JP4100820B2 - 豆腐ピューレを含有する麺類 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、豆腐ピューレを含有する麺類に関するものである。詳しくは、本発明は、a)粘度が20〜3,000mPa・sであること、b)動的貯蔵弾性率が0.2〜600Paであること、c)動的損失弾性率が0.2〜250Paであること、及びd)豆腐ピューレ中に含有される粒子の平均粒子径が2〜15μmであり、かつ90%粒子径が35μm以下であること、の理化学的性質(以下、a)〜d)をまとめて特定の理化学的性質と記載することがある。)を有する豆腐ピューレを含有し、テクスチャーに優れ、かつ良好な風味を有する麺類に関するものである。
【0002】
尚、本明細書において、百分率(%)の表示は、粒度分布を除き、特に断りのない限り重量による値である。
【0003】
また、本明細書において、平均粒子径は、粒度累積分布の50%に相当する粒子径を意味し、90%粒子径は、粒度累積分布の90%に相当する粒子径を意味するものである。
【0004】
【従来の技術】
従来、豆腐ペーストの製造技術としては、水分87%の豆腐をそのままサイレントカッター等でペースト状に加工する技術が知られている(特開平6−46784号公報。以下、従来技術1と記載する。)。また、豆乳に凝固剤を添加し、80℃で約30分静置させて得た豆乳凝固物を圧搾機により水分含量70〜80%に脱水し、高速カッター等でペースト状に加工する技術が開示されている(特開平2−86747号公報。以下、従来技術2と記載する。)。
【0005】
更に、80℃の豆乳に凝固剤を添加し、ホモジナイザーによりペーストに加工する技術が開示されている(特開昭59−71641号公報。以下、従来技術3と記載する。)。
【0006】
また、大豆製品を麺類の品質改善に使用する技術としては、大豆粉を5〜10%の割合で添加した煮くずれが少ない麺(渡辺篤二他著、「大豆食品」、第232乃至233頁、株式会社光琳書院、昭和46年。以下、従来技術4と記載する。)、豆腐又は豆乳を添加した麺(特開昭58−146249号公報。以下、従来技術5と記載する。)、豆乳及び豆乳を凝固させる凝固剤を含有する原料を線状に凝固させた食品(特開平4−349866号公報。以下、従来技術6と記載する。)等が知られている。
【0007】
しかしながら、これらの従来技術には、次に記載するとおりの不都合があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の豆腐ペーストは、前記のとおり豆腐をそのまま又は脱水処理を実施した後(即ち、豆乳が完全に凝固した後)にペースト化されているので、得られたペーストは次の▲1▼〜▲5▼
▲1▼粘度が3,000mPa・sを超えていること
▲2▼動的貯蔵弾性率が600Paを超えていること
▲3▼動的損失弾性率が250Paを超えていること
▲4▼平均粒子径が15μmを超えていること
▲5▼90%粒子径が35μmを超えていること
の性状を有し、そのため得られた豆腐ペーストは、ざらつき感があり、テクスチャーが不良であり、従来技術5等の開示に基づいて、該豆腐ペーストを配合した麺類も、後記する試験例からも明らかなとおり、テクスチャーに不都合があった。
【0009】
また、前記のとおり80℃の豆乳に凝固剤を添加し、ホモジナイザーで均質化したペーストが知られているが、このペーストはホモジナイザー単独でペースト化されていることから、平均粒子径が15μmを超え、更に90%粒子径が35μmを超えていることから、ざらつき感があり、テクスチャーが悪く、従来技術5等の開示に基づいて、該豆腐ペーストを配合した麺類も、後記する試験例からも明らかなとおり、テクスチャーが不良であるという問題点があった。
【0010】
更に、前記のとおり、大豆粉又は豆乳を麺類の品質改善に使用することが知られていたが、これらはいずれも後記する試験例からも明らかなとおり、風味が不良であるという問題点があった。
【0011】
また、前記のとおり豆乳及び豆乳を凝固させる凝固剤を含有する原料を線状に凝固させる食品は知られていたが、豆乳凝固物をペースト化せずにそのまま成形することから、後記する試験例からも明らかなとおり、均一な組織が得られず、テクスチャーが不良であるという問題点があった。
【0012】
前記のとおり、従来から豆腐ピューレに類似する豆腐ペースト、及び該豆腐ペースト等の大豆製品を麺類の品質改善に使用することが知られていたが、
a)粘度が20〜3,000mPa・sであること、
b)動的貯蔵弾性率が0.2〜600Paであること、
c)動的損失弾性率が0.2〜250Paであること、及び
d)豆腐ピューレ中に含有される粒子の平均粒子径が2〜15μmであり、かつ90%粒子径が35μm以下であること、
の理化学的性質を有する豆腐ピューレを含有し、テクスチャーに優れ、かつ良好な風味を有する麺類については知られておらず、文献も皆無であった。
【0013】
本発明者らは、前記従来技術に鑑みて、特定の理化学的性質を有する豆腐ピューレを使用することにより、テクスチャーに優れ、かつ良好な風味を有する麺類を製造できることを見い出し、本発明を完成した。
【0014】
本発明の目的は、特定の理化学的性質を有する豆腐ピューレを含有し、テクスチャーに優れ、かつ良好な風味を有する麺類を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決する本発明は、次のa)〜d)、
a)粘度が74〜1,100mPa・sであること
b)動的貯蔵弾性率が1.0〜14.5Paること
c)動的損失弾性率が0.9〜8.7Paであること
d)豆腐ピューレ中に含有される粒子の平均粒子径が4.2〜13.4μmであり、かつ90%粒子径が6.8〜23.1μm以下であること
の理化学的性質を有する豆腐ピューレを含有することを特徴とするスパゲッティ、ベルミチェッリ、マカロニ、ラザニア、そば、うどん、素麺、冷麦、きしめん、ラーメン、ちゃんぽん、冷麺、焼きそば、及びビーフンからなる群から選ばれる麺類であり、豆腐ピューレの含有量が20〜50%であること(以下、態様1と記載する。)、及び麺類が、スパゲッティ又はマカロニであること(以下、態様2と記載する。)を望ましい態様としてもいる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明について詳記する。
【0017】
本発明に使用する豆腐ピューレは、
a)粘度が20〜3,000mPa・sであること、
b)動的貯蔵弾性率が0.2〜600Paであること、
c)動的損失弾性率が0.2〜250Paであること、及び
d)豆腐ピューレ中に含有される粒子の平均粒子径が2〜15μmであり、かつ90%粒子径が35μm以下であること、
の理化学的性質を有する豆腐ピューレであればいずれのものであっても使用することができるが、具体的には、本願出願人による国際出願PCT/JP98/03183号の出願明細書に記載の方法により、後記する各実施例に詳記するとおりの方法により製造することができる。
【0018】
具体的には図1に示す装置を使用して豆腐ピューレを製造する。図1は、本発明の豆腐ピューレの製造に使用する装置の一例を示す模式図である。図1において、原料タンク1(ステンレス製。森永エンジニアリング社製)、加熱手段3(プレートヒーター。森永エンジニアリング社製)、保持管6(森永エンジニアリング社製)、第1乳化分散手段10(マイルダー。荏原製作所社製)、冷却手段11(プレートクーラー。森永エンジニアリング社製)、及び第2乳化分散手段14(ホモジナイザー。三丸機械工業社製)を備えている。
【0019】
また、凝固剤を供給する凝固剤供給手段7(森永エンジニアリング社製)を加熱手段3と保持管6の間に連結している。
【0020】
尚、図1の豆腐ピューレの製造装置においては、豆腐ピューレを製造する前段階で管路を事前に殺菌するための配管及び機器類、並びに豆腐ピューレ製造後に管路を洗浄するための配管及び機器類が配設されているが、いずれも図示を省略している。また、配管内の圧力又は液体温度を視認するための各種圧力計及び温度計、並びに各所の圧力、温度等を自動制御するための機器類が配設されているが図示を省略している。
【0021】
更に、加熱手段3、第1乳化分散手段11、冷却手段12、及び第2乳化分散手段15において製造条件が達成されない場合にそれぞれの出口配管より入口配管に液体を戻す配管、原料豆乳を均一に混合するための混合機、緊急時又は保守点検時等に必要なバイパス配管、並びに管路途中で流量を調節するために必要な流量調節弁等の配管及び機器類が配設されているが、いずれも図示を省略している。
【0022】
この装置を使用し、各実施例に示すとおり操作して豆腐ピューレを製造することができる。
【0023】
尚、本発明の態様1において、麺類の原料中、豆腐ピューレの含有量を20〜50%とすることにより、麺類の風味及びテクスチャーがより一層改善される。
【0024】
本発明の麺類としては、いわゆる麺類として知られている帯状、線状等の食品であればいずれのものであってもよいが、具体的には、スパゲッティ、ベルミチェッリ、マカロニ、ラザニア等のパスタ類、そば、うどん、素麺、冷麦、きしめん、ラーメン、ちゃんぽん、冷麺、焼きそば、ビーフン等の麺類を例示することができる。
【0025】
尚、本発明の態様2において、麺類がパスタ類であることにより、麺類の風味及びテクスチャーが顕著に改善される。
【0026】
本発明の麺類の豆腐ピューレ以外の配合成分としては、通常、麺類に使用される成分であればいずれのものであってもよいが、具体的には、小麦粉、そば粉、米粉、とうもろこし粉等の穀粉類、バレイショ澱粉、タピオカ澱粉、ワキシー澱粉、加工澱粉等の澱粉類、活性グルテン、小麦グルテン等のグルテン類等を例示することができ、麺類の種類により適宜使用する。尚、パスタ類用の小麦粉としては、小麦のファリナ、デュラム小麦のセモリナが特に望ましい。
【0027】
その他の適宜選択使用される配合成分としては、食塩等の塩類、大和芋、こんにゃく粉、海草類、カルシウム製剤(炭酸カルシウム、乳酸カルシウム等)、鶏卵、乳化剤(モノグリセリド等)、トマト粉末、ホウレンソウ粉末等を例示することができる。
【0028】
以上の原料を使用して麺類製品を製造する。
【0029】
麺類の製造の一例としてマカロニ製造を例示する。豆腐ピューレ、穀粉(デュラム・セモリナ等)、澱粉(バレイショ澱粉等)、粉末小麦グルテン等の適宜の材料を組み合わせ、豆腐ピューレの水分で不足する場合には、適宜加水を行い、原料全体に対する水分含量を20〜40%に調整し、均一に混合し、脱気し、高圧押出成型(100〜150kg/cm2 程度の圧力)し、切断し、乾燥する各工程を経て製造される。
【0030】
前記本発明の豆腐ピューレを含有する麺類は、後記する実施例からも明らかなとおり、特定の理化学的性質を有する豆腐ピューレを含有し、テクスチャーに優れ、かつ良好な風味を有する麺類である。即ち、本発明の豆腐ピューレを含有する麺類は、従来の大豆製品を麺類に使用した場合に生じる問題点を全て解決し、各種麺類への大豆製品の用途拡大に有用である。
【0031】
次に試験例を示して本発明を詳記するが、本発明においては、次の試験方法を採用した。
【0032】
(1)各試料の粘度の測定法
調製した各試料を10℃に24時間静置し、のちB型粘度計(DV L−BII:トキメック社製)を使用し、No.2又はNo.4ローターを装着し、60rpmのローター回転数により粘度を測定した。
【0033】
(2)各試料の動的貯蔵弾性率及び動的損失弾性率の測定法
調製した各試料を10℃に24時間静置し、のちアレス粘弾性測定システム(レオメトリック・サイエンティフィック・エフ・イー社製)を使用し、50.0rad/sの周波数において、動的貯蔵弾性率及び動的損失弾性率を測定した。
【0034】
(3)各試料の平均粒子径及び90%粒子径の測定法
調製した各試料を10℃に24時間静置し、のちレーザー回析式粒度分布測定装置(LA−500:堀場製作所社製)を使用し、平均粒子径(粒度累積分布の50%に相当する粒子径)及び90%粒子径(粒度累積分布の90%に相当する粒子径)を測定した。
【0035】
(4)各試料のテクスチャー試験方法
沸騰水中で6分間加熱処理した各試料を、20歳から40歳までの男女各20人からなるパネルにより、次の評価方法により官能的に試験した。
【0036】
各試料を
0点:テクスチャー良好
1点:テクスチャーやや良
2点:テクスチャーやや不良
3点:テクスチャー不良
の4段階により評価し、各試料の評価点の平均値を算出し、
良:0.5点未満
やや良:0.5点以上1.5点未満
やや不良:1.5点以上2.5点未満
不良:2.5点以上3.0点未満
の基準により判定した。
【0037】
(5)各試料の風味試験方法
沸騰水中で6分間加熱処理した各試料を、20歳から40歳までの男女各20人からなるパネルにより、次の評価方法により官能的に試験した。
【0038】
各試料を
0点:風味良好
1点:風味やや良
2点:風味やや不良
3点:風味不良
の4段階により評価し、各試料の評価点の平均値を算出し、
良:0.5点未満
やや良:0.5点以上1.5点未満
やや不良:1.5点以上2.5点未満
不良:2.5点以上3.0点未満
の基準により判定した。
【0039】
試験例1
この試験は、従来技術により得られたスパゲッティと本発明のスパゲッティとを比較するために行った。
【0040】
(1)被検試料の調製
次に示す9種類の試料を調製した。
【0041】
試料1:実施例1と同一の方法により製造した豆腐ピューレを含有する本発明のスパゲッティ
【0042】
試料2:豆腐ピューレを、従来技術1の実施例1の方法に従って、参考例2と同一の方法により製造した木綿豆腐を、サイレントカッターでペースト状に加工した豆腐ペーストを使用したことを除き、後記本発明の実施例1と同一の方法により製造したスパゲッティ
【0043】
試料3:豆腐ピューレを、従来技術2の実施例1の方法に従って、参考例1と同一の方法により製造した豆乳にグルコノデルタラクトンを添加し、凝固し、脱水し、高速カッターでペースト状に加工したペーストを使用したことを除き、本発明の実施例1と同一の方法により製造したスパゲッティ
【0044】
試料4:豆腐ピューレを、従来技術3の実施例1の方法に従って、参考例1と同一の方法により製造した豆乳に凝固剤を添加し、均一に混合し、80℃で5秒間保持して凝固物を製造し、この凝固物をホモジナイザーで加工したペーストを使用したことを除き、本発明の実施例1と同一の方法により製造したスパゲッティ
【0045】
試料5:豆腐ピューレを、従来技術3の実施例1の方法に従って、参考例1と同一の方法により製造した豆乳に本発明の実施例1と同一の凝固剤を添加し、均一に混合し、80℃で5秒間保持して凝固物を製造し、凝固物をホモジナイザーで加工したペーストを使用したことを除き、本発明の実施例1と同一の方法により製造したスパゲッティ
【0046】
試料6:豆腐ピューレを、従来技術4の開示に従って、大豆粉0.5kg及び水道水3.35kgに変更したことを除き、本発明の実施例1と同一の方法により製造したスパゲッティ
【0047】
試料7:豆腐ピューレを、従来技術5の開示に従って、参考例1と同一の方法により製造した豆乳に変更したことを除き、本発明の実施例1と同一の方法により製造したスパゲッティ
【0048】
試料8:豆腐ピューレを、従来技術5の開示に従って、参考例2と同一の方法により製造した豆腐に変更したことを除き、本発明の実施例1と同一の方法により製造したスパゲッティ
【0049】
試料9:従来技術6の開示に従って、デュラム・セモリナ粉(日本製粉社製)6.15kg、参考例1と同一の方法により製造した豆乳3.85kg、並びに凝固剤としてグルカン0.26kg及びニガリ8gを、ホバート混合機(ホバート社製)により混合し、ドウ約10kgを製造したことを除き、本発明の実施例1と同一の方法により製造したスパゲッティ
【0050】
(2)試験方法
各試料のテクスチャー及び風味を、いずれも前記の試験方法により測定して試験した。
【0051】
(3)試験結果
この試験の結果は、表1に示すとおりである。表1から明らかなとおり、従来技術の試料2〜試料5、試料8及び試料9に比較して本発明の試料1が、テクスチャーにおいて優れていることが判明した。
【0052】
また、従来技術の試料6及び試料7に比較して本発明の試料1が、風味において優れていることが判明した。
【0053】
尚、豆乳の種類又は豆腐の種類を適宜変更して試験したが、ほぼ同様の結果が得られた。
【0054】
【表1】
Figure 0004100820
【0055】
試験例2
この試験は、豆腐ピューレを含有する麺類のテクスチャー及び風味を指標として、テクスチャー及び風味において優れた麺類を製造するために必要な豆腐ピューレの理化学的性質を調べるために行った。
【0056】
(1)被検試料の調製
ホモジナイザーの処理圧力を調節して、豆腐ピューレの粘度、動的貯蔵弾性率、及び動的損失弾性率の各理化学的性質を変更したことを除き、実施例1と同一の方法により、5種類の豆腐ピューレ試料を調製し、各豆腐ピューレ試料を使用して、実施例1と同一の方法により5種類のスパゲッティ試料を調製した。
【0057】
(2)試験方法
各豆腐ピューレ試料の粘度、動的貯蔵弾性率、動的損失弾性率、平均粒子径、及び90%粒子径、並びに各スパゲッティ試料のテクスチャー及び風味を、いずれも前記の試験方法により測定して試験した。
【0058】
(3)試験結果
この試験の結果は、表2に示すとおりである。表2から明らかなとおり、テクスチャー及び風味において優れた麺類を製造するためには、使用する豆腐ピューレは、豆腐ピューレ中に含有される粒子の平均粒子径が2〜15μmであり、かつ90%粒子径が35μm以下であること、粘度が20〜3,000mPa・sであること、動的貯蔵弾性率が0.2〜600Paであること、及び動的損失弾性率が0.2〜250Paであるという理化学的性質を有することが必要であることが判明した。
【0059】
尚、豆乳の種類、凝固剤の種類、又は乳化分散手段を適宜変更して試験したが、ほぼ同様の結果が得られた。
【0060】
【表2】
Figure 0004100820
【0061】
参考例1
米国産大豆(IOM:三井物産社輸入)60kgを洗穀し、流水に12時間浸漬し、大豆を膨潤させ、この浸漬大豆と170kgの水をグラインダー(長沢機械製作所社製)に供給して磨砕し、生呉約220kgを調製した。この生呉約220kgを連続式煮釜(長沢機械製作所社製)により100℃、4分間蒸煮し、のち絞り機(荒井鉄工所社製)により豆乳とおからに分離し、豆乳約190kgを製造した。得られた豆乳の固形分含量は約13%であった。
【0062】
参考例2
前記参考例1と同一の米国産大豆60kgを浸漬し、この浸漬大豆と570kgの水をグラインダーに供給して磨砕し、生呉約620kgを調製した。この生呉約620kgを連続式煮釜により100℃、4分間蒸煮し、のち絞り機により豆乳とおからに分離し、豆乳約600kgを製造した。得られた豆乳の固形分は約4.5%であった。
【0063】
70〜75℃に冷却した前記豆乳100kgに対して、ぬるま湯に懸濁させた硫酸カルシウム(富田製薬社製)を豆乳の固形分当たり7.8%の濃度で添加混合し、10分間放置した。得られた凝固物を軽く崩し、のち型箱に移し、20分間圧搾し、豆腐約80kgを製造した。この豆腐を取り出し、水に晒して冷却し、切断した。得られた木綿豆腐の水分は約87%であった。
【0064】
次に実施例を示して本発明を更に詳記するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
【0065】
【実施例】
実施例1
1)豆腐ピューレの調製
図1で示した豆腐ピューレの製造装置により、本発明に使用する豆腐ピューレを次のとおり製造した。
【0066】
原料タンク1に収容した参考例1と同一の方法により製造された固形分13%、温度10℃の豆乳100kgを、流量調節弁のある定量ポンプ2(ナカキン社製)により加熱手段3に送液し、加熱手段3に流入した豆乳を、温度制御機5(横河電機社製)により制御された熱源4の温水により60℃に加熱し、28ml/秒で保持管6へ送液した。
【0067】
凝固剤供給手段7の凝固剤用タンク8(森永エンジニアリング社製)に収納した凝固剤[塩化マグネシウム(日亜化学工業社製)]を、豆乳の固形分に対して4%の割合で添加するために0.4ml/秒で、流量調節弁のある定量ポンプ9(エフ・エム・アイ社製)により加熱手段3から送液される豆乳に供給し、均一に混合し、この混合物を保持管6により60℃で3秒間保持して凝固物を生成し、第1乳化分散手段10(マイルダー。荏原製作所社製)に移送した。
【0068】
第1乳化分散手段10(マイルダー。荏原製作所社製)に流入した豆乳凝固物を、マイルダーの回転数12,000rpmで、平均粒子径20μmに直ちに予備破砕し、冷却手段11に移送した。冷却手段11に移送した予備破砕物を、温度制御機13(横河電機社製)により30℃に制御された冷媒12である冷水により冷却し、第2乳化分散手段14(ホモジナイザー。三丸機械工業社製)に移送した。
【0069】
第2乳化分散機14(ホモジナイザー。三丸機械工業社製)に移送した予備破砕物を、処理圧力12MPaで、平均粒子径13.4μm、及び90%粒子径23.1μmに破砕した。
【0070】
得られた豆腐ピューレは、粘度が1,100mPa・s、動的貯蔵弾性率が14.5Pa、動的損失弾性率が8.7Pa、及び豆腐ピューレ中に含有される粒子の平均粒子径が13.4μmかつ90%粒子径が23.1μmであり、ざらつき感がなく、テクスチャーに優れ、かつ良好な風味を有する豆腐ピューレであった。
【0071】
2)豆腐ピューレを含有するスパゲッティの調製
デュラム・セモリナ粉(日本製粉社製)6.15kg及び前記豆腐ピューレ3.85kgを、ホバート混合機(ホバート社製)中で混合し、ドウ約10kgを製造する。次いで、このドウ9kgを、直径2mmの円形の孔径のダイスが装着されたボンノット押出成型機(ボンノット社製)を使用して、100kg/cm2 の高圧で押し出す。得られた成型物を、ダイス面において、25cmの長さに切断する。次いで、この成型物を105℃で12分間乾燥し、室温に冷却し、含水率8%のスパゲッティ製品5kgを得た。
【0072】
この製品の一部を沸騰水中で6分間加熱処理した試料を前記テクスチャー及び風味試験方法により試験した結果、テクスチャーに優れ、かつ良好な風味を有していた。
【0073】
実施例2
1)豆腐ピューレの調製
前記実施例1と同一の豆腐ピューレの製造装置を使用し、製造条件を一部変更して豆腐ピューレを次のとおり製造した。
【0074】
原料タンク1に収容された参考例1と同一の方法により製造された固形分含量13%、温度10℃の豆乳100kgを、加熱手段3に移送し、加熱手段3により80℃に加熱し、これに凝固剤供給手段7により、凝固剤[塩化マグネシウム(日亜化学工業社製)]を豆乳の固形分当たり4%の割合で添加し、均一に混合し、保持管6により80℃で3秒間保持し、凝固物を生成した。
【0075】
この豆乳凝固物を、第1乳化分散手段10によりマイルダーの回転数12,000rpmで、平均粒子径10μmまで、直ちに予備破砕し、冷却手段11に移送し、冷却手段11により30℃に冷却した。
【0076】
この予備破砕物を第2乳化分散手段14により、処理圧力3MPaで、平均粒子径4.8μm、及び90%粒子径8.0μmに直ちに破砕した。
【0077】
得られた豆腐ピューレは、実施例1で得られた豆腐ピューレと同様に、粘度が233mPa・s、動的貯蔵弾性率が1.5Pa、動的損失弾性率が1.1Pa、豆腐ピューレ中に含有される粒子の平均粒子径が4.8μmかつ90%粒子径が8.0μmであり、ざらつき感がなく、テクスチャーに優れ、かつ良好な風味を有する豆腐ピューレであった。
【0078】
2)豆腐ピューレを含有するマカロニの調製
デュラム・セモリナ粉(日本製粉社製)1kg、とうもろこし粉5kg、及び前記豆腐ピューレ4kgを、ホバート混合機(ホバート社製)中で混合し、ドウ約10kgを製造する。次いで、このドウ9kgを、エルボマカロニダイスが装着されたボンノット押出成型機(ボンノット社製)を使用して、150kg/cm2の高圧で押し出す。得られた成型物を、ダイス面において、3cmの長さに切断する。次いで、この成型物を105℃で12分間乾燥し、室温に冷却し、含水率8%のマカロニ製品5kgを得た。
【0079】
この製品の一部を沸騰水中で6分間加熱処理した試料を前記テクスチャー及び風味試験方法により試験した結果、テクスチャーに優れ、かつ良好な風味を有していた。
【0080】
実施例3
1)豆腐ピューレの調製
前記実施例1と同一の豆腐ピューレの製造装置を使用し、製造条件を一部変更した豆腐ピューレを次のとおり製造した。
【0081】
原料タンク1に収容された参考例1とほぼ同一の方法により製造された固形分含量10%、温度10℃の豆乳100kgを、加熱手段3に移送し、加熱手段3により85℃に加熱し、これに凝固剤供給手段7により、凝固剤[塩化カルシウム(富田製薬社製)]を豆乳の固形分当たり3%の割合で添加し、均一に混合し、保持管6により85℃で5秒間保持し、凝固物を生成した。
【0082】
この豆乳凝固物を、第1乳化分散手段10によりマイルダーの回転数12,000rpmで、平均粒子径14μmまで、直ちに予備破砕し、冷却手段11に移送し、冷却手段11により30℃に冷却した。
【0083】
この予備破砕物を第2乳化分散手段14により、処理圧力12MPaで、平均粒子径4.2μm、及び90%粒子径6.8μmに直ちに破砕した。
【0084】
得られた豆腐ピューレは、実施例1で得られた豆腐ピューレと同様に、粘度が74mPa・s、動的貯蔵弾性率が1.0Pa、動的損失弾性率が0.9Pa、豆腐ピューレ中に含有される粒子の平均粒子径が4.2μmかつ90%粒子径が6.8μmであり、ざらつき感がなく、テクスチャーに優れ、かつ良好な風味を有する豆腐ピューレであった。
【0085】
2)豆腐ピューレを含有するスパゲッティの調製
デュラム・セモリナ粉(日本製粉社製)6kg及び前記豆腐ピューレ4kgを、ホバート混合機(ホバート社製)中で混合し、ドウ約10kgを製造する。次いで、このドウ9kgを、直径2mmの円形の孔径のダイスが装着されたボンノット押出成型機(ボンノット社製)を使用して、100kg/cm2の高圧で押し出す。得られた成型物を、ダイス面において、25cmの長さに切断する。次いで、この成型物を105℃で12分間乾燥し、室温に冷却し、含水率8%のスパゲッティ製品5kgを得た。
【0086】
この製品の一部を沸騰水中で6分間加熱処理した試料を前記テクスチャー及び風味試験方法により試験した結果、テクスチャーに優れ、かつ良好な風味を有していた。
【0087】
【発明の効果】
以上詳記したとおり、本発明は、豆腐ピューレを含有する麺類に関するものであり、本発明により奏される効果は次のとおりである。
1)テクスチャーに優れ、かつ良好な風味を有する麺類が得られる。
2)従来の大豆製品を麺類に使用した場合に生じる問題点を全て解決し、各種麺類への大豆製品の用途拡大に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に使用する豆腐ピューレの製造装置の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 原料タンク
2 定量ポンプ
3 加熱手段(プレートヒーター)
4 熱源
5 温度制御機
6 保持管
7 凝固剤供給手段
8 凝固剤用タンク
9 定量ポンプ
10 第1乳化分散手段(マイルダー)
11 冷却手段(プレートクーラー)
12 冷媒
13 温度制御機
14 第2乳化分散手段(ホモジナイザー)

Claims (3)

  1. 次のa)〜d)、
    a)粘度が74〜1,100mPa・sであること
    b)動的貯蔵弾性率が1.0〜14.5Paること
    c)動的損失弾性率が0.9〜8.7Paであること
    d)豆腐ピューレ中に含有される粒子の平均粒子径が4.2〜13.4μmであり、かつ90%粒子径が6.8〜23.1μm以下であること
    の理化学的性質を有する豆腐ピューレを含有することを特徴とするスパゲッティ、ベルミチェッリ、マカロニ、ラザニア、そば、うどん、素麺、冷麦、きしめん、ラーメン、ちゃんぽん、冷麺、焼きそば、及びビーフンからなる群から選ばれる麺類。
  2. 豆腐ピューレの含有量が20〜50(重量)%である請求項1に記載の豆腐ピューレを含有することを特徴とする麺類。
  3. 麺類が、スパゲッティ又はマカロニである請求項1又は請求項2のいずれかに記載の豆腐ピューレを含有することを特徴とする麺類。
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