に装着可能な装着溝15が一対設けられている。なお装着溝15の構造については、基板固定部30と共に後に詳しく説明する。
端子金具20は、端子保持部11から後方へ突出した部分を所定位置から下方へ向けて屈曲させるとともにその下端部を再度後方へ向けて屈曲させた形状となっている。端子金具20のうち、端子保持部11の前面(嵌合面)から前方へ突出するとともにフード部12により取り囲まれる部分が、相手のハウジングに配された相手端子と導通接続可能なコネクタ側接続部21となっている。一方、端子金具20の後端部が基板Kにプリントされた導電路(図示せず)に対して半田付けにより導通接続される基板側接続部22とされている。ハウジング10に対して装着した状態では、上段の端子金具20と下段の端子金具20は、図2ないし図4に示すように、幅方向について互いにずれた位置に配されるとともに、上下各段の端子金具20における基板側接続部22が前後方向についてほぼ同じ位置に配される。
続いて、基板固定部30、及び装着溝15について詳細に説明する。基板固定部30は、図4ないし図7に示すように、ハウジング10とは別体の金属板からなり、金属板を所定形状に打ち抜くとともに曲げ加工などを施すことで成形されている。基板固定部30は、上下方向に沿う略平板状をなす本体部31と、本体部31の下端部35から幅方向に沿って側方へ突出する半田付け部32とから構成され、全体が正面または背面から見て略L字型に形成されている(図7)。一方、この基板固定部30が装着される装着溝15は、本体部31がその板面方向に沿って挿入可能とされる本体部収容部16と、半田付け部32がその板面方向と直交する方向に沿って挿入可能とされる半田付け部収容部17とから構成されている。
基板固定部30のうち本体部31は、図6に示すように、上部33(大幅部)、中部34(中幅部)、下端部35(小幅部)の順で幅が狭くなるよう3段階の幅寸法を有する段付き状に形成され、半田付け部32は、連結される下端部35とほぼ同じ幅寸法に形成されている。これに対し、装着溝15のうち本体部収容部16は、本体部31の上部33とほぼ同じかそれよりも大きい幅寸法の幅広部18と、本体部31の中部34とほぼ同じかそれよりも大きい幅寸法の幅狭部19とを上下に繋げた構成とされ、半田付け部収容部17は、本体部31の下端部35及び半田付け部32とほぼ同じ幅寸法かそれよりも大きい幅寸法に形成されている。
そして、基板固定部30を装着溝15内に差し込むと、本体部31の上部33における下端側の段部33aが、本体部収容部16の幅広部18の下端側の段部18aに対して突き当たることで、基板固定部30の下面がハウジング10の下面と略面一となる位置に位置決めされる。装着状態では、本体部31の下端部35と本体部収容部16の幅狭部19との間に所定の隙間が空けられるようになっており、この隙間は、側方外部へ開口するとともに半田付け作業時に半田が流入するのを許容する半田流入空間Sとなっている。なお半田付け部収容部17の溝縁の下端部には、半田が流入し易いよう切り欠き17aが形成されている(図5)。本体部31の中部34における両側縁からは、一対の抜け止め部36が側方に突出して形成されており、この抜け止め部36は、装着に伴って本体部収容部16の幅狭部19の溝縁に対して食い込むことで基板固定部30を装着溝15から抜け止め状態に保持可能とされている。また半田付け部32の側方への突出寸法は、半田付け部収容部17の深さとほぼ同じと設定されているので、装着状態では半田付け部32の突出外端がハウジング10の外側面とほぼ面一をなす。
ところで、基板固定部30は、製造過程では、図8に示すように、幅方向に沿って延出するキャリア37に対して複数個幅方向に沿って並列した状態で連結された状態とされる。詳しくは、各基板固定部30は、本体部31の上端部(半田付け部32とは反対側(異なる)端部)に形成された連結部38を介してキャリア37に連結されており、ハウジング10に対して装着するにあたっては連結部38を切断することで各基板固定部30をキャリア37から切り離すようにしている。
本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用を説明する。金属板を打ち抜くとともに半田付け部32を曲げ加工することで、図8に示す連鎖端子を形成した後、連結部38を途中(本体部31の上端位置とほぼ同じ位置)で切断することで各基板固定部30をキャリア37から切り離すようにする。一方、ハウジング10の各端子挿入孔13内に各端子金具20を後方から挿入してその組み付けを行う。
続いて、基板固定部30をハウジング10に対して装着する作業を行う。図9及び図10に示す状態から基板固定部30をその本体部31の板面方向に沿って装着溝15に対して上方から差し込むと、本体部31が本体部収容部16内へ、半田付け部32が半田付け部収容部17内へそれぞれ進入する。なおこの装着作業では、本体部31の上端部(連結部38側の端部)を図示しない治具などによって押し込むことで行うようにしている。中部34が幅狭部19内に進入すると、抜け止め部36が幅狭部19の溝縁に対して食い込みつつ下降する。そして、上部33が幅広部18に進入した後、図6及び図7に示すように、上部33の段部33aが幅広部18の段部18aに対して突き当たることで、それ以上の差し込み動作が規制される。この状態では、本体部31及び半田付け部32の下端面がハウジング10の下端面とほぼ面一状の位置に位置決めされている。またこの状態では、抜け止め部36が幅狭部19の溝縁に対して食い込むことでその上方への抜けが規制可能とされている。なお基板固定部30の装着作業を先に行ってから端子金具20の装着作業を行うようにしても構わない。
次に、両基板固定部30を装着したハウジング10を基板Kに対して固定する作業を行う。ハウジング10を基板K上に載置するとともに両基板固定部30の半田付け部32を基板Kにおける固定予定位置に配置したら、半田付け部32の周縁部に溶融した半田を付着させる。このとき、溶融させた半田の量が多かった場合でも、その半田が本体部31の下端部35と本体部収容部16の幅狭部19との間に確保された半田流入空間S内に流されるようになっているので、半田が基板K上に流れ出すのが防がれる。付着した半田が固化することで、基板固定部30が基板Kに対して固定される。
引き続いて、各端子金具20の半田付け作業を連続して行う。各端子金具20の基板側接続部22を基板Kにおける対応する導電路に配するとともに、基板側接続部22の周縁部に半田を付着させる。付着した半田が固化することで、基板側接続部22が導電路に導通接続された状態で基板Kに対して固定される。なお端子金具20の半田付け作業を先に行ってから基板Kへの固定作業を行うようにしても構わないが、その場合でも連続的に半田付けを行うことができる。
以上説明したように本実施形態によれば、ハウジング10に金属板から構成される基板固定部30を装着し、その基板固定部30を半田付けにより基板Kに対して固定するようにしたから、従来のようにねじによりハウジングを固定するものと比較すると、基板固定部30を小型化することができ、もって基板用コネクタ全体の小型化を図ることができる。しかも、従来のようなねじ締め作業が不要となるのに加えて、基板固定部30の固定作業と端子金具20の半田付け作業とを連続して行うことができるので、作業性が良好なものとなっている。
さらには、基板固定部30とハウジング10との間に半田流入空間Sを確保するようにしたから、基板固定部30を半田付けする際に溶融する半田の量が多かった場合でも、その半田が半田流入空間S内に流入されるようになっているので、半田が基板K上に流れ出すのを防ぐことができる。
しかも、基板固定部30のうち連結部38を設けた端部とは異なる端部に半田付け部32を配するようにしたから、仮に連結部38を切断するのに伴ってバリが生じたとしても、そのバリが半田付けに悪影響を及ぼすのを防ぐことができる。
その上、本実施形態では、上下各段の端子金具20を幅方向について互いにずれた配置とするとともに、上下各段の端子金具20における各基板側接続部22を前後方向についてほぼ同じ位置に配するようにしている。従って、例えば上下各段の端子金具の各基板側接続部を前後方向に互いにずれた配置としたものが前後方向について長大化し勝ちであるのと比較すると、基板用コネクタ全体を前後方向について小型化することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図11及び図12によって説明する。実施形態2では、基板固定部30Aの構造を変更したものを示す。なおこの実施形態2では、上記した実施形態1と同様の構成については、同一符号を付し、重複する説明は省略する。
基板固定部30Aの本体部31には、図11に示すように、略方形の肉抜き部39が形成されている。この肉抜き部39は、本体部31における中部34に形成されており、これにより中部34の両側端部には、両持ち状のアーム部40が一対形成されている。両アーム部40は、その外側縁に抜け止め部36を有するとともに、内方へ弾性変形可能とされている。従って、基板固定部30Aを装着溝15内に差し込む際には、抜け止め部36が幅狭部19の溝縁に接触するのに伴ってアーム部40が溝縁から退避するよう内方へ弾性変形することで、食い込みが緩和されることになるので、上記実施形態1と比較して差し込みに必要な操作力を低減することができる。これにより、治具を用いずとも基板固定部30Aの差し込み作業を行うことが可能となり、作業性が良好なものとなる。基板固定部30Aを正規深さまで差し込むと、図12に示すように、抜け止め部36が幅狭部19の溝縁に食い込むことでその抜けが規制される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)基板固定部の形状などについては任意に変更可能である。例えば実施形態1に記載の基板固定部にアーム部を形成しないような肉抜き部を設けるようにしてもよい。
(2)上記した実施形態において、ハウジングに位置決め用の突起を設けてその突起を基板に設けた位置決め凹部に嵌めることで、両基板固定部の半田付け部を基板における固定予定位置に、各端子金具の基板側接続部を対応する導電路にそれぞれ位置決めするようにしてもよい。
(3)上記した実施形態では、基板固定部における本体部の下端部を中部よりも幅狭に形成することで半田流入空間を確保するものを示したが、例えば本体部の中部及び下端部を同一幅に形成し、装着溝の幅狭部の下端部を部分的に幅広に形成することで半田流入空間を確保するようにしてもよい。
(4)上記した実施形態では、連結部が本体部における半田付け部と反対側の上端部に配された場合を示したが、例えば本体部の側端部に配するようにしてもよい。また本体部の下端部に配するようにしても構わない。
(5)上記した実施形態2において、アーム部を片持ち状に形成するようにしたものも本発明に含まれる。
(6)上記した実施形態では、端子金具を半田付けにより基板に接続するものを示したが、基板に基板側接続部を圧入して接続する、いわゆるプレスフィット端子を用いたものにも本発明は適用可能である。また端子金具の形態は、略L字型のものに限らず、ストレート型のものを用いたコネクタにも本発明は適用可能である。また相手のハウジングに雄端子金具を設けたものであって、コネクタ側接続部を雌型に形成したものにも本発明は適用可能である。
本発明の実施形態1に係る基板用コネクタの正面図 基板用コネクタの背面図 図1のX−X線断面図 基板用コネクタの平面図 基板用コネクタの側面図 図1及び図4のY−Y線断面図 図4のZ−Z線断面図 各基板固定部をキャリアに連結した状態を示す側面図 基板固定部を装着溝に差し込む前の状態を示す図1及び図4のY−Y線断面図 基板固定部を装着溝に差し込む前の状態を示す図4のZ−Z線断面図 本発明の実施形態2に係る基板固定部を装着溝に差し込む前の状態を示す図1及び図4のY−Y線断面図 基板固定部を装着した状態を示す図1及び図4のY−Y線断面図 従来例の斜視図
符号の説明
10…ハウジング(コネクタハウジング)
15…装着溝
30,30A…基板固定部
32…半田付け部
35…下端部(連結部を設けた端部とは異なる端部)
36…抜け止め部
37…キャリア
38…連結部
40…アーム部
K…基板
S…半田流入空間

Claims (3)

  1. コネクタハウジングを基板に対して固定するための基板固定部を備えたものであって、
    前記基板固定部は、前記コネクタハウジングとは別体の金属板から構成されているとともに、略平板状をなす本体部と、前記本体部の下端部から側方へ突出する半田付け部とから構成されており、前記半田付け部の突出外端が前記コネクタハウジングの外側面とほぼ面一をなしており、
    前記コネクタハウジングには、前記基板固定部を装着可能な装着溝が形成されており、前記半田付け部は、前記本体部が前記装着溝に装着された状態で前記基板に対して半田付けにより固定可能とされており、
    前記本体部及び前記装着溝は、前記装着方向の奥側の方が手前側よりも幅が狭くなるよう段付き状に形成されることで、それらの両側縁に段部が一対ずつ形成され、前記本体部を前記装着溝内に差し込むと互いの前記段部同士が突き当たることで差し込み動作を規制することができ、且つ前記本体部の両側縁には、差し込み時に前記装着溝の溝縁に食い込むことで、前記装着方向の手前側への前記本体部の抜けを規制する抜け止め部が、それぞれ前記本体部の板面に沿って側方に突出して設けられており、
    前記本体部のうち前記装着方向の奥側端部と前記装着溝の溝縁との間には、半田付け時に、前記装着溝の溝縁の下端部に形成された切り欠きを通じて半田の流入を許容する半田流入空間が形成されていることを特徴とする基板用コネクタ。
  2. 前記基板固定部は、キャリアに対して複数個並列した状態で連結部を介して連結された状態から、前記連結部を切断した後に前記コネクタハウジングに対して装着されるようになっており、
    記半田付け部は、前記基板固定部のうち前記連結部を設けた端部とは異なる端部に配されていることを特徴とする請求項記載の基板用コネクタ。
  3. 前記基板固定部には、前記抜け止め部を前記装着溝の溝縁から退避させるよう弾性変形可能なアーム部が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の基板用コネクタ。
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