JP4776900B2 - ファクシミリ装置およびファクシミリ通信方法 - Google Patents

ファクシミリ装置およびファクシミリ通信方法 Download PDF

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本発明は、ファクシミリ装置に係り、特に、JPEG情報を通信可能なファクシミリ装置およびファクシミリ通信方法に関する。
カラー情報を通信可能な従来のファクシミリ装置は、ITU−T勧告T.30、T.4、T.81、T.42によって、色空間Labでのカラー通信が定められている。色空間Labでのカラー通信を使用し、カラー原稿情報を読み取り、送信し、受信機において、受信し、カラープリントを実行する。つまり、カラーファクシミリ装置において、色空間Labでのカラーファクシミリ通信が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
最近は、デジタルカメラが普及し、デジタルカメラで撮影した情報をそのままファクシミリプロトコルを使用して送信したいというニーズが高まりつつある。これに伴い、カラー通信も、デジタルカメラで使用している色空間Labではなく、色空間sYCCでのJPEG符号化情報をそのまま送信するプロトコルがITU−Tにおいて、標準化されている。つまり、色空間sYCCでのカラーファクシミリ通信が知られている(たとえば、特許文献2参照)。
特開平6−125470号公報 特開2003−37741号公報
図10は、従来のファクシミリ装置の動作説明図である。
送信機側のファクシミリ装置100では、カラー原稿情報を送信すること、または、カードスロットを介したコンパクトフラッシュ(登録商標)カード106に格納されているデジタルスチルカメラ情報を送信することが考えられる。
一方、受信機側のファクシミリ装置200では、受信したカラー情報をプリンタ208でプリントすること、または、カードスロットを介してデジタルスチルカメラ情報をコンパクトフラッシュ(登録商標)カード206へ受信することが考えられる。
具体的には、送信機側のファクシミリ装置100で、カラー原稿をカラーで読み取って得たカラー画像情報(本願ではカラー原稿情報と称す)の送信が選択されると、受信機側のファクシミリ装置200では、カラープリントし、一方、送信機側のファクシミリ装置100で、カードスロットを介してコンパクトフラッシュ(登録商標)カード100に格納されているデジタルスチルカメラ情報を送信することが選択されると、受信機側のファクシミリ装置200では、カードスロットを介してデジタルスチルカメラ情報をコンパクトフラッシュ(登録商標)カード206へ受信することが考えられる。
ここで、送信機側のファクシミリ装置100で、カラー原稿情報を送信するときに、たとえば、写真を読み取って得たカラー画像情報(本願では写真原稿情報と称す)を送信する場合、送信機側のファクシミリ装置100において、カードスロットを介してコンパクトフラッシュ(登録商標)カード106に格納されているデジタルスチルカメラ情報をあたかも実行しているように、情報を送りたいが、これを実行できないという問題がある。つまり、送信機側のファクシミリ装置100のユーザが、デジタルスチルカメラで撮影した情報と互換で、受信機側のファクシミリ装置200で写真画像を処理することを望むが、これを実行できないという問題が考えられる。
ここで、カラー原稿情報をカラー読み取りして、あたかも、デジタルスチルカメラで撮影したように送信するためのポイントは、色空間sYCCで送信することと、DCFで定義されているサムネイル画像を付加して送信することとである。
本発明は、原稿を読み取って得た原稿情報を送信する場合、たとえば、写真原稿情報等、色空間sYCCで通信し、あたかもデジタルスチルカメラで撮影した情報として処理することを望む場合、デジタルスチルカメラのDCFで規定されているサムネイル情報を必ず付加することができ、したがって、あたかもデジタルスチルカメラで撮影した情報として処理し、ユーザにとって、使い易いファクシミリ装置およびファクシミリ通信方式を提供することを目的とするものである。
本発明は、カラー情報を通信可能なファクシミリ装置において、前手順で、色空間sYCCでのJPEG符号化情報の受信機能の有無を、受信機から送信機に通知する通知手段と、色空間sYCCでのJPEG符号化情報の送信を、送信機から受信機に指定する指定手段と、デジタルスチルカメラ互換通信を選択する選択手段と、原稿を読み取って得た原稿情報の送信が選択され、かつ、デジタルスチルカメラ互換通信が選択された場合、サムネイル情報を作成し、サムネイル情報を原稿情報と合わせて送信し、一方、原稿情報の送信が選択され、かつ、デジタルスチルカメラ互換通信が選択されていない場合、サムネイル情報を送信せずに原稿情報を送信する送信制御手段とを有することを特徴とするファクシミリ装置である。
本発明によれば、原稿を読み取って得た原稿情報を送信する場合、たとえば、写真をカラーで読み取って得た写真原稿情報等を送信する場合、色空間sYCCで通信し、ユーザがあたかもデジタルスチルカメラで撮影した情報として処理することを望む場合、デジタルスチルカメラのDCFで規定されているサムネイル情報を必ず付加することができ、受信機側では、デジタルスチルカメラで撮影した情報として取り扱うことが可能となり、ユーザにとって、使い易いという効果を奏する。
さらに、本発明によれば、原稿を読み取って得た原稿情報の送信が選択され、かつ、デジタルスチルカメラ互換通信が選択されていない場合、サムネイル情報を送信せずに、従来のファクシミリ画信号として送信するので、受信側では、受信画像をファクシミリ受信した画像として印字やディスプレイに表示する処理を適切に実行でき、カラーFAX受信画像をすぐに入手・確認できて使い易いという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるファクシミリ装置FS1を示すブロック図である。
ファクシミリ装置FS1は、NCU(網制御装置)2と、ハイブリッド回路6と、変復調器8と、発呼回路10と、加算回路12と、カラー読み取り可能な読取回路14と、カラー記録可能な記録回路16と、メモリ回路18と、操作部20と、ROM24とを有する。
NCU(網制御装置)2は、電話網をデータ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行い、データ通信路への切り換えを行い、ループの保持を行うものである。また、NCU2は、バス26からの制御によって、電話回線2aを電話機側に接続(CMLオフ)し、電話回線2aをファクシミリ装置側に接続(CMLオン)するものである。なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接続されている。
ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由で変復調器8に送るものである。
変復調器8は、ITU−T勧告V.8、V.21.V.27ter、V.29、V.17、V.34に基づいた変調と復調とを行う変復調器であり、バス26の制御によって、各伝送モードが指定される。変復調器8は、バス26からの送信信号を入力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されている受信信号を入力し、復調データをバス26に出力する。
発呼回路10は、バス26からの信号によって、電話番号情報を入力し、信号線10aにDTMFの選択信号を出力する。
加算回路12は、信号線8aの情報と信号線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12aに出力する。
カラー読み取り可能な読取回路14は、読み取りデータをバス26に出力する。
カラー記録可能な記録回路16は、バス26に出力されている情報を順次1ライン毎に記録する。
メモリ回路18は、ワーク用のメモリ(RAM)、さらに、読み取りデータの生情報、または、符号化した情報を格納し、また、受信情報、または、復号化した情報等をバス26を介して格納する。
操作部20は、ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*キー、#キー、スタートキー、ストップキー、セットキー、ファイル情報の送信を選択するキー、カラー送信キー、デジタルスチルカメラ互換通信を選択するキー(操作部上に記載する文字表示としては「デジカメスキャンボタン」というような文字表示とする)、送信解像度選択キー(デジタルスチルカメラ互換通信を選択しているときに有効)、JPEG圧縮率選択キー(デジタルスチルカメラ互換通信を選択しているときに有効)、その他のファンクションキーがあり、押下されたキー情報はバス26に出力される。
操作部20には、表示部があり、バス26に出力されている情報を入力し、表示する。
CPU(中央処理装置)22は、ファクシミリ全体の制御をしたり、ファクシミリ伝送制御手段を実行するが、その制御プログラムは、ROM24に格納されている。
カードインタフェース28は、カード(たとえば、デジタルカメラで撮影した情報が記憶されているコンパクトフラッシュ(登録商標)カード)30がセットされる。
図2は、ファクシミリ装置FS1において、カラー関連のビット情報、さらに、新規にITU−T勧告T.30に追加する情報を示す図である。
DIS/DTC信号のFIFの68ビットによって、色空間LabでのJPEG符号化での受信機能の有無を通知し、DCS信号のFIFの68ビットによって、色空間LabでのJPEG符号化での送信を指定する。
また、DIS/DTC信号のFIFの69ビットによって、色空間がLabであるフルカラー受信機能の有無を通知し、DCS信号のFIFの69ビットによって、色空間がLabであるフルカラー送信を指定する。
DIS/DTC信号のFIFのXビットによって、色空間sYCCでのJPEG符号化受信機能の有無を通知し、DCS信号のFIFのXビットによって、色空間sYCCでのJPEG符号化送信を指定する。
ROM24は、制御プログラムを格納し、この制御プログラムは、カラー情報を通信可能なファクシミリ装置において、前手順で、色空間sYCCでのJPEG符号化情報の受信機能の有無を、受信機から送信機に通知する手段と、一方、色空間sYCCでのJPEG符号化情報の送信を、送信機から受信機に指定する手段と、デジタルスチルカメラ互換通信を選択する手段とを実現するプログラムであり、原稿情報の送信選択にて、デジタルスチルカメラ互換通信が選択されていると、サムネイル情報を作成し、サムネイル情報を合わせて送信する。
ここで、原稿送信の選択において、デジタルスチルカメラ互換通信が選択されていないと、サムネイル情報を送信しない。
デジタルスチルカメラ互換通信を選択する手段(デジカメスキャンボタン)を操作し、原稿読み取りを行えば、作成されるファイルフォーマットとしてデジタルカメラが使用するファイルフォーマットを使用して、読み取りデータが記憶される。
これによって、原稿をスキャナ部が読み取った画像データが、あたかも、デジタルスチルカメラで撮影した情報として処理され、デジタルスチルカメラのDCFで規定されているサムネイル情報を必ず付加することができる。
図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9は、ファクシミリ装置FS1の動作を示すフローチャートである。
S2では、バス26を介して、メモリ18をイニシャライズし、S4では、バス26を介して、操作部20の表示部をクリアし、S6では、バス26を介して、NCU2のCMLをオフする。
S8では、送信が選択されたか否かが判断され、送信が選択されれば、S12に進み、送信が選択されなければ、S10に進み、その他の処理をする。
S12では、操作部20の情報を入力し、ファイル情報の送信が選択されているか、原稿情報の送信が選択されているかを判断し、ファイル情報の送信が選択されていると、S70に進み、原稿情報の送信が選択されていると、S14に進む。
S14では、操作部20の情報を入力し、デジタルスチルカメラ互換通信が選択されているか否かを判断し、デジタルスチルカメラ互換通信が選択されていれば、S16に進み、デジタルスチルカメラ互換通信が選択されていなければ、S40に進む。
S16では、操作部20の情報を入力し、選択されている画素数を入力する。ここで、画素数選択キーを使用し、100万画素、200万画素、300万画素、400万画素の中から選択し、入力する。
S18では、操作部20の情報を入力し、選択されているJPEG圧縮率を変える読み取りモードを入力する。ここで、選択されているJPEG圧縮率を変える読み取りモード選択キーを使用し、標準モード、ファインモード、スーパーファインモードの中から選択する。
S20では、セットされている原稿をカラーで読み取り、得られたカラー画像情報を、色空間sYCCのJPEGフルカラー情報として、選択された画素数、JPEG圧縮率で量子化し、メモリに格納する。
S22では、読み取ったカラー情報から160画素×120画素のサムネイル情報用の色空間sYCCでのフルカラーJPEGファイルを作成し、S24では、バス26を介して、NCU2のCMLをオンし、S26では、バス26を介して、発呼回路を使用して指定された宛先へ発呼する。
S28では、前手順を実行し、S30では、DIS信号のFIFのXビットは1であるか否かを判断し、DIS信号のFIFのXビットが1であれば、S34に進み、DIS信号のFIFのXビットが1でなければ、S32に進む。
S32では、操作部20の表示部に「デジタルスチルカメラ互換送信はできませんでした。」と表示し、ここで、この表示は何らかのキー操作で消去する。S34では、残りの前手順を実行する。ここで、DCS信号のFIFのXビットを1にする。
S36では、メモリに格納されている色空間sYCCのJPEG符号化フルカラー情報を送信する。ここで、JPEGファイルのApp1マーカに、S22で作成したサムネイル画像を付加する。
上記実施例によれば、カラー情報を通信可能なファクシミリ装置において、前手順で、色空間sYCCでのJPEG符号化情報の受信機能の有無を、受信機から送信機に通知する手段と、一方、色空間sYCCでのJPEG符号化情報の送信を、送信機から受信機に指定する手段と、デジタルスチルカメラ互換通信を選択する手段とを有し、原稿情報の送信選択において、デジタルスチルカメラ互換通信が選択されていると、サムネイル情報を作成し、サムネイル情報を合わせて送信することができる。
原稿情報の送信を考えたときに、たとえば、写真をカラーで読み取って得られた写真原稿情報を送信することを考えた場合等、色空間sYCCで通信し、あたかも、デジタルスチルカメラで撮影した情報として処理を実行したいケースがあるが、デジタルスチルカメラのDCFで規定されているサムネイル情報を必ず付加することができ、あたかも、デジタルスチルカメラで撮影した情報として処理することができ、ユーザには、使い易い。S38では、後手順を実行する。
S40では、バス26を介して、NCU2のCMLをオンし、S42では、バス26を介して、発呼回路を使用して指定された宛先へ発呼し、S44では、前手順を実行する。
S46では、操作部20の情報を入力し、カラー送信が選択されているか否かを判断し、カラー送信が選択されていれば、S48に進み、カラー送信が選択されていなければ、S64に進む。
S48では、DIS信号のFIFの68、69ビットが1であるか否かを判断し、DIS信号のFIFの68、69ビットが1であれば、S50に進み、DIS信号のFIFの68、69ビットが1でなければ、S56に進む。
S50では、残りの前手順を実行する。ここで、DCS信号のFIFの68、69ビットを1にする。S52では、原稿情報をカラー読み取りし、色空間LabでのJPEG符号化フルカラーダイレクト送信する。ここで、JPEGファイルにて、App1マーカの送信はしない。S54では、後手順を実行する。
S56では、DIS信号のFIFのXビットが1であるか否かを判断し、DIS信号のFIFのXビットが1であれば、S58に進み、DIS信号のFIFのXビットが1でなければ、S64に進む。
S58では、残りの前手順を実行する。ここで、DCS信号のFIFのXビットを1にする。
S60では、原稿情報をカラー読み取りし、色空間sYCCでのJPEG符号化フルカラーダイレクト送信する。ここで、JPEGファイルにて、App1マーカの送信はしない。
S52、S60では、原稿情報の送信選択において、デジタルスチルカメラ互換通信が選択されていないと、サムネイル情報を送信しないようにすることができる。そして、原稿情報の送信選択において、デジタルカメラ互換通信が選択されていないと、サムネイル情報を送信しないで、従来のファクシミリ画信号としての送信を適切に実行でき、ユーザにとって、使い易い。S62では、後手順を実行する。
S64では、残りの前手順を実行する。ここで、DCS信号のFIFの68、69、Xビットを0にする。S66では、原稿情報をモノクロ2値で読み取り、モノクロダイレクト送信する。S68では、後手順を実行する。
S70では、バス26を介して、NCU2のCMLをオンする。S72では、バス26を介して、発呼回路を使用して指定された宛先へ発呼し、S74では、前手順を実行する。
S76では、DIS信号のFIFのXビットが1であるか否かを判断し、DIS信号のFIFのXビットが1であれば、S80に進み、DIS信号のFIFのXビットが1でなければ、S78に進む。
S78では、操作部20の表示部に、「ファイル情報の送信はできませんでした。」と表示する。ここで、この表示を、何らかのキー操作で消去する。
S80では、残りの前手順を実行する。ここで、DCS信号のFIFのXビットを1にする。
S82では、コンパクトフラッシュ(登録商標)カードに格納されている色空間sYCCでのJPEG符号化フルカラー情報をそのまま送信する。S84では、後手順を実行する。
つまり、上記実施例は、カラー情報を通信可能なファクシミリ装置において、前手順において、色空間sYCCでのJPEG符号化情報の受信機能の有無を、受信機から送信機に通知する通知手段と、色空間sYCCでのJPEG符号化情報の送信を、送信機から受信機に指定する指定手段と、デジタルスチルカメラ互換通信を選択する選択手段と、原稿を読み取って得た原稿情報の送信が選択され、かつ、デジタルスチルカメラ互換通信が選択された場合、サムネイル情報を作成し、サムネイル情報を原稿情報と合わせて送信する送信制御手段とを有するファクシミリ装置の例である。
この場合、原稿情報の送信が選択され、かつ、デジタルスチルカメラ互換通信が選択されていない場合、送信制御手段は、サムネイル情報を送信しない。
また、上記実施例を、ファクシミリ通信方法の発明として把握することができる。すなわち、上記実施例は、カラー情報を通信可能なファクシミリ通信方法において、前手順において、色空間sYCCでのJPEG符号化情報の受信機能の有無を、受信機から送信機に通知する通知工程と、色空間sYCCでのJPEG符号化情報の送信を、送信機から受信機に指定する指定工程と、デジタルスチルカメラ互換通信を選択する選択工程と、原稿を読み取って得た原稿情報の送信が選択され、かつ、デジタルスチルカメラ互換通信が選択された場合、サムネイル情報を作成し、サムネイル情報を原稿情報と合わせて送信する送信制御手段とを有するファクシミリ通信方法の例である。
上記実施例によれば、原稿を読み取って得た原稿情報を送信する場合、たとえば、写真をカラーで読み取って得た写真原稿情報等を送信する場合、色空間sYCCで通信し、ユーザがあたかも、デジタルスチルカメラで撮影した情報として処理を実行したい場合、デジタルスチルカメラのDCFで規定されているサムネイル情報を必ず付加することができ、受信機側では、たとえば、受信した画像をコンパクトフラッシュ(登録商標)等のメモリカードに記憶したり、受信機に接続されたPCや、デジタルスチルカメラへ転送すれば、その後、PCやデジタルスチルカメラにおいて、受信した画像をデジタルスチルカメラで撮影した情報として取り扱うことができ、ユーザにとって、使い易い。
また、上記実施例によれば、原稿を読み取って得た原稿情報の送信が選択され、かつ、デジタルスチルカメラ互換通信が選択されていない場合、サムネイル情報を送信せずに、従来のファクシミリ画信号として送信するので、受信側では、受信画像をファクシミリ受信した画像として適切に印字やディスプレイに表示する処理を実行でき、カラーFAX受信画像がすぐに入手・確認できて使い易い。
本発明の実施例1であるファクシミリ装置FS1を示すブロック図である。 ファクシミリ装置FS1において、カラー関連のビット情報、さらに、新規にITU−T勧告T.30に追加する情報を示す図である。 ファクシミリ装置FS1の動作を示すフローチャートである。 ファクシミリ装置FS1の動作を示すフローチャートである。 ファクシミリ装置FS1の動作を示すフローチャートである。 ファクシミリ装置FS1の動作を示すフローチャートである。 ファクシミリ装置FS1の動作を示すフローチャートである。 ファクシミリ装置FS1の動作を示すフローチャートである。 ファクシミリ装置FS1の動作を示すフローチャートである。 従来のファクシミリ装置の動作説明図である。
符号の説明
FS1…ファクシミリ装置、
2…NCU、
6…ハイブリッド回路、
8…変復調器、
10…発呼回路、
12…加算回路、
14…読取回路、
16…記録回路、
18…メモリ、
20…操作部、
22…CPU、
24…ROM、
28…カードインタフェース、
30…コンパクトフラッシュ(登録商標)カード。

Claims (2)

  1. カラー情報を通信可能なファクシミリ装置において、
    前手順において、色空間sYCCでのJPEG符号化情報の受信機能の有無を、受信機から送信機に通知する通知手段と;
    色空間sYCCでのJPEG符号化情報の送信を、送信機から受信機に指定する指定手段と;
    デジタルスチルカメラ互換通信を選択する選択手段と;
    原稿を読み取って得た原稿情報の送信が選択され、かつ、デジタルスチルカメラ互換通信が選択された場合、サムネイル情報を作成し、サムネイル情報を原稿情報と合わせて送信し、一方、原稿情報の送信が選択され、かつ、デジタルスチルカメラ互換通信が選択されていない場合、サムネイル情報を送信せずに原稿情報を送信する送信制御手段と;
    を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. カラー情報を通信可能なファクシミリ通信方法において、
    前手順において、色空間sYCCでのJPEG符号化情報の受信機能の有無を、受信機から送信機に通知する通知工程と;
    色空間sYCCでのJPEG符号化情報の送信を、送信機から受信機に指定する指定工程と;
    デジタルスチルカメラ互換通信を選択する選択工程と;
    原稿を読み取って得た原稿情報の送信が選択され、かつ、デジタルスチルカメラ互換通信が選択された場合、サムネイル情報を作成し、サムネイル情報を原稿情報と合わせて送信し、一方、原稿情報の送信が選択され、かつ、デジタルスチルカメラ互換通信が選択されていない場合、サムネイル情報を送信せずに原稿情報を送信する送信制御工程と;
    を有することを特徴とするファクシミリ通信方法。
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