JPH09330960A - 検査装置 - Google Patents

検査装置

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JPH09330960A
JPH09330960A JP8168269A JP16826996A JPH09330960A JP H09330960 A JPH09330960 A JP H09330960A JP 8168269 A JP8168269 A JP 8168269A JP 16826996 A JP16826996 A JP 16826996A JP H09330960 A JPH09330960 A JP H09330960A
Authority
JP
Japan
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test head
mounting table
engaging
support
probe card
Prior art date
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Application number
JP8168269A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Obikane
正 帯金
Eiji Hayashi
栄二 林
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
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Priority to US08/674,916 priority patent/US5828225A/en
Priority to SG1996010200A priority patent/SG55211A1/en
Priority to TW085108090A priority patent/TW300953B/zh
Priority to KR1019960027246A priority patent/KR100297359B1/ko
Priority to DE69634185T priority patent/DE69634185T2/de
Priority to EP96110892A priority patent/EP0752588B1/en
Publication of JPH09330960A publication Critical patent/JPH09330960A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 テストヘッドに固定された接触子全てを被検
査体の電極に確実に接触させ、また被検査体のステップ
送りの際にヘッドの振動の影響を防ぎ、全接触子を電極
と確実に接触させ、信頼性の高い検査装置を提供する。 【解決手段】 本装置は半導体ウエハWの移動可能な載
置台5と、載置台の移動によりウエハの複数の電極と電
気的に接触する複数のプローブ針を有するプローブカー
ド3と、該カードが固定されたテストヘッド2を、前記
各プローブ針が複数の電極と接触するように支持する3
個所の支持機構とを備えている。テストヘッド2はその
下面に各支持機構と係合する係合ロッドを有し、2個所
の第1支持機構11は上記係合ロッド15が移動可能に
係合する回転自在な第1係合部材と、該部材の昇降させ
る昇降機構とを有し、また第2支持機構は前記係合ロッ
ド15と係合する第2係合部材を有し、昇降機構を介し
てテストヘッド2の傾きを調整できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体ウエハの
チップ等の被検査体を電気的に検査する検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスにおいては、精密写
真技術等を用いて半導体ウエハ上に所定の回路パターン
を持つ半導体チップを多数配列して形成する。半導体ウ
エハの各半導体チップについてはプローブ装置等の検査
装置を用いて半導体ウエハの状態のままで電気的特性検
査を行い、検査の結果、良品と判定されたチップのみを
次のボンディングやパッケージング工程に送り、最終製
品の歩留の向上を図っている。
【0003】上記プローブ装置は、例えば、半導体ウエ
ハを載置するX、Y、Z及びθ方向で移動可能な載置台
と、この載置台の移動制御により半導体ウエハと電気的
に接触する複数のプローブ針を有するプローブカード
と、このプローブカードと電気的に接続可能なテストヘ
ッドとを備え、載置台を移動させて半導体ウエハの複数
の電極パッドとこれらと対応する複数のプローブ針とを
電気的に接触させ、テストヘッドを介して接続された外
部テスタにより半導体ウエハの電気的検査を行うように
している。この際、半導体ウエハの検査を正確に行う場
合には各プローブ針の針先が各電極パッドに対してほぼ
均一な針圧で正確に接触すること必要である。
【0004】そのため、従来のプローブ装置の装置本体
の一側にはテストヘッドを保持する保持機構が設けら
れ、この保持機構によりテストヘッドを保持している。
そして、テストヘッドの回転機構によりテストヘッドを
メンテナンス領域から装置本体上へ旋回させ、装置本体
の上面に設けられたヘッドプレート上で位置決めし、テ
ストヘッドに設けられたプローブカードとテストヘッド
とを電気的に接続するようにしている。
【0005】一方、半導体ウエハに形成されるICチッ
プの集積度が16Mから64M、更に256Mとなるに
連れ、高速動作が必要になり、テスタ側でも高周波特性
が要求され、テストヘッドと半導体ウエハとの間を更に
縮めてテスタからの配線長を短くして高周波テスト信号
による高精度の検査をする必要が生じてきている。この
ような要求に応えるために本出願人も種々の検討を進め
た結果、テストヘッドにプローブカードを直接接続する
と共に、半導体ウエハWを支持する載置台に対するプロ
ーブカードの傾きを検出し、この検出情報に基づいて載
置台の傾きを補正する技術を特開平5−335385号
公報において既に提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プローブ装置の場合には、図10に示すように装置本体
70上で保持機構71によりテストヘッド72を水平に
保持するのみでテストヘッド72が装置本体70上で
X、Y方向の動きに対して固定されていないため、載置
台73上の半導体ウエハWの電極パッド(例えばB=8
0μm角)に対してプローブカード74のプローブ針7
5の針先(例えば直径が30μm)が位置ずれし易く、
位置決めが極めて難しいという課題があった。また、検
査時の載置台73のステップ送りによる装置本体70の
振動による影響も受け易く、この影響でプローブ針75
の接触が安定し難く、ひいては検査の安定化が難しいと
いう課題があった。しかも従来のプローブ装置の場合に
はプローブカード74と載置台73上の半導体ウエハW
との平行を正確に調整することができず、プローブ針7
5の針圧にバラツキが発生して正確な検査を行うことが
できないという課題があった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、テストヘッドに固定された接触子の全てを
被検査体の電極に確実に接触させ、信頼性の高い検査を
行うことができる検査装置を提供することを目的として
いる。また、本発明は、被検査体をステップ送りする際
にテストヘッドの振動の影響を防止し、テストヘッドに
固定された接触子の全てを被検査体の電極から位置ずれ
することなく確実に接触させ、信頼性の高い検査を行う
ことができる検査装置を併せて提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の検査装置は、被検査体を載置する移動可能な載置台
と、この載置台の移動により上記被検査体の複数の電極
と電気的に接触する複数の接触子を有するプローブカー
ドと、このプローブカードが固定されたテストヘッド
と、このテストヘッドを上記プローブカードの各プロー
ブ針が上記複数の電極と接触するように支持する少なく
とも3箇所の支持機構とを備え、上記テストヘッドはそ
の下面に上記各支持機構と係合する係合突起を有し、ま
た、上記各支持機構のうち少なくとも2箇所の第1支持
機構は上記テストヘッドの係合突起が移動可能に係合す
る回転自在な第1係合部材と、この第1係合部材を昇降
させる昇降機構とを有し、第2支持機構は上記テストヘ
ッドの係合突起と係合する第2係合部材を有し、上記昇
降機構を介して上記テストヘッドの傾きを調整すること
を特徴とするものである。
【0009】また、本発明の請求項2に記載の検査装置
は、被検査体を載置する移動可能な載置台と、この載置
台の移動により上記被検査体と電気的に接触する複数の
接触子を有するプローブカードと、このプローブカード
が固定されたテストヘッドと、このテストヘッドに固定
されたプローブカードを上記載置台の上面に対して平行
に支持する少なくとも3箇所の支持機構とを備え、少な
くとも2箇所の第1支持機構は上記載置台が連続的に同
一方向へ移動する時のその方向と直交する方向に沿って
配置され、他の第2支持機構は上記載置台の移動領域を
挟んだ位置に配置されたことを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の請求項3に記載の検査装置
は、被検査体を載置する移動可能な載置台と、この載置
台の移動により上記被検査体と電気的に接触する複数の
接触子を有するプローブカードと、このプローブカード
が固定されたテストヘッドと、このテストヘッドを上記
各プローブ針が上記複数の電極と接触するように支持す
る少なくとも3箇所の支持機構とを備え、少なくとも2
箇所の第1支持機構は上記載置台が連続的に同一方向へ
移動する時のその方向と直交する方向に沿って配置さ
れ、他の第2支持機構は上記載置台の移動領域を挟んだ
位置に配置されてなり、更に、上記テストヘッドはその
下面に上記各支持機構と係合する係合突起を有し、且
つ、上記第1支持機構は上記テストヘッドの係合突起が
移動可能に係合する回転自在な第1係合部材と、この第
1係合部材を昇降させる昇降機構とを有し、第2支持機
構は上記テストヘッドの係合突起と係合する第2係合部
材を有し、上記昇降機構を介して上記テストヘッドの傾
きを調整することを特徴とするものである。
【0011】また、本発明の請求項4に記載の検査装置
は、請求項1または請求項3に記載の発明において、上
記係合突起は下端に球体部を有し、また、上記第1係合
部材は上記球体部が係合するV溝を有すると共に上記第
2係合部材は上記球体部が係合する逆円錐溝を有するこ
とを特徴とするものである。
【0012】また、本発明の請求項5に記載の検査装置
は、請求項4に記載の発明において、第1、第2支持機
構は上記係合突起の球体部に噛み込んで上記テストヘッ
ドを固定するロック機構を有することを特徴とするもの
である。
【0013】
【実施例】以下、図1〜図9に示すプローブ装置に基づ
いて本発明の一実施形態を説明する。本実施形態のプロ
ーブ装置は、図1に示すように、装置本体1と、この装
置本体1上に載置されたテストヘッド2と、このテスト
ヘッド2の下面に固定されたプローブカード3と、この
プローブカード3に取り付けられた複数のプローブ針4
と、これらのプローブ針4が電気的に接触するように被
検査体例えば半導体ウエハWを載置する載置台5とを備
えている。この載置台5は、装置本体1のプローバ部6
内に配設され、検査時には図示しないコントローラの制
御下でX、Y、Z及びθ方向で移動して位置決めされ、
主としてY方向でICチップ1個分ずつステップ送りさ
れて個々のICチップの電極パッドをプローブ針4と電
気的に接触させてICチップを1個ずつ検査するように
してある。また、図1に示すようにプローバ部6の右側
にはローダ部7が配置され、ローダ部7内の搬送機構
(図示せず)を介して半導体ウエハWを載置台5とカセ
ット載置部8との間で受け渡すようにしてある。尚、9
はプローブ装置を操作する操作パネルを表示したり、装
置本体1内の半導体ウエハWの様子等を表示する表示装
置である。
【0014】上記装置本体1内には基台10が固定さ
れ、この基台10上で駆動機構(図示せず)を介して載
置台5がX、Y、Z及びθ方向で移動するようにしてあ
る。また、基台10上にはテストヘッド2を支持する第
1、第2支持機構11、12が3箇所に配設されてい
る。第1支持機構11は、図1、図2に示すようにプロ
ーバ部6の左側側面に沿ったY方向に所定間隔を空けた
2箇所に強固な構造の支持柱として配置され、第2支持
機構12は2箇所の第1支持機構11の中間位置とほぼ
対向するプローバ部6の右側側面の強固な構造の支持部
13上に1箇所だけ配置されている。そして、第1支持
機構11は後述のように昇降機構を有し、この昇降機構
を介してテストヘッド2の支持高さを第2支持機構12
による支持高さを基準にして調整できるようにしてあ
る。また、テストヘッド2には支持フレーム14が取り
付けられ、この支持フレーム14には係合突起(例えば
係合ロッド)15がブラケット16を介して下方に向け
て垂直に取り付けられている。そして、各係合ロッド1
5の下端には球体部15Aが形成され、この球体部15
Aが第1、第2支持機構11、12に嵌入するようにし
てある。以下、第1、第2支持機構11、12について
詳述する。
【0015】第1支持機構11は、例えば図3、図4の
(a)、(b)に示すように、上記テストヘッド2の係
合ロッド15を受け入れるように昇降自在な受容体17
と、この受容体17を昇降案内するガイド機構18と、
このガイド機構18を支持する固定部19と、この固定
部19内の空間に配設され且つ上記受容体17を昇降さ
せる昇降機構20とを備えている。
【0016】上記受容体17の中央には係合ロッド15
の球体部15Aが遊嵌する嵌入孔21が上下方向に貫通
させて形成され、この嵌入孔21には係合ロッド15の
球体部15Aが係合する第1係合部材22の一部が下方
から嵌入している。第1係合部材22は上面にV溝22
Aが形成され、このV溝22で係合ロッド15の球体部
15Aが点接触して係合するようにしてある。また、受
容体17の嵌入孔21には係合ロッド15をロックする
ロック機構23が装着されている。
【0017】上記ロック機構23は、図4の(a)に示
すように、嵌入孔21の内壁に周方向等間隔に配設され
た3個の硬球24と、各硬球24を径方向に押し付けて
係合ロッド15の球体部15A上端の縊れ部に噛み込ま
すロック操作部25と、このロック操作部25をリンク
機構26(図4の(b)参照)を介して嵌入孔21の軸
心を中心に正逆回転させるシリンダ(図示せず)とを備
えている。
【0018】上記ロック操作部25は、嵌入孔21に装
着されたレバー付きカラー部材28と、このカラー部材
28の外周面と嵌入孔21の内周面間に装着された小球
29とからなっている。そして、カラー部材28の内周
面は図4の(b)に示すように硬球24に対応させた後
退部28Aが形成され、各後退部28Aが硬球24と一
致している時には硬球24は係合ロッド15の球面部1
5Aが自由に嵌入する位置にあり、シリンダによりロッ
ク操作部25を同図(b)で示すように回転させた時に
は後退部28Aが硬球24から移動して硬球24を押し
付けて球面部15Aの上端に進出して係合ロッド15を
ロックするようになっている。
【0019】また、第1係合部材22は、V溝22Aが
上部に形成された係合部と、この係合部の下面に垂直に
連設された下部の軸部とから形成されている。そして、
第1係合部材22の軸部は、ボール軸受30を介して収
納体31の凹部に装着され、収納体31内において第1
係合部材22が軸部を介して回転自在になっている。ま
た、係合ロッド15の軸心は、図3に示すように、第1
係合部材22の軸部の軸心から少し偏倚しており、V溝
22Aに係合ロッド15が係合すると、偏倚距離に基づ
いたモーメントが第1係合部材22に働き、図6に示す
ようにV溝22Aを一定の方向に向けるようにしてあ
る。また、上記収納体31の下面には昇降機構20を構
成するボールネジ32が連結されている。
【0020】上記昇降機構20は、上述のように固定部
19の内部空間に収納されており、例えば上記ボールネ
ジ32と螺合するナット部材33と、このナット部材3
3を固定する回転筒体34と、この回転筒体34の上部
に装着されたウォームホイール35と、このウォームホ
イール35と噛合するウォーム36と、このウォーム3
6を回転駆動させるステッピングモータ37とを備え、
ステッピングモータ37により回転筒体34がボール軸
受38を介して固定部19の内部空間において正逆回転
し、ひいてはナット部材33、ボールネジ32を介して
第1係合部材22を所定寸法だけZ方向で昇降させるよ
うにしてある。尚、ステッピングモータ37は、後述す
るようにプローブ針4の針先の高さを検出した時の検出
値に基づくコントローラからの指令信号に基づいて所定
量だけ正逆回転するようにしてある。
【0021】また、上記回転筒体34の下方にはロータ
リエンコーダ39が配設され、このロータリエンコーダ
39により回転筒体34の回転量を検出し、回転筒体3
4の回転量がコントローラの指令値に達した時点でロー
タリエンコーダ39がステッピングモータ37の停止信
号を送信して昇降機構20を停止するようにしてある。
【0022】また、上記ガイド機構18は、図3に示す
ように、上記受容体17の下面に連結された左右一対の
ガイドロッド18Aと、このガイドロッド18Aが昇降
自在に嵌入するガイドブッシュ39とを有し、昇降機構
20により受容体17昇降する時にガイドロッド18A
がガイドブッシュ18Bにガイドされながら昇降するよ
うにしてある。
【0023】また、2支持機構12は、図5に示すよう
に、上記テストヘッド2の係合ロッド15を受け入れる
ように固定部40上に配設された受容体41を主体に構
成されている。この受容体41のほぼ中央には係合ロッ
ド15の球体部15Aが遊嵌する嵌入孔42が貫通して
形成され、この嵌入孔42には係合ロッド15をロック
するロック機構43が装着されている。このロック機構
43は、図5に示すように、3個の硬球44、ロック操
作部45等を有し、第1支持機構11のロック機構23
に準じて構成されている。また、上記固定部40と受容
体41の間に第2係合部材46が介装され、第2係合部
材46の中央の突出部に形成された逆円錐溝46Aに嵌
入孔42から嵌入した係合ロッド15の球体部15Aが
係合するようにしてある。
【0024】従って、2箇所の第1支持機構11の第1
係合部材22と1箇所の第2支持機構12の第2係合部
材46は図6に示すように装置本体1上でテストヘッド
2の係合ロッド15と係合するようになっている。そし
て、第1係合部材22の高さは、いずれも昇降機構20
を介して第2係合部材46の高さを基準にして昇降し、
もってテストヘッド2の傾きを矯正してプローブカード
3と載置台5上の半導体ウエハWとを平行状態にするこ
とができる。
【0025】さて、第1、第2支持機構11、12で図
2に示すようにテストヘッド2を支持すると、テストヘ
ッド2の傾きによってテストヘッド2に固定されている
プローブカード3と載置台5上の半導体ウエハWとが平
行に保たれない場合がある。例えば図7はその状態を示
す図で、プローブカード3のうち例えばプローブ針4A
〜4Dの4箇所からなる面Bが載置台5上の半導体ウエ
ハWの面AとのX方向の傾き度n、Y方向の傾き度mが
生じてしまう。この傾きは、図8に示す位置認識機構5
0によって検出できるようにしてある。この位置認識機
構50は半導体ウエハW表面に対して複数個例えば3箇
所のプローブ針4A〜4Cの高さを求めるようにしてい
る。
【0026】即ち、上記位置認識機構50は、例えば図
2に示すように、載置台5のZステージ5Aと一体の取
付体5Bに配設されたCCDカメラ等からなる第1カメ
ラ51と、第1カメラ51の焦点部に進退可能なターゲ
ット52と、載置台5の上方且つY方向で往復移動する
ブリッジ54に設けられたCCD等からなる第2カメラ
53とを備えている。ブリッジ54は、Y方向に沿って
互いに対向して配設された一対のガイドレール55間に
架設され、エアシリンダ(図示せず)を駆動源として所
定位置に固定されたストッパー(図示せず)までY方向
で移動するようになっている。
【0027】図9は半導体ウエハWに対するプローブ針
4の針先の高さを検出する方法を示す図で、まず、同図
の(a)に示すようにターゲット52上の基準となるべ
き位置へ第2カメラ53を移動させた後、載置台5を移
動させて第2カメラ53の焦点にターゲット52を合わ
せると共に第1カメラ51と第2カメラ53の光軸を一
致させてX、Y、Z軸座標上で両カメラ51、53の基
準点座標(X0、Y0、Z0)を検出する。次に、同図の
(b)に示すように載置台5を移動させた後、同図の
(c)に示すように載置台5を上昇させて第2カメラ5
3の焦点に半導体ウエハW面上の電極パッドを一致させ
る。そして、この時の座標値(Xc、Yc、Zc)を検出
する。その後、同図(d)に示すように載置台5を移動
させてプローブ針4の針先に第1カメラ51の焦点を合
わせ、その座標値(Xp、Yp、Zp)を検出する。この
ようにして検出した座標値に基づいて図示しないコント
ローラの演算手段を用いて三次元座標での半導体ウエハ
W表面上の電極パッドに対するプローブ針4(例えばプ
ローブ針4A)の針先の位置を求める。同様の手順で他
のプローブ針4B〜4Dの針先の位置をそれぞれ求める
ことができる。尚、第1カメラ51の焦点位置とターゲ
ット52の位置は再現性良く一致するように予め調整し
てある。
【0028】その後、これらのプローブ針4A〜4Dの
針先間の高さの差に基づいてテストヘッド2の傾きを演
算手段により算出する。すると、コントローラはその差
に即した指令信号を各第1支持機構11のステッピング
モータ37に送信して各第1係合部材22を昇降させて
プローブカード3の傾きを矯正し、プローブカード3と
半導体ウエハWとを平行に調整することができる。
【0029】次に動作について説明する。半導体ウエハ
Wの検査を開始するに当たり、まずテストヘッド2を所
定の移動装置(図示せず)を用いて装置本体1上へ移動
させ、テストヘッド2を装置本体1上に載置する。載置
する際にはテストヘッド2下面の3箇所の係合ロッド1
5を装置本体1の基台10に立設された3箇所の第1、
第2支持機構11、12の嵌入孔21、42に合わせ、
テストヘッド2を下降させると、3箇所の係合ロッド1
5が各嵌入孔21、42内に嵌入する。
【0030】そして、2箇所の係合ロッド15の球体部
15Aが第1支持機構11の第1係合部材22のV溝2
2Aと係合すると、第1係合部材22は収納体31内で
ボール軸受30を介して回転し、V溝22Aを図6に示
すように一定の方向に向ける。また、残りの1箇所の係
合ロッド15の球体部15Aが第2支持機構12の第2
係合部材46の逆円錐溝46Aと係合し、第2係合部材
46による支持点が決まると共に、ロック機構23、4
3が駆動して各係合ロッド15を嵌入孔21、42内で
ロックし、テストヘッド2が第1、第2支持機構11、
12から外れないようにする。
【0031】ところがこの時点では、テストヘッド2が
載置台5に対して傾き、プローブカード3が載置台5表
面に対して平行になっていない場合が多い。このような
場合には、位置認識機構50が作動し、プローブカード
3のプローブ針4のうち所定のプローブ針4A〜4Dの
針先を検出し、各針先の高低差をコントローラの演算手
段により求め、この演算結果に基づいてテストヘッド2
の傾きを算出する。コントローラはこの演算結果に基づ
いた指令信号を各第1支持機構11のステッピングモー
タ37へ送信して昇降機構20を駆動させる。
【0032】各第1支持機構11のステッピングモータ
37がそれぞれ駆動すると、ウォーム36、ウォームホ
イール35を介して各回転筒体34が回転する。各回転
筒体34の回転によりボールネジ32がナット部材33
を介して昇降し、第1係合部材22を昇降させ、もって
第1係合部材22と係合ロッド15を介して係合したテ
ストヘッド2を2箇所の第1支持機構11において昇降
させ、第2支持機構12の支持点を基準にしてテストヘ
ッド2の傾きを矯正し、プローブカード3を載置台5に
対して平行にする。
【0033】テストヘッド2のプローブカード3が載置
台5に対して平行になると、載置台5上に半導体ウエハ
Wを載置してもその各電極パッドをこれらに対応する複
数のプローブ針4と確実に接触させることができ、半導
体ウエハWの電気的検査を確実に実施できる状態になっ
ている。
【0034】その後、検査対象となる半導体ウエハWを
搬送機構を介してローダ部7からプローバ部6内の載置
台5へ載せると、載置台5がコントローラの制御下で
X、Y及びθ方向で移動して半導体ウエハWを位置決め
した後、載置台5がZ方向で昇降を繰り返して半導体ウ
エハWの各ICチップについて電気的特性検査を実施す
る。
【0035】検査に際し、載置台5は例えばX方向でI
Cチップ1個分ずつステップ送りするが、このステップ
送りに際して載置台5の慣性力により主としてその送り
方向即ちX方向の振動が基台10で生じ、この振動は基
台10及び第1、第2支持機構11、12を介してテス
トヘッド2へ伝達される。ところが、本実施形態では、
Y方向で離間した2箇所の第1支持機構11で係合ロッ
ド15をロックした状態でテストヘッド2を支持すると
共に、第1支持機構11とはX方向で離間した1箇所の
第2支持機構12で係合ロッド15をロックした状態で
テストヘッド2を支持しているため、テストヘッド2の
X方向の振動が第1、第2支持機構11、12により抑
制あるいは防止される。また、Y方向の振動はステップ
送りするX方向の振動よりも格段に小さいが、テストヘ
ッド2のY方向の振動に対しても離間した2箇所の第1
支持機構11よって2箇所の係合ロッド15をロックし
た状態でテストヘッド2を支持しているため、その振動
を防止することができる。従って、従来のプローブ装置
と比較してテストヘッド2の振動が格段に小さくなり、
検査時におけるステップ送りに起因する振動でプローブ
針4が電極パッドから位置ずれする虞がなく、各プロー
ブ針4と電極パッドが確実に接触して各ICチップを確
実に検査することができる。
【0036】以上説明したように本実施形態によれば、
プローブカード3をテストヘッド2に直接固定すると共
にプローブカード3の各プローブ針4がICチップの電
極パッドと接触するようにテストヘッド2を支持する3
箇所の第1、第2支持機構11、12を設けたため、高
周波測定を確実に行うことができる。また、本実施形態
によれば、第1支持機構11にテストヘッド2の係合ロ
ッド15と移動可能に係合する回転自在な第1係合部材
22と第1係合部材22を昇降させる昇降機構20を設
け、また、第2支持機構12にはテストヘッド2の係合
ロッド15と係合する第2係合部材46を設け、昇降機
構20を介してテストヘッド2の傾きを調整するように
したため、組立誤差等があってテストヘッド2に固定し
たプローブカード3と載置台5上の半導体ウエハWとの
平行状態が崩れた場合であっても、第1支持機構11の
昇降機構20によりテストヘッド2の傾きを調整し、プ
ローブ針4を半導体ウエハWの電極パッドに確実に接触
させることができ、半導体ウエハWの個々のICチップ
について電気的特性検査を確実に実施することができ
る。また、テストヘッド2の傾きを調整するに際し、第
1支持機構11では係合ロッド15が第1係合部材22
のV溝22Aに沿って移動できるため、傾きを円滑に調
整することができる。
【0037】また、本実施形態によれば、2箇所の第1
支持機構11を載置台5がステップ送りにより連続的に
X方向へ移動する時のその方向と直交する方向に沿って
配置し、第2支持機構12を載置台5の移動領域を挟ん
だ位置に配置したため、検査時に載置台5をX方向でス
テップ送りしてもテストヘッド2のX方向の振動を2箇
所の第1支持機構11と1箇所の第2支持機構12によ
り確実に抑制あるいは防止してプローブ針4が半導体ウ
エハWの電極パッドからの位置ずれをなくし、半導体ウ
エハWの個々のICチップについて電気的特性検査を確
実に実施することができる。
【0038】また、本実施形態によれば、テストヘッド
2の係合ロッド15は下端に球体部15Aを有し、ま
た、第1支持機構11の第1係合部材22は球体部15
Aが係合するV溝を有すると共に第2支持機構12の第
2係合部材46は球体部15Aが係合する逆円錐溝を有
するため、テストヘッド2の傾きを調整する時に、第2
支持機構12で支持した係合ロッド15の支持点を基準
にして第2支持機構11の第2係合部材22を昇降させ
てテストヘッド2の傾きを円滑且つ確実に調整すること
ができる。
【0039】更に、本実施形態では、第1、第2支持機
構11、12は係合ロッド15の球体部15Aに噛み込
んでテストヘッド2を固定するロック機構23を有する
ため、検査時であっても第1支持機構11で調整した位
置でテストヘッド2を確実に固定でき、より確実にプロ
ーブ針4の位置ずれを防止することができる。
【0040】尚、上記実施形態では第1支持機構11を
2箇所に設け、第2支持機構12を1箇所に設けたプロ
ーブ装置について説明したが、第1支持機構11を左右
2箇所ずつ4箇所に設けたものであっても良い。また、
本発明の各構成要素は必要に応じて設計変更することが
でき、上記実施形態に何等制限されるものでないことは
云うまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1及
び請求項3〜請求項5に記載の発明によれば、テストヘ
ッドに固定された接触子の全てを被検査体の電極に確実
に接触させ、信頼性の高い検査を行うことができる検査
装置を提供することができる。
【0042】また、本発明の請求項2及び請求項3に記
載の発明によれば、被検査体をステップ送りする際にテ
ストヘッドの振動の影響を防止し、テストヘッドに固定
された接触子の全てを被検査体の電極から位置ずれする
ことなく確実に接触させ、信頼性の高い検査を行うこと
ができる検査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検査装置の一実施形態であるプローブ
装置の一部を破断して示す斜視図である。
【図2】図1に示すプローブ装置の断面図である。
【図3】図1に示すプローブ装置の第1支持機構のY方
向断面図である。
【図4】(a)は図1に示すプローブ装置の第1支持機
構のX方向断面図、(b)は第1支持機構のロック機構
を示す平面図である。
【図5】図1に示すプローブ装置の第2支持機構のX方
向断面図である。
【図6】第1支持機構の第1係合部材及び第2支持機構
の第2係合部材とテストヘッドの係合ロッドとの関係を
示す斜視図である。
【図7】半導体ウエハ面とプローブ針の針先が形成する
面との関係を示す座標の説明図である。
【図8】図1に示すプローブ装置の位置認識機構を示す
構成図である。
【図9】(a)〜(d)は図8に示す位置認識機構を用
いてプローブ針の高さを検出する時の作用説明図であ
る。
【図10】従来のプローブ装置の側面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 テストヘッド 3 プローブカード 4 プローブ針(接触子) 5 載置台 11 第1支持機構 12 第2支持機構 15 係合ロッド(係合突起) 15A 球体部 20 昇降機構 22 第1係合部材 22A V溝 23 ロック機構 24 硬球 43 ロック機構 46 第2係合部材 46A 逆円錐溝 W 半導体ウエハ(被検査体)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査体を載置する移動可能な載置台
    と、この載置台の移動により上記被検査体の複数の電極
    と電気的に接触する複数の接触子を有するプローブカー
    ドと、このプローブカードが固定されたテストヘッド
    と、このテストヘッドを上記プローブカードの各プロー
    ブ針が上記複数の電極と接触するように支持する少なく
    とも3箇所の支持機構とを備え、上記テストヘッドはそ
    の下面に上記各支持機構と係合する係合突起を有し、ま
    た、上記各支持機構のうち少なくとも2箇所の第1支持
    機構は上記テストヘッドの係合突起が移動可能に係合す
    る回転自在な第1係合部材と、この第1係合部材を昇降
    させる昇降機構とを有し、第2支持機構は上記テストヘ
    ッドの係合突起と係合する第2係合部材を有し、上記昇
    降機構を介して上記テストヘッドの傾きを調整すること
    を特徴とする検査装置。
  2. 【請求項2】 被検査体を載置する移動可能な載置台
    と、この載置台の移動により上記被検査体と電気的に接
    触する複数の接触子を有するプローブカードと、このプ
    ローブカードが固定されたテストヘッドと、このテスト
    ヘッドに固定されたプローブカードを上記載置台の上面
    に対して平行に支持する少なくとも3箇所の支持機構と
    を備え、少なくとも2箇所の第1支持機構は上記載置台
    が連続的に同一方向へ移動する時のその方向と直交する
    方向に沿って配置され、他の第2支持機構は上記載置台
    の移動領域を挟んだ位置に配置されたことを特徴とする
    検査装置。
  3. 【請求項3】 被検査体を載置する移動可能な載置台
    と、この載置台の移動により上記被検査体と電気的に接
    触する複数の接触子を有するプローブカードと、このプ
    ローブカードが固定されたテストヘッドと、このテスト
    ヘッドを上記各プローブ針が上記複数の電極と接触する
    ように支持する少なくとも3箇所の支持機構とを備え、
    少なくとも2箇所の第1支持機構は上記載置台が連続的
    に同一方向へ移動する時のその方向と直交する方向に沿
    って配置され、他の第2支持機構は上記載置台の移動領
    域を挟んだ位置に配置されてなり、更に、上記テストヘ
    ッドはその下面に上記各支持機構と係合する係合突起を
    有し、且つ、上記第1支持機構は上記テストヘッドの係
    合突起が移動可能に係合する回転自在な第1係合部材
    と、この第1係合部材を昇降させる昇降機構とを有し、
    第2支持機構は上記テストヘッドの係合突起と係合する
    第2係合部材を有し、上記昇降機構を介して上記テスト
    ヘッドの傾きを調整することを特徴とする検査装置。
  4. 【請求項4】 上記係合突起は下端に球体部を有し、ま
    た、上記第1係合部材は上記球体部が係合するV溝を有
    すると共に上記第2係合部材は上記球体部が係合する逆
    円錐溝を有することを特徴とする請求項1または請求項
    3に記載の検査装置。
  5. 【請求項5】 第1、第2支持機構は上記係合突起の球
    体部に噛み込んで上記テストヘッドを固定するロック機
    構を有することを特徴とする請求項4に記載の検査装
    置。
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