JP4097460B2 - 乗用型走行作業車 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラクタを始めとする乗用型走行作業車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の乗用型走行作業車では、安全上、操縦者が座る座席の周囲を保護することが義務づけられている。この保護の態様には、座席を構成する操縦部の周囲と上方を基柱と天蓋とを設けてガードするロプスからなるロプス仕様と、周囲と上方を外気から隔絶する部屋で覆うキャビンからなるキャビン仕様とがある。このうち、キャビン仕様は、安全性と居住性に優れているが、一方で、コストが高くなる。そこで、メーカーでは、ユーザーの希望等に応じてロプス仕様とキャビンタ仕様とに振り分けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この場合、ロプス仕様とキャビン仕様では、車体の取付構成が若干違っており、ロプス仕様のものにキャビンは取り付かなかったし、その逆もできなかった。又、ロプス、キャビン共に操縦機器等の車体側部材の一部が取り付けられており、組立に際してはこれを取り付ける手間もかかっていた。本発明は、このような課題に対処するものであり、車体側の取付構成に何ら変更を必要とせず、しかも、車体側部材の取付けを一切必要としないで、ロプス、キャビンを自由に取り付けられるようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の課題の下、本発明は、請求項1に記載した、操縦機器と座席を備えた操縦部の周囲上方を保護するロプスを有するロプス仕様とキャビンを有するキャビン仕様とが選択される乗用型走行作業車において、ロプスとキャビンを操縦機器を始めとする車体側部材とは独立させるとともに、操縦部のフロアを、操縦機器の両側に存する前部水平部と、前部水平部から帯状に後続する後部漸高部と、後部漸高部から同じく帯状に後続する後部水平部とで構成して取付部位とし、ロプス、キャビンいずれであっても、その底部材を間にシール材を介在させて上記取付部位に載せて上方からボルトで締結することを特徴とする乗用型走行作業車を提供したものである。
【0005】
本発明の上記した構成によると、ロプスとキャビンは、共に操縦機器を始めとする車体側部材とは独立させたものであるから、仕様の選択に際して車体側部材の取付け、取外しの手間を必要としない。又、ロプス、キャビン共に車体に対する取付構成が同一であるから、両者を自由に選択できる。従って、組立工数を減らすことができる上に車体構成を同一にでき、コストの低減に寄与する。
【0006】
ロプス又はキャビンの取付けの付加的構成としては、請求項2に記載した、ロプス又はキャビンの底部材が、取付部位の前部水平部の上方と外方を覆っている手段、請求項3に記載した、ロプス又はキャビンの底部材の上面が、前部水平部の踏面より低く設定されている手段が考えられる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係る乗用型走行作業車の一例を示すキャビン仕様のトラクタの側面図、図2はトラクタに取り付けた状態を示すキャビンの正面図、図3は側面図、図4は一部(図面の下半分)断面平面図であるが、トラクタそのものは従来のものと変わらず、車体1の前部にボンネット2で覆われるエンジン等の前部機器を載せ、エンジンの動力の一部を後方に導いて走行装置3を構成する車軸4に伝えるものである。そして、車体1の中央辺りを操縦機器5や座席6を有する操縦部7に構成したものである。
【0008】
この場合、操縦機器5は、前部機器に後設されて操縦部7の前部に突入しており、各種の計器を設けた計器盤8や操向ハンドル9で構成されている。又、座席6は、操縦機器5の後方にこれと向かい合って設けられている。尚、本例の操向ハンドル9は丸ハンドルであるが、二本の操向レバーであってもよい。又、走行装置4として三点掛けのクローラが示されているが、二点掛けのものであってもよいし、更に、車輪であってもよい。
【0009】
操縦部7の周囲上方を部屋を形成して覆うのがキャビン10であり、本例のキャビン10は、操縦部7の周囲上方を覆う箱形をしており、底部材11と、底部材11のコーナーに起立する前部支柱12と後部支柱13の都合四本の支柱で支えられる天蓋(及びその骨組体)14とからなる。但し、支柱12、13の数は四本に限らず、それ以上であってもよい。更に、本例のキャビン10には、前部支柱12の間に、この間に突入するボンネット2の外周に密接するアーチ形をしたボンネットカバー15が上下二個のステー16によって前部支柱12で保持されている。この他、キャビン10のボンネットカバー15を除く前面には、ワイパーを装備したウインドガラスが、両側面には、一部又は全部が透明体で構成される開閉可能なドアが、背面には開閉戸がそれぞれ通常構造で設けられている(図示省略)。
【0010】
以上のキャビン10は、その底部材11が車体1に形成される取付部位に載せられて取り付けられる。本例のトラクタは、操縦部7のフロア17の両側に前部水平部18が、前部水平部18に後続して漸高部19が、漸高部19に後続して後部水平部20がそれぞれ帯状に延設されており、本発明では、これらをキャビン10の取付部位とする。尚、後部水平部20の後部は向う側へ延びて左右のものが連結されており、この点で、取付部位は、ボンネットカバー15の中を除いて全周に連続していることになる。
【0011】
そして、前部水平部18の前部と後部水平部20の後部には、それぞれネジ孔を有する取付座18a、20aを形成し、これら取付座18a、20a上にキャビン10の底部材11を載せ、底部材11の上方からボルト21をネジ孔に締め込む構成をとっており、これを取付構成としている。従って、底部材11の形状は、前部水平体18、漸高部19及び後部水平体20からなる取付部位の形状に対応したものにしてある。このとき、底部材11と取付部位との間には、その全周に亘ってシール材22が介装される。このシール材22は、ゴムや樹脂等の弾性材からなる断面が長方形をした帯状のものであり、これを介在させることによって、雨水や洗車水がキャビン10とそれに続く車体1内に侵入するのが防止できる。
【0012】
ところで、シール材22のシール効果を高めるために、底部材11の下面と、前部水平部18、漸高部19、後部水平部20からなる取付部位の上面は、それぞれシール材22より幅広の平坦面に形成されており、シール材22が各々の幅内に収まって密着するようにしている。又、上記した取付座18a、20aは、他の面と段差を設けないようにしてシール材22の密着を図っている。
【0013】
図5は図4のAーA断面図、図6はBーB断面図、図7はCーC断面図、図8はDーD断面図、図9はEーE断面図であるが、まず、前部水平部18のコーナー部分から前面について見てみると(図5)、ここは、断面が瓢箪形をした前部支柱12が起立しているところであり、この前部支柱12の内側の下に前部水平部18の取付座18aが平面視で三角形状に設けられている。この取付座18aの上に前部支柱12が起立する底部材11の略三角形状にした部分を載せて上方からボルト21を通して固定している。尚、本例では、取付座18aにネジ孔を形成しているが、これを単なる孔にしてナットを使用してもよい。
【0014】
加えて、前部水平部18の外端は下方に折曲された折曲部分18bを有していて雨水等が車体1内に侵入するのを防いでいるし、シール材22は、このボルト21の内方側を通っていて十分なシール性を発揮している。尚、漸高部19及び後部水平部20の外端も、それぞれ下方に折曲された折曲部分19a、20bを有している。ところで、シール材22は、キャビン10の重量とボルト21の締付力で適度に圧接されてそのシール性を発揮するが、ボルト21を通す部分の前部水平部18と底部材11との間にスペーサ23を設けるとシール材22の圧縮度を調整できる。
【0015】
次に、前部水平部18の後延部分について見ると(図6)、この部分では、底部材11の断面がL形をしており、その下垂部分11aが前部水平部18の下方折曲部分18bの外側を覆っている。これにより、雨水等がシール材22まで到達するのを防いでいる。尚、24はドアであり、これに設けられたシール材24aが底部材11の下垂部分11aに接当してシール性を保っている。このドア24は、前部水平部18から後部水平部20までに亘って設けられている。
【0016】
加えて、このときの底部材11の上面は、キャビン10のフロア(マット等)17の踏面17aよりも低く設定されており、仮に、底部材11の上に水が溜まっても、踏面17a側には流れないようになっているし、逆に踏面17aの水は、底部材11側に流れ落ちるようになっている。踏面17a上に水が溜まっていると、操縦者が足を滑らせたりして危険だからである。この他、ドア24のシール材24aが底部材11の下垂部分11aに接当している状態は、漸高部19にも続いている。更に、後部水平部20の前部部分について見てみると(図7)、ここでの底部材11は角パイプで構成されているが、後部水平部20の下方折曲部分20bの外側を覆う下垂部分11aが設けられている点やその他の点は上記と同じである。
【0017】
又、後部水平部20のコーナー部分について見てみると(図8)、ここは、断面がコ字形をした後部支柱13がその凹所を内方に向けて起立しているところであり、この後部支柱13の凹所内の下に後部水平部20の取付座20aがやや幅広に形成されている。この取付座20aの上に後部支柱13が起立する底部材11の同じくやや幅広にした部分を載せて上方からボルト21を通して固定しており、このとき、シール材22は、このボルト21の内側を通って十分なシール性を発揮している。更に、後部水平部20の後方回り込み部分について見てみると(図9)、この部分の底部材11と後部水平部20は、共に角パイプで構成されているが、両者の間には、シール材22が介装されていて十分なシール性を保持している。
【0018】
図10は図2のFーF断面図であるが、ボンネットカバー15とボンネット2との間にも、シール性を確保するために上記と同様なシール材25を介在させている。このボンネットカバー15は、断面が内方に向く凹所が形成された略コ字形をしたものであり、この凹所の中にシール材25に作用するシール材押し26が収容されている。本例のシール材押し26は、上方部分と左右の下方部分に三分割されたものであり、各々はピン27で枢着されていて下方部分はピン27を支点として前後に移動できるようになっている。そして、ボンネットカバー15の下部の外部からはボルト28が通してあり、このボルト28をネジ込むと、シール材押し26はシール材25をボンネット2に向けて押すようになっている。これにより、シール材25は、ボンネット2の外周に適当な圧力で密着できるようになり、十分なシール性を発揮する。
【0019】
以上、キャビン10の構造やその取付けについて説明したが、ロプスについても同様である。即ち、上記した車体の取付部位を使用し、この取付部位にロプスの底部材を載せてボルトで締め付けて固定するのである。但し、ロプスの場合は、殊更、シール構造は必要しないから、その底部材は、取付座に点在したものにし(全周に展開させない)、シール材を使わないこともある。
【0020】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、ロプスとキャビンは、共に操縦機器を始めとする車体側部材とは独立させたものであるから、仕様の選択に際して車体側部材の取付け、取外しの手間を必要としない。又、ロプス、キャビン共に車体に対する取付構成が同一であるから、両者を自由に選択できる。従って、組立工数を減らすことができる上に車体構成を同一にでき、コストの低減に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示すキャビン仕様のトラクタの側面図である。
【図2】本発明の一例を示すトラクタに取り付けたキャビンの正面図である。
【図3】本発明の一例を示すトラクタに取り付けたキャビンの側面図である。
【図4】本発明の一例を示すトラクタに取り付けたキャビンの一部断面平面図である。
【図5】図4のAーA断面図である。
【図6】図4のBーB断面図である。
【図7】図4のCーC断面図である。
【図8】図4のDーD断面図である。
【図9】図4のEーE断面図である。
【図10】図2のFーF断面図である。
【符号の説明】
2 ボンネット
5 操縦機器
6 座席
7 操縦部
10 キャビン
11 底部材
12 前部支柱
13 後部支柱
14 天蓋
15 ボンネットカバー
17 フロア
17a踏面
18 前部水平部
18a取付座
19 漸高部
20 後部水平部
20a取付座
22 シール材
25 シール材
Claims (3)
- 操縦機器と座席を備えた操縦部の周囲上方を保護するロプスを有するロプス仕様とキャビンを有するキャビン仕様とが選択される乗用型走行作業車において、ロプスとキャビンを操縦機器を始めとする車体側部材とは独立させるとともに、操縦部のフロアを、操縦機器の両側に存する前部水平部と、前部水平部から帯状に後続する後部漸高部と、後部漸高部から同じく帯状に後続する後部水平部とで構成して取付部位とし、ロプス、キャビンいずれであっても、その底部材を間にシール材を介在させて上記取付部位に載せて上方からボルトで締結することを特徴とする乗用型走行作業車。
- ロプス又はキャビンの底部材が、取付部位の前部水平部の上方と外方を覆っている請求項1の乗用型走行作業車。
- ロプス又はキャビンの底部材の上面が、前部水平部の踏面より低く設定されている請求項1又は2の乗用型走行作業車。
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