JP4081620B2 - サックバックバルブ - Google Patents

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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ダイヤフラムの変位作用下に流体通路を流通する流体を吸引することにより、例えば、流体の供給口の液だれを防止し、流体の吸引量を安定化させることが可能なサックバックバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば、半導体ウェハ等の製造工程において、サックバックバルブが使用されている。このサックバックバルブは、半導体ウェハに対するコーティング液の供給をオン/オフ弁を付勢して停止した際、供給口から微量のコーティング液が半導体ウェハに向かって滴下する、いわゆる、液だれを防止する機能を有する。
【0003】
ここで、従来技術に係るサックバックバルブを図6に示す(例えば、実公平8−10399号公報参照)。このサックバックバルブ10は、流体導入ポート12と流体導出ポート14とを連通させる流体通路16が形成された弁本体18と、前記弁本体18の上部に連結されるボンネット20とを有する。前記流体通路16の中央部には、厚肉部22および薄肉部24から構成されたダイヤフラム26が設けられ、前記ダイヤフラム26の厚肉部22および薄肉部24の全面が前記流体通路16に臨むように形成されている。
【0004】
前記ダイヤフラム26の厚肉部22はピストン30と係合し、該ピストン30には、前記弁本体18の内壁面を摺動するとともにシール機構を営むVパッキン32が装着されている。また、前記弁本体18内には、前記ピストン30を上方に向かって常時押圧するスプリング34が設けられている。前記ボンネット20には圧力流体供給ポート28が形成され、該圧力流体供給ポート28は図示しない流量制御弁等を介して圧力流体供給源(図示せず)に接続される。なお、参照数字36は、前記ピストン30に当接して該ピストン30の変位量を調節することにより、ダイヤフラム26によって吸引される流体の流量を調整する調節ねじを示す。
【0005】
このサックバックバルブ10の概略動作を説明すると、流体導入ポート12から流体導出ポート14に向かって流体が供給されている通常の状態では、流量制御弁等を制御して圧力流体供給源から圧力流体供給ポート28に圧縮空気の如き圧力流体を供給している。このため、圧力流体の圧力によってピストン30が下方に変位し、ピストン30に連結されたダイヤフラム26が、図6中、二点鎖線で示すように流体通路16内に突出している。
【0006】
そこで、流体通路16内の流体の流通を停止した場合、流量制御弁等を制御して圧力流体供給源から圧力流体供給ポート28への圧力流体の供給を停止させることにより、スプリング34の弾発力の作用下にピストン30およびダイヤフラム26が一体的に上昇し、調節ねじ36の先端に当接してその変位が規制されるとともに、前記ダイヤフラム26の負圧作用下に流体通路16内に残存する所定量の流体が吸引され、流体導出ポート14に接続された流体の供給口における液だれが防止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来のサックバックバルブ10では、圧力流体供給ポート28に接続される流量制御弁等が必要となり、サックバックバルブ10と流量制御弁等とを接続する配管のための設置作業が煩雑であるとともに、このサックバックバルブ10を使用したシステムの占有スペースが大きくなるという不具合がある。また、圧力流体供給ポート28に供給される圧力流体を流量制御弁等により制御し、該圧力流体の圧力によりピストン30を移動させてダイヤフラム26を変位させるようにしているため、流量制御弁等を制御してからダイヤフラム26が変位するまでに時間がかかり、該ダイヤフラム26の応答速度が遅くなる。従って、流体の供給を停止してから流体を吸引するまでの動作が遅れることに起因して半導体ウェハ等のワークに所定量以上の流体が滴下してしまうという懸念がある。
【0008】
さらに、ダイヤフラム26を圧力流体供給ポート28に供給される圧力流体によって変位させているため、圧力流体供給源から供給される圧力流体の圧力が変動すると、ピストン30の変位量が変化し、ダイヤフラム26によって吸引される流体の量が変化する。このため、流体の供給を停止したときに流体通路16内に残存する流体が充分に吸引されず、ワークに流体が滴下したり、あるいは、吸引される流体の量が所定量以上となり、流体の供給を開始するとき、流体がワークに滴下するまでに時間がかかる等の問題がある。
【0009】
本発明は前記の種々の不都合を克服するためになされたものであり、サックバックバルブを使用したシステムを小型化することが可能で設置作業が容易となり、ダイヤフラムの応答速度が向上し、吸引される流体の量が変化する懸念のない、従って、液だれが生起することのないサックバックバルブを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、第1のポートおよび第2のポートが形成され、それぞれのポートが連通する流体通路を有する弁ボデイと、
前記弁ボデイに設けられ、前記第1のポートと前記第2のポートとを連通または遮断させるオン/オフ弁と、
前記弁ボデイに設けられ、前記流体通路の内部に向かって変位可能に設けられたダイヤフラムと、
前記弁ボデイに設けられ、コイルの通電作用下に前記ダイヤフラムを変位させるボイスコイル型変位装置と、
を備え、
前記ボイスコイル型変位装置は、ハウジングと、
前記ハウジングの内部に設けられ、前記コイルが固着されると共に前記ハウジングの延在方向に沿って変位自在に設けられる変位部材と、
前記変位部材と平行に配置され、前記コイルによって囲繞される磁石と、
前記変位部材を前記ハウジングの延在方向に沿って案内するレール部材と、
前記変位部材の端部に固着され、前記ダイヤフラムを保持する保持部材とを有することを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、ボイスコイル型変位装置を付勢してダイヤフラムを流体通路の内部に向かって変位させておく。次いで、第1のポートから流体が導入され、さらに第2のポートから導出されたこの流体が該第2のポートに接続された流体供給口からワーク等に供給される。第1のポートに供給される流体の流通が停止されると、ボイスコイル型変位装置を付勢してダイヤフラムを流体通路内の容積が大きくなる方向に変位させると負圧が生じ、これによって第2のポートから導出された流体が吸引され、流体が第2のポートに接続された流体供給口から滴下されることが阻止される。
【0012】
また、ボイスコイル型変位装置を採用することによって、簡素な機構によりダイヤフラムを正確に且つ確実に変位させることができ、しかも、このサックバックバルブを小型に構成することが可能となり、好適である。
【0013】
さらに、弁ボデイに第1のポートと前記第2のポートとを連通、遮断させるオン/オフ弁けることにより、前記サックバックバルブと前記オン/オフ弁を接続する配管が不要となり、このサックバックバルブを使用したシステムを一層小型化することができ、好ましい。
【0014】
さらに、この場合、オン/オフ弁が電動リニアアクチュエータによって駆動されると、前記オン/オフ弁の応答速度が向上し、一層好適である。
【0015】
さらにまた、この場合、電動リニアアクチュエータがボイスコイル型変位装置であると、簡素な機構によりオン/オフ弁を正確に制御することができ、しかも、このサックバックバルブを小型に構成することが可能となり、一層好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明に係るサックバックバルブについて、好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0017】
図1において、参照符号40は、本発明の第1の実施の形態に係るサックバックバルブを示す。このサックバックバルブ40は長尺状に形成された弁ボデイ42を備え、該弁ボデイ42の一端側には第1のポート44が形成され、他端側には第2のポート46が形成される。それぞれのポート44、46にはチューブ48a、48bの先端部が係合する接続部材50a、50bが設けられ、該接続部材50a、50bの外周に形成された段部52a、52bに前記チューブ48a、48bの端部が係合して該チューブ48a、48bが位置決めされる。前記弁ボデイ42の端部には雄ねじ54a、54bが螺刻され、該雄ねじ54a、54bにロックナット56a、56bが螺合されることにより、前記チューブ48a、48bは前記接続部材50a、50bに押圧保持される。
【0018】
前記弁ボデイ42の内部には一方のチューブ48aに連通する流体通路60と、他方のチューブ48bに連通する流体通路62とが画成される。それぞれの流体通路60、62は前記弁ボデイ42の内部で、図1中、上方に屈曲して該弁ボデイ42の外部に画成された凹部64に連通し、一方の流体通路60の凹部64における開口部には着座部65が形成される。前記凹部64を形成する壁部には段部67が形成される。
【0019】
前記流体通路60の開口部にはオン/オフ弁66が臨む。該オン/オフ弁66は前記段部67に係合するダイヤフラム68を備える。該ダイヤフラム68の中央部には厚肉部70が形成され、該厚肉部70の周囲には撓曲自在な薄肉部72が形成される。このため、前記厚肉部70は前記薄肉部72が撓曲することにより矢印A、B方向に変位自在であり、前記厚肉部70が矢印A方向に変位すると、該厚肉部70は前記着座部65に着座して前記流体通路60を閉蓋し、一方、前記厚肉部70が矢印B方向に変位すると、前記流体通路60と前記流体通路62とが連通する。前記薄肉部72の上面部には、例えば、合成ゴム、天然ゴムの如き材料でリング状に形成された弾性部材73が係合する。
【0020】
前記オン/オフ弁66はボデイ74を有し、該ボデイ74の下部には前記凹部64に嵌入する突部76が形成され、前記ダイヤフラム68の周縁部が該突部76と前記段部67とによって挟持される。前記ボデイ74の下部には凹部78が画成され、該凹部78は通路80によって前記ボデイ74の外部に連通する。該通路80は前記ダイヤフラム68の厚肉部70が矢印AまたはB方向に変位したときに、凹部78の内部に空気を導入したり、前記凹部78内の空気を排出する作用を営む。前記凹部78はボデイ74の軸線に沿って延在する孔部82に連通し、該孔部82は前記ボデイ74の上部に画成された凹部84に連通する。前記孔部82および凹部84には上部にフランジ部85が形成されたピストン86が摺動自在に挿入され、該ピストン86の下端部に画成された凹部88には前記ダイヤフラム68の厚肉部70の上部が嵌入する。前記ピストン86の下部外周にはラッパ状に拡径する保持部材90が固着され、該保持部材90は前記弾性部材73の上面に係合して前記ダイヤフラム68の薄肉部72に弾性部材73を弾性的に保持する機能を営む。
【0021】
前記ピストン86および前記フランジ部85の外周には圧力流体の漏洩を阻止するためのOリング92、94が設けられ、また、前記凹部84を形成する底部にはダンパ96が設けられる。前記ボデイ74には前記凹部84の底部に連通する通路98と、前記凹部84の内壁に連通する通路100とが画成される。前記ボデイ74の上部には前記凹部84に嵌入するカバー部材102が設けられ、該カバー部材102には前記凹部84を形成する壁部との間から圧力流体が漏洩することを阻止するためのOリング104が設けられる。前記カバー部材102の中央にはねじ孔106が画成され、該ねじ孔106には一端部に把持部108が形成された調節ねじ110が螺入される。該調節ねじ110はロックナット112によって所定のねじ込み位置に係止されるとともに、ねじ込み量を増減変更することにより、前記調節ねじ110の他端部に配置したピン部材113と前記ピストン86とが当接する位置を調整し、前記ピストン86の矢印B方向への変位範囲を規制する。前記ピン部材113の他端部にはリング部材114が設けられ、該リング部材114によって前記ピン部材113は前記ねじ孔106から抜け止めされる。
【0022】
前記カバー部材102の下部には前記ピン部材113を囲繞して環状凹部116が画成され、該環状凹部116を形成する天井部には2重に構成されたばね部材118a、118bの一端部が着座し、該ばね部材118a、118bの他端部は前記ピストン86の上面に着座する。従って、前記ピストン86は前記ばね部材118a、118bによって矢印A方向に常時付勢される。
【0023】
前記弁ボデイ42の上部には前記流体通路62に連通する孔部124が画成され、該孔部124を形成する壁部には段部126が形成される。該段部126にはダイヤフラム128の周縁部が保持される。該ダイヤフラム128は中央に厚肉部130が形成され、該厚肉部130の外周に薄肉部132が形成される。該薄肉部132の上面部にはリング状に形成された弾性部材134が係合する。
【0024】
前記弁ボデイ42の上部には支持部材136が設けられ、該支持部材136の下部には突部138が形成される。該突部138と前記段部126によって前記ダイヤフラム128の縁部が挟持される。前記支持部材136の中央には孔部140が画成され、該孔部140には円柱状に形成されたグリップ142が摺動自在に挿通される。該グリップ142の下端部には凹部144が画成され、該凹部144には前記ダイヤフラム128の厚肉部130の上部が係合する。前記グリップ142の下部外周にはラッパ状に拡径する保持部材146が固着され、該保持部材146は前記弾性部材134の上面に係合して該弾性部材136を前記ダイヤフラム128の薄肉部134に対して保持する機能を営む。
【0025】
前記支持部材136の上部には電動リニアアクチュエータであるリニアボイスコイル型変位装置148が設けられる。該リニアボイスコイル型変位装置148はハウジング150を有し、該ハウジング150の下部には前記グリップ142が挿通自在な孔部152が画成される。前記ハウジング150の一方の内壁部には一組の支持部材154a、154bを介して固定極磁石156が矢印A、B方向に延在して固着される。該固定極磁石156の外壁面と前記ハウジング150の内壁面とは前記支持部材154a、154bによって所定間隔離間して支持され、固定極磁石156とハウジング150との間は間隙部155として形成される。前記間隙部155には前記固定極磁石156から前記ハウジング150の内壁面に向かって固定磁界が発生する。前記ハウジング150の他方の内壁部にはレール部材158が矢印A、B方向に延在して固着され、該レール部材158にはガイド部材160が摺動自在に設けられる。該ガイド部材160には変位部材162が固着され、該変位部材162の下部には前記グリップ142の端部が固着される。前記変位部材162には電磁コイル164が固着され、該電磁コイル164は前記固定極磁石156を囲繞するとともに、矢印A、B方向に変位自在に構成される。前記電磁コイル164を形成する電線は前記固定極磁石156によって前記間隙部155の内部に発生する固定磁界と直交する方向に延在する。前記変位部材162にはハーネス168の一端部が設けられ、該ハーネス168は、図示しないが、前記電磁コイル164に電気的に接続される。前記ハーネス168は螺旋状に、かつ撓曲自在に形成され、該ハーネス168の他端部は前記ハウジング150の壁部に設けられたコネクタ170に接続される。
【0026】
第1の実施の形態に係るサックバックバルブは、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作について説明する。
【0027】
先ず、サックバックバルブ40の第1のポート44に連通するチューブ48aには半導体ウェハ182にコーティングされるコーティング液が貯留されたコーティング液供給源180が接続され、一方、第2のポート46に連通するチューブ48bには半導体ウェハ182に向かってコーティング液を滴下する管体184が設けられたコーティング液滴下装置186が接続される。また、コネクタ170には電源188が接続される。さらに、通路98、100には切換弁190を介して圧縮空気供給源192が接続される。
【0028】
以上のような準備段階を経て、切換弁190を切り換えて圧縮空気を圧縮空気源192から通路98を経て凹部84に導入すると、図1に示すように、ピストン86がばね部材118a、118bの弾発力に抗して矢印B方向に変位し、ダイヤフラム68の厚肉部70が着座部65から離間して流体通路60と62とが連通する。コーティング液供給源180を付勢すると、コーティング液が一方のチューブ48aから流体通路60、62を通ってコーティング液滴下装置186に供給され、管体184から半導体ウェハ182に滴下される。この結果、半導体ウェハ182には所望の膜厚を有する被膜(図示せず)が形成される。
【0029】
所定量のコーティング液が半導体ウェハ182に塗布された後、切換弁190を切り換えて圧縮空気供給源192から通路100に圧縮空気を導入すると、図2に示すように、ピストン86が矢印A方向に変位し、ダイヤフラム68の厚肉部70が変位して着座部65に着座し、流体通路60と62との連通が遮断される。従って、コーティング液滴下装置186の管体184から半導体ウェハ182に対するコーティング液の滴下が停止される。この場合、管体184内には半導体ウェハ182に滴下される直前のコーティング液が残存しているため、液だれが生ずるおそれがある。
【0030】
そこで、電源188を付勢して電磁コイル164に電流を通電すると、電磁コイル164には固定極磁石156によって間隙部155内に発生した固定磁界と直交する方向に電流が流れることになる。このため、電磁コイル164にはフレミングの左手の法則により矢印B方向に力が発生する。この力は、電磁コイル164に通電される電流の大きさおよび極性を適切に調節することによって、所望の方向、大きさおよび持続時間に調整することが可能である。このように、ダイヤフラム128の厚肉部133が矢印B方向に変位すると、該ダイヤフラム128によって流体通路62に負圧が生じ、この流体通路62内の所定量のコーティング液が吸引される。この結果、コーティング液滴下装置186の管体184内のコーティング液が矢印D方向に戻されることにより、半導体ウェハ182に対する液だれを防止することができる。
【0031】
半導体ウェハ182に再びコーティング液を供給する場合には、再び切換弁190を切り換えて圧縮空気を通路98に導入し、ピストン86をダイヤフラム68の厚肉部70と一体的に矢印B方向に変位させて流体通路60と62とを連通させる。このとき、電源188を付勢して電磁コイル164に矢印A方向の力がかかるように電流を通電すると、図1に示すように、ダイヤフラム128の厚肉部130が電磁コイル164と一体的に矢印A方向に変位し、コーティング液を流体通路62側に押し出す。このため、コーティング液の滴下を停止したときに管体184から矢印D方向に戻されたコーティング液が矢印C方向に供給され、管体184からコーティング液が半導体ウェハ182に迅速に滴下される。
【0032】
第1の実施の形態では、ダイヤフラム128を変位させるためにリニアボイスコイル型変位装置148を使用しているため、圧力流体を使用する従来技術と比較して、流量制御弁等や該流量制御弁等とサックバックバルブ40とを接続する配管が不要となり、このサックバックバルブ40を使用したシステムを小型に構成することができる。また、圧力流体を介することなく、電気制御により吸引用のダイヤフラム128を駆動するため、ダイヤフラム128の応答時間が短縮され、流体の供給を停止してから流体を吸引するまでの動作を迅速に行うことができる。さらに、電気制御であるために制御自体が正確となる。
【0033】
また、圧力変動の影響を受けることがなく、ダイヤフラム128が変位したときにサックバックバルブ40に吸引される流体の量を一定とし、流体の供給を停止したときに半導体ウェハ182等のワークに流体が滴下することを確実に阻止することができる。さらに、ワークに流体を供給する際、ダイヤフラム128の変位量が一定であるため、安定した量の流体を滴下させることができる。
【0034】
次に、本発明の第2の実施の形態に係るサックバックバルブについて、図3を参照して説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成要素には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0035】
図3において、参照符号200は、第2の実施の形態に係るサックバックバルブを示す。このサックバックバルブ200は長尺に形成された弁ボデイ202を備え、該弁ボデイ202の内部には一方のチューブ48aに連通する流体通路204と、他方のチューブ48bに連通する流体通路206とが画成され、該流体通路204、206は、前記弁ボデイ202の内部で上方に屈曲して該弁ボデイ202の外部に画成された凹部208に連通する。一方の流体通路206の凹部208における開口部には着座部210が形成される。前記凹部208を形成する壁部には段部212が形成される。
【0036】
前記流体通路206の開口部にはオン/オフ弁218が臨む。図4において、該オン/オフ弁218は前記段部212に係合するダイヤフラム220を備える。該ダイヤフラム220の中央部には厚肉部222が形成され、該厚肉部222の周囲には撓曲自在な薄肉部224が形成される。このため、前記厚肉部222は前記薄肉部224が撓曲することにより矢印AまたはB方向に変位自在であり、前記厚肉部222が矢印A方向に変位すると、該厚肉部222は前記着座部210に着座して前記流体通路206を閉蓋し、一方、前記厚肉部222が矢印B方向に変位すると、前記流体通路204と流体通路206とが連通する。前記薄肉部224の上面部には、例えば、合成ゴム、天然ゴムの如き材料でリング状に形成された弾性部材226が係合する。
【0037】
ダイヤフラム220の上部には支持部材221が設けられる。該支持部材221の下部には突部223が形成され、該突部223と前記段部212とによって前記ダイヤフラム220の縁部が挟持される。前記支持部材221には室225が形成され、該室225は流体通路227によって外部に連通する。前記支持部材221の中央には前記室225に連通する孔部228が画成される。前記孔部228にはグリップ229が摺動自在に挿通され、該グリップ229の下端部には前記ダイヤフラム220の厚肉部222の上部が係合するとともに、前記グリップ229の下部外周にはラッパ状に拡径する保持部材231が固着される。前記保持部材231は前記弾性部材226の上面に係合して該弾性部材226を前記ダイヤフラム220の薄肉部224に対して保持する機能を営む。
【0038】
前記オン/オフ弁218には電動アクチュエータである第1のリニアボイスコイル型変位装置230aが設けられる。該第1のリニアボイスコイル型変位装置230aは、図5に示すように、ハウジング232aを有し、該ハウジング232aの室234a内には長尺なステム236aが矢印AまたはB方向に変位自在に設けられる。該ステム236aの下端部には前記グリップ229が一体的に形成される(図4参照)。前記室234a内の上部中央には固定鉄心238aが設けられ、該固定鉄心238aは前記ハウジング232aの長手方向に沿って所定長だけ延在するように形成されている。
【0039】
また、前記室234a内には前記固定鉄心238aから所定間隔離間し、支持部材240aを介して前記ハウジング232aの内壁面に固着された固定極磁石242aが設けられる。この場合、固定極磁石242aと固定鉄心238aとの間で略水平方向の磁界が形成される。前記固定鉄心238aは電磁コイル244aが巻回された変位部材(ボビン)246aに囲繞され、該変位部材246aは固定鉄心238aと固定極磁石242aとの間を変位自在である。前記変位部材246aは前記ステム236aと一体的に変位自在に設けられる。なお、参照符号248aは、前記電磁コイル244aに電流を流すためのリード線を示す。
【0040】
前記ハウジング232aの内壁面には、前記支持部材240aを介してガイド部材250aが設けられ、該ガイド部材250aは前記ステム236aの長手方向に沿って画成されたガイド溝252aと係合することにより前記ステム236aを案内する。
【0041】
一方、前記弁ボデイ202の流体通路206側の上部には、図4に示すように、前記流体通路206に連通し、上方に向かってラッパ状に拡径する孔部260が画成される。該孔部260を形成する壁部の縁部には周回する溝部263が画成され、該溝部263にはダイヤフラム264の縁部が係合する。該ダイヤフラム264の中央には厚肉部266が形成され、該厚肉部266の外周には薄肉部268が形成される。該薄肉部268の上面部にはリング状に形成された弾性部材270が係合する。
【0042】
前記ダイヤフラム264の上部には支持部材272が設けられる。該支持部材272の下部には突部274が形成され、該突部274と前記溝部263の底部とによって前記ダイヤフラム264の縁部が挟持される。前記支持部材272には室276が形成され、該室276は流体通路278によって外部に連通する。前記支持部材272の中央には前記室276に連通する孔部280が画成される。前記孔部280にはグリップ282が摺動自在に挿通され、該グリップ282の下端部には前記ダイヤフラム264の厚肉部266の上部が係合するとともに、前記グリップ282の下部外周にはラッパ状に拡径する保持部材286が固着される。前記保持部材286は前記弾性部材270の上面に係合して該弾性部材270を前記ダイヤフラム264の薄肉部268に対して保持する機能を営む。
【0043】
前記支持部材272の上部には第2のリニアボイスコイル型変位装置230bが設けられる。該第2のリニアボイスコイル型変位装置230bは前記第1のリニアボイスコイル型変位装置230aと同様に構成されている(図5参照)。なお、以下の説明において、前記第1のリニアボイスコイル型変位装置230aと同一の構成要素には同一の参照数字に符号aに代えて符号bを付し、その詳細な説明を省略する。
【0044】
第2のリニアボイスコイル型変位装置230bのハウジング232bの内部には、図3に示すように、エンコーダ290が固着される。該エンコーダ290はハウジング232b側に固定されたフォトセンサ290aと、ステム236b側に固定され、一定の間隔でスケールが形成されたガラススケール290bとを有する。この場合、ステム236bが変位するとフォトセンサ290aによってガラススケール290bのスケールが検出され、この検出信号はリード線292を介して制御装置294にフィードバックされる。従って、前記制御装置294では、前記検出信号に基づいて前記ステム236bの変位量を高精度に制御することができる。
【0045】
第2の実施の形態に係るサックバックバルブ200は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作について説明する。
【0046】
先ず、サックバックバルブ200の第1のポート44に連通するチューブ48aには半導体ウェハ182にコーティングされるコーティング液が貯留されたコーティング液供給源180が接続され、一方、第2のポート46に連通するチューブ48bには半導体ウェハ182に向かってコーティング液を滴下する管体184が設けられたコーティング液滴下装置186が接続される。また、第1のリニアボイスコイル型変位装置230aのリード線248aには駆動装置296が接続され、一方、第2のリニアボイスコイル型変位装置230bのリード線248b、292には制御装置294が接続される。
【0047】
以上のような準備段階を経て、駆動装置296を付勢して電流を電磁コイル244aに通電し、発生した磁界によりステム236aを矢印B方向に変位させると、図3に示すように、グリップ229およびダイヤフラム220と一体的に変位し、厚肉部222が着座部210から離間して流体通路204と流体通路206とが連通する。コーティング液供給源180を付勢すると、コーティング液が一方のチューブ48aから流体通路204、206を通ってコーティング液滴下装置186に供給され、管体184から半導体ウェハ182に滴下される。この結果、半導体ウェハ182には所望の膜厚を有する被膜(図示せず)が形成される。
【0048】
所定量のコーティング液が半導体ウェハ182に塗布された後、駆動装置296を付勢し、ステム236aを矢印A方向に変位させると、図4に示すように、ダイヤフラム220の厚肉部222が変位して着座部210に着座し、流体通路204と流体通路206との連通が遮断される。従って、コーティング液滴下装置186の管体184から半導体ウェハ182に対するコーティング液の滴下が停止される。この場合、管体184内には半導体ウェハ182に滴下される直前のコーティング液が残存しているため、液だれが生ずるおそれがある。
【0049】
そこで、制御装置294により電磁コイル244bに電流を通電すると、電磁コイル244bはステム236b、グリップ282と一体的に矢印B方向に変位する。この力は、電磁コイル244bに通電される電流の方向、大きさおよび極性を適切に調節することによって、所望の大きさおよび持続時間に調整することが可能である。このように、ダイヤフラム264の厚肉部266が矢印B方向に変位すると、該ダイヤフラム264によって流体通路206に負圧が生じ、この流体通路206内の所定量のコーティング液が吸引される。この結果、コーティング液滴下装置186の管体184内のコーティング液が矢印D方向に戻されることにより、半導体ウェハ182に対する液だれを防止することができる。
【0050】
半導体ウェハ182に再びコーティング液を供給する場合には、再び駆動装置296を切り換えてステム236aをダイヤフラム220の厚肉部222と一体的に矢印B方向に変位させて流体通路204と流体通路206とを連通させる。このとき、制御装置294を付勢してステム236bを矢印A方向に変位させると、図3に示すように、ダイヤフラム264の厚肉部266が矢印A方向に変位し、コーティング液を流体通路206側に押し出す。このため、コーティング液の滴下を停止したときに管体184から矢印D方向に戻されたコーティング液が矢印C方向に供給され、管体184からコーティング液が半導体ウェハ182に迅速に滴下される。
【0051】
上記したように、第2の実施の形態に係るサックバックバルブ200によれば、オン/オフ弁218を第2のリニアボイスコイル型変位装置230bによって駆動しているため、圧力流体を使用する従来技術と比較して、その応答速度が向上し、また、切換弁等とサックバックバルブ200とを接続する配管が不要となり、このサックバックバルブ200を使用したシステムを一層小型に構成することができる。
【0052】
【発明の効果】
本発明に係るサックバックバルブによれば、以下のような効果ならびに利点が得られる。
【0053】
ダイヤフラムを変位させるために電動リニアアクチュエータであるボイスコイル型変位装置を使用しているため、圧力流体を使用する従来技術と比較して、流量制御弁等や該流量制御弁等とサックバックバルブとを接続する配管が不要となり、このサックバックバルブを使用したシステムを小型に構成することができる。しかも、コストを低廉化することが可能で、さらに、この種の装置の設置作業にかかる時間を短縮することができる。また、圧力流体を介することなく、電気制御により吸引用のダイヤフラムを駆動するため、ダイヤフラムの応答時間が短縮され、流体の供給を停止してから流体を吸引するまでの動作を迅速に行うことができる。
【0054】
さらに、電気制御であるために制御自体が正確となり、また、圧力変動の影響を受けることがなく、ダイヤフラムが変位したときにサックバックバルブに吸引される流体の量を一定とし、流体の供給を停止したときにワークに流体が滴下することを確実に阻止することができる。さらに、ワークに流体を供給する際、ワークに安定した量の流体を供給することができる。
【0055】
さらにまた、オン/オフ弁をボイスコイル型変位装置によって駆動することにより、オン/オフ弁の応答速度が向上し、このサックバックバルブを迅速に制御することができる。また、簡単な機構によりオン/オフ弁を構成することができ、切換弁等とサックバックバルブとを接続する配管が不要となるため、サックバックバルブを使用したシステムを一層小型に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るサックバックバルブの概略縦断面図である。
【図2】図1のサックバックバルブの使用状態を示す概略縦断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るサックバックバルブの概略縦断面図である。
【図4】図3のサックバックバルブのダイヤフラムの一部拡大概略縦断面図である。
【図5】図3のサックバックバルブのリニアボイスコイル型変位装置の一部拡大概略縦断面図である。
【図6】従来技術に係るサックバックバルブの概略縦断面図である。
【符号の説明】
40、200…サックバックバルブ
42、202…弁ボデイ
44、46…ポート
60、62、204、206、227、278…流体通路
66、218…オン/オフ弁
68、128、220、264…ダイヤフラム
86…ピストン
148、230a、230b…リニアボイスコイル型変位装置
156、242a、242b…固定極磁石
164、244a、244b…電磁コイル

Claims (3)

  1. 第1のポートおよび第2のポートが形成され、それぞれのポートが連通する流体通路を有する弁ボデイと、
    前記弁ボデイに設けられ、前記第1のポートと前記第2のポートとを連通または遮断させるオン/オフ弁と、
    前記弁ボデイに設けられ、前記流体通路の内部に向かって変位可能に設けられたダイヤフラムと、
    前記弁ボデイに設けられ、コイルの通電作用下に前記ダイヤフラムを変位させるボイスコイル型変位装置と、
    を備え、
    前記ボイスコイル型変位装置は、ハウジングと、
    前記ハウジングの内部に設けられ、前記コイルが固着されると共に前記ハウジングの延在方向に沿って変位自在に設けられる変位部材と、
    前記変位部材と平行に配置され、前記コイルによって囲繞される磁石と、
    前記変位部材を前記ハウジングの延在方向に沿って案内するレール部材と、
    前記変位部材の端部に固着され、前記ダイヤフラムを保持する保持部材とを有することを特徴とするサックバックバルブ。
  2. 請求項1記載のサックバックバルブにおいて、
    前記オン/オフ弁は、電動リニアアクチュエータによって駆動されることを特徴とするサックバックバルブ。
  3. 請求項2記載のサックバックバルブにおいて、
    前記電動リニアアクチュエータは、ボイスコイル型変位装置であることを特徴とするサックバックバルブ。
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