JP4102884B2 - プローブカードの調整機構及びプローブ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プローブカードの調整機構及びプローブ装置に関し、更に詳しくは、プローブカードと被検査体との平行度を簡単且つ確実に調整することができるプローブカードの調整機構及びプローブ装置に関するものである。
従来のこの種のプローブ装置は、被検査体(例えば、ウエハ)を搬送するローダ室と、ローダ室に隣接し且つローダ室から受け取ったウエハの電気的特性検査を行うプローバ室と、を備えている。プローバ室は、例えば図4に示すように、被検査体(ウエハ)Wを載置し且つX、Y、Z方向に移動可能な載置台(ウエハチャック)1と、ウエハチャック1の上方に配置されたプローブカード2と、プローブカード2を、カードホルダ3を介して着脱可能に保持するカードクランプ機構4と、カードクランプ機構4を介してプローブカード2を支持するインサートリング5と、インサートリング5を支承するヘッドプレート6と、プローブカード2とテストヘッドT側の接続リングRとを電気的に接続するドッキング機構7と、ドッキング機構7を介して接続されたテストヘッドTをヘッドプレート6上で固定するテストヘッドクランプ機構8と、を備えている。テストヘッドTはプローブ装置の側方に装備されたヒンジ機構Hを介して旋回するようになっている。
さて、近年、プローブカード2の開発が進み、プローブカード2とウエハWとの一括接触方式の要求が強くなってきている。一括接触方式ではプローブカード2とウエハWの平行度が問題となり、平行度が悪いとプローカードの全プローブとウエハWとが過不足なく均一な針圧で接触せず、検査の信頼性を損なう虞があり、場合によってはプローブカード等を傷つける虞がある。
そこで、従来からインサートリングとヘッドプレートとの間にシムを介在させ、シムによってヘッドプレートに対するインサートリングの隙間を局所的に調整してプローブカードの平行度を調整する方法がある。しかし、プローブカードによってウエハチャック上面との平行度が異なるため、プローブカードを交換する度に、シムによって平行度を調整しなくてはならず、調整に多くの時間を要すると共に熟練を要する欠点がある。
そこで、熟練を要することなく平行度を調整する機構が例えば特許文献1〜3において提案されている。
特許文献1において提案されている検査装置は、プローバ本体と、プローバ本体に搭載されるテストヘッドと、テストヘッドを少なくとも3箇所で支持しプローバ本体の水平基準面に対してテストヘッドを平行状態に支持する支持機構とを備え、これらの支持機構の少なくとも2箇所は、テストヘッドに設けられた円筒状の受け部材と、受け部材に対応する位置に設けられた第1の昇降部材と、第1の昇降部材に支持されると共に径方向に伸縮自在であり、軸方向からの押圧力によって拡径して受け部材の内周面にロックされる円筒状のチャックとから構成されている。つまり、この技術では、各支持機構が独立に駆動し、各支持機構を介してテストヘッドの傾きを調整し、テストヘッドに取り付けられたプローブカードとウエハチャック上面との平行度を調整するようにしている。また、特許文献2にも特許文献1と同種の技術が提案されている。
また、特許文献3において提案されているプローブ装置は、プローブカードの複数個所のプローブ針の針先を検出するためのセンサ及びその電圧変化検出回路と、この針先高さ検出結果からプローブカードのプローブ針群の針先高さの傾き度合い並びに傾き方向を演算して修正指示を出す制御系と、インサートリングを3箇所で支持し修正指示に従って所定個所の支持高さを調整することによりプローブカードのプローブ針群の針先高さの傾きを修正する傾き修正機構とを備えている。
特開平09−022927号公報 特開平09−330960号公報 特許第3163221号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載の技術では、テストヘッドを操作することによって、テストヘッドに取り付けられたプローブカードの平行度を調整するようにしているため、重量物であるテストヘッド自体を操作しなくてはならない。また、図4に示すようにプローブカード2がインサートリング5に取り付けられているプローブ装置においてテストヘッドTを操作する場合には、プローブカード2の平行度がテストヘッドTのドッキング前後で異なるため、ドッキング操作を繰り返さなくてはならない。
また、特許文献3に記載のプローブ装置は、傾き修正機構を用いてプローブカードの傾きを修正するようにしているため、特許文献1、2のような問題はない。しかし、この技術では傾き修正機構として調整ねじ機構を用いているが、調整ねじ機構では調整ねじ自体で荷重を直接受けるため、調整によって荷重が変わると調整ねじへの負荷が変化し、調整後の精度維持(精度、耐久性)に問題が生じる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、載置台に載置された被検査体に対するプローブカードの平行度を短時間で簡単且つ円滑に調整することができ、しかも検査の間、調整後の精度を確実に維持することができるプローブカードの調整機構及びプローブ装置を提供することを目的としている。
本発明の請求項1に記載のプローブカードの調整機構は、プローブカードを支持するインサートリングと、インサートリングを支承するヘッドプレートとの間に介在し、上記プローブカードとその下方に配置された載置台上の被検査体との平行度を調整する機構であって、上記ヘッドプレートにおいて上記インサートリングを複数箇所で上記インサートリングの傾き具合に倣って傾斜する接触面を有する昇降体によって昇降可能に支承する複数の支承機構を備えていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載のプローブカードの調整機構は、請求項1に記載の発明において、上記インサートリングの一部を支承する第1支承機構と、第1支承機構からそれぞれ互いに周方向に離間して配置されて上記インサートリングの他の部位を昇降可能に支承する複数の第2支承機構と、を備え、上記複数の第2支承機構は、上記複数の支承機構からなることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載のプローブカードの調整機構は、請求項2に記載の発明において、上記第2支承機構は、上記昇降体を介して上記インサートリングを昇降させる楔部材を有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に記載のプローブカードの調整機構は、請求項3に記載の発明において、上記第2支承機構は、上記楔部材を上記インサートリングと上記ヘッドプレートとの間で移動させる駆動機構を有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項5に記載のプローブカードの調整機構は、請求項3または請求項4に記載の発明において、上記昇降体は、上記楔部材の傾斜面上に配置され且つ上記楔部材の移動に従って上記インサートリングの傾き具合に倣って上記接触面を傾斜させながら昇降することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項6に記載のプローブカードの調整機構は、請求項5に記載の発明において、上記昇降体は、上記接触面が形成された球面軸受けを有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項7に記載のプローブ装置は、プローブカードを支持するインサートリングと、インサートリングを支承するヘッドプレートと、インサートリングとヘッドプレートの間に介在し、上記プローブカードとその下方に配置された載置台上の被検査体との平行度を調整する調整機構と、を備えたプローブ装置であって、上記調整機構は、上記ヘッドプレートにおいて上記インサートリングを複数箇所で上記インサートリングの傾き具合に倣って傾斜する接触面を有する昇降体によって昇降可能に支承する複数の支承機構を備えていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項8に記載のプローブ装置は、請求項7に記載の発明において、上記インサートリングの一部を支承する第1支承機構と、第1支承機構からそれぞれ互いに周方向に離間して配置されて上記インサートリングの他の部位を昇降可能に支承する複数の第2支承機構と、を備え、上記複数の第2支承機構は、上記複数の支承機構からなることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項9に記載のプローブ装置は、請求項8に記載の発明において、上記第2支承機構は、上記昇降体を介して上記インサートリングを昇降させる楔部材を有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項10に記載のプローブ装置は、請求項9に記載の発明において、上記第2支承機構は、上記楔部材を上記インサートリングと上記ヘッドプレートとの間で移動させる駆動機構を有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項11に記載のプローブ装置は、請求項9または請求項10に記載の発明において、上記昇降体は、上記楔部材の傾斜面上に配置され且つ上記楔部材の移動に従って上記インサートリングの傾き具合に倣って上記接触面を傾斜させながら昇降することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項12に記載のプローブ装置は、請求項11に記載の発明において、上記昇降体は、上記接触面が形成された球面軸受けを有することを特徴とするものである。
本発明によれば、載置台に載置された被検査体に対するプローブカードの平行度を短時間で簡単且つ円滑に調整することができ、しかも検査の間、調整後の精度を確実に維持することができるプローブカードの調整機構及びプローブ装置を提供することができる。
以下、図1〜図3に示す実施形態に基づいて本発明を説明する。尚、図1は本発明のプローブカードの調整機構を適用したプローブ装置の一実施形態の要部を示す断面図、図2は図1に示すプローブ装置の要部を示す平面図、図3の(a)、(b)はそれぞれ図1に示すプローブ装置の水平調整機構を示す図で、(a)はその断面図、(b)はその平面図である。
本実施形態のプローブ装置10は、例えば図1、図2に示すように、プローブカード11と、プローブカード11を、カードホルダ11Aを介して固定するカードクランプ機構12と、カードクランプ機構12を下面で支持するインサートリング13と、インサートリング13を支承するヘッドプレート14と、インサートリング13とヘッドプレート14の間に介在し、プローブカード11とその下方に移動可能に配置された載置台(ウエハチャック)15上の被検査体(ウエハ)Wとの平行度を調整するプローブカードの調整機構16と、を備え、制御装置(図示せず)の制御下で駆動するように構成されている。尚、ヘッドプレート14は、支持体17を介して水平に支持されている。
上記プローブカード11の下面には複数のプローブ(図示せず)が形成され、これらのプローブはウエハWの略全面に形成された多数のデバイスと一括接触するようになっている。ウエハチャック15は、水平方向及び上下方向に移動するように構成されている。そして、ウエハチャック15には光学的高さ検出装置(例えば、CCDカメラ)15Aが付設され、ウエハチャック15がプローブカード11の下方で水平方向に移動し、この間にCCDカメラ15Aによってプローブカード11のプローブ先端の高さを複数個所で検出し、その検出値を制御装置の記憶部に格納するようにしてある。プローブカードの調整機構16は、制御装置の制御下でCCDカメラ15Aによって検出されたプローブ先端の高さに基づいて駆動するようになっている
上記プローブ装置10の側方(図1では左方)にはヒンジ機構18が設けられ、テストヘッド50はヒンジ機構18を介してヘッドプレート14上へ旋回するようになっている。また、インサートリング13の上面にはドッキング機構19が設けられ、テストヘッド50はドッキング機構19を介してプローブカード11とドッキングして電気的に接続される。
上記インサートリング13は、ヘッドプレート14の略中央に形成された開口部の周面に沿って形成された段部によって支承されている。そして、インサートリング13とヘッドプレート14間に介在するプローブカード11の調整機構16は、ヘッドプレート14の段部に配置され、この段部においてインサートリング13をヘッドプレート14に対して昇降させてプローブカード11とウエハチャック15の上面(ウエハW)との平行度を調整する。
上記テストヘッド50の下面にはマザーボード51及び接続リング52がこの順序で電気的に接続されている。テストヘッド50とマザーボード51の間にはフローティング機構53が介在し、これら両者50、51間の隙間を数mmの範囲で微調整できるようになっている。ドッキング機構19は、インサートリング13の上面に取り付けられた第1部材19Aと、マザーボード51の下面に接続リング52の外側に配置して取り付けられた第2部材19Bとを有し、第1、第2部材19A、19Bが機械的に結合することによって、上述のようにプローブカード11とヘッドプレート50とを電気的に接続させる。また、ヒンジ機構18の反対側にはヘッドプレート14上に取り付けられたテストヘッドクランプ機構20が配置され、ヘッドプレートクランプ機構20によってテストヘッド50をプローブ装置10上で固定するようにしてある。
而して、本実施形態のプローブ装置10の場合には、テストヘッド50とプローブカード11とがドッキング機構19を介して電気的に接続された状態で、プローブカードの調整機構16によってプローブカード11とウエハWとの平行度を調整できるようにしてある。そこで、以下、本実施形態のプローブカードの調整機構16について説明する。
本実施形態のプローブカード調整機構16は、例えば、図1、図2に示すように、インサートリング13とヘッドプレート14との間に介在し、プローブカード11とその下方に配置されたウエハチャック15上のウエハWとの平行度を調整するように構成されている。このプローブカード調整機構16は、図1、図2に示すように、インサートリング13の一部を支承する第1支承機構161と、第1支承機構161からそれぞれ互いに周方向に離間して配置されてインサートリング13を他の2箇所で支承する2つの第2支承機構162と、を備えている。第1支承機構161は一定の高さでインサートリング13を支承し、2つの第2支承機構162はそれぞれヘッドプレート14上にあって個々にインサートリング13を昇降させる楔部材162Aを有している。第1支承機構161は、図2に示すように、インサートリング13を一点で支承する球体161Aを有し、インサートリング13の基準高さに設定されている。本実施形態のプローブカードの調整機構16は、第2支承機構162に特徴があるため、以下では第2支承機構162について図3の(a)、(b)を参照しながら詳述する。
上記第2支承機構162は、図3の(a)、(b)に示すように、ヘッドプレート14上にあってインサートリング13を昇降させる、平面形状が矩形状の楔部材162Aと、楔部材162Aをインサートリング13とヘッドプレート14との間で平面方向に移動させる駆動機構162Bと、を有している。楔部材162Aは、駆動機構162Bを介してインサートリング13の径方向(図3の(a)では左右方向)で移動するように構成され、駆動機構162Bは、ウエハチャック15に付設されたCCDカメラ15Aの検出値(複数個所で検出されたプローブ先端高さ)に基づいて駆動する。
上記楔部材162Aは、図3の(a)に示すように下面がヘッドプレート14と接触し、上面がインサートリング13の外側(右側)から内側(左側)に向けて下降する傾斜面として形成されている。同図の(a)に示すように、楔部材162Aの傾斜面には昇降体162Cが配置され、昇降体162Cの下面には楔部材162Aの傾斜面と逆方向に傾斜する傾斜面が形成されている。従って、楔部材162Aが駆動機構162Bを介して同図の(a)に矢印Aで示すように左右に移動すると、昇降体162Cが同図に矢印Bで示すように昇降するようになっている。
上記昇降体162Cについて更に説明する。昇降体162Cは、図3の(a)、(b)に示すように、下面に傾斜面を有し且つ上面に円形状の凹陥部を有する本体162Dと、本体162Dの凹陥部の中心に軸部が埋め込まれた球体162Eと、球体162Eにボールベアリング等の摺動部材162Fを介して装着された球面軸受け162Gと、を有し、球面軸受け162Gの上面がインサートリング13の下面に接触する接触面になっている。従って、昇降体162Cは、楔部材162Aを介して昇降してインサートリング13を昇降させると共に、球面軸受け162Gがインサートリング13に接触しながらインサートリング13の傾斜方向に倣って球体162Eを中心に同図に矢印Cで示すように回動して傾斜するように構成されている。また、楔部材162Aの基端部(図3の、(a)、(b)の右側)には平面形状がコ字状の枠体162Hが楔部材162Aの基端面と基端面に続く両側面の一部を囲んで取り付けられ、楔部材162Aは枠体162Hを介して駆動機構162Bに連結されている。
上記駆動機構162Bは、モータ162Iと、モータ162Iに取り付けられたボールネジ162Jと、を有し、ボールネジ162Jが楔部材162Aの枠体162Hに形成されたネジ孔と螺合している。モータ162Iが駆動するとボールネジ162Jと螺合した枠体162Hを介して楔部材162Aが左右に移動するようになっている。また、楔部材162Aの両脇、即ちインサートリング13の周方向で離間した両脇には一対のガイド溝162Kが形成され、これらのガイド溝162Kに枠体162Hの互いに対向する二辺が移動可能に挿入され、枠体162Hがこれらのガイド溝162Kに沿って直進するようになっている。ガイド溝162Kは、互いに並設された一対のクロスローラガイド162Lの間に形成され、楔部材162Aは、例えば基準位置から±12mm前後の範囲でガイド溝162Kに沿って円滑且つ高精度に左右に往復移動するようになっている。
また、上記昇降体162Cの本体162Dは、左端面の幅方向中央にレール162Mが上下方向に向けて取り付けられ、このレール162Mがヘッドプレート14の内周面側に立設された昇降ガイド部材162Nの蟻溝に係合している。従って、楔部材162Aが左右に移動すると、昇降体162Cは、楔部材162Aが±12mm前後の範囲で往復移動する間に楔部材162Aの傾斜面上で昇降ガイド部材162Nに沿って例えば±0.6mm前後の範囲で昇降するようになっている。
上記プローブカード11の平行度を調整する場合には、第1支承機構161で支承されたインサートリング13の高さを基準にして、2つの第2支承機構162がCCDカメラ15Aの検出値に基づいて駆動してインサートリング13をそれぞれの位置で昇降させてプローブカード11のウエハチャック15の上面に対する平行度を調整する。この時、プローブカード11、カードクランプ機構12、インサートリング13、接続リング52及びマザーボード51がフローティング機構53を介して一体的に動く。つまり、プローブカード11等の動きはフローティング機構53によって吸収されることになる。
次いで、プローブカード11とウエハチャック15上のウエハWとの平行度を調整する方法について説明する。
まず、プローブカード11をプローブ装置10内に搬入し、カードクランプ機構12によってプローブカード11のカードホルダ11Aを掴み、インサートリング13の下面側にプローブカード11を固定する。次いで、テストヘッド50がヒンジ機構18を介して旋回し、ヘッドプレート14に平行になるとドッキング機構19が駆動してテストヘッド50がプローブカード11に連結され、プローブカード11とテストヘッド50とが電気的に接続されると共に、テストヘッドクランプ機構20でテストヘッド50がヘッドプレート14の上面で固定される。
プローブカード11とテストヘッド50が電気的に接続された時点で、プローブカード11とウエハチャック15の上面、即ちウエハWの上面との平行度は未調整である。そこで、ウエハチャック15が水平方向で移動してCCDカメラ15Aによってプローブカード11の一箇所のプローブ先端の高さを検出した後、更にウエハチャック15が水平方向で移動して互いに離間する複数個所でプローブ先端の高さを検出する。これらの検出値は、図示しない制御装置の記憶部に格納される。複数個所のプローブ先端高さがそれぞれ同一であれば、プローブカード11とウエハチャック15の上面は平行になっているからプローブカード11の平行度を調整することなく、ウエハWの検査に移る。
しかしながら、プローブカード11とウエハチャック15の上面が平行でない場合に、プローブカードの調整機構16を使用してこれら両者が平行になるように調整する。この場合には、ウエハチャック15に付設されたCCDカメラ15Aによって複数個所のプローブ先端高さを検出し、この算出結果に基づいて第1支承機構161に対する2つの第2支承機構162の昇降量を算出する。次いで、制御装置から2つの第2支承機構162に対してそれぞれの制御信号を送信すると、2つの第2支承機構162はそれぞれの制御信号に基づいて駆動する。
2つの第2支承機構162はそれぞれ制御信号を受信してモータ162Iが駆動すると、それぞれの枠体162Hを介して楔部材162Aを直進させる。
例えば、第2支承機構162がインサートリング13を上昇させる制御信号を受信した場合には、ボールネジ162Jが回転すると枠体162Hがガイド溝162Kに従って左方に直進し、楔部材162Aが枠体162Hを介して基準位置から左方に直進する。楔部材162Aが左方に直進すると、その傾斜面に従って昇降体162Cが水平に保ちながらガイド部材162Nに従って垂直上方に上昇してインサートリング13を持ち上げる。この際、インサートリング13は第1支承機構161を基準に上昇して傾斜するが、昇降体162Cの回転軸受け162Gが球体162Eを介してインサートリング13の傾斜方向に倣って傾斜し、常時回転軸受け162Gの接触面とインサートリング13との接触を保ちながらインサートリング13を所定量だけ円滑に上昇させる。昇降体162Cの上昇によって荷重が変化しても、上昇後のインサートリング13からの荷重は回転軸受け162Gの接触面で受けているため、調整精度は安定していて変化せず、検査の間その精度を維持することができる。
また、第2支承機構162がインサートリング13を下降させる制御信号を受信した場合には、駆動機構162Cが駆動して上述の場合とは逆方向、つまり楔部材162Aを右方に直進させ、インサートリング13を下降させ、2つの第2支承機構162の働きでインサートリング13とウエハチャック15との平行度を調整し、これら両者を平行にする。
プローブカードの調整機構16によってプローブカード11の平行度を調整した後、再び、ウエハチャック15が駆動してCCDカメラ15Aによってプローブカード11のプローブ先端高さを検出し、複数のプローブ間で高低差のないことを確認する。仮に、高低差がある場合には、上述した一連の動作を繰り返してプローブカード11の平行度を調整する。プローブカード11の平行度を調整した後、ウエハWの検査を開始する。検査時にはウエハWとプローブカード11とは平行になっているため、全てのプローブはウエハW全面で略均一な針圧で一括接触し、信頼性の高い検査を行うことができる。
以上説明したように本実施形態によれば、プローブカード11を支持するインサートリング13と、インサートリング13を支承するヘッドプレート14と、インサートリング13とヘッドプレート14の間に介在し、プローブカード11とその下方に配置されたウエハチャック15上のウエハWとの平行度を調整するプローブカードの調整機構16と、を備え、プローブカードの調整機構16は、インサートリング13の一部を支承する第1支承機構161と、第1支承機構161からそれぞれ互いに周方向に離間して配置されてインサートリング13の他の部位を支承する2つの第2支承機構162と、を備え、第2支承機構162は、ヘッドプレート14上にあってインサートリング13を昇降させる楔部材162Aを有するため、テストヘッド50がプローブカード11と電気的に接続された状態であっても、テストヘッド50を操作することなく、2つの第2支承機構162の楔部材162Aが第1支承機構161を基準にして個々にインサートリング13を昇降させることにより、インサートリング13で支持されたプローブカード11をウエハチャック15上面に対して平行に設定することができる。しかも、本実施形態のプローブカードの調整機構16は、インサートリング13とヘッドプレート14の間に介在するため、他の構成部材に影響することなくプローブ装置10内にコンパクトに装着することができる。
また、本実施形態によれば、第2支承機構162は、楔部材162Aをインサートリング13とヘッドプレート14との間で移動させる駆動機構162Bを有するため、駆動機構162Bを介して楔部材162Aを移動させてインサートリング13を自動的に昇降させることができる。また、第2支承機構162は、楔部材162Aの傾斜面上に配置され且つ楔部材162Aの移動に従ってインサートリング13の下面に倣って傾斜する接触面が形成された球面軸受け162Gを含む昇降体162Cを有するため、昇降体162Cを介してインサートリング13とウエハチャック15の上面との平行度を円滑に調整することができ、しかもインサートリング13からの荷重を回転軸受け162Gの接触面で受けているため、荷重が変化しても調整精度は変化せず、検査の間、調整後の位置精度をそのまま維持することができる。
尚、本発明は上記実施形態に何等制限されるものではなく、本発明の範囲内において各構成要素を適宜設計変更することができる。
本発明は、プローブ装置に好適に利用することができる。
本発明のプローブカードの調整機構を適用したプローブ装置の一実施形態の要部を示す断面図である。 図1に示すプローブ装置の要部を示す平面図である。 (a)、(b)はそれぞれ図1に示すプローブ装置の水平調整機構を示す図で、(a)はその断面図、(b)はその平面図である。 従来のプローブ装置の要部を示す断面図である。
符号の説明
10 プローブ装置
11 プローブカード
13 インサートリング
14 ヘッドプレート
15 ウエハチャック(載置台)
16 プローブカードの調整機構
161 第1支承機構
162 第2支承機構
162A 楔部材
162B 駆動機構
162C 昇降体
162G 球面軸受け

Claims (12)

  1. プローブカードを支持するインサートリングと、インサートリングを支承するヘッドプレートとの間に介在し、上記プローブカードとその下方に配置された載置台上の被検査体との平行度を調整する機構であって、上記ヘッドプレートにおいて上記インサートリングを複数箇所で上記インサートリングの傾き具合に倣って傾斜する接触面を有する昇降体によって昇降可能に支承する複数の支承機構を備えていることを特徴とするプローブカードの調整機構。
  2. 上記インサートリングの一部を支承する第1支承機構と、第1支承機構からそれぞれ互いに周方向に離間して配置されて上記インサートリングの他の部位を昇降可能に支承する複数の第2支承機構と、を備え、上記複数の第2支承機構は、上記複数の支承機構からなることを特徴とする請求項1に記載のプローブカードの調整機構。
  3. 上記第2支承機構は、上記昇降体を介して上記インサートリングを昇降させる楔部材を有することを特徴とする請求項2に記載のプローブカードの調整機構。
  4. 上記第2支承機構は、上記楔部材を上記インサートリングと上記ヘッドプレートとの間で移動させる駆動機構を有することを特徴とする請求項3に記載のプローブカードの調整機構。
  5. 上記昇降体は、上記楔部材の傾斜面上に配置され且つ上記楔部材の移動に従って上記インサートリングの傾き具合に倣って上記接触面を傾斜させながら昇降することを特徴とする請求項3または請求項4に記載のプローブカードの調整機構。
  6. 上記昇降体は、上記接触面が形成された球面軸受けを有することを特徴とする請求項5に記載のプローブカードの調整機構。
  7. プローブカードを支持するインサートリングと、インサートリングを支承するヘッドプレートと、インサートリングとヘッドプレートの間に介在し、上記プローブカードとその下方に配置された載置台上の被検査体との平行度を調整する調整機構と、を備えたプローブ装置であって、上記調整機構は、上記ヘッドプレートにおいて上記インサートリングを複数箇所で上記インサートリングの傾き具合に倣って傾斜する接触面を有する昇降体によって昇降可能に支承する複数の支承機構を備えていることを特徴とするプローブ装置。
  8. 上記インサートリングの一部を支承する第1支承機構と、第1支承機構からそれぞれ互いに周方向に離間して配置されて上記インサートリングの他の部位を昇降可能に支承する複数の第2支承機構と、を備え、上記複数の第2支承機構は、上記複数の支承機構からなることを特徴とする請求項7に記載のプローブ装置。
  9. 上記第2支承機構は、上記昇降体を介して上記インサートリングを昇降させる楔部材を有することを特徴とする請求項8に記載のプローブ装置。
  10. 上記第2支承機構は、上記楔部材を上記インサートリングと上記ヘッドプレートとの間で移動させる駆動機構を有することを特徴とする請求項9に記載のプローブ装置。
  11. 上記昇降体は、上記楔部材の傾斜面上に配置され且つ上記楔部材の移動に従って上記インサートリングの傾き具合に倣って上記接触面を傾斜させながら昇降することを特徴とする請求項9または請求項10に記載のプローブ装置。
  12. 上記昇降体は、上記接触面が形成された球面軸受けを有することを特徴とする請求項11に記載のプローブ装置。
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