JP2004200806A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004200806A
JP2004200806A JP2002364326A JP2002364326A JP2004200806A JP 2004200806 A JP2004200806 A JP 2004200806A JP 2002364326 A JP2002364326 A JP 2002364326A JP 2002364326 A JP2002364326 A JP 2002364326A JP 2004200806 A JP2004200806 A JP 2004200806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
color space
information
full
lab
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002364326A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002364326A priority Critical patent/JP2004200806A/ja
Publication of JP2004200806A publication Critical patent/JP2004200806A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】カラー通信での差別化を図ること。
【解決手段】カラー情報を通信可能なファクシミリ装置おいて、受信機から送信機に、JPEG符号化情報の受信機能の有無を通知する手段、色空間がLabであるフルカラー情報の受信機能の有無を通知する手段、色空間がsYCCであるフルカラー情報の受信機能の有無を通知する手段、送信機から受信機に、JPEG符号化情報の送信を指定する手段、色空間がLabであるフルカラー情報の送信を指定する手段、色空間がsYCCであるフルカラー情報の送信を指定する手段、送信機側にてカラーファイル情報を送信する手段を有し、カラーファイル情報の送信時が選択時、相手受信機に色空間sYCCであるフルカラーの受信機能があると、色空間sYCCでファイル情報を変更する事無く送信し、相手受信機に色空間sYCCであるフルカラー受信機能が無いと色空間Labであるフルカラー受信機能の有無で表示を変える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ装置、特に、モノクロ画情報を送信可能なファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のファクシミリ装置は、モノクロ画情報を送信する装置が主体であった。
しかしながら、パソコン、プリンタのカラー化に伴い、カラー情報の通信ニーズが高まってきている。
【0003】
現在のカラー情報の送信はITU−T勧告T.82で規定されているJPEG符号化にて、ITU−T勧告T.42の色空間Labでフルカラー情報の送信を実行していた。送信機、受信機ともにスタンドアローンのファクシミリ装置であれば、これで良かった。
【0004】
また、デジタルカメラで撮影した情報の送信をするためにカードスロットを有し、例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標)カードに記憶されているデジタルカメラで撮影した情報(色空間sYCCのファイル情報)を送信したいというニーズがあったが、この情報も色空間Labに変換してカラーファクシミリ画情報として送信していた。あくまでも、通信はカラーファクシミリ画情報として送信していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記、従来例では、送信するカラーファクシミリ情報の色空間はLabを使用しているが、例えば、デジタルカメラで撮影したカラー情報の色空間はsYCCである。また、パソコンにてカラー情報を表示する場合の色空間はsYCCである。
【0006】
よって、デジタルカメラで撮影した情報、あるいは、パソコンにて表示している情報をファクシミリ送信する時は、一度、sYCCの色空間をRGBまで戻して、再度、色空間をLabに変換して送信しなければならず非常に手間であり、また、この変換での画質劣化が発生するという欠点があった。
【0007】
また、従来のカラー通信は、カラーファイル情報のみを送信する事は考えられていなく、常に、色空間Labでのカラーファクシミリ通信ができる事が条件であった。すなわち、モノクロファクシミリ通信可能なファクシミリ装置がカラーファイル情報を送信する事ができないという大きな欠点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の本発明によれば、カラーファイル情報を通信可能なファクシミリ装置おいて、受信機から送信機に、JPEG符号化情報の受信機能の有無を通知する手段、色空間がLabであるフルカラー情報の受信機能の有無を通知する手段、色空間がsYCCであるフルカラー情報の受信機能の有無を通知する手段、送信機から受信機に、JPEG符号化情報の送信を指定する手段、色空間がLabであるフルカラー情報の送信を指定する手段、色空間がsYCCであるフルカラー情報の送信を指定する手段、送信機側にてカラーファイル情報を送信する手段を有し、カラーファイル情報の送信時が選択時、相手受信機に色空間sYCCであるフルカラーの受信機能があると、色空間sYCCでファイル情報を変更する事無く送信し、相手受信機に色空間sYCCであるフルカラー受信機能が無いと色空間Labであるフルカラー受信機能の有無で表示を変える事が可能になった。第2の本発明によれば、第1の本発明において、カラーファイル情報の送信時で相手受信機に色空間sYCCであるフルカラー受信機能が無い場合、相手受信機に色空間Labであるフルカラー受信機能が有ると、色空間Labでなら受信可能である旨を表示し、相手受信機に色空間Labであるフルカラー受信機能が無いと、ファイル情報の通信を中断する旨を表示する事が可能になった。第3の本発明によれば、第2の本発明において、カラーファイル情報の送信時で相手受信機に色空間sYCCであるフルカラー受信機能が無い場合、相手受信機に色空間Labであるフルカラー受信機能が有ると、色空間LabでA4サイズの情報であれば受信可能である旨を表示する事が可能になった。第4の本発明によれば、第1、2、3の本発明において、カラーファイル情報の送信時に、送信ファイルの色空間がLabと指定があった場合は、相手受信機に色空間Labであるフルカラーの受信機能があると、色空間Labでファイル情報を変更する事無く送信し、相手受信機に色空間Labであるフルカラー受信機能が無いと、ファイル情報の通信を中断する事が可能になった。第5の本発明によれば、第1、2、3、4の本発明において、カラーファイル情報の送信時は、色空間sYCCであれば任意サイズの情報送信が可能であり、一方、色空間Labであれば、A4サイズの情報送信が可能である事が可能になった。
【0009】
これらにより、モノクロ画情報のファクシミリ通信が可能なファクシミリ装置で、デジタルカメラで撮影し、例えば、コンパクトフラッシュカードを介して入力した色空間sYCCのカラーファイル情報を、変更せず、相手受信機に送信でき、モノクロ画情報の通信しかできないファクシミリ装置でカラーのファイル情報の送信が可能になり、ファクシミリ画情報の送信はモノクロで実行して、デジタルカメラで撮影した情報は自機にカラー通信機能がなくても、通信でき、安価なファクシミリ装置で、デジタルカメラで撮影した色空間sYYCのカラーファイル情報の送信が可能になりユーザには、とても使い易くなった。
【0010】
また、相手受信機が色空間sYCCでのフルカラー受信機能が無く、色空間Labのフルカラー受信機能があると、色空間Labで、A4サイズの情報にすれば、送信できる事を表示し、ユーザがコンパクトフラシュに格納されている情報をPC等を使用して、上記情報に変換した時、カラーファクシミリ画情報として送信できユーザには使い易くなった。
【0011】
【発明の実施の形態】
「実施形態1」
以下、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
【0012】
図1には、本発明の実施の形態であるファクシミリ装置がブロック図として図示されている。
【0013】
2は、NCU(網制御装置)で、電話網をデータ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行ったり、データ通信路への切り換えを行ったり、ループの保持を行うものである。また、NCU2は、バス26からの制御により、電話回線2aを電話機側に接続(CMLオフ)したり、電話回線2aをファクシミリ装置側に接続(CMLオン)するものである。なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接続されている。
【0014】
4は、電話機である。
【0015】
6は、ハイブリッド回路であり、送信系の信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由で復調器8に送るものである。
【0016】
8は、変復調器であり、ITU−T勧告V.8、V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.34に基づいた変調及び復調を行う変復調器であり、バス26の制御により、各伝送モードが指定される。8は、バス26からの送信信号を入力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されている受信信号を入力し、復調データをバス26に出力する。
【0017】
10は、発呼回路であり、バス26からの信号により、電話番号情報を入力し、信号線10aにDTMFの選択信号を出力する。
【0018】
12は、加算回路であり、信号線8aの情報と信号線10aの情報を入力し、加算した結果を信号線12aに出力する。
【0019】
14は、カラー読み取りはせず、モノクロ読み取りのみ可能な読取回路であり、読み取りデータをバス26に出力する。
【0020】
16は、カラー記録はせず、モノクロ記録のみ可能な記録回路であり、バス26に出力されている情報を順次1ライン毎に記録する。
【0021】
18は、メモリ回路であり、ワーク用のメモリ(RAM)、さらに、読み取りデータの生情報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受信情報、あるいは、復号化した情報等をバス26を介して格納するために使用する。
【0022】
20は、操作部であり、ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*キー、#キー、スタートキー、ストップキー、セットキー、ファイル情報の送信を選択するキー、色空間Labでのファイル情報送信選択キー、その他のファンクションキーがあり、押下されたキー情報はバス26に出力される。
【0023】
操作部には、表示部があり、バス26に出力されている情報を入力し、表示する。
【0024】
22は、CPU(中央処理装置)であり、ファクシミリ全体の制御をしたり、ファクシミリ伝送制御手順を実行するが、その制御プログラムは、ROM24に格納される。
【0025】
26は、バスである。
【0026】
28は、カードインターフェイスである。
【0027】
30は、コンパクトフラッシュカードである。
【0028】
図2には、本発明により、新規にITU−T勧告T.30に追加するプロトコルを表している。
【0029】
DIS/DTC信号のFIFの68ビットにより、JPEG受信機能の有無を通知し、DCS信号のFIFの68ビットにより、JPEG送信を指定をする。
【0030】
また、DIS/DTC信号のFIFの69ビットにより、色空間はLabであるフルカラー受信機能の有無を通知し、DCS信号のFIFの69ビットにより、色空間はLabであるフルカラー送信を指定をする。
【0031】
また、DIS/DTC信号のFIFのXビットにより、色空間はsYCCであるフルカラー受信機能の有無を通知し、DCS信号のFIFのXビットにより、色空間はsYCCであるフルカラー送信を指定をする。
【0032】
24は、カラーファイル情報を通信可能なファクシミリ装置おいて、受信機から送信機に、JPEG符号化情報の受信機能の有無を通知する手段、色空間がLabであるフルカラー情報の受信機能の有無を通知する手段、色空間がsYCCであるフルカラー情報の受信機能の有無を通知する手段、送信機から受信機に、JPEG符号化情報の送信を指定する手段、色空間がLabであるフルカラー情報の送信を指定する手段、色空間がsYCCであるフルカラー情報の送信を指定する手段、送信機側にてカラーファイル情報を送信する手段を有し、カラーファイル情報の送信時が選択時、相手受信機に色空間sYCCであるフルカラーの受信機能があると、色空間sYCCでファイル情報を変更する事無く送信し、相手受信機に色空間sYCCであるフルカラー受信機能が無いと色空間Labであるフルカラー受信機能の有無で表示を変える。具体的には、カラーファイル情報の送信時で相手受信機に色空間sYCCであるフルカラー受信機能が無い場合、相手受信機に色空間Labであるフルカラー受信機能が有ると、色空間Labでなら受信可能である旨を表示し、相手受信機に色空間Labであるフルカラー受信機能が無いと、ファイル情報の通信を中断する旨を表示する。より具体的には、カラーファイル情報の送信時で相手受信機に色空間sYCCであるフルカラー受信機能が無い場合、相手受信機に色空間Labであるフルカラー受信機能が有ると、色空間LabでA4サイズの情報であれば受信可能である旨を表示する。
【0033】
また、カラーファイル情報の送信時に、送信ファイルの色空間がLabと指定があった場合は、相手受信機に色空間Labであるフルカラーの受信機能があると、色空間Labでファイル情報を変更する事無く送信し、相手受信機に色空間Labであるフルカラー受信機能が無いと、ファイル情報の通信を中断する。
【0034】
ここで、カラーファイル情報の送信時は、色空間sYCCであれば任意サイズの情報送信が可能であり、一方、色空間Labであれば、A4サイズの情報送信が可能である。
【0035】
以上の制御プログラムが格納されている。
【0036】
図3、図4、図5、図6には、図1の制御の流れ図が図示されている。
【0037】
図3において、S0は、始めを表している。
【0038】
S2は、バス26を介して、メモリ18をイニシャライズする事を表している。
【0039】
S4は、バス26を介して、操作部の表示部をクリアする事を表している。
【0040】
S6では、バス26を介してNCU2のCMLをオフする。
【0041】
S8では、操作部の情報を入力しファイル情報の送信が選択されたか否かが判断されYESであるとS14に進み、NOであるとS10に進む。
【0042】
S10では、原稿情報の送信が選択されたか否かが判断されYESであるとS48に進み、NOであるとS12に進み、その他の処理をする。
【0043】
S14では、バス26を介して、NCU2のCMLをオンする。
【0044】
S16は、バス26を介して指定された宛先へ発呼する事を表している。
【0045】
S18は前手順を表している。
【0046】
S20では、操作部の情報を入力して、色空間Labでのカラー送信が選択されたか否かが判断され、YESであるとS40に進み、NOであるとS22に進む。
【0047】
S22では、DIS信号のFIFの68ビットとXビットはともに1であるか否かが判断され、YESであるとS24に進み、NOであるとS30に進む。
【0048】
S24は、残りの前手順を表している。ここで、DCS信号のFIFの68、Xビットを1とする。また、69ビットを0とする。
【0049】
S26は、コンパクトフラッシュカードに格納されているカラーファイル情報をそのまま送信する事を表している。ここで、主走査方向の任意サイズもOKとする。
【0050】
S28は、後手順を表している。
【0051】
S30では、DIS信号のFIFの68ビットと69ビットはともに1であるか否かが判断され、YESであるとS32に進み、NOであるとS36に進む。
【0052】
S32では、バス26を介してNCU2のCMLをオフする。
【0053】
S34では、バス26を介して、操作部の表示部に、「コンパクトフラッシュカードの情報を色空間Labとして、主走査方向にA4サイズとすれば、ファイル送信できます。」と表示する。ここで、何らかのキー操作でこの表示を消去する。
【0054】
S36では、バス26を介してNCU2のCMLをオフする。
【0055】
S38では、バス26を介して、操作部の表示部に、「カラーファイル情報の通信を中断します。」と表示する。ここで、何らかのキー操作でこの表示を消去する。
【0056】
S40では、DIS信号のFIFの68ビットと69ビットはともに1であるか否かが判断され、YESであるとS42に進み、NOであるとS36に進む。
【0057】
S42は、残りの前手順を表している。ここで、DCS信号のFIFの68、69ビットを1とする。また、Xビットを0とする。
【0058】
S44は、コンパクトフラッシュカードに格納されているカラーファイル情報をそのまま送信する事を表している。ここで、主走査方向はA4サイズとする。
【0059】
S46は、後手順を表している。
【0060】
S48では、バス26を介して、NCU2のCMLをオンする。
【0061】
S50は、バス26を介して指定された宛先へ発呼する事を表している。
【0062】
S52は前手順を表している。ここで、DCS信号のFIFの68、69、Xビットは全て0とする。
【0063】
S54は、モノクロ画信号のファクシミリ送信の実行を表している。
【0064】
S56は、後手順を表している。
【0065】
【他の実施形態】
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0066】
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
【0067】
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
【0068】
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0069】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
【0070】
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
【0071】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0072】
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0073】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
【0074】
【発明の効果】
本発明によれば、モノクロ画情報のファクシミリ通信が可能なファクシミリ装置で、デジタルカメラで撮影し、例えば、コンパクトフラッシュカードを介して入力した色空間sYCCのカラーファイル情報を、変更せず、相手受信機に送信でき、モノクロ画情報の通信しかできないファクシミリ装置でカラーのファイル情報の送信が可能になり、ファクシミリ画情報の送信はモノクロで実行して、デジタルカメラで撮影した情報は自機にカラー通信機能がなくても、通信でき、安価なファクシミリ装置で、デジタルカメラで撮影した色空間sYYCのカラーファイル情報の送信が可能になりユーザには、とても使い易くなった。
【0075】
また、相手受信機が色空間sYCCでのフルカラー受信機能が無く、色空間Labのフルカラー受信機能があると、色空間Labで、A4サイズの情報にすれば、送信できる事を表示し、ユーザがコンパクトフラシュに格納されている情報をPC等を使用して、上記情報に変換した時、カラーファクシミリ画情報として送信できユーザには使い易くなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファクシミリ装置の実施例のブロック図である。
【図2】本発明によるプロトコルの具体例を示す図である。
【図3】本発明による制御の流れ図である。
【図4】本発明による制御の流れ図である。
【図5】本発明による制御の流れ図である。
【図6】本発明による制御の流れ図である。
【符号の説明】
2 NCU
4 電話機
6 ハイブリッド回路
8 変復調器
10 発呼回路
12 加算回路
14 読み取り回路
16 記録回路
18 メモリ回路
20 操作部
22 CPU
24 ROM
26 バス
28 カードインターフェイス
30 コンパクトフラッシュカード

Claims (5)

  1. カラーファイル情報を通信可能なファクシミリ装置おいて、受信機から送信機に、JPEG符号化情報の受信機能の有無を通知する手段、色空間がLabであるフルカラー情報の受信機能の有無を通知する手段、色空間がsYCCであるフルカラー情報の受信機能の有無を通知する手段、送信機から受信機に、JPEG符号化情報の送信を指定する手段、色空間がLabであるフルカラー情報の送信を指定する手段、色空間がsYCCであるフルカラー情報の送信を指定する手段、送信機側にてカラーファイル情報を送信する手段を有し、カラーファイル情報の送信時が選択時、相手受信機に色空間sYCCであるフルカラーの受信機能があると、色空間sYCCでファイル情報を変更する事無く送信し、相手受信機に色空間sYCCであるフルカラー受信機能が無いと色空間Labであるフルカラー受信機能の有無で表示を変えることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. カラーファイル情報の送信時で相手受信機に色空間sYCCであるフルカラー受信機能が無い場合、相手受信機に色空間Labであるフルカラー受信機能が有ると、色空間Labでなら受信可能である旨を表示し、相手受信機に色空間Labであるフルカラー受信機能が無いと、ファイル情報の通信を中断する旨を表示することを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. カラーファイル情報の送信時で相手受信機に色空間sYCCであるフルカラー受信機能が無い場合、相手受信機に色空間Labであるフルカラー受信機能が有ると、色空間LabでA4サイズの情報であれば受信可能である旨を表示する事を特徴とする請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. カラーファイル情報の送信時に、送信ファイルの色空間がLabと指定があった場合は、相手受信機に色空間Labであるフルカラーの受信機能があると、色空間Labでファイル情報を変更する事無く送信し、相手受信機に色空間Labであるフルカラー受信機能が無いと、ファイル情報の通信を中断することを特徴とする請求項1、2または3に記載のファクシミリ装置。
  5. カラーファイル情報の送信時は、色空間sYCCであれば任意サイズの情報送信が可能であり、一方、色空間Labであれば、A4サイズの情報送信が可能であることを特徴とする請求項1、2、3または4に記載のファクシミリ装置。
JP2002364326A 2002-12-16 2002-12-16 ファクシミリ装置 Withdrawn JP2004200806A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002364326A JP2004200806A (ja) 2002-12-16 2002-12-16 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002364326A JP2004200806A (ja) 2002-12-16 2002-12-16 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004200806A true JP2004200806A (ja) 2004-07-15

Family

ID=32762227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002364326A Withdrawn JP2004200806A (ja) 2002-12-16 2002-12-16 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004200806A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4095515B2 (ja) ファクシミリ装置及びファクシミリ通信方法
JP2004200806A (ja) ファクシミリ装置
JP2004140467A (ja) ファクシミリ装置
JP2004140464A (ja) ファクシミリ装置
JP2004153465A (ja) ファクシミリ装置
JP2004140463A (ja) ファクシミリ装置
JP2004032676A (ja) ファクシミリ装置及び該ファクシミリ装置を使用するカラー情報通信方法
JP4652625B2 (ja) 通信装置
JP2004140465A (ja) ファクシミリ装置
JP2004140468A (ja) ファクシミリ装置
JP2002112045A (ja) 画像通信装置およびその制御方法
JP2004229136A (ja) 画像通信方法
JPH11177796A (ja) 通信装置
JP2004229135A (ja) ファクシミリ装置
JP2004153665A (ja) 通信制御方法
JP2004147146A (ja) 通信装置
JP2004140462A (ja) 通信制御方法
JP2007043298A (ja) ファクシミリ装置、及び、ファクシミリ通信方式
JP2004247885A (ja) ファクシミリ装置
JP2004120068A (ja) ファクシミリ装置、ファクシミリ通信方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2004266514A (ja) ファクシミリ装置及び前記装置における制御方法
JP2003037741A (ja) 画像通信装置および画像通信方法
JP2002190958A (ja) 画像通信装置および画像通信方法
JP2000151945A (ja) データ通信装置
JP2002204361A (ja) 画像通信装置、画像通信方法および記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060307