JP4262708B2 - 基板用コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、基板用コネクタに関する。
従来、基板用コネクタの一例として特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、端子金具を装着した筒状のフード部をプリント回路基板に固定するにあたり、フード部の両側壁の外側面下端部に側方へ張り出した基板固定部を一体形成し、この基板固定部に形成したねじ孔に対して基板の裏側から挿通したねじを締め付けるようにしている。
このようにねじ止めにより基板に固定する構造のものでは、側方へ張り出す基板固定部があるために、基板上での基板用コネクタの配置スペースが大きくなるという事情がある。そこで、特許文献2に記載されたものでは、基板用コネクタの小型化を図るべく、フード部の側壁に装着溝を凹設するとともにこの装着溝に固定金具を取り付け、この固定金具を半田付けにより基板に対して固定するようにしている。
実開昭61−60486号公報 特開2005−166491公報
ところで、特許文献2に記載されたものは、固定金具の利用によって幅方向におけるコネクタ小型化の要請に応えることができる点で有用であったが、さらにコネクタ低背化の要請があった場合には、フード部の下壁や上壁を薄肉化してこれに対応する必要があった。
しかし、フード部の上壁を薄肉化すると、フード部を基板に固定した状態でフード部に相手のハウジングを内嵌し、さらにハウジングから引き出された電線を引っ張る等してハウジングに対し上方への引張力を付与したときに、フード部の上壁に亀裂が入ることがあり、さらには上壁が破損して捲れ上がるおそれがあった。この対策として、フード部とハウジングとの間に捲れ上がり防止手段を設けることが考えられたが、かかる捲れ上がり防止手段を幅方向又は高さ方向に増大する態様で設けたり既存構造部分を縮小させる態様で設けたりしても、本来のコネクタ小型化の要請に反するものとなって適切ではないという事情があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、コネクタを大型化することなくフード部の捲れ上がりを防止することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、互いに嵌合可能な一対のコネクタにおける互いの嵌合面側を前方と定義したときに、前記一対のコネクタのうち、一方のコネクタには筒状のフード部が設けられ、他方のコネクタには前記フード部に対し前方から内嵌可能とされるハウジングが設けられており、前記フード部の側壁には装着溝が凹設されており、この装着溝には固定金具が装着され、この固定金具が基板に対し半田付けによって固定されるようになっており、さらに、前記ハウジングの側面には側方へ張り出した係合突部が設けられ、前記フード部の側壁の内側面には、前記装着溝よりも前方位置に、前記両コネクタの嵌合に伴って前記係合突部と凹凸嵌合することにより、前記ハウジングを前記基板から離れる方向へ引っ張ったときの引張力に抗する係合溝が凹設されている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記係合溝は、前記フード部の側壁における高さ方向の中央部に設置されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
フード部に対し前方からハウジングを内嵌すると、ハウジングの係合突部とフード部の係合溝とが凹凸嵌合することによってハウジングに対する引張力に抗するようになっているから、仮に、フード部において引張方向と対向する位置にある上壁が低背化を考慮して薄肉化されていても、このフード部の上壁に対し過大な引張力が作用することがなく、上壁が破損して捲れ上がる事態を防止できる。しかも、フード部の側壁の内側面のうち、装着溝よりも前方位置の領域を有効に利用してそこに係合溝を凹設させているので、係合溝を形成するにあたって装着溝の深さや形態等を格別変更する必要がない。また、ハウジングの側面に側方へ張り出す係合突部を設けているので、ハウジング内に設けられたキャビティ等の端子収容領域を幅方向に大きく確保することができる。
<請求項2の発明>
係合溝がフード部の側壁における高さ方向の中央部に設置されているから、フード部の樹脂成形時や使用時における樹脂の反り変形を有効に防止できる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図8によって説明する。本実施形態の基板用コネクタは、互いに嵌合可能な雌雄一対のコネクタF,Mからなり、雄コネクタMにはフード部10が設けられ、雌コネクタFにはハウジング40が設けられている。フード部10には固定金具30が取り付けられ、この固定金具30を介してフード部10が基板80(プリント回路基板)に固定されるようになっている。なお、以下の説明において上下方向については、図3を基準とし、前後方向については、両コネクタF,Mの互いの嵌合面側を前方とする。
ハウジング40は、合成樹脂製であって全体として横長の角ブロック状に形成され、図5に示すように、内部に複数のキャビティ41を有して構成されている。各キャビティ41は、高さ方向(上下方向)に二段で幅方向に複数列となって整列して配されている。また、ハウジング40のキャビティ41には後方から図示しない電線の端末に接続された雌端子金具が挿入され、挿入された雌端子金具はキャビティ41の内壁下面にて前方へ突設されたランス42により抜け止め状態で係止されるようになっている。ここで、下段のキャビティ41に対応して設置されたランス42の下面は、低背化を考慮してハウジング40の下面に露出状態で配されている。
ハウジング40の側面には、図3に示すように、サイドタイプのリテーナ60が装着され、装着されたリテーナ60は、キャビティ41を横切ってキャビティ41内に臨むことによってそこに正規挿入された雌端子金具を抜け止めし、この雌端子金具をランス42とともに二重係止するようになっている。また、ハウジング40の上面後端部及び下面後端部には、それぞれ上方及び下方へ向けて張り出した摘み部43,44が設けられている。ハウジング40は、摘み部43,44を手指で摘んだ状態からフード部10へ内嵌可能とされている。
ハウジング40の上面における幅方向の中央部には、上段のキャビティ41群を両脇に配して一段低くなった位置に凹所45が設けられ、この凹所45の底面に、ハウジング40の前端から後端へかけて片持ち状に延びるロックアーム46が設けられている。ロックアーム46は、上下方向に撓み変形可能とされ、その上面に突設されたロック突起47がフード部10に設けられたロック部11を弾性的に係止することにより、両コネクタF,Mを離脱規制状態に保持するようになっている。ロックアーム46の後端部には、このロックアーム46によるロック状態を解除するための操作部48が設けられている。操作部48の周りは、アーチ状の摘み部43によって取り囲まれており、この摘み部43によって操作部48に対しループ状の電線等が不用意に引っ掛って操作部48が捲れることのないようにしてある。
そして、ハウジング40の両側面の後端部には、ハウジング40の高さ方向の中央部に、側方へ張り出した左右一対の係合突部49が設けられている。両係合突部49は、それぞれ前後方向(両コネクタF,Mの嵌合方向)に沿ったリブ状(角ブロック状)をなし、互いに同形同大であって同じ高さ位置に設置されている。
フード部10は、同じく合成樹脂製であって全体として横長の角筒状に形成され、その内側に、図3及び図6に示すように、前方から相手のハウジング40を内嵌可能とした嵌合凹部12を保有している。詳しくはフード部10は、LCP(液晶ポリマー)といった高耐熱性の樹脂製であり、正面視して横長の矩形状をなす奥壁13と、奥壁13の周縁から前方へ向けて突出する上下壁14,15及び左右の両側壁16とにより構成されている。上下壁14,15は、低背化を考慮して左右の両側壁16よりも薄肉とされている。フード部10の奥壁13には、ハウジング40のキャビティ41と対応する位置に、複数の端子挿入孔16が上下二段に分かれて設けられている。端子挿入孔16にはそれぞれ雄端子金具70の一端が挿入されて嵌合凹部12内に突出して配されている。
各雄端子金具70の他端側は奥壁13から後方へ突出しており、所定位置から下方へ直角曲げされ、ハウジング40の下面に達する下端部がさらに後方へ直角曲げされて接続部71として構成されている。ハウジング40が基板80上に載せられたときに、各雄端子金具70の接続部71が、基板80上の対応する導電路に半田付けにより接続されるようになっている。
フード部10の上壁14の内側面における幅方向中央部には、相手のハウジング40のロックアーム46が弾性係止可能なロック部11が下方へ突出して設けられている。ロック部11の両側縁には、このロック部11と一体化して前後方向に延びる左右一対のガイド部17が垂設されており、両ガイド部17間にロックアーム46が嵌入することで、ハウジング40の嵌合動作が案内されるようになっている。この両ガイド部17及びロック部11の形成領域の両脇に、上段の端子挿入孔16群が並んで配されている。
フード部10の両側壁16には、このフード部10を半田付けによって基板80上に固定するための固定金具30が装着されている。固定金具30は、金属板をプレス加工して形成されており、図8に示すように、両側壁16の壁面に沿って配される本体部31と、その下縁から一体に直角曲げされて基板80上に載せられる取付部32とから構成され、全体として略Lの字状に形成されている。本体部31は、詳しくは図示しないが、上から下にかけて三段階に幅が狭められた段付き形状とされている。このうち、中段部の両側縁には、幅方向に張り出した図示しない食い込み突起が設けられている。
一方、フード部10の両側壁16の外側面には、この側壁16の前後方向の略中央部に、固定金具30の本体部31が上から挿入可能とされる装着溝18が設けられている。装着溝18は、図7に示すように、本体部31の幅寸法に対応して前後の両側縁間が大きくあいているとともに、外側面から内側へ向けて両側壁16の厚みの半分程度を除肉した深さをもって凹設されている。固定金具30の本体部31が装着溝18内に上方から差し込まれると、食い込み突起が装着溝18の内側縁に食い込みつつ押し込まれ、本体部31の段付き部分が対応する装着溝18の内側縁の段付き部分に当接することでその押し込みが停止され、もって取付部32がフード部10の下壁15の下面と同じ高さ位置かそれよりも少し下方へ突出した位置に位置決めされるとともに、抜け止めされて取り付けられるようになっている。
さて、フード部10の両側壁16の内側面には、このフード部10の前縁に開口して前後方向に延びる左右一対の係合溝19が凹設されている。係合溝19は、装着溝18よりも前方位置の領域16Aにあって装着溝18とは非連通状態となっており、両側壁16の厚み範囲内に収まっているとともに、両側壁16の高さ方向の中央部に設置されている。
この場合に、係合溝19が両側壁16の高さ方向の中央部に設置されているので、フード部10を樹脂成形するにあたって樹脂が硬化する過程における樹脂の反り変形を有効に防止できる。また、後述するリフロー時や高温雰囲気下で使用された場合にも、係合溝19が両側壁16の高さ方向の中央部に設定されていれば、樹脂の反り変形を有効に防止できる。
そして、この係合溝19は相手のハウジング40の係合突部49と対応する形態とされており、ここに両コネクタF,Mの嵌合に伴って前方から係合突部49が摺接可能に進入するようになっている。こうして係合溝19と係合突部49とが凹凸嵌合することにより、後述するように、フード部10の上壁14に対してこの上壁14を捲ろうとする引張力が作用するのを低減でき、雄コネクタM全体として引張強度を高めることができる。
次に、本実施形態の作用を説明する。まず、既述した要領によって固定金具30をフード部10の装着溝18に対し上方から差し込んで取り付ける。一方、基板80の表面において半田付けが予定される各部位に半田を塗布しておく。そして、上方からフード部10を基板80の表面の所定位置に載せることにより、雄端子金具70の接続部71を半田の塗布位置に載せるとともに、固定金具30の取付部32を同じく半田の塗布位置に載せる。
この状態で、雄コネクタMが載せられた基板80を図示しないリフロー炉内に走行させると、基板80に予め塗布された半田が溶融して、雄端子金具70の接続部71に付着するとともに、固定金具30の取付部32に付着する。その後、半田が冷却して固化されると、雄端子金具70の接続部71が対応する導電路上に固着されて電気的に接続されるとともに、固定金具30の取付部32が基板80に対して固定され、これにより、フード部10が基板80に対して取り付けられる。
続いて、図1及び図3に示す状態から、ハウジング40をフード部10の嵌合凹部12内へ差し込む。すると、両コネクタF,Mが嵌合動作の終盤を迎えるころに、ハウジング40の係合突部49がフード部10の係合溝19内へ進入して両者がほぼ隙間なく凹凸嵌合する(図6を参照)。そして、図2及び図4に示すように、両コネクタF,Mが正規嵌合位置に至ると、ロックアーム46がロック部11を係止して両コネクタF,Mが離脱規制状態に保持される。
ここで、ハウジング40の後面から引き出された電線が上方へ引っ張られる等によって、ハウジング40に対して図4の矢線Xに示す方向(以下、引張方向という)へあおるような引張力が作用すると、その引張方向と対向する位置にあるフード部10の上壁14に対してこの上壁14を捲ろうとする力が作用する。
その点、本実施形態では、ハウジング40を引っ張るときの引張方向で係合溝19と係合突部49とが凹凸嵌合するようになっているから、この凹凸嵌合の係合部分に引張力が集中的に作用することになり、フード部10の上壁14が捲れ上がる事態を防止できる。
また、係合溝19がフード部10の両側壁16において装着溝18よりも前方位置に設けられることで、この前方位置の領域16Aを有効に利用しているので、係合溝19を形成するにあたって既存の装着溝18の深さや形態等を格別変更しなくて済む。もちろん、係合溝19として構成されているので、フード部10の両側壁16の外側面から側方へ張り出すこともなく、フード部10の幅寸法の増大化を抑えることができる。さらに、係合突部49がハウジング40の両側面において側方へ張り出して設けられているので、ハウジング40内におけるキャビティ41の形成領域を幅方向に大きく確保することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記した実施形態では、係合突部と係合溝が断面矩形状に形成されていたが、本発明によれば、図9Aに示すように、係合突部49Aと係合溝19Aが断面鳩尾状に形成され、両者がありつぎ状態で嵌合する構成としてもよい。また、図9Bに示すように、係合突部49Bと係合溝19Bが断面Lの字状に形成されていてもよく、さらに図9Cのように、係合突部49Cと係合溝19Cが断面Tの字状に形成されていてもよい。このように図9Aから図9Cに示す構成によれば、係合突部49A,49B,49Cと係合溝19A,19B,19Cとの掛り代が増大するので、フード部10の引張強度をより一層高めることができる。
(2)上記した実施形態では、雄端子金具を半田付けにより基板に接続するものを示したが、雄端子金具を基板のスルーホールに圧入して接続する、いわゆるプレスフィット端子に用いたものにも本発明は適用可能である。また、雄端子金具の形態は、略Lの字状に形成されるものに限らず、長さ方向に真直ぐ延びるストレート型のものを用いても構わない。
(3)本発明は、ハウジングに雄端子金具を設け、フード部に雌端子金具を設けたものにも適用可能である。
実施形態1の嵌合前の両コネクタのうち、雄コネクタのフード部のみ破断した状態を示す平面図 嵌合後の両コネクタのうち、雄コネクタのフード部のみ破断した状態を示す平面図 嵌合前の両コネクタのうち、雄コネクタのフード部のみ破断した状態を示す側面図 嵌合後の両コネクタのうち、雄コネクタのフード部のみ破断した状態を示す側面図 雌コネクタの正面図 雄コネクタの正面図 雄コネクタの底面図 雄コネクタの側面図 他の実施形態において係合突部と係合溝の係合状態を示す拡大正面図 別の係合突部と係合溝の係合状態を示す拡大正面図 さらに別の係合突部と係合溝の係合状態を示す拡大正面図
符号の説明
F…雌コネクタ
M…雄コネクタ
10…フード部
16…側壁
18…装着溝
19…係合溝
30…固定金具
40…ハウジング
46…ロックアーム
49…係合突部
70…雄端子金具

Claims (2)

  1. 互いに嵌合可能な一対のコネクタにおける互いの嵌合面側を前方と定義したときに、前記一対のコネクタのうち、一方のコネクタには筒状のフード部が設けられ、他方のコネクタには前記フード部に対し前方から内嵌可能とされるハウジングが設けられており、
    前記フード部の側壁には装着溝が凹設されており、この装着溝には固定金具が装着され、この固定金具が基板に対し半田付けによって固定されるようになっており、さらに、
    前記ハウジングの側面には側方へ張り出した係合突部が設けられ、
    前記フード部の側壁の内側面には、前記装着溝よりも前方位置に、前記両コネクタの嵌合に伴って前記係合突部と凹凸嵌合することにより、前記ハウジングを前記基板から離れる方向へ引っ張ったときの引張力に抗する係合溝が凹設されていることを特徴とする基板用コネクタ。
  2. 前記係合溝は、前記フード部の側壁における高さ方向の中央部に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の基板用コネクタ。
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