JP4095515B2 - ファクシミリ装置及びファクシミリ通信方法 - Google Patents

ファクシミリ装置及びファクシミリ通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、ファクシミリ伝送技術に関し、特に、カラー情報(グレースケール含む)を伝送可能なファクシミリ伝送技術に関するものである。
従来のファクシミリ装置は、モノクロ情報を通信するファクシミリ装置が主流であった。モノクロ情報の通信では、受信機から送信機に、受信可能な解像度をDIS(Digital Information Signal)信号により通知し、一方、送信機から受信機へは送信する解像度や原稿幅をDCS(Digital Control Signal)信号により指定していた。この制御情報のやり取りは、現在のITU−T勧告で規定されているカラー情報の通信においても同様に行われる。
また、例えば特許文献1には、ITU−T勧告T.30に規定されるDIS信号及びDCS信号を拡張し、送信原稿中のカラーページの有無や、カラー原稿の受信能力に関する情報を相手先ファクシミリ装置に通知し、モノクロページとカラーページとが混在した原稿のファクシミリ送信を効率化することが開示されている。
現在、カラー情報を通信するファクシミリ装置は、ITU−T勧告T.82で規定されているJPEG符号化を用い、ITU−T勧告T.42の色空間Labでのグレースケール情報、及び、フルカラー情報の送信を実行している。
一方、最近、デジタルカメラの急速な普及に伴い、撮影したカラーファイル情報(カラー画像情報)を、ファクシミリ送信することに対するニーズも急増している。そして、デジタルカメラで用いられる色空間は、LabではなくsYCC(sRGBをベースとするYCC)である。
特開平7−177332号公報
従来の、色空間LabでのJPEGフルカラー原稿情報の送信では、モノクロの原稿情報を2値情報として送信する場合と同様に、あくまで原稿情報、すなわち、読み取り装置で読み取った情報の送信であるため、解像度や画像幅の情報を得ることができ、DCS信号において解像度や画像幅の指定を行うことが可能であった。これに対し、色空間sYCCでのJPEGフルカラー送信では、例えばメモリカードに蓄えられた、デジタルカメラで撮影された画像情報を送るケースが多いと考えられる。しかしながら、デジタルカメラで撮影した色空間sYCCの画像ファイルのように原稿を読み取ることなく生成された画像ファイル(非原稿画像情報)には、解像度という概念が無い。そのため、このような画像ファイルを上述の制御手順を用いて送信する場合、制御手順(DCS信号)において指定する画像幅や解像度情報を主走査方向の画素数、副走査方向の画素数により決定する必要があり、ファイル情報を変換する手間が必要であった。
本発明はこのような従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、デジタルカメラで撮影された画像ファイル等の非原稿画像情報をファクシミリ伝送する際、より簡便な手順によって送受信を可能とすることにある。
すなわち、本発明の要旨は、カラーファイル情報を通信可能なファクシミリ装置であって、受信するカラーファイルが、第1の色空間でのカラーファイル情報か、第1の色空間と異なる第2の色空間でのカラーファイル情報かを判定する判定手段と、第1の色空間でのカラーファイル情報を受信する場合には、受信したJPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報は用いずに、DCS信号により通知される解像度情報及び画像幅情報を用いて出力処理を行い、第2の色空間でのカラーファイル情報を受信する場合には、DCS信号により通知される解像度情報及び画像幅情報を用いずに、受信したJPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報を用いて出力処理を行う出力手段とを有することを特徴とするファクシミリ装置に存する。
また、本発明の別の要旨は、カラーファイル情報のファクシミリ通信方法であって、受信するカラーファイルが、第1の色空間でのカラーファイル情報か、第1の色空間と異なる第2の色空間でのカラーファイル情報かを判定する判定ステップと、第1の色空間でのカラーファイル情報を受信する場合には、受信したJPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報は用いずに、DCS信号により通知される解像度情報及び画像幅情報を用いて出力処理を行い、第2の色空間でのカラーファイル情報を受信する場合には、DCS信号により通知される解像度情報及び画像幅情報を用いずに、受信したJPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報を用いて出力処理を行う出力ステップとを有することを特徴とするファクシミリ通信方法に存する。
また、本発明の別の要旨は、ファクシミリ通信可能なコンピュータに、受信するカラーファイルが、第1の色空間でのカラーファイル情報か、第1の色空間と異なる第2の色空間でのカラーファイル情報かを判定する判定ステップと、第1の色空間でのカラーファイル情報を受信する場合には、受信したJPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報は用いずに、DCS信号により通知される解像度情報及び画像幅情報を用いて出力処理を行い、第2の色空間でのカラーファイル情報を受信する場合には、DCS信号により通知される解像度情報及び画像幅情報を用いずに、受信したJPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報を用いて出力処理を行う出力ステップとを有するファクシミリ通信方法を実行させるためのプログラムに存する。
また、本発明の別の要旨は、ファクシミリ通信可能なコンピュータを、受信するカラーファイルが、第1の色空間でのカラーファイル情報か、第1の色空間と異なる第2の色空間でのカラーファイル情報かを判定する判定手段と、第1の色空間でのカラーファイル情報を受信する場合には、受信したJPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報は用いずに、DCS信号により通知される解像度情報及び画像幅情報を用いて出力処理を行い、第2の色空間でのカラーファイル情報を受信する場合には、DCS信号により通知される解像度情報及び画像幅情報を用いずに、受信したJPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報を用いて出力処理を行う出力手段とを有するファクシミリ装置として機能させるコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に存する。
本発明によれば、送信側ではデジタルカメラで撮影した色空間sYCCでのJPEGフルカラー画像情報のような非原稿情報の送信である旨の通知を行い、受信側で当該通知を検知した場合には、受信側がJPEGファイルのヘッダで定義されている画素数を用いて解像度および画像幅を決定するようにすることで、送信側では非原稿画像の情報を変換して解像度情報および原稿幅情報を生成する手間が不要となる上、既存プロトコルを利用して実現することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るファクシミリ装置の構成例を示すブロック図である。
2は、NCU(網制御装置)で、電話網をデータ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行ったり、データ通信路への切り換えを行ったり、ループの保持を行うものである。また、NCU2は、バス26からの制御により、電話回線2aを電話機側に接続(CMLオフ)したり、電話回線2aをファクシミリ装置側に接続(CMLオン)するものである。なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接続されている。
4は、電話機である。
6は、ハイブリッド回路であり、送信系の信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由で変復調器8に送るものである。
8は、変復調器であり、ITU−T勧告V.8、V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.34に基づいた変調及び復調を行う変復調器であり、バス26の制御により、どの勧告に基づいた変復調を行うかが指定される。変復調器8は、バス26からの送信信号を入力して変調データを信号線8aに出力するとともに、信号線6aに出力されている受信信号を入力して復調データをバス26に出力する。
10は、発呼回路であり、バス26からの信号により、電話番号情報を入力し、信号線10aにDTMFの選択信号を出力する。
12は、加算回路であり、信号線8aの情報と信号線10aの情報を入力し、加算した結果を信号線12aに出力する。
14は、カラー読み取り可能な読取回路であり、読み取りデータをバス26に出力する。
16は、カラー記録可能な記録回路であり、バス26に出力されている情報を順次1ライン毎に記録する。
18は、メモリ回路であり、ワーク用のメモリ(RAM)、さらに、読み取りデータの生情報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受信情報、あるいは、復号化した情報等をバス26を介して格納するために使用する。
20は、操作部であり、ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*キー、#キー、スタートキー、ストップキー、セットキー、カラー情報の送信を選択するキー、メモリカード情報の送信選択キー、その他のファンクションキーがあり、押下されたキー情報はバス26に出力される。
操作部20には、図示しない表示部があり、バス26に出力されている情報を表示する。
22は、CPU(中央処理装置)であり、ファクシミリ伝送制御手順の実行を含めたファクシミリ装置全体の制御を行う。CPU22の制御プログラムは、ROM24に格納される。
26は、バスである。
28は、リムーバブルメモリカードを用いるためのカードインターフェイスである。
30は、リムーバブルメモリカードである。
図2は、本実施形態において用いられる、DIS/DTC(Digital Transmit Signal)信号およびDCS信号におけるFIF(Facsimile Information Field)のビット番号とそのビットが”1”である場合に有効な意味(状態)を示し、ITU−T勧告T.30に規定されているものと本発明によって新たに設定されたものを含んでいる。
図2に記載されたFIFビットのうち、JPEG送信、フルカラー情報の送信としては以下の情報がある。
DIS/DTC信号のFIFの第68ビットにより、色空間LabでのJPEG受信機能の有無を通知し、DCS信号のFIFの第68ビットにより、色空間LabでのJPEG送信を指定する。
また、DIS/DTC信号のFIFの第69ビットにより、色空間Labでのフルカラー受信機能の有無を通知し、DCS信号のFIFの第69ビットにより、色空間Labのフルカラー送信を指定する。
DIS/DTC信号のFIFのXビットにより、色空間sYCCでのJPEG受信機能の有無を通知し、DCS信号のFIFのXビットにより、色空間sYCCでのJPEG送信を指定する。
また、DIS/DTC信号のFIFの(X+1)ビットにより、色空間sYCCのフルカラー受信機能の有無を通知し、DCS信号のFIFの(X+1)ビットにより、色空間sYCCのフルカラー送信を指定する。なお、X、(X+1)ビットとは、現在T.30勧告に規定されていないビット番号(X)とその次のビット番号(X+1)を意味している。
次に、解像度関連の情報として、第15、41、42、43、97、98、105、106、107、108、109、110、111ビットがあるが、ここでの説明は省略する。
最後に、原稿(記録)幅関連の情報として、第17、18、19、20、76、77ビットがあるが、ここでの説明は省略する。
24は、ROMであり、CPU22の制御プログラムが格納されている。CPU22はROM24に格納された制御プログラムを実行することによって、従来のカラーファクシミリ装置と同等の送受信機能および、色空間sYCCでのJPEG符号化情報の送受信機能を含め、以下に説明する、本実施形態に係るファクシミリ装置の動作を実現する。
次に、図3〜図7に示すフローチャートを用いて、本実施形態に係るファクシミリ装置の動作について説明する。なお、図3〜図7に示す動作は、CPU22がROM24に記憶された制御プログラムを実行し、ファクシミリ装置の各構成要素を制御することによって実現される。
図3において、S0は、始めを表している。
S2では、バス26を介して、メモリ18をイニシャライズする。
S4では、バス26を介して、操作部20の図示しない表示部をクリアする。
S6では、バス26を介してNCU2のCMLをオフ(電話回線2aを電話機側に接続)する。
S8では、ファクシミリ受信が選択されたか否か(受信機として動作するか否か)が判断され、YESであるとS12に進み、NOであるとS10に進む。
S12では、バス26を介して、NCU2のCMLをオン(電話回線2aをファクシミリ装置側に接続)する。
S14は前手順を表している。ここで、DIS信号のFIFの第15、41、42、43、68、69、97、98、105、106、107、108、109、110、111、X、(X+1)、76、77ビットをそれぞれ1とする。また、DIS信号のFIFの(第17、18)ビットは(0、1)とし、(第19、20)ビットは(0、1)とする。
S16では、送信側から受信したDCS信号のFIFのX、(X+1)ビットがともに1であるか否か(すなわち、色空間sYCCでのJPEG符号化、色空間sYCCでのフルカラーモードの両方が指定されているか否か)が判断され、YESであるとS18(図4(a))に進み、NOであるとS24(図4(b))に進む。
S18では、DCS信号のFIFの第15、41、42、43、68、69、97、98、105、106、107、108、109、110、111、17、18、19、20、76、77ビットの情報、すなわち図2におけるX、(X+1)ビット以外のビットはすべて無視する。
そして、S20で、送信側から送られてくる、色空間sYCCでのJPEGフルカラー情報を受信し、メモリカード30へ格納する。ここで、JPEGヘッダを参照し、そのXパラメータで、受信したJPEG画像の主走査方向の画素数を、Yパラメータで副走査方向のライン数を把握する。
S22で、後手順を行い、S6へ戻る。
一方、S16において、DCS信号のFIFのX、(X+1)ビットの少なくとも1つが”0”である場合、S24において、DCS信号のFIFのXビットが”1”、(X+1)ビットが”0”の組み合わせであるか否か(すなわち、色空間sYCCでのJPEGグレースケール情報であるか否か)が判断され、YESであるとS26に進み、NO(Xビット、(X+1)ビットともに”0”)であるとS32(図5(b))に進む。
S26においては、S18と同様、DCS信号のFIFの15、41、42、43、68、69、97、98、105、106、107、108、109、110、111、17、18、19、20、76、77ビットの情報は無視する。
そして、S28(図5(a))において、色空間sYCCでのJPEGグレースケール情報の受信およびメモリカード30への格納を行う。ここで、JPEGヘッダを参照し、そのXパラメータで、受信したJPEG画像の主走査方向の画素数を、Yパラメータで副走査方向のライン数を把握する。すなわち、送信機が、色空間sYCCでのフルカラー情報を送信時は、主走査方向はビット数、副走査方向はライン数でのみ定義される。
S30で、後手順を行い、S6へ戻る。
S24において、NOの場合、すなわち、X、(X+1)ビットがいずれも”0”である場合、S32(図5(b))において、DCS信号のFIFの第68ビットは”1”であるか否か(色空間LabでのJPEG符号化が有効であるか否か)が判断され、YESであるとS34に進み、NOである、すなわち、DCS信号のFIFの68、69ビットがともに0であるとS46(図6(c))に進む。
色空間LabでのJPEG符号化が指定されている場合、S34で、DCS信号のFIFの15、41、42、43、97、98、110、111ビットの情報から解像度を認識し、17、18、19、20、76、77ビットの情報から紙サイズを認識する。
次に、S36で、DCS信号のFIFの第69ビットは”1”であるか否か(色空間Labでのフルカラーモードが指定されているか否か)が判断され、YESであるとS38に進み、NOであるとS42(図6(b))に進む。
S38では、色空間LabでのJPEGフルカラー情報を受信し、S34で認識した解像度及び紙サイズでプリントを行う。
S40(図6(a))で、後手順を行い、S6へ戻る。
S36でNO、すなわちDCS信号のFIFの第69ビットが”0”であった場合には、S42(図6(b))では、色空間LabでのJPEGグレースケール情報を受信し、S34で認識した解像度及び紙サイズでプリントする。
S44で、後手順を行い、S6へ戻る。
S32においてNO、すなわちDCS信号のFIFの第68,69ビットがいずれも”0”の場合、S46(図6(c))において、DCS信号のFIFの15、41、42、43、105、106、107、108、109ビットの情報で解像度を認識し、17、18、19、20、76、77ビットの情報で紙サイズを認識する。
そして、S48においては、モノクロ情報を受信し、S46で認識した解像度及び紙サイズでプリントする。
S50で、後手順を行い、S6へ戻る。
図3のS8でNOの場合、S10へ進み、その他の処理を行う。そして、その他の処理が終わると、S52に進む。
S52では、メモリカード30に情報が格納されているか否かが判断され、YESであるとS54に進み、NOであるとS6へ戻る。
S54では、メモリカード30に格納されている情報を操作部20の表示部に所定の方法、例えばサムネイル画像や受信日時、相手先等の情報により表示する。そして、操作部20からプリント指示がなされたか否かが判断され、YESであるとS56(図7)に進み、NOであるとS6へ戻る。
S56では、メモリカード30に格納されている情報(色空間sYCCのJPEG情報)のうち、操作部20により指定されたものについて、記録紙に対応した所定のサイズ(本実施形態ではA4サイズとする)となるように解像度変換(縮尺)してプリントする。
具体的には、JPEGヘッダのX、Y情報をもとに、記録回路16が記録可能な紙サイズのうち適切な用紙サイズ(例えば、縮小する必要がない、又は縮小率が小さくて済むような用紙サイズ)にプリントできるよう、X,Yの比率を維持して縮尺してプリントすればよい。
なお、本実施形態に係るファクシミリ装置が送信機として動作する場合には、以下のように動作する。
まず、読み取り回路14にセットされた原稿の送信が指定されたか、メモリカード30に格納された画像情報の送信が指定されたかを判定する。この判定は、たとえば操作部20の表示部に選択用のGUIを表示し、選択結果を検出することで実現できる。
そして、原稿画像の送信が指定された場合には、DCS信号のFIFのXビットおよび(X+1)ビットをいずれも”0”にする以外は従来のカラーファクシミリ装置と同様にして送信を行う。すなわち、読み取り回路14で原稿画像を読み取り、送信を行う。
一方、メモリカード30に格納された画像情報の送信が指定された場合には、DCS信号のFIFのXビットを”1”に、指定された画像情報がフルカラーかグレースケールかに応じて(X+1)ビットを”1”または”0”に設定する。同時に、DCS信号のFIFにおいて、解像度情報および画像幅に関連する上述の各ビット(第15、41、42、43、47、98、105、106、107、108、109、110、111、17、18、19、20、76、77ビット)についてはあらかじめ設定された任意の値に設定し(もしくは何もせず)、それ以外は従来のカラーファクシミリ装置と同様の手順で画像情報を送信する。
(変形例)
上述の実施形態では、DIS信号、DCS信号とも、FIFのX及び(X+1)ビット両方を定義していたが、Xビットのみを定義し、(X+1)ビットは定義しなくても良い。
この場合、DIS信号のFIFのXビットは、グレースケール又はカラー(色空間sYCC)のJPEG受信機能の有無を通知し、DCS信号のFIFのXビットは、グレースケール又はカラー(色空間sYCC)のJPEG送信を指定する。
この場合の受信処理について、図8に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図8は、図3〜図7において説明した処理と異なる部分を中心に示している。
まず、S0〜S14までは図3に示した通りに処理を行う(S60)。そして、S62において、DCS信号のFIFのXビットが1であるか否かが判断される。そして、YES(Xビットが1)であれば上述の実施形態においてXビット及び(X+1)ビットの両方が1の場合と同様、S18の処理を行う(S66)。そして、S68で、送信側から送られてくる、色空間sYCCのJPEG情報(グレースケール又はカラー)を受信し、メモリカード30へ格納する。ここで、JPEGヘッダを参照し、そのXパラメータで、受信したJPEG画像の主走査方向の画素数を、Yパラメータで副走査方向のライン数を把握する。
そして、S70ではS22と同様の後手順を行い、S6へ戻る。
一方、S62でNOの場合、すなわち、DCS信号のFIFのXビットが0の場合は、S64へ進み、図5(b)に示すS32からの処理を実行する。
[他の実施形態]
上述の実施形態では、解像度情報や画像幅情報が得られる画像情報として、色空間Labの画像情報を、これら情報が得られない画像情報として色空間sYCCの画像情報を例にして説明したが、本発明はこれら特定の色空間の画像情報に適用範囲を限定されるものではない。
本発明の本質は、送信側においては、直接読み取りを行った場合など、送信しようとする画像情報の解像度情報や画像幅情報を直接得ることが可能な場合(原稿情報の送信)と、これら情報が得られない場合(非原稿情報の送信)を送信側で指定するとともに、非原稿情報を送信する場合にはファイル変換等による解像度情報や原稿幅情報生成を行わず、受信側においては、非原稿情報の送信指定があった場合には通常の手順で与えられる解像度情報や画像幅情報を無視し、受信した画像情報から情報を得ることにある。
また、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図3〜図6に示すフローチャートに対応したプログラム)を、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いて当該プログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを実行することによって同等の機能が達成される場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイル等、クライアントコンピュータ上で本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プログラムデータファイル)を記憶し、接続のあったクライアントコンピュータにプログラムデータファイルをダウンロードする方法などが挙げられる。この場合、プログラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに配置することも可能である。
つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムデータファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるサーバ装置も本発明に含む。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件を満たしたユーザに対して暗号化を解く鍵情報を、例えばインターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給し、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
本発明の一実施形態に係るファクシミリ装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るファクシミリ装置で用いるFIFの例を示す図である。 、 本発明の実施形態に係るファクシミリ装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態の変形例に係るファクシミリ装置の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
2.NCU
4.電話機
6.ハイブリッド回路
8.変復調器
10.発呼回路
12.加算回路
14.読み取り回路
16.記録回路
18.メモリ回路
20.操作部
22.CPU
24.ROM
26.バス
28.カードインターフェイス

Claims (6)

  1. カラーファイル情報を通信可能なファクシミリ装置であって、
    受信するカラーファイルが、第1の色空間でのカラーファイル情報か、前記第1の色空間と異なる第2の色空間でのカラーファイル情報かを判定する判定手段と、
    前記第1の色空間でのカラーファイル情報を受信する場合には、受信したJPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報は用いずに、DCS信号により通知される解像度情報及び画像幅情報を用いて出力処理を行い、前記第2の色空間でのカラーファイル情報を受信する場合には、DCS信号により通知される解像度情報及び画像幅情報を用いずに、受信したJPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報を用いて出力処理を行う出力手段とを有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記出力手段が、前記第2の色空間でのカラーファイルをプリントする際、JPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報を取得し、所定サイズの記録紙にプリント可能なようにXとYの比率を維持して解像度変換してから前記所定サイズの記録紙にプリントすることを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 前記相手先ファクシミリ装置から送信されるDCS信号に、前記第2の色空間でのカラーファイル情報であることを示す少なくとも1つの情報ビットが含まれ、前記判定手段が前記情報ビットに基づいて前記判定を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. カラーファイル情報のファクシミリ通信方法であって、
    受信するカラーファイルが、第1の色空間でのカラーファイル情報か、前記第1の色空間と異なる第2の色空間でのカラーファイル情報かを判定する判定ステップと、
    前記第1の色空間でのカラーファイル情報を受信する場合には、受信したJPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報は用いずに、DCS信号により通知される解像度情報及び画像幅情報を用いて出力処理を行い、前記第2の色空間でのカラーファイル情報を受信する場合には、DCS信号により通知される解像度情報及び画像幅情報を用いずに、受信したJPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報を用いて出力処理を行う出力ステップとを有することを特徴とするファクシミリ通信方法。
  5. ファクシミリ通信可能なコンピュータに、
    受信するカラーファイルが、第1の色空間でのカラーファイル情報か、前記第1の色空間と異なる第2の色空間でのカラーファイル情報かを判定する判定ステップと、
    前記第1の色空間でのカラーファイル情報を受信する場合には、受信したJPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報は用いずに、DCS信号により通知される解像度情報及び画像幅情報を用いて出力処理を行い、前記第2の色空間でのカラーファイル情報を受信する場合には、DCS信号により通知される解像度情報及び画像幅情報を用いずに、受信したJPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報を用いて出力処理を行う出力ステップとを有するファクシミリ通信方法を実行させるためのプログラム。
  6. ファクシミリ通信可能なコンピュータを、
    受信するカラーファイルが、第1の色空間でのカラーファイル情報か、前記第1の色空間と異なる第2の色空間でのカラーファイル情報かを判定する判定手段と、
    前記第1の色空間でのカラーファイル情報を受信する場合には、受信したJPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報は用いずに、DCS信号により通知される解像度情報及び画像幅情報を用いて出力処理を行い、前記第2の色空間でのカラーファイル情報を受信する場合には、DCS信号により通知される解像度情報及び画像幅情報を用いずに、受信したJPEGヘッダのXパラメータとYパラメータの情報を用いて出力処理を行う出力手段とを有するファクシミリ装置として機能させるコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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