JPH04367913A - 自動設定減圧弁 - Google Patents

自動設定減圧弁

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Publication number
JPH04367913A
JPH04367913A JP17050391A JP17050391A JPH04367913A JP H04367913 A JPH04367913 A JP H04367913A JP 17050391 A JP17050391 A JP 17050391A JP 17050391 A JP17050391 A JP 17050391A JP H04367913 A JPH04367913 A JP H04367913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric motor
pressure
pressure reducing
reducing valve
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP17050391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Uzaki
吉彦 宇崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TLV Co Ltd
Original Assignee
TLV Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by TLV Co Ltd filed Critical TLV Co Ltd
Priority to JP17050391A priority Critical patent/JPH04367913A/ja
Publication of JPH04367913A publication Critical patent/JPH04367913A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流体の圧力を制御する弁
に関し、二次側を一定圧力に維持するように一次側の流
体を減圧して通過せしめる減圧弁に関する。減圧弁は、
ダイヤフラムやベロ―ズ等の圧力応動部材の変位で主弁
を直接に操作し、あるいはパイロット弁を操作してピス
トン弁等の主弁を間接的に操作するもので、圧力応動部
材の一面に二次側の流体圧力を他面に圧力設定ばねの弾
性力を作用せしめる。二次側の圧力を設定する場合は、
圧力設定ばねの弾性力を調節する調節ねじを手動で回転
操作することにより行う。従って、設定圧力を頻繁に変
更する場合は極めて不便であり、また遠隔操作や自動制
御できなかった。
【0002】
【従来の技術】そこで、調節ねじを自動的に回転せしめ
るようにした自動設定減圧弁が特開昭63−20603
号公報に示されている。これは、減圧弁にその調節ねじ
を駆動する電動機を取り付け、調節ねじの変位を検出す
る位置検出手段を設け、調節ねじの変位と設定圧力との
関数関係を予め記憶し、位置検出手段の検出信号に基づ
いて電動機の駆動を制御する制御手段を設けたものであ
る。設定すべき任意の設定圧力が入力されると、制御手
段は関数関係に基づいて電動機を回転せしめ、調節ねじ
が停止すべき位置に変位したことが位置検出手段によっ
て検出されたときに電動機を停止せしめる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のものでは、位置
検出手段が停止位置を検出し、制御手段が電動機を停止
せしめる信号を発しても、電動機はその慣性力のために
直ちに停止できず、行き過ぎてしまう。これを修正する
ために電動機を逆方向に回転せしめ、これらを繰り返す
ために、設定圧力になるまでに時間が掛かる問題がある
。従って本考案の技術的課題は、行き過ぎを防止して素
早く設定圧力に設定できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために講じた本発明の技術的手段は、減圧弁に取り
付けた電動機と、電動機の駆動を制御する制御手段とか
らなるものにおいて、電動機の回転軸に磁石を取り付け
ると共に磁石の周囲にコイルを配置し、コイルに電流を
供給する通電回路を設け、制御手段が電動機の駆動を停
止せしめる信号を生成するときに通電回路による通電を
行うようにしたものである。
【0005】
【作用】上記の技術的手段の作用は下記の通りである。 電動機の回転により調節ねじが進退して圧力設定ばねの
弾性力が調節せしめられる。位置検出手段により調節ね
じが停止すべき位置に変位したことが検出されると、制
御手段は電動機への通電を停止する。このとき、制御手
段はコイルへの通電回路による通電を行う。コイルに通
電されると、電動機の回転軸に取り付けた磁石とコイル
の間に吸引力が発生し、電動機の回転が直ちに停止する
【0006】
【実施例】上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説
明する(図1参照)。弁ケ―シングで入口1と出口2、
主弁口3を形成し、主弁口3は主弁ばね4で閉弁方向に
付勢された主弁体5で開閉する。ピストン9をシリンダ
―10内に摺動自在に配置し、ピストン9の下部ピスト
ン棒は前記主弁体5の上部突起部に当接する。ピストン
9の下面には出口2側の流体圧力が作用し、上面には入
口1側の流体圧力が一次圧通路11,12を通してパイ
ロット弁13で制御されて導入される。パイロット弁1
3は閉弁方向にばねで付勢され、弁棒を介してダイヤフ
ラム14の下面に当り、その変位により開弁方向の操作
力を受ける。
【0007】ダイヤフラム14の上面にはダイヤフラム
押え15を介して圧力設定ばね16の下端が当接し、弾
性力が作用する。圧力設定ばね16の上端にはばね受け
部材17及びボ―ル18を介して調節ねじ19の下端が
当り、調節ねじ19の回転による進退で、圧力設定ばね
16の圧縮量を調節して、ダイヤフラム14に作用する
弾性力を調節できるようになっている。調節ねじ19は
、弁ケ―シングの一部を成すばね収容ケ―ス20に取り
付けためねじ部材21にねじ結合している。ダイヤフラ
ム14の下面は出口2に連通する二次側検出通路22を
通してダイヤフラム室23に面する。
【0008】調節ねじ19が左右に回転すると、圧力設
定ばね16のダイヤフラム14を押し下げる弾性力が変
る。従って、ダイヤフラム14が下方に変位するとパイ
ロット弁13が押し下げられて開弁し、入口1の流体が
通路11,12を通ってピストン9の上方に導入され、
主弁体5がピストン9で押し下げられて主弁口3が開か
れ、入口1の流体が出口2に流れる。二次側の圧力が上
昇すると二次側検出通路22を通してダイヤフラム室2
3の圧力も上昇し、ダイヤフラム14が上方に変位する
。その結果パイロット弁13が押し上げられて閉弁しピ
ストン9の上方への供給流体が減少し主弁体5が主弁ば
ね4で押し上げられ、主弁口3が塞がれる。以上を繰り
返して二次側の圧力を所望の値に保持する。
【0009】設定圧力を変更する時は調節ねじ19を回
転して圧力設定ばね16のダイヤフラム14への付勢力
を変更する。この調節ねじ19を回転せしめる機構を以
下に説明する。ばね収容ケ―ス20の上部分に嵌合せし
めためねじ部材21に調節ねじ19の下部に形成された
雄ねじを螺合させる。調節ねじ19の上側にスプライン
軸嵌合部6を設ける。
【0010】スプライン軸嵌合部6は、上方に開口した
筒状に形成され、その中に軸方向に溝7を施したスプラ
イン軸24と、溝7にボ―ル25を収容するリテ―ナ2
6を同時に嵌入し、止めねじ27でリテ―ナ26をスプ
ライン軸嵌合部22内に固定する。これらの部材により
ボ―ルスプライン部を形成する。
【0011】取付台28の上に電動機29と減速機30
を固定し、カバ―31で覆う。減速機30の出力軸32
とスプライン軸24を結合する。また、カバ―31内に
電動機29へ駆動信号を供給する制御手段33を配置す
る。制御手段33には予め調節ねじ19の位置と設定圧
力の関係を記憶せしめておく。出力軸32が回転するこ
とによりスプライン軸24も回転する。この時スプライ
ン軸24の定位置に於ける回転に対し、調節ねじ19は
スプライン溝7からボ―ル25を介して回転力を受けな
がら、ボ―ル25が溝7に沿って移動できることで軸方
向に移動することができる。電動機29の回転軸34に
4極磁石35を取り付け、その周囲に4つのコアレスコ
イル36を配置する。取付台37にポテンショ・メ―タ
38を取り付ける。電動機29やコアレスコイル36へ
の電力供給線は省略する。
【0012】設定すべき任意の設定圧力が入力されると
、制御手段33は関数関係に基づいて電動機29を回転
させ、調節ねじ19を進退せしめて圧力設定ばね16の
弾性力を調節する。ポテンショ・メ―タ38により調節
ねじ19が停止すべき位置に変位したことが検出される
と、制御手段32は電動機29への通電を停止すると共
に、コアレスコイル36へ通電を行う。コアレスコイル
36に通電されると、電動機29の回転軸34に取り付
けた4極磁石35とコアレスコイル36の間に吸引力が
発生し、電動機29の回転が直ちに停止する。
【0013】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、停止すべ
き位置で電動機が直ちに停止するので、行き過ぎること
がなく、素早く圧力設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の自動設定減圧弁の断面図であ
る。
【符号の説明】
1  入口 2  出口 5  主弁体 14  ダイヤフラム 16  圧力設定ばね 19  調節ねじ 29  電動機 34  回転軸 35  4極磁石 36  コアレスコイル 38  ポテンショ・メ―タ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  減圧弁に取り付けた電動機と、電動機
    の駆動を制御する制御手段とからなるものにおいて、電
    動機の回転軸に磁石を取り付けると共に磁石の周囲にコ
    イルを配置し、コイルに電流を供給する通電回路を設け
    、制御手段が電動機の駆動を停止せしめる信号を生成す
    るときに通電回路による通電を行うようにした自動設定
    減圧弁。
JP17050391A 1991-06-14 1991-06-14 自動設定減圧弁 Pending JPH04367913A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17050391A JPH04367913A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 自動設定減圧弁

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JP17050391A JPH04367913A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 自動設定減圧弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04367913A true JPH04367913A (ja) 1992-12-21

Family

ID=15906170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17050391A Pending JPH04367913A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 自動設定減圧弁

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JP (1) JPH04367913A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63223444A (ja) * 1987-03-12 1988-09-16 Natl House Ind Co Ltd 換気装置
JPH01202132A (ja) * 1988-02-03 1989-08-15 Nippon Electric Ind Co Ltd 非接触ブレーキ付ブラシレス直流電動機
JPH02144611A (ja) * 1988-11-25 1990-06-04 Fushiman Kk 圧力制御弁

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63223444A (ja) * 1987-03-12 1988-09-16 Natl House Ind Co Ltd 換気装置
JPH01202132A (ja) * 1988-02-03 1989-08-15 Nippon Electric Ind Co Ltd 非接触ブレーキ付ブラシレス直流電動機
JPH02144611A (ja) * 1988-11-25 1990-06-04 Fushiman Kk 圧力制御弁

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